7月1日は「半夏生」でした。季節の指標としては、二十四節気のひとつですね。写真に写っている植物は、その名も「ハンゲショウ」。葉が半分白くなるという不思議な特徴を持っています。先日、福島潟の自然観察園へハスの撮影に出かけた際、木陰の湿った場所でこのハンゲショウを見つけました。…とは言っても、昨年も同じ場所で撮ってブログにアップした記憶があります。見た目は変わっていますが、花は細長い房状で、どこか清楚な雰囲気。調べてみると、ハンゲショウはドクダミ属だそうです。そう言われてみれば、葉や花の雰囲気が少し似ている気もします。実はこのハンゲショウ、地域によっては絶滅危惧種だそうで、新潟市のレッドデータブックでは「絶滅危惧I類(EN)」に指定されています。私の経験上では、福島潟の自然観察園以外では見かけた記憶がありませ...半夏生とハンゲショウ