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ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the https://blog.goo.ne.jp/mimoron

京都在住の旅ジャーナリストとネコのミモロが、京都の伝統と新しさをはじめ、注目のお店などをご紹介。心和

クマ似のネコのミモロ。テディーベアに間違えられるのが、悩み。毎日、元気よく体当たりリポートしています。もし、こんな子がいたら…。出会う人を笑顔にするブログです。

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2014/09/26

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  • 秋の味覚を求めて、京都の山里 久多で、キノコ狩り。たくさん採れるといいなぁ~

    「今年は、たくさんキノコ採るんだ~」と、11月のある日、ミモロは、張り切って出かけます。向かったのは、京都の町から車で1時間ほどの左京区最北端の山里久多です。あいにくこの日は、朝から雨…「雨でもキノコ狩りするって…」と、雨具の準備をして向かいました。主催は、「久多里山協会」。参加人数は30名。参加料は、3000円です。「なめこ汁やキノコの炊き込みご飯、アマゴの塩焼きや唐揚げ、ケーキやコーヒー付きなんだよ」と、ミモロは、山でのキノコ狩りと共に、里の皆さんが用意してくださるお昼ご飯が楽しみなのでした。9時に里の集会場である自活センターに集合して、そこからさらに車でアマゴ養殖所の奥の山に入ります。数人ごとにグループに分かれ、いよいよキノコ狩りのスタートです。「ひとりになっちゃいけないんだって~」と、地元の方の後...秋の味覚を求めて、京都の山里久多で、キノコ狩り。たくさん採れるといいなぁ~

  • 京都情緒あふれる宮川町で見つけた素敵なカウンターカフェ「プラスショコラ」。選りすぐりのチョコレートで味わうドリンクなど

    「今日はここをご紹介します~」とミモロが最近気に入っている素敵なカウンターカフェ「プラスショコラ」です。ある秋の日、ミモロは、トコトコと京都の花街宮川町を歩いていました。石畳の道の両側には、お茶屋さんやバー、レストランなどが並び、夕暮れから夜になると芸妓さんや舞妓さんが、お座敷に向かう姿も見られる花街です。その通りに、白い暖簾のかかるお店が…店先の黒板には、カカオフード&ドリンク、板チョコ約100種食べ比べ…などの表示。一見さんお断りのお茶屋さんも多い花街…なかなか入るのは敷居が高いところも…。「でも、ここ飲食店って書いているし…」と、白木の扉を開けて、中を覗きます。「あの~ここで飲み物いただけますか?」と恐る恐る声を掛けるミモロです。「はい、いらっしゃいませ~どうぞ、上がってください~」と中から女性の優...京都情緒あふれる宮川町で見つけた素敵なカウンターカフェ「プラスショコラ」。選りすぐりのチョコレートで味わうドリンクなど

  • 京都の紅葉を存分に楽しむなら…「京都府立植物園」。ピクニック気分で過ごす休日

    京都各所で見られる見事な紅葉。その中で、毎年、ミモロが必ず訪れるのは、「京都府立植物園」です。観光客は、京都に来たら神社仏閣など、日本情緒あふれる場所で紅葉を楽しみたいと思うので、ここ植物園には、ほとんどその姿はなく、もっぱら地元の人たちばかり。だから、のんびりゆっくりと紅葉が楽しめるのです。すでに植物園の正門である南側のケヤキ並木は、落葉していますが、そこはいろいろな樹木がある植物園、まだまだ十分、秋の景色がそこに…「今年は、イチョウの紅葉が遅い感じ…」というミモロ。黄金色の葉を青空に…輝くように映し出します。「なんかウクライナカラーだ~」とそれを見て、ウクライナの平和を願うミモロです。大好きなくすのき並木…「ここは紅葉ないね~」そこを通り過ぎて、林の中へと入ります。落葉樹の落ち葉の上をサクサクと音を立...京都の紅葉を存分に楽しむなら…「京都府立植物園」。ピクニック気分で過ごす休日

  • 東山「金戒光明寺」塔頭「栄摂院」のお庭公開。12月4日まで。紅葉が彩る庭でひとやすみ

    紅葉の盛りを迎えている京都。この日もミモロは、東山エリアをお散歩に…「わ~やっぱりここ、キレイだ~」と訪れたのは、「金戒光明寺」の塔頭のひとつ「栄摂院」です。徳川家康の家臣で、彦根藩の家老であった木俣守勝ゆかりの寺院で、通常は門が閉ざされていますが、秋、紅葉の時期だけ、お庭が公開されます。今年の公開は、12月4日までです。南側のお庭には、立派な楓の木があり、それが秋には、見事に色づき、知る人ぞ知る紅葉の穴場になっています。目の前を埋め尽くすように広がる錦秋の景色。「空まで紅葉に覆われてる感じ~」と、ミモロは、その景色に圧倒されている感じ。「少し奥まで行ってみよう~」と本堂の縁側沿いに進みます。「金戒光明寺」の山の中腹に位置するため、山の木々も景色の中に…。「秋だね~」と今更ながらいうミモロ。他に言葉が見つ...東山「金戒光明寺」塔頭「栄摂院」のお庭公開。12月4日まで。紅葉が彩る庭でひとやすみ

  • 「木島櫻谷の扇展」12月7日まで、京都の町中「宮脇賣扇庵」で開催。愛らしい動物たちの扇子なども

    観光客が増えている秋の京都。町中の六角通と富小路通の交差点のそばにある扇子の老舗「宮脇賣扇庵」では、今、日本画の巨匠、木島櫻谷の扇展が2階の展示会場で行われています。この企画展は、ミモロがめぐっているアート連携チケット「櫻谷三昧」という近代京都日本画の巨匠・木島櫻谷をめぐる秋の旅の一環。「泉屋博古館」南禅寺塔頭「南陽院」と「木島櫻谷旧邸」の拝観料が割引になっているチケットです。さて、今回訪れたのは…創業文政6年の「宮脇賣扇庵」。今も、昔ながらの佇まい…ここは、チケットがなくても無料で拝見できます。ここで「木島櫻谷の扇展」を開催するのは、天井画制作120周年の特別展。明治35年に店の天井画を京都画壇の48名の画家に依頼。その一人が木島櫻谷です。さまざまな扇子のデザインも担った木島櫻谷。今回、「櫻谷文庫」の協...「木島櫻谷の扇展」12月7日まで、京都の町中「宮脇賣扇庵」で開催。愛らしい動物たちの扇子なども

  • 11月29日まで「泉涌寺」で開催される「KANSEIアート展京都2022 洛宙」。歴史ある御寺と現代アートの不思議な調和

    芸術の秋…京都各所ではアート展がいろいろ開催されています。ミモロは、11月23日~29日に「御寺泉涌寺」で開催される「KANSEIアート展京都2022」のレセプションに出席しました。このアート展は、2019年に発足された「洛宙KANSEIアート展実行委員会」により企画されたもので、高い芸術性と多様性に富んだ日本の伝統美に、現代アート精神を融合させ、新たな価値を提供。世界に発信していくことを目的にしています。今回の会場は、「御寺泉涌寺」。皇室ともゆかりの深い格式ある寺院です。夕方、レセプションが始まるギリギリに到着したミモロ。会場である本坊の前には、大きな桶が置かれています。「あれなんだろ?」実は、これも作品。木工芸の中川周士さんの作品です。お座敷には、木工造形の富田文隆さんの作品や、陶芸の清水六兵衛さんの...11月29日まで「泉涌寺」で開催される「KANSEIアート展京都2022洛宙」。歴史ある御寺と現代アートの不思議な調和

  • 夜の闇に浮かび上がる幻想的な紅葉の姿。滋賀大津「石山寺」のライトアップ

    夕方を目指して、訪れた滋賀県大津の「石山寺」。17:30からいよいよ紅葉のライトアップが始まりました。「うわ~昼間の景色も迫力あるけど、明暗のコントラストがつく夜のライトアップって、すごいね~」と、「石山寺」の名前の由来ともなるゴツゴツした巨石のライトアップは、その鋭い石の様子がさらにはっきりとする景色です。しかも、そこに艶やかな紅葉した楓の枝が伸び、男性的な巨石に艶めかしい女性が寄り添うよう。「本堂」にいたミモロは、「さっきまで、まだ明るかったのに、本当に急に真っ暗になった感じ…」と、秋の陽はつるべ落としと言われるよう、瞬時に周囲は闇に包まれたよう。その状況の急激な変化に、ちょっと戸惑うミモロでした。「石山寺」の紅葉の盛りは、すでに少し過ぎていますが、のんびりした楓には、いまだ緑の葉も残っています。11...夜の闇に浮かび上がる幻想的な紅葉の姿。滋賀大津「石山寺」のライトアップ

  • 滋賀県大津の「石山寺」の紅葉ライトアップ「あたら夜もみじ」。境内を彩る紅葉

    「よかった~間に合った~」とミモロがこの日訪れたのは、滋賀県大津市の「大本山石山寺」です。「石山寺」の名前の由来でもある天然記念物の「硅灰石」の巨石が聳える本堂の横。ゴツゴツとした石を優しく包むように赤い紅葉が見られます。11月27日まで、「石山寺」では、夜17:30~21:00、境内でライトアップが行われています。ミモロは、それを取材しに早めに到着し、お寺の許可を頂き、ライトアップが始まる前の時間帯に入れて頂きました。重要文化財の「東大門」には、深紅の楓の葉が枝を伸ばしています。ライトアップの前にお寺は一時閉門され、参拝者の姿がない境内をミモロは、急いで奥へと向かいます。「この参道も、もうすぐライトアップされるんだよね~それも楽しみだね~」参道沿いにも紅葉のポイントがいろいろ。「ここもあとで、来よう~」...滋賀県大津の「石山寺」の紅葉ライトアップ「あたら夜もみじ」。境内を彩る紅葉

  • 京都の紅葉の名所「真如堂」。楓の木々が三重塔に錦の衣を着せる景色に感激

    「ルンルンルン…」ミモロは、軽やかな足取りで、色づいた落ち葉の上を歩きます。1年に1度の紅葉の絨毯…その歩き心地は、格別なものが…。天候に恵まれている今年の紅葉シーズン。この日は、吉田山から「真如堂」へと向かいます。境内に聳える三重塔。その周囲の楓も色づき、まるで赤い着物を纏っているような三重塔の姿に感激。「キレイだね~」と言葉少な気に、その姿を見上げます。ここ「真如堂」は、正式には、鈴聲山(れいしょうざん)真正極楽寺(しんしょうごくらくじ)という天台宗のお寺です。ミモロが訪れたのは、11月15日。この日は、「お十夜法要」の満願日で、ご本尊である秘仏阿弥陀如来像が御開帳されます。徳川五代将軍綱吉の生母、桂昌院により寄進された本堂中央の宮殿の扉が開き、そこにお姿を現した慈覚大師円仁作と伝えられる阿弥陀如来像...京都の紅葉の名所「真如堂」。楓の木々が三重塔に錦の衣を着せる景色に感激

  • [櫻谷三昧」近代京都日本画の巨匠・木島櫻谷をめぐる秋の旅。「泉屋博古館」「南陽院」「木島櫻谷旧邸」をめぐる割引チケット

    紅葉が美しい京都…ミモロは、紅葉と共にアートを楽しむ秋を楽しんでいます。「ここの紅葉もいいね~」と訪れたのは、「泉屋博古館」です。ミモロが今回、ここを訪れたのは、「ぐるっとアート連携チケット」、「櫻谷三昧」という近代京都日本画の巨匠・木島櫻谷の作品をめぐるチケットを購入したからでした。このチケットは、8月1日から12月4日まで販売され、11月の紅葉の時期に、「泉屋博古館」、南禅寺塔頭「南陽院」、「木島櫻谷旧邸」の3か所をめぐり、「宮脇賣扇庵」での「木島櫻谷扇展」と20%割引で扇が買えるもので、3か所の拝観料金が2600円から2200円に割引になっています。「実際、入館できるのは、11月3日から12月初旬までだし、急がなくちゃ~」と、この日は、「泉屋博古館」へ。ここでは、特別展「木島櫻谷~山水夢中~」が12...[櫻谷三昧」近代京都日本画の巨匠・木島櫻谷をめぐる秋の旅。「泉屋博古館」「南陽院」「木島櫻谷旧邸」をめぐる割引チケット

  • 京都の北、雲ケ畑の深い山に抱かれた古刹「志明院」。鴨川の水源と言われる聖域。

    「ここどこ?」とミモロがキョロキョロするのは、山奥にある寺院前。ここは、京都の北区、雲ケ畑という集落のそのまた奥に位置する「志明院」です。鞍馬の二ノ瀬の「白龍園」で紅葉を楽しんだミモロは、「もっと紅葉狩りしようよ~」ということで、ちょっと寄り道することに…。しかし、車で入った山道を、どこに向かうのかわからぬまま進んでいると「雲ケ畑」という地名が。「きっとここから京北に抜けられるかも…」とそのまま進むと、今は営業していない料理旅館のそばを抜け、その山道は、行き止まりに…。Uターンもできない道幅なので、最後まで進みます。その道が至ったのは、山間の広い場所。その先に古い山門があります。そのそばにあるお寺の解説によると、ここは岩屋山不動教の真言宗系単立寺院で、正式には「岩屋山金光峯寺志明院」と。白雉元年(650)...京都の北、雲ケ畑の深い山に抱かれた古刹「志明院」。鴨川の水源と言われる聖域。

  • 鞍馬二ノ瀬の「白龍園」の紅葉。錦秋の景色と美味しい善哉のしあわせな時間。特別公開12月4日まで

    今年完成した「双葉葵の窓」。鞍馬二ノ瀬の「白龍園」の新たな撮影スポットです。夏に登場したこの「双葉葵の窓」は、初めての秋を迎え、夏とは異なる表情を見せてくれした。1日限定50名、事前予約で入園できる鞍馬二ノ瀬の「白龍園」は、12月4日まで特別公開が行われ、1日、2回に分けて公開されています。「今年は、本当にキレイ!」と何度も秋に訪れているミモロも感激の美しさ。天候に恵まれている今年は、京都各所の紅葉狩りは、最高のコンディションかもしれません。鞍馬の山々を望む場所から、その紅葉を堪能するミモロ。しばし見つめるミモロ…もはや言葉はいりません。その姿を目にした観光客の方…「あれ?もしかしてミモロちゃん???」「はい、ミモロです…」「わ~実物に会えるなんて~うれしい!ここは、ミモロちゃんのブログで知って、一度来て...鞍馬二ノ瀬の「白龍園」の紅葉。錦秋の景色と美味しい善哉のしあわせな時間。特別公開12月4日まで

  • 色とりどりの紅葉が織りなす景色に感激!鞍馬二ノ瀬の「白龍園」

    「わ~すごい!きれいだね~」と感激の声を上げるミモロ。訪れたのは、鞍馬二ノ瀬の「白龍園」です。京都の町中の紅葉も進む今、気温が低い左京区の北に位置する鞍馬の紅葉は、さらに進んでいます。「ミモロちゃん、早く来ないと…今、見頃ですよ」とのご連絡を頂き、急いで出かけたミモロです。今年の秋の特別公開は、12月4日まで。一般には事前予約で、1回の入園人数は50名。ゆっくり鑑賞できるのが魅力です。毎年秋に訪れている「白龍園」ですが、今年の紅葉は、本当に見事です。もみじの赤い紅葉だけでなく、他の広葉樹の黄金色などが織りなす景色の美しさは、感動的。「ミモロちゃん、今年もようこそ~」と、いつも笑顔で迎えてくださるのは、長年「白龍園」のお世話をなさっている水相さん。常に木々の状態に目を光らせていらっしゃいます。「わ~ミモロち...色とりどりの紅葉が織りなす景色に感激!鞍馬二ノ瀬の「白龍園」

  • 戦前、戦後の京都の市電や鉄道を愛した川瀬勝博写真展。醒ヶ井仏光寺「京空間mayuko]で11月20日まで開催

    「京都の市電懐かしい~」とミモロが見るのは、かつて京都の町を走っていた市電の古い写真です。乗り物好きのミモロは、11月のある日、醒ヶ井仏光寺の町家ギャラリーである「京空間mayuko」を訪れました。古い町屋のギャラリーでは、この家の主人である友禅作家黒田庄七郎さんが、代々守り続けたり、収集なさった雛人形や五月人形、また大黒様や恵比須様などの掛け軸や人形など、季節ごとにさまざまな展示が行われ、さらに染色作家の気谷麻由子さんのご指導による染色ワークショップなども開催され、ミモロも毎回、楽しみしている場所なのです。さて、11月20日まで、町家のお座敷とお蔵には、京都の人たちが愛した市電や鉄道など古い写真が展示されています。市電や鉄道好きの川瀬勝博さんの作品を中心に展示。さらに、展示写真には、黒田庄七郎さんのおじ...戦前、戦後の京都の市電や鉄道を愛した川瀬勝博写真展。醒ヶ井仏光寺「京空間mayuko]で11月20日まで開催

  • 「2023ミロもの京都暮らしカレンダー」限定100部で発売中!来年もミモロと共に…

    「これ、楽しそうでしょ!」とミモロが大好きな写真…これは「2023ミモロの京都暮らしカレンダー」の12月に登場。さて、今年も限定100部しか製作しなかった「ミモロの京都暮らしカレンダー」。ミモロのブログを楽しみにしてくださる方々が、年末に登場を待っていてくださるもの。前回は、6月までの写真のお話をしましたが、本日は、後半を…7月は、鹿ケ谷カボチャといっしょ。「安楽寺」の夏の行事である「中風まじない鹿ケ谷カボチャ供養」です。暑い夏は、体調を崩しやすい季節…そこで栄養のあるカボチャの煮つけを頂きます。「美味しいんだよね~」と、毎年、楽しみにしているミモロ。カボチャが登場する行事は、12月の冬至の時期に頂くのは、知られるところ。でも、京都では毎年7月25日「安楽寺」で「カボチャ供養」が行われます。瓢箪のような腰...「2023ミロもの京都暮らしカレンダー」限定100部で発売中!来年もミモロと共に…

  • 山菜たっぷりのとろろ蕎麦。「浄瑠璃寺」門前の「あ志び乃店」。地元の食材の深い味わい

    「きのこがいっぱい!美味しそう~」ミモロの前に運ばれたのは、とろろそば(1100円)です。京都の最南端、南山城の「浄瑠璃寺」の門前にある「あ志び乃店」という食事処でいただきました。京都の下鴨を11時頃に車で出発して、「浄瑠璃寺」の駐車場に到着し、そこから「石仏めぐり」をしながら、「岩船寺」に行きました。バスで駐車場に戻ったのは、すでに15時を過ぎています。「なにも食べてないよ~グ~」そう、ずっと歩きどおしで、何も食べる時間も場所にも出会いませんでした。すでに人の姿がほとんどない「浄瑠璃寺」の門前。このエリアには、何軒か食事処があり、秋の紅葉シーズンの週末には、賑わうのだそう。「もうどこもやってないかも…」平日であるためかお店が開いているところも少なく、また15時過ぎには閉店しています。「あ、ここなんかまだ...山菜たっぷりのとろろ蕎麦。「浄瑠璃寺」門前の「あ志び乃店」。地元の食材の深い味わい

  • 京都南山城の古刹「岩船寺」に。平安時代の「阿弥陀如来坐像」など見事な仏像。町を一望する景色にも感激

    「浄瑠璃寺」から、石仏めぐりをしながら、約1時間歩いて到着した「岩船寺」。「やっと着いた!」さっそく拝観をお願いします。「ようお詣りにいらっしゃいました」とお寺の方。「あのね~石仏めぐりしながら、浄瑠璃寺から来たんです」とミモロ。ここで、石仏に関する資料を見つけ購入しました。「これ最初から持ってればよかった~」とミモロ。う!すみません。「あのね~内ノ倉不動明王って、とこに行ったんですけど、よくわかんなかったんです」とミモロ。「え?あそこまで行ったんですか、地元の人でもあまり行かない山道なのに~大丈夫でしたか?」とお寺の方。「うん、落ち葉で滑りそうなので、注意しながら進みました。え~石仏めぐりコースから外れてるんだ~でも表示があったから…」と。「浄瑠璃寺から来るより、ここから浄瑠璃寺に向かう方が、下りですか...京都南山城の古刹「岩船寺」に。平安時代の「阿弥陀如来坐像」など見事な仏像。町を一望する景色にも感激

  • 京都の最南端で「当尾の石仏めぐり」。山道を石仏を頼りに「岩船寺」へと進みます。

    「ここにも石仏がある~」と、京都の最南端、南山城の当尾で石仏巡りをしながら、「浄瑠璃寺」から「岩船寺」に移動するミモロ。途中、さまざなま石仏に出会います。「こっちにも石仏あるって、表示があるよ~240mだって…行ってみようよ」とミモロ。「内ノ倉不動明王崖仏」とあります。その道は、さらに深い山へと続いています。落ち葉が積もり、足場も危ない山道を慎重に進むミモロ。京都左京区の最北端の久多の山歩きを毎月のようにしているので、山道の進み方が身についていたよう…。一歩間違えれば、斜面を落ちてしまいそうな道です。「本当にこの先にあるのかな?」と少し不安になります。「あの岩かな?」と、山に埋もれたように大きな岩がありますが、どこにも石仏の姿がみつけられませんでした。「でも表示があるよ~」建武元年(1334)と書かれた木...京都の最南端で「当尾の石仏めぐり」。山道を石仏を頼りに「岩船寺」へと進みます。

  • 京都南山城の「浄瑠璃寺」から「岩船寺」へ。当尾(とおの)の石仏めぐり①

    京都と奈良の府県境に位置する南山城の当尾(とおの)エリアは、鎌倉時代の石仏が点在しています。「いろんな石仏に会えるんだよ」と、ミモロは、「浄瑠璃寺」から「岩船寺」への約1.2キロを、その石仏をめぐって歩くことにしました。「浄瑠璃寺」の駐車場のすぐそばには、「藪の中三仏磨崖仏」がありました。阿弥陀仏と地蔵菩薩、観世音菩薩が岩に彫られています。弘長2年(1262)とあり、石仏群の中でも古いものだと。長い歳月が仏様たちのお姿に刻まれています。奈良に平城京が生まれ、大きな寺院が営まれるようになった時代、ここは都に近い聖域としていろいろな僧侶が移り住み、修行をした場所とも言われます。花崗岩が豊富なエリアで、山肌に大きな花崗岩が姿を現し、そこに鎌倉時代に仏師などが磨崖仏を次々に刻んだのだとか。奈良から伊勢伊賀へ続く街...京都南山城の「浄瑠璃寺」から「岩船寺」へ。当尾(とおの)の石仏めぐり①

  • 山が色づき始めた京都南山城「浄瑠璃寺」。国宝の九体阿弥陀如来や「吉祥天女像」厨子特別開扉も見逃せない。

    「やっと来れた~!すごい!きれい!」とミモロが感激の声を上げたのは、京都南山城の「浄瑠璃寺」です。まだ、紅葉は始まったばかりですが、それでも感激するには十分な美しさ。さて、「真言律宗浄瑠璃寺」は、京都府と奈良県の境に位置し、昔から奈良の南都仏教の聖地として崇められている寺院です。京都から、車でやって来たミモロ。「さすがに遠かった~」と約2時間近くかかって到着。「ここほとんど奈良じゃないの?」というほど、まさに京都の最南端で、一山超えれば、奈良の「東大寺」という感じ。曲がりくねった道を車で進み、駐車場に入れ、ホッとしたミモロ。いよいよ境内へ進みます。「うわ~なんて美しい池の景色なんだろ!」と、長いドライブの疲れも忘れる景色に感激の声。そう、ここは、この池を中心に伽藍が構成され、この形式は、宇治の「平等院」な...山が色づき始めた京都南山城「浄瑠璃寺」。国宝の九体阿弥陀如来や「吉祥天女像」厨子特別開扉も見逃せない。

  • お待たせしました!2023年ミモロカレンダー、限定100部で発売開始!ミモロパワーを贈ります!

    お待たせしました!2023年のミモロカレンダーができました!「遅くなっちゃって、ごめんなさ~い!」とミモロ。「今年はミモロカレンダーないんですか?」とお問い合わせも頂いて、本当に遅くなって申し訳ありません。実は、来年のカレンダーは、ブログに登場したことがないカレンダーオリジナルの写真が多く、撮影に時間がかかってしまいました。毎月、いろいろな衣装を着こなすミモロ。その衣装も楽しいと…。こんなにたくさんの洋服や着物をもっているネコはいそうもありません。(事実、ミモロのママより、服と着物の数は上回っています…すごい!負けてる…)では、それぞれの月の見どころと裏話を…例えば…1月は、干支のウサギさんと一緒…京都の「岡﨑神社」に初詣。ここには、狛ウサギやいろんなウサギが境内にいっぱい。来年の初詣には、ぜひ訪れたい神...お待たせしました!2023年ミモロカレンダー、限定100部で発売開始!ミモロパワーを贈ります!

  • 「下鴨神社」の糺の森の落ち葉の山の特設会場。秋の深まりと共に変化する…そのうつろいも魅力的

    「なんだろ?ここ?」と下鴨神社にお散歩に来たミモロは、糺の森の中に大きな落ち葉の山を見つけました。「焼き芋するには、デカすぎる…落ち葉のかまくらみたい?それともだれかのお家?…」と恐る恐る中へ。実は、これは、先ほど見た「ヴァンクリーフ&アーベル」と華道家片桐功敦氏のコラボエキシビションの第一会場だったのです。つまりミモロは、エキシビションを逆方向から見ていたことに…。「う~企画意図と違っちゃった~でも、十分楽しめたけど…」というミモロですが、次は、ここから奥に進むようにしましょうね~。ともかく糺の森を「気持ちいいね~」と言いながら、歩いていたミモロ。そこで見つけたのが、この落ち葉のお山だったのです。ミモロは、側面に飛びつきました。ダメよ~登っちゃ~「お山でしょ!」と、う~どうも違うみたい…正面に四角入口が...「下鴨神社」の糺の森の落ち葉の山の特設会場。秋の深まりと共に変化する…そのうつろいも魅力的

  • 「下鴨神社」で12月12日まで開催のヴァン クリーフ&アーベルと華道家 片桐功敦氏のコラボエキシビション。

    「うわ~すごく幻想的な空間…」とミモロが立ち尽くすのは、ここは、「下鴨神社」のみたらし池の畔にできた特設会場。12月12日まで、フランスのハイジュエリーメゾンの「ヴァンクリーフ&アーベル」と華道家片桐功敦氏のコラボによる「花と光」をテーマにしたエキシビションが開催されています。ミモロは、お散歩のついでに、特設会場を巡ることに…「入場無料だって…お散歩にピッタリ…何が見られるのかな?」と弾むような足取りで向かいます。このエキシビションは、昨年春東京代官山で開催され好評を博したもので、その第2弾が京都で…。植物や虫などの生命力をテーマに、いろいろなジュエリーを製作する「ヴァンクリーフ&アーベル」。その独特な世界観は、多くの女性たちを魅了し続けています。それらのジュエリーにインスパイアされた華道家の片桐功敦氏が...「下鴨神社」で12月12日まで開催のヴァンクリーフ&アーベルと華道家片桐功敦氏のコラボエキシビション。

  • 京都寺町三条通の路地にある骨董と喫茶の「ライト商会」。レトロな雰囲気が人気のお店

    「なににしようかな?」と、京都の町歩きをしていて、「疲れちゃった~休憩したい~」と立ち寄ったのがここ。寺町三条の人の流れから、南へ少し進んだ路地に、喫茶店を見つけました。「ここ入ってみよう~」と、キョロキョロしながら店内へ。「わ~いろんなものがいっぱいあるよ~」と、ますますキョロキョロ。ここは、骨董と喫茶の「ライト商会」。京都のコーヒー好きに知られるお店です。「なんか常連さんも多いみたい…」店内には、観光客以外に、本を読んだり、自分の書斎のように馴染んでいる人の姿が…。骨董品が所狭しと並ぶその隙間に、テーブルが置かれている感じ…。「ここにしよう~」と店の奥まった場所に…。「なににしようかな?お腹はいっぱいだし…やっぱりコーヒーかな?」とミモロ。ここには、オムライスやピザ、フレンチトーストなどの軽食もありま...京都寺町三条通の路地にある骨董と喫茶の「ライト商会」。レトロな雰囲気が人気のお店

  • 11月15日まで開催の「京菓子展」。出品作品のお菓子を頂くのも楽しみのひとつ

    「お菓子頂戴いたします~」と、ミモロは、久しぶりのお茶席へ。ここは「有斐斎弘道館」。「京菓子展」に出品された作品が頂けるのです。ミモロが選んだのは、芋きんとんの「じっと見つめて」という銘のお菓子です。なんでも「宮にはじめてまいりたるころ」の段をイメージした作品だそう。ミモロが訪れているのは、「京都御苑」の西に位置する「有斐斎弘道館」。そこで11月15日まで「京菓子展」が開催されています。全国から寄せられた京菓子のデザインを、プロの職人が実際の菓子にして展示するもの。8回目となる今年のテーマは、「枕草子」です。会場には、お茶席があって、そこでミモロは、「有斐斎弘道館」の理事であり、茶人、大学で教鞭をとるなど、多岐にわたり日本の伝統文化を多くの人に伝えている太田達さんにお話しを伺いながら、京菓子を頂くことに…...11月15日まで開催の「京菓子展」。出品作品のお菓子を頂くのも楽しみのひとつ

  • 今年で8年目。古典をテーマにした「京菓子展」。「枕草子」をイメージした様々な京菓子。「有斐斎弘道館」へ

    毎年秋に行われる「京菓子展」。今年で8回目。「源氏物語」「徒然草」「万葉集」など古典をテーマにした京菓子をデザイン、製作するというイベントです。全国から集まった593点の応募作品の中から、審査員によってえらばれた54作品が、11月15日まで「有斐斎弘道館」を本会場に、「旧三井家下鴨別邸」「京都御苑中立売休憩所」などに展示されます。ミモロもさっそく見に出かけました。「今年はどんなお菓子に出会えるかな?」と軽やかな足取りで向かいます。趣ある佇まいの「有斐斎弘道館」は、江戸中期の京の儒学者皆川淇園が創設した学問所で、多くの文化人や学者などが訪れた場所です。「こんにちは~」と受付へ。拝観料は、1000円で、ミモロは、そこで毎回お茶とお菓子を頂戴するのを楽しみにしているので、2000円納めます。「ミモロちゃん、どの...今年で8年目。古典をテーマにした「京菓子展」。「枕草子」をイメージした様々な京菓子。「有斐斎弘道館」へ

  • 竹工芸に、京表具など京の伝統工芸の職人さんに聞くお話。「京の名工展」にて

    10月23日まで「京都文化博物館」で開催された「京の名工展」。ミモロは、京の伝統工芸の職人さんたちのお話を伺い行きました。「京印章」「京友禅」に続いて、「竹工芸」のお話です。「京竹工芸」の工房をなさっている細川秀章さん。作品は、「波網代編飾」よく見ると、普通の網代編とは異なり、波のような模様が…。お茶事などにも登場する竹の品々。京都の伝統文化には、欠かせない素材です。真竹などの表面の皮を薄くして編む作業は、まず素材の準備から…。その実演を…「すごく薄い~削るの大変そう…」削ぐだけでなく、幅を統一させたり、角を丸くしたり…編み始めるまでもかなり手間がかかるのです。自然な風合いが魅力の竹の品。それを使ったトートバッグは、和装、洋装両方に使えるデザイン。「普通のトートバッグより特別感あるね~」と、いつもトートバ...竹工芸に、京表具など京の伝統工芸の職人さんに聞くお話。「京の名工展」にて

  • 「京の名工展」へ。若手職人「京もの認定工芸士」の作品展と解説で、いっそう興味惹かれる伝統工芸品

    10月23日のこと…ミモロは、「京都文化博物館」へ「京の名工展」を見に行きました。ここでは、京の伝統工芸品。匠の技が一堂に…その中に、ミモロが親しくしている若手職人の「京もの認定工芸士」のみなさんがいらっしゃる「響」というグループの作品が展示され、その解説が聞けたのです。5階の会場奥で午後に始まった作品の解説…ミモロは、一番前で熱心に耳をピクピクさせながら聞いています。最初に登場したのは、「京印章」の河合良彦さんと祥子さん。「京都府庁」のそばで、「河政印房」というお店を構えていらっしゃいます。今回の作品は、河合良彦さんは、「大器晩成」河合祥子さんは、「千秋万歳」です。彫り方も素材も異なる印章…それぞれに匠の技が光ります。最近は、一般に印鑑離れが進んでいますが、こちらで扱うのは、実務的な用途の印鑑だけでなく...「京の名工展」へ。若手職人「京もの認定工芸士」の作品展と解説で、いっそう興味惹かれる伝統工芸品

  • 京都「百万遍知恩寺」で行われた「古式十夜法要」。厳かな法要と迫力ある和太鼓とドラムのアンサンブル

    冷たい雨が降る11月1日の午後。ミモロは、京都「百万遍知恩寺」に出かけました。この日は、毎年行われる「秋のつどい」で、「古式十夜法要」が営まれます。「百万遍知恩寺」は、浄土宗京都四ヶ本山のひとつ。法然上人が開創したと伝えられ、前身は上賀茂神社の神宮寺で、その後、浄土専修念仏の道場となり、後醍醐天皇から百万遍の号を賜ったお寺です。ここでは、毎月15日に「百万遍手づくり市」が開催。この日も「古本まつり」が行われていましたが、雨によりほとんどのお店はやっていませんでした。「雨だから、来る人も少ないもんね~」ミモロは、13時前にお寺に到着。本堂で行われる「古式十夜法要」に参列するためです。雨ということもあり、参列者は50人ほど。もったいない~13時からは、まず大殿法話。十夜法要についてお話が…。「十夜法要」とは、...京都「百万遍知恩寺」で行われた「古式十夜法要」。厳かな法要と迫力ある和太鼓とドラムのアンサンブル

  • ミモロのおすすめランチ。魚の煮つけなどの定食が大人気。白川通沿いの「食菜 ちゃまた」

    「え~こんなに品数あるの???」とミモロがビックリするランチ定食。ここは、京都左京区の白川通沿いにある「食菜ちゃまた」です。お友達が昔から贔屓にしているお店で、特にランチタイムは大人気。11:30のランチタイムより、早めに到着したミモロだち。すでに3組のお客様の姿が…。「すごい人気なんだね~」と、店頭にある看板に目をやります。「いろいろなお品から選ぶんだ~」と、今一つ、この段階では、よくわかっていないミモロです。開店と同時に店の中へ。「わ~結構広いお店だね~それに落ち着いた雰囲気…」以前より、ここを贔屓にしているお友達は、法事などの親戚の集まりには、ここを借り切って食事をしたこともあるそう。テーブルについて、改めてお品書きを読み込みこます。ランチは、付出、煮物、ご飯、赤だしが基本で、お品には選択の幅が…「...ミモロのおすすめランチ。魚の煮つけなどの定食が大人気。白川通沿いの「食菜ちゃまた」

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