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2014/10/09

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  • 「霜月つごもり」

    晴れ間が多い割には北風が舞ったり、ときおりパラついたり、思わず襟を立てたりなんとも落ち着かない1日であった。個人的には昨日摂取した8回目となるコロナワクチンの後遺症に悩まされる、やや憂鬱の一日となった。過去7回、感染症対策の国策に乗っかって無料。申込さえすれば比較的簡単にプチュで話は終わった。手続きも簡単なら接種後の体調不良など全く感じないでここまで来た。ところが今回8回目の接種は、希望する個人が対象、だから2200円の個人負担がある。しかも、同じ薬品を使用する場合一定の人数がまとまるまで受付が延長される。10人~15人がまとまった時点で呼び込まれて行われるという仕組み。先月は、これまで一度も経験のなかったインフルエンザワクチン接種。元々注射嫌いが昂じて出来るだけ針を刺さない生活をしてきた。インフルエンザ...「霜月つごもり」

  • 「日本の四季」

    あれよあれよと言う間に近くの「もみじ谷公園」の紅葉が色あせてしまった。隠れ紅葉の名所と勝手に名付けて、紅葉見ごろを狙って毎年訪れてきた。腕前はともかく、カメラは上等品を引っ提げてささやかながら拙ブログの読者に見て頂こうと、自称最高のアングルから最高の写真を撮ってアップして来た。それが今年の場合、まだ大丈夫だろう、少しは遅くなってもまだいけるじゃろうと高をくくって、追われている自分の作業に没頭していた。そしたら何のことはない「もう行ってもダメよ、見られんよ」と冷たい評価が飛び交って、とうとう今年は行かずじまいの紅葉狩りとなった。ちょうど紅葉のシーズンに孫ちゃんがやって来なかったという不幸も重なった。どんなに忙しくても孫に美しい自然に触れさせるとなると、どんなに忙しかろうともそれは次元の違う話である。隠れ紅葉...「日本の四季」

  • 「いい風呂の日」

    今日は極めて単純な語呂合わせで、11月26日「いい風呂の日」だという。先日のいい夫婦の日(11月22日)の方が少しは文学的な匂いもするようだが、まあどっちにしても11月は頭に「いい」と言う二文字から始まるから何かにつけていい記念日になりそうな気がする。あまり裕福ではない、と言えばかっこいいが、あまりどころかまるで裕福ではない家に生まれた子供時代。風呂にまつわる話には何かしら暗い影がつきまとう。先ずは風呂の水くみの話。我が家の井戸が枯れてしまって隣りからのもらい水。それもうまくいかなくなったら今度は、少し離れてはいるがおふくろの仲よしおばさんの家のもらい風呂。小学校4・5年生だったろうか、何かにつけて恥ずかしさを覚える頃のもらい風呂は、風呂上りから戻る道すがら冷えるのなんの、もらい風呂の哀れさと貧乏が身に沁...「いい風呂の日」

  • 「個人の尊厳って」

    近くの小学校で、災害発生時の緊急引渡しの訓練を行うという情報を得て、地域活動の広報担当としてちょっと覗いてみることにした。午後3時の訓練開始に合わせて出向いた。ものずきやねーとの声を尻目に。児童は既に講堂に集まっていた。登校班の地区ごとに別れて、寝っ転がってリラックスしている子、せわしげに宿題ノートに消しゴムを走らせる子、様々に「保護者が迎えに来るのを待つ」という共通の目的の中で自由に時間を過ごしている。ぽつんぽつんと保護者が現れる。講堂の外では校長先生と教頭先生が、クルマの交通整理をしておられる。教諭と言う教諭はほぼ全員が講堂の中で、保護者に確実に児童を手渡す準備を整えて待っている。この小学校には、写真を一切撮ってはいけない生徒がいるのを知っている。担任の先生に写真撮影の許可をお願いすると「今日は大丈夫...「個人の尊厳って」

  • 「あれは3年前」

    やはりこの季節、「初冬」と呼ぶのがお似合いなので、迷わずそう呼ばせて頂こう。初冬の朝早い川風を心配して少し重ね着で出かけた河川敷運動広場。岩国のシンボル錦帯橋の上流200m。見上げる目に飛び込む岩国城という素敵なロケーションのもと、少年ソフトボールに取り組む近郊の20チームが参加する大きな大会に来賓と言う形のご招待を受けた。かつては地元に進出して来た電力会社がスポンサーとなっていたリーグ戦だが、電力会社の事情で撤退したため財政的に窮していたところを、地元の子どもたちが多く参加するのだから、私たちの地域活動の中で出来る範囲の応援をしよう。これも、地域活動が標榜する「青少年健全育成」の理に叶った活動として実践している。そんな事情があって来賓として招かれ、開会式を盛り上げた。ただ予想通り陽射しのない時間帯は寒か...「あれは3年前」

  • 「似てはいるが異なるもの」

    隣りの空き地に生い茂るピラカンサ。びっしりと付いた実を深紅に染めて、小鳥のエサ場としてヒヨを呼び込む前に、艶姿は人間の目を楽しませている。このピラカンサの実が色付く頃の季節の呼び名には、毎年と言っていいほど悩まされて来た。今年も同じように少し迷っている。「今年も晩秋を迎え隣の空き地のピラカンサが見事に熟した」と表現しようか、「初冬の吹き抜ける北風の中で、隣りの空き地を真っ赤に染めるピラカンサ」と表現するか。どっちこっち大差ないのだから、どちらも間違ってないし、どちらを使ってもいいのよ、という声が聞こえる。ウ~~ン、その時の気分で使い分けるのがいいいようだ。ただ、間違ってはいけないのは季語としての使い分けである。晩秋は文字通り秋の終わりであり「秋の季語」となる。一方初冬は、こちらも文字通り冬の初めなので冬の...「似てはいるが異なるもの」

  • 「コタつむり」

    ♫出ん出ん虫ムシコタつむりおまえの頭はどこにある・・・♬この季節になると、里帰りする姫孫たちが真っ先にするのが、まぁるいホーム炬燵に潜り込んで、カタツムリならぬコタつむりを決め込むこと。顔半分まで炬燵布団をかぶって、ちっちゃな体ながら二人が炬燵を占領する。そうなると割を食うのはこのジジで、寒さに弱いのを我慢してテーブルに移動する。まだ温風ヒーターが準備されていない部屋の足元は冷える。半分はやせ我慢で孫たちの自由にまかせつつ、ちょっと気の毒そうな顔をする彼女たちに、チラッと片目をつむって見せる。ジジはつらい時もあるのだ。ここんとこゆっくり炬燵に入って、世界野球プレミア12を見ることもなく、日記やつぶやきを勝手気ままに綴るブログさえもままならないほどに、期限を切られた地域活動に追いかけられている。自ら背負った...「コタつむり」

  • 「アンコール!」

    コンサートなどで「最後の一曲となりました」と言われ、その曲が終わったら一旦幕が下りる、のではなく緞帳ともいう豪華なカーテンが閉められる。とたんに観衆が立ち上がって拍手を送り続ける。するとほぼ間違いなく再び幕が開き、ではなくカーテンが左右に開き、観衆の拍手に応えるようにもう一曲サービスで聞かせてくれる。こんな一連の動作を「アンコール」と呼ぶと、馬鹿の一つ覚えのように思って来た。今どきアンコールと言う言葉はあまり使わなくて「カーテンコール」というのよと誰かが教えてくれた。我が定年後の人生を「自分のアンコール人生」と思って来た。つまり60歳で一つの幕が下りる。そして新たに始まるおまけみたいな定年後人生こそがアタシのほんまもんの人生だと、少し突っ張ってきた。というか、現役時代ほど周囲に気を使わなくてもいい、少しは...「アンコール!」

  • 「カッターの使い方」

    今日は地元小学校2年生の授業の応援に駆り出された。図工の学習の一つで、カッターナイフを使って洋紙に書かれた図案の線に沿って、物差しで押さえカッターで切れ目を入れ、立体図型を作り出すという学習である。要するに、物差しで用紙を抑え、指を切らないようカッターの安全な使い方を監視するといもの。幸いにも私は、紙とカーターナイフの切り方・使い方についてはプロフェッショナルである。かつての職場は、大手製紙メーカーの技術課、いわゆる紙製品の品質をチェックする試験課が長かった。ひと巻きが7トンも8トンもあるジャンボ巻取りの一部を切り取って、厳しい製品スペックに合致しているか否かの判定をする、試験官と言う立場で、現場の生産担当者からは嫌われる存在であった。検査をするためには、1日にどれほどの紙を断裁して坪量(適正な重さを保っ...「カッターの使い方」

  • 「クローズアップ現在」

    Closeup現代我が家のテレビはおおむねNHKが流れている。何故か?格別な事情があるわけではないが、強いて言うなら今日一日の動きが、世界中から我が住む県内に至るまでの幅広い情報が入りやすいという単純な発想かな。兎に角、これみよがしに個人を売り込もうとする民間のバラエティなるものに辟易している、というのはある。特に今宵のクローズアップ現代、身に詰まされましたねー。入れ替わり立ち代わりして、電話や直接訪問。最初は耳に優しい話で認知症検査をしてカモかアヒルか確かめる。一旦カモと決めたら、寄ってたかって吸い上げられるまで吸い上げる。手口は千差万別。相手の認知度によって使い分ける。どこかに司令塔がいて、情報を共有し、ターゲット絞り込んだらたらいまわしをする。日本中を恐れさせるあの広域強盗一味とあまり変わらないのか...「クローズアップ現在」

  • 「瀬戸内海環境保全大作戦」

    昨日の準備段階から人数を配置し、完全な体制を整えて臨んだ今日本番。正式な活動名は「瀬戸内海環境保全大作戦」。ちょっと厳めしく、ちょっと大げさな気がしないでもないが、初代会長の強い思い入れで名付けられ、第18回目となる今年も同じように続けられている。地元から多くのボランティア参加に加えて、地元中学校や高校生、郵便局長会や郵便局長婦人会など約300人の賛同を得て、ここ数年で最も多い約10トンに及ぶ漂着ごみを回収した。下見を繰り返すたびに漂着ごみが増えて行く。あの10月に降った大雨にによる河川の水量が大幅にアップして、海に押し流された流木やゴミの量が半端でなかった。幸い雨も降らず、暑すぎもせず、秋風が吹かないのが漁船による海上運搬作業と言う特殊海岸の清掃を容易にしてくれた。これは有難かった。天候に感謝状を差し上...「瀬戸内海環境保全大作戦」

  • 「前日の準備と確認」

    私たちの地区社会福祉協議会の1年に1度の一大イベントが明日に迫った。一応、主管する専門部を決めてはいるが、あまりにもスケールの大きな事業であるため、社協挙げての事業と言う位置づけである。そんな中で主管専門部を中心にこれまでに何度も下見をしてきた。秋の海辺での掃除だけに、風向き、回収物運搬用の漁船の安全など、色んなシーンを想定して綿密な計画を立て、他の5つある専門部の役割を決め、それぞれに基づく実行委員会も開催。準備にかけるエネルギーは半端ではない。そうしてこうして今日最終の下見や、大木や長い竹はチェーンソーで断裁。先ず先ずの準備ができた。問題は明日の天候と風向き・風力など心配事は消えない。しかも今年の場合、10月から11月にかけて降った大雨によって、上流からの漂着ごみがものすごい。寄せ打つ波に乗って、白い...「前日の準備と確認」

  • 「晩秋の花」

    北方の魔よけとして、敷地の北の角に植えた南天。難を転じて福となすという言葉を信じて、新築して間もなく植えた。その傍に、どこから頂いたものか、私がどこからか引っこ抜いて来たものを植えたのか、定かな記憶はないが、毎年見事な黄色の艶やかな花で北の一角を明るくしてくれる。踏み出せし路ひとすじにつわぶきの花稲畑汀子あらためてこの道知るやつわぶきの花稲畑廣太郎晩秋の暗い空の下や、木枯らしにも似た風がビュービュー吹く寒さには似合わない花のような気もする。それほどにしっかりした茎に、目を射るような黄色。この季節だからこそ逆に健気に見えるのかも。今宵は今年初の忘年会のお誘いを受けた。あらかじめ「歌のお願いもしておきます」とのことで、歌の方は長い間のブランクで声が出るのか、息が続くのか、色々心配はあるが、まいいか。少々のお酒...「晩秋の花」

  • 「夕焼けこやけ」

    ♫ゆ~やけこやけでひがくれて~や~まのおてらのかねがなる~~・・・♬夕方5時になったら、団地公園に設置されている防災無線スピーカーから「夕焼け小焼け」の優しいメロディが流される。家庭の事情を反映してそそくさに帰り支度をする子もたまにいる。大方はそんなメロディなど無視してさらに遊び続ける子の方が多い。学校サイドも、夕方5時の時報に合わせてお家に帰りなさい、などという奨励もされていない様子。もっとも、季節によっては子供は元気に外で遊んでくれる方が有難いという親もかなり多い。そんな色んな事情がある中でも、あの夕焼け小焼けのメロディは、ひと仕事終えた人たちにとってはなんとも癒しのメロディとして受け止められている。小学校のオルガンで教わったあの歌詞もメロディも、私たち世代は好意的に受け止め、愛唱したものである。それ...「夕焼けこやけ」

  • 「もしトラがほんトラになりそう」

    「もしトラ」と言う流行り言葉にもなったアメリカ大統領選挙。「もしも」が取れて「ほんトラ」になりそうな選挙速報が流されている。何が常識で何が非常識あなのか、考え方の一貫性や世界の大国という大義を忘れて「アメリカンファースト」を掲げて憚らない「ほんトラ」が誕生したらいったいどうなるんじゃろう。色々考えてしまう。諸国の無法な侵略から我が身を守る防衛に関する戦略に与える影響はどうなるのか。そろそろ自分の力で自国を守れ、などと言い出しかねない気配を感じる。我が国ばかりではなく、侵略戦争中の大国。何としてでも侵略に耐えるために他国の兵力を頼りにする国。侵略戦争中の国へ自国の兵を派遣して、大国の軍事機密を譲り受けようと躍起になっている国。太平洋に通じる東シナ海・南シナ海を自国の領海として組み入れ、軍事拠点化を無理やり進...「もしトラがほんトラになりそう」

  • 「ふる里のお神楽」

    すぐ近くの集落で行われた昔ながらのおしとやかなお神楽。神主さんが神様に捧げるお祈りの儀式の一種である。希少で貴重な資料を基に、地元の人たちの熱意によって復活を遂げたのは、1990年、平成2年というから、まさに『復活35年祭お神楽』であった。舞手には、あの顔この顏知った顔のオンパレード。「そっか~この人も、見えぬところで練習に練習を重ねて、年に数回しかない晴れ舞台のために頑張っているんだね~」と感心することしきり。そういえば、このお神楽だけは手ほどきを受けるチャンスに恵まれなかったことにふと気が付いた。もし若い時にひょんな出会いがあったら私のことだ、のぼせ上がってお神楽にハマっていたかも。鬼の衣装に身を包み、軽やかに舞うのは81歳という。翁の衣装に釈板を担ぐ舞い手さんは御年88歳だとか。やりますね~。飛んだ...「ふる里のお神楽」

  • 「霜月の風は・・・」

    普通の季節の感覚で種を蒔いた野菜と言う野菜が一切芽を出さなかった今年の異常気象。地中温度の高さによって、種も苗も全て地中で枯れてしまった。気を取り直して、不作覚悟で二回目の種まきとジャガイモを植え替えた。今度はどれもこれもちゃんと芽を出した。ジャガイモに至っては植えた種イモ全てから芽を出し順調に伸びている。思わずニヤリ。カブ・大根はこの時期間引かなくてはいけない。「間引く」とは、今さら言うまでもなく、種まきをするときに一粒だけ蒔くのではなく、複数のタネを蒔いて余分に目を出させておき、ある程度成長した時に、最も元気そうな苗を残して後は抜き去る。それが間引き菜である。「渋柿や丸八年の恩知らず」と並んで、この季節ならではの身に詰まされる話である。プロ野球の世界でも11月前後になると、戦力外という通告を受け、要す...「霜月の風は・・・」

  • 「霜月ついたち」

    朝方は予定通りグラウン・ドゴルフが出来るかなという空模様であった。集合時刻が近づくとともに雲が厚くなり、ついにパラリパラリ落ちて来た。急いで「今日のG・ゴルフは中止です、また来週を楽しみに!」とライン発信した。その後間もなく本降りに。久しぶりに耳にする雨音はなんとも心地よい。久しぶりの気の置けない友との再会に似た思いである。その後の天気予報や、スマホの画面に出てくる雨予報は、災害級の大雨が予想されるという。夕方のローカルニュースでは明日の朝のJRなど多くが運休となっている。え~~??ほぼ一日中止みなしの本降りで、ダムの水量アップにより放流するので、河川の水量アップにご注意くださいとの緊急メールが入る。それほどの雨以上に明日の午前中はもっと降るという。今日から別称が霜月に変わり、そろそろ霜が降りる畑の冷え込...「霜月ついたち」

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