chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • ムジカについての雑談義 No. 1 鼻歌と風景論 (齊藤聡から福地史人さんへ)

    齊藤聡vs福地史人「ムジカについての雑談義」 茶会記クリフサイド・綜合藝術茶房喫茶茶会記archive●吉田隆一吉田隆一+広瀬淳二@神保町試聴室(2023年)藤井郷子オーケストラ東京@公園通りクラシックス(2023年)藤山裕子+照内央晴+吉田隆一+吉田つぶら@なってるハウス(2020年)吉田隆一ソロ@喫茶茶会記(2019年)渋大祭@川崎市東扇島東公園(2019年)沼田順+照内央晴+吉田隆一@なってるハウス(2019年)吉田隆一ソロ@なってるハウス(2019年)吉田隆一ソロ@T-BONE(2018年)沼田順+照内央晴+吉田隆一@なってるハウス(2018年)藤井郷子オーケストラ東京@新宿ピットイン(2018年)MoGoToYoYo@新宿ピットイン(2017年)秘宝感とblacksheep@新宿ピットイン(20...ムジカについての雑談義No.1鼻歌と風景論(齊藤聡から福地史人さんへ)

  • 野津昌太郎+塙正貴+甲斐正樹@池袋FlatFive

    池袋のFlatFive(2023/9/29)。ShotaroNozu野津昌太郎(g)MasakiHanawa塙正貴(as)MasakiKai甲斐正樹(b)前に野津さんのギタートリオを聴いたとき、栗田妙子さんらとの「る゛る゛る゛」はまた違っておもしろいんだとの話。栗田さんが体調不良で、この日は代わりにサックスの塙正貴さんが入った。それにしても素晴らしいサウンドだった。野津さんは和音を奇妙に重ねずらしてゆくようで、それをいくつも続けざまに提示する局面なんてちょっと狂気じみていた。しかも微笑みながらさらりと。甲斐さんの位置は不思議なもので、前面というわけでもはざまというわけでもなく、つねに佇まいを感じさせながらそこに居る。そして初めて聞く塙さんの微妙なトーンといったら。FujiX-E2,7Artisans12m...野津昌太郎+塙正貴+甲斐正樹@池袋FlatFive

  • 世良利和『外伝 沖縄映画史 幻に終わった作品たち』

    世良利和『外伝沖縄映画史幻に終わった作品たち』(ボーダー新書、2020年)大島渚は沖縄で傑作『夏の妹』を撮るわけだけれど、その前に沖縄のミュージカル映画の構想があったなんて知らなかった。それよりも驚いたのは、ベトナム戦争の時代に、ジョン・ウェインが『グリーンベレー』の中で沖縄ロケを行おうとしていたこと。かれはやんばるの森をベトナムに見立てて撮影するつもりだった。言うまでもなく、やんばるの北部訓練場には「ベトナム村」が作られ、住民を敵のベトナム人に見立てた演習も、枯葉剤散布もなされていた。なんて破廉恥な。それから、中島貞夫の『沖縄やくざ戦争』のもとになった脚本『沖縄進撃作戦』(笠原和夫)があったということ。ホンはあの傑作映画をを遥かに上回るスケールだったらしい。やはり抗争や興行の関係者(両者は重なる)に配慮...世良利和『外伝沖縄映画史幻に終わった作品たち』

  • 内橋和久+とうめいロボ@千駄木Bar Isshee

    千駄木のBarIsshee(2023/9/28)。KazuhisaUchihashi内橋和久(g)toumeiroboとうめいロボ(vo,g)はじめて観るとうめいロボ。いきなり相が変わって文字通り透明な波動砲が来るのには驚いた。しかも何度も。もちろん両手で空間をぐっと固めたり放したりしてうたを作り出す内橋さんはさすが。FujiX-E2,7Artisans12mmF2.8●内橋和久天鼓+内橋和久「天ノ橋地獄巡」@秋葉原ClubGoodman(2023年)内橋和久+カール・ストーン@千駄木BarIsshee(2023年)内橋和久+田中悠美子@千駄木BarIsshee(2023年)高瀬アキ+ダニエル・エルトマン+内橋和久+中山晃子『複数の時間』@ゲーテ・インスティトゥート東京(2022年)内橋和久+広瀬淳二@千...内橋和久+とうめいロボ@千駄木BarIsshee

  • まだまだまだまだ@公園通りクラシックス

    渋谷の公園通りクラシックス(2023/9/27)。SatokoFujii藤井郷子(p)NatsukiTamura田村夏樹(tp)JamesBond(超セクシーな謎のアメリカ人ドラマー)(ds)Mountain(ヨーロッパの最先端で新鮮なホーンプレーヤー)(tb)ドラマーが次々に様々な形を生み出しては提示し、もう片方の端でピアニストもまた七色の響きを放ち、ふたりで間にアミューズメントパークを作り出す。そしてホーンふたりが思うその上で存分遊ぶ。巧妙で愉しく、この人たちにしかできないパフォーマンス。ボンドもノリノリで、来日は「カジノ・ロワイヤルを撮って以来」。FujiX-E2,7Artisans12mmF2.8,RolleiSonnar85mmF2.8(M42)●藤井郷子藤井郷子オーケストラ東京@公園通りクラシ...まだまだまだまだ@公園通りクラシックス

  • 「響む 其の六」@東北沢OTOOTO

    東北沢のOTOOTO(2023/9/24)。NaotoYamagishi山㟁直人(perc)KohsetsuImanishi今西紅雪(koto)一貫して静謐な演奏。どこか安定の場所を見出すことはなく、つねに変わり続ける。山㟁さんの音は周囲の世界を取り込むようでもあるが、また響きを増幅するようでもあり、そのことが今回の共演に奏功していると感じられた。箏の響きが増幅され、それが今西さんの自由度もまた増幅し、そして刺激し合った。FujiX-E2,7Artisans12mmF2.8,PentaxFA77mmF1.8(PK)●山㟁直人quintet@不動前Permian(2023年)Ensemble響む@入間市文化創造アトリエ・アミーゴホール(2023年)やみのうつつvol.1@神保町試聴室(2022年)山㟁直人+...「響む其の六」@東北沢OTOOTO

  • すずえり+中村としまる@水道橋Ftarri

    水道橋のFtarri(2023/9/17)。Suzueriすずえり(新楽器)ToshimaruNakamura中村としまる(no-inputmixingboard)会場満員。かなりのおもしろさ。すずえりさん新楽器についてはあらためて。FujiX-E2,XF35mmF1.4●すずえり「ジョン・ラッセルを追悼する」@下北沢アレイホール(2022年)秋山徹次+すずえり@水道橋Ftarri(2020年)エレクトロニクスとヴィオラ、ピアノの夕べ@Ftarri(2019年)すずえり@Ftarri(2019年)すずえり+大城真『Duo』(2018年)ジョン・ラッセル、ストーレ・リアヴィーク・ソルベルグ、すずえり、大上流一、石川高、山崎阿弥@Ftarri(2018年)角銅真実+横手ありさ、田中悠美子+清田裕美子、すずえり...すずえり+中村としまる@水道橋Ftarri

  • 吉田隆一+広瀬淳二@神保町試聴室

    神保町試聴室(2023/9/15)。RyuichiYoshida吉田隆一(bs)JunjiHirose広瀬淳二(ts,baloon,fan)各々のソロを2回ずつ。広瀬さんは風船をベルのまわりに付けたり弄んだりしてハラハラさせられる。以前は発泡スチロールをサックスの横にくっつけていて、それは運搬しにくいからやめたとかおっしゃっていたのだが、こんな形で復活しているとは。ポータブル扇風機をマイクに当てたり、じわじわと回転して吹いたり、なんというか嬉しい広瀬さん。吉田さんのバリトンソロは予想とはずいぶん違うもので、とてもおもしろかった。どういうことなのだろうと考えていて保留。FujiX-E2,PentaxFA77mmF1.8(PK)●吉田隆一藤井郷子オーケストラ東京@公園通りクラシックス(2023年)藤山裕子+照...吉田隆一+広瀬淳二@神保町試聴室

  • 天鼓+内橋和久「天ノ橋 地獄巡」@秋葉原Club Goodman

    秋葉原のClubGoodman(2023/9/22)。Tenko天鼓(voice)KazuhisaUchihashi内橋和久(g,daxophone)Guests:RisaTakeda武田理沙(synth)MitsuruNasunoナスノミツル(b)TatsuyaYoshida吉田達也(ds)平然とした地声での旅。まさに地獄から天国へ、陶然と酔いしれた。さすがである。FujiX-E2,PentaxFA77mmF1.8(PK),XF35mmF1.4●内橋和久内橋和久+カール・ストーン@千駄木BarIsshee(2023年)内橋和久+田中悠美子@千駄木BarIsshee(2023年)高瀬アキ+ダニエル・エルトマン+内橋和久+中山晃子『複数の時間』@ゲーテ・インスティトゥート東京(2022年)内橋和久+広瀬淳二...天鼓+内橋和久「天ノ橋地獄巡」@秋葉原ClubGoodman

  • 水野忠夫『ロシア・アヴァンギャルド』

    水野忠夫『ロシア・アヴァンギャルド』(ちくま学芸文庫)。類書もかなり読んだけれど本書ははじめて(初出は1985年、PARCO出版から)。著者がいうように、芸術運動はその成果ばかりに注目するべきではない。その意味で、異質な国家での運動について光も影も歴史として描いていておもしろい。1910年代は政治的な革命と芸術の革命とが手を結ぶ、稀有な時期だった。けれどもそれは続かなかった。亀山郁夫『ロシア・アヴァンギャルド』(岩波新書)も再読しようかな。異能の画家パーベル・フィローノフのことを教えてくれた本。ギオルギ・シェンゲラヤ『放浪の画家ピロスマニ』はらだたけひで『放浪の聖画家ピロスマニ』フィローノフ、マレーヴィチ、ピロスマニ『青春のロシア・アヴァンギャルド』ニキータ・ミハルコフ版『12人の怒れる男』水野忠夫『ロシア・アヴァンギャルド』

  • Uquwa@神保町試聴室

    神保町試聴室(2023/9/18)。UquwaShokoNumao沼尾翔子(vo)FumiEndo遠藤ふみ(p)MasatakeAbe阿部真武(b)YoshinoriShiraishi白石美徳(ds)なにも楽に聴こうと決めていたわけではないけれど、結果的にゆったりとした半覚醒の状態。この独創性にはなにか秘密があって、まずは沼尾さんの声だろう。サウンドを構築するとかグルーヴに乗るとかそういったものではなく、発したらそれに合わせて空間が静かに開いて道を作りだすような感覚。メンバーの4人もその道を散歩したり消えてみたり、たまには押し拡げてみたり。カヴァーしあうような時間もあった。だから佇まいの音楽。FujiX-E2,7Artisans12mmF2.8,PentaxFA77mmF1.8(PK)●UquwaUquw...Uquwa@神保町試聴室

  • 武田理沙+渡邉茜@本八幡cooljojo

    本八幡のcooljojo(2023/9/17)。RisaTakeda武田理沙(p,synth)AkeneWatanabe渡邉茜(dance)武田さんのプレイを観るのは久しぶりだけれど、サウンド爆発に向けた独自の方法論を淡々とこなしているようで、それがやっぱりおもしろい。渡邉茜さんはコンテンポラリーダンスの人であり舞踏の人でもある。動的なものというよりも形の力、それが音とシンクロすると別世界が開けるという発見があった。FujiX-E2,XF35mmF1.4,PentaxFA77mmF1.8(PK)●武田理沙林栄一+武田理沙@公園通りクラシックス(2021年)近藤直司+永田利樹+武田理沙@喫茶茶会記(2020年)松本ちはや+武田理沙@なってるハウス(2020年)mn+武田理沙@七針(2019年)武田理沙『Pa...武田理沙+渡邉茜@本八幡cooljojo

  • 『オフショア』第三号に「プンムルと追悼」を寄稿

    『オフショア』第三号に「プンムルと追悼」を寄稿しました。もちろん他の方の文章もぜひ。読み応えがあります。目次は以下に↓編集・発行人の山本佳奈子さんには次のようにご紹介いただいています。◆関東大震災朝鮮人虐殺からの100年を目前にして音楽ライターの齊藤聡(さいとう・あきら)が書いたのは、一般社団法人ほうせんかによる韓国・朝鮮人犠牲者追悼式のようす。フリージャズや即興演奏と、朝鮮のプンムルが、どう、つながるのか?ほうせんかによる追悼式、今年は9/2(土)開催とのことです。https://yamamotokanako.hatenablog.com/.../2023/08/21/103349●関東大震災辻野弥生『福田村事件』関東大震災99周年/韓国・朝鮮人犠牲者追悼式関東大震災97周年/韓国・朝鮮人犠牲者追悼式呉...『オフショア』第三号に「プンムルと追悼」を寄稿

  • 辻野弥生『福田村事件』

    辻野弥生『福田村事件』(五月書房)。ちょうど百年前の関東大震災のとき、デマに煽られた市民や軍人が多くの韓国・朝鮮人を殺した。このときの判断基準は「話し言葉が日本人のように聞こえるか」程度のものであって、そのために地方出身の被害者もまた多かった。福田村(いまの野田市)で刃を向けられたのは香川県から来た薬の行商人たち。沖縄の詩人・山之口貘も、関東大震災のとき日本刀を持った男がうろうろする殺伐とした時空間を体験している(NHKのドキュメンタリー『貘さんを知っていますか』)。実際、多くの沖縄人が犠牲になった。そんな事例が少なくなかったことは知っているので、あらためて読んでみても驚きはない。いまさら人間って!なんて嘆息するのはイノセントに過ぎるというものだ。けれども、驚きはなくても恐怖はある。この本には、千葉県下で...辻野弥生『福田村事件』

  • チーフ・アジュア(formerly クリスチャン・スコット)@ブルーノート東京

    ブルーノート東京(2023/9/11,1stset)。ChiefAdjuah[formerlyChristianScott]チーフ・アジュア[formerlyクリスチャン・スコット](tp,Adjuah’sBow)CecilAlexander(g)RyomaTakenaga竹永龍馬(b)EléHowell(ds)これまでより強くルーツを意識した結果のサウンドか。はじめはオリジナルのアジュアズ・ボウを弾きながら歌い、それによってかれの世界に惹き込みつつ、途中から2種類のトランペットを手に取った。音数も響きも自在、かなりの手練れである。それに加えてセシル・アレキサンダーの個人技をフィーチャーし、19歳の竹永龍馬、25歳のエレ・ハウエルにソロの場を気持ちよく提供し、バンドサウンドとしてとてもまとまったものにもな...チーフ・アジュア(formerlyクリスチャン・スコット)@ブルーノート東京

  • 「ルネ・シャールを語る夜」(野村喜和夫+桑田光平)@千駄木ブーザンゴ

    千駄木のブーザンゴで「ルネ・シャールを語る夜」(詩人の野村喜和夫さん、フランス文学の桑田光平さん)。野村さんはむかしからファンで、拙著の出版記念イヴェントでも詩を朗読していただいたのだった。野村さんはシャールのことをランボーのあとに来た大地の詩人だと位置づけ、それもあって埼玉で生まれ育った野村さんは根拠のようなものをシャールの詩に見出したのだという。シャールのプロヴァンス、宮沢賢治のイーハトーヴ、野村さんにとっての埼玉が(小さくても)詩的大地であり、(小さくても)川があった。シャールは驚くほどの女好きでもあった。かれを野村さんは「現代詩のカサノヴァ」、「現代詩のゼウス」と呼び、詩人にとっての大地と結びつけて「シャールがピュシスであったのでは」と指摘する。それどころか、女性との関係をめぐってシュルレアリスト...「ルネ・シャールを語る夜」(野村喜和夫+桑田光平)@千駄木ブーザンゴ

  • コレクション展「生誕120年 森茉莉」@森鷗外記念館

    千駄木の森鴎外記念館でコレクション展「生誕120年森茉莉」。和服の中でひとりだけハイカラな洋服の茉莉。原稿もいくつか展示してあって、最初は極細の万年筆、晩年の『ドッキリチャンネル』なんかはボールペンかな?むかし読んでもう手元になかったので、文庫オリジナルの『貧乏サヴァラン』をあらためて買ってきた。美味しいものについては借り物でないことばで、そして自分自身のカッコよさについても臆面もなく書いている。ぜんぶ素敵。「私は食いしん坊のせいか、スウェターの色なぞも、胡椒色、ココア色、丹波栗の色、フランボワアズのアイスクリーム色なぞがすきで、又似合うのである。」コレクション展「生誕120年森茉莉」@森鷗外記念館

  • コスモポリタン、トリスタン(JazzTokyo)

    >>コスモポリタン、トリスタンbyコントリビューター齊藤聡–JazzTokyo●トリスタン・ホンジンガートリスタン・ホンジンガー+本藤美咲+宮坂遼太郎@公園通りクラシックス(2023年)ICP+WaterlandseHarmonie@アムステルダムBimhuis(2019年)ジャスト・オフ『TheHouseofWasps』(2015年)「KAIBUTSULIVEs!」をエルマリート90mmで撮る(2)(2010年)「KAIBUTSULIVEs!」をエルマリート90mmで撮る(2007年)トリスタン・ホンジンガー『FromtheBrokenWorld』、『SketchesofProbability』(1991、96年)セシル・テイラー『Corona』(1996年)ICPオーケストラ『BospaadjeKon...コスモポリタン、トリスタン(JazzTokyo)

  • 松井節子インタビュー(JazzTokyo)

    >>Interview#268松井節子–JazzTokyo●松井節子中村誠一+松井節子+沼上励+村田憲一郎@行徳ホットハウス(2021年)松井節子@行徳ホットハウス(2021年)松井節子@行徳ホットハウス(2021年)松井節子@行徳ホットハウス(2021年)中村誠一+松井節子+沼上つとむ+小泉高之@行徳ホットハウス(2020年)澤田一範+松井節子+小杉敏+渡辺文男@行徳ホットハウス(2019年)安保徹+松井節子+小杉敏+村田憲一郎@行徳ホットハウス(2019年)澤田一範+松井節子+小杉敏+村田憲一郎@行徳ホットハウス(2019年)中村誠一+松井節子+小杉敏+村田憲一郎@行徳ホットハウス(2018年)松井節子インタビュー(JazzTokyo)

  • インプロヴァイザーの立脚地 vol.11 中村としまる(JazzTokyo)

    >>インプロヴァイザーの立脚地vol.11中村としまる–JazzTokyo●中村としまる中村としまる+沼田順+サム・アンドレア+竹下勇馬@なってるハウス(2023年)スザナ・サントス・シルヴァ+中村としまる@不動前Permian(2023年)EntropicHop/日本ツアー・関東の陣(JazzTokyo)(2023年)"ScenicViewNoiseFestival"PreEvent@幡ヶ谷ForestLimit(2022年)中村としまる+山本達久+坂口光央@新宿ピットイン(2020年)エリザベス・ミラー+クレイグ・ペデルセン+秋山徹次+中村としまる@Ftarri(2018年)クレイグ・ペデルセン+中村としまる、エリザベス・ミラー+広瀬淳二@Ftarri(2018年)フタリのさとがえり@Ftarri(2...インプロヴァイザーの立脚地vol.11中村としまる(JazzTokyo)

  • 『玄海灘』

    調布市せんがわ劇場で演劇『玄海灘』を観てきた(原作:金達寿、脚色:有吉朝子、演出:志賀澤子)。1943年の植民地朝鮮。日本からの独立運動を行う者も日本に媚びる者もいる。しかしほとんどの者はそのあいだで揺れ動いている。統治側もある者は高圧的、ある者は同情というパターナリズムから抜け出すことができない。断絶をなまなましい形で示す舞台だった。以前に金達寿の原作を買ったら本人の署名が入っていた。独特の字で、数年前に神奈川近代文学館の「生誕100年・金達寿展」で原稿を見たら、「寿」の丸め方が「み」や「あ」と同じで、嬉しくなってしまった。●金達寿生誕100年・金達寿展@神奈川近代文学館『金達寿小説集』金達寿『玄海灘』金達寿『朴達の裁判』金達寿『わがアリランの歌』『玄海灘』

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、Sightsongさんをフォローしませんか?

ハンドル名
Sightsongさん
ブログタイトル
Sightsong
フォロー
Sightsong

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用