chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
デラシネの後始末 https://blog.goo.ne.jp/nora2012

かづの野遊び研究所 晴れた日は、野に、山に、川に、 部屋の中にとじこもっていては

デラシネの後始末
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2014/09/29

arrow_drop_down
  • 氷結ゆる銚子の滝

    2月の初めころは、しぶきが凍り、大部分がチューブ状になっていた滝も、最近の昼間のあったかさでとけてきた。滝めぐりの時何時頃まで見られるかと尋ねられ「天気の具合にもよるけど、2月末、3月上旬までと答えておいた・・・・、まだ絵になる。今日は午後から気持ち良い青空が広がり、光は春かも、明日は3月である。氷結ゆる銚子の滝

  • 16日の粥

    「小正月16日に粥を食べれば、ナデ(雪崩)にあわない」とという言い伝えがある。延享元年「正月20日、狼倉(不老倉)鉱山、大雪崩あり。(中略)千軒全滅に及ぶと伝う」供養塔碑文によると、脊梁の峰近く擂鉢状の山中に散在する鉱山施設や住宅は、この雪崩でことごとく押しつぶされ、圧死した鉱夫およびその家族は数千人といわれている。死んだのは「16日の粥は迷信だと馬鹿にして食べなかった者」、雪崩から逃れた数少ない人々は「16日に粥を食べた者」と、伝わっている。不老倉鉱山の一件以来、「小正月の16日に粥を食せば雪崩にあって死ぬことはない」と、まことしやかに語り継がれている。これから雪崩のシーズン、先日も八甲田でスノボの方が雪崩に巻き込まれ亡くなった。この伝承・・・、今の世にも生きているかもしれない、「それは迷信」だと馬鹿にするべ...16日の粥

  • 旧小正月

    旧暦1月15日、小正月である。細かい雪がちらついて、期待していた月の位置は分るがそこまで、当然そのお月さんは満月で、厳しい寒さも徐々に薄れ、春の兆しもちらっと見えはじめる時期になってきた。農耕の準備その前に、豊作祈願・吉凶占い・悪霊払い。旧小正月

  • アオゲラ ホイホイ

    薪小屋に仕掛けておいたネズミ捕り用粘着シートに思わぬものが・・・、何処から入ってきたか不思議だけれど、アオゲラがくっ付いて動けなくなっているではないか。木にとまっているアオゲラをたまに見るが、意外と小さい。よし、これも毛鉤の材料だ。死んだ鳥から羽根を抜くのは余り気持ち良いものではないけど、接着剤がついていない羽根を選んでストックしておこう。アオゲラホイホイ

  • 山の学び舎

    かつて十和田高原一帯には中滝小学校のほかに数ヶ所の学校が点在していました。大湯小学校の分校で小国・田代・大清水・止滝・扇の岱にあり、十和田高原で伐採・炭焼き・開拓・発電など山仕事に従事していた家の子どもたちが学ぶ所、作業現場が移るとその近くへ一緒に移動していた学校もあったので、そんな学校を称してカタツムリ学校と呼ばれていました。大湯川源流にあった分校たちも次々と姿を消して、高原に冬季分校として最後までの残っていた田代分校も平成28年3月に閉校となりました。山の学び舎

  • 漁協からの便り

    雪が降ったり止んだりして、そのたびにまわりの景色が変ります。封筒の中には、コロナ禍で書面議決になった総会議案書や組合員証などが入っていた。実際に竿をだせるのはあと1ヶ月先にはなるけれど、川の様子も気になる、ブログ「鹿角市河川漁業協同組合-米代ジャッコ語りー渓流アユサクラマス」が、長い冬眠から目覚め、3月に入れば再開されます。漁協からの便り

  • フキドリの雪も雨で流れる

    気温が5℃を超えてとても暖かく感じる。雨が音して降りはじめ、風音も加わる。新雪に白く覆われフキドリになっていたロボットも。ほんのわずかな時間で地が現れた。明日も暖かいみたいだ、3月まであと0日きった、これから強い寒の戻りはあるのかな。フキドリの雪も雨で流れる

  • カワアイサとハクチョウ

    3日続いた風の日もやっと穏やかになって、午後がには一時的に青空も出た。そんな時ゆっこ橋のいつもの場所にハクチョウのグループ、そのすぐ脇にはカワアイサが、橋の上からしばらく見ていると、ハクチョウはグループごと橋の方に近づいてくる。逆にカワアイサはゆっくりと下流に遠ざかっていった。ハクチョウとカワアイサでは人の姿を確認してからの対応の仕方が相当違うようだ。カワアイサとハクチョウ

  • 帳尻を合わすかのような大荒れの日

    昨日の雨音は夜半には静かになった、その代わり雪を巻き唸りをあげて風が吹きつけてくる。明け方には暴風雪警報も出て、花輪線のみならず北東北の交通機関が大きく乱れている。いくら雪に慣れているとはいえ、こんな日は家から一歩も外に出たくない。しかし先日2日素晴らしい晴天を恵んでもらったから、明日も荒天が続くのかな。帳尻を合わすかのような大荒れの日

  • 錦見の滝

    十和田湖の帰りに銚子の滝と錦見の滝に寄る、好天に誘われて、滝見物の人の姿もあり。滝までの道は、前日の暖気と早朝の寒さで固くしまり、歩きやすい。青氷とツララを覆われた滝つぼ付近は、鋭い歯をもった悪魔が口を広げているようである。錦見の滝

  • 十和田湖

    日本の東西にある高気圧が北日本を広く覆い、素晴らしい快晴が2日続いた。そんなことで昨日は十和田湖外輪山紫明亭まで十和田湖を眺めに行ってみた。朝は冷え込んだので、堅雪となってスノーシューをつけることなく長靴で沈むことなく軽快に紫明亭の展望台まで、360度雲一つない青空、八甲田のや十和利山の山なみも良かった。十和田湖

  • フリーズドライ大根

    雲間から光が漏れてくると、明るさが一斉に広がる穏やかな日。雪原のなかに凍み大根が干してある。凍って融けて、融けては凍りの繰り返しでカサカサ、フリーズドライ。強い冷え込みもあって、いい出来だ。凍み大根を適当な大きさに切り、肉や野菜と一緒に煮る。スポンジ状の凍み大根にたっぷりと煮汁が浸み込んで、とても美味しい。フリーズドライ大根

  • お地蔵さま

    集落の東西の外れに建立された今から200年ほど前の百万遍の石碑とお地蔵様、雪で下の3分の1ほど埋まっている。この集落では裸参りが隔年ごとに開かれており、今年は休みの年にあたります。例年2月の中旬は各地で伝統的な行事が続々と開かれているけれど、今年はコロナの影響を受けて、イベント化した観光色の強い祭は中止になるところもあり、おこなわれても規模を小さくし神事のみ開催されるところもある。観光の思惑が神事の影を薄くし観光化してしまった祭を見せられるぐらいなら、コロナ後も、かえってそれを邪魔しないように脇からそっと見た方がいいかもしれない。お地蔵さま

  • 氷瀑めぐり

    暖かい日があったり、冷え込んだ日があったりして、心配させられましたが、3つの氷瀑を楽しむことができました。それに加えて、昨日は暖気で雪が融け、今朝はぐ~んと冷え込んで木々に霧氷のような素晴らしい雪の花が咲きました、感激。ぐるっとまわって2時間ほど、中滝ふるさと学舎に戻り昼食は冬のBBQで舌鼓。氷瀑めぐり

  • 氷瀑めぐりの準備の合間に

    、カフェ「こもれび」にて「たった一人の山」(浦松佐美太郎著)を読む。家にあった古いアルバムの中に、雪山で大きなキスリングを背負う写真があった、一緒に貼られた写真から見て、会うことのなかった伯父さんであろう、どこの山で撮ったものかは判らないが、戦死しているので、その写真は昭和10年代に撮られたものと思われる。「たった一人の山」は、その頃に出版された、一人の青年がヨーロッパアルプス登攀記や山のあぶなさなどエッセイを綴った山岳文学不朽の名著である。氷瀑めぐりの準備の合間に

  • ハクチョウが常駐

    いつもはゆっこ橋の上流にはカルガモの群れがいるのだが、その数がとても少ない。そのかわり橋の下流を定位置にしているハクチョウたちが橋の上流にいる。その場所がハクチョウが餌をとるにいい深さになっているのだろうか。これからハクチョウも徐々に数を増やしていくだろう。例年はまつりの花火の音と閃光に驚いて、しばらく姿を消してしまうけど、その冬まつりがコロナ禍で中止になってしまったので、北へ旅立つまで安心していられるのではないかな。ハクチョウが常駐

  • 立春

    春です、立春です。今日は二十四節気『立春』、一年は立春に始まり、節分で終わるそうです。市内には曹洞宗の寺院が多くあり、立春には門前に立春大吉の札を貼る習慣があります。お札は寺を訪れた檀家の人たちに分けられ、家々に持ち帰り、玄関など入口に貼られているのをよく見かけます。昨日の豆まきなど様々な方法で厄を払った家に、年の始めに立春大吉のお札を貼り、厄が入って来ないようにと願うのだ。立春大吉はほぼ左右対称で、裏から見ても立春大吉と読める、一度入り込んだ家の中で、厄が裏からお札を見てそこが入口だと勘違いし、そこから外へと出ていくという。立春

  • 124年ぶり、2月2日の節分

    スーパーの弁当類は20時前に半額になるので、その時間を狙って行く。今日の目玉は恵方巻、あれ、ない。恵方巻のみならず寿司もない、弁当は数個しか残っていない。節分関連は・・・、イワシか。124年ぶり、2月2日の節分

  • 2月の初めの日

    大湯の頭上に青空が広がった。明日は節分、立春が続き、12日は旧暦元旦、中旬には各地で小正月系の伝統行事があり、26日には旧暦の小正月、満月の宵、そして2月はほかの月より数日短く28日で終わる。ぼやぼやしていると、あっという間に3月がやってきてしまう。2月の初めの日

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、デラシネの後始末さんをフォローしませんか?

ハンドル名
デラシネの後始末さん
ブログタイトル
デラシネの後始末
フォロー
デラシネの後始末

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用