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2014/10/09

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  • アメリカ市場に中国製のマスクが1セントで

    また中国がやってくれたのか:昨29日だったか、中国製のマスクが1セント/枚で売り出されて、アメリカの業者を深刻に痛めつけていると報じられていた。私は「中国は未だこんな事をやっているのか」と思った。この報道で思い出させられたことがあった。それは21世紀に入ってからだったかと記憶するが、中国とインドネシアにある最新鋭の超大型マシンで生産された印刷紙が、アメリカ市場を安値攻勢で席巻した時のことだった。市場を奪われたアメリカの大手メーカーが商務省に「この安売りは中国政府の支援の下にある不当なダンピングであり、公正な商行為ではない」と訴えて出て「関税を賦課するよう」請願したのだった。オバマ政権の下にあった商務省は早速詳細に調査し、中国政府が輸出には物品税を免除し、奨励金を出している事実を把握して「不当であり著しく公正さを...アメリカ市場に中国製のマスクが1セントで

  • 6月29日 その2 「再び感染拡大の兆しが見えてきた」の訂正版

    再再再度の感染拡大を阻止するために:私なりの結論から言えば「感染拡大の阻止は非常に難しいのではないか」となる。だが、仮令、またもや拡大しても、その数は先進工業国の中では群を抜いて少ないのだ。それでも、オリンピックが目前に迫って各国の選手団の入国が始まった現時点では、遺憾ながら我が親愛なるマスコミが騒ぎ立てる格好の材料になってしまっているのだ。しかも、既に指摘したように、東京都で緊急事態宣言が解除されるや否や感染が再拡大するという「緊急事態宣言」に効果があったと立証されてしまっている。それかあらぬか、失態続きの厚労省の田村大臣は「宣言を発するかも」と仰せになったのだ。私が「難しいのではない」と思う理由を挙げてみよう。その前に、菅首相の「大規模で速やかなるワクチン接種の方針は立派に軌道に乗っていることは紛れもない事...6月29日その2「再び感染拡大の兆しが見えてきた」の訂正版

  • 再び感染拡大の兆しが見えてきた

    再再再度の感染拡大を阻止するために:私なりの結論から言えば「感染拡大の阻止は非常に難しいのではないか」となる。だが、仮令、またもや拡大しても、その数は先進工業国の中では群を抜いて少ないのだ。それでも、オリンピックが目前に迫って各国の選手団の入国が始まった現時点では、遺憾ながら我が親愛なるマスコミが騒ぎ立てる格好の材料になってしまっているのだ。しかも、既に指摘したように、東京都で緊急事態宣言が解除されるや否や感染が再拡大するという「緊急事態宣言」に効果があったと立証されてしまっている。それかあらぬか、失態続きの厚労省の田村大臣は「宣言を発するかも」と仰せになったのだ。私が「難しいのではない」と思う理由を挙げてみよう。その前に、菅首相の「大規模で速やかなるワクチン接種の方針は立派に軌道に乗っていることは紛れもない事...再び感染拡大の兆しが見えてきた

  • 6月28日 その2 我が国とアメリカとの思考体系の相違点を考える

    我が国とアメリカとの文化と物の考え方を比較すれば:この事については、これまでに色々な形で取り上げてきた。だが、今回は先ほど空港における水際作戦においても現れた、我が国とアメリカとの思考体系の違いを取り上げたので、ここにより多くの例を挙げて、相違点を語ることで、なるべく多くの方々に理解して頂ければ良いがと考えた。確認しておくと、飽くまで相違があることを指摘したいだけで、両国間の優劣を論じているつもりはない。同時に、我々はアメリカという異文化の國と同盟関係にあり、世界のどの國よりもアメリカと親しい間柄にあることを忘れてはならないのだ。*数量値引き契約を結ぼうではないか:勿論、私の在職中の出来事。副社長とその時点では未だ発展途上であり、非常に意欲的な取引先に“incentive”を与えて一層奮起して貰おうと「数量値引...6月28日その2我が国とアメリカとの思考体系の相違点を考える

  • オリンピックの空港の水際作戦が修正された

    空港でも濃厚接触者の判定を実行する:私はこの修正は「文化比較論」の範疇に入るかと思うと同時に、論語の「過ちて則ち改むるに憚ること勿れ」に則って、各国の選手団が空港に到着した際の検疫(と言うか検査か)の手法が、ウガンダの選手団における言わば失態に懲りて、早速修正されたのは“Betterlatethannever.”で、大変結構なことだと思う。即ち、新たに空港でも濃厚接触者の判定を下せるように改正したと、本日早朝のテレビのニュースで知った。察するに、修正前の方式は「出発72時間前のPCR検査での陰性の証明書の提示、空港検疫での抗体検査の実施で陽性者が出ればその場で隔離、その空港から用意されたバスで合宿地等への直行」だったようだ。なお「到着後の毎日の検査で陽性者が出れば、地元の保健所が濃厚接触者の判定をする」となって...オリンピックの空港の水際作戦が修正された

  • 6月27日 その3 おととい(一昨日)書いときゃ良かった

    NPBの野球の目先の見通し:いきなり言い訳だが、他に述べておきたいことが色々とあったので、この件を先送りしてしまったのは、もしかすると失敗だったかと些か焦りを感じている。それは、セントラルリーグではタイガースが何時まで首位を走っていられるかと、パシフィックリーグではバッファローズには何とかこの儘クライマックスシリーズに出られるところまで生き残れるか辺りが気になっていたのだ。それが先送りした間に両テイーム共に少し雲行きが怪しくなってしまったのだった。タイガース:先ずはここから行こう。私はこのテイームがあのまま首位を維持していけるかには疑問があり、遅かれ早かれ「タイガースさん。シーズンのこの時期まで楽しませてくれて有り難う御座いました、健闘を称えます」という事態に何時なってしまうのかが、非常に気にかかっていた。と言...6月27日その3おととい(一昨日)書いときゃ良かった

  • 6月27日 その2 香港は未だ世界の金融センターの一角か

    三浦瑠麗さんは指摘していた:香港の民主派はAppleDailyが休刊に追い込まれたように、中国(というのは変だが)の攻勢に遭って消滅させられつつあるようだ。この中国政府(共産党)による圧政と攻撃は世界の民主主義国家に激しく批判・非難されているが、元より習近平率いる中央政権が意に介さないのは、特に驚くには当たらないと思う。マスコミ報道だけから見ていれば、嘗ての自由貿易港と金融センターだった香港を中国が民主派制圧の名において亡きものにするかのようである。いや、中国政府の非難報道はあるが、金融面の能力まで葬り去られたかを採り上げられた記憶がない。その辺りを、President誌の最新号に三浦瑠麗さんが「成長を続ける香港現実と思い込みの溝」と題して論じていた。それによれば、香港の国際金融センターとしての機能は毀損されて...6月27日その2香港は未だ世界の金融センターの一角か

  • 菅義偉首相はスタンドプレイをしない

    菅首相はワクチン接種の急速な拡大を実現させた:菅首相は何もオリンピックを目前に控えたからではないと地味に語られただけで、自衛隊も動員されて大規模接種会場を本格的の始動させるなどの手法を駆使して、ワクチン接種を一気に加速してみせられた。その間に色々と急速に実行されたために生じた問題点(インチキなカタカナ語にすれば「トラブル」だが)もあったが、軌道に乗せられた。だが、反政権の野党とマスコミはその失策を論って内閣を貶したし、副反応を過大に報じて、何としたことか妨害策戦に出たのだった。私は先頃「菅首相は口下手の嫌いがある」と述べたが、菅首相は現時点までワクチン接種を軌道に乗せられたことを、一向に内閣の功績であるとかご自身の手柄のように宣伝する材料に使われることなく、相変わらず地味に行動しておられるのだ。言い換えれば、小...菅義偉首相はスタンドプレイをしない

  • 6月26日 その2 アメリカの家経営者たちは猛烈に働く

    チャーリー「祝祭日ならスタッフ・ミーティングをやろう」と言った:我がW社の嘗ての#2、チャーリーは極めて猛烈に働く人だったとは昨日述べた。そこで、チャーリーについては色々と思い出した事があったので、あらためて回顧してみよう。因みに、彼はハーバードのLawschool出身で、木材部門を統括する上席副社長であると同時に、実質的にCEOに次ぐ#2であると衆目が認めていた。なお、私は紙パルプ部門の所属だったので、彼の配下にはいなかった。*祝祭日にスタッフ・ミーティングを招集:1980年代になってからだったか、チャーリーが彼の下で製材品とチップを担当する彼の信任厚い切れ者と言われていたマネージャーと共に、東京にやって来たときのことだった。超多忙なスケジュールを消化したチャーリーがアメリカに戻った後に、私は本部に出張した。...6月26日その2アメリカの家経営者たちは猛烈に働く

  • オペレーション・ワープ・スピード

    カタカナ表記には問題点が多過ぎる:どうしてここまでおかしくなってしまったのかと、非常に残念な例に出会った。残念だという意味は「何故、おかしなカタカナ表記に妥協されたのか」という点である。それは、最新のPresident誌に渡瀬裕哉氏がトランプ前大統領が「対COVID-19のワクチンをワープ・スピードで創り上げよ」と指示されたことを採り上げておられた事を言う。これは、ウイルスに対して否定的だったトランプ前大統領の功績であるとの指摘であり、私でも尤もだと思う。だが、極めて残念だったのは”operationwarpspeed“が「オペレーション・ワープ・スピード」の表記になっていたことだ。私にはこの辺りに長くアメリカの駐在されていると聞く渡瀬氏にして、このようなおかしなカタカナ表記をしてしまうことと(もしかして編集が...オペレーション・ワープ・スピード

  • 6月25日 その3 アメリカの大手企業のTop executiveは

    経営陣に入ると3時間しか寝ないのか:畏メル友のRSから見出しのような照会があったので、ウエアーハウザーで見たり聞いたりしたことを簡単に紹介しておきます。彼の地で良く聞いたことは「一所懸命に働いて40歳になる頃には望み得る最高の年俸が貰えて、50歳台に入ったら早くリタイアして最高限度に近いペンション(=年金)を取って、笑って暮らそうというのが念願である。可能ならば、リタイア後にはコンサルタント業でもして、更に良い収入を得られればなお良い」でした。その為には体だけは鍛えておかないことには、無理が利かずに挫折してしまう危険性があります。だからこそ、アメリカではジムが流行るし、BMIの数値を抑えようとするのだそうで。事実、大学院大学教授になった超インテリの人は50歳でリタイアしていました。ペンションですが、ウエアーハウ...6月25日その3アメリカの大手企業のTopexecutiveは

  • 6月25日 その2 ジャイアンツのスモークが中途退団して帰国

    家族が日本に来られないので:ジャイアンツのスモーク(JustinSmoak)が、この度シーズン途中で自由契約となって退団し、アメリカの家族のもとに帰ったと報道された。この件では意外な程マスコミが騒がなかったし、ジャイアンツ贔屓の方々からの非難の声も聞こえて来ない気がする。我が国でアメリカ人たちの家族を優先し、家庭を顧みる姿勢が理解されていたのだったら、我が国とアメリカの文化比較論を永年唱えてきた私の大きな努力が報われたとでも喜ぶべき事かも知れない。彼らとの違いをあらためて復習しておこう。それは、彼らは(会社勤めの場合だが)我が国のように会社に精一杯忠誠を誓って、会社のためと皆のためを思って働こうなどという崇高な精神は極めて希薄であり、会社とは自分と家族の生活の糧を稼ぎ出すための手段だくらいにしか認識していないの...6月25日その2ジャイアンツのスモークが中途退団して帰国

  • COVID-19は本当に厄介な代物だ

    オリンピックまで1ヶ月を切ったこの時に思う:「陛下が感染を懸念しておられると拝察」:この新型コロナウイルスは最早インド型の変異株、即ち「デルタ」とやらが主力になりそうな情勢である。その時に今朝のニュースではウガンダ以外に入国していた選手団から4名の陽性者が発見されたと報じていた。その前に、見出しに掲げた西村泰彦宮内庁長官の記者会見での発言が波紋を呼んでいる。この発言に対しては官房長官を始めとして多くの権威者が論評しておられるが、私如きが何か申し上げることはしないが、COVID-19とは色々な点で本当に厄介な代物だと、あらためて痛感させられた。私は先日、鳥井信次郎氏の「やってみなはれ」を採り上げたばかりだが、実際にオリンピックを開催したら、何もウイルスの感染だけのことではないが、事態がどのように展開していくのかな...COVID-19は本当に厄介な代物だ

  • 「ネームボリューム」が評価されたのか

    田中将大投手が侍ジャパンに選出された:ニューヨーク・ヤンキースに7年だか8年だったかを過ごした田中将大が、言わば鳴り物入りで出身地の樂天イーグルスに出戻った。だが、これまでの所では成績は芳しくなく、私の見るところでも、あの24勝無敗の頃の輝きもなく、MLBで投げていたときのような迫力というか、気迫は感じられなかった。私は既に「だから、機を見るに敏なヤンキースが手放しのか」とすら述べてあった。その田中将大が今期は不振であるジャイアンツの菅野智之と共に、侍ジャパンに選ばれたのは、何時か何処かで聞いた面白いカタカナ語の「ネームボリューム」のお陰かと、本気で疑っていた。言うまでもない事だろうが、これは「ネーム・ヴァリュー」の誤りではあるが、「ネーム」に「ヴォリューム」があるという誤解は、満更大外れではないところが面白く...「ネームボリューム」が評価されたのか

  • ウガンダの選手団から陽性者が2名

    およそ想定可能な範囲内の出来事だった:私はオリンピックで我が国にやってくる世界各国の選手団に対して行うはずの水際対策は、その内容を見れば大変結構なように出来ているとは見ていた。だが、「各国から出発の72時間前にPCR検査を実施して、陰性だったら出国」という条項はかなり疑問があると思っていた。そう言う訳は、決して陰性の証明を偽造する國があるのではと疑うのではなく、医療の面で先進国ではないような国の検査には、正確さが期待できるのかという意味である。しかも、専門家はPCR検査には問題点があると既に指摘されたし、そういう実例も出ていたのだ。そこに、今回のウガンダ選手団から成田空港の検疫で陽性者が1名出てしまった。矢張り「そういう事になったか」というのが偽らざる乾燥である。そして、残る8名はそのままバスで大阪府まで行って...ウガンダの選手団から陽性者が2名

  • 6月23日 その2 COVID-19用ワクチンの接種を終えて思う事

    色々と物思わせられるワクチン接種の経験だった:昨22日に家内が2回目の接種を終えて、我が夫婦はそれなりに心の安らぎを得たのだった。私は老爺心から2回とも家内に付き添ったのだが、特に昨日は会場の直ぐ近くで買い物をする予定を立ててあったので、大量の(?)の食料品の運搬役も引き受けていたのだった。ここで、合計で4度も新宿区の接種会場を訪れていたことでもあり、ワクチンを接種して感じたことを纏めてみようと思う。*菅首相に感謝申し上げたい:「珍しくも」と言えば失礼かも知れないが、その意向をハッキリと表明され、何が何でも1日百万回の接種を目指して自衛隊も動員されて大規模接種会場を設営されて突き進まれた姿勢には敬意を表すべきだと思う。また、我が方で夫婦揃って6月中に2回の接種を終えられたのを「有り難いことだ」と感謝申し上げるべ...6月23日その2COVID-19用ワクチンの接種を終えて思う事

  • 小池百合子東京都知事が疲労のため入院された

    矢張りそうだったのか、小池さん:私は近頃めっきりテレビでの露出が減った小池都知事の表情を見て、「この後期高齢者とでも形容したい程やつれた顔付きには只ならぬものが見て取れる。何か何処かに深刻な異常があるのではないか」と思っていた。と言うよりも、例の神奈川県の黒岩知事に「やらせ戦術」の裏を暴露されて以降、明らかに従来のような反菅政権的な言動がなりを潜めていたのは、作戦変更のための準備期間中であり、決して菅首相に対して恭順の意を表していた訳ではあるまいと解釈していた。敢えて振り返っておくと、私は小池都知事が当選後の第一期目の最初に都民に自分の存在感を誇示すべくぶち上げた豊洲市場への移転延期を発表されたときに「実務の世界を経験されていなかった素人の暴挙であり、投入済みの6,000億円もの資金を眠らせておき、徒に金利と都...小池百合子東京都知事が疲労のため入院された

  • 6月22日 その2 機械である以上瑕疵があるかも

    冷蔵庫ももしかすると瑕疵があるかも知れない:10年近くも前のことだったかも知れない。PCを入れ替えた際に設定に来てくれたBカメラの請負業者、といってもPCの専門家のようだったが、玄関から上がるときに言ったのが件名にもした「本日ここに持参したPCが機械である以上、何処かに瑕疵があるかも知れないとご承知置きを。しかも、その瑕疵は使ってみないことには分からないので」と告知したことだった。「なるほど、エンジニアという人種は、そういう見方をするのか」と妙に感心させられた。幸いにも、そのPCは瑕疵品ではなかった。話は変わるが、我が家では13年間使ってきた冷蔵庫に明らかに不具合があると18日の夕方に判明したので、19日の一番で家内が長男の介添えで新宿駅西口のビックカメラに買い換えのために駆けつけた。当日は折悪しく(折良く?)...6月22日その2機械である以上瑕疵があるかも

  • オリンピックの観客数が漸く決定された

    全ての関係者はさぞかし苦労されたのだろう:私は菅首相以下担当大臣、組織委員会、JOC、関係各省庁、IOC等の全員が、昨日の五者会議とやらで各施設の収容人員の50%または上限1万人と決めるまでには、外野からは見えない大変な苦心と苦労をされていたのではないかと思って見てきた。そう言う根拠は「今回のオリンピックのように世界中が大変な苦境に立たされている、未だ且つなかった対応が困難を極めている新型コロナウイルスの感染を完全に制圧できていない状況下での開催」である点にある。我が国では単なるマスコミ用語なのかどうか不詳だが、専門家と言われている方々が政府の諮問機関か助言機関として色々とCOVID-19制圧策を提案や進言をしてきたようだ。私にはその手法が功を奏しているのかどうかなどは分からないが、現在までの所では世界の先進工...オリンピックの観客数が漸く決定された

  • オリンピック開催まで後30数日

    「やってみなはれ」という鳥井家の家訓を思い出した:私はオリンピックが「上手く行く」(成功する)か否かなどは、四の五の言わずにやってみなければ分からない状態にあると思っている。そこで思い当たったことがあった。それは、壽屋の故鳥井信次郎氏は常に「やってみなはれ」と言っておられたそうで、それをサントリーの佐治敬三氏も継承されたとかだ。現在の東京オリンピックの開催を巡っては、言うなればおよそ考え得るあらゆる構想が唱えられて、未だに観客を入れるか入れないか、数を制限するかすらも決まっていない状態だ。一方では分科会長が「頼んでいないよ」と言われても提言をされるなど、傍目にも混沌としているように見える。私は以前から理屈でも理論でもなく単なる「閃き」で、開催されている画が見えていた。だが、余りにも余計な意見が出すぎた感もあるし...オリンピック開催まで後30数日

  • Up-date=最新情報 #2

    3億3,000万人の分の1の意見:先日の「Up-date=最新情報」と題した私の現状の見方について、アメリカから2人目の意見が寄せられたので紹介する次第だ。最初に来た見解はMBAからだったが、今回は技術者である。見出しを「3億3,000万人分の」1としたのは、アメリカ人たちは各人がそれぞれ独自の意見を持っていて、全体に合わせていこうとは考えないので、今日ここに紹介する技術者の意見がMBAとは異なるものだと後承知置き願いたい。*COVID-19用ワクチン接種とオリンピック:菅首相はこの点では、我々がアメリカ国内で期待している以上の成果を挙げるだろうと見ている。我が国では現時点で70%近くが1回目の接種を受けている。だが、その後の流れではワクチン接種を受ける者が急激に減少し始めたので、国全体の接種が80%に達して「...Up-date=最新情報#2

  • 6月19日 その 第2回目の対COVID-19のワクチン接種を終えて

    それでもストーイックな生活態度は維持しよう:本19日の午後一番で二度目のワクチン接種を終えた。何とも言いようがないとまでは言えないが、待ちに待った安心感の51%ほどを獲得して、午後1時50分に帰宅した。兎に角、先月の29日に1度目の接種を受けて以来、一日千秋の思いでこの日を待ちかねていたのだ。と言うのも、3回の心筋梗塞に加えるに、15年には強烈な心不全で二度も入院したという立派な基礎疾患を抱えている身だから、国立国際医療研究センターの循環器内科の主治医の先生に褒めて頂いた程の「ストーイックな生活」を送ってきたのだった。そこにマスコミどもに連日連夜「コロナは怖いぞ。菅首相肝いりのワクチンを打って貰えても副反応があって、190人だか何だか知らないが、既に亡くなったからがおられるぞ」と言うようなフェイクニュース擬きを...6月19日その第2回目の対COVID-19のワクチン接種を終えて

  • 「迷惑メール第二波物語」を

    第二波は減少傾向期に入った:思い起こせば、昨年の今頃からだったかからは、英文の多数の猥褻メールに襲来されていた。その頃にも申し述べたことで、当方は月額某かをOCNに払って、迷惑メールだけを隔離して一表にしたメールして貰うようにしていた。そのブロックシステムによるブロックされたメールの内容を調べて、もしも正常なメールが入っていればそれを受信トレーに戻して残りを一括で削除すれば、それで朝一番の迷惑メール処理が終わるという、簡単な儀式だった。だが、機械で送らせていると聞く猥褻メールが100本を超えたときには、それを見出しだけででも調べる手間にはウンザリさせられていた。色々と方々に伺っては見たが、このような英語のメールアドレスと、文面の頭出しだけが読めるようなOCNのお知らせを見ると、明らかに私がアメリカ向けに送信した...「迷惑メール第二波物語」を

  • Up-date=最新情報

    アメリカの現在の状況:我が国のマスメディアが非常に(入力を誤ると「異常に」となったが)頻繁且つ長時間にロスアンジェルス・エインジェルスの大谷翔平君の活躍を取り上げて、今やアメリカ全土で人気沸騰中とやるので、何人かのアメリカの友人・知人たちに「果たしてそうなのか」を問い合わせてみた。その際に、大谷君だけのことを尋ねるのでは勿体ないと思い、ワクチンの関連とバイデン大統領の増税政策についても尋ねてみた。その中でINTELのデイレクター(ハーバードのMBA)から速効で返信が来たので、ここに紹介する次第だ。念の為に申し添えておくと、彼に私の方からの質問が「アメリカの保守的なメデイアの報道によっている」と指摘された点が少し衝撃的だった。彼の見解と我が国のメデイアの報道と異なるのは当然だと思う。彼らがアメリカ全体を代表してい...Up-date=最新情報

  • 6月17日 その2 習近平閣下お目出度う御座います

    閣下の日本国属国化計画は遺憾ながら着々と進行しております:中国の新疆ウイグル自治区等に対する人権侵害を非難するはずだったはずの国会での議決は見送られたままに、国会は閉会してしまった。報道によれば、議決できなかったのは野党の所為ではなく与党・公明党の中国に対する気兼ねだったそうだ。「何と言うことか」なのだが、現実には自民党の中にも有名な媚中派もおられるそうだし、中国の我が国の属国化計画(その程度であれば良いので、彼習近平の構想はもっと先を見据えているかも知れないのだ)はこのように進行しているのだ。一体全体、我が国の国会議員などという人種は、何を考えているのかと嘆きたくなる。もしかしなくても、彼らは何にも「国益」などについては考えていないのではないかと認識している方が無難かも知れない。私はここでしたり顔で国会議員を...6月17日その2習近平閣下お目出度う御座います

  • 大谷翔平君がエンゼルス所属とは知らなかった

    私は迂闊にもエインジェルスの大谷翔平だと思っていた;私は毎朝のように各テレビ局が知らせてくれる大谷翔平君の活躍振りを、さほど深い関心を持って見ている訳でもない。アメリカでMLBの野球を見たことがあった家内ですら「別に日本を代表してで行って貰った訳でもないのにねー」と言い出す始末だ。確かに彼の活躍は素晴らしいと思うが、あれほどの報道が必要なのかと疑うときもある。今回はそういう事を論じるのではない。Angels(またはangel)が「エンゼルス」と当たり前のように表記され、報道されている事実を嘆いているのだ。毎回同じ事を言うが「カタカナ表記をする前に辞書を引いて見ろ」なのだが、実際にアメリカ人でも英連邦人でも良いから、外国人がどのように発音するかを聞いてからにして貰いたいのだ。如何なる辞書を見ても発音記号では「エイ...大谷翔平君がエンゼルス所属とは知らなかった

  • 6月16日 その2 「英語力とは」を考える

    実務の世界での英語の力を上達させるためには:先ず強調しておきたいことは、「英語を流暢に喋るとか、発音が綺麗で正確であるとか、文法を正しく守っているとかということは勿論大事だ。だが、頭の中を英語だけにするというか「英語脳」にして英語独特の理論的な考え方が出来るようになる必要があるのだ」という点だ。偶々先ほどから「英語力とは」を論じる機会があったので、振り返ってみたのだった。何年か前に採り上げたことに触れていこう。それは、President誌での大手企業の人事部長さんたちの座談会で「当社にはTOEICの点数が低くても、海外で立派な業績を上げてくる者たちがいる。それは英語を操る能力ではなく、外国人を説得するような論旨を英語で組み立てられる能力の問題であるから」と言った方がおられたという話だった。私は誠に尤も至極な指摘...6月16日その2「英語力とは」を考える

  • 我が代表対キルギスのサッカー

    我が代表は非常に良い出来だった:これは、昨日大阪で行われたW杯2次予選最終戦のことである。正直に言えば、我が方の代表にはそれほど期待していなかった。それは、オリンピック用のU-24代表に吉田麻也他2名だったかを割愛しているし、何処が良いのか私には未だに解らない大迫が負傷欠場し、10番をつけた南野が所属クラブの事情で辞退したと聞いていた状態のことを指している。仮令キルギスがFIFAの格付けて99位であっても、28位の我が方がそれなりの貫禄を示せるのかと懸念していたのである。中継放映はCMがないNHKのBSで山本昌邦の解説の方を選んだ。試合前に先発する顔ぶれよりも背中の番号をと見れば、大半が12番よりも大きく、GKが全く評価していない川島とあっては、益々期待は萎んでいったのだった。しかも代表戦先発初出場も何名かいる...我が代表対キルギスのサッカー

  • カタカナ語の氾濫に思う事

    何故カタカナ語にするのだろう:有識者や所謂専門家の方々の中にはカタカナ語と言うべきか、英語の単語をそのまま使われる方が多いことと、テレビに登場する無知蒙昧なるタレントや芸人たちがこれ見よがしにカタカナ語を使っているのを何時も苦々しい思いで聞いて(見て?)いる。最近カタカナ語の話題を採り上げることが多くなったが、今回もその線で押していこうと思う。何時も「カタカナ語にする必然性がない」と批判するが、その心は「何でチャンと日本語で表現すべき事を、無批判におかしなカタカナ語で代用しようとするのか」と怒り狂っているのだ。*イメージ・アップ:「イメージ」=imageは昨日も採り上げたが、「レベル・アップ」も同類だ。プログレッシブ和英辞典には”toimprovetheimage“という句の例文まで出してくれいる。そして「イメ...カタカナ語の氾濫に思う事

  • 6月14日 その2 悩ましいカタカナ語が増えた

    何の事かと辞書で意味を確認することが多くなった:近頃は猫も杓子もどころではなく、老若男女でもなく、学者も専門家も大臣も国会議員の先生方も、暇さえあれば如何にも知性と教養を示したいかのように、話の中にも書き物にもカタカナ語を多用される時代になった。それが英語本来の意味を正しく把握して使われていれば良いのだが、時にはとんだ言葉の誤用や誤解もあるので、この私はしょっちゅう辞書を引かされて確認している状態だ。後難を恐れずに言えば、「何が悲しくて、日本語の本来の漢字の熟語を捨てて、英語擬きに走る必要があるのか」となるのだ。勿論、中には誤用ではない場合もあるが、どう考えてもカタカナ語を使う必然性は見出せないのだ。そこで、近頃頻繁に見聞するカタカナ語の例を幾つか挙げてみようと思う。正直に言えば、私にとっては「英語の復習」にも...6月14日その2悩ましいカタカナ語が増えた

  • 「東京オリンピックの成功に協力する」

    G7は共同声明を発して無事終了:実はG7を語ろうというのではなく、軽い気持ちで英語の講釈をしようと思うのだ。それは某国の首脳が菅首相に言われた「東京オリンピックの成功に協力する」に関してである。「成功」即ち、succeedかsuccessという単語の解釈だ。恐らく、マスコミ報道では「イギリスのコーンウオールで開催されたG7は成功裡に幕を閉じた」とでもなるのだろうと思っている。このsucceedかsuccessなる単語は我が国では「成功」と訳されているのが普通だと思う。だが、アメリカ人の中に暮らしていると、漢字の熟語の「成功」とは違うような使われ方をしているように思えたのだった。それは、例えば彼らの東京に出張した報告書は“OurlasttriptoTokyowasasuccess.”というような書き出しから始まる...「東京オリンピックの成功に協力する」

  • U-24代表候補対ジャマイカ代表のサッカーを見て

    火事場の何とか力と言われるが:この一戦はさしたる関心もなく見ていた。ところが、この試合は間もなく始まってしまうオリンピックの代表テイームの15名(オーバーエージだとかの3名を引くからだそうで)を決める資料(材料?)となる最後に試合だったそうだ。なるほど、先日のフル代表との練習試合で見せたような何かに遠慮でもしたような生温い試合振りではなく、直向きにサッカーをやっている姿勢を見せていたのだった。「やれば出来るじゃないか」や「火事場の何とか」ではなく、何故あの場以外でもで全力で行かなかったのかと、寧ろ情けないことだと感じさせられた。追い込まれないと真剣になれないとは・・・。ジャマイカはFIFAのランクでは我が国よりも遙かに下位にあるようだから、U-24代表でも圧倒的に勝っても不思議はないと思う。第一に先日のセルビア...U-24代表候補対ジャマイカ代表のサッカーを見て

  • 6月12日 その2 我が代表対セルビア代表のサッカーに思う

    「セルビアは本当のA代表か?」:二男はこの見出しのような疑問を投げかけていた。親馬鹿のようなことを敢えて言えば、彼は中学までサッカーをやっていて高校からフットボールに転じて、日大フェニックではあの1990年までの3連覇の一員だった。私にもあのセルビアの選手たちが、幾ら当てにならないとは言えFIFAのランクが我が国の28位よりも上の25位とはとても見えなかったのだった。我が方では専門家が絶賛されても私にはそうとは思えない大迫は負傷欠場だし、吉田麻也も遠藤航も酒井宏樹もU-24に参加していたので、言わば1.5軍の感が否定できなかった。ところが、先ほどYahooニュースを見ていたら、ストイコビッチ監督はBテイームも混ぜていたと語っていたのだった。何ということはない、両方ともBテイームの選手たちの力試しのようなことをや...6月12日その2我が代表対セルビア代表のサッカーに思う

  • 東京オリンピックが予定通りに開催されて

    大量且つ急激にコロナウイルスの感染者が発生するのだろうか:かのバッハ会長は「開催が実行段階に入った」と仰せられた。私はこれはニュースでも何でもなくて、単なる予定された通りに事が進んだだけだと思っている。目下、UKに出張されてG7に参加しておられる菅義偉首相は何らの具体的な内容の説明もなく「安全安心のオリンピックを開催する」と言っておられた。具体策は思うに1日に100万人を目指すと公言されたワクチン接種のことかなと解釈している。ではあっても、10月までに全国で完了と言われては「何だかなー」と思ってしまう。一方では、何らかの事柄の専門家とされている方々の中には依然として「諸外国からIOCの方たちも含めて73,000人も入ってくれば、集団等の感染が発生する危険性は排除できない」と恐ろしい予告をされていた。でも、これと...東京オリンピックが予定通りに開催されて

  • 性懲りもなくカタカナ語論を

    あれは日本語だと思って遣っているに違いない:昨日だったか、街角でテレビ局に問いかけられた普通の女性が「~をメインにしています」と言ったのを聞いた。近頃をこのように何かの専門家でも、議員でも、テレビタレントでも、運動選手でもない一般的な人たちが、自然に英語擬きの言葉を使うことが多くなってきた。例えば「メイン」もその一つだが、他にも「シンプル」、「ハードル」、「トラブル」、「チャレンジ」、「ポジティブ」等々があると思う。嘗ては(と表現すべきかな)安倍前総理は好んで「ウイン・ウイン」を使われていたが、これなどはかなり高級編ではあると思う。浅学非才の私などは一度も使えたことがなかった。何度でも繰り返すが、「何処でどのようにカタカナ語を使われてようと勝手であり、私にはそれを阻止する権利もなければ権限だったない」のだ。だが...性懲りもなくカタカナ語論を

  • 6月10日 その2 おかしな言葉遣いを嫌う

    私は言葉に敏感なもので:そういう次第で、私は何もおかしなカタカナ語だけではなく、近頃テレビ等に登場する無教養な輩だけに限られた現象ではなく、結構な知識階級に属しておられる方々や、国会議員たちが使う「おかしな言葉」を聞いていると、その原因は学校での国語の教育にも問題があるのではないかとついつい思ってしまう。過日、そのようなおかしな言葉遣いについて、「今現在」とか「今の現状」等を批判しておいたが、それについて長年のつきあいがある国文学者のKS教授から下記のようなご意見を寄せて頂いたので、その一部を引用してみようと思う。それによれば、何としたことか学者や大学の先生方も使っておられるようなのだ。>引用開始「今の現状」は、「ついつい使ってしまう誤用」の代表でしょう。これと同類の誤りに「違和感を感じる」などがあります。私も...6月10日その2おかしな言葉遣いを嫌う

  • 党首討論を聞いて

    総理大臣を批判する為の公式な機会かと思った:つい昨日、菅首相は口下手だと言ったばかりだったので、この何年振りだったかの党首討論を聞いてみた。聞き終えての感想は見出しのようなものだった。私が何時も国会での野党側の質問を聞くか読むかして感じることは「あれは野党側の有権者に向かって自分を売り込むための政権や政府批判声明発信の場ではないのか」と思わせる程、だらだらと自分の言いたい事を言っているだけとしか思えないのだ。特に音吐朗々とした美声だけが売りかと思わせる枝野幸男は「政権を変えるべきだと確信した」など言ったのは面白いが、あれは討論の一部である質問ではないとしか言えない。私は政治には疎いので終わりまで聞いても、遂に菅首相は蒟蒻問答の如き形に持っていって野党の党首の鋭くない質問を躱そうとされたのか、本当は全てをご承知で...党首討論を聞いて

  • 6月9日 その2 日本望見

    我が国程良い国は他にはない:私は「自分の國は外国に行ってみて、異文化と異文明を体験して、マジマジと見てこないことには、我が国の何ものにも優る良さと優れた点は解ってこない」と固く信じている。何も外国に駐在してご覧なさいとか、アメリカのIvyLeagueのような超一流大学に留学なさいと言っている訳ではない。例えパック旅行ででも1週間でも他国を見てくるだけで、視野の広さやものの考え方は当人が気が付かないうちに自然に変わってくるのである。私の永年の友人である某商社マンは海外駐在の経験はもとより、輸出入の専門家として諸外国を飛び回ってきていた。その彼がしみじみと語ったことは「日本に帰ってくる度に、世界の何処にこれほど良い国があるかと再認識する」と語っていた。1970年の日本の会社の頃から現在まで通算すれば、100回は海外...6月9日その2日本望見

  • 「選択」の6月号より

    ここまで言うのかと思わせられた点もあった:級友が6月号には興味深い記事があると言って、ポストイットを貼って送ってくれた。「選択」には寄稿者は匿名だが新聞記者が何割かいると聞いている。3件程あったが、中でも感心させられたのが“コロナ「尾身茂」という国難”で副題が「日本迷走の諸悪の根源」となっていた記事。時恰も尾身氏が国会でオリンピック開催について苦言(なのだろう)を述べていたし「IOCにも申し入れるべき事を申し入れよ」とも述べた後だったので、大いに気を惹かれた。要するに、一線で取材をしているのだろう記者たちの目で見る尾身茂氏の実像を暴き立てのだろう。だが、そこまで承知していながらテレビでも新聞でも「尾身氏とは」を報じないのは片手落ちかなとも思わせられた。私は尾身氏はCOVID-19の感染が始まってから、いきなり表...「選択」の6月号より

  • 6月8日 その2 笹生優花さんのUSオープンの優勝に思う

    凄いことだと素直に心から褒めてあげたい:我が国の若い女子には強くて上手くて凄い人がいるものだと、あらためて感心している。笹生さんが3日目(?)に良い位置に付けているなくらいは新聞報道で承知していたが、まさか優勝してしまうとは全く考えていなかった。それも、既にアメリカに行って何年か経って実績もある畑岡奈沙とプレーオフで勝ったというのには、更に驚かされた。もうずっと昔の事のように思われる渋野日向子さんが全英オープンで勝ってしまったときにも「そういう事もあるのか」と極めて印象深かったように、我が国の若き女性たちは個人種目の競技では年を追う毎に強くなってきているようなのは、大変結構なことだと感心している。しかしながら、個人競技というものの怖さというか恐ろしさは、私が屡々言うような「モメンタムのスポーツ」であることの怖さ...6月8日その2笹生優花さんのUSオープンの優勝に思う

  • アメリカ人は英語が上手いんだなー

    39歳にして初めてアメリカに渡って英語の勉強をした:これまでに機会ある毎に英語の講釈をして来たこの私が、1972年8月に初めてアメリカ本土に渡って、あらためて「なるほど、本場の英語とはこういうものだったか」と認識させられた経験を振り返ってみようと思う。屡々言われていることで「学校では英語でそこそこの成績を挙げていたので、自信を持ってアメリカに行ってみたら、現地人たちが何を言っているのか付いていけなかったし、自分の意志も殆ど通じなかった」と嘆く方がおられる点だった。私の場合は幸いにも新制度の高校に進んだ頃には、アメリカ人たちの中に入っても苦労していなかったので、アメリカに行くに際しては事英語に関しては、全く何の意識もしていなかった。ところがである、最初に到着したサンフランシスコ空港で乗り継ぎ便への接続を4時間も待...アメリカ人は英語が上手いんだなー

  • デユーク・エリントン楽団の思い出

    1972年8月にニューヨークで:昨6日に採り上げた「美空ひばりとデユーク・エリントン」の言うなれば続編である。私は1972年に偶然の連続でアメリカの大手紙パルプメーカーの一角を占めるMeadCorp.に転進して、トレーニングの為に生まれて初めてアメリカ合衆国に出張の機会を得た。そして、ジョージア州アトランタ、アラバマ州フェニックス、オハイオ州デイトンを経て、コネテイカット州グリニッチにあるパルプの本部を目指して、先ずニューヨーク市に入った。NYを経由するとにはさして関心がなかったが、気が付けば副社長と営業部長に市内を案内して貰っていた。そこで、今となっては記憶は定かではないが昼食にマンハッタンのロックフェラーセンター65階だったと思うレインボールームに上がっていった。すると、当日はデユーク・エリントン(Duke...デユーク・エリントン楽団の思い出

  • 美空ひばりとデユーク・エリントンと英語の話

    テレビ東京の「日本歌手協会歌謡祭」のビデオから:先週まで何度かテレビ東京が、戦後間もなくの頃からの歌謡曲の歌手たちの録画の歌を流していた。私は偶然にチャンネルが合っただけだが、灰田勝彦が出てくるとあったので懐かしさに釣られて聴いていた。今時、灰田勝彦などと言って何人の人が知っているかと思うのだが、私はこの人が歌っていた「鈴掛の径」などは何故か好き好んで聴いていた。また、英語で話すことを教えて頂いたハワイ出身のGHQの秘書の方は、灰田勝彦は知り合いであると言っておられたのも忘れられなかった。その連夜の放映の中には、私か以前から褒めていた美空ひばりが歌うジャズも出てきたし、江利チエミも登場した。日野皓正が嘗ては「美空ひばりが英語で歌うのを聴けば誰しもがnativespeakerだと思うだろうほど英語が上手い」と褒め...美空ひばりとデユーク・エリントンと英語の話

  • 橋下徹氏が吠えた

    「バッハ会長とコーツ副会長は呼ぶな」と:本日のフジテレビの朝7時30分からのThePrimeは、思いがけない体調の不備があって途切れ途切れにしか聞けなかった。だが、オリンピック関連の討論の終わり頃だったかに橋下徹氏が「OF(オリンピック・ファミリーのことだと思うが)が大挙してやってくる中で、バッハ会長とコーツ副会長は断ってくれないと国民感情が許すまい」といった趣旨のことを言われて、司会の松山を慌てさせていたのが印象的だった。如何にも橋下氏らしい極論のような表現ではあるが、国民の一人として大いに賛成したいと思って聞いていた。理由をここにあらためてクドクドと申し述べる必要もあるまいと思うほど、私はこれまでに繰り返してバッハ会長傲慢振りと無教養振りとを批判してきたし、コーツ副会長程度の人物に偉そうにされるのは腹に据え...橋下徹氏が吠えた

  • 2021年5月の新宿区の人口

    21年5月の新宿区の人口は対前月比△0.1%の微減だった:新宿区の5月の人口は4月の302人に続いて437人の減少で、対前月比△0.1%の344,140人となっていた。外国人の減少は4月の1,403人の大幅ではなかったにもせよ、625人の減少で35,729人となっていた。これは対前月比では△1.7%となる。外国人が全体に占める比率も10.4%と、前月の10.6%、3月の10.9%と2月の11.0%から続落となっていた。つい昨年までは彼らが占める比率は12%台を維持していたのと比較すれば、かなりの減少のように思える。だが、大久保通りに出てみれば、確かに彼らが少なくなったという感もなきにしもあらずだが、相変わらず我々よりは圧倒的に多いのだ。という事は、彼らにとってはこの界隈は買い物の街として利用されているとしか思え...2021年5月の新宿区の人口

  • W社時代の同僚が問い合わせてきた

    日本ではオリンピック・パラリンピックを開催するのか:何時かこのような質問が来るだろうとは予期していたが、矢張り来てしまった。彼が言うには、アメリカでは開催するか否か色々と取り沙汰されているとか。私の方からは菅首相が「ウイルスに打ち勝った証しとするために開催してみせる」と言明された以上、選択肢は開催しか残されていないという点と、ぼったくり男爵事バッハ会長率いるIOCは2年も続けてNBCからの中継放送料金が入ってこない事態を回避したいので、我が国で緊急事態宣言が発出されていようと何だろうと開催を普通に実行するだろうと述べておいた。同時に、私の「閃き」では無観客開催の画が見えているとも追加しておいたが、これなどは「閃きであって理論も根拠もない」と補足した。これも兎も角、昨夜は3ヶ所で行われたプロ野球の中継を見ていたが...W社時代の同僚が問い合わせてきた

  • 6月3日 その2 ワクチン接種の会場が変われば品変わる

    自分の時とは様子が異なってくるようだ:昨6月2日は、家内の不安を解消すべく1回目のワクチン接種会場に付き添いで行ってみた。会場は我が家から新大久保駅前まで歩いてからバスに乗って20分もかからない大久保地域センターだった。この建物には日本年金機構も入っている。予約は13時30分からだったが、後で触れておく理由があって、12時45分頃に到着した。3階に設営された待合室の前には「STAFF」が待ち構えていて、予約時刻を訊きだしては色分けされた番号札を渡して案内する仕組みだった。その時でも既に14時の予約の老婦人が上がってきていたので、当方の13時30分などは未だ可愛らしい方だった。接種会場は4階なので時間が来ると色別の番号札の順番に呼ばれて上がっていくのだ。ここまでで既に私の戸塚地域センターのやり方と違っていた。4階...6月3日その2ワクチン接種の会場が変われば品変わる

  • オリンピック・パラリンピックは開催されるのか

    開催する以外の選択肢は残っていないと見ている:我が親愛なるマスコミは、開催まで後残すところ50日に迫ったこの大会を「やるのやらないの」というような論調で、ウブな一般大衆を惑わして悦に入っているように思えてならない。昨2日には尾身茂分科会長は国会(だったのだろうか)で、開催の意義に疑問を呈したり規模の縮小を論じたりしておられたようだった。マスコミ風に言えば「言論は自由」なのだから何を言われても構わないとは思う。私は尾身氏は勿論「専門家」という総理大臣にも世間にも(?)認められた資格の上で、政権に提言されたのだろうと解釈することにした。だが、あるお医者様が「あの人は医者ではない。政治家になったのだ」と吐き出すように言われたのを思い出した。尾身氏はウイルスの襲来が始まって以来、何処の何方が如何なる理由であの地位に招聘...オリンピック・パラリンピックは開催されるのか

  • 6月2日 その2 長い間うつ病に悩まされていた

    私は大坂なおみさんに謝らねばならない:この度のテニスのフランスオープンにおける大坂なおみさんの記者会見拒否の件は、彼女が二回目の声明文を出したことで、私にとってはやっと事の真相が分かってきた。そこで言いたい事は「私は大坂さんに謝らねばならないと痛感した」点なのである。それは、私は彼女が2018年に我が国の誤ったカタカナ表記で「メイジャー」であるべき事が「メジャー」になっているUSオープンに優勝し、次いで19年にオストラリアオープンにも優勝しても、所謂「グランドスラム」では勝てても他のトーナメントでは簡単に敗退する辺りを捉えて「大坂なおみさんは未だ本物ではない。あの2度のグランドスラム制覇は言わば出会い頭のまぐれ当たりだ」と酷評してきた。そうとは言わなかったが、言わば「未完の大器」だと言わんばかりにブログで批判し...6月2日その2長い間うつ病に悩まされていた

  • ここにもまた中国資本が

    APPが北アメリカの紙パルプメーカーを30億ドルで買収:紙業タイムス社刊行の週刊誌版、FUTUREに私の関心を惹く記事があった。一般の方には受けないかと危惧するが「ここにもまた中国資本が」とあらためて痛感させられる嫌らしさがあるので、敢えて採り上げる次第だ。その他にもう一つ関心を持たざるを得ない点があった。それはAPP、即ちAsiaPulp&Paperが買収するDomtarは本社をカナダのモントリオールに置き、アメリカにも工場を持っている。このドムターは2005年にウエアーハウザーが洋紙部門をスピンオフした際に譲渡したメーカーである。その昔の我が社の一部だった、私も手伝っていた時期があった事業が中国の手に落ちるのだ。少しだけ感傷的にもなったし、「昔は良かったね」となってしまうのだ。APPとは如何なる紙パルプメー...ここにもまた中国資本が

  • 6月1日 その3 「予約の確認を願います」と区役所からメールが

    明日は家内の1回目のワクチン接種の予約の日だった:本1日は午前中は国立国際医療研究センター(NCGM)の循環器内科の定期診断の日だった。帰宅してやおらPCを起動すると、新宿区役所からメールが来ていて「予約の確認」を求められていた。生憎と滅多にないことで予定が立て込んでいたので、一時作業を中止してから区役所のワクチン専用のナビダイヤルに電話してみた。案ずるよりは何とやらで、電話は直ぐに繋がり、アッという間に確認して貰えた。色々と焦っていたので「何故、こういうメールが来たのか」などと考える余裕もなく、昼食を済ましてから一休みして、調剤薬局に薬を引き取りに行った後で、15時15分の予約がある歯科医院に向かった。治療ではなく抜糸した跡の型取りが終わってから、先生に予約確認の件を語ってみた。先生は「それは自治体での予約が...6月1日その3「予約の確認を願います」と区役所からメールが

  • 6月1日 その2 昔は良かったね

    Thingsain’twhattheyusedtobe.:昨日、YouTubeでBGM代わりに流してハンク・ジョーンズのピアノトリオの1曲目が、この見出しのDukeEllingtonの息子のMercerEllington作曲の懐かしき大ヒット曲だった。見出しの「昔は良かったね」は我が国で発売されたアルバムに使われていた邦訳である。私ならば「世の中すっかり変わっちゃったね」とでもしたかも知れない。この“ain’t”にはワードの仕業で早速赤線が引かれてしまったが、この文法無視の表現は後ほど解説することでご理解を。思い起こせば1994年1月末でW社からリタイアし、2013年8月に80歳で仕事を辞めてから2021年で88歳に達して、現実の世界から遠ざかってしまったところに、昨年からのCOVID-19の襲来で、実社会から...6月1日その2昔は良かったね

  • 我が国のCOVID-19に対する水際作戦に思う

    申し訳ないが笑ってしまった:昨5月31日にTBSだったかで「我が国に昨年4月から今年4月までの間に、海外から入国した再入国の外国人と帰国した邦人の数が約55,000人/月だったと報じられているのを見て、唯々呆れるしかなかった。しかも、インドやパキスタン等の6ヶ国からの入国を禁止したのは、確か去る4月からだったというのだ。これで、インドの変異株が入ってきたのなんのとマスコミが騒ぎ立てているのもふざけた話だと言いたい。彼らは我が国の水際作戦が如何なるものかを承知していたはずだ。それでも「大変だ、大変だ」と罪なき一般人の恐怖感を煽っているのだから怪しからんのだ。その55,000人報道を聞いた後で、PrimeNewsで自民党の参議院議員で佐藤正久外交部会長と立憲民主党の長妻昭副代表だったかが、その水際作戦を論じているの...我が国のCOVID-19に対する水際作戦に思う

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