仮に饒速日が日本古来の民族だったと考える。すると、日本には元から、天照大神に象徴される太陽信仰があったと言える。そこに、ヘブライ人が渡来してくる。これが、ヤマト朝廷になる高天原族ということにする。縄文人のDNAが、アイヌ・・北に行くほど残っていると言う事からしても、大和朝廷・ヘブライ人は東方遠征・熊襲征伐など、縄文人の土地を搾取していったと考えられる。そして、話はとんで、日本書記そもそもの編集開始の出発点は、天武天皇が川島皇子以下12人に対して、「帝紀」と「上古の諸事」の編纂を命じたことにあるとされる乙巳の変で中大兄皇子(天智天皇)は蘇我入鹿を暗殺する。これに憤慨した蘇我蝦夷は大邸宅に火をかけ自害した。この時に朝廷の歴史書を保管していた書庫までもが炎上する。『天皇記』など数多くの歴史書はこの時に失われ、「...乙巳の変歴史の中の経緯・5