去る6月8日早朝、病室で母が逝去しました。享年88歳です。それにちなんで作った挽歌です。光さし小鳥さえずり風そよぎ変わることなし母なき世界挽歌一首
前回アップした「橋下徹と上海電力」では、次のようなことを主張しました。すなわち《大阪市長時代の橋下徹氏は、山口敬之氏によれば、国民・住民の生命を支えるインフラを敵性国家である中共にゆだねる端緒を開いた。それは、中共の「静かな侵略」の片棒を担ぐ売国行為である》と。今回は、池田清彦氏の『SDGsの大嘘』(宝島社新書)を援用しながら、太陽光発電推進それ自体が、国土を滅ぼす愚策中の愚策である》という主張を展開します。SDGsの胡散臭さについては、以前拙ブログで取り上げたことがあります。「林千勝さん、SDGsの危険な本質を語る」https://blog.goo.ne.jp/mdsdc568/e/be3c24020bf74c6844c509f9a27af883SDGsの、誰も反対できない17のスローガンのうちのひとつに「エ...太陽光発電推進は、国土を滅ぼす愚策中の愚策である
「橋本徹と上海電力」。ジャーナリスト山口敬之(のりゆき)氏が3月から取り上げ始めたテーマです。インターネット上ではホットな話題になっているのに対して、MSMではまったくといってよいほどに取り上げられておりません。雑誌では『月刊Hanada7月号』がはじめて取り上げました。題して「橋本徹と上海電力の闇」。それを読んで、当記事を書いています。上海電力は、中共政府の中枢である国務院直下の事実上の国営企業です。そうして、中共政府と日本は、目下尖閣有事や台湾有事の勃発の危機を抱えています。当有事が勃発した際、中共政府が、咲洲(さきしま)メガソーラーなどいまや日本中で企業を展開する上海電力に、国防動員法に基づいて、「発電を突然停止せよ」と、あるいは「異常な電流を流し込め」と命じることが可能です。要するに、こういうことです。...橋本徹と上海電力
「神は細部に宿る」、あるいは、川端康成『伊豆の踊子』との邂逅
伊藤初代*以下は、川端康成の「初代体験」をご存じの方にとっては、あまり興味の湧く読み物ではないと思われます。無視していただいてかまいません。***本を読んでいて、目が覚めるような思いをすることなどもはやないと思っておりました。ところがつい最近、そういうことがあったのです。渡辺惣樹さんの『第二次世界大戦とは何だったのか』の「あとがき」の次のくだりを読んでいるとき、文字通り図らずも、そういう経験をしてしまったのです。(指示語の内容を補ったりして、原文そのままでない箇所もあります。)川端の『伊豆の踊子』を真の意味で鑑賞するには、川端の伊藤初代との強烈な失恋を頭に入れておく必要がある。大正六年(一九一七年)、川端は旧制第一高等学校に入学した。高校二年のとき、本郷にあるカフェ・エランの女給伊藤初代を知った。エランは当時の...「神は細部に宿る」、あるいは、川端康成『伊豆の踊子』との邂逅
及川幸久動画【米国】パウエルFRB議長再任!米政府とロスチャイルドの通貨発行権の戦い【及川幸久−BREAKING−】
今回の及川動画は、いわゆる「神回」といっても過言ではないでしょう。当方が広めたいと思っている「本当の近現代史」のツボを突く内容です。今回の動画を要約すれば、次のようになるでしょう。《米国の歴史は、通貨発行権をめぐる政府と中央銀行の闘いである。1770年代の独立戦争しかり、1812年の英米戦争しかり、1832年のアンドリュー・ジャクソン第8代大統領の登場しかり、1861年から65年の南北戦争しかり、政府に通貨発行権を取り戻しグリーン・バック政策を断行したリンカーン第16代大統領の暗殺しかり、FRBの通貨発行権を奪い返したケネディ第35代大統領の暗殺しかり、国民の所得税がFRBの利子支払いに充てられていることを調査したレーガン第40代大統領に対する暗殺未遂しかり、大統領執務室に民主党を創設したアンドリュー・ジャクソ...及川幸久動画【米国】パウエルFRB議長再任!米政府とロスチャイルドの通貨発行権の戦い【及川幸久−BREAKING−】
澤登翠弁士ASREADというサイトにいくつか文章を載せたことがあります。それらを当ブログに再アップしておきます。ここのところ、政治経済を論じた無粋な論考が続いておりますが、実は文化への関心も人並み程度にはあります。タイトルに(その1)とありますが、残念ながら後が続きませんでした。考えすぎちゃったんだと思います。これを書いたときの熱とサイレント映画の記憶と記録のすべてをもはや失っているので、いまや続編は書けません。もったいないことをしたと思います。***2014年10月29日『ASREAD』掲載サイレント映画の良さについて語ろうと思います。サイレント映画とは、せりふや音響のない映画のことです。せりふや筋立ては画面と画面の間に挿入される字幕で説明され、日本では活弁士がそれを音声化しました。不思議なのは、日本でだけ活...『バック・トゥー・ザ・サイレント・ムービー(その1)』
渡辺惣樹・茂木誠『教科書に書けないグローバリストの 近現代史』を読んで
本書は、高校生が読んで「本当の近現代史」の入り口のところまで行けるように、との目論見で書かれた本です。そのフォームは、歴史家・渡辺惣樹さんと世界史の予備校講師・茂木誠さんの掛け合いです。では、「本当の近現代史」とはなんでしょうか。それは、世界が国際金融資本の「マネーの動き」によって決定的な影響を受け続けてきたことが明らかになる近現代史です。その「世界」には当然日本も含まれます。私自身、そういう意味の「本当の近現代史」をとても大切なものであると考えています。なぜなら、「本当の近現代史」への理解を深めるほどに、国際金融資本勢力が世界を動かそうとする方向への感度が鋭敏になり、それを相対化し、世界認識の度合いを深め、叡智の領域へ自分なりに少しでも歩みを進めることができるようになるからです。いま述べたことは、実のところ教...渡辺惣樹・茂木誠『教科書に書けないグローバリストの近現代史』を読んで
バイデン政権下でパンデミック対応として2021年3月まで実施された現金給付は3回におよび、総額が8500億ドルを超えました。8500億ドルを1ドル=130円で換算すると110兆円超となり、日本のGDPの20%超の規模です。では、2回目給付の2020年12月から3回目給付の2021年3月までの米国インフレ率はどうだったのでしょうか。下のグラフにあるとおり、2020年12月5.4%、21年1月5.4%、2月5.3%、3月5.4%とけっこう高率で推移しています。つまり大量の現金給付を実施することに対してすでに赤信号が点滅している状況だったことが分かります。バイデン政府は、「ええい、ままよ」とばかりにギャンブルをしたといわれてもしかたがありませんね。今回紹介する「グローバルマクロ・リサーチ・インスティチュート」掲載の最...全世界は、バイデン「ギャンブル」のツケを支払うことになる
茂木誠講義【ユダヤから紐解くロシア・ウクライナの歴史①~⑦】
地元の大手の書店に行って、まずは「ウクライナ・ロシア・コーナー」が目に飛び込んできます。当方を含めて、目下、読書好きのみなさんの興味関心の的なのですね。ウクライナ・ロシア問題を紐解くには、その歴史的な経緯をはじめから現在に至るまで一度はきちんと押さえる必要があります。その点、今回紹介した茂木誠さんの講義の奥深さ・面白さ・納得感は、際立っているように感じます。ぜひごらんください。当方があれこれと語る必要はないでしょう。【ユダヤから紐解くロシア・ウクライナの歴史①】キエフ公国の誕生と滅亡|茂木誠【ユダヤから紐解くロシア・ウクライナの歴史②】モンゴル支配とウクライナ・コサック国家の興亡|茂木誠【ユダヤから紐解くロシア・ウクライナの歴史③】帝政ロシアの反ユダヤ主義からロシア革命まで|茂木誠【ユダヤから紐解くロシア・ウク...茂木誠講義【ユダヤから紐解くロシア・ウクライナの歴史①~⑦】
バブル崩壊以降、日本の株価がバブル期の最高値を超えたことはない。世界の株価の動向と比べた場合、これは異常事態である。“消費増税のくびき”が最大の要因である(当記事の内容とは関係のないコメントです)。5月11日(水)の「YAHOOJAPANニュース」に、次のような記事が掲載されているのを昨日目にしました。発信源はロイターです。「米労働省が11日に発表した4月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は前年同月比8.3%上昇と、1981年12月以来の高水準だった3月の8.5%から減速した。減速は昨年8月以来初めて。(後略)」日頃「グローバルマクロ・リサーチ・インスティチュート」を欠かさず読んでいる当方は、すぐに、その誤りに気づき、FBに次のように、データ付きのコメントをアップしました。《3月のインフレ8.5%の比較対...インフレのピークが株価の「大底」になる
エミンさん 、視聴者の質問に答える 「ハイパーインフレ」「信用創造とお金」
経済のわかりにくい論点を、当動画のエミンさんが分かりやすく説明しています。Q1「日本でハイパー・インフレが起こる可能性はあるか」→A1「日本の国債はすべて円建てなので、純粋にテクニカルな意味でありえない。仮に国債の利払いが膨らんだとしても、日銀は、新たに円を刷って支払いをすればいいだけのこと。だから財政破綻はありえない。よって、ハイパー・インフレもありえない」Q2「銀行が新たにお金を作る信用創造の理屈が分からない」→A2「銀行は、新たな預金の一部分を残してほかは全部貸し出す。貸し出されたお金はまた銀行に戻ってくる。その新たな預金の一部分を残してほかはまた全部貸し出される。その無限回の繰り返しによって、結局最初の預金の何倍もの預金が創造される」信用創造とは、銀行が貸し出しを繰り返すことによって、銀行全体として、最...エミンさん、視聴者の質問に答える「ハイパーインフレ」「信用創造とお金」
いつ来るかと固唾を飲んで注視していたのですが、どうやら株価の下落プロセスが始動した模様です。それが正しい判断であるとするならば、4月の長短金利逆転(逆イールド)からひと月足らずで早速動きが生じたことになります。で、気になるのは、今回の株価下落のゴールすなわち「大底」はいかほどの値で、下落プロセスはいつまで続くのか、です。「グローバル・マクロリサーチ・インスティチュート」掲載の最新論考は、そういう興味関心に対して歴史的な資料を明示しながら答えようとしています。その意味で、とてもタイムリーな内容なので紹介することにしました。***2022年インフレ株価暴落はいつまで続くかWWW.GLOBALMACRORESEARCH.ORG/JP/ARCHIVES/242092022年5月10日GLOBALMACRORESEARC...株価の「大底」は、年内にはやってこないだろう
今回も「グローバルマクロ・リサーチ・インスティチュート」の論考の紹介記事です。FRBパウエル議長は、5月3・4日のFOMC会合に関連して、タカ派的な利上げ政策を遂行しても株価暴落を避けることができるかのような発言をしました。が、実はそれはいわゆる「タテマエ」であって、「株価暴落は避けられないだろう」というのが本音である、というお話です。「グローバルマクロ・リサーチ・インスティチュート」のもろもろの論考を読んできた者としては、そうだろうなという感想が浮かんできます。***ガンドラック氏:アメリカ金融引き締めでソフトランディングは無理www.globalmacroresearch.org/jp/archives/241932022年5月9日GLOBALMACRORESEARCH債券投資家のジェフリー・ガンドラック氏...FRBパウエル議長の胸の内
2022.5.8 国連安保理でロシアによる非公式会合【及川幸久−BREAKING−】
説明抜きで、とりあえずアップします。ぜひ、ごらんください。これは、アンチロシア派の方々であっても、到底無視できないものを含んでいると思われます。私たちは一日でも早く、自分たちが異常な言論空間に棲んでいることに気づくべきです。ロシア発の世界核戦争という、目前に迫った惨事を防ぐために。2022.5.8国連安保理でロシアによる非公式会合【及川幸久−BREAKING−】2022.5.8国連安保理でロシアによる非公式会合【及川幸久−BREAKING−】
当方が、ネオナチ愚連隊であるアゾフ連隊がウクライナ正規軍であることをはじめて知ったのは、「グローバル・マクロリサーチ・インスティチュート」に掲載された論考を通じてです。「アゾフ連隊:ウクライナ国家親衛隊に実際に存在するネオナチの暴力集団」WWW.GLOBALMACRORESEARCH.ORG/JP/ARCHIVES/210974そのアゾフ連隊が、MSMにおいてなんと「精鋭部隊」と紹介されています。唖然とするほかはありません。MSMの偏向報道ここに極まれり、との感想を抱いた次第です。言い訳じみますが、当方はプーチンを擁護したいわけではまったくありません。ウクライナ戦争において本当は何が進行しているのか自分なりに見極めたいと思っているだけです。ウクライナ大統領ゼレンスキーを「バイデンの傀儡」とする次の論考も、そうい...ゼレンスキーは、本当にバイデンの傀儡なのか
円安がとまりません。直近の動きを見ていると「円の暴落」と言っても過言ではありません。日銀は4月28日、大規模な金融緩和策の維持を決めました。その結果、東京外国為替市場では円相場が1ドル=131円台をつけました。20年ぶりのことです。日銀は、指定した利回りで国債を無制限に買い入れる「指し値オペ」を毎日実施することも決めました。「10年債利回り±0.25%堅持」というわけです。それが実は、急激な円安をもたらした決定的な要因です。「指値オペ」を当動画ではYCC(イールド・カーブ・コントロール)と呼んでいます。以下、それに従いましょう。今回は、当動画を参照しながら、円安の本当の原因や問題点をYCCを導きの糸にして掘り下げてみます。まずYCCとは、日本銀行があらかじめ決まった利回りで金融機関から10年物国債を無制限に買い...エミン・ユズマルさん動画【ただいま進行中の円安の真因】
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去る6月8日早朝、病室で母が逝去しました。享年88歳です。それにちなんで作った挽歌です。光さし小鳥さえずり風そよぎ変わることなし母なき世界挽歌一首
断酒181日目です。ようやく「壁期」を脱したことになります。「壁期」とは、断酒のありがたみがあまり感じられなくなって、再飲酒の危険性が高まる時期です。だからといって、「もう大丈夫」と安心しているわけではありません。だって昨日、夜の繁華街を歩きながら、「壁期」の出口までたどりつきホッとして、お酒が飲めないことを物足りなく感じたのですから。つまり、ひさびさ飲みたい気分になったのです。ではなぜ私は断酒を続けようとするのでしょうか。再飲酒したら、きっと自分を台無しにした気分に襲われる。それがイヤなのでしょう。自尊感情。多分それだと思います。自尊感情をキープしたい。断酒と自尊感情が関係あるとは、いまのいままで気づきませんでした。自分が自分であるために断酒している。そんな感じなのです。断酒181日目に達しました。
4月13日行ってきました。当方、デモ初体験でした。午前9時30分開始の決起集会は、午前8時にはすでに長蛇の列ができていて、会場の牛込箪笥区民ホールに入るのは到底無理でした。ホール界隈でうろうろしていたところたまたまですが3人の30代くらいの女性たちと意気投合して、午前9時くらいから池袋でのデモ行進が午後3時に終わるまでずっと一緒でした。みなさん仕事を休んできたとの由。なんだかたくさんお話したような感触が残っています。ライン交換もしました。午前の決起集会会場も午後のデモ行進も黒山の人だかり状態でした。デモに参加したみなさんは、とても真剣ですが表情は明るくて、どこかお祭り気分のようなところもありました。デモから帰ってきたグループとそれを迎える大勢の人たちが手を振りあったりしました。自分の気持ちをストレートに行...デモの簡単なご報告と次のデモのスケジュール
大手マスコミはまったく取り上げませんが、WHOのIHR改正やパンデミック条約をめぐる目下の動きは、国家主権や民主主義を破壊する、グローバリスト勢力による全体主義の策謀です。人類の歴史の明暗を分ける分岐点と言っても過言ではないでしょう。目を覚ました心ある人たちは、その策謀をなんとしても阻止しようと世界で立ち上がっています。致命的な無風状態の日本においても、ごく少数ですが、立ち上がった人々がいます。そういう目覚めた人々の具体的な動きを示すのが、以下に掲げる告知チラシです。WHOのIHR改正案・パンデミック条約反対・和苦珍接種反対デモの告知チラシ
以下は、前回・前々回と同様に9月3日配信「林千勝のこれが本当の近現代史」第114回「いま日本に差し迫る本当の危機」に基づいています。***前回は、パンデミック条約が、WHOによる各国政府を介さない直接世界統治の実現を目的としたものであると述べました。ところで前々回に、パンデミック条約は2024年5月の世界保健総会において3分の2の賛成で可決されると述べました。反対の意を表明している国々が少なくないので、可決のハードルはけっこう高いと言えるでしょう。それに対して、国際保健規則(IHR)の改定は5月の世界保健総会で過半数の賛成を得たならば可決されることになっています。現状では過半数の賛成を得ることは容易でしょう。その意味では、こちらが「本丸」なのかもしれません。では、国際保健規則(IHR)の中身に入ってゆきま...牙を剥き出しにしたグローバリズム~WHOの策謀~(4)国際保健規則(IHR)の改定
以下は、前回と同様に9月3日配信「林千勝のこれが本当の近現代史」第114回「いま日本に差し迫る本当の危機」に基づいています。***パンデミック条約の正式名称は、「パンデミックの予防、備え、および対応に関する条約」です。同条約のねらいは、端的に言えば〈WHOによる、各国政府を介さない直接世界統治を実現すること〉となりましょう(その詳細については後で触れます)。欧米の各国野党や欧州議会議員有志が目下反対運動を起こしています。さらにブラジル・インド・ロシア・南アフリカ・アフリカ諸国もパンデミック条約に反対しています。世界のそのような激しいせめぎあいと対照的なのが、「無風状態」でのんきにパンデミック条約推進の旗振り役をしている日本です。異様です。パンデミック条約をめぐるWHOの構えを見ておきましょう。2023年5...牙を剥き出しにしたグローバリズム~WHOの策謀~(3)パンデミック条約の中身
以下は、9月3日配信「林千勝のこれが本当の近現代史」第114回「いま日本に差し迫る本当の危機」に基づいています。***2024年5月に開かれる世界保健総会で今後の人類の運命が決まります。その中身の概略は以下の通りです。ひとつは、国際保健規則(IHR)の改定です。300カ所超の書き換えがなされ、しかも法的な拘束力をもったものにすることが目論まれています。その具体的な作業は国際保健規則作業部会でなされていて、2024年1月の執行理事会で改訂内容がほぼかたまり、5月の世界保健総会で過半数の賛成を得たならば可決され、2025年6月に発効という運びになっています。もうひとつは、いわゆるパンデミック条約です。政府間交渉会議(INB)でその中身が話し合われています。IHRと同様に2024年5月の世界保健総会において3分...牙を剥き出しにしたグローバリズム~WHOの策謀~(2)策謀の概略
これからシリーズで、近年のWHO(世界保健機構)の動きが、今後の人類にとって脅威以外のなにものでもないという主張をいたします。それが単なる「懸念」やあるいは「陰謀論」なのか、それとも一定のリアリティを伴った「真実」なのか、その判断はみなさまに委ねます。私としては、知りえた限りの情報とそれについての当方の考えをみなさまにお伝えするだけです。まずは、WHOのお金の出どころについて。これがぴんと組織へのお金の出どころはきわめて重要な論点です。なぜなら、ある組織に最もお金を出している者が、当該組織の実質的な権力者であるからです。少なくとも当該組織は、最大の出資者の意向を無視することはできません。金は権力である、という当たり前の話です。これがピンとこない方は、これまでとても幸せな人生を送ってこられたのでしょう。以下...牙を剥き出しにしたグローバリズム~WHOの策謀~(1)金の出どころ
これからシリーズで、近年のWHO(世界保健機構)の動きが、今後の人類にとって脅威以外のなにものでもないという主張をいたします。それが単なる「懸念」やあるいは「陰謀論」なのか、それとも一定のリアリティを伴った「真実」なのか、その判断はみなさまに委ねます。私としては、知りえた限りの情報とそれについての当方の考えをみなさまにお伝えするだけです。まずは、WHOのお金の出どころについて。組織へのお金の出どころはきわめて重要な論点です。なぜなら、ある組織に最もお金を出している者が、当該組織の実質的な権力者であるからです。少なくとも当該組織は、最大の出資者の意向を無視することはできません。以下は、ダイレクト出版の機関紙『ルネサンス』2021年11月号に掲載された「緊急対談『武器』としての新型コロナワクチン丸谷元人×福山...牙を剥き出しにしたグローバリズム~WHOの策謀~(1)金の出どころ
動画の内容は、以下の通りです。①トランプ前大統領が、14日に大統領選挙出馬を表明することは、中間選挙での共和党勝利に確固たる自信があることを物語っている。②バイデン現大統領の民主党勝利の発言は、2020年大統領選挙での組織的不正選挙を上回る大胆な不正選挙の準備が万全であることを示唆するものである。③民主党支持の米国MSMでさえも、民主党劣勢を報道せざるをえないほどに、共和党支持が圧倒的であることを物語っている。④共和党は、中間選挙での勝利を前提に、すでに、民主党寄りのFBI、司法省の腐敗を暴く準備を進めている。当方は、一貫してHaranoTimesさんを支持しております。共和党がこれからFBIを調査する計画を公開、バイデンが不正を事前予告?寅さんが2024年の選挙に出馬宣言?HaranoTimes動画【米国大統領選挙・直前レポート】
井上正康先生コロナワクチンについての、政治家の実のある動きがやっと日の目を見ました。おそらく参政党の貢献が大きいものと思われます。けっこう長時間なので、以下の3つだけでも観ていただければと思います。ここから、正気のコロナ対応が広まることを心から祈ります。・村上先生10分30秒~・井上先生51分11秒~・小島先生1時間05分39秒~【超党派議員連盟総会】ワクチン大議論会2022.10.18【ノーカットフル版】【ミュート無し】コロナ動画【超党派議員連盟総会】ワクチン大議論会2022.10.18
ブラジル大統領選挙において、2020年のアメリカ大統領選挙と同様の不正選挙が行われたようです。そのことに気づいたブラジル一般国民は、ルーラ勝利という選挙結果を断固拒否する構えです。その動きに、警察やさらには軍隊も参加しつつあるとの由。2022.11.1【速報ブラジル大統領選】選挙結果に国民の怒り!大デモ隊に警察も参加【及川幸久−BREAKING−】及川幸久動画【速報ブラジル大統領選】選挙結果に国民の怒り!大デモ隊に警察も、さらには軍隊も参加の動き
*上の写真は、サイト「濃昼山道」https://www.onitoge.org/kodo/gokibiru.htmlから転載させていただきました。今朝の夢に、詩人の萩原朔太郎が現れた。夢の中の私は、夭折したある詩人の才能を惜しみ朔太郎氏に切々と話しかけているのだった。いま生きていれば名を成しただろうに、と。どうやら、その詩人は私と朔太郎氏との共通の知人であるらしい。目覚めた私は、横で寝ている妻に声をかけ、ぼそぼそと夢のあらましを伝えた。目が覚める直前に見た夢なので、そこに流れている基本感情のようなものの手応えが残っている。私は若いころ物書きになる夢を抱いていた。その思いのかけらのようなものがいまでも残っていて、それが私にそういう夢を見させたのだろうと。そうしているうち、なぜか3年半ほど前に亡くなった父のこ...今朝の夢
深田萌絵氏の直近のメーリングリストによれば、ユン大統領を僅差0.7%で勝利に導いた韓国保守派は以下のように認識しています。***日本のみならず韓国でも、中国共産党による浸透が深刻な状態にある。例えば、今回の韓国大統領選は米大統領選と同じく左派からの票のすり替えがあると予想していた。実際、左派の怪しい動きがあり、彼らと彼らの不正選挙を阻止しようとする保守派との間でもみ合ったこともあるとの由。韓国保守派は、日韓関係改善のために「教科書で教えられている日本軍の暴虐さは一部捏造であり、日本からたくさんいいことをしてもらったことも知るべきだ」として活動をしてもいる。しかし、その度に左派団体からの激しい妨害に遭う。***以上のような背景を念頭に置いて、今回アップした動画を観ると、国益を守ろうとする心ある日本人は、韓国...及川幸久動画【韓国保守派、ドイツの慰安婦像撤去運動を展開!】
今回は、国産のブロックチェーン基盤を確立することは、デジタル円という仮想通貨の流通を可能にするのみならず、GAFAと中共の権威主義的な中央集権体制からの日本の脱却を可能にし、さらには、日本が世界のデジタル革命を先導することにもつながりうる、というお話です。今回の松田氏のお話をうかがいながら、思い出したのは、上に掲げた本でした。著者の深田萌絵氏は、本書でおおむね次のような主張をしています。すなわち「米国大統領の言論を封殺するほどの巨大な力を有するに至ったGAFA帝国の言論圧殺支配体制を覆せるのは、メタバースである。メタバースのそういう潜在的なパワーをよく理解している中共は、メタバースの技術的な土台であるブロックチェーンによって実現する民主主義的な通信=Web3.0を覆そうとしている。中共の権威主義的覇権を防...参政党・松田プラン(その5)経済安全保障としての「松田プラン」~国産ブロックチェーンの構築~
まずは、図6と図7を掲げましょう。デジタル円についての上のふたつの図を統一的に理解する便利な方法はないものかと考えておりました。で、次のような仕訳はどうかと。単純化のため、デジタル円の購入価格を100円とします。なお、簿記において、資産の増加は借方記入・資産の減少は貸方記入、負債の増加は貸方記入・負債の減少は借方記入となります。・預金者(民間人)〔1〕(デジタル円)100(現金預金)100上記は、預金者が市中銀行からデジタル円を現金か預金で買った取引を表しています。デジタル円は資産の増加なので借方に、現金預金の減少は貸方に記入されます。・市中銀行(デジタル円の小売店)〔2〕(現金預金)100(デジタル円)100上記は、市中銀行が預金者もしくは単なる民間人にデジタル円を売った取引を表しています。市中銀行は、...【政策解説シリーズ】松田プラン徹底解説その4~発行の仕組みデジタル円も日本円の一つ~
前回までの要点を列挙しておきましょう。①2013年3月末以来の、日銀・黒田総裁による「異次元」緩和によって、日銀保有の国債残高は、政府発行の国債残高の半分超の532兆円に達した。②政府の純負債額は、負債総額1376兆円-資産総額721兆円=655兆円である。③日銀保有の国債532兆円は、政府に対する債権である。と同時に政府にとっては、日銀に対する債務である。④よって、政府と日銀のバランスシートを連結した「統合政府」のバランス・シートにおいて、日銀保有の、借方記載の国債532兆円は、政府の貸方記載の国債532兆円と相殺される。すなわち、政府保有の国債は、655兆円-532兆円=123兆円となる。⑤「異次元緩和」によって、日銀が市中銀行から大量に購入した国債は、同額の日銀当座預金という帳簿上の債務を増やす。同...参政党・松田プラン(その3の2)永久国債をデジタル円に乗り換えることが「出口」である
今回は、図が6つも登場します。「松田プラン」をきっちりと語ろうとすると、そういうことになってしまう。それは、しかたのないことでしょう。今回の、ご本人による「松田プラン」を理解するには、簿記の基礎的な知識が必要であると思われます。まずは、それに触れておきましょう。「簿記の基礎的な知識」とは、バランス・シート、すなわち貸借対照表についての知識です。貸借対照表は、私企業や組織の財政状態を示す会計情報の一覧表です。上の図の左側は「借方」(かりかた)と呼ばれ、そこには要するに資産の会計年度末における残高が記載されます。次に右側は「貸方」(かしかた)と呼ばれ、そこには負債、端的にいえば「借金」が記載されます。そうして、資産と負債の計算上の差額が純資産と呼ばれ、借方と貸方は常に原理的に同額になります。貸借対照表がバラン...参政党・松田プラン(その3の1)日銀の金融政策にも「出口」を作る「松田プラン」
日本経済は、1997年の「橋本デフレ」以来「失われた25年間」を経験し続けています。GDPの長期低迷、実質賃金の低迷・目減りがずっと続いているのです。有配偶者率の低下や少子化の深刻化も「失われた25年間」と大いに関係があると思われます(ちなみに「橋本デフレ」の「橋本」とは、消費増税と行財政改革を断行した故・橋本龍太郎のことです)。それだけではありません。中共がGDPで日本を抜いた2010年以来、日中間のGDPの差は年を経る毎にワニの口のように広がっています。中共による日本への「静かな侵略」の深刻化の背景にも「失われた25年間」があるのです。この、国難中の国難と言っても過言ではない「失われた25年間」。その主たる要因は財務省の頑ななまでの緊縮財政である。そう、私は考えております。緊縮財政とは、歳出の削減や増...参政党・松田プラン(その2)財務省が積極財政に変わることを可能にする仕組みを作る
目下、参政党が大変な支持を得ています。一日に2000人ずつ党員が増えているそうです。で、当方が注目するのは、その政策です。参政党は、どういう政策をひっさげて、国政に臨もうとしているのか。その中核に位置するのが、参政党の発起人のふたりのひとりである松田学氏のいわゆる「松田プラン」です。「松田プラン」とはいったいどういうものであるのか。それを知るのにうってつけの動画を見つけました。それを三回シリーズでアップしてゆこうと思います。まず、当方がそのあらましを述べます。それをふまえたうえで、末尾の動画を観ていただければ、松田氏の語る内容がけっこう頭に入るのではないかと思われます。〇松田プランの4つの柱①国を守る。②国民にとってとても便利な社会を作る。③財務省が積極財政を実現するための現実的な裏付け・しくみを作る。④...参政党・松田プラン(その1)全体像
4月13日行ってきました。当方、デモ初体験でした。午前9時30分開始の決起集会は、午前8時にはすでに長蛇の列ができていて、会場の牛込箪笥区民ホールに入るのは到底無理でした。ホール界隈でうろうろしていたところたまたまですが3人の30代くらいの女性たちと意気投合して、午前9時くらいから池袋でのデモ行進が午後3時に終わるまでずっと一緒でした。みなさん仕事を休んできたとの由。なんだかたくさんお話したような感触が残っています。ライン交換もしました。午前の決起集会会場も午後のデモ行進も黒山の人だかり状態でした。デモに参加したみなさんは、とても真剣ですが表情は明るくて、どこかお祭り気分のようなところもありました。デモから帰ってきたグループとそれを迎える大勢の人たちが手を振りあったりしました。自分の気持ちをストレートに行...デモの簡単なご報告と次のデモのスケジュール
大手マスコミはまったく取り上げませんが、WHOのIHR改正やパンデミック条約をめぐる目下の動きは、国家主権や民主主義を破壊する、グローバリスト勢力による全体主義の策謀です。人類の歴史の明暗を分ける分岐点と言っても過言ではないでしょう。目を覚ました心ある人たちは、その策謀をなんとしても阻止しようと世界で立ち上がっています。致命的な無風状態の日本においても、ごく少数ですが、立ち上がった人々がいます。そういう目覚めた人々の具体的な動きを示すのが、以下に掲げる告知チラシです。WHOのIHR改正案・パンデミック条約反対・和苦珍接種反対デモの告知チラシ