「~に見る」と「~に見られる」「~に見る」と「~に見られる」は、どちらも「あるものの中に特徴や意味を見つける」ときに使われる表現です。ただ、言い方のニュアンスにははっきり違いがあります。ここでは、「話し手が積極的に見いだす」のか、「そこに自
上海の北方、長江の対岸の都市「南通」で日本語教師をしております。Katsukawaです。生まれは兵庫県川西市、現在の自宅は京都府宇治市。どうぞよろしくお願いします。
1957年兵庫県川西市生まれ、現在の日本の自宅は京都府宇治市、黄檗山萬福寺の近くです。大学、大学院生活は京都で6年、専門は高分子化学。京都の化学企業の研究所に約30年勤務後、シニア世代の新しい生き方を求め中国へ。日系中小企業の総経理職を経験した後、60歳から中国の大学で日本語教師に。中国総滞在期間10年を超えました。現在の趣味は日本人や日本語のルーツを求めて旅行をすることなどです。
「~に見る」と「~に見られる」の違い|積極的に見いだす?自然に認められる?
「~に見る」と「~に見られる」「~に見る」と「~に見られる」は、どちらも「あるものの中に特徴や意味を見つける」ときに使われる表現です。ただ、言い方のニュアンスにははっきり違いがあります。ここでは、「話し手が積極的に見いだす」のか、「そこに自
「~つける」「~つける」を含む複合動詞における「つける」の意味を整理してみましょう。「~つける」は一見ばらばらに見えますが、実は共通するイメージがあります。そこをつかむと、知らない言葉でも意味を推測しやすくなります。ポイント:「~つける」の
「~向きだ」と「~向けだ」の違い|適している?対象にしている?〔N3文法〕
「~向きだ」と「~向けだ」「初心者向きです」「初心者向けです」は、意味は似ています。違うのは、見ているポイントです。本記事では、「~向きだ」と「~向けだ」の違いをやさしく整理します。向き=その人・物に合っている(適性)/ 向け=その人たちを
「~にほかならない」「~といっても過言ではない」「~といって差し支えない」の違い|断定が強いのは?〔N1・N2文法〕
「~にほかならない」「~といっても過言ではない」「~といって差し支えない」「~にほかならない」「~といっても過言ではない」「~といって差し支えない」は、どれもある内容を強く判断・評価するときに使う表現です。ただし、同じように見えて、断定の強
「~くせに」と「~のに」の違い|不満の強さが違う?〔N3文法〕
「~くせに」と「~のに」 「~くせに」と「~のに」は、どちらも予想や期待とは違う結果を表します。ただし、「~くせに」には「~のに」よりも強い不満があり、相手を責める非難の気持ちまで含まれます。「~のに」= 予想と違う・残念だ・不満だ「~くせ
「~上で」と「~上に」の違い|してから?それに加えて?〔N3文法〕
「~上で」と「~上に」「~上で」と「~上に」は、形がよく似ているため、混同しやすい文法です。しかし、意味と使い方は大きく異なります。「~上で」= 必要なことをしてから/~するとき・~の面で「~上に」= それに加えて、さらに文法意味例文~上で
「~的」の意味「科学的」「日本的」「抽象的」等、「~的」がつく言葉はたくさんあります。しかし、「~的」はいつも同じ意味ではありません。 抽象的な説明=抽象という性質をもつ説明 日本的な美しさ=日本らしい美しさ 科学的な知識=科学に関する知識
「~抜きで」と「~抜きでは」の違い〔N2文法〕|なしで行う? なければ無理?
「~抜きで」「~抜きでは」N2文法「~抜きで」と「~抜きでは」を覚えましょう。どちらも「何かを入れない」「何かがない」という意味を持っていますが、文全体の意味・用法はかなり違います。結論から言うと、「~抜きで」は、“なしでどうするか”。「~
「~ようで」「~ようでは」「~ようなら」:〔N2文法〕|様子・悪条件・仮定を比べる
「~ようで」「~ようでは」「~ようなら」 今回は、N2文法「ようで」「ようでは」「ようなら」を比較します。結論から言うと、「ようで」=そう見えるが、実は…「ようでは」=その状態ではダメだ・悪い結果になる「ようなら」=もしその状態なら・元気な
「~づたい」と「~に沿って」「~づたい」と「~に沿って」は、どちらも何かを手がかりにして進む場面で使われますが、見方が少し違います。「~づたい」は〈何を頼ってたどるか〉、「~に沿って」は〈何から離れず進むか〉です。表現一言でいうとイメージ~
「~てもともと」と「~たところで」の違い「~てもともと」と「~たところで」は、どちらも「よい結果はあまり期待できない」という場面で使われます。ただし、話し手の気持ちはかなり違います。文法一言でいうと気持ち~てもともとダメでも損はないだから、
接尾語「~つき」の意味・用法|「船外機つき」「顔つき」「社長つき」はどう違う?
「島で見たことから」高田宏 (日語総合教程第11課から)「北海道の天売島で、船外機つきの小さなボートで島の海をまわったことがある。」高田宏「島でみたことから」よりこの冒頭文の「船外機つき」の「つき」は、「何かが加わっている」という意味ですね
「~ようによっては」と「~次第では」の違い|どうやるか?何に左右されるか?〔N1文法〕
「~ようによっては」と「~次第では」「~ようによっては」と「~次第では」は、どちらも「ある要素によって結果が変わる」ことを表す文法です。ただし、注目するポイントが少し違います。「~ようによっては」=どうするか・どう見るかという方法に注目「~
「蔑ろにする」「なおざりにする」「疎かにする」の違い|軽視する?放置する?手を抜く?〔N1語彙〕
「蔑ろにする」「なおざりにする」「疎かにする」「蔑ろにする(ないがしろ)」「なおざりにする」「疎かにする」は、どれも「大切なことを十分に扱わない」ときに使われる表現です。ただし、ニュアンス・用法には、はっきりとした違いがあります。「蔑ろにす
「~なり」「~なりとも」「~なり~なり」「~なりに」の違い|4つの『なり』を整理する〔N1文法〕
「~なり」「~なりとも」「~なり~なり」「~なりに」 これらは「なり」を含むN1重要文法ですが、意味はかなり違います。それぞれの意味は、~なり=するとすぐ~なりとも=せめて~だけでも~なり~なり=どちらかをしなさい~なりに=その人なりの形で
「~とか」と「~など」の違い|軽く例を挙げる?代表例を示す?〔N2文法〕
「~とか」「~など」「~とか」と「~など」は、どちらも例を挙げるときに使う表現です。ただし、例の挙げ方や話し手の意識には少し違いがあります。「~とか」=思いついた例を軽く挙げる「~など」=いくつかある中から代表例を示す文法基本的なイメージ例
「~ないことはない」「~ないではない」「~なくはない」の違い〔N2文法〕|強く肯定しない“弱い肯定”
「~ないことはない」「~ないではない」「~なくはない」「~ないことはない」「~ないではない」「~なくはない」はN2必須表現。どれも「ない」が二回出てくる二重否定という形なので、初めて見ると少しややこしく感じます。・行けないことはない。・そん
「~弾みに」と「~た拍子に」の違い|勢い・反動?その瞬間?〔N1文法〕
「~弾みに」「~た拍子に」「~弾みに」と「~た拍子に」は、どちらも「ある出来事をきっかけに、思いがけないことが起こる」ことを表す文法です。意味はとても近いですが、見るポイントが少し違います。「~弾みに」=勢い・反動で起こる「~た拍子に」=そ
「~に照らして」と「~に則って」の違い|基準にして判断?ルールに従って行動?〔N1文法〕
「~に照らして」と「~に則って」「~に照らして」と「~に則って」は、どちらも「何かを基準にする」という意味を持つN1文法です。ただし、使う場面はかなり違います。「~に照らして」=基準にして判断する「~に則って」=ルール・方針に従って行動する
「~ても始まらない」と「~てもどうにもならない」の違い〔N1文法〕
「~ても始まらない」と「~てもどうにもならない」・後悔しても始まらない。・一人で悩んでもどうにもならない。どちらも、何かをしても状況がよくならないという意味です。ただし、この2つは少しニュアンスが違います。「~ても始まらない」は“前に進まな
「~にかかると」「~にかかっている」「~にかかわる」の違い|“かかる”系N1文法を整理する
「~にかかると」「~にかかっている」「~にかかわる」N1文法頻出の「~にかかると」「~にかかっている」「~にかかわる」について比較します。これらは形は似ていますが、意味はかなり違います。「かかる」は、もともと「何かが何かに及ぶ・つながる」と
「甲斐(かい)」という言葉「甲斐(かい)」は、「それをする価値・意味」を表す言葉です。日本語では、N1文法としてよく出る「甲斐がある」「甲斐がない」「甲斐があって」「甲斐もなく」のほか、語彙として「働きがい」「生きがい」「やりがい」などの形
「~そびれる」「~損なう」「~忘れる」「言おうと思っていたのに言えなかった」「聞くつもりだったのにできなかった」「するはずだったのにしなかった」。こういうとき、日本語では 「言いそびれる」「言い損なう」「言い忘れる」 という似た表現が使いま
「~あまり(に)」と「~すぎて」「~あまり(に)」と「~すぎて」は、どちらも「程度が大きいことが原因で、ある結果になる」ことを表します。しかし、使いやすい場面とニュアンスには違いがあります。文法一言でいうとポイント~あまり(に)感情・状態に
「~かねない」「~羽目になる」「~ばそれまでだ」の違い〔N1文法〕
「~かねない」「~羽目になる」「~ばそれまでだ」「~かねない」「~はめになる」「~ばそれまでだ」は、どれも悪い結果に関係する表現です。一言で言うと、違いはこうです。 ~かねない=悪い結果になるおそれがある ~はめになる=悪い結果になってしま
「~矢先に」「~ところに」「~たとたん(に)」の違い〔N1文法〕
「~矢先に」「~ところに」「~たとたん(に)」「~矢先に」「~ところに」「~たとたん(に)」は、どれも「ちょうどその時」に関係する表現です。しかし、意味の中心はそれぞれ違います。文法一言でいうとポイント~矢先に始めた直後にハプニング「これか
「~は(を)そっちのけで」と「~を尻目に」の違い〔N1文法〕|夢中で放置? 見ながら無視?
「~は(を)そっちのけで」と「~を尻目に」 「他のことを気にしない」という意味の「~は(を)そっちのけで」と「~を尻目に」の違いを比べてみましょう。結論「他人を意識する度合い」が違う~は(を)そっちのけで = 他人をほとんど意識せず、自分の
「~つつ」「~つつも」「~つつある」の比較〔N2文法〕|同時進行・逆接・変化の途中
「~つつ」「~つつも」「~つつある」形はよく似ていますが、意味はまったく異なります。・テレビを見つつ、ご飯を食べる。・悪いと知りつつも、やめられない。・日本語を学ぶ人が増えつつある。どれも「つつ」を使っていますが、表している内容は同じではあ
「先生に聞く」と「先生から聞く」の違い|向かう相手か、情報の出どころか
「先生に聞く」と「先生から聞く」「先生に聞く」と「先生から聞く」は、もちろんどちらも正しい日本語です。でも、意味の中心が少し違います。結論から言うと、先生に聞く=先生に質問する先生から聞く=先生から情報を受け取るつまり、「に」は質問する相手
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「測る」「計る」「量る」「図る」「謀る」「諮る」の違い|同じ「はかる」でも意味が違う
「はかる」日本語には、同じ読み方なのに漢字が違う言葉がたくさんあります。その中でも、かなりややこしいのが「はかる」です。・身長を測る・時間を計る・重さを量る・解決を図る・悪事を謀る・専門家に諮るすべて「はかる」と読みますが、意味はかなり違い
「勉強」はなぜ“無理をする”から学習になったのか|日本語の言葉の変化
「勉強」=無理して努める?「勉強しなさい!!」子どものころ、何度も聞いた言葉かもしれません。今では「勉強」といえば、学校の科目を学ぶこと、試験のために学習すること、知識や技術を身につけることを表します。ところが、この「勉強」という言葉は、も
「させていただきます」はいつ変になる?|丁寧すぎる敬語が不自然に聞こえる理由
「~させていただきます」「私から説明させていただきます」「資料を送らせていただきます」「休業させていただきます」ビジネスの場面でよく聞く「させていただきます」。とても丁寧に聞こえる便利な表現ですが、使いすぎると、かえって不自然に聞こえること
「置く」と「乗せる(載せる)」の違い|どこかに置くか、上に乗せるか
「置く」「乗せる」一言で違いをいうと「置く」=どこかに置く(位置させる)。「乗せる」=上に乗せる(位置させる)。「置く」は場所がどこでも使えますが、「乗せる」は何かの上にあることがポイントです。「置く」「乗せる」「置く」と「乗せる(載せる)
「開ける」と「開く」の違い|ふさいでいるものを除くか、広げて見えるようにするか
「開ける」「開く」「開ける」と「開く」は、どちらも「あく」という変化に関係する言葉ですが、使い分けに迷うことが少なくありません。たとえば、・窓を開ける・本を開く・バッグを開ける・傘を開くのように使います。この二つは似ていますが、意味の中心は
「普通においしい」の「普通に」は普通ではない|現代日本語の「普通に」の使い方
「普通に…」最近よく耳にする表現に、・普通においしい。・普通にすごい。・普通にかわいい。・普通に泣いた。という言い方があります。ここで使われている「普通に」は、実はあまり「普通」ではありません。 たとえば、「普通においしい」は、「普通のレベ
「逃げる」と「逃れる」の違いについて|逃げて離れるか、避けて免れるか
「にげる(逃げる)」と「のがれる(逃れる)」「逃げる」と「逃れる」は、どちらも「危険なもの・嫌なものから離れる」という意味を持つ言葉です。たとえば、次のように言うことができます。・犯人が逃げた。・犯人が追跡を逃れた。どちらも「捕まらないよう
「つかまえる」と「とらえる」の違い|追いかけてつかまえる、たまたまとらえる
「つかまえる(捕まえる)」「とらえる(捕らえる)」、漢字は同じですが、多少意味・用法に違いがあるようです。「つかまえる」「とらえる」「つかまえる」と「とらえる」は、どちらも漢字で書けば「捕まえる」「捕らえる」となり、どちらも「逃げるもの・動
「重要」「大事」「大切」の違い|客観的な価値か、必要性か、思い入れか
「重要」「大事」「大切」の違いについて考えましょう。「重要」「大事」「大切」「重要」「大事」「大切」は、どれも「価値がある」「軽く見てはいけない」という意味を持つ言葉です。たとえば、以下のように言うことができます。・これは重要な問題です。・
「自然に」と「ひとりでに」の違い|ドアは似ていても、人形だと怖くなる?
「自然に」と「ひとりでに」「自然に」と「ひとりでに」は、どちらも「人がわざとそうしたのではない」という意味で使われます。・ドアが自然に開いた。・ドアがひとりでに開いた。この二つはかなり近い意味に感じられます。しかし、・人形が自然に動いた。・
「感想」「意見」「見解」の違い|感じたこと・主張・根拠ある判断
自分の考えを表す言葉「感想」「意見」「見解」について比較しましょう。「感想」「意見」「見解」 以下のように整理できます。言葉一言でいうと中心感想感じたこと気持ち・印象意見自分の考え・主張賛成・反対・提案見解根拠に基づく判断...
「けたたましい」「甲高い」「声高だ」「うるさい」「けたたましい」「甲高い」「声高だ」「うるさい」の違いについて解説します。まず、一言でまとめると。言葉一言で言うと中心イメージけたたましい切迫ただ大きいだけでなく、緊急・異常を感じさせる音甲高
「考えに考えた」と「感情という感情」|重ねて強調する日本語表現
「VにVた」と「NというN」 共に同じ言葉を重ねて意味を強める表現です。たとえば、次の二つを見てください。考えに考えた末、結論を出した。感情という感情をすべて吐き出した。どちらも同じ言葉を重ねています。しかし、強調しているポイントは違います
「きっかけ」「契機」「動機」の違い|物事が始まる理由をどう言い分ける?
「きっかけ」「契機」「動機」の違いについて解説します。「きっかけ」:物事が始まる手がかり、「契機」:変化を引き起こす直接的な要因「動機」:人を行動させる内面的な理由「日本語を勉強するきっかけ」「時代が変わる契機」「犯行の動機」。この三つはど
「詳細」「経緯」「顛末」「全容」「仔細」「委細」の違いについて整理しましょう。「詳細」「経緯」「顛末」「全容」「仔細」「委細」「詳細」は細かい情報、「経緯」はそこに至る流れ、「顛末」は始まりから終わりまで、「全容」は全体像、「仔細」は細かい
「~ないではすまない」と「~ないではおかない」を比較します。「~ないではすまない」と「~ないではおかない」どちらも「必ずそうなる」「そうしないわけにはいかない」という意味を表しますが、ポイントはかなり違います。一言でいうと、「~ないではすま
「あえて」と「しいて」。いろいろな状況を押し切って、強引に何かをするという意味では共通しますが意味・使い方はことなります。まず結論「あえて」と「しいて」は、どちらも「普通ならしないこと」「本来はしなくてもいいこと」を「する」という表現です
「たびに」「ごとに」「につけ」の違いについて学習しましょう。一言で言うと「たびに」は、何かが起こると毎回そうなることを表します。「ごとに」は、一回一回、または一定の単位ごとに変化したり区切られたりすることを表します。「につけ」は、何かを見た
「馴染む」と「慣れる」の違い/仕事には慣れたが、職場には馴染めない?
「慣れる」と「馴染む」の違いについて考察します。「慣れる」と「馴染む」「日本の生活に慣れました」と「日本の生活に馴染みました」は、どちらも自然な日本語です。しかし、二つは同じ意味ではありません。結論から言うと、 慣れる:繰り返すうちに平気に
「置き去り」「放置する」「ほったらかす」は、どれも「そのままにしておく」という意味で使われる言葉です。しかし、それぞれ注目しているポイントが異なります。結論から言うと、 置き去り:放っておいて去る 放置する:そのままにしておく ほったらか
「~とくると」「~ときたら」「~となると」の違いについて解説します。「~とくると」「~ときたら」「~となると」一言で ~とくると:ある話題・分野になると ~ときたら:不満や評価を込めて話題にする ~となると:その条件や状況ならまずはこの3
〔読解〕鄭成功と日本、中国、台湾。⑥〔1644年明の滅亡、名将鄭成功の誕生〕
前回は → こちら 司馬遼太郎「台湾紀行」では、南京での就学時代、明朝の滅亡に遭遇する鄭成功の運命を以下のように記している。”国姓爺”誕生 鄭成功の惜しさは、その生涯の短さにある。わずか三十八年だった。 生後六年で平戸の母のもとを離れ、福建
「意志」と「意思」 の違いについてまとめましょう。どちらも「いし」と読みますが、意味が異なります。文章を書くときやビジネスシーンでは使い分けが必要になることもあるため、違いを理解しておきましょう。「意志」と「意思」まずは、違いを一言でいう
「おもしろい」「おかしい」「滑稽な」 の3つを比較しましょう。どれも「笑える」という意味で使われることがありますが、実はニュアンスはかなり違います。まず結論 おもしろい = 興味を引くこと おかしい = 普通と違うこと 滑稽な = 笑いを
「どうやら」「どうも」「なんだか」「なんとなく」。どれも会話でよく使われる言葉ですが、意味の違いを説明しようとすると意外と難しいものです。共通しているのは、どれも「はっきり断定しない」ということ。しかし、何を根拠にそう感じているのか、感情が
「全然」「まったく」「さっぱり」「ちっとも」の微妙なニュアンスの違い
「全然わからない」「まったくわからない」「さっぱりわからない」「ちっともわからない」。どれも「わからない」という意味は同じですが、日本人は状況によって自然に使い分けています。今回は、 全然 まったく さっぱり ちっともの違いを見ていきましょ
「危なっかしい」「おぼつかない」「心もとない」「心細い」の違い
日本語には「危なっかしい」「おぼつかない」「心もとない」「心細い」等、「何となく不安」「頼りない」という気持ちを表す言葉があります。 危なっかしい おぼつかない 心もとない 心細いどれも「安心できない」という共通点がありますが、不安の原因が
「なお」「ただし」「ただ」の使い分けについて学びましょう。いずれも補足情報を加える接続詞ですが、意味や役割には明確な違いがあります。適切に使い分けることで、文章はより正確で分かりやすくなります。以下、「なお」「ただし」「ただ」の違いと使い
「買う」と「売る」のいろいろな意味・用法について勉強しましょう。「買う」「売る」は「パソコンを買う」「マンションを売る」のように、お金と物を交換する行為を表す言葉です。しかし、日本語では「買う」と「売る」は単なる売買だけでなく、人間関係や感
前回は「やってみませんか」「~たほうがいいですよ」など、相手に何かをするよう勧める表現を紹介しました。今回は反対に、「しなくてもいいですよ」「わざわざする必要はありませんよ」など、相手にしないことを勧める表現を見ていきましょう。1.~まで
日本語には、相手を誘ったり、何かをするよう勧めたりする表現がたくさんあります。しかし、同じ「勧める」という意味でも、表現によって強さやニュアンス、使う相手が異なります。今回は、日本語でよく使われる「勧誘を表す表現」「することを勧める表現」
「聞く」と「聴く」の違いとは? なぜ「聞こえる」はあっても「聴こえる」はないのか
日本語には、耳で音を感じるという意味で使う「きく」には三つの漢字が当てられます。 聞く 聴く 訊く「訊く」については「尋問する」というニュアンスがあり、違いがイメージでつかみやすいのですが、日本語学習者が特によく迷うのが「聞く」と「聴く」で
同じ内容を伝えているのに、なぜか感じのいい人がいます。その秘密は、能力や知識ではなく「言葉選び」にあるかもしれません。今回は、いつもと少し趣向を変えて、少し言い換えるだけで印象がぐっと良くなる言葉を20個紹介します。1 「知りません」→「
日本語を学ぶ外国人にとって、最大の難関は漢字でも敬語でもありません。多くの場合、それは「助詞」です。助詞はたった1文字や2文字しかありません。しかし、その小さな言葉が文の意味を大きく左右します。 しかも厄介なのは、多くの助詞が英語や中国語
「ぜひ・必ず・絶対に・何が何でも」の違い〔強さとニュアンスをわかりやすく解説〕
日本語には強い気持ちや意志を表す表現がたくさんあります。その中でも学習者がよく迷うのが「ぜひ」「必ず」「絶対に」「何が何でも」です。どれも「強い気持ち」を表しますが、意味や使い方は同じではありません。本記事では、それぞれの違いをわかりやす
日本語には「だいたいの見当」を表す言葉がたくさんあります。その中でも学習者がよく出会うのが 「ざっと」、「およそ」、「かれこれ」 です。どれも「正確ではないが、大体そのくらい」という意味を持っていますが、使える場面やニュアンスは異なります。
「今度」「今回」日本語を学んでいると、「今度」と「今回」の違いが分かりにくいと感じることがあります。 今度の会議は金曜日です。 今回の会議は金曜日です。どちらも文法的には正しいように見えますが、実際にはニュアンスが異なります。また、次のよう
「すでに」「もう」の違いを考えます。「すでに」と「もう」・〇 すでに終わった。・〇 もう終わった。 この二つはどちらも自然な日本語ですが、・〇 すでに述べたように、この方法は有効です。・〇 もう帰ります。 は言えるのに、・× も
ビジネスメールや案内文でよく登場する「この度」と「この程」について比較します。「この度」「この程」 「この度」と「この程」。どちらも「今回」「今般」を意味する言葉として説明されることが多いため、「同じ意味ならどちらを使ってもよいのでは?」
「たつ」のいろいろな意味・使い方を整理しましょう。立つ・発つ・建つ・裁つ・裁つ 問題 イラストを見て、用例を書いてみましょう。「たつ」のいろいろな使い方 解答例 以下、穴埋めの解答例です。以上です。
「天気」「天候」「気候」「気象」の違いについて学習しましょう。「天気」「天候」「気候」「気象」 どれも英語では “weather” や “climate” と訳せる言葉ですが、日本語では「時間の長さ」や「使う場面」という観点で比較すると違い
「励む」「勤しむ」「精進する」の違い〔日本語の”がんばる”表現〕
「励む」「勤しむ(いそしむ)」「精進する」の違いについて学びましょう。「励む」「勤しむ(いそしむ)」「精進する」 日本語には、「がんばる」を表す言葉がたくさんあります。その中でも学習者がよく出会うのが、 「励む(はげむ)」 「勤しむ(いそ
「憚る」「遠慮する」「気兼ねする」の違い〔“空気を気にする”日本語を比較〕
”空気”を気にして行動を控える「憚る」「遠慮する」「気兼ねする」を比較しましょう。憚る(はばかる)・遠慮する・気兼ねする 日本語には、「何かを控える」「自由にできない」という意味を持つ言葉が数多くあります。なかでも、 憚る 遠慮する 気兼ね
話題転換の接続詞「ところで」「では」「さて」を比較します。「ところで」「では」「さて」 日本語では、話題を変えるときに「ところで」「では」「さて」をよく使います。どれも似ていますが、使う場面や印象が少し違います。日本語学習者は、まず次のキー
「迷う」「惑う」「戸惑う」の違いについてまとめましょう。「迷う」「惑う」「戸惑う」日本語には「混乱している」気持ちを表す言葉がたくさんあります。その中でも、学習者がよく迷うのが 「迷う」「惑う」「戸惑う」 。この3つは、次のキーワードで整理
〔読解〕鄭成功と日本、中国、台湾。〔鄭成功二十歳、南京1644年〕
前回 → こちらタイトルは崇禎帝(朱由検)明朝最後の皇帝で、1628〜1644年在位。以下「鄭成功」陳舜臣 から引用します。 1644年。かぞえ二十一歳の鄭成功は、南京の国立大学にあたる”国士監”で学ぶエリートです。南京 南京は別名を金陵と
「図」という言葉の使い方を確認しましょう。「図(ず)」 国語辞典の語釈では次のようになっています。言葉語釈図① 物の形・ありさまを描いたもの。また物事の関係を点や線で表したもの。「図案・図式・図面」「系図・構図・地図」「天気図」② 絵画。絵
7月11日木曜ネット接続不良のため中断中白馬寺 9時出発、今日は晴れ予報。日焼け止め塗って出る。バス65番。路面電車を模した牡丹号。満員だったが、いきなりおじいちゃん次降りるからここ座りなさいと言われる。私がことさら弱々しい老人のようである
前回 → こちら 少し時間が空いた。西安方面への旅行から、かれこれ2年になろうとしている。記憶はますます薄れてくる。実は写真の大半も不注意で失ってしまっている。いつでも記憶を呼び覚ませるようにと、人は写真を撮っておくのだがそれを失うと、時間
日本語上級、必須四字熟語。 数字を含むものは → こちら今回は数字を含まないもの12個です。穴埋め問題形式になっています。必須四字熟語(穴埋め)解答① 平身低頭 ② 弱肉強食 ③ 絶体絶命 ④ 不言実行 ⑤ 前代未聞 ⑥ 悪戦苦闘⑦ 意気
「ごまかす(誤魔化す)」「いつわる(偽る)」「だます(騙す)」「あざむく(欺く)」の四つを比較しましょう。企業内の聖人(星新一)から入社したその男は、営業部に配属された。そして、集金の仕事を担当させられた。こいつなら集金をごまかしたりしない
数字を含む四字熟語、いくつ言えますか。日本語上級レベルの重要四字熟語の中からまずは16個選びました。数字を含む四字熟語(穴埋め) □に入るものは?解答 解答です。知らない表現は例文を中心に覚えておこう!修正:四目八目 → 岡目八目 です。
〔読解〕鄭成功と日本、中国、台湾。〔17世紀初頭の台湾情勢〕
タイトル写真は17世紀のオランダアムステルダム港を描いたもの前回 → こちら さて、前回は1630年平戸生まれの鄭成功(田川福松)が父・鄭芝龍のいる泉州へ旅立つシーンでした。ここで、その後の鄭成功の人生を追う前に、当時の台湾周辺の情勢をざっ
「効果をもたらす」という意味の「はたらく」と「きく」を比較しましょう。「はたらく」「きく」国語辞典の語釈 明鏡国語辞典(第三版)によると。はたらく自動詞①仕事をする学校で働く②知的能力が発揮される頭が働く、勘が働く③機能が発揮される安全装
「我慢」と「辛抱」を比較しましょう。「我慢(がまん)」「辛抱(しんぼう)」 国語辞典の語釈では次のようになっています。言葉語釈我慢感覚的なつらさや生理的欲求などを受け止めて、それによく耐えること。こらえること。「苦しみを我慢する」「遊びたい
〔読解〕鄭成功と日本、中国、台湾。〔日本編Ⅲ~福松、泉州へ〕
タイトル写真は現在の平戸港前回 → こちら 平戸生まれの田川福松(のちの鄭成功)は、弱冠七歳にして単身、父・鄭芝龍のいる中国は泉州へ旅立ちます。福松の門出 華々しい船出であった。川内浦の海岸は早朝から見送りの人波で埋めつくされた。 寛永七年
仏教由来の言葉は過去ご紹介していますが、今日はその問題編です。空欄に入る、仏教由来の言葉を考えてみてください。問題解答元の意味それぞれの言葉の仏教用語としてのもともとの意味は以下です。ご参考まで。・出世:衆生を救うため、仏が仮の姿でこの世
〔読解〕鄭成功と日本、中国、台湾。〔日本編Ⅱ~タイオワン事件~〕
〔タイトル写真は、オランダ台湾長官ノイツが浜田弥兵衛らにより捕らえられる光景〕前回 → こちら鄭成功(鄭森)六歳 前回同様「怒涛のごとく」(白石一郎)からです。1629年、鄭成功(鄭森)は6歳、台湾ではオランダ支配が本格化していく頃、有名な
「~こむ」「~つめる」「~ぬく」タイプの複合動詞を比較します。「込む・詰める・抜く」 「動詞+(こむ・つめる・ぬく)」タイプの複合動詞は多く、たとえば「追いこむ・追いつめる」「考えこむ・考えぬく」などのようにちょっと見、よく似た意味になるよ
日本の慣用句・諺の中には、もともとの中国語をそのまま読み下した形のもの、あるいは多少アレンジされていても、元の中国語が容易に類推できるものが多くあります。 中国人、またはある程度中国語を知っている学習者にとってはすぐ覚えられる日本語の慣用
〔タイトル写真は、長崎県平戸市に今もある鄭成功児誕石〕作者紹介 白石一郎(1931年〜2004年)氏は、海を舞台にした雄大な歴史小説で知られる日本の作家。特に江戸時代の廻船業や海商たちの活躍を描き、綿密な史料調査に基づく重厚な作品世界で多く
仏教由来の言葉は以前「出世、親切、我慢、迷惑、道楽、退屈」なとをご紹介しました。今回はその続編です。会釈(えしゃく)① 軽く頭を下げて礼をすること② 人を思いやること 「遠慮会釈なくやっつける」「和会通釈(わえつうしゃく)」という言葉から来
基本語「つく」(付く・着く・突く・就く・憑く)について考えましょう。「つく」の意味「つく」の原義は、あるものと他のものとのすき間がなくなること付く・着く・突く・就く・憑く 「付く」「着く」「突く」「就く」「憑く」なども、上の概念で理解できま
「てくてく」「とぼとぼ」「とことこ」「すたすた」……、歩く様子を表すオノマトペを整理しましょう。歩くオノマトペ15選よちよち:幼くて不安定だが可愛らしい歩き方。 ・赤ちゃんがよちよち歩いて母親に向かう。 ・子犬がよちよち庭を探検している。ふ
キリスト教由来の言葉で一般名詞として広く使われているものです。日語総合教程 第六冊 から明け方は、すずめにとっては受難の時刻である。猫は早くから草陰や木の枝に潜んで、すずめを待ち伏せているのだ。「いのち」阿部昭P155しばらくの時がたち、
よく見るときに使う「しげしげ」「じろじろ」「まじまじ」を比較しましょう。「しげしげ」「じろじろ」「まじまじ」 しげしげ:何かを確かめようとするかのようにじっとそのものに見入る様子。 ・「発掘された石器をしげしげと眺める」
「峠」「峰」「頂」「裾野」「中腹」「尾根」「渓谷」など、山に関わる場所の言い方を整理します。「裾野」「中腹」「尾根」「渓谷」「峠」「峰」「頂」 「麓」→「裾野」→「中腹」→「尾根」→「渓谷」→「峠」→「峰」→「頂」。「平野」から、徐々に山の
「浜」「渚」「磯」「浦」「灘」「沖」(海辺の場所を表す言葉)
日本は海に囲まれた国ですから、海辺の場所を表す言葉が多くあります。標準上級テキスト「日語総合教程」第六冊第九課「香住から白兎海岸」阿部昭 では「浜坂」「玄界灘」「下田沖」「浦富(うらどめ)」と、海辺の地形に由来する地名がたくさん出てきます
「きく(利く・効く)」の意味・つかい方についてまとめましょう。「きく(利く・効く)」の全体イメージ「利く・効く」の「きく」は、“力・働き・影響がうまく及ぶ” というの根本的な意味。つまり、「効果が出る」「ちゃんと機能する」「役に立つ」「でき
「ときたら」「ったら」「にしてみれば」等、話題を取り上げる表現
話題を取り上げる言い方「~ときたら」「~ったら」「~というと」「~といえば」「~なら」「~とすれば」「~にしたら」「~にしてみれば」を比較しましょう。「~ときたら」「~ったら」「~ときたら」は「~」を取り上げて不満・避難などマイナスの評価を
「~に見る」と「~に見られる」「~に見る」と「~に見られる」は、どちらも「あるものの中に特徴や意味を見つける」ときに使われる表現です。ただ、言い方のニュアンスにははっきり違いがあります。ここでは、「話し手が積極的に見いだす」のか、「そこに自
「~つける」「~つける」を含む複合動詞における「つける」の意味を整理してみましょう。「~つける」は一見ばらばらに見えますが、実は共通するイメージがあります。そこをつかむと、知らない言葉でも意味を推測しやすくなります。ポイント:「~つける」の
「~向きだ」と「~向けだ」「初心者向きです」「初心者向けです」は、意味は似ています。違うのは、見ているポイントです。本記事では、「~向きだ」と「~向けだ」の違いをやさしく整理します。向き=その人・物に合っている(適性)/ 向け=その人たちを
「~にほかならない」「~といっても過言ではない」「~といって差し支えない」「~にほかならない」「~といっても過言ではない」「~といって差し支えない」は、どれもある内容を強く判断・評価するときに使う表現です。ただし、同じように見えて、断定の強
「~くせに」と「~のに」 「~くせに」と「~のに」は、どちらも予想や期待とは違う結果を表します。ただし、「~くせに」には「~のに」よりも強い不満があり、相手を責める非難の気持ちまで含まれます。「~のに」= 予想と違う・残念だ・不満だ「~くせ
「~上で」と「~上に」「~上で」と「~上に」は、形がよく似ているため、混同しやすい文法です。しかし、意味と使い方は大きく異なります。「~上で」= 必要なことをしてから/~するとき・~の面で「~上に」= それに加えて、さらに文法意味例文~上で
「~的」の意味「科学的」「日本的」「抽象的」等、「~的」がつく言葉はたくさんあります。しかし、「~的」はいつも同じ意味ではありません。 抽象的な説明=抽象という性質をもつ説明 日本的な美しさ=日本らしい美しさ 科学的な知識=科学に関する知識
「~抜きで」「~抜きでは」N2文法「~抜きで」と「~抜きでは」を覚えましょう。どちらも「何かを入れない」「何かがない」という意味を持っていますが、文全体の意味・用法はかなり違います。結論から言うと、「~抜きで」は、“なしでどうするか”。「~
「~ようで」「~ようでは」「~ようなら」 今回は、N2文法「ようで」「ようでは」「ようなら」を比較します。結論から言うと、「ようで」=そう見えるが、実は…「ようでは」=その状態ではダメだ・悪い結果になる「ようなら」=もしその状態なら・元気な
「~づたい」と「~に沿って」「~づたい」と「~に沿って」は、どちらも何かを手がかりにして進む場面で使われますが、見方が少し違います。「~づたい」は〈何を頼ってたどるか〉、「~に沿って」は〈何から離れず進むか〉です。表現一言でいうとイメージ~
「~てもともと」と「~たところで」の違い「~てもともと」と「~たところで」は、どちらも「よい結果はあまり期待できない」という場面で使われます。ただし、話し手の気持ちはかなり違います。文法一言でいうと気持ち~てもともとダメでも損はないだから、
「島で見たことから」高田宏 (日語総合教程第11課から)「北海道の天売島で、船外機つきの小さなボートで島の海をまわったことがある。」高田宏「島でみたことから」よりこの冒頭文の「船外機つき」の「つき」は、「何かが加わっている」という意味ですね
「~ようによっては」と「~次第では」「~ようによっては」と「~次第では」は、どちらも「ある要素によって結果が変わる」ことを表す文法です。ただし、注目するポイントが少し違います。「~ようによっては」=どうするか・どう見るかという方法に注目「~
「蔑ろにする」「なおざりにする」「疎かにする」「蔑ろにする(ないがしろ)」「なおざりにする」「疎かにする」は、どれも「大切なことを十分に扱わない」ときに使われる表現です。ただし、ニュアンス・用法には、はっきりとした違いがあります。「蔑ろにす
「~なり」「~なりとも」「~なり~なり」「~なりに」 これらは「なり」を含むN1重要文法ですが、意味はかなり違います。それぞれの意味は、~なり=するとすぐ~なりとも=せめて~だけでも~なり~なり=どちらかをしなさい~なりに=その人なりの形で
「~とか」「~など」「~とか」と「~など」は、どちらも例を挙げるときに使う表現です。ただし、例の挙げ方や話し手の意識には少し違いがあります。「~とか」=思いついた例を軽く挙げる「~など」=いくつかある中から代表例を示す文法基本的なイメージ例
「~ないことはない」「~ないではない」「~なくはない」「~ないことはない」「~ないではない」「~なくはない」はN2必須表現。どれも「ない」が二回出てくる二重否定という形なので、初めて見ると少しややこしく感じます。・行けないことはない。・そん
「~弾みに」「~た拍子に」「~弾みに」と「~た拍子に」は、どちらも「ある出来事をきっかけに、思いがけないことが起こる」ことを表す文法です。意味はとても近いですが、見るポイントが少し違います。「~弾みに」=勢い・反動で起こる「~た拍子に」=そ
「~に照らして」と「~に則って」「~に照らして」と「~に則って」は、どちらも「何かを基準にする」という意味を持つN1文法です。ただし、使う場面はかなり違います。「~に照らして」=基準にして判断する「~に則って」=ルール・方針に従って行動する
「~ても始まらない」と「~てもどうにもならない」・後悔しても始まらない。・一人で悩んでもどうにもならない。どちらも、何かをしても状況がよくならないという意味です。ただし、この2つは少しニュアンスが違います。「~ても始まらない」は“前に進まな
「がてら」「かたわら」「かたがた」の違いについて考えましょう。問題正しい方を選んでください。 姉は長年、茶道を学ぶ( かたわら・かたがた )、茶道教室で子供に茶道を教えている。 留学中の娘の様子を見( かたがた・がてら )、アメリカ旅行に行
「~ゆえ」「~こととて」「~とあって」「~べく」4つの理由や状況を示すフォーマルな表現についてその違いを考えましょう。『日常の思想』梅原猛 から 中国の日本語学科3年次の標準テキスト『日語総合教程第五冊』では第3課で「~や否や」を学びます
何かの動作の「すぐあとで~する」という意味の「~や否や」「~なり」「~そばから」「~が早いが」の違いについて考えましょう。『日常の思想』梅原猛 から 中国の日本語学科3年次の標準テキスト『日語総合教程第五冊』では第3課で「~や否や」を
元気、勇気、正気、覇気、悪気、邪気… 「気」のつく必須二字熟語についてまとめて覚えましょう。問題以下の語群から一回ずつ使って、①~⑯の空欄を埋めてください。陽気、悪気、短気、覇気、根気、人気、空気、本気、正気、霊気、生気、邪気、勇気、殺気、
「思いつく」「思い出す」「思いのたけ」などの「思い+アルファ」タイプの言葉について整理します。日語総合教程第五冊から 中国の日本語学科3年次の標準テキスト『日語総合教程第五冊』前半部の新出単語から「思い」を含むものを引用します。船に乗って、
「揺らす」「揺する」「揺さぶる」の違いについて考えましょう。『木の葉の魚』安房直子から 例によって、まずは、中国の日本語学科3年次の標準テキスト『日語総合教程第五冊』から少し長めに引用します。すると、「これから母さんの言う事をようく覚えてお
「担ぐ(かつぐ)」と「担う(になう)」の違いについて考えましょう。動作としての「担ぐ」と「担う」物理的動作としての「担ぐ」「担う」は「肩に乗せて支える」という共通の意味を持ちます。「担う」の方が、文章語的な言い方になります。 神輿(みこし)
「追う」「追いかける」の違い、その他「追いつく」「追い出す」「追い詰める」など「追」のつく言葉を整理します。「追う」「追いかける」「追う」で表現できる動作範囲はけっこう広いです。まずは、①「目標をつかまえるために、目標の後から進む」のが一般
「寝つく」「寝入る」「寝込む」の違いについて考えましょう。「寝つく」「寝入る」「寝込む」「寝つく」は、目が覚めている状態から眠りに入る瞬間を言います。「寝入る」は、「寝ついて」から、さらに深い眠りの状態になった状態を言います。そして「寝込む
「さする」「なでる」「こする」の違いについて考えましょう。「さする」「なでる」「こする」原則的には、手のひらを、人の体や物の表面に軽く押しあてたまま、何度も動かす動作であり見た目には変わらないですが、「さする」は、苦痛を和らげたりするために
「少しも」と「いっこう(に)」の違いを「全然、全く」との比較も含め検討しましょう。「全く」「全然」「少しも」「いっこう(に)」打消しの強調 彼の話は全くわからない。〇 彼の話は全然わからない。〇 彼の話は少しもわからない。〇 彼の話はいっこ
「抱」という字には「だく」「いだく」「かかえる」と三つの読みが与えられています。それぞれの意味について整理しましょう。「抱く(だく)」「抱く(いだく)」「抱える(かかえる)」用例を列挙して、それぞれの用法を理解しましょう。抱く(だく) 生ま
「かげん」(加減)のいろいろな使い方について整理します。『木の葉の魚』安房直子から 中国の日本語学科3年次の標準テキスト『日語総合教程第五冊』では、第5課『木の葉の魚』冒頭に「~かげん」が新しい表現として出てきます。少し長めに引用します。ア
これまでの話もそうですが、こちらに書いていることは事実とは異なる部分が多数あります。特に登場する人物に関しては特定の人物を指すことはありません。念のため世代 脱線する。さきほど21世紀という言葉を使った。21世紀。そう言えば、しばらく聞かな
思い返してみると、私と中国との関わりは2001年に始まっている。それ以前、技術者としての仕事の上で海外といえば、アメリカ以外になかった。外国語と言えば英語のことであり、これをマスターするために懸命であった。英語、国際会計、原価計算がビジネスマン三種の神器と言われた時代だ。そして大袈裟に言えば、私の人生の中では、以後も中国との関わりなど公的私的を問わずあるとは考えていなかった。あってほしくもなかった。
意味、形の似通った2字熟語をまとめます。第8回目です。まず問題を解いてから、意味・用法を確認してください。(問題は表題の5つから適語を選んでください。回答は各セクションの下部にあります。)「不調」「不振」「不況」「不順」「不幸」 あの選手
意味、形の似通った2字熟語をまとめます。第7回目です。まず問題を解いてから、意味・用法を確認してください。(問題は表題の5つから適語を選んでください。回答は各セクションの下部にあります。)「反応」「反発」「反響」「反映」「反射」 民衆の民
意味、形の似通った2字熟語をまとめます。第6回目です。まず問題を解いてから、意味・用法を確認してください。(問題は表題の5つから適語を選んでください。回答は各セクションの下部にあります。)「予感」「予想」「予定」「予防」「予備」 あのチー
意味、形の似通った2字熟語をまとめます。第5回目です。まず問題を解いてから、意味・用法を確認してください。(問題は表題の5つから適語を選んでください。回答は各セクションの下部にあります。)「対抗」「対決」「反抗」「抵抗」「対立」 相手チー
「手際」「手分け」「手を抜く」「手に余る」など「手~」タイプの語彙をまとめて覚えましょう。日語総合教程第五册の「手~」タイプ新出単語 『日語総合教程第五冊』では、第5課『木の葉の魚』で「手渡す」「手を合わせる」、第10課『屋根の上のサワン』