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  • 【収渋薬】~五味子・五倍子・烏梅・訶子・麻黄根・浮小麦・肉豆蔲・赤石脂・蓮子/蓮肉・山茱萸

    18 収渋薬(しゅうじゅうやく)収渋薬は、収斂・固渋の作用をもつ薬物のことです。収納させておくとか、漏れないようにコントロールする、というような作用のことです。収斂薬、固渋薬と呼ばれることもあります。正気や体液(気・血・津液(水)・精など)

  • 【補陰薬】~沙参・麦門冬・天門冬・石斛・黄精・玉竹・百合・枸杞子・女貞子~

    17-(4) 補陰薬(ほいんやく)補陰薬とは、陰液を養い(滋養し)、津液を生じ、燥を潤す効能がある生薬のことで、主に陰虚証に用いられます。陰虚証は、熱病の後期(→熱によって津液が消耗)に生じるものが多く、または慢性的な疾患(→精血が消耗)に

  • 白朮(びゃくじゅつ)と蒼朮(そうじゅつ)の違いについて

    白朮と蒼朮は、生薬としてはそれぞれ別のものですが、漢方の歴史的には使い分けが曖昧で混乱が多い生薬です。現在でも同じ漢方薬なのにメーカーよって配合するものが異なるケースがあります。植物としての違い、効能の違い、使い分けの経緯について。

  • 【補血薬】~当帰・熟地黄・何首烏・白芍・阿膠・竜眼肉~

    17-(3) 補血薬(ほけつやく)血(けつ)を補い、主に血虚証を改善するのに用いる生薬を、補血薬といいます。一般に血虚の症状としては 顔色につやがない、唇や爪が蒼白(白っぽい)、頭のふらつき、目がかすむ等…[血虚一般] 動悸、不眠、不安

  • 【補陽薬】~鹿茸・紫河車・淫羊藿・巴戟天・肉蓯蓉・杜仲・続断・狗脊・蛤蚧・胡桃肉・補骨脂・益智仁・菟絲子・沙苑子・骨砕補~

    17-(2) 補陽薬(ほようやく)補陽薬は、陽気を強める作用があり、陽虚を改善するのに用いられる生薬です。助陽薬とも言います。陽虚とは、陽気が弱まっている状態です。気虚の程度が進んで、人体の機能面の低下がみられます。一般に「陽虚」というと、

  • 【補気薬】~人参・党参・黄耆・白朮・山薬・甘草・大棗・膠飴・扁豆~

    17-(1) 補気薬(ほきやく)補気薬とは、気を補って気虚を改善するのに用いる生薬です。益気薬とも言います。気虚は、気の量の不足、あるいは気の作用の不足ですので、臓腑の機能の低下や、抵抗力の減退などによる症状があらわれやすくなります。一般的

  • 補虚薬(ほきょやく)の概念

    17.補虚薬補虚薬とは、虚(=足りていないもの、弱いもの)を補う薬で、正気を補う、体質を改善させる、病気に対する抵抗力を増強させるといった、虚弱状態の改善のため、いわゆる虚証に用いられる生薬のグループです。補虚薬はまた状況に応じて補益薬、補

  • 開竅薬(かいきょうやく)~麝香・竜脳・蘇合香・石菖蒲~

    16.開竅薬開竅薬とは開竅薬(かいきょうやく)は、独特の強い芳香のある生薬で、意識を覚醒させる目的で使用する薬のことです。東洋医学での「心」は、神志(精神意識)を主っていて、何らかの邪気によって心の竅(あな)が閉ざされたときに、意識障害を起

  • 平肝熄風薬(へいかんそくふうやく)の概念

    15.平肝熄風薬平肝熄風薬は、肝陽を平定させ、(内風を)熄風させる薬のことです。熄は、「火が消える」「灰に埋めた炭火」などの意味がある漢字で、内風の症状をしずめることを「熄風」と言います。内風というのは、陰虚や血虚などの虚証、もしくは高熱の

  • 【熄風止痙薬】~釣藤鈎・天麻・羚羊角・地竜・白僵蚕・全蝎・蜈蚣~

    15-(2) 熄風止痙薬(そくふうしけいやく)釣藤鈎(ちょうとうこう)アカネ科カギカズラの鈎(カギ)状をした短い茎枝(トゲ)【性味】甘 微寒(涼)【帰経】肝 心包【効能】熄風止痙 清熱平肝熄風止痙・清熱平肝肝風を抑え、痙を止める効能に優れて

  • 【平肝潜陽薬】~石決明・牡蛎・代赭石・蒺藜子・羅布麻・決明子・珍珠・珍珠母~

    15-(1) 平肝潜陽薬(へいかんせんようやく)石決明(せっけつめい)ミミガイ科アワビ類またはトコブシ類の貝殻【性味】鹹 微寒【帰経】肝【効能】平肝潜陽 清肝明目①平肝潜陽肝陽上亢による(肝腎陰虚によって肝の陽気が上昇して起こる)、眩暈(め

  • 【養心安神薬】~酸棗仁・遠志・柏子仁・合歓皮~

    14-(2) 養心安神薬(ようしんあんじんやく)酸棗仁(さんそうにん)クロウメモドキ科サネブトナツメの成熟種子【性味】甘 酸 平【帰経】心 肝 胆【効能】養心補肝 寧心安神 斂汗心陰を養ったり肝血を補ったりして心神を安んずる、滋養性の安神薬

  • 【重鎮安神薬】~竜骨・磁石・朱砂・琥珀~

    14-(1) 重鎮安神薬(じゅうちんあんじんやく)竜骨(りゅうこつ)古代(新生代)の大型哺乳動物(馬類、犀類、鹿類、牛類、象類などの原動物)の化石化した骨主として炭酸カルシウム、リン酸カルシウムなど歯牙の化石は「竜歯」という【性味】甘 渋 

  • 安神薬(あんじんやく)の概念

    14.安神薬安神薬とは、精神を安(やす)んずる薬、すなわち気落ちを安らかにする作用を有する薬のことです。精神の鎮静や安定のために用いられます。安神薬は、重鎮安神薬(じゅうちんあんじんやく)と養心安神薬(ようしんあんじんやく)の2種類に分けら

  • 【止咳平喘薬】~杏仁・白前・前胡・百部・紫苑・款冬花・蘇子・馬兜鈴・桑白皮・葶藶子・枇杷葉・旋覆花・白果・洋金花~

    13-(3) 止咳平喘薬(しがいへんぜんやく)杏仁(きょうにん)バラ科ホンアンズなどの成熟種子(仁)※アンズの果肉の内側にある種子のように見える木質化した硬い殻(内果皮)を割ってその中にあるのが「仁」と呼ばれる種子※中薬では苦味のあるものを

  • 【清化熱痰薬】~竹筎・桔梗・貝母・瓜蔞(栝楼)~

    13-(2) 清化熱痰薬(せいかねったんやく)竹筎(ちくじょ)イネ科のハチク(またはマダケ)の(茎⇒)稈(かん)の内層(を薄く帯状に削ったもの)【性味】甘 微寒【帰経】肺 胃 胆【効能】清熱化痰 除煩 止嘔①清熱化痰+除煩肺熱の咳嗽での熱痰

  • 【温化寒痰薬】~半夏・天南星・白附子・白芥子~

    13-(1) 温化寒痰薬(おんかかんたんやく)半夏(はんげ)サトイモ科カラスビシャクのコルク層を除いた塊茎【性味】辛 温【帰経】脾 胃 肺【効能】燥湿化痰 降逆止嘔 消痞散結①燥湿化痰湿を乾かし、痰を化する(除去する)効能をもつとともに、咳

  • 化痰止咳平喘薬(けたんしがいへんぜんやく)の概念

    13.化痰止咳平喘薬化痰止咳平喘とは、化痰の作用と、止咳平喘の作用を合わせたものです。化痰は、痰を分解、除去させること。止咳は、咳をとめる。喘(息)とは、呼吸困難、呼吸が苦しそうな症状のことで、平喘は、それを軽減、抑制する作用という意味です

  • 【活血温経薬】~紅花・桃仁・鶏血藤・沢蘭・五霊脂・降香~

    12-(3)  活血温経薬(かっけつうんけいやく)紅花(こうか)キク科ベニバナの管状花(をそのまま又は黄色色素の大部分を除いたもの。ときに圧搾して板状としたもの→板紅花)【性味】辛 温【帰経】心 肝【効能】活血通経 袪瘀止痛辛温性で通経の効

  • 【活血涼血薬】~丹参・牛膝・益母草・虎杖・䗪虫・水蛭・虻虫・王不留行・穿山甲~

    12-(2)  活血涼血薬(かっけつりょうけつやく)活血化瘀薬のうち、性が寒涼に偏っていたり、清熱や消腫のはたらきをもつ生薬。血行を良くしつつ血熱を冷やすので、特に血熱の血瘀証に用いられます。丹参(たんじん)シソ科タンジンの根【性味】苦 微

  • 【活血行気薬】~川芎・延胡索・鬱金(姜黄)・乳香・没薬・三稜・莪朮~

    12-(1)  活血行気薬(かっけつこうきやく)活血化瘀薬のうち、特に気滞血瘀証に用いられる生薬です。川芎(せんきゅう)セリ科センキュウCnidium officinaleの根茎(日本産)【性味】辛 温【帰経】肝 胆 心包【効能】活血行気 

  • 活血化瘀薬(かっけつかおやく)の概念

    12.活血化瘀薬活血化瘀薬とは、瘀血を取り去る、血管をキレイにして血液の流れをスムーズにする、血液の循環を促進する、といった効能を主とする生薬です。活血化瘀薬はまた「活血袪瘀薬」ともいいますが、どちらも略して「活血薬」と称します。特に活血作

  • 【止血薬】~艾葉・三七/田七~

    11.止血薬(しけつやく)止血薬に分類されるのは、出血を止めるのを主な効能とする生薬です。出血は血虚証を引き起こすではなく、「血」とともに次第に「気」も失われていきます。止血できず大量の出血が起これば、生命にも危険がおよびます。ですので、病

  • 【駆虫薬】~使君子・苦楝皮・檳榔子・南瓜子・榧子~

    10.駆虫薬(くちゅうやく)体内の寄生虫を追い出す、または殺虫を主な効能とする(としてかつて使用されていた)生薬です。日本では寄生虫症はほとんどみられなくなりましたし、あったとしてもすでにもっと有効な西洋薬(特効薬)が開発されていますので、

  • 【消導薬】~山査子/山楂子・神曲/神麹・麦芽・萊菔子・鶏内金~

    9.消導薬(しょうどうやく)消導薬とは、主に食積内停証に用いられる薬です。消導(消化を促進する)、開胃(食欲を増進する)、和中(中焦の胃腸のはたらきを調整する)などの作用をもちます。「食べすぎ」て、消化されない飲食の積滞によって起こる、腹満

  • 【理気薬】~陳皮・青皮・枳実・香附子・木香・薤白・烏薬・柿蒂~

    8-(1) 理気薬(りきやく)他に分類されている生薬でも理気作用を有するものはたくさんありますが、理気薬としての代表的な生薬です。陳皮(ちんぴ)ミカン科ウンシュウミカンなどの成熟した果皮※「陳」は古いものを意味する字。1~3年くらい長期保存

  • 理気薬(りきやく)の概念

    8.理気薬とは理気薬は、行気薬(こうきやく)とも呼ばれます。理気薬とは「気を巡らせる薬」であり気滞や気逆に使われる薬、と一般的にはよく言われますが、ここではもう少し詳しくその作用についてまとめておきます。気の運動理気薬の作用は、気機を疏達さ

  • 【温裏薬】~附子・乾姜・桂皮/肉桂・丁子/丁香・呉茱萸・細辛・小茴香~

    7-(1) 温裏薬(おんりやく)附子(ブシ)キンポウゲ科ハナトリカブトまたはオクトリカブトの塊根(の子根)を加工(減毒)したもの。加工ブシ。【性味】辛 熱【帰経】心 腎 脾【効能】回陽救逆 補火助陽 散寒止痛新陳代謝を賦活させる作用・温める

  • 温裏薬(おんりやく)の概念

    7.温裏薬とは温裏薬は、温性や熱性の性質をもち、裏寒証に用いる生薬です。寒を散じる作用があるので「散寒薬」とも言います。温裏薬の効能は大きく分けると2つあります。一つは、裏(脾胃など)を温めること。もう一つは、腎陽を盛んにすることです。表裏

  • 【利水退黄薬】~茵陳蒿・金銭草~

    6-(3) 利水退黄薬(りすいたいおうやく)利水退黄薬とは、利水滲湿薬の中でも特に湿熱黄疸証、つまり黄疸を消退させるのに用いることができる生薬です。茵陳蒿(いんちんこう)キク科カワラヨモギの頭花(中国では早春に採集される幼苗を使用したものを

  • 【利水通淋薬】~車前子・滑石・木通・地膚子~

    6-(2) 利水通淋薬(りすいつうりんやく)利水通淋薬は、利水薬の中でも特に、寒性で利水通淋作用に優れる生薬です。熱淋(湿熱淋証)に用いることができます。小便不利(尿がでにくい)、頻尿、残尿感、排尿痛などのいわゆる膀胱炎様症状に適しています

  • 【利水退腫薬】~茯苓・猪苓・沢瀉・薏苡仁~

    6-(1) 利水退腫薬(りすいたいしゅやく)利水退腫薬は、利水作用によって水腫証に用いる、いわゆる浮腫(むくみ)をとる効果に優れた生薬です。茯苓(ぶくりょう)サルノコシカケ科マツホド:(松の根にできる)菌核を形成する担子菌類地下にできるキノ

  • 利水滲湿薬(りすいしんしつやく)の概念

    6.利水滲湿薬とは利水滲湿薬は、体内の水液の代謝を促進させ、水の流れを改善し、停滞している水湿を除去する薬物です。たんに「利水薬」と呼ぶことが多いかもしれません。結果として、小便の通じも良くなるし、停滞・貯留していた水が尿として出て尿量を増

  • 【芳香化湿薬】~蒼朮・厚朴・藿香・縮砂・草果~

    芳香化湿薬(ほうこうかしつやく)に分類できる生薬~蒼朮・厚朴・藿香・縮砂・草果~の中薬学的な効能や、漢方薬への応用についてのまとめ。

  • 芳香化湿薬(ほうこうかしつやく)の概念

    芳香化湿薬(ほうこうかしつやく)は、芳香があって、主に内臓(中焦)の湿邪を除去し、それにより特に脾の消化吸収のはたらきを改善させることに用いられます。中焦の湿邪による影響、症状、それに対する芳香化湿薬の使い方や注意点について。

  • 【袪風湿強筋骨薬】~桑寄生・五加皮~

    4-(3)  袪風湿強筋骨薬(きょふうしつきょうきんこつやく)袪風湿強筋骨薬は、風湿の邪をとりながら、筋骨を強める作用もある薬です。湿邪の特徴のひとつが粘滞性で、慢性化するとなかなか治りにくくなるものです。筋骨に侵入した風湿の邪による慢性的

  • 【袪風湿清熱薬】~秦艽・防已・豨薟草・桑枝~

    4-(2) 袪風湿清熱薬(きょふうしつせいねつやく)袪風湿清熱薬は、袪風湿薬のなかで、特に熱痺があるときに用いることができる薬です。風邪+湿邪+熱邪の風湿熱痺証です。関節が赤くなったり、腫れたり、熱感があったりして、痛いなどの症状に適してい

  • 【袪風湿散寒薬】~独活・威霊仙・木瓜・徐長卿~

    4-(1)  袪風湿散寒薬(きょふうしつさんかんやく)袪風湿散寒薬は、袪風湿薬のなかで、特に風寒湿痺証に適している薬です。独活(どくかつ/どっかつ)ウコギ科ウドの根茎※次の類似生薬とは区別されています。・ウコギ科ウドの根⇒和羌活(かつての羌

  • 袪風湿薬(きょふうしつやく)の概念

    袪風湿薬は、風湿の邪気を排除する効能をもち、主に痺証(ひしょう)という症状を改善するために用いられます。痺証の特徴、それに対応させる袪風湿薬の使い方について。

  • 【峻下逐水薬】~甘遂・大戟・芫花・巴豆・牽牛子~

    峻下逐水薬(しゅんげちくすいやく)は瀉下薬の中でも作用が非常に激しく、下痢を起こさせ体内の水分を排出させる効能をもちます。激しい下痢が続くと正気も失いますので慎重に用いる必要があります。日本では市販薬(便秘薬)の一部にケンゴシ末が使われています。

  • 【潤下薬】~麻子仁・郁李仁・蜂蜜~

    潤下薬の中薬的な解説。腸が乾燥して大便が硬くコロコロ状のときに用いることができる薬。油分を多く含む植物の果実や種子が生薬としてよく用いられます。排便をスムーズにするはたらきで、便秘薬の中では作用は緩和なものですが、下痢しやすい人は注意が必要です。

  • 瀉下薬(しゃげやく)の概念

    瀉下とは「下から出す」つまり「排便を促進する」ということで一般に瀉下薬は「便秘に使う薬」を指すことが多いです。ただ、西洋薬でいう便秘に対しての「下剤」の意味と「瀉下薬」は全く同じということではありません。

  • 【攻下薬】~大黄・芒硝~

    生薬の大黄と芒硝の中薬学的な解説。瀉下薬のなかの攻下薬に分類されます。便秘に使われる漢方薬に配合される有名な生薬ですが、たんに便を出す下剤としての効果の他にも、重要なはたらきがあります。大黄と芒硝も瀉下作用が比較的強いので妊娠中は注意が必要です。

  • 【清虚熱薬】~地骨皮・青蒿~

    清虚熱薬(せいきょねつやく)清虚熱薬は、裏熱の症状を実熱と虚熱に分けた場合に、主に虚熱に用いられる薬が分類されます。虚熱とは、陰虚(陰の不足)にともなう熱証(陰虚内熱)です。虚熱の症状の特徴は… ほてり、持続的な微熱 骨蒸潮熱(身体の芯

  • 【清熱解毒薬】~金銀花・連翹・白鮮皮・牛黄・板藍根~

    清熱解毒薬(せいねつげどくやく)清熱解毒という場合の「毒」とは、有毒物質のことではなく、熱毒(または火毒)のことを指します。体内(のどこか)に過剰な水がある状態を「水毒」と言ったりするのと同様で、熱があまりに盛んになっている状態が熱毒です。

  • 【清熱涼血薬の解説】~生地黄・牡丹皮・赤芍・玄参・犀角~

    清熱涼血薬(せいねつりょうけつやく)清熱涼血薬は、一般には熱が営分や血分にある証に用いる薬を指します。熱邪の進行過程を分析するときに用いる「衛気営血えいきえいけつ弁証」で分類した場合、衛分の熱は表証ですので→例えば辛涼解表薬を用います。気分

  • 【清熱燥湿薬の解説】~黄芩・黄連・黄柏・竜胆・苦参~

    清熱燥湿薬(せいねつそうしつやく)清熱燥湿薬の多くは、寒・苦の性味をもちます。(実際にとても苦い生薬ばかり)寒は熱を抑える(清する)あるいは火邪を抑える(瀉する)、苦は湿を抑える(燥する)という性質を示しています。つまり、清熱と燥湿あるいは

  • 【辛涼解表薬】の解説~薄荷・牛蒡子・桑葉・菊花・淡豆豉・葛根・柴胡・升麻~

    辛涼解表薬(しんりょうげひょうやく)辛涼解表薬は、解表薬のなかの、主に外感病で風熱の表証(感冒で発熱、悪風、のどの乾きなど)に用いる生薬です。辛涼の性味をもつものが多く、風熱を発散(疏散)させるという共通的な作用をもちます。辛涼解表薬のこと

  • 【辛温解表薬】の解説~麻黄・桂枝・蘇葉・荊芥・防風・辛夷・蒼耳子・生姜・香薷・羌活・藁本・百芷~

    辛温解表薬(しんおんげひょうやく)辛温解表薬は、解表薬のうち、主に外感風寒表証に用いる生薬です。(解表とは、表にある邪気を発汗によって追い出し、表証を改善することです。そして、そのような作用をもつ生薬を解表薬といいます。⇒解表薬とは)辛温の

  • 解表薬(げひょうやく)

    解表薬(げひょうやく)表邪を発汗によって体外へ発散させる薬のことを解表薬といいます。表邪とは、病邪が身体の表部にあるものです。病気が進行すると、病邪は次第と内臓などの深いところに入っていきますが、まだそこまで侵入していない、外感病(例えば感

  • 漢方薬はお湯に溶かして服用するべきか?

    漢方薬は絶対にお湯に溶かして服用しないといけないか?結論から言うと、お湯に溶いて服用できそうならできるだけそうして頂いて、難しいときには、時と場合に応じた服用方法で構わないのではないかと思っています。漢方薬(エキス剤)はどのように服用してい

  • 「麻黄湯」「桂枝湯」から湿邪へ対しての展開

    基本はやはり「麻黄湯」と「桂枝湯」感冒(カゼ)に使われる代表的で対照的な2つの漢方薬です。 風寒のカゼで、汗のない表実証なら「麻黄湯」(まおうとう) 風寒のカゼで、汗のある表虚証なら「桂枝湯」(けいしとう)この「麻黄湯」「桂枝湯」から湿

  • 【逍遙散】と【加味逍遙散】の違い、使い分け、注意点

    ストレスによって気分が落ち込んだりイライラしたり精神的な症状が表れているとき使われる漢方薬に逍遥散(しょうようさん)または加味逍遥散(かみしょうようさん)があります。ただし医療用エキス製剤には加味逍遥散はありますが逍遥散がありません。だからそのため違いを意識せずに使われていることも・・・。注意点とともに使い分けを解説します。

  • 「半夏厚朴湯」の煎じ方と、私なりの飲み方

    私自身が愛用している漢方薬のひとつが半夏厚朴湯です。半夏厚朴湯が必要なときには、夜煎じて、服用してから寝ることにしています。私なりの煎じ方と飲み方を少しお見せしたいと思います。煎じ薬というものがどういうものか分からない、なんか難しいそう、と

  • 漢方薬の小児の用量について

    小児の漢方薬を服用できる年齢または用量については厳密に定まっているわけではなく、漢方薬によって、商品によって、もしくは処方医によっても異なります。実際に使用するときの目安の量、気をつけておく点についてまとめます。

  • 過敏性腸症候群(IBS)① ~症状と原因について~

    症状腸が敏感に反応してしまう消化管の動き(食べたものを消化・吸収・排泄するはたらき)は、自律神経によって調節されていて、普段は特に意識をしなくても、正常に動いてくれています。しかし、緊張や不安があるとき、寝不足のとき、時差の大きい海外旅行の

  • 過敏性腸症候群(IBS)に使われる薬

    過敏性腸症候群②:過敏性腸症候群の治療に用いられる主な薬(西洋薬と漢方薬)とその特徴。また薬を使用するときの注意点について。

  • 養生法②~消化器系の症状~

    食欲不振・逆流性食道炎・胃痛・過敏性腸症候群・便秘・下痢・痔こんな症状があるときは、何を食べたらよいのか、何を食べない方がよいのか、どんな生活習慣に気をつけたらよいのか、ポイントをまとめております。できることから少しずつでも普段の生活に取り

  • 養生法①~全身性の症状~

    冷え症・貧血(鉄欠乏性貧血)・二日酔い・老化予防何を食べたらよいのか、何を食べない方がよいのか、どんな生活習慣に気をつけたらよいのか、ポイントをまとめております。できることから少しずつでも普段の生活に取り入れてみてください。冷え症生活 バ

  • 【炙甘草湯(しゃかんぞうとう)の解説】~動悸や息切れに用いられる漢方薬~

    炙甘草湯(しゃかんぞうとう)は、動悸・息切れに対する代表的な漢方薬です。のどの痛みに用いられる甘草湯(かんぞうとう)とは全く異なるものです。炙甘草と甘草の違い、炙甘草湯の動悸や息切れに対する効果、副作用や注意点について解説します。

  • 【清心蓮子飲(せいしんれんしいん)の解説】~排尿に関する不定愁訴に使われる漢方薬~

    清心蓮子飲(せいしんれんしいん)は頻尿・残尿感・排尿痛などの排尿トラブルに用いられる虚証向きの漢方薬。方剤の名前は「心」の熱を「清」する作用をもった漢方薬であることを表しています。これがなぜ泌尿器系の症状に使えるのか、蓮子の作用とともに解説します。

  • 【帰脾湯(きひとう)と加味帰脾湯(かみきひとう)の解説】~胃腸虚弱の方の不眠に使われる漢方薬~

    弱っている脾(胃腸)のはたらきを回復させるという意味の「帰脾湯」と、それに柴胡と山梔子が加味された「加味帰脾湯」。胃腸が弱く体力がない方の、不眠や精神不安などに用いられる漢方薬です。配合される生薬の特徴と作用のポイント、注意点を解説します。

  • 【薬局製造販売医薬品】苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)煎じ薬の通販ページ

    苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう) 苓桂朮甘湯は、「傷寒論」・「金匱要略」を原典とする、立ちくらみ等がある人の、めまい、頭痛、動悸、息切れ、神経症に用いられる漢方薬です。【効能・効果】体力中等度以下で、めまい、ふらつきがあり、ときにのぼ

  • 【薬局製造販売医薬品】人参湯(にんじんとう)煎じ薬の通販ページ

    人参湯(にんじんとう) 人参湯は、「傷寒論」・「金匱要略」を原典とする、胃腸虚弱、急・慢性胃炎、下痢、嘔吐、胃痛に用いられる漢方薬です。【効能・効果】体力虚弱で、疲れやすくて手足などが冷えやすいものの次の諸症:胃腸虚弱、下痢、嘔吐、胃痛、腹

  • 【薬局製造販売医薬品】桂枝茯苓丸料(けいしぶくりょうがんりょう)煎じ薬の通販ページ

    桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)桂枝茯苓丸料は、「金匱要略」を原典とする、のぼせ症で、血色よく、頭痛、肩こり、めまい、下腹部痛、足腰の冷えやうっ血等を伴う、月経不順、月経困難症、打撲傷、婦人更年期障害に用いられる漢方薬です。【効能・効果】

  • 【薬局製造販売医薬品】防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)煎じ薬の通販ページ

    防已黄耆湯(ぼういおうぎとう) 〇体力中等度以下の方向き○◇多汗症、むくみ、肥満症(水太り)肥満に伴う膝関節痛などに◇☆添加物を一切使用しない、生薬だけの本格漢方薬です☆防已黄耆湯は、「金匱要略」を原典とする、疲れやすく、汗をかきやすい人の

  • 【薬局製造販売医薬品】桂枝人参湯(けいしにんじんとう)煎じ薬の通販ページ

    桂枝人参湯(けいしにんじんとう)桂枝人参湯は、「傷寒論」を原典とする、胃腸が弱い人の、頭痛、動悸、慢性胃腸炎、胃腸虚弱、消化器症状を伴う感冒に用いられる漢方薬です。【効能・効果】体力虚弱で、胃腸が弱く、ときに発熱・悪寒を伴うものの次の諸症:

  • 【薬局製造販売医薬品】桂枝茯苓丸加薏苡仁(けいしぶくりょうがんかよくいにん)煎じ薬の通販ページ

    桂枝茯苓丸料加薏苡仁(けいしぶくりょうがんりょうかよくいにん)〇体力中等度以上の人向きの漢方薬○◇月経不順、更年期障害、肩こり、生理痛、ニキビ跡(皮膚の凸凹が残った場合)などに◇☆添加物を一切使用しない、生薬だけの本格漢方薬☆桂枝茯苓丸料加

  • 【薬局製造販売医薬品】当帰芍薬散料(とうきしゃくやくさんりょう)煎じ薬の通販ページ

    当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)〇体力虚弱、冷え症で貧血の傾向の方向きの漢方薬○◇冷え症、貧血、むくみ、生理痛など◇☆添加物を一切使用しない、生薬だけの本格漢方薬☆当帰芍薬散料は、「金匱要略」を原典とする、月経不順、月経異常、月経痛、更年

  • 【薬局製造販売医薬品】苓姜朮甘湯(りょうきょうじゅつかんとう)煎じ薬の通販ページ

    苓姜朮甘湯(りょうきょうじゅつかんとう) 苓姜朮甘湯は、「金匱要略」を原典とする、腰から下肢に冷えと痛みがあって、尿量が多い、腰痛、腰の冷え、夜尿症に用いられる漢方薬です。【効能・効果】体力中等度以下で、腰から下肢に冷えと痛みがあって、尿量

  • 【薬局製造販売医薬品】大建中湯(だいけんちゅうとう)煎じ薬の通販ページ

    大建中湯(だいけんちゅうとう) 冷えるとお腹が痛い、冷えるとお腹が張る、カイロや腹巻が手放せない、お腹の冷えによる腹痛・ガスだまりに〇体力虚弱な方向き○◇腹部膨満感、お腹が冷えて痛む、下腹部痛など◇☆添加物を一切使用しない、生薬だけの本格漢

  • 【薬局製造販売医薬品】小柴胡湯加桔梗石膏(しょうさいことうかききょうせっこう)煎じ薬の通販ページ

    小柴胡湯加桔梗石膏(しょうさいことうかききょうせっこう)小柴胡湯に桔梗と石膏を加味◇のどの腫れ、のどの痛み、扁桃炎、扁桃周囲炎◇☆添加物を一切使用しない、生薬だけの本格漢方薬です☆小柴胡湯加桔梗石膏は、「皇漢医学」を原典とする、小柴胡湯に桔

  • 【薬局製造販売医薬品】半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)煎じ薬の通販ページ

    半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)半夏厚朴湯は、「金匱要略」を原典とする、気分がふさいで、のどや食道の異物感を伴う不安神経症やせき、つわり等に用いられる漢方薬です。【効能・効果】体力中等度をめやすとして、気分がふさいで、咽喉・食道部に異物感が

  • 【薬局製造販売医薬品】四物湯(しもつとう)煎じ薬の通販ページ

    四物湯(しもつとう)体力虚弱な方向きの漢方薬月経異常、生理不順、貧血、冷え症、疲労など煎じ薬です四物湯は、「太平恵民和剤局方」を原典とする、血の道症に用いられる漢方薬です。【効能・効果】体力虚弱で、冷え症で皮膚が乾燥、色つやの悪い体質で胃腸

  • 【薬局製造販売医薬品】当帰芍薬散加人参(とうきしゃくやくさんかにんじん)煎じ薬の通販ページ

    当帰芍薬散料加人参(とうきしゃくやくさんりょうかにんじん) 〇冷え症で、貧血の傾向があり、胃腸が弱い人向きの漢方薬○◇冷え症、貧血、倦怠感、生理不順など◇当帰芍薬散料加人参は、「金匱要略」を原典とする、当帰芍薬散に、人参を加えたもので、体力

  • 【薬局製造販売医薬品】麻杏甘石湯(まきょうかんせきとう)煎じ薬の通販ページ

    麻杏甘石湯(まきょうかんせきとう) ◇咳、ぜんそく、気管支炎、または痔の痛みに◇☆添加物を一切使用しない、生薬だけの本格漢方薬です☆麻杏甘石湯は、「傷寒論」を原典とする、気管支ぜんそく、気管支炎に用いられる漢方薬です。【効能・効果】体力中等

  • 【第2類医薬品】ツムラ「加味逍遥散(かみしょうようさん)」エキス顆粒 48包の通販ページ

    加味逍遥散エキス顆粒イライラしがちな方に 疲れやすくイライラしがちで、気分が不安定になりやすい方に 神経を安らかにし、血の巡りを良くする働きがある漢方薬 「逍遥」という字は、症状が移り変わるという意味を持ちます販売価格 4730円(税

  • 【第2類医薬品】ツムラ「猪苓湯(ちょれいとう)」エキス顆粒A 20包の通販ページ

    猪苓湯エキス顆粒排尿時のお悩みがある方に 排尿時に痛みがある、尿が残っている感じがする、トイレに行く回数が多いなどのお悩みがある方に 尿量を増やすことで症状を改善する漢方薬 普段からたくさん水を飲む、トイレを我慢しない、下腹部を冷やさ

  • 【第2類医薬品】ツムラ「五苓散料(ごれいさん)」エキス顆粒 48包の通販ページ

    五苓散料エキス顆粒はきけや腹痛を伴う下痢の方に 急性胃腸炎による、水っぽい下痢や吐き気を起こしている方に 体内の水分分布を調整して、頭痛やむくみなどを改善する漢方薬 二日酔いや暑気あたりなどにも適しています 吐き気がある時はお湯では

  • 【第2類医薬品】ツムラ「補中益気湯(ほちゅうえっきとう)」エキス顆粒 48包の通販ページ

    補中益気湯エキス顆粒気力、体力、食欲が落ちた方に 疲労倦怠感があって手足が重く、食欲がわかない方に かぜが長引いたり、病後の回復が思わしくない時にも適しています 中(胃腸の働き)を補い、気(元気)を益す(増強する)という働きが「補中益

  • 【第2類医薬品】ツムラ「十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)」エキス顆粒 48包の通販ページ

    十味敗毒湯エキス顆粒皮膚トラブルの初期の方に 赤みを伴う皮膚トラブルがある方、かゆみや痛み、化膿がある方に かゆみを抑え、化膿を鎮める漢方薬 10種類からなる生薬構成と、皮膚の諸毒を敗退させる働きが「十味敗毒湯」の処方名の由来です販売

  • 【第2類医薬品】ツムラ「桂枝茯苓丸料(けいしぶくりょうがん)」エキス顆粒A 48包の通販ページ

    桂枝茯苓丸料エキス顆粒のぼせて足は冷える方に のぼせて足は冷える方の生理痛などに 血の巡りを良くし、肩こりなどを改善する漢方薬 しみやしもやけができやすい方、打ち身後にあざが長く残る方にも適しています販売価格 4730円(税込)送料 

  • 【第2類医薬品】ツムラ「柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)」エキス顆粒A 20包の通販ページ

    柴胡桂枝湯エキス顆粒こじれたかぜでお腹が痛い方に 腹痛を伴うカゼの方 胃腸の炎症を抑え、緊張をやわらげることで、腹痛を鎮める漢方薬 カゼの中期から後期の微熱、寒気、頭痛、はきけなどがある方にも適しています販売価格 2,640円(税込)

  • 【第2類医薬品】ツムラ「八味地黄丸料(はちみじおうがん)」エキス顆粒A 48包の通販ページ

    八味地黄丸エキス顆粒夜間の頻尿でお困りの方に 体が衰え、手足が冷えやすくて、夜何度もトイレに起きる、尿が出にくい、腰が痛いなどの症状がある方に 代謝機能を高めて、体を温める働きがある漢方薬販売価格 4,730円(税込)送料 全国一律50

  • 【第2類医薬品】ツムラ「防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)」エキス顆粒 48包の通販ページ

    防風通聖散エキス顆粒お通じが悪い脂肪太りの方に 食べ過ぎや飲み過ぎで、余分な皮下脂肪や便、水分などを溜め込んだ方の肥満症、便秘などに 脂肪の代謝や、便の排出を促す漢方薬 皮膚炎やにきびなどにも適しています販売価格 4,730円(税込)

  • 【第2類医薬品】ツムラ「当帰芍薬散料(とうきしゃくやくさん)」エキス顆粒 48包の通販ページ

    当帰芍薬散エキス顆粒冷え症でむくみやすい方に 足腰の冷えや貧血の傾向があり顔色が悪い方の、生理不順、めまい、むくみなどに 血の巡りを良くして体を温め、体内の余分な水分を取り除く働きがある漢方薬 頭重、肩こりなどにも適しています販売価格

  • 【清熱瀉火薬(せいねつしゃかやく)の解説】~石膏・知母・山梔子・竹葉・天花粉・芦根・夏枯草~

    清熱瀉火薬清熱薬は、主に裏熱の治療に用いる生薬です。このうち清熱瀉火薬とは、身体を構成する物質を気・血・津液とすれば、「気」分に入った熱を清する生薬が分類されます。清熱と瀉火なので、熱もあり、火もある状態ですが、熱も火も基本的には同じ性質で

  • 【痰飲とは】~痰飲と関係の深い臓腑と症状~

    痰飲とは、「人体の水が関わる代謝になんらかの異常があり、水(津液)が停滞している状態」をあらわします。病理的な産物のことです。痰と飲と湿、水毒の違い、痰飲の形成と関連する臓腑、痰飲による症状についてまとめます。

  • のどが痛いときの「甘草湯」と「桔梗湯」の違いと、飲み方

    喉が痛いときに使われる漢方薬「甘草湯」と「桔梗湯」の違い、効果的な飲み方、副作用などの注意点について解説します。

  • 【神秘湯(しんぴとう)の解説】~ストレスが関連して悪化する咳や喘息に使われる漢方薬~

    精神的要素に関連する咳、不安症状が強い慢性の咳に使われる「神秘湯」。生薬の構成の特徴と、その効果、使用上の注意点を解説します。

  • 六君子湯(りっくんしとう)と茯苓飲(ぶくりょういん)の違い

    六君子湯(りっくんしとう)と茯苓飲(ぶくりょういん)はともに消化器系の症状に用いる代表的な漢方薬です。構成生薬は一見、非常によく似ていますが、使用目的には若干の違いがあります。使い分けのポイントを説明します。

  • 【茯苓飲(ぶくりょういん)の解説】~胸やけ・ゲップに用いる「逆流性食道炎の薬」との違い~

    茯苓飲(ぶくりょういん)は、胃の溜飲症に対する代表的な方剤です。不消化の飲食物が胃に留まっていて、酸性の胃液が喉まで上がってくる症状、逆流性食道炎にも使われます。逆流性食道炎の薬のように胃酸の量を減らすのではなく、胃内容物の逆流を防ぎます。

  • 【温経湯の解説】~冷えがあって、唇や手足が乾燥する人の月経トラブルや皮膚トラブルに用いられます~

    温経湯(うんけいとう)は、月経と関わりのある経絡を温め、気(き)と血(けつ)を十分に巡らせます。月経不順、不正出血、不妊症などに用いられ、また手のほてりや湿疹、皮膚炎にも応用されます。温経湯の作用の特徴や適する症状、注意点について解説します。

  • 「麻子仁丸」と「潤腸湯」の違い

    慢性の便秘・便が硬くて出ない便秘・高齢者の便秘などには、潤腸湯(じゅんちょうとう)や麻子仁丸(ましにんがん)が有効とされています。では、ではこの二つの漢方薬はどのような作用で便秘に効いてくれるのか、そしてどういう違いがあるのかについてまとめます。

  • 柴胡剤の、実証向きか虚証向きかの目安

    柴胡と黄芩の2つを主薬として配合しているいわゆる柴胡剤(さいこざい)を使うにあたって、いわゆる実証~虚証に応じてどの柴胡剤を選ぶべきかの目安があります。生薬の構成をみれば理解できますので解説します。

  • 柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)の解説~ストレスによる精神症状に用いられる漢方薬~

    柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう):SRB小柴胡湯(しょうさいことう)の加減方のひとつ。「小柴胡湯」の甘草を除いて、桂枝・大黄・茯苓・竜骨・牡蛎を加えたもので、小柴胡湯に比べやや実証向きの漢方薬となります。柴胡に加え、追加され

  • 肌あれ・イボにはヨクイニンです。薏苡仁湯(よくいにんとう)は違います。

    「ヨクイニン」と「薏苡仁湯(よくいにんとう)」名前は似ていても全く違うものです。成分や効能の違いについてまとめておきますので、間違えて使用しないように気をつけてください。

  • 【薏苡仁湯(よくいにんとう)の解説】~関節や筋肉の痛みに用いる漢方薬~

    薏苡仁湯(よくいにんとう)は、漢方的に言うと湿痺(風湿による痛みやしびれ)に対する処方。薏苡仁湯が効果的な関節や筋肉の痛みの状態、また副作用や注意点についての解説です。

  • 【五積散(ごしゃくさん)の解説】~冷えのある腰痛などに使われる漢方薬~

    「五積」(=気・血・痰・食・寒などの様々な積滞)に対する方剤。特に水太り体型の高齢婦人の腰痛にはよく用いられます。配合される生薬の数がとても多くて、特徴が分かりにくい漢方薬ですが、基本的には、冷えがある人、冷えると症状が悪化する人に適しています。

  • 清熱薬(せいねつやく)の概念

    漢方の治療原則では「熱なる者はこれを寒す」であり、熱のある者に用いる薬が清熱薬です。よって清熱薬はだいたい寒涼の性質を持っているものが分類されます。使用する際にはその熱がどこのどういう熱なのか、ということを考えながら使用することが大事です。

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