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2014/09/26

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  • マガモ(真鴨)と山王鳥居

    山科川沿いの遊歩道を歩けば、必ず何らかの野鳥を観ることができる。シラサギ(たいてい小鷺か中鷺)ほど目立たないけれど、マガモもこの時季はいつもいる。つがいが同じ方向を向いているシーンを撮ろうと構えてみても、メスは水中に頭を突っ込んで採餌行動ばかり。オスは食餌をあまり必要としないのだろうかと思うほどに、メスの周りを泳いでいるだけだ。常にメスを守って警戒を怠らないが、ときおり頭を掻く。ついに同じ方向を見ることも、同じ姿勢を取ることもなかった(一昨日の撮影)。昨日の散歩は神仏習合の山王鳥居の建っている御蔵山聖天を目指した。まだ人気はなかったけれど、大晦日の今日はぼちぼち、明日の元旦からは参拝客もそこそこあるはずで、受け入れ体制はひっそり万端整っているようだった。マガモ(真鴨)と山王鳥居

  • アジサイ(紫陽花)と蛇と愛宕山

    歩道の街路樹周りは、そこに面している住人が私有地のように何かを植えていることがある。目に余るほどのものでない限り、問題になることもなく暗黙の了解事項といったところ。そんなひとつに、たぶんアジサイと思われる植え込みがあって、葉が珍しい色着き方をしていた。急激な寒さがなく強い雨風もないままに来たせいで葉が残っているのだろうと思われる。もしも毎年このように紅葉黄葉となる個性なら、挿し木で増やして、それぞれの街路樹の根元に植えたいくらいのものだ。昨日の散歩はホームセンターペットコーナーに展示販売されている蛇を撮ることを目的にした。どれもこれも14,800円とあり、肉食とわざわざ明記してあったけれど、肉食でない蛇など存在するのかな。帰りは愛宕山を撮るために家並みの切れた場所へ遠回りなどして、久々の10,000越えと...アジサイ(紫陽花)と蛇と愛宕山

  • ススキ(芒)とフヨウ(芙蓉)と比叡山

    団地の周囲をなぞるだけでも十分に散歩としての距離を稼げるので、歩き始めは先ず端を目指す。昨日は周囲のフェンス越しに比叡山がくっきりと見えたので金網が写らないようにと構えていたらゆらゆらと風に揺れているススキに焦点が合った。種をぶらさげた綿毛が穂から離れた瞬間でも撮れたら面白いだろうに、と思ったのは只今の後付けで、それは写真家や画家の仕事かもしれない。雪に閉じ込められずに撤収してきた故郷の十日町は警報こそ出ていないものの1m越えの積雪とのことだが、こちらの比叡山はまだ雪を被っていない。幹線道路脇に生えているフヨウ(たぶん酔芙蓉)に、ドライフラワー化している花がいくつか見られた。アスファルト歩道と擁壁の間に自然に生えたのを、歩行の邪魔にはならないからそのまま構わずにおかれているのが好ましい。それにしても、酒に...ススキ(芒)とフヨウ(芙蓉)と比叡山

  • 柳は盛んに散っている

    田舎からこちら宇治に戻る途中の北陸道尼御前上りS.A.で観た芭蕉の句碑のことが時々思い出される。それなのに、スッとあの句の五七五が浮かんで来ないのは、古典の素養が無いからに違いなくて自分にがっかり。『庭掃て出ばや寺に散る柳』芭蕉。(寺に泊めてもらったからには作法通り)庭を掃いてから出発したいものだ柳の葉が散っているのだから。若い僧が一句ねだって、硯箱と紙を持ってきたのに対して、即興的に読んだ句らしい。その件の『奥の細道』を紹介するブログ記事などを読むと、短い五七五に素養が詰まっているということのようだ。宇治黄檗の運動公園テニスコート脇にある柳は黄葉となり、いま盛んに散っている最中。葉ばかりではなく、細い枝もかなり千切れて落ちている。春になれば、新枝が伸び新芽が黄緑色に染まる。大阪方面に電波塔群が見えるのだ...柳は盛んに散っている

  • レンブラント光線とイヌビワ(犬枇杷)など

    ようやく明るいうちに散歩に出ることができて、下り坂から行く手の空にレンブラント光線が観られた。雲の動きが速くてどんどん様相が変わったので、差し掛かったタイミングと位置が撮るためにはベストだった。昼でもやはり冬の景色は他所様の生垣や植え込みも地味目の寒色だから立ち止まって観るほどのものが少ない。葉がほとんど落ちていることで、気づ口ことのできた初めて見る植物があった。ドングリほどの大きさでしかないのに、イチジク(無花果)にそっくりな実(?)を付けている。こういうのは大抵、イヌ〇〇という命名がなされているだろうと、反射的に想像した。スマホの『調べる』で確かめると、案の定であったが、意外なことにイヌビワと出た。イチジク属とまで記してあるのに、名にビワが付くとは、後から訂正しようにも、もう定着したから仕方ない、とい...レンブラント光線とイヌビワ(犬枇杷)など

  • ついつい遅くなって散歩ではなくウォーキングに

    日が短いのでうかうかしているうちに夕方となり、散歩の楽しみとしての発見は見込めずに、ただ早足のウォーキングになる。体のためには良いだろうけれど、心の方は物足りなくて、またしても夜景しか撮るものがない。団地の中で1番高い場所のフェンス上端にスマホを押し付けて撮った。シャッタースピードは2秒くらいだろうか、ジーと音を立ててから切れるので、肉眼ではかなり暗いが画像はけっこう明るく撮れる。真ん中上空には星まで撮れていて、たぶん木星。右端のなだらかな斜面を上がれば桃山となる。桃山が東山三十六峰の最南端の山だろうかと調べたら、伏見稲荷の稲荷山(標高232m)が南端峰のようだ。左のビル群は伏見区南端の向島ニュータウンで、横に広がって見える光は間延びした伏見区。前方の山並みは西山連峰だが、火の用心の愛宕山(標高924m)...ついつい遅くなって散歩ではなくウォーキングに

  • 山科川にて夜を過ごすことにしたらしいシラサギ(白鷺)

    サギ(鷺)の仲間はまとまって、塒(ねぐら)と決めた木々に、種を問わず集って居ることが多いのではなかったか。テレビの紹介でも、自分で実際にバードウォッチングをしていた時にも、そのような集団を作っているのを何回か見聞きした。集っていたら目につき、観察のやり甲斐もあって、それが当たり前のように思い込まされているのかもしれない。山科川の土手を夕方散歩していたら、暗い川の中にぼうっと白いものが見えて、レジ袋かと思った。遊歩道から最短の真横から目を凝らすとサギと分かり、たぶんコサギ(小鷺)なのだろうということは撮った画像を観て確認できた。柵の手すりにスマホを固定してボタンをタップしても、暗いので3秒ほどシャッターが下りなかった。対象も少し動いたりして、良さそうに撮れたのは、この程度の画像2枚。街灯はあるので真っ暗にな...山科川にて夜を過ごすことにしたらしいシラサギ(白鷺)

  • 病院のち散歩のち寿司

    術後経過の診察は3ヶ月毎が半年毎になり1年毎になっているのだが、今回で8年が過ぎマーカーに異常はなくても後2回来てくださいねということだった。転移とか再発の気配なしという太鼓判をもらって昼過ぎに帰り、ゆっくりしていたら夕方になり、慌てて散歩に出た。病院内でも採血の受付を済ませた後の待ち時間に田舎の水道代を支払にコンビニに行ったりと、あえて行ったり来たりをして歩数を稼いだ。それでも今年の目標であり、ここまではうまくいっている平均値を少しでも下げないように1日6000歩を目指す。冬至は過ぎたばかりなので、まことに日は短くて、暗くなっての散歩は刺激に欠ける。空気は冷たく澄んでいて、散歩後しばらくして行った回転寿司への行き帰りでも、妙に違和感を覚えた。確実に冬の寒さなのに湿り気がなく、車のガラスが曇らず、空気が澄...病院のち散歩のち寿司

  • 宇治に戻って久々の散歩

    生家に滞在した、約3ヶ月間の後半は農事で汗をかくこともなくなり、ハードな作業もあまりやらなかった。必然的に絞れていた体が食欲の秋とともに太り、2kg余り体重増加となった。まだ動きづらいほどにはなっていないけれど、宇治に戻ってコタツの守りをし続けたら、さらに増加が見込まれる。田舎では、運動目的の散歩は全くせず、裏の沢を上がって一回りして帰るのだって溜池に用があってのこと。それでも農事を色々とやっている時分は、敷地内を動き回っているだけで、毎日8000歩以上もいつの間にか歩いていた。向こうでもいつも大体同じ時間に犬を連れていたり、社会に適応しなかったらしい人を連れていたり、黙々と独りだったりの、道路を行く散歩者も見かける。というわけで、こちらで家にいる限り運動とは無縁になる冬季間は、毎日外を歩く散歩を日課とし...宇治に戻って久々の散歩

  • 落葉とネリネとセンリョウ(千両)とキンカン(金柑)

    3ヶ月ぶりに帰宅し、小さな庭を見分してみた。この家に引っ越した年、生家から持ってきたモミジの子が大きく育ち、田舎の親木は昨年枯れた。これの子の数十センチに育っているのがあるので、来春には田舎に持っていこうと思う。ネリネは萎んだ花もありながら、まだまだ独り気を吐いているといった様子で狂っている。黄色い実をつけるセンリョウは、もちろんのこと買ったのではなくて、野鳥の落とし物から生えたもの。金運を呼ぶというような縁起物かどうかは知らないけれど、千両箱のイメージが自然に湧く。キンカンはアゲハチョウ(揚羽蝶、鳳蝶)の幼虫に葉を喰われた跡もありながら、6個結実していた。アップで観ると何だか気持ち悪い肌の印象だけれど、ちゃんと黄色くなったら、ありがたくいただくことにしたい。落葉とネリネとセンリョウ(千両)とキンカン(金柑)

  • 雪に閉じ込められる前に引き上げ

    毎年、私が引き上げると大雪になったり嵐になったりすると、お隣の奥さんは感心する。そりゃそうですとも、たいていぎりぎりまでぐずぐずして帰り支度が整わず、もうこれは出ないとまずいな、となってから出発するんですから。それでもいつもほぼうまくいって何とかなってきたわけで、昨日の今日もそのように雪国十日町から宇治に引き上げた。1枚目画像;出発して程なく東側を見たら、越後三山が真っ白に浮かび上がっていたので、横道に逸れて撮った。左から、越後駒ヶ岳、八海山、中ノ岳。2枚目画像;越後三山の南の方には巻機山も神々しく光っていた。3枚目画像;尼御前S.A.に今まで気付かなかった芭蕉の句碑があった。4枚目画像;寺に泊めて貰ったら山内を掃除してから立ち去るもののようで、芭蕉は実際はやらなかっただろうけれど、『庭を掃いてから出発し...雪に閉じ込められる前に引き上げ

  • ニホンカモシカ(日本羚羊)にようやく出会う

    雨の後のぬかるんだ地面や、ここしばらくの雪の上で、足跡はたびたび観ていた。偶蹄類の特徴であるハート型で2本の爪がはっきりとしているし、他の動物より大きい。幸いなことに1番大きい足跡のはずのツキノワグマ(月輪熊)のものは観たことがないので、近くでの目撃談はあっても実感がない。昨日は溜池の水量確認と引き込みパイプコックの最終調整のために沢を上がった。上がり始めて直ぐにカモシカの足跡を見つけ、しかも新しくて、ちょうど足跡を追跡する格好になった。溜池まであと少しという所で、ふと見上げた堤の上にもこもこと動く濃い灰色のものが見えた。クマなら真っ黒いはずで、カモシカに違いない色と大きさだったから、ようやく出会えたかと興奮した。静かに慌てて上がり、途中、コックを少しだけ開くのももどかしく、土手の急登を手も使って急いだ。...ニホンカモシカ(日本羚羊)にようやく出会う

  • グラスの底にある霊峰富士

    どういう経緯で貰ったのか忘れてしまっていたけれど、桐箱に入ったグラスが見つかった。底が厚くて安定感があり、かなり傾けても倒れることがない。それより、富士山がおそらく正確な象りで凹んでいるのがユニーク。東西南北が分かるようになっていれば、などと自分の無知を棚に上げて、覗いたり眺め回したりする。宝永の噴火跡だったか大沢崩れだったかの形もあるようだ。撮ろうとしていたら電灯が映り込むことが分かり、ご来光のように角度を決めてみた。山中湖の畔から観られるのだったか、それなら富士山の方角も正確にしなければいけないところだ。グラスの底にある霊峰富士

  • 降る降る予報と現実との乖離

    降るぞ降るぞというニュアンスの予報がなされ、確かに他所では降っている所もあるらしいのだが、なぜか豪雪地帯である筈の我らの地域は雪雲が避けていくようだ。降り積もってくれないと、手ぐすね引いて待っている除雪作業がなくて、体がなまるなどとワガママを言う人もいるくらい。雪は降るのだけれど、真剣味が無いというのか真冬という自覚が足りないという感じで、すぐに雨に変わる。そうして春先のような風景になっているので、私はいつまでも撤収できずだらだらとしている。ビオトープ横の一段上がったところが雪上の獣道になり、タヌキ(狸)の行き来する一本道ができていた。溜め糞をするような律儀な性格なので、習慣となった同じ道を歩き、餌場へ通勤するようだ。複数のタヌキが通り、タヌキ全体がそのようであるのか、そのような個性のあるのが中に居るとい...降る降る予報と現実との乖離

  • 後期高齢者の高所作業はシミュレーションを入念に

    最終的な枝下ろしは来春まで残して、中途半端でも仕方ないと諦めかけた。昨日の朝の積雪を見ると、どかんとは積もっていなくて、ちらちらと小さな雪片が降るともなく降るのではいくら降り続いても高が知れている。それも昼には止んで薄陽が差してきたので、これはもうやるしかないと決行した。最後の伸び上がる主幹を切断するために、あらゆる方角から眺めシミュレーションを入念にやった。重心のずれている側に楔形の切り込みを入れ、反対側から楔のちょっと上を水平に切り進んでいく。自分の頭に倒れ込む可能性も考えて、しっかりヘルメットを被り、安全帯を幹に回した。倒れ始めた時には垂直移動ができるようにもした。幹が裂けて切り口が弾けないように切り込み角度や深さも見極めつつ慎重にやる。結果、画像では分かりにくいが、地面に斜めに刺さっているのが朴の...後期高齢者の高所作業はシミュレーションを入念に

  • 雪が降り雨が降る繰り返し

    新雪の上に足跡。右はタヌキ(狸)で向こう側へ、左はノウサギ(野兎)でこちら側に向かっている。タヌキの溜め糞があった。未消化の銀杏果肉や種は吐き出したものかもしれない。ハクビシンの可能性もある。杉の木の下にフクロツチガキ(袋土柿)があった。雪で崩れているものも含め10個くらいあったが、食不適だとか。30mmほどしかない端正なキノコ。ぽつんぽつんと見つかるけれど、食指も動かぬサイズで検索も割愛。初雪以来、雪の上に雨が降り、嵩が減るとまた雪が積もり、そしてまた雨が降る繰り返し。消雪装置がうまくいって、敷地から道路へのスロープが露出しているので、雪に閉じ込められるという切迫感がない。国道は消雪パイプが埋め込まれていて、雪の期間は常に地下水が噴水されて凍ることもない。間道は集落によっては計画的に金を積み立てて消雪パ...雪が降り雨が降る繰り返し

  • 枝下ろしは雪が積もってから

    近所の2歳上の人から、もう使うことはないとのことでアルミの2連梯子を貰った。こういうものは度々使うものではないので、1軒が所有していればよいわけで、今まで私は3回ほど借りた。ところが周り皆が高齢となり、2連梯子に登ろうという人間も私ひとりとなり、捨てるのなら貰いましょうとなった次第。まだ30cmにもならない積雪だけれど、下が雪だと怖さをあまり感じない。屋根の雪下ろしをしていて落ちるのは、この辺りでは大抵の人が経験済みだ。大怪我をして変な歩き方になった人もいたが、歳を取っているのに自覚が乏しくて怪我をする。そのあたりを考えつつ、安全帯を幹に回し、片手は必ず木に掴まっているようにして枝下ろしをする。やる前に言うとうるさいので、昨日は半分やってほぼ満足したところで、先日1匹しか釣れなかった鯖を持ってきてくれた友...枝下ろしは雪が積もってから

  • 切り株保護カバーなど

    椅子代わりの切り株は、ふだん雨晒しなのだが雪の下でもずっと湿らせるのは、腐らせるもとだ。とは言え、冬の度に仕舞うのも重くて大変なので、立木でも切断面に蓋をすることがあるように、長持ちさせるには保護カバーをしなければいけないといつも思っていた。植木鉢の受け皿か丸盆のちょうど良いサイズはないかと探すのだが、安くて程良いのはなかなか見つからない。それなら作ってみようと思いたって、カラートタンをホームセンターで買い求め加工してみた。1個2個なら丁寧に真剣に作るところだけれど、6個となるとやっているうちに失敗も発見も上達もあり、同じ仕上がりにはならない。とりあえず断面の年輪さえ保護すれば良いわけで、一応の完成とした。2枚目はさっそく雪が降った今朝の様子で、もう私も退却態勢に入らなければならない。重いガラス天板は今回...切り株保護カバーなど

  • 大根に赤とんぼなど

    大根に赤とんぼが止まっていた。抜いたままの土付きで並べている場所に、おでんでもしようと取りに行って気づいた。ストーブの熱は湯を沸かすだけではなく、大根でも煮て有効利用しようと考えてのこと。大根はガスで十分に沸騰させた湯の中でないと柔らかくならないと、教えられたけれど、ストーブの上でも湯はたぎるので問題ないと分かった。それはともかく赤とんぼは種類が多くて名を調べられないので、はじめから同定は諦めた。日本にはアカネ属が21種類もいるそうで、これはおそらく最も地味なタイプのメスではないかと思われる。翅の先もかなりくたびれていて、そもそも内玄関の続きとは言え屋内になぜ入ってきたのか。止まったまま絶命しているのかも知れないと思ったが撮るだけに止めた。同級生グループライン上で、サツマイモの美味しい食べ方を教えてくれる...大根に赤とんぼなど

  • 釣るも喰うも覚悟を決めて

    釣りバカでニホンミツバチ愛好仲間でもある同級生が締めている途中の鯖を持ってきてくれた。この寒い中、よくもまぁ海釣りなんかに行くものだと、聞いてみれば、波の飛沫を被るしものすごく冷たかったと言う。スズキ(鱸)釣りを目的に行ったのだけれど、誰もいなくて独りだったと。一回はスズキが掛かったのに、自分の不手際でテトラポッドの下に潜り込まれて上げられなかったと悔しがる。それで釣れたのはサバ1匹のみで、帰ってすぐに捌いて骨抜きもして酢で締めてきたと言う。あと少ししたら返して、それからまた少ししたら食べ頃というようなことだった。サバは足が速いけど、自分は釣って帰ってきたら、すぐ処理するので刺身ででも食べるが、一応酢で締めてきたと。とにかく新鮮なので、アニサキスと口には出さなかったが、大丈夫だという口ぶり。ちょうど晩飯の...釣るも喰うも覚悟を決めて

  • 消雪装置最終形など

    ホースから垂れ流すだけでは画竜点睛を欠く感があって気持ちが落ち着かない。他所様でやっている方法を何ヶ所かで見て、真似ることにした。父の遺した試行錯誤の結果としての残材廃品利用で、様になった。平たくなる消防用のような穴あき太ホースに突っ込んだ部分からは、半分以上の水が溢れるけれど、それがスロープの片方に多く流れ、郵便配達人がやって来られる通路となるだろう、郵便物はわずかでも。亡き父と、父の死後独り暮らしをしていた亡き母にも、これを見せてやりたいくらいの消雪装置最終形となった。昨日のブログに取り上げたマユミ(真弓)とあまり離れていない場所にコマユミ(小真弓)を見つけた。マユミをブログに載せるときに、いつも本当に名が合っているかどうか迷い、その度にコマユミとの比較画像を見てきた。雪が降り、その後に冷たい雨が続き...消雪装置最終形など

  • 無人駅『下条』と芸術祭参加作品など

    わが町のJR下条駅が、あるコンビニ駐車場から見えるのに気づき、初めてのアングルなので新鮮だった。積雪の自然落下を促す急勾配の屋根とトップの雪を割る尖りが雪国らしさを自然に現している。いつから無人駅になったのか券売機もなくて、ジーゼルカーはたいてい1両ワンマンで整理券だからバスと変わらない。駅舎の隣の茅葺は建物自体が妻有芸術祭参加作品で、中に昔の生活道具などがぶら下げられている。ブルーシートのスカートは雪害対策のはずで、茅葺を雪に埋もれさせると傷むからということだろうか。あまり意味をなさないと思うけれど、墓石にさえ雪対策でブルーシートを被せる人がいるように、大事なものだという自己満足とか対外アピールかと思ってしまう。ブルーシートの上辺高さはおよそ4mほどだろうか、積雪はそこまでと踏んでいるのだろう。初雪の降...無人駅『下条』と芸術祭参加作品など

  • わが家の冬の利水事情

    初雪は必ずと言っていいくらいに、雨音が止んで静かな夜の後、いきなり白い世界の朝として現れる。霙(みぞれ)から始まり粉雪になったり綿雪になったり雨に戻ったり、小刻みに降り方を変えながら20センチ前後の積雪を今は保っている。この状態から根雪に移行したら初雪が根雪になったと言うのかどうか、言うのだろうな。雪マークが2日続きにはならないし、あまり冷えないので、ぐずぐずと冬籠りの本宅宇治への帰りを遅らせている状態。京都での病院予約はクリスマス前なので、まだまだ時間的ゆとりはある。1枚目画像;ビオトープは水利組合からの水道コックを僅かに緩めてあるので水は安定供給が保証されていて、水面は降る雪をたっぷりと含みシャーベット状態。2枚目画像;裏の沢を上がった貯水池は、庭まで水を引き込んだせいで一時は底が見えてしまうほどだっ...わが家の冬の利水事情

  • 初雪は20cm余り積もったけれど

    昨年よりは1週間ほど遅い初雪は20cm余り積もったけれど、夜のうちだけの降り。昼間は気温も多少上がって雪の嵩は減り、昨日取り上げた名前不詳の白い茸を撮ることができた。そうなると俄然、食えるかも知れないのに勿体ないという気持ちが湧いてくる。保健所に持って行きたかったが、いかんせん土曜で日曜だ。今朝はまた夜中に降って、昨日の朝と同じ状態になった。茸の位置は分かるので、明日採って保健所に持参もできるけれど、『またあんたか』という顔をされそうだし、今年最後のミッションもあるので残念ながら諦めることとする。重い初雪だったので、ヤツデ(八手)の花が茎の根元から全て折れてしまった。初雪が降った後で縛ろうと思っていたのに甘かった。成長点の先端に花が咲いていたのだから、その成長点が折れたら、どういうことになるのだろう。花に...初雪は20cm余り積もったけれど

  • 茸を保健所へ持っていくと・・・

    茸の検査を保健所は無料でやってくれて、しかも、かなり迅速に名前と可食か否かの判断をしてくれることが判った。そうなると、茸なら何でも持ち込んでみたい気がする。3日前にも姿の良い、さも食べられそうな白い茸が見つかった。2本だけだったので、撮る前にすぐ横に散っていたモミジ葉を乗せてみた。1本抜いて裏を観るとこれまた綺麗で、裂いてみると食べられる証拠と昔から言われてきた、笠まで裂ける。先日の保健所への持ち込み時に、渡した1本を判別後どうするか聞かれて、処分してもらうようにと応えた。食べられると判定されたら、たった一本でも引き取りにわざわざ出向く人もいるのかも知れない。検索しても判らないし、2本だけなのだから、これはもう撮るだけにとどめようと決めた。そうしたら、昨日はすぐ近くに同じキノコが4本ほど生えているのが見つ...茸を保健所へ持っていくと・・・

  • 初冬の秘境

    蔓草がようやく枯れて、以前にも書いたことのあるウチの秘境に、あまり掻き分けなくても行けるようになった。そこですぐに目についたのが、あまり視ることのない色の実。南天(ナンテン)やセンリョウ(千両)などと変わらない粒の大きさだけれど房にならずに点在している。花の咲いている状態を記憶していたので、検索しての同定は簡単だった。沢に蓋をするように繁茂するということからの命名だというサワフタギ(沢蓋木)。花は白きう華やかな咲き方なので沢一面に咲いていたら、そんな印象になるかのも知れない。鳥が啄んでいる所は観ていないけれど、どんどん食べて青い鳥になって欲しいもの。食べられるなどという記述もあったので試してみたら、不味くて渋みが残る。早い時期には食べられる味なのかどうか、来年覚えていたらまた試食してみたい。そのサワフタギ...初冬の秘境

  • ムラサキシメジ(紫占地)を食べる前に保健所へ行ってみた その③

    早く結果を教えてくれないと食べてしまうよ、というニュアンスのプレッシャーを保健所の職員に与えた。そして帰ったらバター炒めでも作って味見くらいはしようと思っていたのは、自分の中で希望的観測からの、ムラサキシメジに違いないという確信があったから。ところが久々の好天なので、雨が続いたことで遅れてしまった庭の植木の冬囲いなどの雪害対策をやらないではいられない。そうなると、トイレ休憩で家に入っても、バナナ1本くらいしか食べないことに決めている昼飯時の休憩でも調理に向かう気が起きない。そうこうしているうちに日の短いこの頃は直ぐに日暮れとなりそうで、外仕事が佳境に入っている時に電話があり、聞き覚えのある保健所職員の声だったから、わくわくした。結果が出ましたという冷静な声が言うには『ムラサキシメジと間違われることのあるウ...ムラサキシメジ(紫占地)を食べる前に保健所へ行ってみたその③

  • ムラサキシメジ(紫占地)を食べる前に保健所へ行ってみた その②

    一回どういう経過を経て結論が出るのか、ものは試しとムラサキシメジを食べる前に保健所へ行ってみた。以前、保健所には井戸水の水質検査を頼んだことがあって、行ったことがあるのに、10年前だと記憶があやふやで道が分からない。一筋間違い、Siriに聞いたりしてようやく着いたのだが、なんだか閑散としていて鍵が掛かっていた。移転ということはないだろうと思いつつ呼び鈴を押しても反応がなくて、しばし考えてから、はたと気づいたのは日曜日という事実。市民の健康の一端を担う公僕なのだから、日曜でも宿直とか日直とか居るのではないかなどと考えたわけではなく、闇雲に突っ走ってきた結果がこれ。そうなると、意地でも保健所に茸を見せて判断を仰ぎたいので、次の日の朝に出直した。保健所には検査官というような人が居るのではなく、よく聞き取れなかっ...ムラサキシメジ(紫占地)を食べる前に保健所へ行ってみたその②

  • ムラサキシメジ(紫占地)を食べる前に保健所へ行ってみた その①

    雨ばかりで外に出ない日が続いたからには、シイタケ(椎茸)が大化けしているだろうと見に行った。大化けまではいってなくて、良さそうな大きさと量のバター炒め2食分は出ていた。それとは別に何となくの予感があり、普段は行かない奥の方に行ってみて見つけたのが紫の茸。ムラサキシメジ(紫占地)かと思い、しめじの名の通りに、無闇に歩けないほど地を占めている。スマホの『調べる』もムラサキシメジと迷いなく示すので形の良いしっかりしたものだけ採集した。幼友達に画像を送ったら『ちょっと色が綺麗すぎるね』と言う。シメジにしては笠が大きく広がり過ぎのような気もして保健所に持ち込むことにした。2週間前ほどだったか、あまり高くない山に夫婦で登るのを趣味としている同級生が大量にいかにも食べられそうな茸を山で採ったと、グループラインに上げた。...ムラサキシメジ(紫占地)を食べる前に保健所へ行ってみたその①

  • 初めて作った料理 その②

    富山氷見産のブリを柵でもらったのだが、見ると皮がほぼ白いので、これはまさしくトロ部分。切ってみるまでもなく、脂ギトギトでとろけるのかと思いきや、ブリトロぷりぷり。全部を刺身で食べるとなると、たぶん飽きてしまう。だからといって、せっかくのトロなのに、ブリ大根などと熱を加えて変質させるのは勿体無い気がした。そこで思いついたのが、ヅケを作って漬け丼にするのが良いかと。検索してみると、漬けるのは一晩必要かと思いきや30分ということだから簡単だ。酒とみりん小さじ1杯ずつ混ぜたのをレンチンしてアルコールを飛ばし、醤油大さじ2杯を足してナイロン袋に入れ、刺身を入れて揉み揉みしてから冷蔵庫へ。あとは丼ご飯にヅケを載せ、ネギ、海苔、炒り胡麻、大葉を好みでということだったから、私は今年作って上手くいった下仁田ネギ。せっかくな...初めて作った料理その②

  • 初めて作った料理 その①

    独り暮らしで節約家の友人がいつもやっているという、電気釜の保温機能を使ったローストチキン(胸肉)をやってみた。ナイロン袋に調味料を入れて揉んでから入れたままゆるく口を縛り、湯をヒタヒタくらいに入れて保温1時間足らずということだった。ところが初めは湯を入れるということを知らずにやり全然ダメ、それで電話で確認をしてちゃんとやってもダメだった。私の電気釜の方が製造年月日は新しいので、安物ではあってもマイコンが働いて、イレギュラーを許さないようだ。仕方がないので、それならどうせ雨降りで外仕事ができず石油ストーブを点けているのだから、その上でやってみた。昔からのコロナの反射式ストーブ(貰い物)の上は、常にお湯を沸かしていられて便利なのだが、沸騰してしまうので、80度ほどが良いというなら鍋を半ケツ状態という置き方にし...初めて作った料理その①

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