「インデックス・ファンドへの投資が一番」と繰り返し述べられている本書「敗者のゲーム」 優れた知識と技術を持つプロの投資家が9割を超える市場において、 個人投資家が勝つチャンスなど殆どないと述べられてい
生涯熱中、人生を楽しむおじさんのブログ
家族旅行、読んだ本、釣行記、ちょっとした出来事、など、人生を楽しんでいるおじさんの勝手な日記。 主な活動は、少年野球(たまに審判)、草野球、草サッカー、釣、そして、仕事。
「インデックス・ファンドへの投資が一番」と繰り返し述べられている本書「敗者のゲーム」 優れた知識と技術を持つプロの投資家が9割を超える市場において、 個人投資家が勝つチャンスなど殆どないと述べられてい
ビジネスマンの基礎知識としてのMBA入門2 イノベーション&マネジメント編
他部署の上役から推薦されたMBAビジネスデザインが広く浅くわかりやすく、読みやすく、 私も部下へ推薦したくなるような本だったので、 続編である本書「ビジネスマンの基礎知識としてのMBA入門2」を読んでみた。
久しぶりに行動経済学の本が読みたくなり、 ベストセラー(Amazon総合6位獲得)の本書「勘違いが人を動かす」を読んでみた。 本書では、70種類以上の認知バイアスと、ハウスフライ効果が紹介されている。 これま
戦略の要諦(How Leaders Become Strategists)
本書では、 戦略とはある種の問題(課題)解決と定義し、 戦略の策定とは、 ・最重要ポイントで解決可能な課題を突き止め ・課題解決に向けて取るべき妥当な行動方針をきめること と述べられている。 その中で
他部署の上役から勧められた本の第二弾「MBAビジネスデザイン」 新規ビジネスを考える基本的要素を1冊で学べる実戦的入門書とあった。 その通りで、競争戦略、マーケッティング、イノベーション、グローバルの
「変化を嫌う人」を動かす 魅力的な提案が受け入れられない4つの理由
人を動かすのは難しいのだから、 「変化を嫌う人」を動かすのは相当難しいはず... 著者は、人的要素に焦点をあて、 新しいアイディアに対して以下の4つの抵抗が生じると述べている。 「惰性」:自分が馴染みの
付加価値のつくりかた 一番大切なのに誰も教えてくれなかった仕事の本質
他部門の上役との1on1にて勧められた一冊で、 キーエンス出身のコンサルタントの田尻氏の「付加価値のつくりかた」。 巻頭に、 ”付加価値を誰でも、どんな立場の人でも 「付加価値のつくりかた」という「スキ
「少しを受け入れ、多くを確認する」 これが本書「全員カモ」の具体的な提案の核になる考え方とある。 そう、カモられないようにするためには、思いこまず確認することが重要!! しかし、残念ながら知識がともな
コンサルが「最初の3年間」で学ぶコト 知らないと一生後悔する99のスキルと5の挑戦
いつかはコンサルになりたいと、叶わぬ夢を追っているので、 ランキング上位であった本書コンサルが「最初の3年間」で学ぶコトを読んでみた。 冒頭に 「最初の3年」とあるけど、”叱咤激励、詰めに詰められた3年
印象を9割を変える魔法のテクニック!? 「伝え方が9割 佐々木圭一」
この春から社会人になった息子に勧めた本書「伝え方が9割」。 息子の感じ方との違いが知りたく、 2回目だったが、息子が読む前に読んでみた 冒頭に 「本書は最短距離で、あなたのコトバ/伝え方を磨くためのガ
4月から自分の勉強を兼ねて、就職して鹿児島に行っている息子にコーチングしている。 親としてではなく、コーチャーして対応したく、コーチングを勉強中。 その一環で良書と呼ばれている「コーチングの基本」を読
最近さまざま場面で、”やめる”を考えることが多くなってきており、 少しでも参考になればと本書「QUITTING(やめる)」を読んでみたのだが… QUITTING(やめる)ことが、何に対してやめるなのか、 日本語で言う
若いころは坂本龍馬が好きで、漫画や小説を繰り返し読んでいた。 そこで出てくる吉田松陰の辞世の句である、 「身はたとひ 武蔵の野辺に 朽ちぬとも 留め置かまし 大和魂」 が大好きで何度も泣かされた。
Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法
令和元年に最も売れたビジネス書の第1位になった本書「Think clearly」 スイスとドイツで連載されていたコラムをまとめたもので、 よりよい人生を送るための「52の思考法」が述べられている ちょっと古い本だけど
コーチングのスキルを上げたく、 ・Coaching A to Z 未来を変えるコーチング [ ヘスン・ムーン ] ・1兆ドルコーチ シリコンバレーのレジェンド ビル・キャンベルの成功の教え [ エリック・シュミット ] を読んだ
部門内の教育について話している際に、 世話になっている先輩と進めてもらった本書「リスキニングは経営課題」。 ”本書は、企業で従業員のリスキニングや学び、教育訓練について考えている 人事・経営者や現場
ここ数年半導体で苦労させられていたので、 半導体業界の現状を学ぼうと本書「半導体戦争」を読んでみた。 本書は、 ・半導体業界は非常に高い技術力と技術を進歩させるために多額の投資が必要 ・この二つが高
今すぐ使えるかんたんbiz ChatGPT ビジネス活用大全
生成AIが騒がしくなってきているころから事業部内のメンバーにChatGPTを使おうと 口うるさく発信している。 言っている本人が知らない、使ってないだとバツが悪いので、 それなりに情報は収集したり、活用したり
起業家イーロン・マスク氏の公式伝記の下巻をゴールデンウィークに読んだ。 私と同じ年なのにパワーが全然違う…。 列車やホテルを貸し切ったセレブのパーティーや大統領や政府補佐官との面談等々、 全く想像もつ
1億貯めて引退できたら素晴しいなと… 53歳を過ぎて今さら感が満載であるが、考えている。 では、1億円貯める方法はどんな方法があるのかと、 「1億円貯める方法をお金持ち1371人に聞きました」を読んでみた。
資本主義の次に来る世界 LESS IS MORE. HOW DEGROWTH WILL SAVE THE WORLD
先週読んだ「2050年の世界 見えない未来の考え方」とは、 真逆の視点で述べられている本書「資本主義の次に来る世界」。 連続して読んだから視点の違いがはっきり分かりとても面白い 「2050年の世界」は資本主
ヨーロッパを代表するジャーナリストであるヘイミシュ・マクレイ氏が、 2050年の驚くべき現実を大胆に予測する本書「2050年の世界 見えない未来の考え方」 経済の視点からみた現状と著者独自の分析から見えてくる
DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール
ベストセラーで楽しみにしていた本書「DIE WITH ZERO」 さっそくと読み始めたとたん前書きにあった ーーー この本で読者にお届けするのは、その成果だ。 あらゆる問題を解決する答えなど存在しない。 だが、私
若いころに世話になった人から 「君の言っていることは、全く理解できない」 と何度も言われていた。 最近は、さすがにそこまで言われてはいないが、 相変わらず報告や話が下手でいつも自己嫌悪に陥っている
2月24日にカミさんと東京都美術館で開催されているウスター美術館展へ行ってきた。 ウスター美術館展「印象派 モネからアメリカへ」は、 ウスター美術館のコレクションを中心にモネやルノワールなどのフランス
電機メーカー再生本読破第三弾 「ソニー再生 変革を成し遂げた異端のリーダーシップ」
「日立の壁」「パナソニック覚醒」に続き、 日本の大手電機メーカーの復活本の3冊目として、 本書「ソニー再生」を読んでみた。 ソニーは早い時期からハードウェア以外の事業も営んでいて、 日立、パナソニッ
キーエンス 高付加価値経営の論理 顧客利益最大化のイノベーション
日本を代表する製造会社の1社であるキーエンス。 彼らは売上高に占める総利益・粗利(≒付加価値)の割合を8割程度と想定し、 これまで30年間にわたり、そのレベルをほぼ実現している。 本書では、大阪大学教授の
Effectuation(エフェクチュエ―ション) 優れた起業家が実践する「5つの原則」
本書「Effectuation」は、後輩の工場長と飲んでいた時に勧められた一冊。 Amazonの売れ筋ランキングも本日時点で351位と人気の本でした。 エフェクチュエーションとは、経済学者のサラス・サラスバシーが提唱す
今年、外部のコーチングを受けさせてもらっていて、 そのコーチチングの会話の中で、自分の心の奥にある何かに気づくことが多々あり、 あまり考えたことなかった視点で自分を見ることができるようになった気がして
日本メーカーの変革関連の第二弾として、 「日立の壁」に続き、本書「パナソニック覚醒」を読んでみた。 パナソニックの出戻り社長である著者が、 どのようにして変革をしようとしているかが、述べられている。
本書「なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか」のテーマは、 ”組織と個人の両方の潜在能力を開花させる方法を示すこと”とある。 開花させるためには、 「もう一つの仕事=自分の弱さを隠す」にコストをかけず、
ミッドライフ:上野で”モネ:連作の情景”と”ピカソ:キュビスム”をはしご(お勧め!!)
息子の野球の追っかけが終わったころから年に数回カミさんと美術館を巡っている。 カミさんと二人でこの絵がいいとか、 こっちのほうがいいとか話しながらぶらっと1周する感じ 絵画のことは何も知らないけど、
電気自動車のテスラやロケットのスペースX、 最近ではTwitterの買収で話題のイーロン・マスク。 買収後のすったもんだの報道でマスクに興味をもったので、 話題の伝記「Elon(イーロン・マスク)」を読んでみた。
ミッドライフ:50代夫婦のお散歩日記 2024年1月4日鎌倉初詣
2024年の新たな挑戦として、 最近増えたカミさんとのお出かけ日記を書きたいなと... どこまで続くかわかりませんが、ほどほどにやっていきます。 年末年始休暇の最終日、釣りに行きたかったけど前日夜の天候が
WHO YOU ARE 「君の真の言葉と行動こそが困難を生き抜くチームをつくる」
組織を時代の変化に追従させるために、 文化を変えてやると、ここ2-3年、日々頭を悩ませている。 組織として危機感は感じていると思っているが、 これまでの作業へのこだわりと、長年培ってきた待ちの姿勢が邪魔
組織の壁で悩んでいて、参考になるかなと、「日立の壁」を読んでみた。 業績が回復した後に日立の社長となった東原氏の本であり、 「日立は凄いんだぞ」、「著者は凄んだぞ」のメッセージが多く、 ちょっとがっ
トマ・ピケティの世界的ベストセラー『21世紀の資本』を読んだことは覚えているが、 内容をあまり覚えてなく、読み直すだけの気力もないので、 ピケティの最新思想エッセンスがコンパクトにまとまっている本書を読
WOKE CAPITALISM 意識高い系資本主義が民主主義を滅ぼす
本書「WOKE CAPITALISM」を読んで、 世の中にはいろんな見方、切り口があるんだなと、驚かされた 何を価値と考えるかによって見方が変わると改めて実感。 もっといろんな角度で物事を見れるように訓練したい!!
ハーバード・ビジネス・スクール教授の戦略講義 「価値」こそがすべて!
戦略とは、「価値創造が全て」であり、 それをシンプルに表現することが重要だと… そしてシンプルにするために、 WTPとWTSおよびその差(バリュースティック)が有効だと、著者は述べている。 単純なことだけど
空気を読んでユーモアを使おう 「ユーモアは最高の武器である」を読んで
スタンフォード大学ビジネススクールでレクチャーされている人気の講義の 内容が収録されている本書「ユーモアは最高の武器である」 ビジネスにおけるユーモアの重要性が述べられている。 構成は、 序文――ユ
超素人にもイーサリアムがわかる本 「図解ポケット 次世代プラットフォーム イーサリアムがよくわかる本」
7月に読んだ「イーサリアム 若き天才が示す暗号資産の真実と未来 」が難しすぎたので、 秀和社の図解ポケットシリーズで素人向けの「イーサリアム解説」を読んでみた。 表紙には イーサリアムの最新動向がよ
全ての国家政策には裏がある 「新しい世界の資源地図:エネルギー・気候変動・国家の衝突」
本書「新しい世界の資源地図」は ピューリッツァー賞受賞者であるダニエル・ヤーギンが、 変化し続ける国際政治の地図をやさしく解説してくれており、 資源をめぐる国家間の思惑や変化がよくわかる。 序論にて
進化するリモートワーク 「リデザイン・ワーク(redesign work) 新しい働き方」を読んで
人生100年時代を述べた「LIFE SHIFT」の著者リンダ・クラットンが これからの仕事の場所と時間について新しいあり方(リデザイン・ワーク)を紹介している 本書「リデザイン・ワーク(redesign work) 新しい働き方
台湾シャングリ・ラ台北のホライゾンクラブラウンジは、1,393円で飲み放題!!
一人息子が来年から就職となり、家族3人で旅行できなくなるので カミさんから、夏休みは絶対に海外に3人で海外に行きたい!!とリクエスト… 近くで贅沢にということで、久しぶりの海外、台湾へ行ってきました!!
「帝国・科学・資本」が幸福をもたらした サピエンス全史(下) 文明構造と人類の幸福
上巻は「虚構」がテーマであったように思えたが、 下巻は「帝国と科学と資本」がテーマであったように感じた。 近代の爆発的は進歩は、 「帝国、科学、資本」のフィードバック・ループにある。 その進歩は知識
発展途上な気候科学で、異常気象をどう考えるか 「気候変動の真実 ~科学は何を語り、何を語っていないか」
本書「気候変動の真実」の著者スティーブンE. クーニン氏は、 科学の未熟さを素直に認めるべきであり、 未確定な情報を世の中に流すべきでないと述べている。 巻末の解説にて本書の見解が ・もともと気候は自
エグゼクティブを巻き込んで行動せよ 「謙虚なリーダーシップ」 一人のリーダーに依存しない組織をつくる
本書「謙虚なリーダーシップ」では、リーダーの性質ではなく、 リーダーとフォロワーの関係の重要性が述べられている。 関係性によりプロセスの改善の速度や実現性が異なるので、 関係性をよくすることが重要な要
人類が発展した根拠は「虚構」 サピエンス全史(上) 文明の構造と人類の幸福
本書では、サピエンスは、”種の保存=本能”とは別に「虚構」の世界観を持っており、 「虚構」が、我々が当たり前のように信じている国家や国民、企業や法律、 さらには人権や平等といった考えを作り出していると述
イーサリアムの投資を始めたので読んでみた 「イーサリアム 若き天才が示す暗号資産の真実と未来」
昨年の終わりごろから暗号資産に少しずつ投資しているので、 勉強のために「イーサリアム」の創案者:ヴィタリック・ブテリンの ブログや発表内夜を取りまとめた本書「イーサリアム」を読んでみた。 感想を一言
なぜキーエンスからすぐに電話がかかってくるのか? キーエンス解剖 最強企業のメカニズム
先日同僚と一緒に工場見学で自動化用のロボットの説明を受け、 「人間の代わりとなる自動化用のロボットにはセンサーが何個も必要で、 センサー市場は非常に大きく発展していく、国内だとキーエンスとか、まだまだ
あたなはギバー? 「GIVE&TAKE」を読んで確かめてみたら?
世界的な組織心理学者であるアダム・グラント氏の 最新作である「THINK AGAIN」がとても面白かったので、 デビュー作である本書「GIVE&TAKE」を読んでみた。 他人に対する態度を 「ギバー(人に惜しみなく与え
「グリーン経済学」を読んで、誰のための持続可能なのかを考えた
「気候変動をマクロ経済分析に統合した業績」にて、 2018年にノーベル経済学賞を受賞したウィリアム・ノードハウス氏が、 経済学の観点でグリーンを語っている本書「グリーン経済学」。 著者が 「政治、イノベ
おっさんのモヤモヤを吹っ飛した 「THINK AGAIN」発想を変える、思い込みを手放す
世界的な組織心理学者のアダム・グラント氏が 「思い込みを手放し、発想を変える」ための方法を述べた本書「THINK AGAIN」。 色々あって後ろ向きであった私の姿勢を諭すような内容で、 もうちょっと頑張ろうと、
新訳 HIGH POWER MARKETING 「あなたのビジネスを加速させる力の見つけ方」
伝説の名著(旧書名『お金をかけずにお金を稼ぐ方法』)の 新訳である本書「HIGH POWER MARKETING」。 著者はフォーブズ誌が選ぶ全米トップ5のコンサルタントで メンターのメンターと呼ばれる全米トップマーケター
CHANGE 組織はなぜ変われないのか リーダーシップの考え方を変える
ハーバード・ビジネス・スクールのコッター教授が、 リーダシップの考え方を変えることを目的の一つとして、 急激な変化への新しい行動について述べている本書「CHANGE 組織はなぜ変われないのか」。 組織の変革
50代に贈る読書日記 「インテル経営の秘密(High Output Management)」 世界最強を作ったマネジメント哲学
インテル社の経営者のアンドリュー・S. グローヴ氏がミドル・マネージャーに向けて 自らのマネージメント哲学を述べている本書「インテル 経営の秘密」。 「High Output Management」として、2017年に日経BPより復
50代に贈る読書日記 【メタバーストとWeb3】 視点が違いを考える…
メタバースをVR、AR、MR、XR、ミラー・ワールドなどをリブランディング、 Web3は、仮想通貨、暗号資産、ブロックチェーン、クリプトのリブランディング、 と教えてくれる。 複雑でわかりにくい状態の用語をまとめ
50代に贈る読書日記 【HARD THINGS】答えがない難問と困難にきみはどう立ち向かうか
著者のベンは、ネットスケープなどを経て、 オプスウェア(元ラウドクラウド)の創業し、 2007年に同社を16億ドルでヒューレット・パッカードに売却している。 その間の、これでもかというほどのハード・シングス
50代に贈る読書日記 【まちおこしは総力戦で挑め 小田原発「地域創生のカギはSDGsにあり」】
著者の蓑宮氏は、神奈川県小田原出身でソニーを引退して、 地元小田原で色々と活躍されている方。 本書は、著者の”まちおこし作戦”を著者の視点でエッセイ風で描かれいる。 偏った視点と二宮尊徳推しが少々気に
50代に贈る読書日記 【LIFE SHIFT2 100年時代の行動戦略】
シリーズ50万部突破の「ライフ・シフト」の続編の「LIFE SHIFT2」 この先、人生100年時代が待っていて、 これまでの固定概念を捨て、生き方と働き方を考え直そうと、 著者のアンドリュー・スコットとリンダ・グラ
尊敬する人物の一人である稲盛さんの「経営12か条」。 本書は、稲盛さんの盛和会での2012年12月/2013年7月の 講演をベースに編集されており、昭和の匂いがプンプンする。 今の時代では言えないような発言もあり、
アウトドアブランドとして有名なパタゴニアの 創業者であるイヴォン・シュイナードが書いた経営書。 2005年に発行され、私が読んだ本書は新版として2017年に発刊されている。 本書において、パタゴニア社が、
本書「ドローダウン」では、 地球温暖化を逆転させる最も確実な100の解決策が述べられている。 ここで言うドローダウンとは、 つまり大気中の温室効果ガスがピークから減少に転じる時点に到達させること。 2
本書【リジェネレーション】では、 「気候危機を防ぐために何ができるか」を、 再生(リジェネレーション)の視点で述べられており、 以下の章で構成されている。 海洋(OCEANS) 森林(FORESTS) 野
本書に”前向きな姿勢にさせてくれる本を読もう”とあった。 私にとって本書が、前向きに姿勢にさせてくれる本であったと思う。 読んでよかった1冊であり、来年に向けて勇気をくれた1冊であった。 2022年18冊目
「ポストモーテム(Postmortem)ー。 米国のIT企業は、システム障害が発生した後に 社内外の関係者と共有する事後検証報告書をそう呼ぶ。」 で始まる本書。 みずほ銀行のシステム障害の事後検証報告の解説書とな
面白そうなタイトルに惹かれて手にした本書。 相手から知りたいことを聞き出せるテクニックが披露されている。 なるほどと思える方法やそんなに簡単にいくかなと思える方法、 色々あって面白かった。 テクニッ
多様性の科学「画一的で集落する組織、複数の視点で問題を解決する組織」
”本書のテーマは多様性である”ではじまる本書「多様性の科学」。 ”考え方が異なる人々の集団がもたらす大きな力をさまざまな角度から検討していく” と続く。 東京オリンピックボランティアのセミナーにて、 居
Product-Led Growth「セールスがプロダクトを売る時代」から「プロダクトでプロダクトを売る時代」
PLGをテーマにして述べられている本書。 PLG(Product-Led Growth)とは、米ベンチャーキャピタルの オープンビューが名付けたGTM(go to market)戦略の一つで、 ユーザー獲得、アクティベーション、リテンショ
人の判断を狂わす”ノイズ”に関して述べられている本書。 上巻に続いて、下巻も読んだ。 最終章の「まとめと結論」で本書のエッセンスが 非常にわかりやすく述べられている。 そこで、 バイアス:平均誤差(
意思決定や判断のばらつき(=ノイズ)について論じている本書。 ノイズって何???との感じだったが… ある保険会社で2人の専門職に個別に見積もりを依頼し、 2人の金額の差がどれくらいあるかを調査したとこ
Green Transformationを軸に事業を発展させられないかと考えている。 何をすべきかと考えているが、そもそもGreen Transformationとは何ぞや... もっと勉強が必要だなと思い、本書「カーボンニュートラル」を読ん
著者の石田氏は、 米国のビジネス界で大きな成果を上げた行動分析をにしたマネジメント手法を、 日本人に適したものに独自の手法でアレンジして 「行動科学マネジメント」として確立した人。第一人者ってとこでし
ビジョナリー・カンパニー zero ゼロから事業を生み出し、偉大で永続的な企業になる
日本語訳されずにいた名著『Beyond Entrepreneurship』の 改訂版である本書『ビジョナリー・カンパニーZERO』は、 『ビジョナリー・カンパニー』シリーズが発行される前の1992年に発刊されている。 古い本であ
「しゃべりすぎ」とよく注意されるので、 何度も「聞く力を上げる本」を読んでいるが、 なかなか上達しない。 であれば、もう一冊と思い本書「LISTEN」を読んでみた。 ここが足りないとか、この考えなかったな
2030年までのビジネス・産業・ライフスタイルの変化が述べられている本書。 急激な大きな変化が、わかりやすい表現で述べられている。 職業がらAIやネットワーク系については凡そ知っている内容であったが、 医
世界最高の話し方 「伝説の家庭教師」が教える門外不出の50のルール
上手に話せるようになりたいと常々思っており、 プレゼン前は何度も練習して本番に臨んでいるが、 一流と言われれる人の足元にも及ばない… 上達するためのきっかけを掴むことができればと思い、 人気の本書「
競争戦略に関する研究の第一人者として知られるマイケルE・ポーター氏の 論文15本が掲載されており、著者の研究の集大成ともいえる書籍の後編。 第一部よりも社会的視野が多く、難解であった… 本書「競争戦略論
大好きな行動経済学の本。 本書も期待を裏切らず、面白い本だった。 特に6章の全部込み・前払い方式のパッケージツアーの話は、 自分の心理を見透かされているようで… また、”出費の痛み:お金を手放すこと
80歳前後の両親&義母との陶芸体験は大大大満足でした!!お勧めです
ヨーロッパ旅行を予定していたリフレッシュ休暇。 コロナ禍で早々に海外はあきらめ、 80歳前後の両親&義母を連れて伊東に一泊旅行。 さて何するかと、陶芸でもやってみますかと話を持ち出したところ、 両親も
売れている本のようだが、 副題の 「あなたの物語が価値になる」 裏表紙の 「誰にでもドラマがある」 が、どこの記述の部分を語っているのか... 流行っている単語や他社の引用のオンパレードで、 何を言い
競争戦略に関する研究の第一人者として知られるマイケルE・ポーター氏の 論文15本が掲載されており、著者の研究の集大成ともいえる本書。 読み応え十分でした 本書「競争戦略論Ⅰ」に掲載されているのは、 第
世界最高のチーム グーグル流「最初の人数」で「最大の成果」を生む出す方法
組織の変革に日々頭を悩ませているので、 グーグル流チーム作りとはどんなものか、 少しでも参考になるものはないかと、読んでみた。 2022年1冊目 期間:2022年2月7日~2月17日 題名:世界最高のチーム
恐れのない組織 「心理的安全性」が学習・イノベーション・成長をもたらす
心理的安全性は、 「より率直に話し、好奇心旺盛で、協力し合い、 結果として高い成果を上げる職場の土台」 であり、 「対人関係のリスクを、人々が安心して取れる環境」 と述べられていて、目指すべき職場環
「進化思考」 それは、生物の進化と同じく「変異と適応」を繰り返すことで、 誰もが創造性をあきらめることなく発揮できるよにある思考法。 変異(HOW):どのように変化できるのか 適応(WHY):なぜ、そうあ
”クソどうでもいい仕事”と過激なサブタイトルに惹かれて読んでみた。 著者であるクレーバ氏の 「現代世界においては無意味で不要である仕事が増殖しており、 しかも、そちらのほうが価値が高いとされている」
いま50代なので2040年まで働いているのか… そもそも生きているのか、どうかすらわからない ”あと20年も働きたくないな”、なんて思いながら 本書「2040年の未来予測」を読んでみた。 本文中に 「短期的には予
図書館で何となく目についた[エッセンシャル版]行動経済学。 久しぶりに行動経済学に触れてみるかと借りてきた。 解説に入門編とあったが、内容は濃く、読みごたえ十分。 「バイアス」がかかるため人は合理的
本書は、フィリップ・コトラー氏と富士フィルムの古森氏が 富士フィルムのイノベーションの成功について、 イノベーション・マーケッティング・人間主義、等を 章ごとに別々に述べている。 読んでみて、富士フ
一代で家具・インテリア用品を製造・物流・販売する大手企業へと成長させた 似鳥氏の考えを知りたくて本書「ニトリの働き方」を読んでみた。 この種の本は育てられる側の目線で書かれているものが多く、 ニトリ
クラウド・コンピューティングの先駆者として、 セールスフォース・ドットコムを創設し、 大企業に成長させたマーク・ベニオフ氏の本。 タイトルのTRAILBLAZERは開拓者を表しているが、 サブタイトルとあわせ
会社の幹部が紹介していた本書「トヨタの危機管理」 内容はあまり濃くないが、要所要所になるほどと思わせる部分があり、 日頃からの鍛錬や徹底する姿勢など、とても勉強になった 何度も危機に遭遇しながら後手
長い期間待って借りられた本だけど、休日の1日で読み切ってしまった… 1か月ほど本を読まず、気分がのってないからか、 あまり共感できない本だったけど、いくつかの気づきはもらったし、 挑戦の方向性は間違って
なぜ人と組織は変われないのか ハーバード流 自己変革の理論と実践
最近の私のテーマとなっている「組織と人の変革」。 他人は変えれないので、まずは自分を変えると思っているが… これがなかなか難しい 少しでも解決策があればと、 本書「なぜ人と組織は変われないのか」 を
日経電子版の人気連載を単行本にした本書。 インターネットに魅せられて挑んだ若き企業家たちの挑戦が描かれている。 若い頃に、物や人と出会い、それに感化されるのは、 普通の人ではできることではないと思う
デイル・ドーテンのベストセラー「仕事は楽しいかね」の第二弾。 「仕事は楽しいかね」は、ちょっと物足りない感じで、 若い人に読んでほしいかなと。息子にも読んでほしい感じ。 第二弾の本書「仕事は楽しいか
ピーターの法則 なぜあの人は、昇進したとたんにダメになった?
「なぜあの人は、昇進したとたんにダメになった?」 と考えるのではなく、 「人はダメになるまで昇進する」 が著者ピーター氏の考え。 どんなに出世しても、能力はどこかで飽和するので、 最終的に人は
先週、還暦まであと10年となり、 いよいよラストスパートかなと思っていたところ、 「いやいやまだまだ人生これからだよ」と、 著者の出口さんが本書からささいてくる。 まだまだこれからか... ”「何歳まで働
会社の先輩が進めていた本書。 ちょっと若い子向けかなと思ったけど、折角なので読んでみた。 内容的にはよく聞くフレーズが多いけど、 会話形式での独特の言い回しが、心地いい感じで読みやすい。 古い本なが
世界的なベストセラーであり、うちの若い子でも知っている クリステンセン氏の「イノベーションのジレンマ」を 不十分で学術的に確かな理論ではないと、真っ向から否定し、 本書こそ「学術的に確かな理論」との解
「ブログリーダー」を活用して、人生楽しく6026さんをフォローしませんか?
「インデックス・ファンドへの投資が一番」と繰り返し述べられている本書「敗者のゲーム」 優れた知識と技術を持つプロの投資家が9割を超える市場において、 個人投資家が勝つチャンスなど殆どないと述べられてい
他部署の上役から推薦されたMBAビジネスデザインが広く浅くわかりやすく、読みやすく、 私も部下へ推薦したくなるような本だったので、 続編である本書「ビジネスマンの基礎知識としてのMBA入門2」を読んでみた。
久しぶりに行動経済学の本が読みたくなり、 ベストセラー(Amazon総合6位獲得)の本書「勘違いが人を動かす」を読んでみた。 本書では、70種類以上の認知バイアスと、ハウスフライ効果が紹介されている。 これま
本書では、 戦略とはある種の問題(課題)解決と定義し、 戦略の策定とは、 ・最重要ポイントで解決可能な課題を突き止め ・課題解決に向けて取るべき妥当な行動方針をきめること と述べられている。 その中で
他部署の上役から勧められた本の第二弾「MBAビジネスデザイン」 新規ビジネスを考える基本的要素を1冊で学べる実戦的入門書とあった。 その通りで、競争戦略、マーケッティング、イノベーション、グローバルの
人を動かすのは難しいのだから、 「変化を嫌う人」を動かすのは相当難しいはず... 著者は、人的要素に焦点をあて、 新しいアイディアに対して以下の4つの抵抗が生じると述べている。 「惰性」:自分が馴染みの
他部門の上役との1on1にて勧められた一冊で、 キーエンス出身のコンサルタントの田尻氏の「付加価値のつくりかた」。 巻頭に、 ”付加価値を誰でも、どんな立場の人でも 「付加価値のつくりかた」という「スキ
「少しを受け入れ、多くを確認する」 これが本書「全員カモ」の具体的な提案の核になる考え方とある。 そう、カモられないようにするためには、思いこまず確認することが重要!! しかし、残念ながら知識がともな
いつかはコンサルになりたいと、叶わぬ夢を追っているので、 ランキング上位であった本書コンサルが「最初の3年間」で学ぶコトを読んでみた。 冒頭に 「最初の3年」とあるけど、”叱咤激励、詰めに詰められた3年
この春から社会人になった息子に勧めた本書「伝え方が9割」。 息子の感じ方との違いが知りたく、 2回目だったが、息子が読む前に読んでみた 冒頭に 「本書は最短距離で、あなたのコトバ/伝え方を磨くためのガ
4月から自分の勉強を兼ねて、就職して鹿児島に行っている息子にコーチングしている。 親としてではなく、コーチャーして対応したく、コーチングを勉強中。 その一環で良書と呼ばれている「コーチングの基本」を読
最近さまざま場面で、”やめる”を考えることが多くなってきており、 少しでも参考になればと本書「QUITTING(やめる)」を読んでみたのだが… QUITTING(やめる)ことが、何に対してやめるなのか、 日本語で言う
若いころは坂本龍馬が好きで、漫画や小説を繰り返し読んでいた。 そこで出てくる吉田松陰の辞世の句である、 「身はたとひ 武蔵の野辺に 朽ちぬとも 留め置かまし 大和魂」 が大好きで何度も泣かされた。
令和元年に最も売れたビジネス書の第1位になった本書「Think clearly」 スイスとドイツで連載されていたコラムをまとめたもので、 よりよい人生を送るための「52の思考法」が述べられている ちょっと古い本だけど
コーチングのスキルを上げたく、 ・Coaching A to Z 未来を変えるコーチング [ ヘスン・ムーン ] ・1兆ドルコーチ シリコンバレーのレジェンド ビル・キャンベルの成功の教え [ エリック・シュミット ] を読んだ
部門内の教育について話している際に、 世話になっている先輩と進めてもらった本書「リスキニングは経営課題」。 ”本書は、企業で従業員のリスキニングや学び、教育訓練について考えている 人事・経営者や現場
ここ数年半導体で苦労させられていたので、 半導体業界の現状を学ぼうと本書「半導体戦争」を読んでみた。 本書は、 ・半導体業界は非常に高い技術力と技術を進歩させるために多額の投資が必要 ・この二つが高
生成AIが騒がしくなってきているころから事業部内のメンバーにChatGPTを使おうと 口うるさく発信している。 言っている本人が知らない、使ってないだとバツが悪いので、 それなりに情報は収集したり、活用したり
起業家イーロン・マスク氏の公式伝記の下巻をゴールデンウィークに読んだ。 私と同じ年なのにパワーが全然違う…。 列車やホテルを貸し切ったセレブのパーティーや大統領や政府補佐官との面談等々、 全く想像もつ
1億貯めて引退できたら素晴しいなと… 53歳を過ぎて今さら感が満載であるが、考えている。 では、1億円貯める方法はどんな方法があるのかと、 「1億円貯める方法をお金持ち1371人に聞きました」を読んでみた。
戦略とは、「価値創造が全て」であり、 それをシンプルに表現することが重要だと… そしてシンプルにするために、 WTPとWTSおよびその差(バリュースティック)が有効だと、著者は述べている。 単純なことだけど
スタンフォード大学ビジネススクールでレクチャーされている人気の講義の 内容が収録されている本書「ユーモアは最高の武器である」 ビジネスにおけるユーモアの重要性が述べられている。 構成は、 序文――ユ
7月に読んだ「イーサリアム 若き天才が示す暗号資産の真実と未来 」が難しすぎたので、 秀和社の図解ポケットシリーズで素人向けの「イーサリアム解説」を読んでみた。 表紙には イーサリアムの最新動向がよ
本書「新しい世界の資源地図」は ピューリッツァー賞受賞者であるダニエル・ヤーギンが、 変化し続ける国際政治の地図をやさしく解説してくれており、 資源をめぐる国家間の思惑や変化がよくわかる。 序論にて
人生100年時代を述べた「LIFE SHIFT」の著者リンダ・クラットンが これからの仕事の場所と時間について新しいあり方(リデザイン・ワーク)を紹介している 本書「リデザイン・ワーク(redesign work) 新しい働き方
一人息子が来年から就職となり、家族3人で旅行できなくなるので カミさんから、夏休みは絶対に海外に3人で海外に行きたい!!とリクエスト… 近くで贅沢にということで、久しぶりの海外、台湾へ行ってきました!!
上巻は「虚構」がテーマであったように思えたが、 下巻は「帝国と科学と資本」がテーマであったように感じた。 近代の爆発的は進歩は、 「帝国、科学、資本」のフィードバック・ループにある。 その進歩は知識
本書「気候変動の真実」の著者スティーブンE. クーニン氏は、 科学の未熟さを素直に認めるべきであり、 未確定な情報を世の中に流すべきでないと述べている。 巻末の解説にて本書の見解が ・もともと気候は自
本書「謙虚なリーダーシップ」では、リーダーの性質ではなく、 リーダーとフォロワーの関係の重要性が述べられている。 関係性によりプロセスの改善の速度や実現性が異なるので、 関係性をよくすることが重要な要
本書では、サピエンスは、”種の保存=本能”とは別に「虚構」の世界観を持っており、 「虚構」が、我々が当たり前のように信じている国家や国民、企業や法律、 さらには人権や平等といった考えを作り出していると述
昨年の終わりごろから暗号資産に少しずつ投資しているので、 勉強のために「イーサリアム」の創案者:ヴィタリック・ブテリンの ブログや発表内夜を取りまとめた本書「イーサリアム」を読んでみた。 感想を一言
先日同僚と一緒に工場見学で自動化用のロボットの説明を受け、 「人間の代わりとなる自動化用のロボットにはセンサーが何個も必要で、 センサー市場は非常に大きく発展していく、国内だとキーエンスとか、まだまだ
世界的な組織心理学者であるアダム・グラント氏の 最新作である「THINK AGAIN」がとても面白かったので、 デビュー作である本書「GIVE&TAKE」を読んでみた。 他人に対する態度を 「ギバー(人に惜しみなく与え
「気候変動をマクロ経済分析に統合した業績」にて、 2018年にノーベル経済学賞を受賞したウィリアム・ノードハウス氏が、 経済学の観点でグリーンを語っている本書「グリーン経済学」。 著者が 「政治、イノベ
世界的な組織心理学者のアダム・グラント氏が 「思い込みを手放し、発想を変える」ための方法を述べた本書「THINK AGAIN」。 色々あって後ろ向きであった私の姿勢を諭すような内容で、 もうちょっと頑張ろうと、
伝説の名著(旧書名『お金をかけずにお金を稼ぐ方法』)の 新訳である本書「HIGH POWER MARKETING」。 著者はフォーブズ誌が選ぶ全米トップ5のコンサルタントで メンターのメンターと呼ばれる全米トップマーケター