A696 Ai Yusuke 一日の仕事が終わったらアクリル絵具がこびり付いたパレットを洗わなくてはなりません。ちょっと面倒。良い方法を思いつきました。 パレットの上に、紙を敷くだけ。白い紙ならベストです。防水とか特別な性能は必要ありません。プリント用紙(の故紙)が最適です。 こ...
A696 Ai Yusuke 一日の仕事が終わったらアクリル絵具がこびり付いたパレットを洗わなくてはなりません。ちょっと面倒。良い方法を思いつきました。 パレットの上に、紙を敷くだけ。白い紙ならベストです。防水とか特別な性能は必要ありません。プリント用紙(の故紙)が最適です。 こ...
抽象画を描くのに使うと便利な技法として、次の3つを挙げたいと思います。 レイヤリング (layering) 解説 マーク・メイキング (mark making) 解説 テクスチャ (texturing) 解説 これらの技法を使えば、『らしい抽象画』が容易に描けるはずです。
A644 Ai Yusuke 絵というのは、ボードの上で絵具を塗ったり、消したり違うものを描いたりなどと、試行錯誤を延々と繰り返すことで作り上げられるが普通です。 なぜこうなるかと言えば、人間の頭脳には一枚の絵のイメージを保持してあれやこれや空でイメージ処理する能力がないからでし...
A637 by Ai Yusuke アクリル画の支持体には、木枠キャンバス、木製パネル、キャンバスボードなどがあるけど、私はもっぱら 厚紙 。画材店で買った「 白ボール 」を裁断して使っています。 正方形のボードに描きたいのに正方形のはあまり売っていないのが自作しだした理由です。...
綺麗な色のハーモニーを作るためにはどういう取り合わせが良いのか、あれこれ悩む。音楽では「和声学」という理論に基づいて音を選べば必ず妙なるハーモニーになることが保証されている。美術にもそんな理論があれば良いのだが… それがないんだよなぁ。でも、こんな原理があるようだ。 色には...
描いている途中で私はよく行き詰ります。どこを変えたらいいのか、何を描き加えたらいいのか分からなくなって、バッタリと止まってしまうのです。 そういうときは、フォルムやらバランスやら「形」のことは横に置いて、 「色」だけに集中するように頭のスイッチを切り替えます 。 色だけに集中して...
アートメーター は、「『絵を描いた!』『それが欲しい!』を繋げます。cm2(面積)で価格が決まる絵のお店」のコピーで有名な絵画売買サイト。 私は6年も前から絵の販売でお世話になっていますが、最近は賑わいが少ないように思うのです。 サイトのトップに「今までの販売総面積」(㎠)が...
最近描いた作品をインスタグラムに投稿しています。これまで投稿した23件のうち下の絵が「いいね」の数で一番人気なのですが、そのことに気がつかずに絵を消してしまいました。「薄汚い絵だな」と思ってのことです。惜しいことをしました。しかし、これに人気がある理由が未だに理解できません。私の...
こんな引用句があった。 The creative process is a process of surrender, not control. - Julia Cameron [拙訳]創造的プロセスとは、(成り行きに)身を任せるプロセスであって、思いの通りにコントロール...
絵の販売を2年半の間お休みにしていた アートメーター に新作2点を登録したところ、早速2点ともお買い上げいただきました。お買い上げいただきましたお客様、ありがとうございました。 販売をお休みにした理由はよく覚えていないのですが、きっと「芸術上」の難しい問題を抱えていたのでしょ...
直感的技法 (intuitive painting)という言葉を始めて見たのは、考えに考えてもなお描き進めないことに苦悩していた頃だった。「直観で絵が描けるのならいいなぁ」と思ったが、どうすれば直観を働かせるのか見当もつかない。座禅でもするのか。
The Strokes "The New Abnormal" Apple Musicの画面を眺めていたら、やけにかっこいいアルバム・ジャケットが目に飛び込んできました。ロックバンド The Strokesの「 The New Abnormal 」とのこと(右図)。 「...
アクリル絵具とのミクストメディアに使うことを念頭に、私が使ったことのあるオイルパステルの4ブランドの感想を書いてみました。 カランダッシュ ネオパステル ほどよい硬さ(柔らかさ)で様々な使途に対応できるオイルパステル界のスタンダード的存在。世界中で多くの画家がミクストメ...
ミクストメディア(アクリル絵具+オイルパステル):バーニッシュ
アクリル絵具とオイルパステルの ミクストメディア で描いた絵が完成したらどうすればよいかについて書いてみます。 オイルパステルは永久に乾かないので、そのままでは埃が付きやすいし、他の物を汚したりします。そこで…
オイルパステルはラフな塗り跡や、ソリッドでカジュアルな線が魅力の画材。これをアクリル画にも活かせないかと思ったとき、誰もが不安に思う疑問: 「水」と「油」とを一緒に使って大丈夫? について書いてみます。結論から言えば、全然大丈夫です。
適度な透明度がある アクリル絵具 は、下の色を活かした塗りにも、下の色を覆い隠す塗りにも綺麗に対応してくれます。しかし、たとえば赤や黄など、下の色に影響されやすい色を塗る時には注意が必要です。私は次のような対応策を使っています: 塗っては乾かすを塗膜が厚く...
Ai Yusuke A504 この1年、絵が描けない大スランプの中にいました。スランプから脱出するべくあれやこれや苦心を重ねても甲斐なしだったのに、ここにきてなにやら筆の運びがよくなったではありませんか。 描けなかったのはどうも体調不良が原因だったみたい。元気になれば...
Ai Yusuke アクリル絵具 または アクリルガッシュ で描いている場合で、絵のど真ん中に重要な線を引く段階になったとします。失敗したら面倒なことになりそうで、緊張してなかなか手が動きません。鉛筆で当たりを引きたい気持ちになるのだけど、鉛筆の線が残ったりすると面倒だし...
昔話をさせてください。もう30年も前に終了したのですが、視聴者が譜面で応募した歌をプロの歌手が歌い、作詞・作曲の出来を競う「 あなたのメロディー 」という音楽番組がNHK-TVにありました。20年間も続いていた人気番組でしたから、当時、生を受けていた方ならきっと覚えていると思いま...
ブログに掲載している新しい作品の中から1点をお買い上げいただきました。アマチュア画家にとって絵が売れるのは飛び上がるほど嬉しいものです(プロなら尚更?)。 お買い上げくださった方が、額装した写真を送ってくださいました。素晴らしい。
Ai Yusuke "I41" 2011 パソコンの奥底から古い作品を発見。すっかり忘れていて、最初は誰の作品かと。 Adobe Illustrator で描いたとの記憶が蘇ってきました。2011年制作。 これ以外にも忘れていた作品がワンサカあって、蓋を開けるのが楽しみ。
社会人になってからのことですが、 鉛筆デッサン を習いに近所の美大受験塾みたいな教室に通っていたことがあります。 ガラス、布、タイヤ、アジの開きなどなど、様々なものをデッサンしました。立体のみならず材質感も再現しなければなりません。紙面から飛び出すかのように描けと言われました...
雪舟 自分のブログを見返していたら、アップせずに2年余も下書きのままという記事がありました(ボケているでしょ)。当時感動したのを思い出したので、今からアップしちゃいます。 2016年11月、東京国立博物館の 「 禅 心をかたちに 」展 に行きました。国宝や超有名...
突然、ブログ(これではなく作品展示してる方)の連絡フォームから連絡をいただき、掲載している作品2点を買いたいとのこと。アートメーターを通しての販売を休業にしてから2年半、ずっと「販売」から遠のいていたので、驚いたの何の。躍り上がって喜んだのでした。 「そう言えばこうやってお買...
デイビット・ホックニー ゴッホ美術館(アムステルダム)を訪れると、別館で デイビット・ホックニー の近作展をやっていました。ホックニーと言えば、昨年「史上最高額」の102億円で 代表作 が落札との報道がありました。いかにもお金持ちが好みそうなアメリカン・ポップ・アート...
常識でしょうが、 ヘアードライヤー はアクリル画にないと困る道具。私は、下の色を隠してしまいたいのに透けて見えるときに使っています。つまり、いくら筆を擦り付けてももうそれ以上にはなんともならないとき、ドライヤーで乾かしてから同じ色を再度塗るという手順です。 スプレー は、キャ...
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A696 Ai Yusuke 一日の仕事が終わったらアクリル絵具がこびり付いたパレットを洗わなくてはなりません。ちょっと面倒。良い方法を思いつきました。 パレットの上に、紙を敷くだけ。白い紙ならベストです。防水とか特別な性能は必要ありません。プリント用紙(の故紙)が最適です。 こ...
抽象画を描くのに使うと便利な技法として、次の3つを挙げたいと思います。 レイヤリング (layering) 解説 マーク・メイキング (mark making) 解説 テクスチャ (texturing) 解説 これらの技法を使えば、『らしい抽象画』が容易に描けるはずです。
A644 Ai Yusuke 絵というのは、ボードの上で絵具を塗ったり、消したり違うものを描いたりなどと、試行錯誤を延々と繰り返すことで作り上げられるが普通です。 なぜこうなるかと言えば、人間の頭脳には一枚の絵のイメージを保持してあれやこれや空でイメージ処理する能力がないからでし...
A637 by Ai Yusuke アクリル画の支持体には、木枠キャンバス、木製パネル、キャンバスボードなどがあるけど、私はもっぱら 厚紙 。画材店で買った「 白ボール 」を裁断して使っています。 正方形のボードに描きたいのに正方形のはあまり売っていないのが自作しだした理由です。...
綺麗な色のハーモニーを作るためにはどういう取り合わせが良いのか、あれこれ悩む。音楽では「和声学」という理論に基づいて音を選べば必ず妙なるハーモニーになることが保証されている。美術にもそんな理論があれば良いのだが… それがないんだよなぁ。でも、こんな原理があるようだ。 色には...
描いている途中で私はよく行き詰ります。どこを変えたらいいのか、何を描き加えたらいいのか分からなくなって、バッタリと止まってしまうのです。 そういうときは、フォルムやらバランスやら「形」のことは横に置いて、 「色」だけに集中するように頭のスイッチを切り替えます 。 色だけに集中して...
アートメーター は、「『絵を描いた!』『それが欲しい!』を繋げます。cm2(面積)で価格が決まる絵のお店」のコピーで有名な絵画売買サイト。 私は6年も前から絵の販売でお世話になっていますが、最近は賑わいが少ないように思うのです。 サイトのトップに「今までの販売総面積」(㎠)が...
最近描いた作品をインスタグラムに投稿しています。これまで投稿した23件のうち下の絵が「いいね」の数で一番人気なのですが、そのことに気がつかずに絵を消してしまいました。「薄汚い絵だな」と思ってのことです。惜しいことをしました。しかし、これに人気がある理由が未だに理解できません。私の...
こんな引用句があった。 The creative process is a process of surrender, not control. - Julia Cameron [拙訳]創造的プロセスとは、(成り行きに)身を任せるプロセスであって、思いの通りにコントロール...
絵の販売を2年半の間お休みにしていた アートメーター に新作2点を登録したところ、早速2点ともお買い上げいただきました。お買い上げいただきましたお客様、ありがとうございました。 販売をお休みにした理由はよく覚えていないのですが、きっと「芸術上」の難しい問題を抱えていたのでしょ...
直感的技法 (intuitive painting)という言葉を始めて見たのは、考えに考えてもなお描き進めないことに苦悩していた頃だった。「直観で絵が描けるのならいいなぁ」と思ったが、どうすれば直観を働かせるのか見当もつかない。座禅でもするのか。
The Strokes "The New Abnormal" Apple Musicの画面を眺めていたら、やけにかっこいいアルバム・ジャケットが目に飛び込んできました。ロックバンド The Strokesの「 The New Abnormal 」とのこと(右図)。 「...
アクリル絵具とのミクストメディアに使うことを念頭に、私が使ったことのあるオイルパステルの4ブランドの感想を書いてみました。 カランダッシュ ネオパステル ほどよい硬さ(柔らかさ)で様々な使途に対応できるオイルパステル界のスタンダード的存在。世界中で多くの画家がミクストメ...
アクリル絵具とオイルパステルの ミクストメディア で描いた絵が完成したらどうすればよいかについて書いてみます。 オイルパステルは永久に乾かないので、そのままでは埃が付きやすいし、他の物を汚したりします。そこで…
オイルパステルはラフな塗り跡や、ソリッドでカジュアルな線が魅力の画材。これをアクリル画にも活かせないかと思ったとき、誰もが不安に思う疑問: 「水」と「油」とを一緒に使って大丈夫? について書いてみます。結論から言えば、全然大丈夫です。
適度な透明度がある アクリル絵具 は、下の色を活かした塗りにも、下の色を覆い隠す塗りにも綺麗に対応してくれます。しかし、たとえば赤や黄など、下の色に影響されやすい色を塗る時には注意が必要です。私は次のような対応策を使っています: 塗っては乾かすを塗膜が厚く...
Ai Yusuke A504 この1年、絵が描けない大スランプの中にいました。スランプから脱出するべくあれやこれや苦心を重ねても甲斐なしだったのに、ここにきてなにやら筆の運びがよくなったではありませんか。 描けなかったのはどうも体調不良が原因だったみたい。元気になれば...
Ai Yusuke アクリル絵具 または アクリルガッシュ で描いている場合で、絵のど真ん中に重要な線を引く段階になったとします。失敗したら面倒なことになりそうで、緊張してなかなか手が動きません。鉛筆で当たりを引きたい気持ちになるのだけど、鉛筆の線が残ったりすると面倒だし...
昔話をさせてください。もう30年も前に終了したのですが、視聴者が譜面で応募した歌をプロの歌手が歌い、作詞・作曲の出来を競う「 あなたのメロディー 」という音楽番組がNHK-TVにありました。20年間も続いていた人気番組でしたから、当時、生を受けていた方ならきっと覚えていると思いま...
ブログに掲載している新しい作品の中から1点をお買い上げいただきました。アマチュア画家にとって絵が売れるのは飛び上がるほど嬉しいものです(プロなら尚更?)。 お買い上げくださった方が、額装した写真を送ってくださいました。素晴らしい。
抽象画を描くのに使うと便利な技法として、次の3つを挙げたいと思います。 レイヤリング (layering) 解説 マーク・メイキング (mark making) 解説 テクスチャ (texturing) 解説 これらの技法を使えば、『らしい抽象画』が容易に描けるはずです。