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たかたかのトレッキング https://blog.goo.ne.jp/mamanjyun326you

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

たかたかのトレッキング
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2014/10/10

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  • 心に残る思い出の山 新潟・明星山(1188.5)H.11.08

    明星山(ミョウジ山)駐車場~(歩行1:00休憩10分)~林道終点~(歩行0.30休憩15分)~分岐~(歩行0.55休憩10分)~明星山~(歩行2:45休憩20分)~翡翠峡休憩含め全工程7:10夕方、骨折した雄さんを病院に迎えに行った時、雷を伴った豪雨となり問屋町付近の道路はまるで川だった。運転手の居ない車があちこちで立ち往生している。家の車もブレーキが少々甘くなり高架の下りで一瞬ヒヤリとした。此処の所、弱い熱帯低気圧の影響で関東全域、連日激しい雨が降り続いている。丹沢の川でキャンプしていた17人中、14人が流され行方不明。群馬でも被害が続出し榛名町では死者が出る土砂崩れが有った。後述する上信越道の崩壊に私達も巻き込まれる事になってしまうのである。この為、気象庁は弱い熱帯低気圧という表現は適切ではないと判断、近く...心に残る思い出の山新潟・明星山(1188.5)H.11.08

  • ガビ鳥もうっとり

    今、黒ホウズキの花の最盛期です。次から次へと咲き昨年は9月まで咲いておりました。黒ホウズキ・・・名前がいいですね。そしてこの淡い紫の品の良さ。どこからか運ばれてきて根付いた一粒の種、今では「エッ?こんな所に?」という場所で花を見る様になり今年は遂に畑にまで侵入して来ました。ヒメオウギも暑さにめげず未だに独特なオレンジで畑を賑わしています。一日花なので花瓶で花を楽しむことは出来ませんがヒぺリカムの様に実となる日を待って玄関を飾ったらシックで趣きある切り花になりそう。またまた水連が一輪、咲きました。今、池の中には金魚が5匹おりますが夏の暑さにも冬の寒さにもへこたれず元気に泳ぎ回っている姿は凄いの一語に尽きますね。黒ホウズキ、ヒメオウギ、睡蓮とうっとり眺めているのは私だけでは有りませんでした。すっかり人馴れしたガビ鳥...ガビ鳥もうっとり

  • 花も野球少年も元気

    雲が多いので幾分、暑さは内場ですが、それでも暑い一日です。だからといって怠ってはいけないウォーキング。コロナに打ち勝つためにも体力はつけないと草ぼうぼうの中に咲いていたバラの花,、庭に植えて貰えなかった不遇を恨むでもなく力強く咲いておりました。前の家の庭にはこんな花が咲いていました。お留守でしたので名前も聞けませんでしたが優しそうな薄紫が涼しそうです。天から舞い降りた星の精とでも名付けて上げましょう。花名はルリヤナギだそうです。力丸ママさん、有難うございました。暑さをものともせず少年野球チームの面々頑張りますね。目指すは野茂さんですか?イチロウさんですか?大谷さんですか?目標を持つことは大事コメント欄お休みにします。花も野球少年も元気

  • 今日の雲

    台風8号が逸れた今日の日中、窓を開けただけで景色が白く見える程の暑さでした。今朝は私には珍しく5時起き、あと10分早く目が覚めたら朝焼けが撮れたのにと思いながら外に出て見ますと朝焼けには遅かったものの、これはこれで感動のマジックアワー。私には余り目にすることのない朝のドラマです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12時半、雄さんの歯医者さん予約時間、今日は麻酔をするかもしれないと言う事で歯科医院まで送る事にしました。待っている間、隣のコンビニで昨日届いたコーヒーの支払いを済ませ近辺を車で走り東西南北に湧き上がる入道雲の撮影を。妙義山方面鬼石方面富岡方面埼玉方面赤城山方面榛名山方面以上、左回りに写してみましたが、この雲の行方は果たしてどうなるのでしょう。・・・・・・・・...今日の雲

  • 定点撮影 マジックアワー

    マジックアワー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・蜜不穏神の溜息早く終わりにしないとね、疫病退散は一人一人の心がけにこそ有ると私は思います。(コメント欄はお休みです)定点撮影マジックアワー

  • ヒぺリカムの実と蜂の巣

    花で楽しみ実でも楽しめるヒぺリカム。花言葉「きらめき」が示す様にシベを長く伸ばした花は金杯の様に鮮やかです。そしてもう一つの花言葉「悲しみは長く続かない」は花が終って一抹の寂しさを感じても直ぐに艶々とした赤い実に入れ替わるからなのですね。この実を見ていますと想いは遠い昔に飛びます。皆さんはどんな思いを抱くでしょうか。「♪小人さんが揃って賑やかに」私はそんな一フレーズを想い起してしまいます。と共に「アホーイ」と言って通り過ぎたチェコの小学生の挨拶が蘇ります。ジャジャン!体は未だ小さいですがアシナガバチの一種でしょうか。懸命に巣を造っていました。さて、感心しながらも放って置くわけにはいきません。ごめんねー。(コメント欄、もう少し夏休みを頂きます!)ヒぺリカムの実と蜂の巣

  • 畑の花

    何にでも使えて便利な茄子ですが花を見ればこの色の美しさ、作農しているからこそ見られる茄子の花ですね。ミニトマトも続々と花を咲かせております梅雨が明けて漸く赤色が見られる様になりました1.5㎝程のモロヘイヤの花、愛らしいですねぇ。雄さんの好物、激辛の唐辛子。蟻は平気の平左シャキシャキと美味しかったセリ。花も楽しませてくれるのですね。春菊もお役目を終えて今は花盛りです。抜き取るのは可哀相、暫く楽しむ事に致しましょう。コメント欄、お休みに致しました畑の花

  • 心に残る思い出の山 東篭ノ登山~西篭ノ登山

    H11・8天気上々。車坂峠から兎平駐車場へ向かう林道はヤナギランの最盛期だった。登山道に歩を入れれば周辺は唐松林の芳しい香りが何処からともなく漂い身も心もグリーンシャワーを浴びて何とも清々しい。二度目だが私の好きな道である。登山道の両側にはマツムシソウやアザミの花が咲き逸早く秋の訪れを告げていた。高峰高原を背にイワインチンたいして歩かない内に針葉樹林帯を抜けガレ場に出ると西方に雲を纏った北アルプスの山並みが望見された。足元には黄に輝く花々が徐々にその数を増していく。「何と言う花かしらね」と首を捻っていると登山者の中には快く教えてくれる人が一人や二人いるもので高年の夫婦が「こちらがコキンレイカ、こちらがイワインチンですよ」と教えてくれた。30分程で着いてしまう東篭ノ登はもうアキアカネの遊び場で登山者の頭上を何食わ...心に残る思い出の山東篭ノ登山~西篭ノ登山

  • 雑草として扱うにはあまりに可憐な露草

    梅雨明けした途端、暑さに慣れる準備も無いまま連日35度近い気温の日が続き、さすが日中は何も出来ないというコロナ禍よりも厳しい生活を強いられておりますが皆さんはどの様にお過ごしなのでしょうか。そんな事からウォーキングはどうしても日が西に傾き気温が下がった頃になりますがウォーキングシューズに足を入れるのに相当な気合が必要です。何時も手入れを小まめにされている畑の一角に子鬼百合が茎を真っ直ぐに伸ばし赤茶の斑点を散らばせて反り返っています。花言葉「賢者」に相応しい姿ではありませんか。足元には大きなミッキーマウスにも見えなくないツユクサ、語り掛けたら返事が返って来る様な・・・でも殆どのツユクサは珍しく夏に行われた道普請で残されていた数はほんの僅かでした。雑草ゆえの運命ですね。万葉集に露草とは朝露の様に儚く昼頃には萎れてし...雑草として扱うにはあまりに可憐な露草

  • うつせみ

    空蝉の身をかえてける木のもとになほ人がらのなつかしきかな空蝉は源氏の君が訪れる事を察し逃げ出します。もぬけのからの其処には一枚の薄衣。源氏はどの様な気持ちでそれを持ち帰ったのでしょうか。コメント欄→お休みうつせみ

  • 榛名・スルス岩に登ってみた

    続き相馬山と松之沢峠の分岐を右に折れ暫く行くとスルス岩へ3分の案内板を見て道を右に取ります。間もなくスルスへの登り口、この先の相馬山は3回登っていますが此処は何時もパスしていましたので初の登りです。久しぶりにカラマツソウを見ました。また変な格好を撮られました。履物が底の減ったスニーカーでしたので苔が滑る事。スルスルとはいきません。帰りは気を付けないとね。上は狭く岩の様子は写し取れませんでしたが、スポットを浴びる様に何か定かでは有りませんが小さな花が岩に張り付いておりました。峠が近くなった時に咲いていたチダケサシとシオンこの花は何でしょう?たくさん咲いておりましたが今まで見たこと有ったかなぁ。初めて見た気がします。駐車場に戻って東屋で一休み、傍らにホタルブクロが風に揺れておりました。↓18時帰宅、沼の原で見た台形...榛名・スルス岩に登ってみた

  • 榛名・沼の原のユウスゲ

    湖畔から沼の原「ユウスゲの道」に移動です。と言っても時刻が時刻ですので、ユウスゲが期待できるかどうか。夕方咲いて朝には萎んでしまう一日花、暗い中にレモンイエローが点々と咲いていたら、さぞかし幻想的な事でしょう。「麗しき姿」と言う花言葉は、いかにもこの花を愛した竹久夢二のイメージにピッタリだと思いませんか。ユウスゲは疎らでしたがノハナショウブは今が盛りで草原を鮮やかな藍色で彩っています。シモツケソウ、濃いのも有れば、ほんのりピンク色もギボシが雅楽の世界に誘いますマツムシソウが一輪、早くも咲いております。8月に入ればそれこそ沼の原はこの花の群落を見せるのですが。ケナシアブデマリ?オカトラノオ相馬山を背景に黄花オダマキチダケサシ淡いピンクが優しいですねぇ大分、歩いて来ました。さて、この後どうしましょう榛名・沼の原のユウスゲ

  • 榛名に涼を求めて

    梅雨が明けた途端、「身に危険を及ぼす暑さ」と予報された通り容赦ない暑さに関東は包まれました。今日は庭仕事は忘れてランチ(手作り弁当)を榛名湖畔でと11時、伊香保周りで榛名湖へと向かいました。痩せ尾根峠へ差し掛かった時、警備員が一台一台、車を止め何やら運転手に話しかけている。本日はトライアスロン(水泳、自転車長距離走)が行われているため一方通行の説明だった。やはり標高1000m、背中にゾクゾク感を覚えるほど榛名は涼しさが違います。熱いコーヒーが美味しく感じられました。家族でしょうか、仲間同士でしょうか100mほど離れた水辺での風景しそ科の植物?花は霜柱草に良く似てます。シオンオヤマノボクチの蕾?チョコチョコと歩き回っているのはセキレイ、カラスアゲハやモンシロチョウも周りをヒラヒラ舞っていましたが、とても追い切れま...榛名に涼を求めて

  • ♪ ドンと鳴った花火だ綺麗だな

    西の空にいきなり花火が上がりました。10分程のショーでした。時間も短く距離が有るので上手く写せませんでしたが、これも夏の風物詩。一寸したサプライズです。今日は出かけておりまして先ほど帰宅したところです。よってコメント欄はお休みに致しました。♪ドンと鳴った花火だ綺麗だな

  • 定点撮影 梅雨只中の雲

    梅雨明けが発表されいよいよ暑さが本番となりました。今日は朝から眩暈がしそうな暑さです。既に積乱雲が山の上に居座っております。さて梅雨の期間中に撮りためた雲をここに紹介させて頂きます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6月28日梅雨さなかとは言え常にジトジトしている訳でもなく清々しいこんな日も有りましたね。お蔭で洗濯物も溜まらずに済んでいます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7月1日ジェラシックパークうねり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・光明・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7月13日台所に立つと曇りガラスがピンク色に染まっています。外に出て見ますと西は雨雲に覆われ...定点撮影梅雨只中の雲

  • 狐の剃刀と野鳥

    関東は16日早く梅雨明けしました。これからは暑さとの戦いです。昨日は庭仕事を邪魔する雨が止んだかと思うと溜まった水を吐き出す様に数度、勢いよく降りました。その都度、雄さんは仕事にならないと駆け込んで来ました。そうした中で咲いたキツネノカミソリ、今年は子株が増え根元には幾つもの蕾が立ち上がっております。右向け右今日も雷が来そうだねと心配そうに空を仰ぐムクドリ一羽だけムクドリに混じって遠慮気味に端に止まるこの鳥の正体は?雨の合間を縫って裏の奥さんが「花は一日しか持ちませんが次々に蕾が開きますよ」と言って持ってきて下さったヘメロカリスです。本日はコメント欄をお休みいたしますが鳥の名前がお判りでしたら教えて頂けますでしょうか?狐の剃刀と野鳥

  • 真庭念流道場へ

    ドリームセンターから、もう一つの目的真庭念流道場へ向かいます。600年前から続く国最古の古武道で今も高崎・吉井町に伝承されている剣術です。真庭念流道場に後に北辰一刀流を創立した千葉周作が修行で諸国を回ってるとき真庭念流に立会稽古に臨んだがとても太刀打ち出来る相手ではなかった。越後から江戸にへ出る途中、門弟になった赤穂浪士の堀部安兵衛(この事は下田邸のブログで記しました)など真庭念流を語るとき必ず登場して来る二人です。樋口家道場本日2時から剣術稽古の様子が見られるとの事でしたが、無情にもこんな張り紙が。この写真はネットからお借りした正月に行われる試合風景です樋口家の前の広大な敷地にお宮が建ち周辺一帯は花園になっておりましたので、そちらを散策。空振りにならずに済みました。そこへやって来たアゲハ蝶。こんな事も有るので...真庭念流道場へ

  • 赤谷池に咲く白花睡蓮

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いしぶみの里から15分ほど、春に桜を堪能しながら登った牛伏山の登山口の赤谷池に移動です。ムクゲ最盛期を過ぎた合歓の木タマゴタケ?ドリームセンターに駐車し花を見ながら池まで5分程下りますが、この日の暑さは只ごとではない灼熱地獄を彷徨う様な暑さです。5分程の道のりが長く感じられ池の畔の東屋で目の前に広がる睡蓮を眺めながら暫く休憩が必要でした。「斜めになってますから池に落ちない様に」「深いでしょうかね」「結構、深そうですよ。私、泳げませんから落ちても助けられませんよ」(青文字はカメラマン)そんな会話を交わしながら三脚を立ててアングルを決めていいるカメラマンの後ろを慎重に・・・触れたらカメラマンが池ポチャになってしまう、慎重に慎重...赤谷池に咲く白花睡蓮

  • いしぶみの里の古代蓮

    上毛三碑の一つ多胡の碑(国宝)が立ついしぶみの里の小さな池に蓮が開花した様です。蓮は午前中が良いというので8時半、吉井へ向かいました。ガラス越しの多胡の碑以前は何の囲いも無く拓本も自由に出来た碑ですが何時、我がご先祖様をこの様に過保護扱いしてしまったのか、ちょっと嘆かわしいですね。立て看板に有ります「羊」とは多胡郡の羊太夫の事です。欅のネバリこの一角には古墳が2基おかれています極々小さな池に花数も少なくヒッソリと咲く古代蓮、滴る水が爽やかな音を立てて流れ落ちていました。神秘優美悠久慈悲この後、同町の睡蓮池へ行きますのでコメント欄はお休み致しますいしぶみの里の古代蓮

  • 主の居ない空家のノウゼンカヅラ

    2週間前に図書館を訪れたとき向かいの空き家にノウゼンカズラがちょうど見ごろで瑞々しく裏木戸に垂れていました。カメラを持って来れば良かったと残念な思いをしたものでした。あれから2週間後、もう無理だろうと思いながらも今日はしっかりカメラを携帯して図書の返却に行きますと萎んだ花も目立ちましたが未だまだ見事なものです。今は人気の失せた家屋ですが花は季節を忘れる事も無く何と健気な花なのでしょう。視線を感じ目を転ずれば懸命にカメラを向ける私を監視するかの様に睨みを利かす一匹の猫図書館を出ますと通りがかった女性がスマホを向け懸命にアングルを決めていました。やはり人の目を引いて離さない様です。主の居ない空家のノウゼンカヅラ

  • 庭に咲いた花 檜扇アヤメ・ネジバナ・南天

    ヒオウギアヤメは一日で花弁を閉じてしまいますが次から次へと咲くので長い期間、楽しめます。姉の家から真っ黒の実を数粒貰い蒔いて置きましたら毎年、花を咲かせ実を付け、その実が零れてどんどん領域を広げています。今では何でこんな所にと思う場所に扇を広げる様になりました。今、ブログを騒がせているネジバナ。私の家にも咲きました。面白いのは人間と違い捻くれれば捻くれるほど可愛がられるのですから不思議な花ですね。其処へオオシオカラトンボが遊びにやって参りました。僕だって美しいものは好きだから・・・だって!最近はこの様な株が庭のあちこちで見られます遠くから眺めても、マジマジと近くで見てもこの美しさ。とても野の花とは思えませんね。門の脇の南天は毎年、花を持つのに実はチョボチョボ。庭の中では大先輩なのにどうした事でしょう。他所の家の...庭に咲いた花檜扇アヤメ・ネジバナ・南天

  • (7)最終章 鹿島槍ヶ岳~蓮華岳

    続き(雪渓)針ノ木峠(2536m)~大沢小屋(1680m)~扇沢(1425m)→標高差(1111m)いよいよこれで終わりかと思うと中々腰が上がらない。しかしそう感傷的ばかりになってはいられない。気持ちを切り替えアイゼンを装着し谷底めがけて駆け下った。この雪渓は針ノ木峠から大沢小屋上部まで続く(標高差856m)激流を飛び越える場面も雪渓が終わると笹交じりの鬱蒼とした森の中、今までの明るさと涼風が一気に奪われて汗がジトッと出る。上で見られなかったクガイソウ、イワオトギリ、シモツケソウ、オニシモツケ、ニッコウキスゲや株立ちの立派なブナを見ながらやがて大沢小屋に着いた。(写真が残っておりませんでしたので現在の大沢小屋の写真をネットよりお借りしました)“山を想えば人恋し人を想えば山恋し”で知られる百瀬慎太郎氏ゆかりの小屋...(7)最終章鹿島槍ヶ岳~蓮華岳

  • (6)コマクサ群落 鹿島槍ヶ岳~蓮華岳縦走

    続き(蓮華岳へ)ザレた斜面に入るとコマクサが姿を見せ始め進む程にその量を増し山道の両側が薄紅色に染まった。今年はコマクサの当たり年と小屋の方が行っていたが、その言葉に偽りなくそれはそれは見事なものだった。(元の写真に描き加えてスケールの大きさを出してみました)コマクサの花園の中を気分も良く歩いていくと間もなく山頂の一角に達し注連縄の張られた若王子神社の奥社から僅かで三角点の立つ山頂に着いた。小屋から休み休み丁度一時間の道のりだ。岩の影に腰を下ろせばそこは無風地帯。一歩一歩自分の足で歩いてきた稜線を眺めながら、もう今日が最終日と思うと良くやった!と思う反面、何とも言えぬ寂しさが込み上げてきた。アレはもしかして荒船山じゃない?爺ヶ岳の右雲海の彼方にあの特徴あるテーブルマウンテンが見える。根張りの有る浅間山も実に印象...(6)コマクサ群落鹿島槍ヶ岳~蓮華岳縦走

  • (5)「山小屋のトイレ事情」 鹿島槍ヶ岳~蓮華岳縦走

    続き(針の木小屋)針の木小屋→平成7年新築トイレが外に有るのが難新越山荘で同宿した千葉の人に針の木は外にトイレが三棟並んでいるが三つの内の槍見荘と掲げられたトイレは窓から槍が眺められる中でも一番綺麗なトイレだから行きたくなったら槍見荘が良いと聞かされていた。そんな事からかいつも混んでいて順番待ちになるので汚いのを覚悟で別のトレを利用したが中に入り便器(?)から下を覗くと崖になっていて万が一落ちたら汚物と共に谷底へ転がり落ちてしまう、そんなトイレだった。山に来て文句は言えないが、これが許可されている事が不思議に思えた。小屋に着くとさすが外に出て歩き回る元気はない。ここは廊下を挟んで両側に布団が並べてある言わば一般的な小屋の間取りだ。同じ側の3人はスベリ岳でコマクサの群落を教えてくれた人たち。新越山荘では同室者のい...(5)「山小屋のトイレ事情」鹿島槍ヶ岳~蓮華岳縦走

  • (4)鹿島槍ヶ岳~蓮華岳縦走

    続き(新越山荘から針の木岳)今日は行程中、一番ハードな日。体力勝負になりそうなので焦らずユックリを心がけ6時15分、小屋を出る。岩場を通った事は覚えているが鳴沢岳への標高180mがどんな登山道で有ったか今、全く思い出す事が出来ない。未だ体が目覚めていない朝一の登りがかなり大変で外に目と心を写す余裕が無かったのか・・・ただ強風に帽子が飛ばされないようスカーフを出して頬被りした事は覚えている。6時55分鳴沢岳制覇鳴沢岳を下り吊り尾根状の岩稜を通って次は赤沢岳だ。立山連峰の中腹にトンネルが見えた。私達が今、踏みしめている尾根の真下はトンネルで黒部ダム迄のアルペンルートが走り黒部ダムからケーブルに変わって今見えているトンネルを潜って室堂へ行くのである。近眼の雄さんはそのトンネルをとうとう見つけられない。風当たりが一段と...(4)鹿島槍ヶ岳~蓮華岳縦走

  • (3)鹿島槍ヶ岳~蓮華岳縦走

    続き(冷池山荘~新越山荘)鹿島槍への稜線は数えきれない程の花の数で、ついカメラを向けたくなってしまうが電池が点滅状態では無駄撮りできない。撮影ポイントをチェックしながらイワオオギが一面に咲く斜面を左に見て先ずは鋭い三角の布引山を目指す。布引山頂はハイマツと岩屑と言う地味なピークだが今まで見られなかった鹿島槍の全容が望める展望峰なのだ。7時30分、ザラザラと滑りやすい斜面を熟し、ついに鹿島槍山頂に到着した。何といえば良いのだろう。吊り尾根で繋がった北峰とその先の五竜岳、そして頸城山塊、上信越、奥秩父、八ヶ岳連峰や槍ヶ岳、南アルプス、黒部源流の山々、蓮華、針の木、剱、立山連峰、毛勝三山、富山湾の先には能登半島まで見渡せるこの豪華な眺め。そして見上げれば抜ける様な空の青。私はいつもの様に連続写真を試みた。一枚、二枚、...(3)鹿島槍ヶ岳~蓮華岳縦走

  • (2)鹿島槍ヶ岳~蓮華岳縦走

    続きこれから向かう鹿島槍ヶ岳アオノツガザクラ&ツガザクラ後方、種池山荘爺ヶ岳南峰アオノツガザクラが多い開けた草原状のお花畑からハイマツ帯の登りに変わると白山シャクナゲがチラチラと足元を飾った。棒小屋沢から吹き上げる風が心地よい。(上の右写真→黒部川の十字峡に流れ込む棒小屋沢、繰り返し読んだ「喜作新道」の熊男「きさ」が雪崩で命を落とした所だ。ミステリアスな死であった)途中、一休みしていると私達と同年配と思える夫婦も直ぐ近くで一息入れた。聞けば1週間後に控える登山に備え爺ヶ岳まで足慣らしにきたのだと言う。それも日帰りと言うから私達とはレベルが違う。爺ヶ岳南方直下でご夫婦と別れ私たちは本峰を目指し巻き道をとった。トラバースが終わるころ「南峰の山頂はここですよ」と声がかかった。先ほどのご夫婦だ。見上げると1~2分の登り...(2)鹿島槍ヶ岳~蓮華岳縦走

  • 鹿島槍ヶ岳~蓮華岳縦走(心に残る思い出の山)

    1999年7月初日→扇沢登山口~冷池山荘4:45+休憩2:402日目→冷池~鹿島槍~新越山荘6:45+休憩2:303日目→新越~針の木小屋4:45+休憩3:004日目針の木~蓮華~扇沢→4:30+休憩2:00扇沢駐車場から爺ヶ岳登山口の大きな看板まで来た道を10分程戻り、いよいよこれから後立山の核心部に迫る。未だ調子の出ない体にいきなりの急登で始まる登山道はモミジ坂と呼ばれる樹林帯。種池山荘までの標高差は1100mだ。1時間頑張れば楽になる・・・1時間頑張れば景色も広がる・・・と頭の中で反復しながら高度稼ぎに専念した。傾斜が緩み水平道を左にトラバースすると第一ケルンに到着。予想通り1時間後、視界が開け扇沢の広い河原と針の木岳・蓮華岳が姿を現した。机上登山で終わってしまうかも知れないと思っていた待望の山である。そ...鹿島槍ヶ岳~蓮華岳縦走(心に残る思い出の山)

  • 天空にほんの少し覗いた7色(7月1日)

    東は完全に梅雨の雲です北西に目を転じれば僅かに空の青さを見せて赤みを帯びた雲外に居た雄さんが「虹が出てるぞ!」居間から南の空に目を向けましたらホント、今にも消え入りそうですが7色を覗かせております。虹を最後に見たのはいつの事だったでしょう。アオスジアゲハを見つけたあの時と同じ心の高揚。慌てて外に飛び出しました。天空にほんの少し覗いた7色(7月1日)

  • ジャコウソウにアオスジアゲハがヒラヒラと

    数日前、PCニュースで大谷翔平の快進撃を観ていた雄さん「あれはアオスジアゲハじゃないか?」ド近眼でも動体視力は抜群の雄さんがジャコウソウの上を飛び交うアオスジアゲハを見つけました。即カメラに手を伸ばして「えっどこどこ?」と動体視力にはカラッキシの私。待っても中々やって来てくれないアオスジアゲハが自らやって来るなんて滅多に無い事です。このチャンスは見逃せない。疲れてちょっと一休み?休んだ後はもう一稼ぎアッ!飛んだ「次の花を求めてヒラヒラと」とは到底、言えない飛び方ですが・・・アオスジアゲハが居なくなったジャコウソウを独り占めにしたのはミツバチでした。きっと近くで居なくなるのをジ~ッと待っていたのかもしれませんね。さぁ、ごゆっくりどうぞ!どこジャコウソウにアオスジアゲハがヒラヒラと

  • 心静かな時を

    雨の一日は心静かに暮らせる絶好の日和お茶を飲みながら雨の音を聴くのもいいですね何物にも縛られずに読書をするのもいいですね好きな歌手の歌に耳を傾けるのも良いかもしれません皆さんは雨の日をどのように過ごされているのでしょう?本日はコメント欄をお休み致します心静かな時を

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