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2014/10/06

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  • 金子修介監督『ガメラ 大怪獣空中決戦』(1995年)

    2023/11/29・ガメラが、守るべき人間に足を引っ張られながらも、空飛ぶ怪獣ギャオスを撃退する話。・もともと怪獣への興味はそんなにないものの、TOHOシネマすすきのでガメラ2の轟音上映があると聞いて予習してみる。・wikiによると、ガメラシリーズは大きく分けて、1965年~1980年の昭和版、今回観た作品を含む平成三部作、角川時代と三期にわかれているらしい。・平成ガメラと言っても、編集の仕方や登場人物の演技、舞台装置、その他もろもろ、ほどよいチープさを残した昭和風味濃いめの演出で、たぶんこのバランスが正解。・子供のころは建物が崩壊しても人が死んでもどんどんやれやれと楽しんでいたけど、大人になると無駄に共感してしまうので、このくらいのほうが見やすい。・たぶん、演技うまい人ばっかりだったり、無駄にCGでリ...金子修介監督『ガメラ大怪獣空中決戦』(1995年)

  • 『漫画 むかわ竜発掘記: 恐竜研究の最前線と未来がわかる』

    企画・原案:土屋健/監修:小林快次/マンガ:山本佳輝、サイドランチ漫画むかわ竜発掘記:恐竜研究の最前線と未来がわかる健,土屋誠文堂新光社2023/11/27カムイサウルス(通称むかわ竜)の化石がむかわ町穂別で発見され、掘り出されるまでのノンフィクション。現在、AOAOSAPPOROに展示しているカムイサウルスの全身復元骨格標本レプリカを見ながら読む。贅沢。すぐに血導弓(鼻骨の下の小さな骨)の下部が二股になっていないことも確認できる。まず、クビナガリュウは恐竜ではないという初歩的であろう話にビックリする。パニックになる心配しなきゃいけないほど、恐竜かそうでないかで価値が大きく変わるらしい。発掘にあたって町の予算をつけるまでの苦労話や、小林快次教授がチームを組んで発掘完了に至るまで、それぞれ人々の動きがおもし...『漫画むかわ竜発掘記:恐竜研究の最前線と未来がわかる』

  • 「ジョージ・ミラー:FILMMAKERS/名監督ドキュメンタリー<映画製作の舞台裏>」

    ジョージ・ミラー:FILMMAKERS/名監督ドキュメンタリー<映画製作の舞台裏>2023/11/24『マッドマックス怒りのデスロード』のドキュメンタリー映像。短めではあるが、メイキング本で話題にあがっていたようなことを映像でも見ることができる。並べられた絵コンテは圧巻で、先に見ておけば本の理解度も段違いだったと少し後悔する。ブロークンヒルの緑化話も誇張じゃなかった。たしかにこれじゃ無理だ。スタントのガイ・ノリスが色っぽい。既視感あるなと思って記憶をたどると、HBKショーン・マイケルズの感じに似ている。ナディア・タウンゼントがウォーボーイズに課したワークショップ風景。一瞬だけど、個人的なハイライトだった。半裸の屈強な男たちが「ちっちゃなクモさん」で大合唱している。狂信者の集まりということを表現するのに、こ...「ジョージ・ミラー:FILMMAKERS/名監督ドキュメンタリー<映画製作の舞台裏>」

  • カイル・ブキャナン『マッドマックス 怒りのデス・ロード 口述記録集 血と汗と鉄にまみれた完成までのデス・ロード』

    マッドマックス怒りのデス・ロード口述記録集血と汗と鉄にまみれた完成までのデス・ロードカイル・ブキャナン竹書房2023/11/24・映画『マッドマックス怒りのデス・ロード』の関係者インタビューを構成してまとめた本。・よくドキュメンタリー映像で、様々な関係者の証言を細かくつなげていく見せ方があるけど、本書もそんな感じで作られている。・まず撮影に入るまでが長い。製作会社が変わるくらいなら思いつく範囲だけど、砂漠が緑化して撮影できないとか、どんだけ不運なんだと思ってしまう。・ただ、読んでいると、予定が延長されればされるほど、明らかに作品の内容が濃くなっているのもわかる。・自分の分野に寄せて考えると、演劇の公演中止や延期を体験したことのある人には勇気が出る本だと思う。・いくらアクション映画だからって、一作品まるごと...カイル・ブキャナン『マッドマックス怒りのデス・ロード口述記録集血と汗と鉄にまみれた完成までのデス・ロード』

  • クリス・ヌーナン監督『ベイブ』(1995年)

    2023/11/24家畜として一生を終える予定だった子豚のベイブが、とある牧場に引き取られ、牧場犬ならぬ牧場豚になってコンテストで優勝する話。羊たちをコントロールするために必要なことは威圧や暴力ではなく、会話と共感であるという、北風と太陽のような教訓的な話。古典とは言いにくいけど、すでに30年近く前の作品。評価されているわりによくわからない展開が多い。成体の羊殺しの容疑が子豚にかけられるところ、泥棒犬が小豚に力負けしているところ、飼い主が踊ったら子豚の心の傷が癒えるところなど。会話と共感が大事なのはわかるけど、コンテストの競技性を考えると、合言葉を教えてもらうのはズルなんじゃないか、とかも。こういう動物どうし会話ができるという世界だと、牧羊犬コンテストの競技内容は全く変わってくると思う。家畜ではなく独立し...クリス・ヌーナン監督『ベイブ』(1995年)

  • オパンポン創造社『幸演会』

    2023/11/23・人生停滞気味の青年野村が、「なにがなくとも幸せになれる」と詠いながら裸踊りをするおじさんと出会い、その運営団体である幸演会に加わることで、濃密な人間関係にもまれながら成長していく話。・ゴミ袋や檻(おり)を思わせる台が不規則に置かれた舞台、床には主人公を囲うような円。舞台美術が初期の彼の心象風景をそのまま表している。・主人公のカラフルな衣装も目を引く。アフタートークで話題になっていたけど、様々な人がモザイク状に主人公の人格形成に影響を与えてきたことを思わせる。・最後には脱いでいたから、人とのかかわりは強みでもあるけど、脱却したいしがらみでもあったのかもしれない。・狭い演技スペースのなかを七人の登場人物が複雑に動き続ける。自然で無駄のない動きが美しかった。・スガさんみたいな人はほんと嫌い...オパンポン創造社『幸演会』

  • 星くずロンリネス「くずテレビ」

    2023/11/10・短編演劇4作品、映像作品2作品のオムニバス公演。・オープニングの映像が素敵。20人もの出演者を実在するテレビ番組のパロディ風に紹介する。遠藤洋平くんのどうでしょう風の紹介が好き。もっと売れてほしい。・『緑の神』は、離婚目前のお笑い芸人野上が初心を思い出して窮地を乗り切る話。・若手時と年配時の芸人野上が入れ替わって、老若横並びで進行するのに二人は同価値ではない。わりとシビア。・素晴らしい役者さんを集めて、結構ジャンクな食べ物で繋いでいるところがいい味わいになっている。・お笑い芸人が面白いギャグをするという、作り手にとっては相当難しいシーンで、監修にYes!アキトくんという一線級の芸人を起用しているところがさすが。・『ワイルドシングな恋』は、恋と仕事と家族と趣味との軋轢に苦しんだ末に自分...星くずロンリネス「くずテレビ」

  • 「AOAO SAPPORO」

    2023/11/10・2023年7月にできたばかりの都市型水族館。・よなよなパスという夜間限定のチケットを購入しているので、実はもう4回入っている。・キタイワトビペンギンと、ペンギン最小の種であるフェアリーペンギンがいる。・小樽や登別にいなかった種類なので、ペンギン好きのなかで差別化はできていると思う。・夜に餌やりタイムなどはないので、基本ただ見ているだけ。あと、照明はかなり抑えめ。・キタイワトビペンギンは、ぽってりとしたフォルムがかわいいものの、飾り羽が立派でタラコ唇(嘴)と、わりといかつい顔をしている。・フェアリー(コガタ)ペンギンは臆病で初日は姿を見ることはできなかった。4日目にしてはじめて餌を食べているところを目撃した。前傾気味の歩き方がかわいい。・それぞれ個体識別用のバンドがあるんだけど、暗いし...「AOAOSAPPORO」

  • 演劇家族スイートホーム『いつか、いつだよ』

    2023/11/4・かつて熱血高校生だった社会人が、死神との取引の結果、一高校生としてコロナ自粛期の高校の放送部に送り込まれる話。・告知用の感想文を書いた関係でご招待いただく。・それこそ高校演劇では、すでにコロナ自粛期を扱った名作は結構あって、若いとは言え高校生ならぬ大人たちが、コロナ禍の高校生たちの話をどう仕上がるのか、気にしつつ見る。・実際、高校生がコロナでいろいろ台無しになって辛いというだけの話なら、巧拙の違い以上の意味はないので、むずかしい題材だったと思う。・社会人として一定の知識や常識を身に着けてから、高校生に戻って学生生活をやり直せたら楽しそうではある。誰だって似たようなことを考えたことはあるはず。・本作では、そういう異世界転生の亜種みたいなことはほとんどなく、主人公は高校生のサポートに徹する...演劇家族スイートホーム『いつか、いつだよ』

  • 「おたる水族館」など

    2023/11/2・前々から気になっていたペンギンショーが目当て。・先月ののぼりべつクマ牧場同様、行ったことはあるはずだが行った記憶が全くない。・少しでも観光らしいことがしたくて三角市場で食事。・アザラシショー→ペンギンショー→トドショー→セイウチショー→イルカショーの順番で見て回る。・鰭脚類がだんだん巨大化していく。・海を区切っただけの海獣公園という設備自体の迫力。波が高めだったのでなおさら荒々しい。・セイウチの投げキッス→恥ずかしいポーズ→じゃあねのポーズという構成が完ぺきだった。・トドやセイウチは、飼育員よりはるかに大きい。・愛嬌のある動きはしているものの、別に意味を理解してやっているわけじゃないし、ちょっとした気まぐれでプールに引っ張り込まれたらおしまいだと思うが、怖くないんだろうか。・クマ牧場の...「おたる水族館」など

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