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2014/10/09

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  • 「出陣式二つ!」

    統一地方選挙の年。向こう4年間の山口県政を担う県議選がスタートした。4期16年の県議実績と、合併前には町長の経験もあるという地方政治のベテラン候補が、個人的に応援している長いお付き合いの友でもある。おそらく今回が最後の立候補となるようで、過去の実績の集大成となる4年にしてほしいし、先ずは議席を託して欲しいと応援している。県議選候補へのタスキ掛け候補本人から丁寧な出陣挨拶多くの応援者が集まって候補を囲んで❝ガンバロー❞コール今一つの出陣式はプロ野球ペナントレース開幕である。新生カープは新井新監督を得て、入念な戦力分析をして今日の開幕に臨んだ。143分の1といえば大した傷にはならないだろうが、チャンスらしいチャンスすら掴めないまま、WBCの勢いそのままに村上選手の先生のツーランホームラン。以後は手の足も出せな...「出陣式二つ!」

  • 「咲く花々に命をもらって!」

    ここ数日絶好のお花見日和が続いて、それに呼応するように満開の桜が気持ちを軽くさせてくれる「さくら効果」を振りまいている。健気にも一斉に花開き、その美しさを競うように満開を迎え、そぞろ吹く風に散らされまいと必死にこずえにとどまっている姿には、何があっても気鬱でも、一瞬忘れさせる「徳」を持った「さくら」である。色んな意味で日本人の心根とどこか似通うところがある。何より陽気にさせてくれるのがいい。そんな桜花に見とれすぎて。上を見ることが多く足元に咲く可憐な花に目を向けない自分がいるのに気づかされる。隣の空き地の雑草の中に、一群のイトスイセンが特有の芳香を放ちながら見事な黄色をアピールしている。「桜だけが花じゃないんだよ、アタシだって・・・」と強烈な自己主張をしているように見える。確かにそうだね、雑草と一緒に草刈...「咲く花々に命をもらって!」

  • 「春の大漁!」

    婿殿と孫二人が春の大漁をプレゼントおとといのこと、「水曜日は楽しみにしていてよ」と中1の孫君がニコッと笑ってジジに告げた。「いいことあるん?」「それはお楽しみ!」と言う。そして今日、まさに春の大漁を引っ提げて午後3時半にやってきた。「オレ、じいちゃんの好物のアブラメ釣って来たヨ」と頬を膨らませる。「春の大漁!」

  • 「満開の花見!」

    久しぶりに自慢したくなる岩国を、満開の桜に囲まれる錦帯橋を、少しだけ紹介させて頂きます。🎵一度はおいでよ岩国へ人情あふれる城下町肩を寄せ合いあなたと歩くご連アーチの錦帯橋に舞うはさくらのあ~春の宵♬愚作yattaro-錦帯橋周辺だけで1500本と言われるソメイヨシノの見事な満開花・はな・ハナさくら・サクラ・桜中間が花開くと、我も我もと後れを取らないように咲く桜、一気に満開に歴史を誇る古木のソメイヨシノ、通称100年桜お城山を背景に麓に広がる3000本の桜が、岩国城を見上げている満開の桜を紹介するのに多くの言葉は却ってつや消し。遠方の皆さん岩国の桜をお楽しみください。「満開の花見!」

  • 「完成!お化粧直し」

    ビフォーアフター足掛け4週間、実質3週間をかけた我が家のお化粧直しが今日完成した。ガチガチに組まれた足場から目隠しシートが吊るされ、外気から遮断された小1ヵ月を経て、そのベールを脱ぎ捨て、足場を外されて、イヨッ!待ってました!お化粧直しをした我が家!!少し白っぽくなったベージュから、見事なウグイス色、今の季節の若草色に変身!!ちょっと身びいき過ぎると叱られそうですが、やっぱり今日だけは「いいものはいいね~」と敢えて言わせて頂こう。明日からはまた一日過ごすごとに確実に古くなって行くのだから。それに、年金生活には少し贅沢な金額を宛てた一大事業である。今褒めてやらねばいつ褒める?てな具合で、自慢話をお許しあれ。1回目の化粧直しが少し早すぎたと反省した筑後10年での外壁塗装。それから少し引っ張って17年後の今年だ...「完成!お化粧直し」

  • 「成果に勇気を得て Ⅱ」

    地域活動の専門部担当者から「我々の小さな活動が少しですが成果を見せている」との連絡を受け、取れたてのワカメを試食させてもらったのは2週間前。その時、大潮などで岩礁が剥き出しになったり、海底の状況が見られるときに広報用の写真を撮りたい旨をお願いしていた。昨日の夕方「大潮でワカメの群生が見られ、写真が撮れます」との連絡で近くの船溜まりまで漁船で迎えに来てもらった。ライフジャケットを着こんで漁船に。まさしく春の海、鏡のようなベタ凪を滑るように移動すること10分。普段はクルマから眺める海の景色をこのときばかりは、混雑する道路を海から悠然と眺めて海藻生える現場へ。磯焼け現象によってアマモが激減。海に生える草が生息しないので海底が砂場状態になっている文献をあさったり広く知恵を拝借してたどり着いた「使い切りカイロ」の内...「成果に勇気を得てⅡ」

  • 「小さな山を越えた春」

    すぐ近くに住んでいる娘一家には男の子ばかり3人。オシメも替えたし、幼稚園や小学校学童保育へお迎えにも通った。それは3人ともほぼ同様に手を貸してきた。もちろん自宅での夕飯前の空腹を満たしてきたし、一日の出来事の聞き役に回る散歩のお付き合いにも時間を割いて来た。それが今年の春は、長男君は大学4年生になる。何かと気がかりだった次男君は、確固たる自分の夢に向かって、4年制・3年制・2年制のある自動車大学校に入学し、本人の希望で3年制に挑戦した。満足に学業を終えた生徒は入学から2年を終えた時点で全員卒業式を迎える。その後専門職を目指して2年間の勉学を目指すひとも、特定分野の習得を目指して1年間の勉学を目指す人も、改めて入学式が待っている。2年間で終える人はそのまま卒業して社会に出ていくという、個人の選択肢を優先する...「小さな山を越えた春」

  • 「春、らんまん」

    今を盛りの沈丁花に潤いをもたらす春の雨終わりが近い寒アヤメに春の雨が寄り添う息をのむ戦いが終わってホッと一息。世界を制することの難しさ、力と力を合わせて戦うことの大切さ。色んなことを教えた上で最高の贈り物をしてくれたWBC、ワールドベースボールクラシック。改めてその強さと爽やかさに浸っている。テレビは甲子園選抜高校野球が雨で中止となってせいもあって、WBCの余韻放送満載。そのうち、選手団がフロリダから羽田へ帰って来ることで、迎えるファンの熱狂を伝える。選手や監督一同は、休む暇もなくお揃いのスーツに着かえて凱旋記の者会見。気の毒なほどの忙殺ぶりである。それでも、賞賛の嵐の中では忙しさもまた一つの勲章に思えていることだろう。今日は朝からの雨。菜種梅雨とか菜の花くたしとか言われるまさに春の雨。満開の沈丁花や終わ...「春、らんまん」

  • 「勝った!世界のNo1」

    勝った!ついに勝った!!近代野球の粋を集めた世界の強豪20ケ国が参加するWBCの大舞台で、日本人選手が躍動。並みいる強豪を相手に、各ブロックのリーグ戦4試合を負けなしで勝ち上がり、今度は一度負けたら終わってしまう決勝トーナメントへ。イタリア戦は相手より数段強かった。メキシコ戦はまさにどちらが勝ってもおかしくない熾烈な戦いにはなったが、勝利の神様はJAPANに微笑みかけた。そして今日の決勝戦。野球の本場アメリカはフロリダ州での戦い。いわゆるアウエイ、敵地での戦いではあった。が、すでに二刀流ショーヘイの名はアメリカ中に轟いており、まるで他人ではないような雰囲気さえ生まれていたのだろう。常にヒーローであり、大向こうをうならせる千両役者でありながら、近寄りがたい大スターではない。非常に庶民的で笑顔の素敵な野球小僧...「勝った!世界のNo1」

  • 「世界最強は・・・」

    歓喜に湧くWBC日本チームこの打撃が流れを変えた吉田正尚鳥肌が立つような試合を見せてもらった。この感動、この感激、この慶び、言葉を探せば色々あるが、心の底からこれほどの慶びを味わうのはいつ以来だろうか。まるで我らがJAPANチームのために仕組まれた筋書きがあったのではないか、と思わせるほどの実は筋書きのないドラマが展開された。スリーランホームランを打たれて3点を追う5回が終わったあたりから、何かしら妙な胸騒ぎが。このまま終わるわけには行かないよね~。誰にいうわけでもなく一人勝手にブツブツ。あとは、今さら言うまでもなく涙が出そうになるほどの嬉しい結果。一人ひとりが所属するチームを背負って立つ力を持つ選手の集団。それは、相手メキシコチームも同じこと、強者を選りすぐって集めたチーム。簡単には譲らない。そこにこそ...「世界最強は・・・」

  • 「涙と胸キュンの春」

    菜の花も沈丁花も咲き乱れる春のもう一つの厳かに開く花、それが卒業式を飾る笑顔・涙顔・胸キュンの顏・かお・カオ。それも、短期大学ともなれば、確かに2年間の学業を終えた卒業式に間違いないのだが加えて、それぞれに研鑽を積んだ評価としての「学位」が贈られる。そこで「学位記授与式」が正式な呼称となる。したがって、在校生代表の送辞があり卒業生代表の答辞もある。燕尾服とまでは行かないが一応略礼服にお祝いのネクタイ締めて式場に侍る。中でも最も聞き耳を立てるシーンは、在校生の送る言葉に続く卒業生代表の答辞である。特に今年の卒業生の在籍2年間は、コロナ感染症による抑圧され、カリキュラムさえ満足には消化できない部分もあったという。地域の幼児と両親が自由参加して楽しむ一方で、幼児教育のプロフェッショナルを目指す実習を兼ねたIWA...「涙と胸キュンの春」

  • 「笑顔となの花と」

    咲き競う菜の花を求めて、ペットの散歩にあふれる笑顔と歓声いつもの散歩道。田んぼと田んぼの間にコンクリートのあぜ道、用水路がせせらぎとなる、何でもないど田舎の散歩道。マンションの10階に住む孫さんにとっては、意外にも新鮮で珍しい光景に写るのだろうか。季節の変化に合わせて色んな顔を見せるのは、案外田舎ゆえの良さがあるのかもしれない。特にこの時季、黄色が溢れる菜の花の群生、ボーボーと生えているツクシンボ。思い切って田んぼに降りれば蓮華が咲き乱れている。こんな私でさえ、日の暮れまで遊び呆けた遠い遠い子供の頃に還らせてくれる。だから子どもたちには、ペットの散歩をおっぽり出して菜の花摘みに夢中になっていくのもわかるね~。辛抱強く待ってやるしかない。すこし臆病な妹は、お姉ちゃんの冒険を笑って眺めている。たまにこうして里...「笑顔となの花と」

  • 「最近の自治会事情」

    我が住む小さな団地でも今年に入って相次いで3軒もの家庭で、大黒柱が急逝するという事象が発生した。いずれもコロナ禍最中のご不幸であり、葬儀・告別式も内々のごく限られた親族で送り出されたようだ。そのため自治会長にも自治会の班長にさえも一切告げずに全て事が運んだあとで、口コミで耳に入ってくることもある。今年亡くなられた3軒のうち、1軒だけはカミさんの同級生の旦那さんというつながりがあったからリアルタイムで耳に入って来た。他の2軒については「エッ?亡くなられたの?いつ?」などと寝耳に水のような話が、当たり前のようにこの狭い自治会の中でも横行している。もっとも、ご当家にとっては他人のお世話になるのは迷惑だ、という話も理解できないことはない。ただ、向こう三軒両隣といわれるご近所くらいには何らかの情報を流したうえで「当...「最近の自治会事情」

  • 「桜咲く!!」

    東京靖国神社標本木による開花宣言発信東京靖国神社の標本木が5~6輪以上の花を付けたことから、昨日3月14日気象庁から「開花宣言」が発表された。3月14日の開花宣言は昨年、一昨年に続いて観測史上最も早い記録だという。平年より10日早いのだそうな。フ~~ン、桜の開花ってそんなに大きな話題となるほどの出来事なの?などと問うのは偏屈者の天邪鬼とでもいうのかしらね~。なんだかんだ言ったって、地球温暖化で季節感が変わりつつあるのは認めざるを得ない現実である。だから桜の花が10日早く咲こうが遅れて咲こうがいちいち気にせず、桜の勝手にさせりゃいい。ただ、少なくとも私の長女の頃、つまり44・45年前は、桜は小学校の入学式を彩る花であった。ここにきて卒業式のお祝いに添える花になろうとはね~。やはりちょっと変な気持ちがするよね...「桜咲く!!」

  • 「プチ 贅沢!」

    ブログをアップするときの最も愚かな手法というか最低限の常識・マナーに真っ向から逆らう今宵のブログ。途中でプイッとされても結構ですよ(笑)目下、我が家は生まれ変わるような外壁塗装工事の真っ最中である。足場を組むのは屈強な若者二人で手際よく進んだ。その後の徹底的な養生作業や下塗り中塗りの作業はたった一人で黙々と進められている。一日ごとにお色直しが進む我が家の様子に触れるのは、施主としては本当に心地よいものである。一方で我が家のトイレを一度たりとも使うこともない。公園や近くのコンビニなどで用を足す。ペンキで汚れた服装で施主の玄関に足を踏み入れるのはご法度だとおっしゃる。10時のおやつも3時の休憩も、お昼の食事へのお茶出しさえも「一切お構いなく」と言う。「この頃はそんなお客さんは少ないし、自分たちのことは自分たち...「プチ贅沢!」

  • 「個人の判断に」

    マスクを義務づけられた姫孫さん我が家の居間ではマスクなし令和5年3月13日月曜日。何年振り、何百日ぶりかのマスク着用強制なし!!マスク制限なし、と言われてあなたはどうする?言葉を信じてたちまちノーマスク派?それともイマイチ信じ難い部分があってマスク続ける派?まあ簡単と言えば簡単、自分で判断すりゃいいのだから。さしずめ高齢者仲間の私は自分でしっかり判断して、当面マスク継続派!但し時と場所と状況次第では当然ながらノーマスク派。つまり、状況を自分で判断して、継続かノーか自己判断していく。少なくともアウトドア―のグラウンド・ゴルフでは、私はノーマスク。但し、他の人にマスクを推奨もしないし、しなくていいよ、などの差し手がましいことは一切言わない。自主判断!そこで問題は、自主判断できる人は自主判断すればいい。マスクし...「個人の判断に」

  • 「成果に勇気を得て!」

    努力の成果が形になって、芽を出し始めた「瀬戸内のわかめ」70cmにも成長して地域活動の一つとして2005年4月に発足した「地区社会福祉協議会」。初代会長の信念とも言うべき事業の二大テーマの一つである「地区の域環境整備事業」が後に「山を守り川をきれいに海を豊かに」という具体的なキャッチフレーズとなって、海を豊かにする取り組みを進めている。試行錯誤を繰り返す中で、最も効率がよいと思われる「使い捨てカイロの粉末を直接海に沈める」方法で、海焼けを防ぎ藻場の再生を図る取り組みをしてきた。長い年月を経て海藻類が少しずつ芽を出し始め、小さな魚が寄ってくるといったような小さな成果が少しずつ見え始めていた。さらに数年活動を繰り返すことでこのたび、ワカメの生息が確認された。そして今日、生活環境対策部の担当者から「ワカメが採れ...「成果に勇気を得て!」

  • 「1年に1度!」

    趣味の一つとして続けている毎日新聞「はがき随筆」は、日々の紙上掲載に加えて月間賞・山口県年間賞さらに山口・九州大会で最優秀作品が選ばれるというステップが設けられている。延べ年間投稿者5000人を超えると言われている長寿欄。そんな中で今日は山口県の昨年の優秀作品表彰式と会員の親睦交流会が行われた。新幹線の便利を考慮した会場にゆったりと参加した。一応お呼びが掛かったから。山口県で最優秀賞に輝くと、文部科学大臣杯の大きなカップが頂けるのだが、書き始めてかれこれ15年超になるが未だに手の届かない存在である。表彰式と共に楽しみなのが、旧知の仲間との近況報告やお悩み相談(笑)など。なんてったって丸3年のコロナによる大会中止。4年ぶりに開かれたこの大会、気持ちが弾むのも無理はない。一方で3月11日はあの忌まわしい東日本...「1年に1度!」

  • 「WBC」

    世界の注目を集める二刀流OHTANIWBC「ワールドベースボールクラシック」野球の世界選手権。世界中で野球の一番強い国を決めるために、世界、特にアメリカ野球界で活躍する日本人選手の実戦を間近に見られるという、野球ファンにとっては夢のような大会。というのがざっくりの説明である。私たちグラウンドゴルフのメンバーも朝の挨拶が「ゆんべの野球見た?」「WBCでしょ」となる。おまけにグラウンドゴルフの公園沿いに歩く犬の散歩中のお母さんからも「WBC見たかね?」と声を掛けてくる。それほどに、日本中を盛り上げている感じの野球の世界頂点を目指す戦い。顔ぶれを見るだけでも身震いしそうな興奮を覚える。名前を聞くだけでワクワクさせられる。一つ愚痴を言うなら、我らがカープ出身の鈴木誠也君の姿が見えないことだ。それもまあケガによる急...「WBC」

  • 「喪失感に」

    小学校の時から最も近しく親しみを感じていた従兄弟が昨夕亡くなったとの連絡を受けた。お互い昭和17年生まれの同い年だが、学年は私が1級上でほんのちょっと兄貴面をしていたのかな。何をやっても何を考えても大体似たようなもので、何とはなしにウマの合う従兄弟同士であった。母の兄妹は男二人女二人の4人で、仲良し従兄弟は母の妹の長男君であった。母親が女同士で、戦後のどさくさを生き抜くための共通の課題とか、少しでも豊かに暮らそうという多くの共通の悩みや貧乏所帯を抱えていたことが、子供同士でも相通じる感情があったのかもしれない。別の従兄弟と仲良くないなどと言う話ではないので誤解のないように。小学校の高学年になったころから彼は、かなり距離のある我が家へ自転車で遊びに来るようになった。彼がやってきたら魚釣りに行ったり、季節によ...「喪失感に」

  • 「芋虫名月!!」

    啓蟄明けの十五夜お月さん芋虫名月ともいうよ今日は公立高校の入学試験が行われた。それぞれの胸にどんな夢や希望・想いを秘めて問題用紙と向き合ったのだろう。名前や受験番号を忘れずに書いただろうか、どうしても答えに困った時は鉛筆転がす占いを信じて、兎に角答案用紙に書き込んだろうか。もう2年先までは高校受験とは縁もゆかりもないジジではあるが、うちの子よその子関係なしに、描いた夢に近づく結果を得られるよう祈りたくなる。何年前のことだったか思い出すのに時間が掛かるほど遠い昔の話になった我が高校受験。ちょっと背伸びした第一志望には惜しくも届かなかった苦い経験を持っている。あの時もしも・・・などとあれこれ取らぬ狸の皮算用みたいな愚にもつかぬことを考えたころもあった。冗談じゃないよ、もしもあの時違った結果がこの身に起きていた...「芋虫名月!!」

  • 「勇気ある小休止!」

    春3月は1年の中でも「笑いと涙」「惜別と出会い」、そんな相反する感情が交錯するシーンが、ダントツに多い季節である。我が家ではそういった合格か不合格かという瀬戸際の感情に怯えるシーンとは縁がないはずの今年の春だと思っていた。気軽によそ様の喜怒哀楽を傍観する立場を決め込んでいた。ところがである。このジジの大きな勘違いであったことを認めざるを得なくなった。孫の次男坊君はじっくり選んだ自らのやりたいことに向かって、高校卒業後親元を遠く離れた全寮制の学校で研鑽を積んでいる。冬休みも終わり学年の終わりを楽しみ、次なるステップに問題なく向かっているものと、能天気に構えていた。それが昨日午後、フラッとやってきて「じいちゃん、ちょっと帰ってきたよ」と言いながらお土産のお菓子を差し出す。アレッどうしたの??「ちょっとストレス...「勇気ある小休止!」

  • 「敬意の下ごしらえ」

    丁寧に二段の足場を組んでシートで覆って二段の足場にそれぞれの階段を付けて外壁塗装工事に向けてガチガチの足場が組まれシートで覆われた見る影もない我が家は、やがて装いを改め生まれ変わってお目見えする、はずである。足場職人経験10年という屈強な若者二人が、息つかせる間もないほどせわしげにしかも手際よく、決められた部材を決められた場所に間違いなく組み合わせていく。一旦仕事を始めたら話しかけるさえ憚られるほどの緊迫感でたちまち足場が締まっていく。そんな完璧な足場を使って明日は先ず家全体の水洗から始まるのだそうな。そっか、よしそれなら職人さんの仕事がやりやすいように出来ることをしておこう。思い立ったらやってしまいのがわりーくせ、というほどでもないが兎に角、家の周辺特に足回りを整理整頓しておこう。職人さんの水洗の手を停...「敬意の下ごしらえ」

  • 「終いのご奉公!」

    築27年、別段何不自由のない我が住処である。1回目の外壁塗装を、セールスに勧められるままに筑後10年そこそこでやってしまった。今考えるとまったくそんな必要なかったのに、まあせっかく新築に住むのだから出来ればきれいなままがいい。などと粋がったのかどうか、兎に角早すぎる1回目だった。あれから17年、まだまだ十分な見栄えはあるのだが、今出来るうちにやっておいたらもう次は私達の手でやることはない。言うなれば終いの投資、終いのご奉公の意味もあって、手がけることにした。家の周辺ぐるり、安全作業の基本となる鉄パイプの足場がビッシリ組み上げられる。塗装工事なので、色物塗料が風で飛ばされないようにベールに囲まれる。この状態で約2週間辛抱を。全て覚悟の上で乗りかかった船だから、がんじがらめの足場を組まれ、風よけやら目隠しやら...「終いのご奉公!」

  • 「ひな祭り!」

    多くの家庭がそうであるように、我が家のお雛かざりも長い間階段下の物入れの一画を占領している。と~きどき出すことはあるが、ここ数年静かにお眠りのままになっている。長女誕生と色めき立って嫁さんの実家から豪華な七段りを贈られた半世紀前の値打ち物である。贈られたのは本来は私達ではなく私の娘、実家からみれば可愛い孫への贈り物であったはず。なのにどういうわけか娘はお嫁入り道具の中に雛かざり入れず、我が家に置かれたままである。出すのも仕舞うのも大変な手数ということで、滅多に日の目を見ない。数年前必死に飾り付けをして、孫君達に「お母さんの雛かざり」と言って見せたら、お雛様には興味を示さない彼らも「お母さんの・・・」という点には、ニヤッと頬を赤らめる一幕があったことを覚えている。その娘の三人の子は男の子ばかり。かたや、兜飾...「ひな祭り!」

  • 「景気の底上げ!」

    年明けとともに始まったプロ野球選手の自主トレーニング。2月にはチームによるキャンプインで、ベテラン新人入り混じって力量が試される。評価を受けた30人近くが開幕一軍選手登録を競う。いわゆる厳しい競争社会である。勝ち残った者だけが晴れのスタートラインに立つ。しかしそうばかりではない。スタートラインには立てなくても、持てる力をコツコツ発揮して首脳陣に認められれば陽の当たる一軍登録が待っている。要は自身との闘いに勝ち、周囲にアピールする力を発揮させることである。3月の声を聞いた今は、多くのチームでキャンプを切り上げ実戦に近いオープン戦が始まっている。そんな中で、我ら広島カープの公式戦のチケットが販売された。多くの席が早くも完売。あとはコンビニに回されるチケットをあちこち走り回って手に入れる方法が残されてはいる。た...「景気の底上げ!」

  • 「弥生ついたち」

    1月はさっさと往き、2月は逃げるような速さで過ぎ、早くも弥生ついたちを迎えた。弥生ついたちと言えば言わずと知れた高校卒業式である。全国各地で様々な卒業式が催された模様。その様々の代表格がマスクの着用の是か非か、必要か不要かのマスク事情である。ある高校の卒業生代表の言葉が耳に残った。「この3年間マスクを付けた顔との出会いに始まり、マスクを付けての卒業。3年間本当の顏を見ないまま過ごす不自然さが頭から離れない。これから先、何かで顔を合わせる時はマスクなしで会おう!!」と。そっか~3年前に始まったコロナ禍はちょうど彼らの3年間にオーバーラップするのだ。思えば気の毒である。せめて卒業式は「マスクなし」を推奨されたとしても、現段階では「よしッマスクを外そう」とするには勇気が要る。私たちのようにワクチン接種5回の実績...「弥生ついたち」

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