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  • 【峻下逐水薬】~甘遂・大戟・芫花・巴豆・牽牛子~

    峻下逐水薬(しゅんげちくすいやく)は瀉下薬の中でも作用が非常に激しく、下痢を起こさせ体内の水分を排出させる効能をもちます。激しい下痢が続くと正気も失いますので慎重に用いる必要があります。日本では市販薬(便秘薬)の一部にケンゴシ末が使われています。

  • 【潤下薬】~麻子仁・郁李仁・蜂蜜~

    潤下薬の中薬的な解説。腸が乾燥して大便が硬くコロコロ状のときに用いることができる薬。油分を多く含む植物の果実や種子が生薬としてよく用いられます。排便をスムーズにするはたらきで、便秘薬の中では作用は緩和なものですが、下痢しやすい人は注意が必要です。

  • 瀉下薬(しゃげやく)の概念

    瀉下とは「下から出す」つまり「排便を促進する」ということで一般に瀉下薬は「便秘に使う薬」を指すことが多いです。ただ、西洋薬でいう便秘に対しての「下剤」の意味と「瀉下薬」は全く同じということではありません。

  • 【攻下薬】~大黄・芒硝~

    生薬の大黄と芒硝の中薬学的な解説。瀉下薬のなかの攻下薬に分類されます。便秘に使われる漢方薬に配合される有名な生薬ですが、たんに便を出す下剤としての効果の他にも、重要なはたらきがあります。大黄と芒硝も瀉下作用が比較的強いので妊娠中は注意が必要です。

  • 【清虚熱薬】~地骨皮・青蒿~

    清虚熱薬(せいきょねつやく)清虚熱薬は、裏熱の症状を実熱と虚熱に分けた場合に、主に虚熱に用いられる薬が分類されます。虚熱とは、陰虚(陰の不足)にともなう熱証(陰虚内熱)です。虚熱の症状の特徴は… ほてり、持続的な微熱 骨蒸潮熱(身体の芯

  • 【清熱解毒薬】~金銀花・連翹・白鮮皮・牛黄・板藍根~

    清熱解毒薬(せいねつげどくやく)清熱解毒という場合の「毒」とは、有毒物質のことではなく、熱毒(または火毒)のことを指します。体内(のどこか)に過剰な水がある状態を「水毒」と言ったりするのと同様で、熱があまりに盛んになっている状態が熱毒です。

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