奈良県内北部の天理市に『大和海軍航空隊大和基地』通称柳本飛行場が有りました。奈良盆地を南北に国道24号線が通っており、その途中に弥生時代の環濠集落遺跡で広大な「唐古・鍵遺跡」があります。その中に太平洋戦争時の遺跡が残っており、ここから2Km程東方向に位置する海軍の「柳本飛行場」を守る為の砲台跡である、との説明版が設置されてました。案内板右下の地図をアップで見ました。場所は現在の天理市内でJR桜井線の西側一帯に、空港を備えた基地がおかれてた様です。上記写真の地図に記載されている防空壕は現在もそのまま保存されて残ってる、との事でしたので現地を訪ねて行きました。長閑な田園地帯が広がってる中に、一見古墳の様にも見える構造物が残ってましたので地元の方に尋ねると、当時の防空壕との事でした。入り口を見ましたが近づく事は...大和海軍航空隊大和基地跡(奈良県)