第62回 仏教ミニ法話「新しい領解文」問題に見る現代仏教学の誤謬 空思想・二諦の解釈間違い 浄土真宗の宿善論再考 無分別知の誤用と全分他力の矛盾との共通点について 2024年12月31日
新年準備、除夜の鐘も控えた忙しい合間に、気がつけば暖房のない寒い中で、1時間近く喋ってしまっていた・・馬鹿なのか・・しかも、この年末年始に、誰が1時間の小難しい法話動画なんか見るねんという感じですが、リクエストにより少しまとめ、総括として・・正真正銘、2024年最後の動画になります。来年は法話も歴史考察の動画もスタイルを変えていければと思います。第62回仏教ミニ法話「新しい領解文」問題に見る現代仏教学の誤謬空思想・二諦の解釈間違い浄土真宗の宿善論再考無分別知の誤用と全分他力の矛盾との共通点について2024年12月31日https://youtu.be/wD80mVbJ-1Q?feature=shared第62回仏教ミニ法話「新しい領解文」問題に見る現代仏教学の誤謬空思想・二諦の解釈間違い浄土真宗の宿善論再考無分別知の誤用と全分他力の矛盾との共通点について2024年12月31日
いよいよ年明けに楠木正行公、四條縄手の合戦に関する史跡について取り上げて頂けます。拙研究考察の成果も少しご紹介して下さいます。本当に感謝です。是非、チャンネル登録してお待ち下さいませ。https://youtu.be/uKVXAbeYVT0?feature=shared&t=538最後まで見ましたら予告を頂いています。。最後まで見ましたら予告を頂いています
無分別智の誤用、悪取空見の典型例というわけです・・何度も述べさせて頂いてあるように、無分別は、あくまでも唯識思想における（遍計所執性・依他起性における）所取・能取の二取の形象の無い見方ということだけであり、空思想全体の知として考えるのは大きな間違いとなります。「新しい領解文」における「私の煩悩と仏のさとりは本来一つゆえ」の誤謬について空思想の解釈の間違いは、十劫安心と同様の間違いhttps://youtu.be/-Iz_KuOErXU?feature=shared無分別智の誤用、悪取空見の典型例
猿石の謎は、庚申に由来し、猿田彦（サルタヒコ）神を彫って祀ったものではないかと思うのであります。この動画での蘇我入鹿のことについてもそうですが、最近、拙生が取り上げた美作後南朝のことも、歴史にはまだまだ多くの謎があり、通史・正史とされているものが、必ずしも正しいとも限らないのであります。自分の目と耳で確かめる歴史が大事であります。【蘇我氏の謎】終焉の地、真相にせまれhttps://youtu.be/uKVXAbeYVT0?feature=shared【蘇我氏の謎】終焉の地、真相にせまれ
ダライ・ラマ法王猊下の御真言を、来年90歳お誕生日までお唱えをしましょう
ダライ・ラマ法王猊下の御真言を、来年90歳お誕生日までお唱えをしましょうとのことです。https://youtu.be/X0HUOEcCeA0?feature=shared2025年7月6日、ダライ・ラマ法王猊下は満90歳のお誕生日をおむかえになります。これにともないゴペル・リンポチェよりのお願いとして、みなささんでダライ・ラマ法王猊下のご長寿とその教えが永続することを願って、ダライ・ラマ法王猊下のご宝号をみんなで出来るだけ多く唱えていただけるようお願い申し上げます。そして同時に如意輪白多羅尊のご真言も一緒に唱え、すべての生きとし生けるものたちの諸願成就・福寿長命・無病息災をお祈りしましょう。ご宝号https://youtu.be/REN6oSK2iso?feature=shared拙生は成就法下での下記...ダライ・ラマ法王猊下の御真言を、来年90歳お誕生日までお唱えをしましょう
伝わる伝道以前に、そもそも伝える内容自体が間違っており、論外
伝わる伝道以前に、そもそも伝える内容自体が間違っており、論外なわけです。もはや仏教的（空思想）にも浄土真宗的（異安心）にも間違いが明らかでありながら、まだ醜態を晒し続ける伝道を続けるのは、あまりにも滑稽過ぎる、、「新しい領解文」における「私の煩悩と仏のさとりは本来一つゆえ」の誤謬について空思想の解釈の間違いは、十劫安心と同様の間違いhttps://youtu.be/-Iz_KuOErXU?feature=shared伝わる伝道以前に、そもそも伝える内容自体が間違っており、論外
この問題の本質的なところについては、まだ各紙ともに深堀りされてあるところではない。下記にて拙生が指摘してある仏教の空思想における間違いや異安心面の具体的なことについてもである。本当のところは、思っているよりももっと深いところに問題の真相があると見ておいた方が良いでしょう・・「新しい領解文」における「私の煩悩と仏のさとりは本来一つゆえ」の誤謬について空思想の解釈の間違いは、十劫安心と同様の間違いhttps://youtu.be/-Iz_KuOErXU?feature=shared醜態を世間に晒した西本願寺・本願寺派
往生院歴史館の展示、古墳時代（河内桜井寺）のところに、日本最古級の鬼瓦とともに上古刀を展示
往生院歴史館の展示、古墳時代（河内桜井寺）のところに、日本最古級の鬼瓦とともに上古刀を展示。別に保管の古墳時代の兜は、市の史跡指定を受けていますが、こちらは未指定ながら、鋼、直刀、平造の上古刀になります。それもこのサビでもいまだに切れるのです。迂闊に刃を触ったら手を切りました。良質の鋼でよく叩かれており、重量もあります。由緒ある刀であったのかもしれません。往生院歴史館の展示、古墳時代（河内桜井寺）のところに、日本最古級の鬼瓦とともに上古刀を展示
ついに映画「国宝」の予告PVが発表されました。美しい。ついに映画「国宝」の予告PVが発表
誤った空思想から十劫安心に陥っているのか、もとより十劫安心で、その論理補完として誤った空思想を持ち出してきたのか
誤った空思想から十劫安心に陥っているのか、もとより十劫安心で、その論理補完として誤った空思想を持ち出してきたのか、そのいずれかは、後者の方が、もしかしたらあり得るのかもしれない。いずれにしても、親鸞会のなべさんからも、大丈夫なのかと心配されているぐらいなのだからよっぽどでもある。とにかく、勧学、先の与奪者が、仏教の空思想も、浄土真宗教学の基本でさえも間違えてしまっているという異常で、異様な事態を表している解説なのでもある。誤った空思想から十劫安心に陥っているのか、もとより十劫安心で、その論理補完として誤った空思想を持ち出してきたのか
第61回 仏教ミニ法話「新しい領解文」における「私の煩悩と仏のさとりは本来一つゆえ」の誤謬について 空思想の解釈の間違いは、十劫安心と同様の間違い 2024年12月21日
「私の煩悩と仏のさとりは本来一つゆえ」の誤謬の要因には、空思想（二諦）の誤った理解がありますが、その間違いは、まさに「十劫安心」と同様であると言えるのであります。なんともお粗末な間違いであるわけです・・しかし、池田総長は、このような間違いについての指摘も、SNS上のフェイクニュースの一つだと言うのでしょうかね・・どれだけ世間から◯◯にされているのか、分からないからこそイタイのでもあります・・門主も・・第61回仏教ミニ法話「新しい領解文」における「私の煩悩と仏のさとりは本来一つゆえ」の誤謬について空思想の解釈の間違いは、十劫安心と同様の間違い2024年12月21日https://youtu.be/-Iz_KuOErXU?feature=shared第61回仏教ミニ法話「新しい領解文」における「私の煩悩と仏のさとりは本来一つゆえ」の誤謬について空思想の解釈の間違いは、十劫安心と同様の間違い2024年12月21日
間違った空理解と同様の浄土真宗教義における異安心が「十劫安心」
この間違った空理解と同様の浄土真宗教義における異安心が、「十劫安心」なのです。実はおんなじような理屈なのです。そういえば、親鸞会のなべさんが、総合研究所の今の教義における信心の考え方を「十劫安心」の異安心だと非難していましたが、これと誤った空理解とも繋がるというわけなのであります。次回動画で。まもなくに。間違った空理解と同様の浄土真宗教義における異安心が「十劫安心」
ラジオ大阪のXで、先日の滝行の様子がポストされています。水温2、3度、、身を切るような冷たさ、、何かあってはいけないのでAEDも持っていっていました...カベポスターさんのM-1敗者復活からの健闘を祈念いたします。いよいよ明日です。原田年晴さん、さすがのベテランアナウンサーでしたね。年内最後の滝行の締めが、2年前は、ケーブルテレビの安田欣司さん、昨年は、WEST.桐山照史くん、今年が、アナウンサーの原田年晴さん。芸能人に締めて頂くのが恒例になってきている。来年は、、渡辺謙さん？吉沢亮さん？横浜流星さん？かも、、何故かは来年のお楽しみに。ラジオ大阪のXで、先日の滝行の様子がポスト
第60回 仏教ミニ法話「新しい領解文」問題に見る現代仏教学の憂鬱 間違った空思想による弊害 2024年12月21日
結局、また、大問題・異安心の「新しい領解文」を推進する総局となってしまい、残念なことに、また年明けの改悔批判でも用いられることもほぼ確定的なこととなりました・・「新しい領解文」の解説における問題を具体的に指摘してほしいと頂いておりましたので、少しでも余裕のあるうちにとして、勧学寮の解説、総合研究所による解説、本願寺新報における解説の三つを参照にしながら、間違った空思想の問題点について一つ一つ見てみました。次回でも少し更に補足したいと思います。第60回仏教ミニ法話「新しい領解文」問題に見る現代仏教学の憂鬱間違った空思想による弊害2024年12月21日https://youtu.be/ERmci6NAYmI?feature=shared第60回仏教ミニ法話「新しい領解文」問題に見る現代仏教学の憂鬱間違った空思想による弊害2024年12月21日
昨日に指名した二人とも情けない曲学阿世の徒。とにかく、松原氏を総長として、総局、企画室等の執行体制だけでなく、勧学寮、監正局も総入れ替えしての、新しい領解文の後始末へと向かわなければならない。ましてや、またの改悔批判での援用、唱和などもってのほかである。また、親鸞教学、他力思想の再確立へと向けた宗門大学（龍谷大学真宗学科）のあり方も新たに問い直す必要性がある。他大学の仏教学の権威におもねり（しかも賞味期限の切れた・・）、親鸞教学を捻じ曲げた愚を繰り返してもいけない。それも理事長となる総長の大事な役割と言えるだろう。浄土真宗・西本願寺・本願寺派・存亡の瀬戸際の総長選挙
https://youtu.be/d3HILOcuPVk?feature=shared新しい領解文のそもそもの躓きの端緒は、権威を傘に、中観、唯識と、自力が前提となる思想の理論を、教学へと組み込もうとし始めたところから問題が始まってあったと思われるのである。更には、その組み込もうとした思想（特に中観）への理解にも乏しかったのが、問題を大きくしたのでもある。まだ、桐溪順忍氏以前の宿善観へと戻すという流れにあれば、訂正は必要ながらも、新しい領解文が幾分か生き残れる可能性はあったのかもしれない。しかし、もうそれも無理となった。親鸞聖人の他力思想の純粋性へと帰る時なのであろう。13:55中観思想・唯識思想・浄土真宗思想における空としての否定対象について17:43中観思想・唯識思想と浄土真宗思想の思想・論理構造...親鸞聖人の他力思想の純粋性へと帰る時
第59回 仏教ミニ法話「仏教・空思想の補足 唯世俗・言説有・世俗有について 実体について 仏智・一切知について」2024年12月19日
動画撮影、マイクを付けてはどうかとアドバイスをいただいたので、2千円ぐらいのワイヤレスを付けてみたが、果たしてどうだろうか・・少しは聴きやすくなっていると良いのだが・・唯世俗・言説有・世俗有とともに、実体、仏智、一切知についても補足説明させて頂きました。第59回仏教ミニ法話「仏教・空思想の補足唯世俗・言説有・世俗有について実体について仏智・一切知について」2024年12月19日https://youtu.be/UQcMduolHtg?feature=shared第59回仏教ミニ法話「仏教・空思想の補足唯世俗・言説有・世俗有について実体について仏智・一切知について」2024年12月19日
ますます意固地になっているのか。民意もお構いなしの無視の候補指名。解決する気ゼロ・・政治能力に乏しすぎるな・・こりゃ駄目だ・・本願寺派・総長選挙候補指名
「本能寺の変 その真相について 南北朝関与説」 美作後南朝考察シリーズ・第8回 2024年12月18日
「本能寺の変」の真相についての新説南北朝が背景にあるという説となります。「本能寺の変その真相について南北朝関与説」美作後南朝考察シリーズ・第8回2024年12月18日https://youtu.be/ifu4Q9k-2BQ?feature=shared「本能寺の変その真相について南北朝関与説」美作後南朝考察シリーズ・第8回2024年12月18日
https://youtu.be/d3HILOcuPVk?feature=shared内容について、キャプチャーを分けて付けてほしいということでしたので、概要欄に記しましたら、生成されました。知らなかった、、0:00～冒頭・動画の内容について1:15～空とはなにか・初期仏教から後期中観思想の空についての概要5:20～戯論についての説明13:55～中観思想・唯識思想・浄土真宗思想における空としての否定対象について17:43～中観思想・唯識思想と浄土真宗思想の思想・論理構造の相違について20:22～新しい領解文や疑心往生説等の異説の根底にある間違いについて22:58～仏智・一切知とは何か、対機説法・善巧方便の根拠について26:38～戯論についての補足YouTube・キャプチャー
カベポスターさんの敗者復活からのM-1の健闘を祈念いたします
カベポスターさん、敗者復活からのM-1の健闘を祈念いたします。見逃された方、滝行中継の様子、radikoタイムフリーでご視聴下さい。。12月17日（火）13時～13時20分OBCラジオ大阪（AM1314FM91.9）番組番組名OBCグッドアフタヌーン！和田麻実子のみみよりだんご12月17日（火）13:00-14:00カベポスターさんの敗者復活からのM-1の健闘を祈念いたします
早くも定員に達したようです。ギュメ留学の乾さんのおかげで、賞味期限の切れた学説が見直されて、日本の仏教の学会もある程度は変わるきっかけになるように思っている。ギュメは密教僧院で、顕教を全て学び終えた上に、成績優秀な者が更に密教を学ぶための僧院である。15-20年、顕教を論理学・認識論の基礎から徹底的に学んだ学僧がひしめき合う中での留学から学ぶ仏教は、日本などではとても学べないものばかりである。平岡先生同様に短期間で、本来なら20-30年学ばねばならないものを僅か数年で修得することも可能であろう。期待しかない。ギュメ密教僧院留学の乾さん、期待しかない
後半で浄土真宗の教義に唯識、中観思想が馴染まないどころか、水と油の関係であるのは何故かということについても述べています。満井（みつい）さんに是非観て頂いて「新しい領解文」について再考を頂きたい内容であります。「新しい領解文」のとんでもを糾すために必要な理解
天誅組。土佐勤王党の吉村虎太郎が組織し、河内郷士も加わり、金剛寺・観心寺・楠木正成公墓所を参拝して倒幕、尊皇攘夷の成功を祈願し、五条代官所へ向かった。しかし、文久の政変で情勢は一変、逆賊となり幕府追討軍に敗れ玉砕した。明治維新の魁に散ったのが天誅組。知っておきたい歴史です。明治維新の魁に散った天誅組
第58回 仏教ミニ法話「仏教の空について 戯論とは何か？ 仏陀の認識とは？ 空思想の補足決定版」2024年12月17日
戯論について、ご質問を改めて頂きましたので、戯論について補足させて頂きました。また、一切知とは、どのような事態であるのかについても少しお話しています。第58回仏教ミニ法話「仏教の空について戯論とは何か？仏陀の認識とは？空思想の補足決定版」2024年12月17日https://youtu.be/d3HILOcuPVk?feature=shared第58回仏教ミニ法話「仏教の空について戯論とは何か？仏陀の認識とは？空思想の補足決定版」2024年12月17日
「美作後南朝について 7 これまでの考察の振り返り 小倉宮家・植月朝廷は存在したのか？」 美作後南朝考察シリーズ・第7回 2024年12月17日
振り返りの補足・・美作後南朝・小倉宮家の系譜の確認。「美作後南朝について7これまでの考察の振り返り小倉宮家・植月朝廷は存在したのか？」美作後南朝考察シリーズ・第7回2024年12月17日https://youtu.be/pqJtTbpY3oI?feature=shared「美作後南朝について7これまでの考察の振り返り小倉宮家・植月朝廷は存在したのか？」美作後南朝考察シリーズ・第7回2024年12月17日
まだ、仏智から見たら煩悩も悟りも同じだ、一つだ、と寝言を言っているのか、、嘆かわしいが、呆れさせるというよりも飽きれさせるのが狙いなのかな、、いや、もうウケ狙いか、、勧学、与奪も大した事ないと地に貶めた大罪。仏教も真宗もまともに学んでない証左を世間に振り散らかす。情けないとも思わない、メンタルが逆に凄いですね。「新しい領解文」解説はウケ狙いか・・
本願寺派・総長選挙・・また開けてガッカリ玉手箱にならないことを・・本願寺派・総長選挙
今頃のなのかと言われそうですが・・大蔵出版の声明、まだ残っているのですね。4年前なのか・・去年末に「ブッダという男」の本のあとがきの告発については、確かに大騒ぎになっていたのは記憶していますが、「新しい領解文」問題に集中しすぎていて、この大蔵出版の声明までに行き着かなかったとは・・今回、「自灯明」の話がどうして「新しい領解文」問題にまで繋がるのかと思いましたが、要は、狭いクダラナイ権威主義的な学界のこういう体質の問題が、「新しい領解文」にも現れているということについてご指摘頂いたのでしょう。間違いハリボテの満井論文を見れば・・確かにという感じもあります。真理考究とは程遠い、嘆かわしいまでの世俗の煩悩まみれの醜態というわけです。このような俗世の世迷いごとに惑わされずに、僧侶一人ひとりが真理考究へと確りと努め...『上座部仏教における聖典論の研究』に関する声明
第57回 仏教ミニ法話「初期仏教の空について 否定対象の比較検討」 仏教学会・学界の世界について 仏教業界の体質問題について 新しい領解文問題について」2024年12月16日
自灯明のとんでも解釈についての根の部分が、新しい領解文の問題の根の部分と同じであるというご意見の理由がようやくに分かりました・・第57回仏教ミニ法話「初期仏教の空について否定対象の比較検討」仏教学会・学界の世界について仏教業界の体質問題について新しい領解文問題について」2024年12月16日https://youtu.be/26qhjmporAY?feature=shared第57回仏教ミニ法話「初期仏教の空について否定対象の比較検討」仏教学会・学界の世界について仏教業界の体質問題について新しい領解文問題について」2024年12月16日
あ、「新しい領解文」を撤回したくない側の理不尽極まりないアカハラ、パワハラが、このさる先生と同様ということであるのかな。それは事実としてあることなのでいまさら言うまでもないのだが、「自灯明」のとんでも解釈と根は同じ、間違いを認めない、訂正しないのは、業界体質を現すものとも言えなくはないということなのであろう。自灯明とんでも解釈事件と新しい領解文問題
あ、「新しい領解文」を撤回したくない側の理不尽極まりないアカハラ、パワハラが、このさる先生と同様ということであるのかな。それは事実としてあることなのでいまさら言うまでもないのだが、「自灯明」のとんでも解釈と根は同じ、間違いを認めない、訂正しないのは、業界体質を現すものとも言えなくはないということなのであろう。自灯明とんでも解釈事件と新しい領解文問題
いまさら1年前に話題になっていたことを詳しくに知った、、アホらしい学者の世界の下らない低レベルな問題だったのか、、つまり、今回の自灯明についてもそうだが、空や縁起、無分別知、離戯論、二諦などの間違った学説がいまだに横行してあるのも、まあそういうことで繋がるのである。間違いを訂正もせずに恥ずかしいとは思わないのも不思議だが、まあ、閉塞的なヒエラルキー世界では、そんなものではあるのだろう、、こういう点では「新しい領解文」も間違った学説の上でありながら権威付けを持って成立させたものとも言えるわけで、そういう意味で似た問題だと言われたのかと、この動画を少し観て気づいた。もちろん、浄土真宗的にも間違っているのは明らかなのではあるが、、恥の上塗りの更に上塗り、ベタベタというわけでもある。間違ってはいても（門主の名の下...仏教学界の体質
しかし、佐藤さんと星さんの対談YouTube、他も色々あるようで、これを機にまた聴きたいが、いまだに初期仏教を小乗だと低く見る立場があるのが驚きだが、仏教を学んでいないのを露呈するようなものである。空と同様に、何を否定対象として、その了解に向けて、どのように取り組むべきか、悟りへと向けた方法論の相違である。もちろん、業を清らかにして悟りへと向かうという目的に違いはない。まだ業もさほど清らかにできておらず、阿羅漢果にもほど遠い者が、阿羅漢果は劣った境地で、それよりも優れた境地が先にあり、その境地をああだ、こうだというのもややイタイものでもある。とにかく、中観の空、唯識の空、浄土真宗の空と定義が異なるように、テーラワーダの空も当然に定義が違うのである。このような違いを理解せずに混同してはテーラワーダ全体を理解...初期仏教
第56回 仏教ミニ法話「自灯明 法灯明について」（「自灯明」は仏教改変の自由？駒澤大学と笑い飯哲夫のトンデモ広告から見える仏教学の惨状｜深夜対談（星飛雄馬✕佐藤哲朗）から考える）2024年12月15日
同様に空、縁起、二諦・・誤解、誤用がまだまだ多いのが日本の仏教学でもあります・・第56回仏教ミニ法話「自灯明法灯明について」（「自灯明」は仏教改変の自由？駒澤大学と笑い飯哲夫のトンデモ広告から見える仏教学の惨状｜深夜対談（星飛雄馬✕佐藤哲朗）から考える）2024年12月15日https://youtu.be/U46b2c9nJgI?feature=shared第56回仏教ミニ法話「自灯明法灯明について」（「自灯明」は仏教改変の自由？駒澤大学と笑い飯哲夫のトンデモ広告から見える仏教学の惨状｜深夜対談（星飛雄馬✕佐藤哲朗）から考える）2024年12月15日
「自灯明」は仏教改変の自由？ 駒澤大学と笑い飯哲夫のトンデモ広告から見える仏教学の惨状｜深夜対談（星飛雄馬✕佐藤哲朗）
こちらを見て頂いての感想を、と少し前に頂いていたままになって忘れていた、、実はまだ視聴してはいないのだが、「新しい領解文」の問題にも繋がるのでは、と。自灯明はもとより否定されなければならないのが、浄土真宗の他力となるから、新しい領解文は、自灯明の肯定に向かう浄土真宗の教義的な転換、通仏教化と言えるのではないかというのが、その方の意見である。自灯明と法灯明のバランスは難しいが、世俗諦と勝義諦のバランスと似たものである。ベクトルは自灯明→法灯明を意識することである。自灯明は否定されるものではないが、法灯明を超えてはいけない。とにかく聴かないとなんともだが、、「自灯明」は仏教改変の自由？駒澤大学と笑い飯哲夫のトンデモ広告から見える仏教学の惨状｜深夜対談（星飛雄馬✕佐藤哲朗）「自灯明」は仏教改変の自由？駒澤大学と笑い飯哲夫のトンデモ広告から見える仏教学の惨状｜深夜対談（星飛雄馬✕佐藤哲朗）
「美作後南朝について 4 これまでの考察の振り返り 小倉宮家・植月朝廷は存在したのか？」 美作後南朝考察シリーズ・第4回 2024年12月14日
引き続きに・・2，3回で終わるかと思っていたら、まだまだ・・「美作後南朝について4これまでの考察の振り返り小倉宮家・植月朝廷は存在したのか？」美作後南朝考察シリーズ・第4回2024年12月14日https://youtu.be/qTmIirApam8?feature=shared「美作後南朝について4これまでの考察の振り返り小倉宮家・植月朝廷は存在したのか？」美作後南朝考察シリーズ・第4回2024年12月14日
「美作後南朝について 3 これまでの考察の振り返り 小倉宮家・植月朝廷は存在したのか？」 美作後南朝考察シリーズ・第3回 2024年12月13日
引き続いて考察の振り返り。きっとまだ由来が明らかになっていない美作後南朝関連史跡等が眠っていると思うのである。「美作後南朝について3これまでの考察の振り返り小倉宮家・植月朝廷は存在したのか？」美作後南朝考察シリーズ・第3回2024年12月13日https://youtu.be/XVJd_6iDH5k?feature=shared「美作後南朝について3これまでの考察の振り返り小倉宮家・植月朝廷は存在したのか？」美作後南朝考察シリーズ・第3回2024年12月13日
当然のことですが、NO！「新しい領解文」を民意が突きつけた結果ですね。重く受け止めて、早急に撤回、取り下げ、後始末を行うべきでしょう。NO！「新しい領解文」を民意が突きつけた結果
シェアサイクリング、ハローサイクリングを設置していただくべくに場所の整地
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「南帝之首塚」が兵庫県加西市・清慶寺にある。この南帝の墓は、長禄の変にて、美作・植月朝廷で討ち取られた皇子の首が、京都へ向かう際の途中にて埋葬されたものと考えることもできる。まだまだこのように由来がはっきりしていない伝わり、史跡も多くある。関連の現地調査の大切さである。色々と足を運びたいが・・「南帝之首塚」兵庫県加西市・清慶寺
「美作後南朝について 2 これまでの考察の振り返り 小倉宮家・植月朝廷は存在したのか？」 美作後南朝考察シリーズ・第2回 2024年12月12日
美作後南朝について、これまでの考察の振り返り2回目。「美作後南朝について2これまでの考察の振り返り小倉宮家・植月朝廷は存在したのか？」美作後南朝考察シリーズ・第2回2024年12月12日https://youtu.be/1OVGdtYk4lU?feature=shared「美作後南朝について2これまでの考察の振り返り小倉宮家・植月朝廷は存在したのか？」美作後南朝考察シリーズ・第2回2024年12月12日
12/17・OBCラジオ大阪（AM 1314 FM 91.9）の番組に中継出演予定
先月に続いて、12月17日（火）13時～13時20分OBCラジオ大阪（AM1314FM91.9）の番組に中継出演予定です。内容は・・お楽しみに。是非、お聴きくださいませ。番組名OBCグッドアフタヌーン！和田麻実子のみみよりだんご12月17日（火）13:00-14:00みみよりな情報とおだんごのようなおいしい話題をお届けする180分！●出演：和田麻実子さん（ラジオ大阪アナウンサー）、カベポスター浜田順平さん、永見大吾さん12/17・OBCラジオ大阪（AM1314FM91.9）の番組に中継出演予定
「美作後南朝について 小倉宮家・植月朝廷は存在したのか？」 美作後南朝考察シリーズ・第1回 2024年12月11日
お伺いを受けて、研究考察再開はまた先となりますが、美作後南朝についてのこれまでの考察を少しずつ振り返っていくシリーズとなります。美作後南朝は、日本の正史からは完全に消えてしまっており、謎が多くありますが、その痕跡は確かに残っていると考えています。今後の調査へと向けて、まずはこれまでの考察の内容を数回に分けてお話できればと思います。「美作後南朝について小倉宮家・植月朝廷は存在したのか？」美作後南朝考察シリーズ・第1回2024年12月11日https://youtu.be/le8AVJLPTTo?feature=shared「美作後南朝について小倉宮家・植月朝廷は存在したのか？」美作後南朝考察シリーズ・第1回2024年12月11日
歴史考察、最近は、後南朝・美作植月朝廷の研究は進んでいないのですか、と。往生院と鷹司松平家、松平信平（楠木正行公墓所整備と保持のために毎年の永年朱印状113石を往生院に与えている）との関係の背後に植月朝廷の影が見えるというところで、今のところ終わっています。しかし、現在に換算すると毎年1130万円の寄附は相当なものですが、江戸時代前期、小楠公墓所大規模整備、本堂、寺務所庫裡兼位牌所の建立、銅製釈迦如来大仏鋳造（現存せず）、梵鐘鋳造（戦時供出）等、最初の復興予算だけでも、今なら数億円ぐらいは費やしているのである。それも鷹司信房、松平信平の資金である。戦国時代に廃寺同然となりかけていた往生院に、破格なまでの待遇。特に楠木正行公に対して、そこまでの思い入れがあったのは何故なのか？元々、往生院に楠木正行公の胴塚が...後南朝・美作植月朝廷の研究について
第55回 仏教ミニ法話「空思想について 仏教の空とは何か 否定する対象に注意する 中観思想 唯識思想」2024年12月9日
年内最終のミニ法話。仏教の「空」を考える際には、否定対象を正確に理解することが大切になると考えます。これで「空」については、混乱させずに理解が格段に進むのではないだろうか。第55回仏教ミニ法話「空思想について仏教の空とは何か否定する対象に注意する中観思想唯識思想」2024年12月9日https://youtu.be/ay7874kheeU?feature=shared第55回仏教ミニ法話「空思想について仏教の空とは何か否定する対象に注意する中観思想唯識思想」2024年12月9日
第54回 仏教ミニ法話「空と無について 二諦（世俗諦と勝義諦）の補足」2024年12月8日
前回からの補足について。空と無についての誤解は本当に多い・・無分別知も・・二諦も・・第54回仏教ミニ法話「空と無について二諦（世俗諦と勝義諦）の補足」2024年12月8日https://youtu.be/mchEpfHVVAc?feature=shared第54回仏教ミニ法話「空と無について二諦（世俗諦と勝義諦）の補足」2024年12月8日
とり亮顕氏もHeuge Mon氏についても全く誰なのか知らない
いまだにとり亮顕氏について聞かれることがあるが、全くどこの誰かも知らないので、、HeugeMon氏についても全く誰なのか知らない。。とにかく、現代教学の樹立が根本的にうまくいっていない、いかない理由は、浄土真宗教学・親鸞思想を仏教思想（通仏教）へと寄せよう、会通しようとするのが土台無理な注文であるからと思われるのであります。それは、先程に上げた拙動画を参考にして頂ければとも思うが、唯識思想にしても、中観思想にしても、悟りへと向けて自らの認識のありようを、仏道修道によって、どう変容させていくべきであるのか、ということが重要となるからである。つまり、唯識思想、中観思想も、自らの仏道修行によっての悟りへと向かう自力が前提となっている思想であり、他力思想とは相容れない論理であるからであります。もとより唯識や中観の...とり亮顕氏もHeugeMon氏についても全く誰なのか知らない
第53回 仏教ミニ法話「新しい領解文問題（浄土真宗・西本願寺・本願寺派） 改めて問題の背景について 悪取空見・誤謬の原因」2024年12月7日
このところは歴史再考・調査ばかりで少しサボってしまっていましたが・・久しぶりのミニ法話・・「新しい領解文」問題、何が思想的に問題となっているのかということの背景について、唯識思想、中観思想、親鸞思想を、虚妄分別、空性、問題解決へ向けたアプローチのそれぞれについて改めて整理してみました。第53回仏教ミニ法話「新しい領解文問題（浄土真宗・西本願寺・本願寺派）改めて問題の背景について悪取空見・誤謬の原因」2024年12月7日https://youtu.be/Tp74foX8AgQ?feature=shared第53回仏教ミニ法話「新しい領解文問題（浄土真宗・西本願寺・本願寺派）改めて問題の背景について悪取空見・誤謬の原因」2024年12月7日
虚妄分別の原意は、唯識思想に始まるが、二取の形象が現れてあることである。この二取の形象の無いことが、唯識思想における空であり、二取の形象の無いことを了解するのを無分別知と言うわけである。一方、中観思想における虚妄分別は、顛倒知、迷乱知として、虚偽の顕現に真実執着することである。中観思想における空性は、無顕現、離戯論である真実性を現量了解することにある。では、浄土真宗における虚妄分別とは何かとなれば、本願疑心であり、自力でないと救われないという疑いのことであり、つまりは、自力心なのである。誤謬が生じている原因は、この三つの虚妄分別についての混同なのである。だから、唯識思想の無分別知で疑心を解決しようとする理解や中観思想の無顕現、離戯論の空性、仏智で疑心を解決しようとする理解、それらを混同して疑心を解決しよう...唯識思想・中観思想・親鸞思想における虚妄分別・空性について
「上四条・花草谷の楠（くす） 南北朝時代・四條縄手の合戦・戦没武将・楠木正行・正時の慰霊のために植樹されたか？ 西光寺境内地であった可能性も」新シリーズ 歴史再考・第15回 2024年12月6日
以前から気になっていた上四条・西光寺跡推定地から北東へ50メートルほどのところにある楠（くす）を改めて取材に行きました。その大きさにはやはり圧倒されます。幹周りは、5メートル以上はあるかと。根周りは10メートルほどでしょうか。高さは20～30メートルはあります。立地的には根周りの条件が良くない（石垣のすぐそば）にもかかわらずのこの大きさ。もしかすると樹齢650年近いとなれば、まさに四條縄手の合戦後、慰霊のために植えられたと考えられるだろう。全く知られていないだけで、東大阪市の天然記念物に指定されてもおかしくない大きさである。また、その周囲で、墓石の一部を発見した。畑の中から発見された舟形板碑五輪塔が祀られてあるところである。西光寺の境内墓地であった可能性も高い。更に、近世の瓦を確認した。西光寺のものであっ...「上四条・花草谷の楠（くす）南北朝時代・四條縄手の合戦・戦没武将・楠木正行・正時の慰霊のために植樹されたか？西光寺境内地であった可能性も」新シリーズ歴史再考・第15回2024年12月6日
「上四条・西光寺跡についての再考 跡地確定に向けての課題」新シリーズ 歴史再考・第14回 2024年12月4日
西光寺跡について再考。確定へ向けた課題を再確認。「上四条・西光寺跡についての再考跡地確定に向けての課題」新シリーズ歴史再考・第14回2024年12月4日https://youtu.be/JVIuH_XYeFY?feature=shared「上四条・西光寺跡についての再考跡地確定に向けての課題」新シリーズ歴史再考・第14回2024年12月4日
自民党大阪府連青年局時代の思い出・惨敗・大阪選挙区での復活のためには・・
しかし、この時に演説していた内容等は、拙著にも少し簡単にまとめているものもあるが、日本維新の会が主張し出した道州制や政務調査費等についての透明化などのお金と政治の改革、あるいは、ネット活用による市民直接対話での政策立案、環境省の役割強化等、まあまあそこそこに先見のあることを述べていたのではある。当時、府連の青年局にて膝を付き合わせて議論していた方々には衆議院議員になった方もお二人、大西さんと大塚さんがいらしたのが懐かしい。。しかし、この前の選挙もそうだが、維新の勢力に圧されて、今や壊滅状態・・裏金逆風もあったが、とにかく選挙戦略が古いままで、特にイメージ戦略に欠けている、失敗していると思うのである。党としても個人としても当選への雰囲気づくりが全くうまくいっていないのである・・まず、（府連全体で）良いイメー...自民党大阪府連青年局時代の思い出・惨敗・大阪選挙区での復活のためには・・
懐かしいのが振り返りで出てきたが、昔はスポーツもしていたし、僧堂は節制やったし、かなりシュッとしてたんだな、、今や…四半世紀前の思い出
「上四条・西光寺跡 年内最終調査 跡地推定も判断は保留」新シリーズ 歴史再考・第13回 2024年12月3日
上四条・西光寺跡へ年内の最終調査。花草神社跡地のすぐ北側の台地とほぼ推定しましたが、判断は保留。9割方、間違いないとは思うのですが・・「上四条・西光寺跡年内最終調査跡地推定も判断は保留」新シリーズ歴史再考・第13回2024年12月3日https://youtu.be/15ipcE9SZt4?feature=shared「上四条・西光寺跡年内最終調査跡地推定も判断は保留」新シリーズ歴史再考・第13回2024年12月3日
「八尾・大光寺跡 年内最終調査 瓦片散在状況を再確認」新シリーズ 歴史再考・第12回 2024年12月2日
大光寺跡、年内の最終調査として、瓦片散在状況を再確認しに行った。やはり、土砂災害、土石流で甚大被害にあっての廃寺だと思われるのである。里道になっている土手のところで堰き止められたのだろう。まるでタイムカプセルのように色々なものがそのまま埋まっている可能性が極めて高い。南側のため池も、その際の土砂により堰き止められてできたものと思われる。このため池にも色々なものが底にはありそうだ。。当然に行政による正式な調査研究が望まれるが、、「八尾・大光寺跡年内最終調査瓦片散在状況を再確認」新シリーズ歴史再考・第12回2024年12月2日https://youtu.be/0SEwMXaFau4?feature=shared「八尾・大光寺跡年内最終調査瓦片散在状況を再確認」新シリーズ歴史再考・第12回2024年12月2日
伊予局は、日野家の娘説が有力だったのに、この変遷はかなり気になる。橘家家系図が有力証拠のようだが、日野家説より出所がそこそこに信憑性があるということだろうか。もちろん楠木家の官女ということならば、南朝方により送られた間者説はそこそこに根拠がある。当然、斥けられたのもしかるべきであったのだろう。一休禅師が晩年、住吉に一時隠棲したのも南朝ゆかりの地であったからであろうか、、一休禅師に南朝を意識した動きがあったのかどうか、動勢を調べても面白いかもしれない。一休宗純禅師の母について・楠木正澄の娘説
まあ、もちろん相国寺・金閣寺（鹿苑寺）は室町幕府三代将軍・足利義満の開基ではあるが、夢窓疎石の開山であることが一つの鍵である。もはや表立っての抵抗はできないが、寺院におけるこのような形だけでもせめて南朝の遺芳を遺そうとしたとも考えられるのである。南朝皇子である高僧・海門承朝が、宝幢寺・相国寺・南禅寺・金閣寺と住持していることからも南朝系の寺院であったことがやはり窺えるのである。あと、軒平瓦半截菊花文が、遠く、福島・伊達家の関連寺院で発見されているのも興味深い。伊達家、特に伊達行朝は北畠顕家に従った南朝忠臣中の忠臣であった。やはり、室町期の寺院再建時に半截菊花文が使われたことと南朝が関係ないとは言えないのではないだろうか。。・・寺院跡では、伊達五山の筆頭東昌寺跡と推定されている茶臼山西遺跡や、伊達持宗が創建...夢窓疎石の開山であることが一つの鍵
「八尾・大光寺跡について 八尾市歴史民俗資料館→八尾市観光・文化財課へと報告 公的調査に期待 文様瓦片二点について 軒平瓦は半截菊花水波文か？ 半截菊花文は南朝系寺院が意図的に使用したか？」
大光寺跡の軒平瓦片の半截菊花文について調べてみると意外なことが分かった。使われ出している寺院は軒並み南朝系の寺院であることだ。しかも、室町期に再建された往生院でも使われている。大光寺のものが半截菊花水波文ならば、言ってみれば楠木家の家紋、菊水ということである。ならば、楠木家菩提寺として建立されたという伝えも正しいということになるだろう。いずれにしても公的な調査による解明を待たねばならない。さあ、次は上四条・西光寺跡である。「八尾・大光寺跡について八尾市歴史民俗資料館→八尾市観光・文化財課へと報告公的調査に期待文様瓦片二点について軒平瓦は半截菊花水波文か？半截菊花文は南朝系寺院が意図的に使用したか？」新シリーズ歴史再考・第11回2024年12月1日https://youtu.be/C3K-DSYEro0?f...「八尾・大光寺跡について八尾市歴史民俗資料館→八尾市観光・文化財課へと報告公的調査に期待文様瓦片二点について軒平瓦は半截菊花水波文か？半截菊花文は南朝系寺院が意図的に使用したか？」
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河内郡桜井郷の桜井神社（現在は、梶無神社の摂社）には、「大己貴命」（大国主神・八千矛王）が祀られていますが、この桜井郷の豪族として、「桜井田部連」の名が「先代旧事本紀」には載っています。桜井田部連は、桜井郷の屯倉の田部の長であったことが知られ、実は、応神天皇の側室を輩出していることが日本書紀には記述されています。「次妃、桜井田部連男鉏の妹糸媛、隼總別皇子を生む」つまり、桜井田部連は、相当に力のあった豪族であることが窺えるのであります。三韓征討から帰国した神功皇后が、天皇に即位する大嘗祭を行った岩瀧山磐座・霊畤遺跡のすぐ真西が「桜井郷」であり、神功皇后、応神天皇との関わりも、これでよりはっきりと分かるものになります。また、天武天皇の時代には、連から宿禰へと改賜していることからも、かなりの有力者であったと考え...河内郡桜井郷の豪族・桜井田部連について
少し改めて三種の神器ダイヤモンド結界を眺めていると、御厨天神社の東、想定しているタタラ山の磐座（慈光寺さん周辺を本命視している）があるとしての線上には、「母木寺」があることが分かります。この「母木寺（おものきでら）」が、枚岡神社近くの豊浦町にあったわけですが、母木（ははき）神社という神社が、出雲に近い鳥取市にあり、何か関連があるのではないかと調べてみると・・母木（ははき）とは、元々は「伯耆」（ほうき）の由来に近いことが確認できます。「伯耆国風土記によると手摩乳、足摩乳の娘の稲田姫を八岐大蛇が喰らおうとしたため、山へ逃げ込んだ。その時母が遅れてきたので姫が「母来ませ母来ませ」と言ったことから母来（ははき）の国と名付けられ、後に伯耆国となったという」しかし、出雲口伝では、やや異なり、母木は、アラハバキ信仰に由...河内「母木寺」再考・母木神社が存在していたか?
『国宝』大旋風編【大ヒット上映中】https://youtu.be/XnO0r4K4D30?si=6wa9tge7dLmMj664映画「国宝」が異例の大ヒットとなり、大ヒットの御礼舞台挨拶も行われました。動画・映画『国宝』大ヒット御礼舞台挨拶の様子https://youtu.be/YowC8mfcCes?si=IXOMCRUtSAEtE_oj吉沢亮「うれしい限り」異例ヒットの主演作「国宝」興収50億円射程距離https://eiga.com/news/20250623/17/ここまでの大ヒットになりましたことは、一つのロケ地としても大変に嬉しいことでございます。李監督をはじめ関係者の皆様、本当におめでとうございます。そういえば、映画「国宝」の大ヒット祈願は、正式になされていたかどうか、確か、ジャパンプレミ...映画「国宝」が異例の大ヒット・お墓参りシーン撮影の秘話
映画「国宝」のロケ地が、歌舞伎の発祥となる出雲阿国の故郷、出雲・古代出雲王国（島根県北東部）との関係、縁があまりにも深いとして、これまでの考察を改めてまとめてみたいと思います。まず、「往生院六萬寺」と出雲の縁は、山号の「岩瀧山」、彼岸中日に太陽が昇る真東となるこの岩瀧山の磐座は、出雲の祖神を祀る磐座であると考えられます。すぐ真西の麓となる河内郡桜井郷には、古く古墳・飛鳥時代から屯倉のあったところに創建される「桜井寺」と共に、「桜井神社」（現在の梶無神社の摂社）が、元々創祀されてあったとされ、祭神には「大己貴命」が祀られており、「大己貴命」は、出雲の神「大物主命」のことになります。このことから、岩瀧山の磐座は、出雲の祖神を祀る磐座であることが推定され、古代から出雲王国との縁があったと考えられます。より具体的...映画「国宝」の「ロケ地」と出雲「古代出雲王国」との深い因縁について
改めて・・枚岡神社の「一言主神社」についてのご質問にお答えしたことをまとめました。・・一言主命のことについて・・枚岡神社・末社・一言主神社再考一言主命は、出雲王国の事代主命（副王・八重波津身）のことになりますが、大国主命（主王・八千矛）とともに語られることが多くあります。これは、出雲王国の存亡を左右する大事件（八千矛王・八重波津身王の枯死事件）に由来しており、この事件を機に、八重波津身命の子・天日方奇日方命と、八重波津身命の妻・玉櫛姫（活玉依姫・三嶋溝杭姫）が、出雲から大和へと拠点を移すことになります。この際に、移動して行ったのが、「出雲→摂津（玉櫛姫の実家）→河内→葛城」にて、この途上で河内において、事代主命を祀り、御霊を供養したのが、生駒山の河内郡平岡郷の磐座で、これが枚岡神社の元宮になったのではない...一言主命のことについて・・枚岡神社・末社・一言主神社再考
一言主命のことについて・・枚岡神社・末社・一言主神社再考一言主命は、出雲王国の事代主命（副王・八重波津身）のことになりますが、大国主命（主王・八千矛）とともに語られることが多くあります。これは、出雲王国の存亡を左右する大事件（八千矛王・八重波津身王の枯死事件）に由来しており、この事件を機に、八重波津身の子・天日方奇日方命と、八重波津身の妻・玉櫛姫（活玉依姫・三嶋溝杭姫）が、出雲から大和へと拠点を移すことになります。この際に、移動して行ったのが、「出雲→摂津（玉櫛姫の実家）→河内→葛城」にて、この途上で河内において事代主命を祀り、御霊を供養したのが、生駒山の河内郡平岡郷の磐座で、これが枚岡神社の元宮になったのではないかと考えられるのであります。（現在の末社としての一言主神社の元宮であった可能性）そして、この...一言主命のことについて・・枚岡神社・末社・一言主神社再考
結局、現在の皇室が、第8代の孝元天皇まで遡れるならば、当然に初代の海村雲までも遡れるということになり、また、武内宿禰大田根からも遡っていけば、母が山下陰姫で、その母方を遡れば、紀伊国造の祖、高倉下となり、高倉下の父は、海部家の五十猛で、母は、大屋姫にて、出雲王国の郷戸家に遡るので、どちらにしても現在の皇室は、東西出雲王家に遡るというわけなのである。記紀は、万世一系にこだわるばかりに、下手にいじくり回して、史実をおかしくしてしまったのである。・・本来の神功皇后の夫となる「仲哀天皇は?」とのことですが、仲哀天皇は、明らかな記紀の創作上の天皇になります。「哀れむ」という可哀そうな名前から言っても、まずありえない命名ですが、記紀編纂者が、わざと創作した天皇であることを暗示したかったのでしょう・・出雲口伝では、神功...神社伝承と出雲口伝の古代史・記紀の矛盾から考える
改めて、映画「国宝」を公開初日、実際に鑑賞させて頂いて、そもそも大ヒット祈願など全く必要がない、隙の無い、凄い作品だと、掛け値なしの圧巻でした。美術制作、撮影準備では、数秒も映らない、いや、そもそも映りすらしないところまで、行き届かせようとされる熱意がたくさんにありました。一つ、後半に出てくる喜久雄の仏壇お参りのシーン。お参りに関する作法でも細かいご質問が幾つもありました。実際の映像からは分かりませんが、お参りの際に、喜久雄は座布団を脇に外しています。そのため、お参りが終わって写された仏壇の座布団は、正面からズラされてあるままに置かれているのであります。ここまで丁寧に作法にも細かく気を使われて作られた作品であります。制作の皆さんの作品と向き合う真摯な熱意の表れでもあり、恐らくは、私以外は誰も目を留めないで...映画「国宝」・制作の皆さんの作品と向き合う真摯な熱意の表れ
玄賓（げんぴん）僧都について、改めて拙生の現在進行形の研究との関連で資料をまとめる機会がありました。有り難いご仏縁でした。弓削玄賓と弓削道鏡は、互いに対照的に捉えられる面がありますが、両者共に天皇の護持僧として活躍した優秀な僧侶であったのは間違いありません。いまだに弓削道鏡の後代における悪い評価に引っ張られることが多々ありますが、史実的には全く違っており、藤原氏によって相当に歪められた歴史であると考えられます。蘇我王朝による天皇中心の政治から藤原氏による摂関政治へ・・とにかく、藤原氏（不比等）により、記紀で抹殺された歴史をしっかり見直していく必要性があります。・・資料メモ「玄賓僧都に関わることについて」五十猛（海部家） ━海村雲（初代天皇・神武天皇のモデル・海部王朝）穂屋姫 ━沼川耳（二代目・綏靖天皇）蹈...玄賓僧都と弓削道鏡について
本日、#往生院六萬寺がロケ地の一つとなっている#映画国宝のジャパンプレミア・舞台挨拶がありますので、是非、ジャパンプレミアのYouTube配信をご視聴下さいませ。【豪華キャスト＆スタッフ集結】映画『国宝』ジャパンプレミア生配信！https://www.youtube.com/live/MD90r754Ahk?feature=shared#吉沢亮#横浜流星#高畑充希#寺島しのぶ#森七菜#見上愛#田中泯#渡辺謙#李相日カンヌ国際映画祭「監督週間」部門選出！6月6日(金)公開となる映画『国宝』のキャスト・スタッフが集結するジャパンプレミアの模様を生配信！◆登壇者◆吉沢亮、横浜流星、高畑充希、寺島しのぶ、森七菜、見上愛、田中泯、渡辺謙、李相日監督(以上予定)【作品情報】公式サイト：kokuhou-movie.co...本日、映画「国宝」ジャパンプレミア・舞台挨拶
幾つか中観と唯識に関してのご質問を頂いており、法話の動画もこの3/6以来、止まってしまっていますが、また6月にまとめてお答えができればと考えています。「空思想・中観思想・唯識思想・二諦説全て認識論から考えることが大切となる」第74回仏教ミニ法話2025年3月6日https://youtu.be/5vX3YJM_Ul0?feature=shared法話動画さぼりすぎ・・「空思想・中観思想・唯識思想・二諦説全て認識論から考えることが大切となる」第74回仏教ミニ法話2025年3月6日
映画「国宝」（主演・吉沢亮さん）6月6日公開・完成を心から御祝い申し上げますhttp://blog.livedoor.jp/oujyouin_blog/archives/95189562.html・・当ブログについて当ブログは、公開、非公開を管理人の意思において定期的に行っております。公開、非公開はカテゴリー別において管理しています。そのため、公開も一部のみの限定公開となることが多いです。あしからずご了承下さいませ。現在、ご質問等の個別の対応は控えさせて頂いております。どうぞ宜しくお願い申し上げます。 管理人拝当ブログについて
西ノ山古墳・幾重もの結界と供養に関しての謎は、一応、この推定にてほぼ解決することになります。記紀に描かれてある神武天皇は実在しませんが、そのモデルはやはり実在し、現在の神武天皇御陵に埋葬されてある者も確実にいらっしゃると考えられるのであります。それが西ノ山古墳から改葬された海村雲命であると考えられるのであります。これでひと段落として、やっと次へ（桜井の鳥見山、帝塚山の杣木への調査）と向かうことになるかどうか・・「海村雲命（大和王国・初代大王説）墳墓説の考察西ノ山古墳の造成時期と改葬時期の検討三種の神器ダイヤモンド結界五芒星結界磐座ダイヤモンド結界饒速日命五十猛命大田田根子命」第62回新シリーズ歴史再考2025年5月6日https://youtu.be/uj65l1yhmxk?feature=shared・...最近の考察まとめ・出雲関連中心
出雲王国の痕跡を記紀から消したことによる祟りを、政権は常に畏れていた可能性がやはりあると言えるのでしょうね、、崇神天皇時代における疫病、祟りも出雲王国にまつわるものとして畏れていたのは、以前にも扱った通りです。記紀、歴史から出雲王国の痕跡を消した大罪から、常に祟りについて気にせざるを得なかったのでしょう。そして、全国に散らばった出雲王国の末裔が、特に南北朝時代から日本の政治に、ある一定、一方の影響力を保ちつつに現代にまで及んでいると考えられるわけです。西ノ山古墳は、まさにその原点的な様相を呈してあると言えるのかもしれません。日本古代史を解明する重要な鍵であると考えておく必要があるでしょう。https://youtu.be/FDgLdiZ8IhQ?feature=shared出雲王国の痕跡を記紀から消したことによる祟り
これまでの西ノ山古墳についての考察を振り返り、被葬者について再考しました。天平の大疫病、祟りと供養。そして、出雲王国と大和王国、その両者との強い関連性。被葬者について一から見直しを進めて参りたいと思います。調査研究を一からやり直します。「最強の結界の存在祟りと供養西ノ山古墳被葬者再考三種の神器ダイヤモンド結界五芒星結界磐座ダイヤモンド結界岩瀧山岩瀧磐座霊畤遺跡六萬寺行基道鏡橘諸兄饒速日命海村雲命五十猛命」第60回新シリーズ歴史再考2025年5月4日https://youtu.be/FDgLdiZ8IhQ?feature=shared最強の結界の存在祟りと供養西ノ山古墳被葬者再考三種の神器ダイヤモンド結界五芒星結界磐座ダイヤモンド結界岩瀧山岩瀧磐座霊畤遺跡六萬寺行基道鏡橘諸兄饒速日命海村雲命五十猛命
東大阪では、まだ銅鐸が見つかっていません。しかし、出雲の痕跡が色濃くあることから、見つかる可能性は高くあります。次回では、西ノ山古墳被葬者についての再考を予定しています。専門家の方から、西ノ山古墳は、後代に改変、改葬された可能性があるのでないかとのご指摘がありました。これは以前に私も指摘していたところでもあります。もしも意図的に大規模改変されていたとしたならば・・「東大阪市で銅鐸は見つかるのか?いまだに発見されず出雲王国の痕跡について再考磐座信仰幸の神信仰神奈備信仰大和王国銅鏡三種の神器ダイヤモンド結界五芒星結界磐座ダイヤモンド結界」第59回新シリーズ歴史再考2025年5月3日https://youtu.be/3I6oVG-pvFY?feature=shared東大阪市で銅鐸は見つかるのか?いまだに発見されず出雲王国の痕跡について再考磐座信仰幸の神信仰神奈備信仰大和王国銅鏡三種の神器ダイヤモンド結界五芒星結界磐座ダイヤモンド結界
船山神社は、石田（いわた）神社に対応する。八帖岩が中心になる。全て磐座になる。また、船山神社は、石田神社の岩船伝説とも一致する話となる。石田神社にあった50メートルを超える岩船が、船山に運ばれて、船上の磐座に鎮座されたのかもしれない。船山神社石田神社八帖岩
正解には船上神社になる。船上神社は、磐座、磐船、大きな石が三体となると、幸神信仰、神奈備信仰、磐座信仰と確定である。船上神社幸神信仰、神奈備信仰、磐座信仰
少し長くなってしまいましたが、岩瀧磐座霊畤遺跡について再考しています。次回は少し話題を変えて、東大阪市と銅鐸について考えてみたいと思います。いまだに東大阪市から銅鐸は見つかっていませんが、もしも見つかるとしたら・・その次には、三種の神器ダイヤモンド結界から引き続いて五芒星結界について検討してみたいと思います。「岩瀧磐座霊畤遺跡再考神功皇后大嘗祭霊畤岩瀧山山頂石組みについて三間石山幸の神信仰磐座信仰神奈備信仰三種の神器ダイヤモンド結界住吉大社神代記生駒神南備本記」第58回新シリーズ歴史再考2025年5月2日https://youtu.be/duwa2arYFzc?si=4uOKI0VDmJ1jlT56岩瀧磐座霊畤遺跡再考神功皇后大嘗祭霊畤岩瀧山山頂石組みについて三間石山幸の神信仰磐座信仰神奈備信仰三種の神器ダイヤモンド結界住吉大社神代記生駒神南備本記
額田は、額田大中彦皇子（ぬかたのおおなかつひこのみこ）に由来するのは明らかであろう。応神天皇の子であり、仁徳天皇の兄である。額田寺と母木寺（豊浦町）の辺りは、神功皇后由来からの宮があったと考えられるのである。応神天皇には離宮、実家になるとも言えるのかもしれない。暗峠は、仲哀天皇と神功皇后が、熊襲・三韓征伐へ向かう際、生駒の西畑から、鶏が鳴いたのを合図に生駒山を越えて河内へ入る際、峠に着いてもまだ暗かったことから暗峠と名付けられたと伝わり、この際の鶏に由来する話が幾つも地元で伝承されている。恩母の木の由来も神武東征ではなく、三韓征伐後に応神天皇を産んだ神功皇后にあるとしても全くおかしくない。若江鏡神社の由来、石田神社の由来も含めて、東大阪は神功皇后との濃い縁が窺えるのである。額田は、額田大中彦皇子（ぬかたのおおなかつひこのみこ）に由来
早速に西光寺跡と専門官の指摘されたところへと行ってきた。数点、瓦破片も確認はできた。江戸後期以降になるかな。要は、花草神社跡地の隣接、すぐ近くということになる。もちろん確定とは言えないが、有力候補には間違いない。また、舟形板碑五輪塔、近辺に類似例がないか、四条墓地、桜井墓地、横小路墓地をまわり、古い石仏群を確認に行ったが、全く無かった。地蔵石仏や二尊石仏、一石五輪塔は多く見られるが、五輪塔を彫ったものはなく、やはり珍しいもので、奈良側からの影響であるのではないかと考えられる。今回の西光寺跡候補地からそんなに離れていない場所から見つかったものであり、南北朝時代の武将のお墓の可能性も更に高まることになる。引き続き調査していきたい。西光寺跡、専門官の見解では、Dのやや上方ではないかとのことであった。確かに根拠は...西光寺跡について
岩瀧滝行場の整備。草刈。完全自然任せのため、やはりこの梅雨の時期が一番の水量となります。ここのところ滝行の申し込みがありませんが、今なら良い修行となります。ただ、当日の天気次第（雨天中止）にもなります。岩瀧山滝行体験について（往生院六萬寺）http://blog.livedoor.jp/oujyouin_blog/archives/88153125.html岩瀧滝行場・滝の様子・岩瀧山滝行体験について（往生院六萬寺）
お勤めのシーンが、いつも長くそのままアップしていたのを短くにカット編集しました。この舟形板碑五輪塔。すぐに史跡指定されるぐらいの古さであるかもしれない。経緯の話を伺って、いずれにしても畑の耕作の際に出てきたということは、そこのあたりは村墓地（代々管理される）というわけではなく、戦没者をそのままそこで祀ったお墓であった可能性が極めて高くなる。もちろん、南北朝時代・四條縄手の戦いの古戦場地であったわけであるため、楠木家一族の誰かのお墓である可能性も当然にあることになる。近くには神宮寺小太郎の首塚も伝わってある。これは更に西光寺跡地と共に、関連石碑についても調査を鋭意に進めなければならない。字・花草谷にて舟形板碑五輪塔を確認南北朝時代・四條縄手の合戦での戦没武将のお墓である可能性も近くには神宮寺小太郎の首塚も伝...字・花草谷にて舟形板碑五輪塔を確認南北朝時代・四條縄手の合戦での戦没武将のお墓である可能性も近くには神宮寺小太郎の首塚も伝わる2024年6月24日
驚いた。お地蔵さんではなく、これは舟形板碑五輪塔である。鎌倉〜南北朝時代に遡るであろうか。管理者の方の話によれば、明治生まれの祖父が、すぐそばの畑を耕作した際に出てきたものらしい。四條縄手の合戦での武将のお墓である可能性ももちろんある。神宮寺小太郎の首塚と伝わってある石のある花草神社跡地もすぐ近くだ。楠木正行、正時、和田賢秀、楠木家一族の誰かのお墓であった可能性も出てくる。また、更にいくつか同様の石碑も出てきてあったとも。まだこのそばに埋もれてあるようだ。この近くに水鉢のようなものもいくつか確認できた。ただ、この場所は予想していた山畑4号墳周囲ではなかった。西光寺跡地についても再考の余地が出てきたことになる。のちほどに動画をあげたい。字・花草谷にて舟形板碑五輪塔を確認・四條縄手の合戦での武将のお墓である可能性も
みんな頑張れとか、みんな一緒でいいとか、みんな大丈夫とか、何ら気休め、解決にもならないようなフレーズ、思想は、ある時期に流行することが一定に人間社会において確かにある。仏教でも、救いや空のあり方についても、同じように煙に巻くような考え方が流行することがあるもので、これに対しての修正として、サムイェ宗論が行われた例など、同じような宗論は、時代を経ても大小散見されることとなるのであります。かつて日本でも、いや、ほんの近現代においてさえも一時流行した悪取空見が、またも顔を覗かせ出したと言えるのが、「新しい領解文」問題なのである。明らかな誤謬があっても、いまだに取り下げ、撤回もされないのも異常だが、そのうちに異常事態に慣らされて、まあ、いいか、と済まされ出すのも恐ろしいことになるのである。同じようなことは、また起...みんな頑張れとか、みんな一緒でいいとか、みんな大丈夫とか、何ら気休め、解決にもならないようなフレーズ、思想
ご来迎の諸聖衆の主役は観音菩薩であり、観音さんが先頭となり亡くなられた方を浄土、阿弥陀如来のもとへと連れゆくことになりますが、その前に観音さんへと引き渡す代理として、諸聖衆を迎えるのが導師の役割となる。入退場以外で観音帽を被るのが引導の時のみとなるのは、代理としての役割を許されるのは、本来、その時だけであるからである。（ずっと被ってられる例もあるが、引導以外では遠慮するのが本来の作法となる）十仏名は、諸如来、諸聖衆により、浄土、悟りへの導き、資助を賜るために、往生咒は、阿弥陀如来の浄土へと無事に到達して往生されるようにとして来迎のために調えることとなる。山頭念誦の阿彌陀佛名号念誦は引導法語の一字関と共に葬儀の要諦となる。また、法炬（たいまつ）で円相後に中心にて描く種字梵字をキリークとしている。バクかアとさ...臨済宗の葬儀と来迎会との関係について
西光寺廃寺跡地と有力視しているところの土地を管理されている方から、年代不明な石仏について、改めてご連絡を頂いた。画像を見るとお地蔵さんかな。。かなり溶けてしまっているが・・相当に古そうだ。これで、旧山畑墓地跡で間違いなく、いよいよ西光寺境内地と考えてもよいかも。ならば、不明となっている「忠臣小楠之墓」の石碑所在確認に向けて更に一歩近づきそうだ。葬儀が入り、すぐ確認に行けそうにはない。週明けになるかな。。西光寺廃寺跡地か?
昨日は、考古学者の小林義孝先生と瓢箪山のカフェにて、来月7.14講座についての打ち合わせ。軽い打ち合わせのはずが、気が付けば3時間も経っていた、、互いに古代から中世にわたり、色々な説を論じ合う。。歴史学は仏教学でもあると実感。先生の仏教知識に、仏教に詳しくないと歴史学も深く入れないのかもと何となく思った。そういえば、昔は、学者ではなく、僧侶で郷土史家が多いのも何となく分かる気がした。歴史と仏教は深い関係性にある。浄土院の再発見、西光寺跡の探索も、仏教に詳しくなければ難しいと思われる。西光寺も日想観に着目することで、いよいよ跡地調査も大詰めとなった。万法蔵院跡もやはり日想観がキーワードと思われる。30分の時間を頂いたので、往生院と浄土院の紹介、宗教的役割、当時の信仰についてお話できればと考えている。http...河内・浄土院歴史表舞台デビューへ大東市・アクロス歴史アカデミー講座2024.7.14「河内往生院の世界」にて
いよいよ西光寺跡地の核心に近づきつつあります。西光寺廃寺跡の調査について候補地を選定ついに有力候補を発見か！？東大阪市上四条町2024年6月18日https://youtu.be/Cxk6p7mLD5g?feature=shared西光寺廃寺跡の調査について候補地を選定ついに有力候補を発見か！？東大阪市上四条町2024年6月18日
字「天王堂が芝」と福富神社について。やはり古来より聖地であったと思われるのである。字「天王堂が芝」について福富神社の由来やはり字名の由緒は古代に皇族の建てたお堂にあるのか？2024年6月18日https://youtu.be/Gg9cMnWdbFo?feature=shared字「天王堂が芝」について福富神社の由来やはり字名の由緒は古代に皇族の建てたお堂にあるのか？2024年6月18日
少し話題が逸れますが、山畑2号墳についての紹介。玄室、圧倒される大きさでした。山畑古墳群山畑2号墳の紹介府下最大級の玄室上円下方墳西光寺廃寺跡探索東大阪市上四条町2024年6月18日https://youtu.be/cfiN3hZyK3Q?feature=shared山畑古墳群山畑2号墳の紹介府下最大級の玄室上円下方墳西光寺廃寺跡探索東大阪市上四条町2024年6月18日
ちなみに、天皇継承の象徴である三種の神器は、若江（東大阪）にて鏡、石切（東大阪）にて剣、神立（八尾）にて勾玉と、当時、最も渡来人文化が発達していた河内において作られたものであったとされているのでもあります。三種の神器のつくられたところ
また、別の調査にて、山背大兄王が、蘇我入鹿らによる画策での襲撃によって斑鳩宮から逃げた際、生駒山麓で隠れられたのが、まさに生駒西麓で、今の上四条のあたりであった可能性も。それが、隠れた先が、父、聖徳太子ゆかりの寺であり、当麻寺の前身とされている万法蔵院で、そこに逃げられていたという説も。ならば、やはり天王堂が芝に、聖徳太子の勧めにて当麻皇子の建てられたお寺があった可能性が高まるわけです。山背大兄王は、結局、斑鳩寺に戻り、一族、皆、自害されるに及ぶのであります…ただ、子の弓削王一族は、河内八尾、若江に逃れて土着し、勢力を維持、その後に、道鏡が出世するわけであります。道鏡は歴史上、かなり貶められて語られていますが、相当な学僧の智者でありました。道鏡が天皇となるべくの宣託が、しかるべきにあったのは、やはり聖徳太...山背大兄王と生駒山聖徳太子と道鏡
今日、昼の合間に山畑4号墳へと参りましたら、丁度、字花草谷の古い地主の方と4号墳周辺の土地の借り主の方がおられて、色々と有り難い話が聞けました。なんと、花草神社、福富神社以外にも、字花草谷にはもう一つの神社があったらしいです。代々神職だったとその地主の方に教えて頂きました。また、4号墳にも案内して頂き、少し周囲を探索させて頂きました。立地的にも西光寺跡、このあたりがかなり有力かもです。また動画で経過をご報告致します。今後、調査にも協力して頂けるとのことで、いよいよかなりの進展が期待できます。有り難いことです。西光寺跡地探索・山畑4号墳
ああ、当時は信前、信後の報恩行の範疇として考えていたわけか、、結局、弘願助正云々どころか、浄土真宗でもなく、仏教でもないものに転落したのが、新しい領解文の正体であり、ほどなくして石泉学派についても考える意味がなくなったとして言及しなくなった。今回の疑心往生の問題は、簡単には、「みんな頑張れ」のような主張、言葉の暴力で相手を追い詰めること、傷つけることになりかねないということであるが、新しい領解文のあり方も似たようなものになっていると言えるだろう。更にそれを強制させるなど、論外でもあるわけだ。「みんな頑張れ」という主張は、頑張れないものを排除した物言いであり、どうしても頑張れないものを追い込むことになる。下手したら自死へも向かいかねない。「みんな救われる」、「みんな往生できる」というのも現実、救いようのない...新しい領解文・弘願助正説・疑心往生説の共通した問題点について
愚聞のともにきくラジオ「領解を語ろう」3https://www.youtube.com/live/k102i_jrjOc?feature=shared岡林さんが言いたいことがようやくによくわかった。まあ、対機説法とは違った、とにかく安心感を与えたいと思っての悪気の無い自分の主張の押し付け、それがきっと為になる、正しいとの正義感からの自分の主張の押し付け、そういうことに対しての懸念であるのだろう。疑心あっても往生できるからと、とにかく安心して彌陀本願を頂きましょう的な、、また、それが弥陀本願を頂く入口にもなればオッケー的な、、言わば、弘願助正説みたいなものでしょうが、結局のところ、あれもこれもと類推、拡大解釈、援用して助正になるとしていけば、やがては人殺し、戦争も助正ということになるわけであります。そうなれ...弘願助正説
西光寺跡本命と考えていた公碑周辺は、本命でなく、先日に寄った山畑4号墳あたりになるのではないかと考えています。この公碑は、昭和初期の建立で、目的は軍国主義戦意高揚のためとして建てられたもので、西光寺境内跡、もしくは旧山畑墓地、正行公・正時公五輪塔二基が元々にあった場所を考証して建てられたものではないと結論付けました。この公碑にやや惑わされ過ぎてましたね。上四条・経塚付近の楠正行公碑・正時公碑について
福富神社の詳細、やっと見つけた。現代編に載っていた。大正2年であるから、そう古くはない。天王教会だが、字名とは関係がないのは明らかなものの、やはり、ここが字「天王堂が芝」であったとの意見もある。また、西光寺跡地ではなさそうである。ただ、飛鳥時代以降にお寺があった可能性もなくはない。霊託、託宣を受けての創建とならば、古代からの聖地であったのは間違いないだろう。同じ話は今の神感寺でもある。ならば、ここに「天王堂」があったとの推測も成り立つ。桜井寺、万法蔵院、六萬寺があった可能性も捨てきれない。福富神社・木曽御嶽本教・関西天王教会本部
客坊から四条へ向かう途中に「奥ノ宮道」の古い道標があった。「奥ノ宮」は、木曽御嶽本教の福富神社のことか？山畑地区に入る前に奥乃院の案内板もあったから多分、福富神社のことなのだろう。道標のすぐ近くに古墳かな？と思う盛り土があり、周囲を歩くと、少し空いた穴が、、覗くと間違いなく古墳だと確認できた。あとから調べると山畑4号墳で、発掘調査はされていないらしい。まだ順番が回ってきていないのか、、このあとに山畑2号墳も玄室入り口まで行ったが、画像は撮っていない。ただ大きさにかなり圧倒された。山畑2号墳は市内最大規模、明治時代に日本考古学の父、ウィリアム・ゴーランドが調査した記録もあるらしい。古墳好きな方なら一度は訪れるべきでしょう。西光寺跡地はまだ分からず。そういえば、この福富神社に関しては河内四條史に全く言及されて...木曽御嶽本教・福富神社
今日は合間に客坊へと行ってきた。平安時代から南北朝時代まで存在していた客坊廃寺付近から上四条へ。西光寺跡地、字天王堂が芝を調査。客坊廃寺は、蓮華紋の立派な軒丸瓦が出土している。客坊廃寺のやや南東にて石塔群、滝行場と出会った。客坊廃寺の修験道との関わりとも言えるだろう。密教系の寺院であったのかもしれない。その後、西光寺跡を重点的に探索したが、結局、分からないままに帰った、、客坊廃寺～上四条へ西光寺跡の調査
