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2014/10/09

  • 「バンブーオーケストラ」

    6年振りの開催となったステージ模様地元に生まれて研鑽を積んで、出張演奏や地域行事参加あるいは訪問演奏に加えて竹楽器作りのワークショップを開いたり、幅広い活動を続けてきた「いわくに竹楽坊」。コロナ禍による止む無くの活動中止を経て再結成し今日のバンブーオーケストラ定期演奏会にこぎつけたと聞いている。久しぶりの演奏会と聞けば、篠突く雨もなんのそのクルマを駆って30分、ちょっとお出かけしてみた。音色もいい、選曲も多くの人の耳になじんだ「涙そうそう」から始まって「花は咲く」もよかった。久しぶりに気持ちがらく~~になる感動をもらって帰った。プロの集団ではない、年齢も性別も生活も異なる人たちが集まって、どうかすると自分たちで竹を切ったり削ったりして楽器を作り上げる腕前を持つメンバーもいる。そんなバラバラな人を集めてこれ...「バンブーオーケストラ」

  • 「世界遺産に!」

    我が町の数少ないアイドルの一つ、国の名勝に指定されている『岩国錦帯橋』。もっともっと多くの人に見てもらいたい、岩国に来てその気品ある木造の五連のアーチを、じっさいに踏みして渡り、河原に下りて下から見上げる橋の構造、木組みの巧みさをゆっくり鑑賞して欲しい。そんな願いを込めて色んな活動が展開されている。そんな取り組みの中で最も規模の大きな「錦帯橋を世界遺産に推す会」というそのものずばりの会の定期総会の案内を頂いて、雨降りしきる中を出かけた。総会そのものは事業報告・会計報告と予定案が上程され、シャンシャンのお決まり総会であった。でもその総会を取り巻く、先攻・遊撃・しんがりといった部隊全体にはやる気が満ちているように思えた。世界の文化遺産登録。そのハードルは高く、クリアしてクリアしてさらにクリアしなければならない...「世界遺産に!」

  • 「アサガオの咲き始める頃」

    今年初咲きのオーシャンブルー今年も琉球アサガオが咲き始めた。昨年と少し様子が違うのは、アサガオの茎から枝葉が広がってそろそろ西日の陰を作り始める時期なのに、芯の茎だけは頑丈に伸びているのに、なかなか枝葉の茂りを見せない。逆にその分花の存在が明確ではある。まあこれからしっかり茂って、しっかりつぼみを付け花を咲かせて日陰を作り、ペット散歩のおばちゃまたちの休憩所になってくれるであろう。期待しようっと。そしてこのアサガオが咲き始める頃は、愛するプロ野球がセパ交流戦を終え、後半戦に向けて戦略を練り直す大切な時期でもある。勝敗だけにこだわらない面白さが見られる。もちろん、練り直しをしながら勝ち続けるにこしたことはない。が、贔屓の引き倒しにならないよう少しだけ冷静に見守り応援する時期でもある。ことカープに限って言えば...「アサガオの咲き始める頃」

  • 「面白きこともなき世を・・・」

    いま生きている昨日今日を面白いと思うか、面白くないと思うか。さてあなたはどっち?昭和の何をやっても面白かった時代の記憶が今もこの目に耳に残っている立場では、答えに窮する部分もあるかもしれないが、あの昭和が楽しかったと思える人、実際に楽しんだ人たちは、やはり、時移った今もそれなりに日々を楽しんでいるのだと思う。もちろん、楽しみなどと言うものは完全な生き物なのでその時々において移り変わる。ただ、色んな苦難の時代をめげずに楽しく生きてきた人は、時が移ってもやはり楽しさを見つけ出して生きて行くのではなかろうか。どんな時でも面白さ・楽しさに気付かないまま生きている人は、なかなか楽しさに巡り合えないかもしれない。どちらかと言うと、「たのしいよね~」と思っている人の方が付き合い良いね、私としては。地元にも、およそ65才...「面白きこともなき世を・・・」

  • 「玉紫陽花一輪」

    たった一輪咲いた我が家の玉紫陽花。友達のいない寂しさも感じさせるが、たった一輪の美しさもまたいい。色とりどりの紫陽花が人目を集める季節は、梅雨入りとか、集中豪雨、線状降水帯など不気味な言葉が飛び交う季節でもある。山口県も昨日梅雨入り宣言が発表された。深夜から朝方にかけては土砂降りもあったが、夜が明ける頃から小降りになり、その後はカッカと照り付けるアッツ~~イ一日となった。関東方面では新幹線が運転を見合わせるほどの大雨。まさしく梅雨入り宣言と同時にやって来た豪雨。毎年どこかで、多くの命の犠牲やかけがえのない財産の喪失。あらかじめ災害に備えてとあっちからもこっちからも聞こえてくる。それでもなお「想定外の雨量だった」とか「短時間の豪雨は予測できなかった」などなど、大切な生命財産の保全が後追いになっている現状があ...「玉紫陽花一輪」

  • 「6月第三日曜日」

    今日6月第三日曜日は父の日である。と言っても予想もなく事前準備など全く思わず知らされずに来た。もう父の日も峠を越し旬を過ぎたと自覚する身には、頭の上を通り過ぎるだけの記念日じゃん!などと半分ふてくされていたら、おっとどっこいそうじゃないよ、とばかりに父の日ギフトが届けられた。せがれの嫁さんから、こころ籠ったダイエット食品の詰め合わせであった。さては、この義父であり孫ちゃんたちにとってのジジの、ポッコリお腹が目について来たということか。そりゃねー、自分で言うのもなんだけどちゃんと自覚してるのよ。2年半年前、肩の手術入院のお陰で4Kg減ったベスト体重をキープしようと、カミさんの力も借りて努力を続けて来た。それが、昨年9月の帯状疱疹発生からというもの、いつもかつも襲うピリピリキリキリの痛みに耐える日々の中で運動...「6月第三日曜日」

  • 「惜しかったね!」

    我が生涯の大半を捧げた会社。その代わりに私の生涯を保証してくれて、今も生活を保証してくれている会社。そんな会社の基幹工場でもある岩国工場で、長年働き無事に定年退職をした人たちの「岩国工場定年退職者の会」が、年に一度開催する定期総会と懇親会が今日、錦帯橋畔の観光ホテルで行われた。行きたかった。が、病み上がりの不具合にかこつけて我慢した。早くに案内をもらった時から、今年は出席は無理だろということで「欠席」の返信を出しておいた。それでも、体調の回復が著しく万が一出席可能になれば、永年の付き合いのよしみで急遽参加者を一人追加してもらえばいいや、くらいの気持ちもあるにはあったが、大きな手術の直後の回復はそう甘くはなかった。やはり健康でなけりゃ何もできないということ。無理をすれば周囲の人に迷惑をかけるし、自分自身が落...「惜しかったね!」

  • 「ふるさとファンクラブ」

    珍しい花木、スモークツリー何かと後手に回る感のある岩国市の行政。今回は珍しく、オッ!と思わせる活動を開始した。「岩国市をもっと盛り上げよう」との狙いで市公式ファンクラブを設立し、情報発信に一役買ってくれる会員を募集しているという。こういう話には間違いなく食指が動く。惜しむらくは、もうちょっと早く出して欲しかったね~と言う話である。いま調整中の病後が明ければまた、元の元気印に返り咲くつもりではいるが、なんせ年齢には勝てない。こういった公式活動のメンバーに手を挙げても、如何ほどのお役に立てるのか今ひとつ自信が持てない。若い意欲満々の人たちの脚を引っ張ったり、チームワークを乱したりするのはとんでもない話と心得ている。でも、岩国を自分たちの手で盛り上げよう、市内のイベントに積極的に参加したり、特産品を購入したりし...「ふるさとファンクラブ」

  • 「日向ぼっこ」

    我が町の宝物、錦帯橋につながる吉香公園を、季節の移ろいに合わせて訪れている。遥か頭上に君臨する岩国城のふもとのお堀では、燦燦と降り注ぐ6月の太陽の恩恵を求めて亀さんたちが、悠然と甲羅干しをしているのが目に止まった。水面に浮いて愛嬌を振りまく錦鯉とは異なり、大半を水面下で過ごす亀さん。たまにゃこうして太陽を浴び甲羅を乾かすとともに酸素の補給で血液循環を促して体温調節を計るのだという。それにしても、水を湛えたお堀の中ほどに、こうしてスイレンを活けた中洲を設けて、亀さんに休憩場所を与えている。粋な計らいに見えるのがいい。退院して5日間が過ぎた。連日いいお天気が続いている。お腹の傷跡も順調に回復していると感じられる今日は、認めておいた友への手紙を出すために、1.3キロメートル先の郵便局まで歩いてみた。術後の養生で...「日向ぼっこ」

  • 「花菖蒲はいかが?」

    お腹に力が入ると何となく術後の傷がうずく。やはり大事の後が一大事とばかりに少し臆病になっている。さりとて家の中にばかりくすぶっているのも本意ではない。近くの公園ではG・ゴルフが行われる日。同好会仲間への退院挨拶を兼ねた顔見世に行ってみた。歓迎してもらって邪魔にならない程度の談笑で引き揚げた。早く仲間に戻ってクラブを振りたいが、それも今は我慢。と言うことでふと思い出したのが、いわくによいとこお城山のふもとの菖蒲園。まさに今を見ごろ、色とりどりに咲き競う。お城と菖蒲と白壁とやはり地元の花菖蒲は色がいい。ところどころまだらになっていようが、花の少ない部分があろうが、錦帯橋に続く公園の一角であり、岩国城のふもとというロケーションは見るべきものがある。「花菖蒲はいかが?」

  • 「三日目」

    たった10日留守をしただけなのに、庭のガクアジサイ「墨田の花火」はこぼれんばかりに咲き誇って主を迎え入れてくれた。お隣のタマアジサイは、今年も1輪だけだが大きな花を咲かせようとしている。たった一輪、健気に花を見せようと咲く準備をしているのがいい。家に帰ってきてというか退院して3日目。気分的にはもう完治したように思っている。術後の病院ベッドで過ごした8日間で自分の中では治療の全てが終わったように思ってしまう。そのくらいに術後の身体の軽さを覚えるし、遠くの友が訪ねて来てくれて、庭のアジサイ以上にバカ話にハナを咲かせてくれる非日常が楽しい。体調?そりゃぁも~~大変ですよ。前立腺除去手術とは、如何なる施術をしてその結果が如何なるものか。しばらくの間、口数も少なく、ひたすらおとなしく、耐える日々を強いられる。これも...「三日目」

  • 「東ゃ長良か、西ゃ岩国か・・・」

    錦帯橋鵜飼い始まる。毎日新聞山口県版より。5月の終わりに入院したこともあって、短い期間なのに戻ってきたら6月も8日と暦は進んでいた。従って、皐月つごもりも水無月ついたちも吹っ飛んでしまった。留守中の新聞を読み返してみる。中でも毎日新聞は、私の趣味のひとつ「はがき随筆」の掲載者一覧表を埋める作業のためにも目を通す。当然他の紙面にも目が行く。そこに「錦帯橋鵜飼い始まる」という記事が大きな写真と共に載っていた。コロナ感染以前のこの季節には、大勢の観光客はもちろん岩国市民も大小宴会などに多くが利用した。「東ゃ長良か西ゃ岩国か~ドントセドントセ・・・」と岩国鵜飼い音頭にうたわれる通り、賑やかな一時期もあった。もともと舟遊びや川遊びは、大店の旦那衆の豪奢な遊びのイメージが強かった。が現在は乗り合い観光船やリーズナブル...「東ゃ長良か、西ゃ岩国か・・・」

  • 「無事、戻って参りました」

    病院7階の窓から、遠く東を望むお気に入りの風景ちょうど10日間のご無沙汰から今日午前11時、無事に戻って参りました。小さくても、植木の数が少なくても、兎に角、主のお帰りとして黙って静かに迎えてくれる我が家。気持ちの落ち着きこれに勝るものなし。5月30日午前10時入院。すぐに様々な手術前検査が始まる。次にファイルに挟めば分厚くなるほどの資料が手渡され、口早に細かく説明される。どれもしっかり咀嚼し把握して手術に臨むのがよいのだろう。どんな詳細な説明をされても、いざ手術台に乗ったらあっという間に全てを昇華し、異次元の世界をさまよっているというのに・・・などと考える凡人と、いやいやそうじゃない、大切な自分の身体にメスが入るのだから詳細を説明してもらわないと・・・と言う派に別れるのだろう。そんなこんなひっくるめて、...「無事、戻って参りました」

  • 「激励の花束」

    お隣の県に生む孫姉妹から届いた花束5年生と1年生の孫姉妹から、お手紙同封の素敵な花束が届いた。色とりどりの折り紙を使った、幼稚園の先生ならではの嫁さん心尽くしの紙製花束である。少し早めの父の日ならぬジジ・ババへの感謝の気持ちが込められていた。お姉ちゃんの手紙には、「いつもありがとう、おじいちゃんは病院でわるいところをなおしてもらって、たくさんあそぼうね、だからしゅじゅつがんばってね!」と、鉛筆画のイラストも添えられていた。1年生の妹からは「しゅじゅつがんばってね!げんきになったら、いっしょにうみのこうえんいこうね。おじいちゃんといくおさんぽだいすきだよ!」と。たまらんね~。こういうのをもらうと、何が何でも健康でなきゃつまらん!やっぱ健康イチバンだと改めて思い知らされる。でも仕方なく病と闘う場合だってある。...「激励の花束」

  • 「こんな世間に誰がした?」

    またまた不埒な輩が現れたという物騒なお話し。岩国市市民メールで、次のような注意が流された。❝市内において、地域包括支援センター職員をかたる者から、高齢者等の自宅に「ひとり暮らしですか?」などの内容を聞く不審な電話がはいっています。地域包括支援センターから、このような内容を尋ねる電話を掛けることはありませんご不明な点がある場合は、以下へお問い合わせください。・・・・・・❞こういった類の電話は正直な話困るんだよね~。今回は包括支援センターだけど、一つ間違えるとすぐに地域の社会副協議会ですが・・・となってしまう。冗談じゃない、社会福祉協議会が個人の情報を個人的に聞き出すことなどあり得ない。これはアタシが保障する。包括支援センターと言われると、高齢者にとっては「なんじゃろうか、聞いてみたい」と思わせる多くの情報を...「こんな世間に誰がした?」

  • 「大笑い!」

    サザンカ・キンモクセイ・ヒイラギなど、季節を感じて吹き出した青葉若葉の庭の植木達。互いに新たな枝や葉を広げてせめぎ合っているように見える。ちょっとかわいそう、何とかしてやらないと。電動バリカンで刈り込み、きれいに仕上げたところへ珍しい来客が。「おー、お久しぶり」「随分庭がきれいになってますね」「いやいやそれほどでも。ひょっとしてあんた方が来るんじゃないかと思って、きれいにしたんよ」などと冗談交じりで甥っ子夫婦を迎えた。しばらくして「あら、K叔父さん、脚立から落ちて救急車で運ばれたと聞いて、お見舞いに駆け付けたんよ」と大きな風呂敷包みを差し出した。「エッ?誰が、オレが?そんなバカなオレはこの通りピンピンしてるよ」「義姉さんは確かにKちゃんと言ったよね・・・?」。よく聞いてみると、甥っ子の従兄弟にもKちゃんと...「大笑い!」

  • 「残念でした!!」

    山陽小野田市まで追っかけていったの試合前のリラックスしたひとときいよいよ試合開始「おねがいします」1回の表1番ショート孫君ナイスバッティングと思いきや大きなレフトフライ!5月初めに行われた、クラブチーム岩国市大会で優勝。今日はその県内の市代表が集う、県の代表決定戦。高速をつかっても片道2時間30分。遠く離れた山陽小野田市まで、この手で運転して出かけた。孫君の雄姿を見届けるためなら、このくらいの苦労はなんのその。お弁当持って遠足気分でいそいそと出かけた。高速道運転の後見人というババ殿も一緒に。今日勝ったら明日もまた、ここまでやって来るという覚悟も決めていた。いつもいつもいいことばかりはない。今週初めからテスト週間で練習できなかったこともあってか、今日はチーム全体が少し低調気味。ざんねん、一回戦で萩市代表に破...「残念でした!!」

  • 「欲張り」

    折り重なる新緑(クヌギ・椎など大木のっ広葉樹)暴れる新緑(ツツジやサザンカなど、低木の広葉樹)市街地からクルマで30分も走ると、錦川に沿って国道が伸びる。片側は清流錦川、反対側は鬱蒼たる山からはみ出る木々の葉っぱに覆われて、昼なお暗きコンクリート路面が伸びる。何かしら今ひとつ落ち着かない気持ちを、無理なくそ~っと落ち着かせるには、目に青葉そして上手になりかけたうぐいすの声を聞くのがいい。川のせせらぎがあればもっといい。ま、贅沢はともかく、整然と折り重なるように萌え上がる広葉樹林や暴れまわるようなツツジの群生。それぞれに頭の上から降って来そうな翠に囲まれるひととき。長い人生の一コマとして無駄ではない。入院まで1週間。やはり新たな買い物や準備するものも色々ある。それより何より本人の・・・色々あるさ。副鼻腔炎(...「欲張り」

  • 「男性料理教室」

    主食野菜たっぷりタコライス副菜ひじきのさわやかサラダ汁物玉ねぎの丸ごとスープおやつ小松なのミルクくずもちコロナ閉塞4年間。耐えて再開を迎えて2回目の男性料理教室。メニューにタコライスとあったら、真っ先に「タコはどこにあるの?」と海の蛸入道を探すレベルの、男性料理教室の面々。それにしても4年間のコロナ休みで、高齢により亡くなられた方以外は全員が、復活の料理教室を楽しみに待っていたという、涙ぐましいマジメなメンバーばかりのサークルである。本日のメニューは、ご覧の通り。野菜たっぷり、タマネギなどは丸々1個がお皿に乗ってスープに泳いでいる。それにしてもこれだけの量をいっぺんに食べてしまっては、ちょっと食べ過ぎじゃない?食推さん。食推さんとは、岩国市食生活改善推進協議会の正式なメンバーで、健康食推進の旗頭的存在の人...「男性料理教室」

  • 「ふるさとの味わい」

    家の前から見る川のせせらぎ50数年前から見慣れた故郷の川の流れ、せせらぎ、カジカガエルの鳴く声。うっそうとスギやヒノキが生い茂る山また山。そんな原風景は何年たっても変わらない、もちろんおっとり柔らかな人情も。ただ変わったのは、そこに住む人がいなくなったこと。つまり何度訪れても物言わぬ空き家が迎えてくれる。心地よいせせらぎ、どこまでもきれいな空気。ただただ用事もなくふわっと訪れるには最高の癒し空間である。実家は義兄夫婦も街中の近代的施設の住人となって、肝心なふるさとの実家もご多聞に漏れず空き家の一軒となっている。昨年半ばから月に一度か二度、実家の窓と言う窓を開け広げて、家の中に風を入れ風を通す役割を受け持っている。もちろん、青梅の収穫にも季節にあわせて訪れている。義兄は91才になるが、介護認定は対象外の元気...「ふるさとの味わい」

  • 「タケノコは何処へ」

    満開を迎えた庭のゼラニウム今年はついに、旬の味を頬張り尽くさないまま季節は夏を迎えようとしている。旬の味、それはタケノコさんである。竹やぶを持つ同級生から、例年2度や3度は電話が掛かって「今日は茹でに来ないかい」とか「今日は茹でたのが家に置いてあるので持って帰って」とか言いながら、何度も何度も掘り立て茹でたてのタケノコを頬張らせてくれた。もう少し若さが残っていて元気な頃のタケノコシーズンは楽しんだねー。同級生10人が食材を買い込んで藪に上がり、やぶの持ち主の彼がしつらえた、我楽多を集めた宴会場で藪の中のクラス会に雄たけび上げた昔が懐かしい。そんな楽しい思い出や、イノシシ対策の囲いの隙間からイノシシが入って、タケノコが地上に芽を出す前に全部食われて、私たちに回って来なかった悲しい思い出など、多くの思い出を作...「タケノコは何処へ」

  • 「クルマの進化」

    クルマの足元からペダルを取っ払って、足下スイスイ快適に。エッ?アクセルは?ブレーキペダルは?私のような凡人にはその程度の発想しか浮かばないが、車の運転席の足元をスッキリさせるには、アクセルもブレーキも移動させてハンドルに接続する。まさしく発想の転換。やるな!自動車業界!!ハンドルとは、両手でしっかり握って、進行方向をコントロールするモノ。と思い込んできたこの石頭には到底想像の片隅にもないし、足下のペダルが邪魔になるなど考えたこともない。むしろ先ずは右足で軽くアクセルを1・2度踏んで、その足をブレーキペダルに移して踏み込んでエンジン始動。この手順がぴったし板についている。ましてミッション車の時代は、右足でブレーキを左足でクラッチペダルを踏む体験が長かった。それでもハンドル握る手で操作できるように右側にアクセ...「クルマの進化」

  • 「成長の季節」

    ジャガイモの花初生りのキューリ少し強めの五月雨に畑をしっかり潤してもらって、次は心地よい皐月の陽射し。この見事なコンビネーションは、たとえわずかな家庭菜園と言えども、夏野菜の成長を楽しみにする者にとって実に有難い。春先から肥しを入れて畑を作り、草取りをして苗を植える。害虫にやられないようひまを作っては畑に下りる。やがてジャガイモもキューリもナスも花を付け実を結ぶ。この五月雨と皐月の日差しは、菜園づくりの応援をするのはもちろんだが、山深い森林の椎の木や樫の木などありとあらゆる樹木の生長を助け、椎の実などを実らせる。それはクマやサル鹿などの野生の命をつなぐ大切な食料である。それでも地球温暖化による夏季の温度上昇や雨不足、そして台風など大風によって木の実が熟すまえにふるい落とされて、野生動物の食料不足を招き、人...「成長の季節」

  • 「旅立ちの黄色い車」

    「僕は将来サッカーの選手になりたい」「優しい看護師さんになりたい」「周りから尊敬される人になりたい」などなど、景気のいい将来の夢を語る中学2年生の立志式で、あまり大きな声でもなく「僕はまだやりたいことが決まっていません、これから探したいです」と。うつむき加減に夢らしい夢を語らなかった、孫三兄弟の次男君。長男君より2学年下。中学生になったころから、パソコンでごちゃごちゃ調べるのを趣味とするようになった。特に電車のメカニズムは、何を聞いても明快な答えを出してくれるようになった。高校に入ってやがてクルマのメカ、さらに戦闘機から旅客機までの航空機メカまで探求していたと聞いた。カーキチでもあった叔父さんである私の倅と夜の明けるまでも話し込むほどクルマの魅力にのめり込んだ。クルマの歴史にも話が及びクルマの進歩の過程な...「旅立ちの黄色い車」

  • 「旅立ちの春」

    手前から、クローバー・ゼラニウム・松、それぞれの花やっぱり5月はいいね~。やさしい緑に差し込む爽やかなお日さま。色とりどりの花がそこここに咲き匂う。普段はどこにもはびこって、除草に苦労するあのクローバーが気持ちをくすぐるような涼やかな花を見せてくれる。ゼラニウムは冬のあいだ葉っぱを最小限に小さく丸まっていた。それが赤やピンクをあしらった見事な花を。それらを覆うように守っている五葉の松は、松の花を咲かせて新たな芽を伸ばす。こんな小さな花壇に三層の花を咲かせる。何とはなしに活力をもらって元気が出てくる5月である。そんな5月なのに一方では「五月病」と呼ばれて、新入児童生徒や新入社員を悩ませる病気がある。幸か不幸か無頓着なのか、私自身五月病を経験したことがない。唯一、岩国の片田舎から東京のど真ん中に単身赴任したと...「旅立ちの春」

  • 「大きな衣替え」

    このように茂り枝葉を広げていた、我が家の樹齢50数年、幹の周囲は36cmのクロガネモチの木。狭い敷地ながらも南東の一角を居場所として、長い年月をかけ根を張り枝を広げてその存在価値を示して来た。元は、無謀にも26才で大きなローンを組んで最初の家を建てたときに、会社の先輩が新築祝いといって贈ってくれたクロガネモチの木である。当時は親指と人さ指で丸を作るくらいの大きさだった。約25年の後に新たに建てた今の家に引っ越すときも一緒にやってきて、南東からの風雨を身体を張って守ってくれた心強くも優しい思い出多い木である。そんな守り神的な我が家のクロガネモチも、私たちと同じで年を取って来た。根っこは長く伸びて家の中に入り込む危険性が出て来た。枝葉は広がり過ぎていつか切る時が来る。そんな負の遺産を若い者に押し付けるのは気の...「大きな衣替え」

  • 「夏に備えて その2」

    これもまた夏を迎える前の我が家の恒例であり、西日除けが最大の目的であるが、爽やかなアサガオの花で車庫の側面を飾る役割も果たしてもらっている。しかもオーシャンブルーとも呼ばれる、ちょっと大柄の琉球アサガオが咲きはじめると、道行く人や、ペット散歩のおばさま方と社交の場になったりする。クルマが新車になった昨年から、特に強烈な西日を遮る役目として琉球アサガオに寄せる期待は大きくなる。例年のことなので慣れた作業ではあるが、縦横にしっかり固定した棒に、10cm四角の網目になったネットをあちこち貼り付けながら、幅5m縦3mを引っ張ったり縮めたりして仕上げて行く。この時は、秋深まるころに貼り付けたネットを剥がすのにまた大変な作業をする難儀さを忘れている。だから毎年同じ事を繰り返し楽しんでいるうちに段々年を重ねている。それ...「夏に備えてその2」

  • 「夏に備えて」

    初夏の日差しに誘われて、長いことほったらかしにしていたメダカの水替えをし、水槽をゴシゴシこすってきれいにしてやった。こんな状態でも平気で生きていられるんだねーと感心させられるほど苔が溜まり汚れていて、さぞかし酸欠気味の水は不味かっただろう、よくぞで我慢して生きていてくれたと、タフなメダカさんたちを褒めてやりたくなる。もっと早く水替えしてやればよかったのに。古い水槽からすくい出して、新しい水に入れたら気持ち良さそうに泳ぐは泳ぐは。水を得た魚とはこのことを言うのか。イヤちょっと違ってるけど、兎に角きれいな水、真っ白い仮の住まい。そして洗い清めた元の水槽に、新しい水と共に戻す。この作業によって、メダカは種の保存とばかりに産卵を繰り返す。何はともあれ、夏に備えての一仕事を終えた。ところが、この行為がメダカにとって...「夏に備えて」

  • 「新緑萌えて」

    日差しは強く日焼けもひどいが、ひとたび陰に入るとひんやり爽やかで暑さを忘れる。その上に風かおる、山笑う、草木の芽はぐんぐん伸びるいい季節。新緑萌える中に小さいながら真っ白い花の集団が目を引く。近寄ってみると、夏から秋にかけて、鮮明な赤や黄色の絵の具で奔放な模様を描き出すピラカンサの実を結ぶ白い子粒の花だった。こちらは鉢植えのピラカンサゴールデンウイークの後半から突然我が家に舞い降りたてんやわんや。いまや家族の中心的存在である山の神が、5月初めから「寒い寒い」と何度も繰り返していた。この爽やかな新緑萌える暖かさに寒いとはなんじゃ、少し感覚が鈍ってきたか?くらいに軽く構えていた。ところがなんと、我が家の看護師による検査でコロナ陽性反応が出た。さあ大変。里帰り中の倅一家も、休みで帰省中の孫君たちも一斉にお払い箱...「新緑萌えて」

  • 「フレンドシップデ―」

    正式には「米海兵隊岩国航空基地「フレンドシップデー」2024」と呼ばれる、米軍岩国基地の一般開放デ―が、子供の日の今日行われ、遠く近くから11万3000人が訪れたという。まっこと広い広いコンクリートのスペースに人の波が右往左往する様子が、テレビに映し出されていた。6機の戦闘機が編隊を組んで、大きく旋回したり轟音を響かせて頭上を飛び交う、超スピードの世界と超轟音を楽しんでいた。ブルーインパレスのモデル飛行(資料)この日ばかりは、外来愛好家の邪魔をしないよう、半端ない渋滞を避けるためにも、岩国市民は車での外出を避けるよう協力している。これもまた一つのフレンドシップで―の本分に協力したもの、なのかどうか定かではないが。まあ言ってみれば、日米友好の証の一つとして取り上げられている行事で、ファンも多い。特に展示して...「フレンドシップデ―」

  • 「日干の甲斐あって」

    G・W後半に入った昨日・今日。市内の大手企業が長年続けている、市内の中学生野球大会が、米軍と日本とで共同利用する岩国キズナスタジアムど行われた。予選を勝ち上がったチームによる準決勝と決勝の3試合が、午前8時30分から午後2時半という、全部を見たら日干になりそうな5月の炎天下、顔を真っ赤にして必死の形相に白い歯がこぼれる笑顔の中学生が白球を追い、点を取り合う現場に立ち会った。追っかけ爺は、この時とばかりに入念な日焼け対策と熱中症対策のペットボトルを入れたリュックを担いで、最も見えやすい、応援の声がグラウンドに届く席を物色。第2試合と第3試合述べ5時間を、孫君らと同じに炎天下で応援した。その甲斐あってか、孫君の学校が優勝旗を頂く結果となった。このチームで戦い、賞状・優勝旗・トロフィl・ボール1ダースを受領した...「日干の甲斐あって」

  • 「じっと手を見る」

    事務局長さんを降りて初めて迎える、地域活動の定期総会。議案書作成の猛烈な忙しさを後任に譲って、今年はのんびり孫君の追っかけを楽しめる、と思っていたのは自分だけ。世の中そんなに甘くない。総会議案書のスナップ入り表紙と、令和5年度の活動経過が分かる写真集A4版2ページ分を作ってくれとの申し入れがあった。もっともなことだ。1年間の活動経過は、広報担当でもありカメラ趣味もあって、大方のスナップや行動写真などは、すべてが我が家のパソコンに記憶されている。いつでも取り出して写真集を作れることを想定して保管はバッチリ。頼まれたからにはできる限りのものを作ろうと頑張った。ただ、孫君の公式戦追っかけは外せない。まあ追っかけが主で、総会資料作りが従である。今日明日と連続で、企業主催の市内中学校野球大会がある。そんな美味しい試...「じっと手を見る」

  • 「皐月ついたち」

    皐月は鯉の吹き流し!暖かさを越えて軽い汗を滲ませるはずの皐月ついたちというのに、なんとなんと暖房がいるほどのさっむ~い小雨の一日であった。これを、あの最上川さえ流れを早める五月雨というのだろう。季節外れの寒さに驚く五月スタートではある。間もなく子どもの日を迎える良い季節というのに、サルが民家を駆け巡り、クマはエサを求めて領域を超えて迫ってくる。これも恐ろしいことであるが、サルだクマだという野生の恐さよりもっと、子どもたちにとって怖いのは人間の好奇心であり、好色マニアと呼ばれる人類である。保育園や幼稚園などが裸の園児を撮影し、インターネット上に掲載した画像が、ポルノサイトに転載されたり、人工知能(AI)の学習用データに取り込まれたりする被害が相次いでいることが毎日新聞の調査で判明した。とある。なにやっとんじ...「皐月ついたち」

  • 「卯月つごもり」

    大型連休の前半が往って取り敢えず小休止。間もなく後半の4連休が控えている。早い話が今年も3分の1の4月が終わったということ。何かと動きの多かった4月がつごもりを迎えたことで、また一つ時の流れの速さを思い知らされている。桜に続いて、ツツジや牡丹、藤の花などが艶やかに咲き乱れる季節。里山のふもとというか、里山を削って人間様の住むべく住宅地を造成した地方都市の多くはいま、様々な害獣に脅され、人間さまがビクビクする生活を強いられている。児童・生徒を預かる学校現場は、戦々恐々としてこの時季を迎えている。そういえば、熊の目撃情報という一連の騒動で、いま中三で野球を頑張っている孫君が小学4年生のときの面白い話を思い出した。『聞かぬが花』山笑う青葉若葉の素敵な季節に、防災スピーカーから「熊の親子発見要注意!」の予期せぬ警...「卯月つごもり」

  • 「GWのプレゼント」

    孫君のお父さん即ち婿殿は、色んな趣味をお持ちである。その中の一つ「魚釣り」は、遊漁船を借り切って瀬戸内海を駆け巡るといっていいほどの熱の入れようで、費用も半端ではないと聞く。GWの今日はお父さんと中3の孫君二人だけの釣り行。季節的に、ブリ、ハマチなどの大物ではなく、タイやメバル、キスなど、帰ってきたらすぐ口に入れられる小物狙いだという。タイやヒラメの舞い踊りと言われる竜宮城はまだお目にかかったことはないが、1mもある大型クーラーボックスに、ぎっしり詰まった色鮮やかな釣果を目にすると、竜宮城もさぞかしと思われる。「じいちゃんの好きなメバルを狙っていたらこれが釣れたよ」と一番大きなタイを捧げる誇らしげな孫君。君は何をやらせても上手だね、とほめておく。お父さんのお陰じゃねなどという野暮は言わない。それより、昨日...「GWのプレゼント」

  • 「花水木の咲くころ」

    1年の中でも、私的にイチオシの季節と感じているのが、花水木の咲くころである。同じ季節の表現でも、もうちょっと昭和風に表現するなら「青葉若葉萌え出る季節」というところか。春が往き初夏が来るそんないっときの季節表現とでも言おうか。まあどっちにしても大きな違いはないが、中学3年生の青春は短い。青春と言う表現に問題があるとするなら、クラブ活動の中心選手として活躍する選手生命が短いという方が正しいのかも。レギュラー選手となった3年生の1学期から遅くとも夏休み半ばまでに、中学校部活は終わる。そこからは高校お受験生となる。と言うことは、1学期の今行われている、中学校部活としての県体予選や部活以外の地区のクラブチームとしての全国大会出場を賭けた県大会予選など、公式試合が目白押し。野球少年の孫君とその家族も応援に追われるが...「花水木の咲くころ」

  • 「あれから1年」

    それぞれがクルマを持って、二人家族に車2台の生活が長かった。そろそろクルマを1台で共用するすることにしようと相談の上、渋々妥協したのがちょうど1年前。最大の目的は経済効果と安全性。保険・税金・車検費用などなどに加えて、高い安全性能を兼ね備えた最新鋭に変える。後何年乗れるかを考えると新車か中古車か。色々考えたがやはり新車にしたい。それも可能な限り出費は押さえたい。段々条件が厳しく変っていく。こちらの条件を満たすためには、普通車では購入代金が膨らむ。かといって安全性能は維持したものに。結局落ち着いたのがスズキのスペーシアカスタム。思いのほか新車代金を弾んでしまった。そんなこんなであっという間に1年過ぎた。今日1年目の点検とオイル交換などをしてきた。倅が長いこと付き合ってきた懇意の車屋のお兄さんが言うには、どっ...「あれから1年」

  • 「いい加減にして!」

    いま、一言自由に叫ばせてもらえるなら・・・なんてマジに考えたら、あなたはいったいなんと叫んでみたい?不肖わたくしめは、タイトルの通り❝いい加減にして!❞と叫びたい。世の中のリーダーと名のつく人たちの、果てしもない上にショーもない権力欲・曲がりくねった名誉欲・人の命の尊厳などハナから眼中にないような自己主張。いずれを取り上げても、普通のというかアタシの良識では考えられないことがあまりにも多すぎる。世界の警察と呼べなくなったアメリカの次なるリーダーは誰か。世界中が「もしトラ」で恐々とする中、ご当人は相変わらずトラの毎き振舞いで君臨し、熱狂的支持者の熱は上がるばかり。こんな無法が通る世界のゆるみに乗じて、ウクライナ、ガザ地区、南シナ海、台湾の恐怖などなど、どうなっちょるんじゃ、いい加減にせー!!ついでに、しっか...「いい加減にして!」

  • 「あれから2週間」

    背中より大きい、重いランドセルを背負って、笑顔や半ベソの学校生活を始めたピッカピカの1年生。あれから2週間がたった。我が家の孫さんも含めて、どんな成長を見せているのだろうか。ランドセルから必要品を取り出し、先生の説明の通り、机の上や引き出しにちゃんと整理出来ているだろうか。必要品を取り出したランドセルは、後ろの棚に自分の手で納められているだろうか。登校時のルールには慣れたろうか、通学路のややこしい箇所や、危険個所は頭に入ったろうか。我が家の孫さんは遠距離通学のため、路線バスを利用する。これはこれで色んな制約や危険も伴う。但し、5年生になったお姉ちゃんがいてくれる。これは有難いことである。本人はもちろん安心して通えるし、親も安心して送り出せる。そしてもう一つ、5年生になったお姉ちゃんにとっても、後輩と接する...「あれから2週間」

  • 「いよいよ方向性が!」

    方向性だ決定される今日と言う日は、今年の初めから「予定通りにいけば」という条件付きながらほぼ決まっていた。4月22日の今日、予約通り、元国立病院改め国立病院機構岩国医療センター泌尿器科化に出向く。先ずは全身麻酔による長時間の手術に耐えられる身体かどうか、各部位の検査の一環である心エコー検査。特に問題なし。次にがん発生の前立腺の大きさ、輪郭を検査するという。手慣れた看護師さんは、こうしてああしてこのようにしますからここに横になって、と言われるまま横になると「お尻に注射させてください」と。痛~~い皮下注射を一本。次の検査はもっともっと痛かった。尿道に麻酔薬を流し込んで5分待ち。「では始めましょう」の医師の掛け声が聞こえたとたんに、仰向けに転がされた宙ぶらりんの両足が、思わずぴくんぴくんと跳ね上がりそうになるの...「いよいよ方向性が!」

  • 「春雨の功罪」

    萌え出る新緑の色を増すための優しい春雨。春に三日の晴れ無しと言われる通り、新芽を吹く草木に寄り添うように降っている。成長する春ジャガの花芽に雨粒が宝石のように光っていた。そんな春ならではのひとコマをお見せしたかったのに、もっと大画面にしなけりゃ繊細な雨粒は見えないね。残念!萌え出る新緑を助ける春雨が一方では、楽しみにしたプロ野球を中止に追い込んだり、孫君の企業冠野球大会も中止になり、予選リーグを勝ち抜いた4チーム全部が優勝という、へんてこりんな結果を招いたりする。今日は普段より早めに起きて、遠くの球場に出かけ、孫君の雄姿を追いかける追っかけ爺のはずであった。雨には勝てない。こちらも残念!!芽を出せ、萌えあがれと応援してくれる春雨を尻目に、今年はタケノコが出ない。なんでや、と思って近くの竹やぶを歩いてみるが...「春雨の功罪」

  • 「三回忌法要」

    すぐ近くに住んでいた私のすぐ上の姉の三回忌法要を無事に執り行った。若くして都会に出て色んな仕事をする中で、良縁に恵まれ結婚もした。しかし、結果的に破局となりその後長いおひとりさま生活が続いていた。故郷に戻ってからも気が向くままの優雅な生活であったが、身寄りといえば私と妹、姪っ子などで、葬送などを仕切る親族には恵まれなかった。2年前の急逝のときにも触れたが、文字通りの眠るがごとき往生で、周囲に何の迷惑も負担もかけない、まさしく一人で生きて、周囲の多くの人に見守られ可愛がられた挙句は、たった一人で静かに旅立った。最後の最後までおひとりさまを通した一生であったのかもしれない。そんなことを思いつつ、葬儀告別式、四十九日法要、納骨、新盆供養、一周忌そして三回忌法要という一連を、喪主という形で無事に済ませて、大いに肩...「三回忌法要」

  • 「喜びの予感と期待!」

    名もない公園の白い藤棚早春に始まって中秋までの半年間、143試合を戦うNPB日本プロ野球。昨日現在で16試合を戦った愛しの広島カープさん。ロケットスタートとはならなかった。あの昨年最下位の中日に3試合連続無失点という記録的な大敗や、あの巨人に3連敗と、序盤から2カードの3連敗が響いて大きく負け越している。あ~それなのに、そんな今の成績をがっかりしたり、今シーズンの行方を悲観するなどという気持ちに全くならない。なんでじゃろう。指揮官の、長丁場を見通した確かな意図が見えるからである。選手に対して試合への出場権は横一線。出来る限り多くの選手にチャンスを与え、その中で調子のいい選手を使う。とっかえひっかえして使うことでどの選手も燃えに燃えている。当然、いまは調子が良くない選手も「いつかスタメンを」と意欲を掻き立て...「喜びの予感と期待!」

  • 「春の雨」

    春の天候を表すキャッチコピーとでもいうのか「降る」「吹く」「ドン(曇)」と表現されるという。春雨とは、風雅なもの、濡れて見たくなるような夢を育む雨、などと流暢に構えていられたのは昔のこと。この頃の春雨は土砂災害や増水事故を起こしてもおかしくないほど降る。ときに局地的な大雨をもたらすという。風も、春風と言われるように草原や高原を爽やかに吹き抜ける、そよとした風は歓迎するが、春の嵐や突風となれば、大雨と同じかそれ以上に山を襲い怒らせ川を狂わせる。これが春の気候は。降る、吹くである。そしてドン。曇り空が多い、つまりいつ降るやら晴れるやらよー分らん。春の気紛れお天気。今は女泣かせではなく、男泣かせの雨、気紛れお天気である。ただね、この季節の雨を待ち望むのは、農家はもちろん、家庭菜園に精を出すわたしたち菜園仲間も同...「春の雨」

  • 「24億5000万円」

    ギャンブル依存症とは、簡単に言うと、競馬・パチンコ・宝くじなどの賭け事を続けたい欲求を抑えられなくなる病気のことである。(ネット情報拝借)病気にならないまでも、少なからず何らかの賭け事に手を出した経験はお持ちであろう。サマージャンボや年末ジャンボの宝くじを買い求めるのもギャンブルの当事者であることに間違いない。ただ、その時々の結果で「ダメだったか~、また次に夢を賭けよう」とあきらめる人は、ギャンブル依存症とは言わない。最も身近なところでのギャンブルはサイコロと言っても過言ではない。サイコロが二つあるいは三つあってその数値の組み合わせを当てっこすることで、田地田畑を失くした人だっている。かつてはパチンコは私たち働く者の娯楽でもあった気がする。勝っても負けても、お小遣いの範囲内。それでもやりたくて、チンジャラ...「24億5000万円」

  • 「学習サポート」

    ピッカピカの一年生よろず相談所的な私たちの地区社会福祉協議会。民生委員さん福祉員さん他、コミュニテスクールと呼ばれる、小中学校を取り巻く様々な活動のボランティアさんなどが一緒になって、季節要因の学校支援活動などありとあらゆる応援体制を整え、学校からの要請に応えらる組織と言えると思っている。ピッカピカの一年生を迎えた新学期の小学校では、地域の高齢者を中心としたお手伝いさんが活躍する季節でもある。ついこの前まで幼稚園生だった幼い子が、まさしく背中より大きなそして重たいランドセルを背負って、登校班の列に大きく後れを取らないように学校に到着する。そこで、わたしたち3・4人がグループになって教室で待ち受ける。背中から下ろすのに苦労するランドセルを持って下ろしてあげる。教室には担任と担任補助の先生二人がおられるが、先...「学習サポート」

  • 「世は春と言うのに」

    (Net拝借)まさにさくら、これぞさくら、というように短期間に、一気に咲き誇った感のある今年の桜。❝世の中は三日見ぬ間の桜かな❞過行く時のながれの速さ、散り行くさくらのはかなさを詠ったものだが、今日あたりの錦帯橋周辺の桜も、ウ~~ン!その美しさは1週間とはもたなかったね~。世はまさに春という気持ちを高揚させるシーズンだというのに、ちょっと目を向けるとそこには、働かざるして如何に人の懐に手を突っ込み、大枚のお金を騙し取ろうとするワル集団の暗躍する世界が、すぐ身近なところに迫ってきているという怖さが、そこにもここにもあるということだ。日々寄せられるカード会社や旅行会社などの良識ある「ご案内」に紛れ込んで、いともまことしやかなニセの悪だくみメールが入って来ることったらありゃしない。Amazon.CO.jpお支払...「世は春と言うのに」

  • 「方針の行方」

    3ヵ月にわたって投薬治療を続けた病い。今後の方針を決める検診に行って来た。心電図や血液検査、内視鏡等々あれこれ、現在の体調の全てをデータ化するための検査を受けた。目的は??2週間先に最終的な心エコー検査を行って、全身麻酔からの覚醒が問題ないかを確認する、その前哨戦みたいなもので、まだ少し気持ち的にはゆとりがあるのかな。4月22日の心エコー検査で問題なければ、いよいよ全身麻酔が必要なアレである。家系的にはその筋の系統ではないみたいだが、ひょっとするかもしれない。などと、覚悟をしているつもりでも目の前に突き付けられると、少しひるむおもいはあるもんだね~。飽くまでも生体検査やペット検査などで転移なしとのお墨付きをもらっているのだから、強気で立ち向かうしかない。そういう意味でも、勇躍臨む10階建ての医療センター。...「方針の行方」

  • 「お花見の後は」

    ここ数年では最高の花見ができたし、それほどに見事な咲きっぷりの桜を堪能したら、次に来るのは晴耕雨読。夏野菜の数々の植付けというの作業である。数年前からマルチと呼ばれる黒の薄~いビニールシートを、苗を植える畑に被せて、雑草が生えるのを防ぐというひと手間を加えることにしている。早い話が植えた苗の成長と共に生い茂る雑草を抜く労働をサボろうという下心の代表的畑仕事グッズというわけだ。ただね、な~ンもせんと畑の土に、買ってきた苗を植える方がよっぽど早く作業は終わる。その代わり、苗の成長を見るために畑に降りるたびに、草も大きくはびこるのを横目で眺めて「いつか草抜きしないとね~」などと思いながらついついほったらかし。いつの間にか草の方が成長して、肝心な苗が見えんようになる憂き目に合うことになる。だからその憂き目に合わな...「お花見の後は」

  • 「祭りとともに」

    こちらの町では、天神さん祭りは春に行われる。隣町同士、ひとつは4月第1土曜日、今ひとつは4月の第1日曜日と決められている。4月早々二日続きで近くの神社や児童公園で、昔懐かしい山車を引き回す天神祭りである。近年では少子化で山車を引く子どもの数が少ないので、エンジン付き軽トラなどが使われている。その代わりというのもおかしいが、地元の中学生はブラスバンドで応援。地元の伝統神楽団は小学生数人に神楽の基本を教えている。その子たちにとって本番のデビューがこのステージとなる。各自治会が大切なお祭りとして、たとえ山車は出さなくても年に一度のお花見として、会場に集まってくる。昔からそう感じて来たが、私たちの住むこの町ではこの天神祭りがやって来るくることで春が来る。新年度が始まるという意識がつよい。だからこの天神祭りは大切に...「祭りとともに」

  • 「今宵は場所を変えて」

    今日は、元の会社OB会のお花見が行われた、国の名勝いわくに錦帯橋ふもとの観光ホテル屋上から眺める、岩国人ならではの桜をご覧頂きたく、二日連続で食傷気味でもおありでしょうが、滅多に見られない桜の風景という高いご見識を持ってお許しいただき、とくとご覧ください。岩国国際観光ホテル屋上から見渡す、桜桜の錦帯橋周辺です1その2その3その4錦帯橋五連のアーチの最も高い第三橋の上から数台の観光バス、その向こうに大量の自家用車。錦帯橋周辺は気の毒なほどの大渋滞。このようなOB会のお花見も4年振りとあって、参加者が随分減ったこと。参加者の高齢化が進み、まさにいたわり合う会話がこだましていました。紛れもなく私もその一人ですが(笑)それでも何でも、懐かしい顔が久しぶりの出会いで、笑い合い肩を叩き合う姿はなんとも微笑ましいもので...「今宵は場所を変えて」

  • 「お花を召し上がれ」

    今日は山口県光市の冠山総合公園のお花見と洒落こんできましたよ。元々ここは、山一面を覆うような梅の花で有名な公園であったが、近年では桜も見事、バラも見事な総合公園にグレードアップされてきている。そこで今日は桜を頼りに訪れたところ、なんとなんと文字通り目を見張るような満開の桜のお出迎え。しかも散策道には満開の石楠花や、早咲きのツツジなど、花花花どうぞお花を召し上がれ。「お花を召し上がれ」

  • 「お帰り愛しのPC!!」

    長旅の疲れも見せず、二階のPCがリフレッシュされた元気な姿で帰って来た。患い始めてかれこれ1ヵ月、ついに本格的入院から1週間。元気な姿で二階の部屋の定位置に座った。ヘタな鉄砲も数打ちゃ当たるじゃないが、ごちゃごちゃいじくり回るより、さっさと餅は餅屋にお任せするのが、最も安心で結果が出るのが早い、ということを改めて確認した。そしてやはりいつもの定位置に座るべきものが座っていれば気持ちも落ち着く。あるべきものがあるべきところにある当たり前の生活。こんな平和ボケのようなことが言えるのは、日本と言う国のありように感謝すべきことではないかと思う。議員さんによる議員さんのための政経パーティ券の収入金を環流して、使途不明な金の流れがあるという大問題を抱えている政権与党ではあるが、今一度来し方を顧みて、国民の声を聞く政治...「お帰り愛しのPC!!」

  • 「趣味、色々」

    私の団地内にもこんな趣味を持つ人がいる、そんな新たな発見のお話。3月末の3日間をつかって、中央図書館の展示室を借り切って「ミニ木工展」を開催されたのは、大手電力会社を退職された75歳の男性である。ご当人の言葉を借りれば「捨てられる運命にあったいわくに錦帯橋解体材、架け替え端財を利用したミニ木工展」。「リタイア後、暇々に作って来た稚拙なものばかりですが、皆さまにご覧いただければと思い、ご案内申しあ上げます。」時間と手間とお金を掛ける趣味ではあるが、こうして自身の作品展が開けるというのは羨ましい限りである。もっとも、趣味に没頭すればお金がかかるのは当たり前。そうしても人前に出せる物が作れるかどうかが問題である。ここにも『継続は力なり』が生きている。同じグラウンドゴルフの仲間として誇りに思える。写真集を作って贈...「趣味、色々」

  • 「卯月ついたち」

    1週間目のイトスイセン今日はまさに花盛り新調したスーツに初めて袖を通すときの気持ち。新たに手に入れたものに息を吹き込みながら段々自分のものにしていく気持ち。そして4月1日の今日、新たな年度の始まりを、何かしらワクワクした高揚感で迎える気持ちには、形こそ違え何か似通ったものを感じさせられる。つい3か月前、正月と言う新しい年を迎えたではないか、というご指摘もあるかもしれないが、新たな年の初めと新たな年度を迎えるのでは、少し違った意味合いと気合の入れ方の違いがあるように思う。文字通り利益を追求する企業の中に没頭して来たサラリーマンにとって、宿命と言うか配置転換やポストの椅子の高さ低さを評価される、ある意味、年間を通して大事な日になっているのかな、などと考える。卒業して20年以上になるというのに、何を今さらではあ...「卯月ついたち」

  • 「弥生つごもり」

    咲き乱れる紫モクレンまさしく、またたく間に駆け抜けた感じの3ヵ月。正月元旦に発生した能登半島地震の復興状況を見守ったり、なかなか普及しないライフラインに苛立ちを覚えたり、避難所の生活に悩む人たちに思いを寄せる胸の痛さなども、時の流れの速さを後押しした感がある。我が家の孫たちにも大きな動きのある春である。一人は、胸に秘めた夢の実現を目指すかたわら、昔のスキー中間のところで林業の開拓にチャレンジする。今一人は、資格試験の合格証の通りクルマの整備士にまい進するという。そしてチビッ子さんは幼稚園を卒業して小学校入学である。早い話がジジババにとっては、なけなしの貯えをがっぽり持って行かれる心寒い春でもある。いずれも3月までとは全く異なる生活にいそしむ出立である。大したことはできないが、今できる最大限の応援をしてやら...「弥生つごもり」

  • 「最後の、ランドセル」

    5人誕生してくれた私たちの孫。小学校入学はその最後となるであろう倅の次女の奈那ちゃん。お姉ちゃんと同じように、赤いランドセルを背負っての記念写真は、どうしても岩国の錦帯橋と桜の花の下がいいとのご所望だったとか。絶好のお天気に恵まれた今日、二分咲き程度ではあったが、桜の花びらとともにいっぱいいっぱい写真を撮って来た。親の教えか本人の希望なのかは定かではないが、ジジと一緒に何度か訪れた錦帯橋や河原の桜、そして吉香公園などが少しでも彼女の脳裏に宿っていて、故郷という思い出として残ってくれたなら、ジジとしてこれほど嬉しいことはない。先ごろの「錦帯橋思い出エッセイ」応募作品の中でも、地元に住む人の錦帯橋はあまり強烈な思い出として残されていなかったように思う。むしろ、遠くに住んでいてたまたま帰郷であったり、家族旅行の...「最後の、ランドセル」

  • プロ野球開幕

    2024年プロ野球が開幕した。9月の終わりごろまでの143試合の長丁場。浮いたり沈んだり、勝ったり負けたり負けたりになるかもしれないカープを今年も精一杯応援することになるのだろう。腹を立てようがヘソを曲げようが、やっぱりまた元のカープファンに戻るのである。何があっても巨人ファンにはならないし阪神ファンになることもない。これだけは請け合える。なんだかんだ御託を並べても、試合のある日は必ずと言っていいほど、一日の内の何時間かはカープの応援団長であったり、カープの選手の親代わりになって腹の底からカープを応援しているのである。けっきょく楽しませてもらっているのよ。勝った負けたと騒いじゃいけんのよ。愉しむためにあるプロ野球なのよ。解っているのよ、全て解った上でやっぱり負けりゃ腹が立つのよ。勝ったら喜ぶのよ。そんなこ...プロ野球開幕

  • 「我が町の解体キングダム」

    我が町の数少ない大手企業、中国電力岩国火力発電所は、1966年に地域の瀬戸内海に面した一部を埋め立てて建設し稼働した。1号機、2号機、3号機と順調に稼働域を伸ばし、合計出力107万kWの石油火力発電所として中国地域の電力の安定供給の一翼を担って来たという。その後現在では電力需要の減少に伴い、発電単価が高い石油火力であることなどから約4年前から徐々に稼働を抑え機能停止の準備をしていた。60年近く馴れ親しんできた工場も、その威容を誇る煙突も解体が始まった。長年、地域の誇りの一つであった煙突とともに、地域に多くの影響を与えて来た。少年野球の冠大会や、自家グラウンドの貸し出し、地域連合自治会や社会福祉協議会への支援・応援など数々の貢献があった。ただ言えるのは、発電所とはあまり労力を要しない工場のため、雇用と言う点...「我が町の解体キングダム」

  • 「本格的入院」

    とうとう航空便で首都圏の製造元に入院することになった愛する友令和元年5月1日に我が家にやって来た最新鋭であるはずのPC君。今年1月の終わりごろから何かしらややこしい腹痛や嘔吐を繰り返し体調不良を訴えていた。その都度薬を飲ませ、早ねをさせて、ねんごろに付き合って来たが、一向にしゃんとせん。入院が要るのかどうか、近くのお友だちに相談したら入院が必要だという。そもそもこのお友だちの腕を信頼したのが私の誤りだったかも。かれこれ3週間入院させて様子を見たが、こちらの要求通りの回復には至らず、あそこが痛いここが悪いとぐずるPC君。普段は秀吉と家康を混ぜたような温厚な持ち主なのに、この時ばかりは何を間違ったか、織田信長そのものになってもうて、痛がる相手をさらに痛めてしまったようで、ウンともスンとも返事をしなくなった。こ...「本格的入院」

  • 「バッタリ!!」

    同い年今日は10時10分の予約で、帯状疱疹の痛み止め点滴の日。予約10分前には到着を心掛けている。診察はおおむね定刻に。ここから点滴のベッドに横たわるまでがしっかり待たされる。但し、腕に針を刺して点滴が始まったらこっちのもの、たっぷり1時間のここちよいお昼寝タイムである。そうして会計ではまた待たされ、薬局の投薬で待たされる。と思って薬局の椅子に座ってふと隣を見ると見覚えのあるおばさんがこちらを見ている。なんと同級生で長いことタケノコ同窓会をやっていた仲間のひとりであった。そうなると今日ばかりは、投薬の時間がもう少しゆっくりでもいいのに、などと思うから人間とは勝手な生き物であり、我が侭に出来ていることをつくずく感じる。あまり長話も出来ないが、タケノコ同窓会もコロナで中断したあとの話が続くのよ。あれから間もな...「バッタリ!!」

  • 「信頼の危うさ」

    またまた一人の日本人の行動が世界の注目を集めている。誉れある行動なら幾つあっても気にならないが、偉大なる成果を見せつけた人物のそば近くに働いていて、よきパートナーとも噂され、信頼関係で結ばれていたかに見えた人物が、肝心な偉大な人の名誉を傷つけるという、なんとも心無い行為にうんざりである。プロ野球の本場アメリカン大リーグで、投手と打者の二刀流として数々の歴史を塗り替え、伝説の野球人ベーブルースのスーパー記録を全て塗り替えた、ドジャース大谷翔平選手。チーム移籍の契約金総額でも、世界の度肝を抜いた、日本が、岩手県が世界に誇るプロ野球選手である。そんな彼の通訳としていつも側にくっついていた水原一平氏。スポーツ賭博にはまり込んで、お金の価値を忘れてしまうほどの賭博依存症になっていたとは。人間の信頼関係なんてほんとに...「信頼の危うさ」

  • 「信頼の危うさ」

    食卓を彩った小松菜も、今では塔が立って菜の花の色どりをまたまた一人の日本人の行動が世界の注目を集めている。誉れある行動なら幾つあっても気にならないが、偉大なる成果を見せつけた人物のそば近くに働いていて、よきパートナーとも噂され、信頼関係で結ばれていたかに見えた人物が、肝心な偉大な人の名誉を傷つけるという、なんとも心無い行為にうんざりである。プロ野球の本場アメリカン大リーグで、投手と打者の二刀流として数々の歴史を塗り替え、伝説の野球人ベーブルースのスーパー記録を全て塗り替えた、ドジャース大谷翔平選手。チーム移籍の契約金総額でも、世界の度肝を抜いた、日本が、岩手県が世界に誇るプロ野球選手である。そんな彼の通訳としていつも側にくっついていた水原一平氏。スポーツ賭博にはまり込んで、お金の価値を忘れてしまうほどの賭...「信頼の危うさ」

  • 「手紙」

    秋に植えた我が家の水菜。いつしか菜の花盛りに書かなければ、思いを伝えなければ、と思っていた一通の手紙をやっと今日書き上げた。明日投函しよう。交通事故で突然84歳の命を絶たれた私の実の姉には、二人の息子がいた。私にとって可愛い甥っ子であった。二人とも高校を出ると九州と東京の大学を出てそのまま都会に居ついてしまった。母親が急逝したため故郷の家を守るなどの話が出来ないまま、ふる里への思いを残したまま都会の生活に馴染んでいった。特に長男の方は「母ちゃんが苦労して建てた家に住む」といって、定年退職後家族を都会に残し単身故郷に戻って来た。近くに住む私たちは何がしかの応援をした。そのうち、長男君が思いもかけない重篤な病に襲われた。八方手を尽くしたが改善がみられないまま、ふる里の家を売却して都会に帰らなければならなくなっ...「手紙」

  • 「お彼岸の中日」

    1年間の下積みを乗り越え、春に向かってやっと咲いたイトスイセンの黄色雪が積もって凍るような土の中からスッ、スーっと針のような芽を出し、一生懸命頑張って冬を耐え、ようやく訪れた春の風を感じたイトスイセン。鼻をくすぐる芳香を放ちながらまっ黄色な可愛らしいを風に揺らせている。今日はお彼岸の中日、玄関に国旗を揺らし、予測もなく氷雨のような小雨が降るともなしに降るなか、お墓参りだけは済ませた。何故か、気持ちがすっごく落ち着くものを感じている。そして今宵は、お彼岸の中日に合わせたものかどうかは定かでないが、おとなり韓国で、アメリカンプロ野球のペナントレース開幕戦「あのドジャース対パドレスの試合が行われる。これは面白いと思う。久しぶりに、プロ野球に燃えて熱くワクワクしている。今は試合開始直前である。さて試合の行方は。今...「お彼岸の中日」

  • 「お見舞い」

    山間の静かな集落、住環境と生活環境の矛盾に悩まされている。我が家から車で60kmばかり走った山間の静かな集落にある、娘の嫁ぎ先を久しぶりに訪れた。お舅さんの病気見舞いである。娘夫婦は早くから我が家から10分のところに居を構え、孫が三人いるわけで、遠かろうが近かろうが関係なし普段から行き来しているが、私たちにとっては、あの曲がりくねった山道の長距離運転は何かの必要がないと、なかなか思い腰が上がらない。今日は、お舅さんが心臓疾患でペースメーカーを装着して退院された話を聞いてお見舞いに訪れた。小一時間話をする中でもほとんどがお互いの病気の話。イヤだねーと思いながらも次から次へ、痛いの痒いの入院中の待遇がどうの、病院食がどうの、コロナで面談を認めるところと一切認めないところがあって・・・などと話は尽きない。本当は...「お見舞い」

  • 「睡眠の日」

    ❝春眠暁を覚えず❞かなり手垢のついた言葉になったが、まさに今、この季節を言い表している。そんな季節に合わせて今日は『睡眠の日』だという。布団のぬくもりは、少しの朝冷えを存分にカバーしてくれて、あと5分、お願いもう1分と先延ばしした挙句、電車やバスの乗り場まで一目散に走った経験者は多いことであろう。小中高大全ての学校の最上級生はとっくに春休みに入っていて、思う存分春の睡眠をむさぼっているだと思う。近ごろのと言うのか近年のと言うべきか、子供の睡眠時間が少なくなっているという。もちろん、受験に備えた勉強も必死に頑張るのだろうが、スマホいじりで夜を更かす傾向もかなり見られるという。家庭でも親のしつけや生活状態の見直しも必要なようだ。私はと言えば、いまや年がら年中朝寝を楽しむ贅沢ものではある。特に夜には強いが朝には...「睡眠の日」

  • 「笑顔の再会 Part2]

    はがき随筆山口県大会、肖像権の観点から少々ぼかして・・・毎日新聞西部本社の人気長寿ページ「はがき随筆」。読者投稿欄数ある中でも長寿を誇っている。それも、わずか252字に思いを込める短文エッセイである。もう少し字数があれば、などと思わないこともないが、山、高きがゆえに尊からずを文字って、エッセイ、長きゆえに尊からず。短いがゆえに、言葉選びや重複後の回避、余分な言葉の削除など、省くのに精魂を込めるエッセイではないか、と思って今まで書いて来たがどうなんじゃろう。少なくとも自分の中では、意見や提言とは異なる味わいを醸し出すところに、252字の役割を求めている。その中に、人生の喜怒哀楽、人生の哀歓が込められたらいいな、と思っているし頭の中では解っちゃいるのに、未だにその域にはるか遠い位置にいる。そんな屈辱をわきまえ...「笑顔の再会Part2]

  • 「笑顔の再会」

    ステージに上がるにも杖は必要だが、感謝の礼の美しさ。感激のあまり文部科学大臣杯を高らかと。趣味の一つとして続けている毎日新聞「はがき随筆」252字の世界。昨年1年間の最優秀作品他を表彰して互いに祝い合う、山口県大会が山口市湯田温泉町で開かれた。こちらも本格的な県大会表彰式が4年振りの開催である。昨年の大賞、文科大臣杯は御年91才の男性の作品に贈られることとなった。「24年目にしてやっと届きましたよ」と笑う喜びに満ちた声。幸いなことに可愛がってもらっている大先輩である。そんな先輩の晴れ姿をカメラに納めて、写真集を作って差し上げたいということで、何はともあれ馳せ参じた。久しぶり高速道路運転とあって、山の神というサポーターを助手席に侍らせ駆けつけた。掛け値なしに楽しい時間を過ごした。もちろん、大賞受賞者の写真も...「笑顔の再会」

  • 「浅い春の遠足」

    広~~い河川敷運動広場に約120人が散らばって、係員の合図とともに一斉にカチン、コチンとボールを打つ音が響き渡る。前組が16ホールを打ち終えるまでのおよそ50分間、私たち後組の約120人はゆったりと、準備運動や世間話を楽しみながら待つ。この待ち時間も貴重な他地区の仲間同士の交流となる。午前8時30分受付開始、9時の開会式後ただちにゲーム開始。開会式の中では「今日も一日、ルールとマナーとエチケットを守って楽しく遊びましょう」と言う言葉が3・4回は繰り返される。幸いいいお天気に恵まれ、朝方の河川敷の冷え込みを心配して羽織って来た厚めのジャンパーは、今日に限っては出番なし。代わりのベストで戦いの準備は万全。あとはクラブを振る感触とボールの転がり具合を、実際にグラウンドに出て、ゲームの中で確かめるのである。Gゴル...「浅い春の遠足」

  • 「春来れば」

    オーオプン戦もナイターで、テレビ完全中継(北海道、日ハム戦)^^♪は~るになればしがっこもとけてどじょっこだのふなっこだの春が来たかなと思うべな~♪と歌われるように、また新たな出発・新たな出会いの春がやってくる。もう目の前にある春は文字通りいい季節である。でもね、来る春に水を差すわけではないが、春には春のユーウツもあれば肝を焼く事柄もいっぱいあるんよね~。楽しみにしているプロ野球は、ペナントレース開幕を前にしてオープン戦たけなわ。カープは北海道まで足を延ばして、オープン戦にもかかわらずナイターで、しかもCSテレビでは完全生中継。まさに本番並みの戦いを演じている。日ハム応援団の名物きつねダンスも絶好調釣られてカープファンも観客席できつねダンスをとなると、またまた来る日も来る日もカープさんに一喜一憂、肝を焼か...「春来れば」

  • 「花も嵐も・・・」

    久しぶりに机の中の小物整理をしていたら、見たことのある証明書が出て来た。1枚は当時の写真付き従業員証。1枚は、労働組合の組合員証である。この2枚があれば、我が全人格が保障されていると言っても過言ではないほど、昭和41年当時の夜の街でも昼の銀行窓口でも、かなり自由に泳がせて頂けるという、若者を強力にバックアップしてくれた大切な証明書である。組合員症の方は、決して粗末に扱ったわけではないが何故か完全に破れてしまって、セロテープで補修したそのままに残っていてくれた。オー懐かしいね~、若くてちょっとうるさげな兄ちゃんの雰囲気。この2枚の証明書を手に入れるまでのプロセスが、人それぞれで面白い。すんなり入社試験で合格する人もあれば、艱難辛苦、というほどでもないが少し苦労する人もある。先ず入社試験が簡単に受けられるわけ...「花も嵐も・・・」

  • 「震災の追憶」

    1995平成7.1.172011平成23.3.112024令和6.1.1阪神淡路大震災東日本大震災能登半島地震わずか80年あまりの私の人生においてさへ、大きな大きな記憶として刻まれる大震災被害が発生している。もちろんこれ以外にも局地的な地震災害に泣かされた地域はたくさんある。地震列島、活断層の表面に住んでいるのだから仕方がないと言われたらそれまでだが、いつどこで誰がこうした被災者になるかわからない、被災者になる可能性を秘めて生きるのも、切なくてしんどい気がしないでもない。そんなことは言っていられない現実に今、大変窮屈な生活を強いられている方々もある。少し遠い記憶の中に、もっと遠くなっていく記憶の中に、震災で失った尊い命、積み上げた生活、それらにまつわる思い出などなど、追憶は深み行くばかり。されどもう帰るこ...「震災の追憶」

  • 「中学校を美しくする会」

    中学校を美しくする会、開会式今日は地元の有志でつくる、地元の「中学校を美しくする会」による中学校草刈り作業に行って来た。今回は初めての試みとして、中学2年生に呼びかけて参加希望者を募った。その結果、スポーツや文化部などとは異なる家庭科クラブの男女9人が参加した。私たち地域の年寄りは、それぞれの持ち場に散らばってウンウン唸る草刈り機を駆使して刈り始める。生徒さんたちは、刈られた草などを掃き集める、いわゆる下てごの役割を担ってもらった。これが仕上がりの良さにつながって、きれいな仕上がりとなった。これまでも刈った草は集めてはいたものの、腰の痛い主役連中の作業より丁寧。ただ要領を最初にしっかり授ければ、それはそれは素直に上手に作業が運ぶ。あっちでもこっちでも、散らばった生徒さんのお手伝いで、より広くよりきれいに仕...「中学校を美しくする会」

  • 「真面目に育てたはずなのに!」

    お笑い三兄弟綿密な計算の上に、これ以上ない周到な準備をしたはずなのに、想定外の障碍に邪魔されて、思い通りに行かない結果にがっかりさせられたり、泣かされて落ち込んだこと幾たびか。我が人生にさも似たり。ちょっと大げさかもしれないが、今日畑から抜き取った大笑いしているような我が家の蕪くん三兄弟。同じ畑に同じ時期に種を蒔いて同じように肥しを上げて育てたのに、結果的にこんな面白い形も生まれる。彼らは彼らで一生懸命地中に根を伸ばし、普通に育って真っ白く輝くような艶々のまん丸な蕪になって、作り手を喜ばそうとと努力したのに違いない。なのにどこでどう間違えたのか、何かに災いされたのか、こんな形で笑わせてくれる。これはこれで面白いし、作り手もプロフェッショナルではないし、市に出すわけではないので許される。でもどうしたらこんな...「真面目に育てたはずなのに!」

  • 「世界を波立たせるTP S・K」

    世界を波立たせる時の人T&P&S・K。ちょっときわどいタイトルなので、敢えて画像を慎みました。いま、世界中が眉を寄せるか、はみ出しに期待するか、いずれにしても「時の人ナンバーONE」は、アメリカンファーストのTさん。次いでNATOがどうのこうのと個人的な理屈をぶちあげて、自らの主張が正しいのだからついて来い。さもなくばあの世行き・・・とのたまうPさん。そして海も陸路も現状などかまっちゃいない、自らの思いのまま覇権を狙うS・Kさん。どれなら我慢ができてどれなら許せないなどというレベルの話ではない、世界をひっくり返しかねないお三方ではある。Tさんは、何をやろうと熱狂的な国民がバックについている。人を馬鹿呼ばわりできる支持を背景に、アホなのか思いのほか賢者なのか。問題は日本という存在を本心から同盟国と言うんじゃ...「世界を波立たせるTPS・K」

  • 「啓蟄・もち搗き」

    すこし小振りな一升餅地中で冬を越した虫たちが目を覚まし、地上に出てみようかなとうごめきはめる二十四節季の一つ、啓蟄を迎えた。風の便りも日一日と春めいてきているのを感じる。あさから止み間のない雨の啓蟄となった今日、予定通り二人で餅つきをした。この頃は何をするにもご近所様に迷惑を掛けない、音も出さない、火を燃やすわけでもない、そっと静かに何でもできる。それにしてもなんでこの時季に小餅つきなの?実はこれは我が家の主の朝ご飯の大切なひと品なんよ。結婚して以来、朝飯はおかゆに梅干しとみそ汁と牛乳200ccが定番となった。おかゆはのど越しがいい。さらさらと食べられる、と言いつつ、お米からおかゆを炊く作業は大変なことは判っていても、いつしかこれだけは完全定着し今も続いている。貧乏な食卓の代表がおかゆさんであった時代もあ...「啓蟄・もち搗き」

  • 「桃の節句」

    3月3日、桃の節句、上巳の節句(じょうしのせっく)、色々言われているが、やっぱり「お雛祭り」が一番親しみがあるようだね。そういえば我が家にもかつて、華やかにお雛段を飾って雛祭りをした昔があったのだ。昭和48年2月に生まれた我が家の第一子長女に、親元から贈られた七段飾りの豪華なお雛様が、一部屋を占領していて、何かしら寄り付きがたい威厳を放っていたように感じたものである。その時まで七段飾りの雛壇などと縁のない生活であった。そんな思い出の雛飾りも、娘がお嫁さんになった時も持っては行かなかった。今では階段下の倉庫の主となって陣取っている。時々は出して飾っていたが、娘のところは男の子3人で母親の雛飾りをあまり楽しんではくれなかった。無理もない。ババ殿も出し入れの手間と、汚してはいけない慎重さが段々億劫になり暗いとこ...「桃の節句」

  • 「サム~~い追っかけ」

    弥生二日の寒かったこと、なんとなんと真冬の再来というではないか。寒いのなんの、逃げ場のない野球場の中でちょびっとでも日差しを求めて太陽の恩恵を。野球場というとてつもない広い空間、それも青天井の吹きさらし。生易しい寒さではないのよ、観る者にとっては。やる方は、練習試合とは言え春の県大会予選で戦う相手。スキなど見せられない。ひとたびグラウンドに立てば寒さなど感じているヒマはないと云う。ましてショートを守り次にサードを、そして第2試合は早目のリリーフとしてマウンドへ。もちろんバットはしっかり振らないと爺からの檄が飛ぶ。それでも飲み物は温かいものじゃなく、常温を持って出るというのだからなんともはや、こちらは黙って観るのが正解のようだ。追っかけ爺など呑気な立場の者は寒い寒いとブツブツ言う。セーターを1枚少なく出かけ...「サム~~い追っかけ」

  • 弥生ついたち」

    弥生ついたちといえば、市内に5つある高校全てが今日は晴れの卒業式。如月つごもりの寒い雨と風に比べると、それこそ真逆の明るい陽射しに恵まれて、教室でも運動場でも、慣れ親しんだ友や思い出と存分なお別れが出来たことだろう。私もこの日は孫がいるわけでもないのにお招きを頂いて、母校の卒業式に出席。略式礼服にお祝いのネクタイを締めて、それでなくても俯き加減になる胸を張った背筋を伸ばし、少し見栄を張って勇躍のお出かけ。過去4年間は、卒業生と限られた保護者と先生だけで進められた卒業式。しかし今年は、文字通り枯れ木も山の賑わいで拍手を贈らせて頂いた。淡いピンクのお召し物に凛々しい袴姿の女性校長先生がお出迎え。控室で時間を過ごし、開式に備えて式場の体育館へ移動。担任以外の先生方が丁重なお出迎え。心地よい緊張の中で益々俯かない...弥生ついたち」

  • 如月つごもり」

    睦月、如月、1月、2月、は年の初めの浮かれ気分と、新年への誓いに気合が入ること。また、入試受験の緊迫感の中で寒さや大雪などでしばしば交通地獄に見舞われるなど、色んな要素が詰まっていて時の流れを忘れてしまう。というか、ふと気が付いたら一気に時間が流れていた・・・そんな感じの如月つごもり。たった2か月60日の間に色んなことがあったね~残念ながら全くと言っていいほどいいことが少なかったね~。国内では能登半島地震。ヨーロッパでは大国ロシアによる平和の国ウクライナ侵攻。中東ではイスラエルによるハマスの壊滅作戦。まるで我が国の戦国時代の国盗り物語みたいな紛争の連続。何人の人間が命を落としたら終わりが見えるのか、ニュースを聞くたび見るたびにイヤになるほどの殺伐さ。近くで遠い国では、戦争兵器を外貨に換えて自国の長距離弾道...如月つごもり」

  • 「手作り料理願望」

    結論から言うと、我がまま爺のわがまま願望と言うことに落ち着くのかな??孫の誰か一人、美味しい料理が作れる料理人かシェフになって欲しかったな、などと勝手な夢を見ている。5人いるうちの上の3人はすでに手遅れ。それぞれに希望をもって自分の道に進む基礎知識を身に付けている。そのことには何の注文を付けることはないが、爺の旺盛な食欲を満足させ、多くの人に倖せの味を提供する若手料理人と呼ばれる調理師に一人くらい挑戦する子がいたら良かったのに、という勝手な話である。その前に、自らが自らの好みを満足させる手料理くらいつくれりゃいいのに、と言う話になりそうだが、「男子厨房に入るを赦さず」的な、少~し男尊家庭に育ったご幼少の砌から、包丁を持つ姿は想像できなかったね~。いまやればいいじゃん!「そう、だから明日は大好きなGゴルフを...「手作り料理願望」

  • 「孝行の仕方」

    見覚えのない番号からの電話が入った。中年の女性らしい物言いで「私は○○の娘でかくかくしかじかという者です」。から始まって、私のことは多少知っている感じの話しぶりに、一通り事情を伺ってみた。実は幼馴染で小中高を共にした仲良し同級生の貞子ちゃんの娘さんだと判明。同級生である彼女は昨年10月に亡くなっていた。その当時の話は風のたよりみたいな形で私の耳にも入っていた。「そうか~彼女も亡くなったか~少し早かったね~」くらいの感慨であったが、よく考えてみれば丸っきりの幼馴染で、中学校同窓会の常連さんであり、美顔サロンの経営者でもあった彼女の若作りは人目を惹いたし人気者でもあった。そんな彼女の遺言が、私のお骨は海に散骨してくれとのことだったという。海に散骨する前に、地元の同級生らとのお別れ会として、彼女が描き残したたく...「孝行の仕方」

  • 「逞しきかなマンリョウ」

    所用があってカミさんの里を訪ねた。かつては賑やかだったであろうあの家この家。無情と言おうか時の流れはいつしか住む人のない家が軒を並べているだけとなった。ふと見ると原石を積み上げた石垣の間から、深紅のルビーのような実が鈴なりのマンリョウがすっくと立っている。住む人がいようがいまいが、賑やかな笑い声があろうがなかろうが、マンリョウは風に運ばれたか、小鳥の食欲の残り香か。種は地に根を下ろし茎をのばし実を結んでいる。この自然の逞しさをどう受け止めたらええんじゃろう。真似なんて出来はしないし、計り知れない自然の生命力の前に、人間のひ弱さを思い知らされるばかり。ただここで逞しい石垣のマンリョウに目を奪われるだけでは片手落ちというもの。根っ子こそ違っても、逞しきかな人間!という実像は目の前にある。震災と震災にともなう火...「逞しきかなマンリョウ」

  • 「花の盛りを」

    狭い庭の片隅で毎年健気に咲く、我が家のアイドル的な花「寒アヤメ」がようやく満開の時季を迎えた。細~い茎の割には大きな花びらで、薄紫の控えめな色ゆえに派手さはない。だからこうしてアピールしてあげないとなかなか人目を集められない。かつては脚光を浴びたであろう餅つき用の石臼を囲うように、狭いところにひしめき合って咲いている。だからなおさら愛おしい。この寒アヤメが満開を迎える頃が最も寒い、しかし春がすぐそこまで来ていることを感じさせられる。もうちょっとの辛抱だ。帯状疱疹後遺症には今も悩まされているが、それでも週2回の点滴通院は段々億劫になってくる。ペインクリニックはそもそもが現状の痛みを緩和させる、ま、言ってみれば対処療法みたいなもので、4ヶ月たってもピリピリ・キリ痛む皮膚の表面の神経を鈍化させる治療がなされてい...「花の盛りを」

  • 「車いす磨き」

    今日は所属する地域活動のボランティア、介護施設「車いす磨き」に同道した。活動ぶりを広報紙やHPなど幅広くPRする写真撮影兼磨き手に汗を流した。実際に活動する部屋が温かかった。この活動もご多分に漏れず、コロナ感染対策で3年間の活動休止に追い込まれた。その間に担当専門部長の交代やメンバーの入れ替えもかなり進んだ。そんなリスクを乗り越えて、まさに4年ぶりの車いす磨き活動の復活である。さすがに手練れのベテランぞろい、作業は要領よく手が動く。おしゃべりの口も動かしながら、時に笑顔がはじける楽しいボランティア活動となった。皆さん苦痛な素振りなどみせないどころか、食べこぼしなどへばりついた汚れは、一人ではなく二人一組になって見る間にきれいに仕上げていく。今日の参加者は私を含めて13人の男女。最初に並べられた車いすは約3...「車いす磨き」

  • 「祝 退院!」

    いまや私にとって最高の相棒であり理解者として付き合っているノートパソコン。内臓を壊したのかはたまた脳梗塞を患ったのか、まる3週間入院してしまった。腕のいいお医者さんと思って預けたはずだったのよ。ちょっと診療科目をこっちが勘違いしたのかな??という気がしている昨日今日なのです。なかなか思った通りの買った当時のお顔に戻ってくれなくて、別の病院を探そうか、いっそこの手でダメ元で触り回ろうか。迷ってます。目下、二階と一階に一台ずつ置いて、若干ながらそれぞれに役割を分けて使っているつもりであるが、それは本人が思っているだけで、結果的には二台とも同じような使い方をしているのかも。今日はなんとかご機嫌を治そうと思って手を差しのべてみたが、明らかに外科ではなくて内科の複雑な症状が絡み合っているみたい。こりゃ名医を探さない...「祝退院!」

  • 「最後のお遊戯会」

    5人いる孫の上から3人が娘の方で男ばかり。一番下とその上の子は倅の方で女ばかり。もっとうまく混ざり合うといいのにね~と密かに思うがこれはどうにもならない。ただジジババにとっては男の子女の子両方の成長をじっくり見せてもらって大喜び。応援に疲れたなどとは言わせない楽しみを次々に持って来てくれる。昨日は最後の孫が幼稚園最年長として最後のお遊戯会という。しかも長い長いセリフを完全暗唱して、オープニングのステージに立つという。何日も前からプレッシャーと闘いながら練習に明け暮れた次女。朝早くに美容院で髪のセットに連れていかれ、段々時間が迫る中でジジババに甘えることも控えて、家から会場までのクルマの中でもブツブツ最後の練習。そして本番へ。ものの見事に練習成果を発揮。無事に終わって「最後まで見てね!」のセリフにやっと笑顔...「最後のお遊戯会」

  • 「早春に微笑む」

    玄関のすぐ脇で、出ても入っても満開が微笑むこのブログで、今年一番に咲いた我が家の梅の花を「梅一輪」として紹介したのは、1月26日であった。それがちょうど3週間たった今ほぼ満開になって、ふっくら八重の白梅が膨らんで、玄関のすぐ脇に陣取って家から出ても入っても、心地よい早春賦を奏でている趣である。ちょっと気取ってみた。表面では、寒い中にも色んな花が咲き始め、これから訪れる春と言う季節に何かの期待を掛けてみたくなる。そんな季節である。表面をちょっとめくってみるとそこには、将来の生活設計に向けて様々な受験という難関を乗り越えるための悲壮なまでの試練と目に見えない格闘が隠されている。結果において全てをクリアできた人も、半分クリアした人も、思いが届かず捲土重来を期す人も、思い切って方向転換をする人などなど全て、一様に...「早春に微笑む」

  • 「復活!」

    長い間、引き出しの奥に眠っていた自慢の「腕時計」。自分で言うのもおかしいが、言っておかないと写真だけでは中味を理解してもらえないので、敢えて言う、血統証付きの高級品。数多い持ち物の中でも唯一これだけは人前に出せる代物である。長い会社勤めの中で、ヘルメットに青い線を入れてもらった時の記念に、東京の兄貴から贈られた逸品。汗と脂の結晶といった意味合いもある。かなりの年数使って、いつしかデジタルや太陽光発電などの安っぽいものを気軽に身に付けるようになって、ついつい引き出しの奥に半分無理やりに眠らせていた。先日ふと思い出して腕に付けてみたが動こうとはしない。オー、電池切れか、軽い気持ちで近くのベテラン時計屋さんへ。私と年の近い、叩き上げの職人肌の店主がすぐさま電池を変えたが動かない。あれこれ触ってみたけど動かない。...「復活!」

  • 「2月13日、暖かい日」

    NISAの日2月13日の今日は、語呂合わせでNISAの日と呼ぶのだそうな。NISAってなに?投資家ではない私には縁の薄い話であるが、もしも何かを始めるとすればその時には何かの役に立つかもしれない。その程度の興味でもいいので一通りひもといてみようかねー。ま、早い話がNISAとは、株式や投資信託に投資をして得た利益に課税されない。つまり、投資で得た利益は丸儲けという美味しい話。と言うことは、投資で得た利益にどれほどの税金が課せられるか知っておくと、NISAを活用したくなる、つまり個人の手許にある資金を、タンス預金や銀行預金よりも投資として世の中の経済の動きに合わせて活用しませんか。現ナマを懐にしまっておかないで、世の中に出して経済の動きに同調しては如何?ということなのかななんて勝手に思ってます。たとえば、NI...「2月13日、暖かい日」

  • 「にっくきコロナめ!」

    正月をつつがなく過ごし、節分も立春もなんとか元気に過ごし、ひたすら春を待った。本当の春はまだ少し先だが、プロ野球はキャンプインし、春の選抜出場校も発表されて、野球ファンにとってはホンに待ち遠しい季節である。そんな中で、昨年暮れの冬休みで中学校のクラブ活動はお休み。家庭での自主トレに精を出していた孫君も三学期の始まりと同時に野球部練習も再開された。いよいよ始まったかと、追っかけ爺の楽しみが増えたことを喜んでいた。そしたら早速2月10日土曜日に、市内の中学一校と下関から一校やってきて、三校で練習試合をやるのでお昼御飯が要るよ、などと楽しみな話をしていたのよ。ところが、肝心な孫君がコロナに絡めとられて、野球はおろか学校さえ休まされて、週明けの明日から登校OKとなった。要するに10日の練習試合に孫君は出られず、家...「にっくきコロナめ!」

  • 「延命地蔵、ご縁日」

    コロナ感染拡大の前に何度か出かけたことのある、歴史も由緒もたっぷりある古刹から「延命地蔵尊ご縁日」の案内を頂いた。かつて、ご当地検定の波に乗って実行した岩国検定の問題にも取り上げたことのある「黄檗宗大梅山通化寺(おうばくしゅうだいばさんつうけいじ)」の延命地蔵尊縁日に、まさに4年ぶりに訪れた。市の中心部から車で約30分の山間にあって、雪州の心字池を擁し、高杉晋作率いる遊撃隊の駐屯地として活用されたという歴史を持つ古刹である。人口減少による檀家の減少や何代か前の住職による放漫経営など負の連鎖があって、豊かな歴史とは裏腹に一旦衰えたお寺の勢いは元に戻らず、お寺の屋根は雨漏りを防ぐべくブルーシートで覆われている状態。それでも、黄檗宗本山から住職を派遣して、本山と通化寺の兼務をされていると、人伝に聞いている。お昼...「延命地蔵、ご縁日」

  • 「春の闘い」

    手はかじかむ、鼻はグシュグシュ、かかとは荒れる・・・もっと言うならメダカの小さな容器は毎朝のように氷が張って、この子らは息ができるんじゃろうかと心配したり、水の中に住んでいるのだから氷が張っても大丈夫、なんて馬鹿げたことに気を揉む寒さの2月なのに。メダカの容器に氷が張ったのは1回だけ。畑の豆さんたちも厳しい霜にやられることも少なく、元気に成長している。ということは、言われている通り今年は暖冬なのだろうか。そんな、割と暖かい冬に対して「厳しい冬・春」というと、企業が全体的には大きな黒字を出している割に、従業員に対する締め付けをゆるめないままベースアップは法定止まり。それすらなんだかんだと守ったり守らなかったりの状態にある労使関係を言い表す言葉として使われて来た。私たちの若いころには、この時期になると赤旗を振...「春の闘い」

  • 「ついに入院?」

    突然ですが、ついに入院!といっても私ではありません。私の相棒以上、片腕、もっと上の脳の半分。そのくらいの深い信頼度と長いお付き合いの二階のノートパソコン。大事に大事に使って来たし、一階のパソコンとは使う内容が少し異なり、少しオーバーだがしなやかに明晰に私の頭脳の半分として様々な仕事をしてきた。かけがえのないパソコンがついに病気になってしまった。使い手の粗っぽさに加えて、足りない知識や認識をおっぽらがして、無理な注文を投げかけ過ぎた使い手の、無知と不注意が原因。そんなことによって、何一つ文句も言わずに全てを受け止めようとする、パソコンの許容度と底知れない優しさに甘えて、何でもかんでも解決してくれることを望んだ結果、とうとう怒らせてしまったのであろう。従って、何がどうなったのか、どこを押したからおかしくなった...「ついに入院?」

  • 「待ってました!寒アヤメ!」

    一番咲きの寒アヤメ一輪やっと咲いた、ようやく咲いた。今年はなかなか咲かないね~、昨年の猛暑で水やりしなかったからだろうか。猛暑で枯れた葉をひどく取っ払い過ぎたからだろうか。などなどあれこれ昨年夏の暑さを思い出しては悪者にしていた。そしたら今朝、今年最初の一輪が凛と咲いて見せてくれた。何を、たった一輪の寒アヤメが咲いたくらいで大騒ぎ??と、いぶかる向きも多いことと思うが、咲く花も数少ない我が家の庭では、真っ白い山茶花に続いて真っ赤な山茶花が咲き、梅の花が咲き始める頃に一足早く春の到来を予感させるのがこの寒アヤメの爽やかな浅紫色である。春を予感させるだけでなく、暑さも寒さも人知れず栄養として根っこに蓄えて花を咲かせる、そのプロセスに何かしら元気をもらうようで嬉しくなる。特に近年、秋から冬にかけて患うことが重な...「待ってました!寒アヤメ!」

  • 「思いがけない親不孝」

    夕食のテーブルに蕪や大根の酢の物が出てくると、ついテーブルに置いてある日本酒の瓶に手が伸びる。毎晩晩酌というほど呑める口でもないしその習慣もない。ただ、蕪や大根の真っ白い酢の物で飲む酒は旨い。たった猪口一杯のわずかな酒でも心地いいものがある。下戸には下戸の呑み方で美味しさを味わっている。そんな時ふとおふくろを思い出す。テーブルに酢の物があると、ほんに嬉しそうな顔をして、自分で買った四角い猪口にお酒を注いで持って来て「アンタもお呑みんかー」と誘う。そのころは盆か正月以外は家で酒飲むことはなかったし晩酌の習慣もなかったので「オレはいいから、おふくろが好きなだけ呑みんさいや」みたいなことを言って、さっさと食事に取りかかったものだった。今にして思う、も少し温かい付き合いが出来なかったものか、と。85才まで現役を通...「思いがけない親不孝」

  • 「気象予報士の日」

    一日のテレビ放送に占める天気予報の時間はいったいどのくらいあるのだろう、などと勘繰ってみたくなるほど天気予報、気象情報が頻繁に報じられる。それは時にまたかよと邪険に目をそらすこともある。ところが大切な行事やお楽しみ会などを予定していると、その日の予報は早くから気になるし、晴れておくれと願いながらお日様マークに安堵したり喜んだりする。国家試験の難関を突破して資格を得た気象予報士さんによる天気予報は、災害発生の多い近年特に貴重な情報として扱われるようになった。そんな背景もあって、アメリカでは今日は「気象予報士の日」と定められているそうな。気象予報士は、さまざまな観測データから総合的に判断し、独自の天気予報を行う気象のスペシャリスト!想定外の異常気象が後を絶たない昨今、気象情報は農漁業、交通、流通産業、観光・レ...「気象予報士の日」

  • 「春立つ日」

    春立つ日、暦の上ではいよいよ今日から春が訪れると言われている日なのだが・・・そんなにうまくは行かない。雨こそ降らなかったが、北風がビュービューお日様も雲の影、寒い寒い立春の朝であった。こんな日は畑の残りの野菜が気にかかる。例年通りの種蒔き時分に体調がどん底で、畑づくりも種蒔きも出来ないまま日を過ごした。少しだけ回復が見えたころになって慌てて畑を作り慌てて植えた冬の野菜。カブも大根も白菜もほうれん草や春菊などみんな発育不全のままで今を迎えている。それでも大根はしっかり葉を広げ、夜明けまでの雨水を湛えている。根っ子の太りは、小振りではあるがちゃんと真っ白い肌で、間違いなく大根の味である。レンコンともゴボウとも違う紛れもない大根の味である。やはりこの手で育てた野菜、発育不全だろうが不細工だろうが美味しいし可愛い...「春立つ日」

  • 「福も鬼も招き入れて」

    テレビでの可愛らしい豆まきは何度も見せられた。鬼さんに追われた子はしゃくりあげるほどの大泣き。それでも豆だけは手放さず、怖いながらも鬼を追い返そうと努力する。すると間違いなく鬼さんが逃げ出す構図である。ただ近ごろは、鬼=やっかい者という単純な図式は必ずしも正解ではないようだ。勧善懲悪世の習い、は少し古い考えなのだろうか。鬼の部分も招じ入れて福とのせめぎあいがある中で、幾分か福の方に分を持たせる。そういった完璧主義ではない、少しのあいまいさを残しながら、結局は福に助けて頂くという緩さが求められる、そんな世の中になっているのかも。参考にしたいと思う。豆まきをした豆を年の数ほど食べると健康でいられるというなら、嫌いではない豆類であるしっかり食べたい。だがもう一つ食べるべきものが恵方巻である。商売人の口車に載せら...「福も鬼も招き入れて」

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