昭和33年春、皇太子ご成婚パレードを色つきのテレビで見た。我が齢はまだ満8歳。なのに美智子妃の美しさにうっとりした。あの感情は何だったんだろうか?今でも不思議な女性を見る感覚。同じある晴れた日。近郊のバラ園に行った。伊丹市内の荒牧バラ公園。120種とも250種ともいわれるバラが植わっている。(種類の幅がアバウト過ぎるが、聴いた人によって違った)そこにプリンセスミチコ(下)と名付けられたバラがある。以前来た時は季節ではなく花はなかった。今回も満開とはいかなかったが一輪と蕾一つ。いかにも清楚。名は配合した人が付けるそうだ。ちなみに「プリンセスアイコ」もあるそうだ。こちらは探す時間がなくて見つけられなかった。思い思いにつけた名が鑑賞していて面白い。「アンネフランクの思い出」「リオサンバ」「センチメンタル」「天津...プリンセス美智子という名の薔薇を観た