chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
新宿少数民族の声
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2014/10/09

arrow_drop_down
  • 女子サッカーの対スウエーデン戦に思う事

    岩清水梓は「相手の前でパスを回しているだけ」と厳しく言った:昨日の女子サッカーの準々決勝でスウエーデンに負けてしまった試合は、残念だったなどと言うよりも、不満ばかりが残ったような不出来だったと言いたい。解りやすく言えば「弱いから負けたのだ」という簡単な話だったのが大いに遺憾だった。先日も指摘したように、あのW杯を制覇した頃のテイームと較べれば、現在の「なでしこ」とやらは数段格下の力しかないと断じる。その無残に(だと私は見ていたが)負けた要因を私なりに分析してみよう。第一が解説をしていた岩清水梓が堪えきれない声音で言い切った「ボールの保有率が上がってきたのは、スウエーデンのデイフェンスの前で自分たちの間だけでパスを回しているので」と斬って捨てた消極的さであり、弱気なサッカー。この傾向は何も女子だけのことではなく、...女子サッカーの対スウエーデン戦に思う事

  • 後追いの学問、後追いの対策

    経済学とは後追いの学問である:この一言は、昭和37年(1962年)4月に、今となっては懐かしき日本の会社時代に大阪支店勤務を命じられたときに、不運にも私の部下となった長崎大学経済学部出身の切れ者が教えてくれたことだった。彼は「経済学者たちが研究の成果を活かして、優れた理論を組み立てて教えて下さるが、所詮は今日までに起きた現象を後から分析したものであって、将来に何が起きて世界に如何なる影響を与えるかは経済学では予見できないと思っておられた方が無難である。経済学とは後追いの学問である」と、英文学科出身の私を諭してくれたのだった。この彼の説が正しいかどうかなどを、今日ここで論じるつもりはない。だが、これを聞いたときには「なるほど、尤もな説であるな」とは理解していた。この解説は、嘗て故本田宗一郎氏が「統計などを尊重する...後追いの学問、後追いの対策

  • 7月29日 その2 兎角予想と期待は外れるものなのだ

    オリンピックで起きていた意外な現象:昨日までに多くの専門家、ジャーナリスト、マスコミ等々が3位以内入賞で、あわよくば金色のメダルを獲得できると予想するか期待した運動選手(「アスリート」と何の抑揚もない発音のカタカナ語で言われるとウンザリする。何時からこの言葉を公用語にすると決められたのか)で、無念にも予選落ちか、初期の段階で敗退した者が有名選手に多いという印象だ。試しに、気が付いた例を挙げていこう。先ずは既に第1セットを落としたのを見て諦めた大坂なおみさん。私は色々のな要らざる圧力を加えられただけではなく、長期間休んでいた後のオリンピックでは致し方なかったのではないかと少し同情的に見ている。次は、昨日第2セットの10対10まで見て「これは駄目だ」と見切らざるを得なかった桃田賢斗君。「あの国の者に負けるとは」と見...7月29日その2兎角予想と期待は外れるものなのだ

  • 3,177人とは

    冷水と熱湯を同時に浴びせられたように感じた:言うまでもないかも知れないが、3,177人とは28日の東京都の感染者の数である。私はそう聞いただけで冷水だけではなく、熱湯も浴びせられたような衝撃を受けた。と言うのは、27日の国立国際医療研究センターでの循環器内科の定期検査と診断で、主治医の医長先生のご意見を伺って「ワクチンの2回の接種を受けたのであれば、万全の注意の態勢を整えた上でのジム通いの許可」を頂いたばかりだった。来週からは再開する心算だった。何分にも私は3度の心筋梗塞から生還した結果でBNPの値が常に180前後であるので、この言わば慢性心不全の常態でのジム通いの危険性を、何人かのお医者様に指摘されていた。即ち、もしもCOVID-19に感染した場合には、重症化するか生命の危険性があるからだ。そこれ、止むなく昨...3,177人とは

  • 7月28日 その2 少しだけオリンピックに近付いた話題も

    アメリカの国歌を聞いて一人で懐かしさに浸っていた:昨27日に横浜スタジアムで行われた、女子のソフトボールの試合を見ていた。途中から気が付いたのだったが、台風で中止か延期だと勝手に決めていた女子のサッカーは予定通りだったのだった。そこで両方を見るはめになった。このソフトボールのアメリカとの決勝戦が開始される前に、如何なる根拠があったのか知らないが、アメリカの国歌が流されていたのだった。勿論と言うべきか何とすべきか、言わばカラオケのように音だけだった。しかし、20年以上もの間にアメリカMLBの野球場、NFLのフットボール競技場、NBAのバスケットボールの室内競技場等で、何度も何度もアメリカの国歌を聞かされていた。お陰で何時の間にか歌詞の冒頭の部分である“Ohsaycanyouseebythedawn’searlyl...7月28日その2少しだけオリンピックに近付いた話題も

  • オリンピックの話題から離れてみよう

    やれやれローマ字読み:今回は私の好みであるカタカナ語の話題は一般受けしないと承知の上で取り上げてみよう、オリンピックの話題から離れたいために。その中でも「ローマ字読みには英語の正確な発音を身につけるのに対して弊害がある」と思うので、女子のソフトボールにおけるオーストラリアの選手の名字の英語の発音を正確に表示していないカタカナ表記から入っていこう。彼女はLeighGodfreyという人だった。だが、テレビの画面に表示されたのは「ゴッドフリー」だった。これを見て直ぐにGodfreyさんのことだと解った。辞書に出ている発音記号をカタカナ表記すれば「ガッドフリー」が最も近いかと思う。だが、本音では「ガードフリー」としたいのだ。以前から論じ続けてきたことで、英語では”o“をローマ字式に「オ」と発音することは少ないと思って...オリンピックの話題から離れてみよう

  • 7月27日 その2 大坂なおみが負けてしまった

    登場してきたときに既に影が薄かった:チェコ(Czech)のボンドロウソワ(MarketaVondrousova)が先に試合場に悠然として現れ、大阪が後から出て来てきた姿を見て「アレッ」と思った。歩く様に全く生気が感じられなかったから。マスコミ風に言えば「全くオーラが出ていなかった」とでもなるだろうか。「何か悪いことにでもならなければ良いのだが」と思わずにはいられなかった。そして、試合開始と共に最初のサービスゲームを落としただけに終わらず、第1セットを1対6で呆気なく落としてしまった。私はここまでを見で、本日の彼女の出来では到底挽回不可能と判断して、観戦するのを止めた。ランキングが2位の彼女がむざむざと、42位のボンドロウソワに負けるのを見るに忍びなかったからだ。私は暫く試合に出ていなかった事と、この連日の猛暑の...7月27日その2大坂なおみが負けてしまった

  • 私のオリンピックの楽しみ方

    無観客であろうと何だろうと開催して良かったと思う:私は結果としては「仮令無観客であろうと、開催したのは良いことだ」と思って、素直にテレビ観戦している。しかし、私の感性というか評論家的な視点からすれば「勝った、勝った」と喜ぶとか「金メダルが沢山取れて良かった」と感動するのではなく、世界各国でそれぞれの競技の分野で最高水準に選手たちの技量と精神力を、居ながらにして見られることは素晴らしい」となるのだ。但し、某独裁の帝王が率いる國の選手が勝つのを見ても感動などしない。私が昨26日までのところで最も感動したのは、卓球の混合ダブルスで伊藤・水谷が準々決勝戦の最終ゲームで、0対5のダメかと思わせられた不利の状態から勝ち抜いてくれた、際立った精神力の強さだった。私の持論では、オリンピックのような大会で勝つためには世界最高水準...私のオリンピックの楽しみ方

  • オリンピックの試合から

    サッカーと卓球から:サッカー:昨25日の男子の対メキシコのサッカーは色々な意味で興味深く見ていた。先ずは前半の早い時期に取った2点を守り切って勝ってくれたのは、誠に結構なことだった。私はメキシコがフランスを圧倒して勝った試合を少し見ていたので「これは難敵であるな」との印象だった。そのメキシコに対して後半は圧倒的にボールを支配されていながら、ポルトガル人だったかのレフェリーの我が方に厳しすぎるのではないかと思わせられた判定にも耐えて、2対1で勝ちきってくれたのは「良くやった」と褒めてあげたくなった。最大限に褒めておきたい事がある。それは、前半6分だったかに右サイドにいた堂安が深く切り込んでゴールラインギリギリから斜め後ろに「クロスパス」(我々の時代では「センタリング」だが)を蹴り込んだ。これは正確にはパスなのだが...オリンピックの試合から

  • 7月25日 その2 オリンピックの開会式に思う

    矢張りオリンピックの試合の中継を観てしまうので:結果として思うように筆が進まない、じゃなかった、中々PCに向かう時間が取れない。本日も女子のソフトボールのカナダ戦が延長戦になってしまったので、気が付けば午後4時半を回っていた。実は、散々ケチが付いた開会式の見物を見送ってしまっていたが、後からニュースで細切れになったものを見て、矢張り一言二言言っておこうと思っていたものが、本25日になってしまった。順序不動だが、先ずは非礼のことから。それは菅首相と小池都知事が天皇陛下が開会の辞を述べておられるのに、着席したままで途中から立ち上がったのには驚いた。立ち上がった順番は首相が先で都知事如きが後だったのは言語道断だと言いたい点。マスコミはこの事を余り叩いていないような気がするのだが。次はMISIAなるポピュラーミュージッ...7月25日その2オリンピックの開会式に思う

  • 「なでしこ」危うし

    マスメディアは軽々しく「金メダル狙い」などと言わない方が:昨夜の対英連合王国(UK)戦は(アメリカン)フットボールの言うなれば専門家と観ていた。遺憾ながらFIFAのランキングでは我が方の10位なのに対してUKは6位だった。暫く観戦した後での一致した見解は「相手もこれといった攻め口がないのだが、我が方はそれ以下なので先ず勝ち目がないが・・・」と言ったところだった。だが、私は岩淵を出したと後で知った80分に達する前に諦めて寝てしまった。これでは「なでしこは予選落ちの危機だ」と懸念しつつ。マスメディア「金メダル狙い」などと余計なことを言って要らざる精神的な負担を選手たちにかけるなと言っておきたい。諦めねばならないかと思った理由は数々あるので、順序不動で並べてみよう。第一は「現在の能力と技術はを、どうしてもあのW杯でア...「なでしこ」危うし

  • 微妙な問題だと思っている

    ファイザー社CEOアルバート・ブーラ博士が来日していたとは:小林賢太郎問題が発生した後のことで、何時もは寧ろ寡黙と言いたいほどの菅義偉首相が速効で「言語道断」と斬って捨てたのには、その手回しの良さが意外だった。確かにオリンピック開会が目前に控えていれば当然の処置かと思った。だが、その後の発表で来日中のファイザー社CEOのブーラ博士との会談が控えていたと知って「なるほど。そういう背景があったのか」と納得した。私は特に気になって調べていた訳でなかったが、ブーラ博士(Dr.AlbertBourla)がギリシャ系ユダヤ人であると承知していた。そうであれば、菅首相は一刻を争って小林賢太郎の不行跡を切り捨てておかれる必要があったのだろうと、推察した次第だ。私は20年以上もアメリカの会社に勤務したが、アフリカ系の人たちと同様...微妙な問題だと思っている

  • 7月23日 その2 オリンピックが始まってしまった #2

    男子のサッカー対南アフリカ戦:「あの何とも例えようがない愉快ならざる条件下で、善くぞ勝ってくれた」と褒めてやりたい。理由は数々あるが、最大のものは何と言ってもあのベネズエラだったかのレフェリーの判定である。NHKの解説に最近頻繁に登場するようになった嘗てのデイフェンスの強者・森岡隆三が遠慮がちに「あの判定は・・・」と言っていたのが良く物語っていた。まさか、意図的だったとまでは思わないが、一度あのような基準で笛を吹いてしまうと、その後でも、そうしないと首尾一貫しなくなるのは解る。だが、どう考えても「偏向した判定」だったと言わざるを得ない。それは、私は南アフリカのサッカーを初めて見たような気がするので、あのような当たられてもいないのに倒れ込んで、のたうち回ってみせる所謂中近東方式で来るとは知らなかった。レフェリーも...7月23日その2オリンピックが始まってしまった#2

  • 本日のウンザリ

    ウンザリさせられてばかり:日本側の説明不足だと:ユネスコ(UNESCO=UnitedNationsEducational,ScientificandCulturalOrganization)の世界遺産委員会では「軍艦島における韓国が言い募る虚偽の徴用工虐待問題についての日本側の説明不足だと決めつけた」そうである。「落胆した」とか「何故韓国の捏造の言い分が通るのか」などと嘆く前に、「外務省だかどの官庁の所管だか知らないが、何故もっとより明解に韓国が事実をねじ曲げて、虚偽の申告をしていると訴えられなかったのか。またもや彼らのロビーイングにしてやられたのか」とウンザリしている。私は今日までに繰り返して「我が国からの海外向けの情報発信量が少なすぎるし、その内容も説明不足で理解されにくい。可及的速やかに改善すべきだ」と唱...本日のウンザリ

  • 7月22日 その2 組織委員会って何をやっていたのだろう

    小林賢太郎って誰だ?何をしている人?:先ほど買い物に出た序でに、サンパークホテルで家内と共に、久しぶりに¥980の鰻重を楽しんでいた。その時に、遠くに見えたテレビでは日テレのニュースが流れていて「小林賢太郎氏が解任された」と出ていた。だが、当方は言ってみれば「小林賢太郎って誰だ?何をしている人?」状態だったので、何があって如何なる地位を解任されたのも解らなかった。深く気にもとめずに帰宅してから改めてニュースを見て、検索して、何が起きていたのかが漸く解った。感想を言えば「組織委員会とやらの度重なる不手際には驚き呆れた」だけだった。私は純真にも我が国でオリンピックの開会と閉会の式が行われる以上、国柄に恥じない立派なものになるだろうと半ば確信していたので、誰がおかしな事をして辞任したとか演出者が交替したという類いのニ...7月22日その2組織委員会って何をやっていたのだろう

  • オリンピックが始まってしまった

    女子サッカーの対カナダの第1戦を観戦して:どうしても、あの10年前のことになってしまった、W杯で優勝したときの顔ぶれの、あの抜群のサッカーの質の高さと、各人の上手さが忘れられないので、昨夜のように強豪のカナダを相手にして善戦健闘で引分けに持って行ってくれても、不満が残るし欠陥が長所を消し去ってしまう感が残るのが残念だった。女子のサッカー代表(戦争中に「大和撫子」と言っていたことの記憶が残っているので、「ナデシコ」というニックネームにはどうしても拒否感しかない)のサッカーには、あの澤穂希率いる優れた個人技を基調にした精密なパス回しと、今や何処に消えてしまったのかと惜しんでいる宮間あやの男子でいえば遠藤保仁のような精度が高いキック力や、近賀、熊谷、石清水、鮫島と並んだバックス、忽然として出て来て大活躍した川澄、他に...オリンピックが始まってしまった

  • 7月21日 その2 我が国は世界の先進国だ

    気落ちさせられた組織委員会のオリンピック開会式絡みの失態:組織委員会がだらしがないのか、そもそも我が国の芸術というのか芸能に携わる人たちの水準が低いのか、教養が不足しているのか、関係者全体の感性が鈍いのか等々は、私のような一国民には判断しようがない。だが、この度の小山田圭吾関連の出来事が端なくも暴露してしまった、組織委員会の人選は彼らの選択なのか、あるいは誰かに丸投げしたのか知らないが、我が国のその分野を取り仕切っている者たちは、どうやら世界に誇れるような次元にはないようなのだ。これには、私は気落ちさせられたし、ウンザリもさせられている。昨日も述べたように小山田圭吾一派というか、彼の仲間であると報じられている小沢健二なる者が、どのような音楽を専門としているかは知らない。だが、本日になって週刊誌の記事で小山田が一...7月21日その2我が国は世界の先進国だ

  • これから先に発生するだろう想定外の問題を裁くのは誰だ

    私は決断するのはIOCのバッハ会長の仕事だと思う:またしても、私如きには想定できていなかった案件が発生した。それは、ただ今のところでは濃厚接触者と認定された者が18名に達している、南アフリカのサッカー選手団である。しかも、彼らの初戦は22日であり、しかも対戦相手が我が国の代表という、複雑というか何というか大変に込み入った状況だ。丸川珠代オリンピック担当大臣は何とか試合ができるような配慮をしているというようなことを言っていた。私は言わずもがなのことだと思って聞いた。私には想定できていなかった事態と言ったが、深く考えるまでもないことで、この事態は非常に複雑に出来ている。それは組織委員会だか上部団体が決めたことか知らないが「南アフリカの選手団は試合開始の6時間前にPCR検査で陰性であれば、13名を揃えて試合をすること...これから先に発生するだろう想定外の問題を裁くのは誰だ

  • 7月20日 その2 英語の話

    久しぶりに英語関連のことを語って見よう:産経新聞の7月14日の投稿欄に、私の興味を惹くものがあった。だが、他の話題を優先したことと私の英語論は一般受けしないという恐れがあったので、漸く本日取り上げる余裕が出てきた。この投稿を批判する意図などは毛頭なく、その中の論点の一部に我が国の英語教育の問題点を見出したという、投稿された方の意図とは寧ろ無縁の話になると思う。その投稿は「英語学習で思う人の偉大さ」と題された横浜在住の方のものだった。「偉大さ」と言われる点についてはある程度は尤もだと思うので、その辺りを先ず引用してみよう。>引用開始母国語は自然と覚えられるが、外国語はそうはいかない。単語を覚え、文法を理解し、論理的に文章の構造や文脈を捉えることができなければ正解には至らない。極めて緻密な作業である。母国語は無意識...7月20日その2英語の話

  • 小山田圭吾問題

    日本語もろくに解っていない人物だった:当方は不勉強にしてこういう人物の存在すらも知らなかったし、ましてやオリンピックの開会式の音楽の担当を依頼されていたなど知る訳もなかった。この問題の詳細を知り得たのは、昨19日のバイキングモアとやらで坂上忍が言うなれば激高していたので、初めて知り得たのだった。坂上以外でも参加していたヒロミ、アンミカ、野々村真、高橋真麻全員がその問題となった音楽関係の雑誌の小山田圭吾のインタビュー記事を読んであり、辞めさせるべきだという強硬な意見で一致していた。私はその小山田なる者の存在すらも知らなかったので、何らかの論評する材料も持ち合わせもなかった。だが、その者がTwitterに掲載した謝罪文を読んで「これでは駄目だ」と判断する材料を得たのだった。即ち、小山田はその障害児を虐待した時期を「...小山田圭吾問題

  • 想定内の出来事だった

    選手村の中で陽性者が出た:南アフリカのサッカー選手2名が陽性に:私にとっては入村後に陽性者が出ることは想定内の出来事だった。そう言う根拠は「中国製のワクチンを接種してくるだろう國の選手か関係者に陽性が出る危険性は高いのでは」と疑っていたのだから。更に後難を恐れて言えば「陰性の証明書などは、その気になれば容易に作成できるだろう」と考えたからだった。これは何も悪意による偽造ではなく、「一生に一度のオリンピックであれば何としても出たいという希望もあるだろうし、オリンピックで活躍する選手を出して国威を発揚しようとか意図する國もあるのでは」との仮定でもある。その想定や仮定が現実のこととなり始めたのであれば、誠に恐ろしいことだと思う。組織委員会は入村した選手団の内訳を公表しないと決めてあるそうだが、これから先に陽性者や濃厚...想定内の出来事だった

  • 7月18日 その2 我が街のアジア化が一層進んだ

    新宿区百人町に本格的な四川料理店が出てきた:つい先日、我が新宿区百人町では既存のベトナム料理店が、路上でドリアンの目方での販売を開始したことを採り上げた。更に、料理の国籍に関係なく絶対に当たらない場所に新たにケバブのスタンドと、何を意味するのか私には解らないハラルフードを売りにした焼き肉屋が開業した事にも触れた。それだけでも十分に低次元の国際化が一層進んだと思って見ていれば、今度はJR山手線・新小窪駅の反対側に「四川料理」の看板を掲げた店が出てきた。その前を通過したときに中から出てきた男の顔付きと髪の毛の生え具合では、間違いなく中国人だと判定した。そこで、今週はどのような料理を提供するのかと、ランチ¥880の立て看板に惹かれて家内と共に地下に降り立っていった。店内は想像以上に広く、赤を中心にした飾り付けは紛う事...7月18日その2我が街のアジア化が一層進んだ

  • 外側から見た日本と日本人 #3

    文化比較論:年功序列:この点は企業の世界だけを見ても、アメリカを始めとする諸外国と我が国とは大いに異なっている。近年は多少能力主義であるとか、先日採り上げたjob型雇用と成果主義賃金制度などが導入され始めた。だが、依然として基調には年功序列制度が支配しているかのようにしか見えるのだ。それが良いか悪いかの議論は措くとしても、近年の多くの大手企業の実績を見ていると「経営者の劣化」は否定できないのではないかと思う。これが年功序列の為せる業か、人材そのものの劣化かは断定できないが、経営担当者(オウナーのような経営者ではない)たちが小粒になった感は否めない。では、アメリカはどうかと言えば、指導者層に先の大統領トランプ氏と言い現職のバイデン大統領と言い、私の在職中には考えられなかったような70歳を超えた者たちを多く見かける...外側から見た日本と日本人#3

  • 7月17日 その2 ウガンダの選手が合宿から脱走した

    私には現時点での脱走とは想定できていなかった:昨日から大阪の泉佐野市で事前合宿を張っていたウガンダの選手団の選手団の1人が行方不明とは報じられていた。本17日には名古屋に向かったとの報道になった。私は以前に何処かのオリンピックでは終了後に亡命を希望して帰国しなかった例があったという程度の記憶があったので、もしかすると今回のオリンピックでもそのような事態が発生するかも知れない辺りまでは、ボンヤリと想像はしていた。いや、開幕前に抜け出すとまでは想定出来なかった。問題はこの脱走者の取り扱いをどうするかではないのか。今朝から報道を聞いていて「これはもしかすると面倒な先例となるのかも知れない」と考えるに至った。私はIOCが設定したと聞いた気がする「プレーブック」なる選手たちの行動を規定したものの内容など知る訳がないが、ま...7月17日その2ウガンダの選手が合宿から脱走した

  • 外側から見た日本と日本人 #2

    日本望見:「恥の文化」と「謝罪の文化」:このような文化が存在し、しかも我が国独得の美徳であり尚且つ美風である点は、余程我が国に慣れ親しまない限り、アメリカ人及びヨーロッパの人たちには容易に理解できないのは当然だと思う。我が国の人たちは余程アメリカとヨーロッパの文化を認識できているか馴れていない限り「論争と対立」を怖れる傾向が濃厚である。交渉事では常に「落とし所」か「妥協点」を探る議論を展開しようとするのだ。そこには「折角遠方から来て頂いたのだから、論争で不快な思いをさせては申し訳ないし、何かお土産でも差し上げないと恥をかかせてしまうし、顔を潰すようなことになってしまっては不本意だ」と配慮する傾向がある。その為に、「双方の主張を足して二で割って中間を採る」ような方向を模索しがちだ。しかし、アメリカ人たちの考え方は...外側から見た日本と日本人#2

  • 外側から見た日本と日本人

    我が国を望見してみれば:自国の文化と文明を弁えずに外国を語るなかれ:この見出しは嘗ての私のウエアーハウザーにおける往年の上司が指摘したことである。その上司の夫妻が共にMBAであり、息子もMBAでIntelに勤務、娘は文学博士で大学教授という典型的なアッパーミドルの一家であり、家族全員が極めて知性が高いのである。その元上司はウエアーハウザーを早期にリタイアした後で大学院大学の教授にもなった人物。私も常に上記の視点で我が国とアメリカを観察すると共に「日本及び日本人とは」を見極めようとしてきた。以下にアメリカの紙パルプ・林産物産業界の大手2社に通算22年半も勤務した我が国に向けての輸出業務に専念してきた経験に基づいて、アメリカ式のビジネスの考え方とアメリカ人の視点から見た「日本及び日本人とは」を順序不動で述べていこう...外側から見た日本と日本人

  • 7月15日 その2 まさか正夢には成るまいな

    おかしな夢を見て目が覚めた:昨夜は「我が国に戒厳令が発せられて夜間の外出が禁止され、まさか拘束されるとは夢にも思っていなかった路上飲みの若者どもが拘束されている有様」という夢を見た。と言うことは、私は矢張り「人流」とやらを制限すれば、これ以上のCOVID-19の感染再拡大を防止できると信じている菅内閣の対策案を支持しているようなのだ。菅首相が杖とも柱とも頼っておられる尾身茂分科会長も、そうと見込んでおられる方向にひたすら走っておられるかのようだ。夢の中では、それだからこそ、遂に戒厳令により人流を徹底的に抑える策を講じたと発表されていた。念の為に言っておくと、誇張しているのではない。その続きでは1971年に戒厳令下の韓国のソウルに出張して、午後5時が街にいられる制限時刻だったと記憶するが、その時刻が迫ると人々が慌...7月15日その2まさか正夢には成るまいな

  • 大谷翔平君のMLBのASGにおける大活躍

    一服の清涼剤だった:いきなり陳腐な見出しで始めることをお許し願いたい。実は「一服の清涼剤」とは言ってみたが如何なる意味かを確かめたことがなかったの検索してみるとGooの辞書に“清涼剤のように、気持ちをさわやかにしてくれる事柄。「子供の笑顔が一服の清涼剤になった」”とあったので、そのまま引用する次第だ。そこで、我が国の報道機関の時代遅れとしか思えない感覚を、以下に遠回しに論じてみようかと考えた次第。昨日も取り上げた西村康稔大臣の器量の問題と言い、第5波かとマスコミがまたまた騒ぎ始めた感染拡大と言い、想定してあったのかなかったのかと言いたくなるようなやってきた外国選手団に生じた「濃厚接触者の判定」を合宿先の地方の保健所に委ねる件と言い、明るくない話題が多過ぎているこの時期である。そこに「日本人初の快挙」が幾つも幾つ...大谷翔平君のMLBのASGにおける大活躍

  • 西村康稔大臣危うし

    何れは辞任に追い込まれるのではないか:西村康稔大臣の「酒類の提供を続ける飲食業者への供給停止を、卸売業者に要請するし金融機関にも云々」との発言を聞いたときには、麻生財務相ではないが「何を言っておられるのか皆目解らなかった」のである。結果として、言うなれば大炎上の如くになり、西村大臣は撤回に追い込まれた。だが、今度は野党が喜び勇んで騒ぎ立て始めたので、事は炎上くらいでは済まない方向に進んでいる。そこで、某三大銀行出身の級友に「銀行さんは政府か政権から要請されれば、取引先への融資を止めるような業界なのか」と照会してみた。勿論、答えは「そんなことがある訳がない」となるとは百も承知でだった。彼も「ニュースを聞いたときには、全く何を言っているのか意味が解らなかった」と笑っていた。それから暫くこの件でと言うか、彼とはずっと...西村康稔大臣危うし

  • 大谷翔平が身体能力競争に敗れた

    ホームラン競争での敗退が禍根を残さなければ良いのだが:今朝は全ての予定を放棄して、大谷翔平君が出るMLBのHomerunDerbyとやらを観戦していた。スポーツジャーナリストの小林信也は70%の確率で大谷君の優勝と予測していた。私は彼は相当程度希望的観測を入れた見方をしていると思って聞いた。私は昨日のうちに「100か0%かだと予想する」と言っておけば良かったと後悔していた。即ち、「大谷君が勝てる確率は極めて低いと見ていたのだ。その根拠は現場を見るまでもなく、この競争は非常にきつい身体能力の争いになるのは間違いなく、それでは彼には勝ち目はないだろう」と見ていたという意味である。私は今日までに何度も何度も「アメリカという社会、乃至はアメリカの大手企業で働く場合に苦しめられることがある。それは、全ての仕組みというか諸...大谷翔平が身体能力競争に敗れた

  • 梅雨が梅雨ではなくなったこの時に思う事

    梅雨とはゲリラ豪雨のことになったようだ:ゲリラ豪雨の時代の到来か:昨11日は天気予報が言わば「ゲリラ豪雨注意報」を出していたので、無理することもあるまいと家に籠もって、しようこと無しに適当にテレビを見ていた。すると、午後4時20分頃だっただろうか「ドカン」とも凄い音が聞こえたと思えば、窓の外に閃光が走ったのだった。何事か起きたのかと思った時に、テレビの画面が揺れ出して遂には音声も何も途絶えて「受信できません」との表示が出た。確かTBSのBSで刑事物のドラマが流れていた最中だった。BSは全局見えなくなったが、地上波は健在だった。その時に外を見れば、歌舞伎町に建設中の48階建てになるはずのビルも、物凄い豪雨で一切何も見えない状態だった。ここ東京都では各地に災害をもたらしているゲリラ豪雨に見舞われることがなかったので...梅雨が梅雨ではなくなったこの時に思う事

  • 世相あれやこれや

    雑録(Miscellaneous):大久保通りの風景:昨10日は午後3時半に「いくら何でもこの時間になれば33度Cの猛暑もおさまっているだろう」と期待して、大久保通りに愛飲しているドリンクを買いに出掛けていった。これはとんでもない読み違いで、高齢者になってからは如何なる暑さも感じなくなっていたとはいえ、10分も歩いたところで珍しく汗をかかされて些か疲労させられた。それほど湿度も気温も高かったと言いたいのだ。その大久保通りに展開されていた景色は、毎度のことながら「良くもこれだけ多くのアメリカやヨーロッパ以外の外国人を集めたものだ」と感心し且つ寒心に堪えないと思う程、圧倒的多数の彼らが闊歩しているのだ。最近は特に英語を話していない(敢えてこの表現を用いるが)黒人を数多く見かけるようになった。彼らの多くはハラルフード...世相あれやこれや

  • COVID-19感染の時代のオリンピック

    オリンピックの無観客の決断に超後期高齢者は思う:ワクチン接種の2回目は終えたが:ワクチンの効果は感染から防ぐためのものではないと承知している。故に、お陰様で先月の19日に2回目の接種を終えても、その後の行動範囲を拡大することは毛頭考えていない。あれから3週間経ったが、徒歩で行ける先で最も遠かったのは職安通りにある「すし三昧」の支店だけだった。勿論、感染の危険性は出掛ける先までの距離とは無関係であると分かっている。ではあっても「密」になる危険性が高いところは避けるべきだと信じているので、慎重に出掛ける先を選んで動いている。しかし、このような慎重な行動には余り意味がないような気がするのだ。それは、他人様に感染させる確率も、仮に感染しても重症化しないと聞く安全な高齢者がいくら自重していても、接種されておらず、感染して...COVID-19感染の時代のオリンピック

  • 1950年代に来日したアメリカのジャズバンドのプログラムが出てきた

    1950年代にJATP、BG、ジャック・テイーガーデンが来ていた:別段、終活したのでも近頃流行りのような「断捨離」とやらをした訳でもなかったが、止むを得ず整理した書類と印刷物の山の中から、当時では我が国でも有名なアメリカのジャズの演奏家たちがやって来た際のプログラムが3部も出てきた。自分から「保存して置いたとは知らなかった。意外だった」とは変な言い方だが、懐かしかった。同時に「あの当時の我が国でも、これほど立派な塗工印刷用紙(アート紙のことだが)があり、それに美しく印刷したプログラムを製作出来ていたのも印象的だった。JATP:2021年の現在、ジャズ愛好家にJATPと言って「彼らが来日していて、そのプログラムが残っていたとは凄い」と褒めて貰えるかどうかは疑問に思う。簡単に言えばNormanGranzが主宰した言...1950年代に来日したアメリカのジャズバンドのプログラムが出てきた

  • 7月7日の東京都の感染者は920人

    第4回目の緊急事態宣言が発出される:午後4時45分に流れた緊急ニュースでその再拡大振りを承知していたままに、昨7日夜はスポーツ観戦にかまけていた。勿論、緊急事態宣言の事態になるだろう事は十分に承知していた。スポーツ観戦の中で最も興味があったのが、オリンピックに出場する男子代表のバスケットボールテイームのハンガリー代表との親善試合だった。世界のレイテイングでは我が方は42位でハンガリーは38位だそうだから「もしかすると」という期待感があった。79対58の勝利だった。もう一つの関心は、首位の座が危うくなりつつあるタイガースと、昨シーズンの最下位から奮起したのか3位に付けているスワローズの対戦だった。私が懸念したことは、タイガースに2.5ゲーム差に迫っているジャイアンツが、どちらかと言えば「安全パイ」的なドラゴンズを...7月7日の東京都の感染者は920人

  • 7月7日 その2 野球とBaseballに思う

    侍ジャパンの千賀滉大とエンジェルスの大谷翔平:侍ジャパンに関する不安材料:昨6日の夜は偶然にチャンネルを合わせて、ソフトバンクホークスで一軍に復帰した、と言うか稲葉篤紀侍ジャパン監督が代表に選んでしまった千賀滉大投手の、何とも言いようがない無残な10失点の有様を全部見てしまった。解説をしていた立川某も「これほど悪い千賀を見たことがない」と言った程、右足の故障から立ち直っていないとしか思えなかった酷い出来だった。この調子では間もなく始まってしまうオリンピックには間に合うまいとしか見えなかった。私は「工藤監督は稲葉監督に我が球団のエース千賀は無理だ」と見せたくて起用したのではないかと疑った程悪かった。いきなり余談から行くが、私は誰が命名したのか知らない「侍ジャパン」という野球の代表テイームのニックネーム(なのだろう...7月7日その2野球とBaseballに思う

  • 亡くなっていた野球解説者があれほど多かったとは

    強烈なプロ意識の表れだろう:去る6月30日に2,000本安打を記録されて、故金田正一氏が設立された私的な組織「名球会」会員だった大島康徳氏が亡くなったと報じられていた。私は恐らく大島氏の最後の解説だったのだろうと思われるNHKの中継を見ていた。NHKはその際にアナウンサーと並んでおられた大島氏を映しだしていた。実は、その中継のときには「余り聴いたことがない声だが、もしかすると大島氏か」と感じた程衰えていた。その後で見えた表情は「その状態では非常に無理をされて出演されたのでは」と痛感させられた。そして、旬日を経ずしての訃報だった。ガンであり享年70歳だった。私はNHKの野球解説の中継では、何年か前に大島氏よりも窶れた声で「これは誰なのだろうか」と思わせられたことがあった。その声の持ち主もその後間もなく亡くなってお...亡くなっていた野球解説者があれほど多かったとは

  • 7月6日 その2 21年6月の新宿区の人口

    21年6月の新宿区の人口は対前月比△0.1%で343,681人となった:新宿区の6月の人口は4月の302人、5月の437人の減少に続いて459人の減少となっていた。また、昨年6月の347,014人との対比では、約1%の減少だった。外国人も5月に続いて△234人を記録して35,495人となり、新宿区の全人口に占める比率も、5月の10.4%から僅かにマイナスの10.3%に低下した。因みに、4月は10.6%、3月は10.9%と2月は11.0%だったので、続落傾向は止まっていなかった。昨年までは彼らが占める比率は12%台を維持していたので、かなり減っていたのだ。だが、大久保通りに出てみれば、何故か相変わらず多くの異邦人が群を為して闊歩しているのだ。日本人は6月には△225人で308,166人となっていた。私の感覚では、...7月6日その221年6月の新宿区の人口

  • 都議会選挙を振り返ってー自民党は負けたのか

    あの42%の投票率は低いのか高いのかー自民党は負けたのか:投票率:我が3棟で576戸もあるアパート及びその周辺の住宅地帯における投票率は、あの降るのか降らないのかハッキリしない梅雨空の下で、リバウンドとやらの恐怖が声高く叫ばれているときにであれば、決して低くはなかったと思う。当方は11時半過ぎに出掛けていったところ、生まれて初めては大袈裟かも知れないが、投票所の入場に10人程の列の最後尾に並ぶ結果になった。しかしながら、毎度のことで並んでおられた方にも、帰りにすれ違う方々の中にも若年層は見当たらなかった。有権者の意識の問題ではないのかな。何れ出てくるかも知れない年齢別の投票率を見てみたい。自民党は負けたのか:私はもし負けたと言うのならば、その原因を作ったのがマスメディアと共産党だと思っている。それは、彼らは世論...都議会選挙を振り返ってー自民党は負けたのか

  • 我が国は世界175ヶ国中の26位だった

    2019年の世界175ヶ国の衛生用紙統計より:紙業タイムス社刊行のFuture誌21年7月19日号に、アメリカの専門調査機関であるRISIが公表した「アニュアル・レヴュー」から、この世界の175ヶ国の統計が特集されていた。その記事の導入部には「紙は文化のバロメーターという言葉の主役が、これまでのグラフィック用紙(筆者注:印刷用紙と思って頂ければ良いと思う)からパッケージング用紙、あるいは少量ながら衛生用紙に変わってきた主流を振り返った。この主役交代が加速したのは2020年の中国発のコロナ禍である」と指摘されていた。衛生用紙とは「テイシュペーパー、トイレットペーパー、タオルペーパー」を指している。近年では先進工業国等で需要も供給も堅実な成長を続けているのが、この種の紙なのである。その流れは尤もなことだが、私が冗談...我が国は世界175ヶ国中の26位だった

  • 天災は忘れないうちにもやってくる

    熱海に土石流が発生した:このニュースをこれだけ聞いたときには「おかしいな。あの温泉街でホテルと旅館ばかりの街に、何故土石流が発生するのか」と奇異に感じた。ところが、ずっとテレビのニュースを見ていると「伊豆山」だと分かった。私は熱海の地理には詳しくないが、在来線で熱海の駅の手前に見える丘が伊豆山であり、別荘や住宅があるくらいは承知していたが、熱海市に伊豆山の地名があるとは知らなかった。土石流が温泉街に発生したのではないと知って、妙に納得したことは「なるほど樹木が生い茂っている丘陵地帯ならば、土石流が発生するのだ」という点だった。だが、一般の方が撮られたのだろう動画を見て、始めてその凄まじさを知ったのだった。先ずは犠牲になられた方々のご冥福をお祈りしたい。昨日からテレビでは集中的にこの災害関連のニュースばかりなので...天災は忘れないうちにもやってくる

  • 7月3日 その2 大谷翔平の幸運を祈る

    大谷翔平は絶好調なのかそれとも実力が向上したのか:大谷翔平のホームラン大量生産の勢いが止まらず、先ほど29本目を打ったところを見たばかりでPC部屋に移動してニュースを見ると、何と続けざまに30本目を打ったと知らせてくれた。素直に言えば「本当に凄い」と思う。だが、私の年来の持論では「我が国のマスコミに過剰に持て囃され持ち上げられると、当人の力量や調子とは関係なしに、その褒めすぎが悪影響を与えて調子が落ちてしまうのである」となっている。事実、不思議な程この「行きすぎたチヤホヤ」は悪いお知らせなので、大谷の好調ぶりを余り過剰に騒ぎ立てないでくれ」と願っていたのだ。そこで、本日の地元での対ボルティモア・オリオールズの試合である。NHKのBSでは試合開始前に本日までの28本の録画を見せてくれた。その美しくて綺麗なswin...7月3日その2大谷翔平の幸運を祈る

  • COVId-19の恐ろしさと対応の難しさ

    ウイルス感染の再拡大は人災であってはならない:昨年の2月に某元財界人と懇談した際に、彼は「このウイルスを年内には収束させられないでしょう」と何気なく語っていた。この一言は当時の感覚では、恐ろしい予言をされたようにすら感じていた。だが、COVID-19という呼称になった現在では「年内どころか、来年になっても収めきれないのではなかろうか」と言っても、別に笑われないような気さえする状態である。橋本聖子組織委員会長が「観客1万人を断念」とすら報道されていた。現実には、先月の20日で緊急事態宣言を解除してみれば、東京都では連日のように前週の同じ日を上回るように感染者が増加してきて「リバウンド」だと懸念されている。昨日の東京都の感染者660名でその内訳を見れば、ずっと不名誉な第1位を続けてきた世田谷区が35名で同率2位に下...COVId-19の恐ろしさと対応の難しさ

  • オリンピックの開催まで残すは21日

    ウガンダの選手団の到着が早くて良かったのでは:7月に入って多くの國から選手団が到着するようになってきた。関係各省庁、組織委員会、JOC(ともしかしてIOCもか)のご苦労は察するに余りある。それは、バブル方式やプレーブック等色々と事前に準備されてあったのだが、既にその範疇内に収まりそうもないウガンダの選手団の扱いのような事例が出てきているのだ。となれば、後手後手とは言わないが、それらの想定外の事例に対しては、臨機応変だけではなく即刻対抗手段を講じ置かねばならないのだ。それにつけても思う事は、ウガンダの選手団が先月中に到着したのが、良い先例(ひょっとして「叩き台」)になっていたのではないかとということだ。私があの選手団が陽性者の1名を残して大阪府下の泉佐野市までバスで送られてしまったが為に、濃厚接触者の判定及び取り...オリンピックの開催まで残すは21日

  • 7月1日 その2 桐生祥秀がオリンピック予選で敗退

    個人競技種目とは残酷なものだと痛感:少し遅れ気味の話題になるが、桐生祥秀がオリンピック予選で敗退してしまった辺りを見ていて「個人競技種目というものは、何とも冷酷なものだ、残酷なものだ」と痛感させられていた。桐生君は我が国で最初に100m走で10秒を切った、言うなれば功労者だと思って見てきた。だが、勝敗は時の運というような言い方があるようで、彼は一発決定の最終予選では、彼自身の個人的な最高記録に遙かに及ばぬ走りで、5位に沈んでしまった。この辺りに個人競技の難しさがあるのかと、正直なところ「彼の功績が報わなかったのは気の毒だな。苛酷だな」とすら感じて観ていた。長いこと私なりにサッカーをやって来たので、サッカーのような団体競技にも「当日の調子」があって、自分でも素晴らしい出来だったと自負した日もあれば、テイームの皆に...7月1日その2桐生祥秀がオリンピック予選で敗退

  • 困ったことにワクチン不足が生じているようだ

    先月で2回目接種を受けていた私は幸運だったのか:昨30日の夜辺りから何となく雲行きが怪しくなってきて、強気一辺倒と見えた河野太郎大臣が、職域接種の受付停止を変更せずと言明したかと思えば、先ほどは「Modernaのワクチンで推していて先にもファイザーで」とまで言い出していた。現に、菅首相がファイザーのCEOの確約を得たはずのワクチンの供給量は、今月から減少に転じると報じられていた。また、何名かの市長が「今になって間に合わせられないと言われた」と、困惑の表情を浮かべている場面も出ていた。私には何がどうなっているのか分からないが、つい先日困窮状態にあった台湾にアストラゼネカのワクチンを1,500万回分だったかを提供した程余裕を見せていたにも拘わらず、事態の急変とは如何なる事かと驚かされた。報道では、既に菅首相の大号令...困ったことにワクチン不足が生じているようだ

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、新宿少数民族の声さんをフォローしませんか?

ハンドル名
新宿少数民族の声さん
ブログタイトル
新宿少数民族の声
フォロー
新宿少数民族の声

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用