断酒181日目です。ようやく「壁期」を脱したことになります。「壁期」とは、断酒のありがたみがあまり感じられなくなって、再飲酒の危険性が高まる時期です。だからといって、「もう大丈夫」と安心しているわけではありません。だって昨日、夜の繁華街を歩きながら、「壁期」の出口までたどりつきホッとして、お酒が飲めないことを物足りなく感じたのですから。つまり、ひさびさ飲みたい気分になったのです。ではなぜ私は断酒を続けようとするのでしょうか。再飲酒したら、きっと自分を台無しにした気分に襲われる。それがイヤなのでしょう。自尊感情。多分それだと思います。自尊感情をキープしたい。断酒と自尊感情が関係あるとは、いまのいままで気づきませんでした。自分が自分であるために断酒している。そんな感じなのです。断酒181日目に達しました。