三陸新報での連載記事「戦後80年 薄れゆく記憶」が7月2日から始まっていますです。本日紹介するのは7月3日掲載の第2回目。気仙沼市本郷在住の斉藤貞子さんへの取材記事。そうです、「斉吉商店」の斉藤貞子さんです。見出しは、「焼夷弾で自宅失う 戦闘機操縦士の顔見えた」。小学2年生だった貞子さんの1945年8月9日の記憶が紹介されています。三陸新報7月3日記事の一部イメージ気仙沼空襲に関しての内容を引用します。〈魚市場前...
震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生の支援ブログです。
東日本大震災で被災した気仙沼中学校第20回卒業生(1967年3月卒/62〜63歳)たちを支援する首都圏在住同級生を中心としたグループです。魚町出身東京在住の3年8組小田が書いています。なつかしい気仙沼の歴史から、防潮堤問題ほかの時事的話題などをとりあげております。同級生はじめ、多くの気仙沼の方にご覧いただければ幸いです。
三陸新報の連載「気仙沼弁『日々是好日』」が、6月21日で80回目を迎えたことは6月22日のブログでも紹介しました。6月22日ブログ 「日々是好日」80回その80回目の記事「よござりすか」はこんな感じでした。三陸新報6月21日記事よりシラスの行商のおばさんが「シラスよござりすか?」と婆ちゃんに声をかけます。そのあとの掛け合いはつぎのように。記事にある「シラス売り」「婆ちゃん」表示は略します。「あれえ、待ってだや。こっつ...
画家の野見山暁治(のみやま・ぎょうじ)さんが6月22日に亡くなったとの報道を6月26日に目にしました。102歳だったそうです。Tokyo Art Beatの投稿を紹介します。2021年に撮影したアトリエでの野見山さんの写真がとてもいい。〈100歳を超えて制作を続けた〉と。画家の野見山暁治さんが102歳で死去。人間や自然の本質を見つめ、「無言館」の設立にも尽力。最晩年も創作意欲は衰えず、筆致に奔放さが増した絵画やパブリックアートを...
新型コロナワクチン6回目の接種をおえました。接種履歴をみると、1回目が2021年5月でした。2年前のことになるんですね。接種年月をおってみるとこんな感じ。日付情報は削除しております。5回目までは集団接種会場でおこないましたが、今回はいつもの会場での実施がなかったので近所のクリニックで予約接種しました。これも気楽でいいですね。本日6月28日の三陸新報1面トップは、気仙沼市の新型コロナワクチン春夏集団接種に関する...
6月25日の三陸新報に、絵本「皆鶴姫」の原画展が紹介されていました。気仙沼市田谷の「旬彩屋KEN」さんで、原画2枚と絵本の全16頁を公開しているとのことです。展示期間は〈当面の間〉とのことなのでしばらくは観覧できるでしょう。午前10時から午後5時だそうですが、飲食の営業時間中も観覧可とのこと。6月25日はお休みです。三陸新報6月25日記事の一部イメージ絵本「皆鶴姫」は、1977年(昭和52)年に気仙沼民俗資料館建設運...
6月17日、本ブログのコメント投稿欄でアカウント名「かねふと」さんから質問がありました。「小田先輩、ご無沙汰しております。気仙沼の曽根です。「気仙、気仙沼、良い良い港 鰹万両、シビ万 万両 浜の甚句でまた夜が明ける」この音頭の名前や謂われは分かりませんか?]公開コメントなのでご覧になった方もいるかと。そして、私はつぎのように返信。「曽根さん、元気なご様子でなによりです。昭和27年/1952年発表と思われる「...
三陸新報の「タイムトラベル〜20年前のあの日あの時」は、20年前の同日紙面を紹介するシリーズ記事です。6月17日の記事に同級生/気中20回生が登場していました。三陸新報6月17日記事の一部イメージ「仮称・気仙沼ラーメン研究会」の立ち上げに千葉憲二君(3年4組)が協力したという話。もう20年経つのですね。記事を引用します。〈気仙沼コンベンションビューロー協議会が、地場産品を生かしたラーメン作りに取り組む「仮称・気仙...
本日は内輪話。6月16日の三陸新報1面コラム「萬有流転」(ばんゆうるてん)にびっくり。私の妻の名がそこにありました。筆名「コミマル」。三陸新報6月16日記事の一部イメージ三陸新報の連載「気仙沼弁『日々是好日』」への読者の感想を紹介してくれました。好評のようでなによりです。同欄での紹介は、昨年9月に続いて2度目ですね。連載開始のときに、執筆とイラストを担当する二人が紹介されましたが、この萬有流転でも再度つぎの...
気仙沼の人ならば、三陸新報5月30日のつぎの記事におぼえがあるでしょう。5月29日の気仙沼魚市場で、ビン長マグロ978トンやカツオ154トンなど、市場全体で1日当たり5億8053万円の水揚げになったというのです。これにより、41年ぶりに気仙沼魚市場の水揚げ最高金額を更新したとも。三陸新報5月30日記事の一部イメージ私は、この今期水揚げ好調のニュースに触れて本当によかったなと感じました。昨年がひどかったですからね。テレビ...
本日紹介するのは気仙沼市菅原市長の6月16日ツイートです。在日ベトナム仏教信者会の釈心智会長に本国からの最高人民裁判官官長夫人一行をお連れ頂きました。信者会には大震災後、避難所慰問、炊き出し、市民への寄付を行なって頂きました。現在、本市には95人のベトナム人がおり、内86人が技能実習・特定技能の資格で主に水産加工会社で働いています。 pic.twitter.com/KlHLzouYlc— 菅原茂(気仙沼市長) (@goahead_shigeru...
2021年3月6日に開通/供用を開始した気仙沼湾横断橋が、土木学会の2022年度「田中賞」を受賞しました。6月17日の三陸新報でも記事が掲載されていましたが、ここで紹介するのは、「施工の神様」サイトの記事を紹介した井坪美喜乃さんの6月14日ツイートです。写真がとてもいいですね。2022年度「土木学会賞」が決定。112件が受賞、田中賞作品部門は”気仙沼湾横断橋”など4件 https://t.co/va6fRemNT7 @seko_kamisamaより— 井坪 ...
リアス・アーク美術館の館長、山内宏泰さんの5月4日ツイートはとても興味深いものでした。1月8日に永眠された美術家、高山登さんの主要な作品を形成してきた大量の枕木などをリアス・アーク美術館で保管しているというのです。今日はちょっとコアなお話です。本年1月8日に永眠された高山登氏の遺品でもある枕木等を当館で保管しています。ご本人から託されたものです。いずれ何らかの方法で、活(生)かしていきたいと考えています...
旧気仙沼市立病院跡に建設される気仙沼市新庁舎の「基本設計」がまとまりました。6月10日の三陸新報は、つぎのように伝えています。三陸新報6月10日記事の一部イメージこの基本設計は、6月9日に市役所で開かれた市議会新庁舎建設調査特別委員会で市当局が示したそうです。6月13日にはtbc東北放送のニュースをYahoo!ニュースが配信していました。気仙沼市の新庁舎の基本設計発表「事業費83億9000万円が物価上昇で99億8000万円に」(t...
6月1日の三陸新報に車屋さんの広告が掲載されていました。気仙沼市在住だった日本画家、本田鼎雪さんの「鰹」です。三陸新報6月1日掲載広告このカツオは以前に紹介したことがあるなと思い調べてみると、2020年5月につぎのブログを書いていました。再掲します。2020年5月25日ブログ再掲鼎雪の「渾身の鰹」本田鼎雪さんの作品が、(2020年)5月21日の三陸新報に掲載されていました。気仙沼市古町の古美術骨董店「車屋」さんの広告で...
6月10日の朝、テレビ朝日「食彩の王国」。最後の次週予告に、最近なにかと話題のレストラン「sio」のシェフ戸羽周作さんの顔が。と思ったら違いました。気仙沼「臼福本店」社長の臼井壯太郎さんでした。その後には出船送りのシーンなども。次週の「食彩の王国」は、「世界が認めた!美味“気仙沼のクロマグロ
7月に気仙沼市唐桑町の小原木(こはらぎ)公民館で気仙沼ニッティングさんによる「編み物講座」が開催されるそうです。気仙沼ニッティングと小原木公民館の共催。気仙沼市のLINEで知りました。気仙沼ニッティングの編み手さんが教えてくれる3回シリーズの編み物講座。今回は、冬に向けての手袋を編むとのこと。◎開催日時:第1回 7月4日(火)第2回 7月11 日(火)第3回 7月18 日(火)いずれも午後1時30分から3時まで◎会場:小原木公...
三陸新報での川島秀一さんによる不定期連載「島わたりの記」137回目は「黒山島(フクサンド)(韓国)」でした。記事タイトルは〈「茲山魚譜(チャサンオボ)」が生まれた島〉。6月2日と3日の上下2回にわけて掲載されました。◎発酵食品「ホンオフェ」の印象6月2日の記事(上)では、2016年8月の韓国訪問の様子が紹介されます。川島さんは金浦空港から木浦(モッポ)に行って泊まり、翌朝に船で黒山島に向かいました。黒山島の名物...
6月2日の三陸新報に、気仙沼市立条南中学校と気仙沼中学校の統合準備会が5月31日に始まったとの記事が掲載されていました。その後、どうしたかなと思っておりましたので、まずはよかった。〈その後〉というのは、5月9日の気仙沼市議会における両校統合に関する条例改正案可決の後という意味合いです。この市議会の議決については、5月10日の三陸新報がつぎのように伝えていました。三陸新報5月10日記事の一部イメージこの記事のな...
今日はもう6月7日。一か月前はゴールデンウィーク最終日でした。大型連休ということでしたが、私たち夫婦は特に旅行に出かけることもなく、都内での展覧会をゆっくりと。5月3日は、駒場の日本民藝館「美しき漆 日本と朝鮮の漆工芸」へ。民藝館は何度も訪れている大好きな場所です。仕事場からはサイクリングコースですが、井の頭線「駒場東大前」から歩くとまた別の趣があります。帰りは近くの日本近代文学館「島崎藤村の世紀」も...
『すずめの戸締まり』上映会での新海誠監督の舞台挨拶については、6月1日ブログ「うしろめたさの感情」でも紹介しました。この新海監督の挨拶内容は、三陸新報が5月31日から3回にわたって連載記事で紹介してくれました。1回目の記事はこんな感じ。三陸新報5月31日記事の一部イメージこのなかに新海監督のつぎの言葉が紹介されていました。〈娘が「フーリン」というグループでパプリカという曲を歌っていた2019年、気仙沼小体育館の...
新たな1週間のはじまりです。明るい話題というかうれしい話を紹介させてください。本日6月5日の佐藤千晶さんのツイートです。千晶さんは気仙沼出身のアナウンサー。いつもお世話になっている皆さまへ pic.twitter.com/2qCSe2sQHr— 佐藤千晶 (@SatoChiaki) June 5, 2023 千晶さんとは、昨年10月16日に浅草「梅と星」で開催された気仙沼漁師カレンダー2023の写真を撮影してくださった公文健太郎さんのトークイベントでお会い...
カンヌ国際映画祭で、ヴィム・ヴェンダース監督の『PERFECT DAYS』で主演した役所広司さんが男優賞を受賞しました。役所さん、おめでとうございます。この受賞に関して、ヴィム・ヴェンダース監督を〈ドイツの巨匠〉とする記事が多かったように思います。いま77歳とのこと。彼の作品『パリ、テキサス』は1984年作品ということなので38歳のころだったと知っておどろきました。私は同作品のカンヌ出品を高崎卓馬さんの5月26日ツイー...
5月24日に気仙沼市民会館でおこなわれた『すずめの戸締まり』上映会では新海誠監督の舞台挨拶がありました。どんなことを話してくださったのだろう。そう思って、私が気づいた範囲での配信記事などをこのブログでも紹介しております。そしてきのう5月31日の三陸新報には、新海監督の挨拶要旨を紹介する連載記事が掲載されていました。昨日と本日そして明日の3回連載でしょう。この連載記事にもとても興味深い話がたくさんあります...
「ブログリーダー」を活用して、気中20さんをフォローしませんか?
三陸新報での連載記事「戦後80年 薄れゆく記憶」が7月2日から始まっていますです。本日紹介するのは7月3日掲載の第2回目。気仙沼市本郷在住の斉藤貞子さんへの取材記事。そうです、「斉吉商店」の斉藤貞子さんです。見出しは、「焼夷弾で自宅失う 戦闘機操縦士の顔見えた」。小学2年生だった貞子さんの1945年8月9日の記憶が紹介されています。三陸新報7月3日記事の一部イメージ気仙沼空襲に関しての内容を引用します。〈魚市場前...
気仙沼かつお溜め釣り漁伝来350年の記念行事や催事が目白押しですね。本日紹介するのは今度の日曜日7月20日に気仙沼中央公民館で開催される記念シンポジウムです。まずは案内リーフレットから。両画像とも気仙沼観光公式サイト「気仙沼さ来てけらいん」より。◎気仙沼かつお溜め釣り漁伝来350年 記念シンポジウム日時:7月20日(日) 13:00~16:30 (開場 12:30)主催:かつお溜め釣り漁伝来350年記念事業気仙沼実行委員会場所:気仙...
7月12日の三陸新報に面白い記事がありました。気仙沼の酒造会社「男山本店」が、〈ジャズを聞かせての酒造りを進めている〉というのです。三陸新報7月12日記事の一部イメージこの記事は、三陸新報オンラインでも配信されています。記事によれば、「蒼天伝純米大吟醸」と同じスペックで発酵中の「もろみ」に、「ONKYO」(オンキヨー株式会社)の加振装置でジャズの音楽的振動を与えて「一味違った」仕上がりを目指すとのこと。この...
気仙沼大島の亀山で、モノレールなどの整備のため今年秋に解体される展望台の見学会が7月13日におこなわれたそうです。見学会当日、ミヤギテレビと東日本放送のニュースがその様子を伝えてくれました。Yahoo!ニュースの配信で紹介します。「大島の湾と町が一望できる」モノレール整備で解体へ『亀山展望台』の市民見学会(宮城・気仙沼市大島)(ミヤギテレビ) #気仙沼大島 #亀山 https://t.co/inRoZa2LzM— 気中20/小田 (@...
きのう7月13日の三陸新報1面コラム「万有流転」に東京で7月5日に開催された気仙沼高校関東同窓会のことが記されていました。三陸新報7月13日記事の一部イメージ筆者は三陸新報社取締役編集局長の小野寺英彦さんだと思います。気高36回生ですから、私たち(気高22回生)の14コ下の学年ですね。同窓会には来賓のおひとりとして出席されていました。記事に〈総会後の懇親会は、気仙沼向洋高校との合同で120人ほどが集まり、盛会だった...
今年の「気仙沼みなとまつり」は8月2日(土)3日(日)に開催されます。今年第73回目のポスターを紹介しましょう。気仙沼市観光サイト「気仙沼さ来てけらいん」より。本日7月10日の三陸新報でもこのポスターが紹介されていました。記事によれば今回のポスターは、主催団体関係者、参加者、来場者が一体となって盛り上げようーとの思いを込めた「共興祭心(きょうこうさいしん)」のテーマをイラストで表現したとのこと。さらにつぎ...
6月28日の三陸新報に、気仙沼信用金庫(小山栄太郎理事長)に関する記事が掲載されていました。同月26日の総代会において、東日本大震災の被災地金融機能強化のために国などから資本供与されていた150億円の公的資金を返済することを決めたそうです。三陸新報6月28日記事の一部イメージこの公的資金についですが、2012年2月に国と信金中央金庫から150億円の資本供与を受けていたそうです。そして来年2月にその供与の期限を迎えるこ...
今年は、気仙沼「かつお溜め釣り漁伝来350年」の年。記念事業がいろいろと企画されていますが、本日はその中から2つの催事を紹介します。まずは7月2日から7月31日までリアス・アーク美術館 エントランスホールで開催中の「かつお歴史・文化資料展」から。「かつお歴史・文化資料展」7月2日〜7月31日(木)リアス・アーク美術館 エントランスホール休館日:毎週月曜、火曜、祝日の翌日つぎは、「かつお食文化講演会」です。「かつ...
気仙沼市の菅原市長が、7月5日のX投稿で、米国のマサチューセッツ工科大(MIT)ジャパンプログラム(MITJ)との包括連携協定の締結を紹介していました。アメリカを代表する大学のひとつマサチューセッツ工科大学(MIT)のジャパンプログラムと包括連携協定を結ぶことが出来ました👍3年前から学生達は本市で防災を学ぶと共に本市の児童生徒にプログラミングやSTEAM教育のきっかけ作りを行なってきました。これからも相互に学び合いたい...
一昨日7月5日(土)、東京・平河町のルポール麹町で気仙沼高校関東同窓会が開催されました。11時半からの総会では会長や校長の挨拶や各種議事などを。承認された2025年度幹事会役員の皆さんを紹介します。役員の皆さんには毎年いろいろとお世話いただいて本当にありがたい。本年度もどうぞよろしくお願いいたします。12時から15時までは気仙沼向洋高校(旧水産高校)関東同窓会と合同での懇親会でした。毎年、新・旧校歌斉唱の様子...
7月1日から「気仙沼かつお祭り」が開催されています。今回が9回目となります。同月31日まで。まずはポスター画像を紹介します。7月1日付け気仙沼市記者発表資料よりそして本日7月3日の三陸新報では、4面・5面見開きでの8段広告が掲載されていました。三陸新報7月3日掲載広告よりこの広告の右頁にも記されていますが、今年はかつお溜め釣り漁伝来350年の年。それもあって、今年のかつお祭りは多くのイベントが計画されています。気...
6月27日のNHKテレビ「東北ココから」で、「気仙沼ビズ」の栗山麗子さんが紹介されました。NHK仙台の制作番組で宮城県内ローカル放送でしたが、NHKプラスで7月11日(金)午後7:56まで全国で視聴することができます。NHKプラス画面より(画面クリックでNHKプラスへ)NHKプラス「東北ココから」放送タイトルは「東北ココから“魚の町”を元気に~気仙沼ビズ 肝っ玉センター長の挑戦~」。NHKプラスの番組紹介文を引用します。〈去年9...
気仙沼つばき会さんによる「気仙沼漁師カレンダー」は、〈最終章〉としての2024年版まで全10作が発行されました。その2作目2016年版から9作にわたり編集・取材・執筆に携わったのがライターの唐澤和也さんです。その唐澤さんが、6月21日に気仙沼市民会館で催された「立川志の輔独演会」のために気仙沼を訪れました。仕事としての取材ではなく〈自腹〉で2泊3日の〈完全なる趣味の旅〉だったそうです。その旅のルポが集英社ノンフィ...
6月18日の三陸新報にちょっと変わった広告が掲載されていました。株式会社パルポーの代表取締役だった小野寺惠喜さんの「お知らせと御礼」です。三陸新報6月18日掲載広告広告文によれば小野寺惠喜さんは昨年12月、(株)パルポーの全株を気仙沼市内の企業に譲渡したそうです。その後、名誉会長としての名を残していたものの、5月末日でその職も辞して、経営に一切関与しないこととしたとのこと。「パルポー」は菓子「Gotto」などで...
気仙沼市は6月26日の市長定例記者会見で、ふるさと納税寄付金を原資として10年間60億円規模の投資となる産業政策群「産業パッケージ」を発表しました。この内容は記者発表に先立って前日25日の市議会議員全体説明会で発表され26日の三陸新報は1面トップで伝えています。そして記者会見後は県内テレビ各局のニュースがこれを紹介してネットでも配信されました。それぞれの報道内容をながめてみましたが、全体で60億円規模になる多く...
熊谷育美さんの公式サイト内で、2021年11月に始まったシリーズ記事「気仙沼とわたし」はいつも読み応えがあります。本日紹介するのは6月24日掲載の「海が教えてくれる vol.2 〜気仙沼かつお溜め釣り漁伝来350年 小野健商店」です。育美さんがXでつぎのように投稿しています。【気仙沼とわたし|新連載中】気仙沼の水産業に関わる方々から学ぶ新シリーズ「〜海が教えてくれる〜」vol.2は、かつお溜め釣り(一本釣り)漁伝来350年で...
「東京に気仙沼の風が吹く!」。6月24日の三陸新報に掲載された気仙沼高校関東同窓会の広告右上の吹き出しコピーです。三陸新報6月24日掲載広告より気高関東同窓会の総会・懇親会が7月5日に東京都千代田区平河町のルポール麹町で開催されます。広告には「首都圏在住のお子様・ご友人にぜひご案内ください」とありました。同窓会への登録や参加歴がない方には案内が届かないでしょうから、こうして地元紙を通じてお知らせしようとい...
大阪・関西万博で6月14・15日におこなわれた浪板虎舞披露は無事終了しました。その様子が地元紙はもちろんのこと多くのメディアで紹介されたのはなによりのことでした。本日紹介するのは昨日6月24日の東日本放送(khb)のTVニュースです。8分半にわたって、浪板虎舞の万博披露を詳しく紹介してくれました。Yahoo!ニュースも配信しています。宮城・気仙沼市の伝統芸能 波板虎舞 55年ぶりに万博で披露 震災復興支援への感謝を伝...
6月5日のブログで長嶋茂雄さんが1990年10月18日に気仙沼でトークショーをおこなっていることを紹介しました。その記事を見た兄から連絡がありました。長嶋が巨人に入団した年の仙台でのオープン戦を見たことを覚えているかと。宮城野球場で巨人対国鉄スワローズ戦があり、気仙沼からバスに乗って見に行ったというのです。読売新聞かなにかがバスでの観戦客を募集したのではないかと。兄は10歳、私は6歳になるちょっと前だと思いま...
リアス・アーク美術館の山内館長の昨日6月22日のX投稿を紹介します。第3期となる「プロから学ぶ映像制作スキルアップ講座」第1回目が6月21日に開催されたそうです。お早うございます。昨日は本年度第1回目の映像スキルアップ講座を開催しました。今年は8名で開講。講師はNHKチーフディレクターで「おかえりモネ」の監督、梶原さん。初回の講座では午後から課題曲で70秒のMV即興編集という実践。皆さんの現在のスキルを確認しました...
7月14日の三陸新報に、気仙沼中学校34回生「物故者慰霊法要」の案内広告が掲載されていました。「磯屋水産」安藤竜司さんの学年ですね。三陸新報7月14日掲載広告より物故者慰霊法要について、気仙沼の人には説明不要でしょう。この法要の翌年におこなわれる「厄祓(やくばらい)歳祝(としいわい)」や「還暦祝い」の同年会とワンセットになっています。気中34回生の皆さんは来年に還暦祝い同年会を盛大に開催するはず。本年8月15...
先日公開された、アサヒ生ビール マルエフのTVCM「東北のみなさん、おつかれ生です」篇に「気仙沼港 ないわん(内湾)」の風景がうつっています。菅原市長も7月11日のX投稿で、〈「人生はあなたが思うほど悪くない〜」アサヒマルエフ新CMで気仙沼内湾映ってます〉と紹介していました。市長投稿文の「人生は〜」は、CMに流れている竹内まりやさん「元気を出して」の歌詞です。念のため。まずは30秒のCM映像から紹介しましょう。気仙...
7月13日の三陸新報1面コラム「萬有流転」で、7月5日に東京で開催された気仙沼高校関東同窓会や気仙沼向洋高校の皆さんと合同での懇親会の様子が紹介されていました。三陸新報7月13日記事の一部イメージ筆者は三陸新報社の代表である浅倉眞理さんでしょう。来賓のおひとりとして出席されていました。そのコラムのなかで、「フキアージュ」さんがつぎのように紹介されていました。〈テーブルに、調布市の「フキアージュ」という店の...
気仙沼市の菅原市長が7月14日のX投稿で書籍「気仙沼弁 日日是好日(ひびこれこうじつ)」を紹介してくださいました。ありがとうございます。表紙の画像に続く2枚目は三陸新報に掲載された記事のスクラップ画像でした。三陸新報連載「日日是好日」、その一部がまとめられ出版されました。鼎女さんとコミマルさんが気仙沼弁を通し暮らしの中の温かい場面を切り取ってくれました。気仙沼に暮らす豊かさを見事に表現しており、連載は今...
6月17日のブログで、気仙沼ニッティングさんのX投稿にあった気仙沼市柏崎(かしざき)の柏崎観音の由来を記した石碑を紹介しました。6月17日ブログ「柏崎聖観世音由来」由来碑の画像を再掲させてもらいます。気仙沼ニッティングさん6月5日X投稿画像より6月のブログでは、石碑関係者名の左端にある小野寺良助さんについてつぎのように記しました。〈由来碑建立の関係者名に「丸良 小野寺良助」とあります。小野良組の創立者である小...
本日7月12日の三陸新報さんで「気仙沼弁 日日是好日」の発刊が紹介されました。ありがとうございます。三陸新報7月12日記事本ブログでもたびたび紹介しているように、「気仙沼弁 日日是好日」は三陸新報で2022年7月から連載されており、本日掲載分が149話目となります。そして書籍『気仙沼弁 日日是好日』は既掲載分から50話を選び、〈標準語訳〉も加えて再編集したものです。三陸新報記事のリード文を引用します。文中にあるイラ...
気仙沼漁港に水揚げされる今季の鰹は脂ののりもよく、まるで戻り鰹のようだとの声も聞かれるほど。そんななか、7月3日の三陸新報に掲載された古美術骨董店「車屋」さんの広告は、本田鼎雪(ほんだ・ていせつ)さんの「鰹」でした。新入荷かな。三陸新報7月3日掲載広告より鼎雪さんの描く「鰹」はこのブログでもたびたび紹介しております。もしかすると同じものがあったかなと思い調べてみましたが、微妙に違います。車屋さんに〈新...
今年の「気仙沼みなとまつり」は、8月3日(土)4日(日)におこなわれます。72回目となります。7月4日の市長X投稿で今回のまつりポスターを見たときの第一印象は「なかなかいいじゃないか」。「気仙沼さ来てけらいん」サイトにも掲載されていましたので拝借して紹介します。2024年/第72回ポスター今回のみなとまつりのテーマは「温故創新(おんこそうしん)〜伝統をつなぎ、未来をつくる」です。論語の「温故知新」をベースにして...
NHK BSプレミアムで昨年に放送された「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」が、地上波でも放送されます。全10話で初回放送は本日7月9日22:00から。毎週火曜日の同時間放送。7/30・8/6は休止です。私はこのドラマをBSで見ていますがとてもよかった。あとで記しますが、これで女優河合優実(かわい・ゆうみ)さんをはじめて知ったのです。そして、原作者と気仙沼との関わりもちょっと。そんなことでの本日の紹介で...
先週土曜日7月6日は、気仙沼高校関東同窓会が、東京・平河町のルポール麹町で開催されました。30分ほどの総会をおえておこなわれた、気仙沼向洋高校関東同窓会と合同での懇親会の様子を紹介します。まずは開会後の鏡開き。壇上にのぼったご来賓と気高卒業後間もない若人らも加わりました。右から5人目が気仙沼高校仙台同窓会の会長として参加した気高同級生の西村明男君です。しばしの歓談後、アトラクションがつづきました。写真...
NHK朝ドラ「虎に翼」を毎日見ています。本日は、このドラマと「おかえりモネ」に関する話です。「虎に翼」主人公寅子(ともこ)の親友で、寅子の兄と結婚し義姉となった猪爪花江を演じているのが森田望智(もりたみさと)さんです。NHK朝ドラ公式【虎に翼 インタビュー】森田望智さんよりその森田さんが、「おかえりモネ」にも登場していたことをご存じでしょうか。森田さんが演じる野坂碧は、気象情報会社「ウェザーエキスパーツ」に...
気仙沼のFMラジオ局「ラヂオ気仙沼」さんが7月1日に開局7周年を迎えました。【7周年記念挨拶】向暑の候、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。7月1日にラヂオ気仙沼「ぎょっとエフエム」は、開局7周年を迎えることとなりました。これもひとえに皆様のお力添えの賜物と心より感謝申し上げます。…— ラヂオ気仙沼 (ぎょっとエフエム) (@kfm775) June 30, 2024 ラヂオ気仙沼の開局は2017年7月1日でした。7年経つのが早...
毎月、気仙沼市の全世帯に配布される「広報けせんぬま」。私は東京在住なので市のサイトにあるPDF版を読んでいます。その「広報けせんぬま」7月1日号(P3)の市長コラム「ゴーヘイ!気仙沼」に、三陸新報の連載「日日是好日(ひびこれこうじつ)」のことが記されていましたので紹介させてもらいます。「広報けせんぬま」2024年7月1日号より記事の一部コラムはつぎのように始まっています。〈 〉部が引用です。〈地元三陸新報の連載...
6月19日の三陸新報に、気仙沼市の令和6年度「創造的産業復興支援事業費補助金」に関する記事が掲載されていました。この補助金は企業の新規事業展開などを支援するもので通算10期目となります。本年度は新たに、女性起業者への支援と新規事業化に向けた研究調査支援の枠を設けて公募するとのことです。三陸新報6月19日記事の一部イメージこの記事を読んだときは、今年度も公募が始まるなといった程度の印象でした。しかし、市の記...
気仙沼高校の同級生、気仙沼大島〈宮古屋〉熊谷雅裕君のお母様である熊谷すん子さんが6月26日にお亡くなりになったとのことです。6月28日の三陸新報に訃報広告が掲載されていました。「97歳の天寿を全う」と。三陸新報6月28日掲載広告熊谷すん子さんは、大島の歴史や民話などにも詳しく、東日本大震災後には多くのメディアの取材を受けたようです。この気中20ブログでもそうした記事を折に触れて紹介してきました。本日はその中か...
NHK「横尾忠則 87歳の現在地」はBSプレミアム4Kで3月18日に初回放送されました。残念ながら我が家では4Kの視聴はできないので見ることはできませんでした。そのうちNHK BSでも放送されるだろうと思っていましたら、6月2日にやっと。もちろん録画しました。この大好きな横尾さんのドキュメンタリーのなかに、気仙沼との縁を感じたシーンがありましたので紹介します。番組紹介で〈2年前心筋梗塞に倒れ、生死の境をさまよった。ほかに...
6月22日の三陸新報にめずらしい広告が掲載されていました。7月6日に東京で開催される気仙沼高校関東同窓会の告知です。「気仙沼からのご参加も大歓迎!」、「東京に気仙沼の風が吹く!」とも。三陸新報6月22日掲載広告よりこれまで、三陸新報で気仙沼高校関東同窓会の広告が掲載されたことがあったのでしょうか。私の記憶にはありません。この同窓会については、6月5日のブログで紹介しました。6月5日ブログ「気仙沼高校同窓会」広...
明日6月27日(木)の気仙沼関連テレビ情報です。今朝、菊田裕美君(3年1組)が教えてくれました。奇跡と涙の恩返しの瞬間…外国人が日本のどこかにいる恩人を捜し出す!佐久間大介「人にやさしくしたいと感じると思います」 6月27日(木)21:00〜フジテレビ系列 https://t.co/xM06YgmXa0 #めざましmedia #気仙沼 #唐桑 #アリガトJAPAN— 気中20/小田 (@kechu20) June 26, 2024 ◎アリガト!JAPAN~助けてくれた日本人を捜してい...
気仙沼の九条地区大曲(おおまがり)に整備された気仙沼市の新一般廃棄物最終処分場が6月5日に開所、稼働しました。同日、菅原市長がつぎのように投稿しています。クリーンヒルセンターのゴミ焼却で出る焼却灰を埋立てる、新「市一般廃棄物最終処分場」が開所しました。地域の皆様のご理解ご協力、有難うございました。環境に配慮した屋内式(クローズド)で15年分を埋め立て予定。循環型社会の推進によるゴミの減量で予定より長く保...
気仙沼市立小中学校の新たな再編枠組みを協議する「気仙沼小中学校再編検討委員会」が6月5日に発足しました。そして6月23日(日)には、三陸新報1面につぎの広告が掲載されました。三陸新報6月23日掲載広告より第1回目となる6月5日の再編検討委員会については、翌日6日の三陸新報がつぎのように伝えています。三陸新報6月6日記事の一部イメージ記事では、〈小中学生からも意見聴取〉することを見出しとしています。「どんな学校が...