20日の相場は、指数等では分からないおかしな相場だった。日経平均は大幅高で始まり423円高まであったのだが、15時前にはマイナスに転じ終値は31円=0.08%高。主力大型株中心の上げで、大型株指数は0.28%高の一方小型株指数は0.87%安。騰落銘柄数も値上がり344に対し値下がりは1245もあった。道場銘柄は高安まちまちだったが、ボードルア(推)、全保連(推)、AMG(推)が上げたため、トータルでもまずまずのプラスとなり、連日...
知られずして忘れられたる相場師・鎌倉雄介が自らの株式投資を相場師生命を賭して公開。
主著=『鎌倉理論で株が見えた』(講談社)、『4勝1敗の株』(徳間書店)、『僕たちはこれで株のプロになった』(徳間書店)
28日の相場は3日ぶりに反発となった。とは言え、トランプ政権の経済政策を戦々恐々と見守る状況に変わりなく、力強さに欠ける反発力だった。道場銘柄は、大半の銘柄が上げた。日比谷設備(推)は3880△60で年初来高値3945円に再び迫ってきた。ボードルア(推)は495550△。既存株主による240万株の売り出しによる一時的な需給関係の悪化を嫌気、26日は一時395円安まであったわけだが、同時に自社株買いも実施、プライムへの昇格も目...
最近は庭木、生け垣の剪定に忙しく、今日は、生け垣の最後の部分をほぼ終えたが、前日久しぶりに道志に行って、ついでに山中湖方面に足を延ばし紅葉を楽しんできたなどで、疲れている。加えて、明日は病院に行くため7時前に起きなくてはいけない。と言い訳をしたところで、株についてはごく簡単に。ナルミヤ(推)は、あろうことか、高寄りしたものの寄り天となり、終値は1304▼8。店舗の純増が続いていて、今期も約3%増で708店前...
22日の相場は反発となった。ただ依然、方向感に乏しい相場だった。道場銘柄は高安まちまちだった。日比谷設(推)が3810△180と猛反発、推奨後、6ヵ月超となったので(推)は外すが、ヒビノが2771△470と上げた一方、新推奨銘柄のナルミヤ(推〉は1312▼24と反落。AMG(推)も1562▼23と下げ止まらない。八洲電機(推)、リオン、リンテック、三陽商会などは上げた。【ナルミヤが期待できる理由】①優待狙いの買いが期待できる同社は配...
21日の相場は大型株中心に下げた。日経平均は326円=0.85%安、TOPIXは0.57%安。ただ小型株指数は0.03%安。スタンダードは0.73%高、グロースは0.77%高だった。道場銘柄は高安まちまちだった。ナルミヤ(推)は1360△39まであって1336△15。出来高は前日の2倍弱に急増した。寄りなりその近辺で買っておいてほしかったわけだが、買いそびれた方には、もう1日、明日、買い場を与えてくれたとみていいだろう。本年8月くらいから11月央...
9275 ナルミヤ・インターナショナル(東証スタンダード)株価=1321△14(11月20日終値) 出来高=13900株(11月20日) (売買単位=100株)実質予想PER=今期7.9倍(2025年2月期。会社発表の今期予想経常利益に基づき算出) 来期7.2倍(2026年2月期。四季報の来期予想経常利益に基づき算出)年初来安値=1078円(08.05日)~1422円(02.21...
19日の相場は比較的幅広く買われ、日経平均は194円=0.51%高、その他各指数もそろって上げた。道場銘柄も値上がりするものが多かった。ボードルア(推)は安寄りしたが、そこが底値で終値は5100△205と、あっさり5000円大台を回復した。10.16日以来約1ヵ月ぶりである。この10立会日で約800円上げたわけである。狂ったように下げ狂ったように上げるのだから、やりにくい。反対に、ここ比較的いい動きだった日比谷設(推)がやや変調...
18日の相場は大幅反落となった。大型株の下げが大きく、半導体関連銘柄もほぼ全面安となった。小型株指数やスタンダードは比較的小さな下げにとどまった。道場銘柄は高安まちまちで、トータルでも小幅な下げにとどまった。ボードルア(推)は4960円まであって4895△200.。ここからすんなり5000円に乗せるようだと面白いのだが、楽観論を書くとえてして逆に行くので、ここまでにしておこう。日比谷設(推)は14日に急騰した咎が出た...
15日の相場は小幅高となった。ただそれでも大型株優位の展開で、大型株指数は0.61%だったが小型株指数は0.03%高にとどまった。日経平均、TOPIXは上げたが、スタンダード、グロースは下げた。道場銘柄は高安まちまちだった。ボードルア(推)、ニッパツ、AMG(推)、三陽商会、ヒビノ(推)などが上げた。データセクション、日比谷設(推)、みらいWK(推)、八洲電機(推)、などは下げた。どうにもやりにくいもやもや相場が続く...
14日の相場は各市場(プライム、スタンダード、グロース)とも指数は下げたが、道場銘柄は、それなりのプラスで終えた。大型株指数のみはわずかにプラスだったわけだが、それでも、そうした中で主力どころがそろって上げた道場銘柄は、ようやく曙光がさしてきたのかもしれない。それはともかく、道場銘柄は「決算」に振り回された日だった。決算内容は、いちいち書くと大変なので、ごく簡単に済ませ,詳細は各自確かめられたい。【...
13日の相場は日経平均は654円=1.66%安、TOPIX1.21%安と、ともに大きく下げた。主力大型株が軒並み大きく下げたためにこういう数字になったわけだが、騰落銘柄数では値上がり587、値下がり1012で、値上がりする銘柄もかなりあった。大型株指数の1.42%安に対し小型株指数は0.47%安にとどまった。道場銘柄は、一時はトータルで小幅プラスまで行ったのだが、引けにかけ、全般が大きく売られる中で、一時はかなりのプラスだった日比...
12日の相場は日経平均だけが乱高下した。高寄り後333円高まであって395円安まで下げ終値は157円=0.40%安。TOPIX、グロース、スタンダードはそろって小幅高。道場銘柄は、ニッパツ(推)、AMG(推)などが上げた。一方、日比谷設備(推)、ボードルア(推)、リンテック、三陽商会などは下げた。AMGは出来高がかなり増えて1643ど18の高値引け。ニッパツは年初来高値を大きく更新する1964.5円まであって1930△33。それなら日比谷設...
11日の相場は小動きだった。日経平均、TOPIX、スタンダード、グロース、すべて1%未満の変動だった。道場銘柄は高安まちまちでトータルでも、ほぼ横ばいだった。そうした中、独り気を吐いたのが日比谷設備(推)。3840△95の高値引け。10.15日につけた3865円の年初来高値に後25円に迫り、引け新値。AIデータセンターの需要が急増する中、データセンター建設業界のトップのNTTファシリティーズを最大の顧客にする日比谷設は好業績が...
08日の相場は日経平均は119円=0.30%高、TOPIXは0.03%安だった。騰落銘柄数では値下がり銘柄の方が値上がり銘柄の1,5倍強に上り、特に小型株指数の弱さが目立った。スタンダード、グロースはともに小幅高。道場銘柄はボードルア(推)は4765△195(グロース値上がり率26位)のほか、ヒビノ(推)、Sansan(推)、みらいWK(推)などが上げた。日比谷設備(推)、ニッパツ(推)、リンテック、三陽商会などは下げた。AMG(推)...
07日の相場は日経平均は99円=0.25%安となった一方、TOPIXは1.00%高となった。値上がり銘柄数の1267は日経平均が1006円も上げた前日の1099をかなり上回る。にもかかわらず、日経平均がマイナスになったのは例によってファストリ、ソフトバンクG、東エレク、レーザーテックなどの寄与率大の銘柄の大幅安によるものだ。銀行、保険、電気・ガス業などの上げが目立った一方、半導体関連は高安まちまちだった。大型株より小型株の方が...
06日の相場は、前日のアメリカ株の大幅高を受けて日経平均の場合、200円余り高く始まったが、その後、アメリカ大統領選でトランプ候補優勢が伝わると上げ幅を急速に拡大、1190円高まであって終値は1006円=12.61%高。主力大型株中心の上げで、大型株指数が2.31%高だったのに対し、小型株指数は0.90%高にとどまった。値下がり銘柄も3割近い486あった。円安もあって半導体関連の全面高も目立った。スタンダード、グロースはともに...
アメリカの大統領選挙は、いよいよに日本時間05日投票開始となるが、結果判明までに数日以上かかりそうな情勢だ。というわけで、投資家にとっては、なおかなりの日数が持ち高をどうするかに余裕があることになりそうだ。前回、トランプが当選した時は、トランプが当選しそうということで、日本の株価は一時大きく下げたが、しばらく置いたら、結局値上がりして、その日の株価(日経平均)は終えたように記憶する。今回、大接戦が予...
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20日の相場は、指数等では分からないおかしな相場だった。日経平均は大幅高で始まり423円高まであったのだが、15時前にはマイナスに転じ終値は31円=0.08%高。主力大型株中心の上げで、大型株指数は0.28%高の一方小型株指数は0.87%安。騰落銘柄数も値上がり344に対し値下がりは1245もあった。道場銘柄は高安まちまちだったが、ボードルア(推)、全保連(推)、AMG(推)が上げたため、トータルでもまずまずのプラスとなり、連日...
19日の相場は半導体関連中心に大型株に下げるものが多かったので、日経平均、TOPIXは下げたが、騰落銘柄数的には値上がり銘柄の方が多かった。小型株指数もわずかながらプラス。スタンダード、グロースも小幅高。道場銘柄は高安まちまちだったが、主力どころのAMG(推)、琉球銀行(推)が下げたので、トータルでもかなりのプラスで、年初来高値を更新したAMGは激しい乱高下を演じた。高寄りして前場終値は2024△26だったが、後場に...
16日の相場は小動きだったが、道場銘柄は大幅高する銘柄が多く、トータルでも大きく上げた。好決算発表を受けてアルファポリス1599△291(グロース値上がり率5位)、エフ・コード(推)2195△321(グロース値上がり上がり率11位)。またボードルア(推)、高砂熱学、三谷セキサン、全保連(推)なども上げた。琉球銀行(推)、おきなわ銀行(推)は下げた。AMG(推)は1999円まであって1998△48。AMGはいよいよ10月下旬に中央建設を子...
15日の相場は幅広く売られ、日経平均は373円=0.98%安、TOPIXも0.88%安だった。値下がり銘柄は1098に達した。道場銘柄は高安まちまちだった。超値嵩株の動きがいいわけだが、ボードルア(推)は6370△180で、年初来高値更新。少し前の推奨銘柄で、高砂熱学は好決算後の下げが止まらず、6288▼112。精工技研は4470△700のストップ高買い気配。14日引け後に発表した好決算を好感したもの。推奨時に比べると大きく下げているが、ボード...
14日の相場は小幅安だった。ただ値上がり銘柄570に対し値下がり銘柄は1033もあった。これで日経平均は55円安。前日は値上がり銘柄734に対し値下がり銘柄は849だったが、日経平均は539円高。あまりこういうことに関心のない方にはピンと来ないかもしれないが、こうしたことを知っておくことは、実は非常に重要である。どうしてこれだけ日経平均が上げているのに、自分の銘柄だけ上がらない、自分の成績が上がらない、そうしたことの...
13日の相場は大きく上げた(日経平均は539円=1.43%高)が、主力大型株に偏った上げで、値上がり銘柄734に対し値下がり銘柄は849もあった。大型株指数は+1.55%だったが、小型株指数は+0.03%だった。道場銘柄は高安まちまちだった。琉球銀行(推)が年初来高値更新となる1238△150をつけるなどしていた前場までは、トータルでもそれなりのプラスだったわけだが、13時00分に2025年3月期決算を発表すると、一気に暗転、琉銀は1069▼...
12日の相場は小型株中心に上げた。道場銘柄も大半の銘柄が上げ、私の場合も年初来高値を更新した。琉球銀行(推)は1158△81の高値引け。おきなわFG(推)が好決算で、前日急騰したので、13日に決算発表を控える琉銀にも先回り買いが入ったということだろう。4.07日には831円まで急落、そこから1158円まで一気に戻したわけだが、こうなると次は3.21日につけた1225円が意識される。昨年来高値は1342円。>県内企業に出資する琉球ファ...
5.09日12時00分におきなわFG(推)が2025年3月期決算を発表、併せて26年3月期決算予想を発表した。いずれも会社計画や四季報予想を大きく上回るものだった。これを好感、株価は後場一段高、高値では2789円まであって終値は2765△384(プライム値上がり率5位)。こうなると、当然、琉球銀行(推)への期待も高まる。09日はおきなわFGへの連想からか1077△38だったが、決算発表があれば、話は違ってこよう。その決算は5.13日発表だ。お...
ここ日経平均だけ見ていれば、それなりに堅調な相場に見えるかもしれないが、実態としては、値下がりする銘柄が多く、市場エネルギーも乏しく、物色動向もはっきりしなくて、こんな相場にのめり込むといいことはないと思わせられる相場である。08日も日経平均こそ高いが、値下がり銘柄の方がかなり多い展開がが続いた。大引けでは値上がり銘柄の方がやや多くなった(プライム)が、スタンダード、グロースも合わせた東証全体では、...
ここ日経平均のすさまじいくらいの上げが続いているわけだが、なぜこんなに上げるのか、個別銘柄や自分の持ち株からすると理解不能といった感想を抱かれた方も多かろう。特に4.30日、5.01日、02日は、そうだった。主力大型株や値嵩株が上げをけん引、値下がり銘柄の方がはるかに多いにも関わらず、日経平均だけは大きく上げたわけである。こうなった理由の一つに>東京証券取引所は24日、株式投資に必要な最低投資金額を10万円程度...
5.01日の相場は、極端なものだった。つまり日経平均は407円=1.13%の大幅高だったわけだが、キーエンス、JR東海、日立等の値嵩株高の乱舞が目立ち、騰落銘柄数では値下がり銘柄の方がかなり多かった。業種別では、銀行、海運の下げが大きかった。大型株指数は+0.68%(日経平均で言うと+245円)小型株指数は-0.51%(日経平均で言うと-184円)スタンダードもグロースも値下がり銘柄の方がかなり多かった。要するに、全市場で...
30日の相場は上げた。日経平均は205円=0.57%高で5連騰、36000円台を回復した。道場銘柄も大半の銘柄が上げ、年初来高値更新中。琉球銀行(推)は1078△24と続伸。出来高も久しぶりに10万株台を大きく超えた。AMG(推)は2003△7で、ついに2000円大台を回復。4.10日に1728△85と反発して以降はほぼ毎日上げ続け、下げたのは25日の1971▼4のみ。13勝1敗となる。この異常な強さをどうみるか。先ほど発表のアメリカの1-3月期のGDPは前期比...
階段の上り下りでも、あまり息切れがしなくなってきたので、気になっていた庭の苔の間の雑草取りや、増え過ぎ大きくなり過ぎたたツワブキの引っこ抜きに精を出していたら、あっという間に時間が経ち、よくよく考えたら、明日28日は平日で、相場がある日ではないか。うれしいような困惑するような・・・・4.25日の相場は主力大型株中心に大きく上げた。ここ連騰中の道場銘柄は高安まちまちで、トータルでも、プラマイ0程度だった。A...
24日の相場は主力大型株の多くが上げたため、日経平均、TOPIXとも小幅に上げたが、値下がり銘柄の方がかなり多く、小型株指数、中型株指数も下げた。スタンダード、グロースも下げた。こうした中でも、道場銘柄は値上がり銘柄の方がやや多く、トータルでもプラスとなった。AMG(推)は1984円まであって1975△3。4.10日以来、これで11立会日連続高。銀行株も多くが上げた。琉球銀行(推)は1058円まであって1041△11と3連騰。昨年5...
なかなか一般の投資家には理解しにくい相場が続くが、少し見方を変えれば、わかりやすい相場とも言える。昨年は主力大型株一辺倒の相場で、東証の言うPBR1倍割れはけしからん、早急に1倍割れ対策を打ち出しPBR1倍割れから脱却せよという大号令が威力を発揮、トヨタ、三菱UFJなどは大きく上げ、PBR1倍超の株価になった。しかし、私が常に言っているように株価を決定するのは収益力(PER)であり、保有資産(PBR)ではないから、...
21日の相場は、前日のアメリカ株が、トランプのパウエルFRB議長批判などから大きく下げたのを受けて、かなりの下げも予想されたが、終わってみれば、日経平均は小幅安、TOPIXは小幅高だった。主力大型株が下げただけで、小型株中心に値上がりする銘柄が多かった。道場銘柄は、AMG(推)は1942円まであって1932△12。琉球銀行(推)も1022△14と反発した。AMGは3月末の配当30円も入れれば、時価は1962円ということで、ほぼ全投資家...
21日はいいことづくめの日となった。①日経平均等が大きく下げる中、道場銘柄は、AMG(推)が大幅続伸、ボードルア(推)、三谷セキサン)(推)は、ともに年初来高値更新と、大きく上げるものが目立ち、トータルでもまずまずのプラスになった。②体調も一気にかなり改善、階段や坂道もあまり息切れしないで行き来できるようになった。③ミモザ(房アカシア)を先日、移植してもらったのだが、業者のやや雑な作業で枯らしかかり、その...
薬疹等もあり、すぐ息切れする日々だったが、それがここにきて一気に好転、京都旅行中の1日10000歩が100歩になっていたのが、2000歩程度は歩けるようになってきた。おかしな気候続きで、大半の植物の成長が、少なくとも鎌倉では遅いわけだが、庭に出て、みかんの花が咲いていたあなどと、思わず口にしたら、なんと、ちょうど2本植えてあるみかんの木(田口早稲)の前にいた。白い花がいっぱいつぼみをつけている。去年は大半を小鳥...
白血球が異常に減少しているとかで、お医者さんに脅され、連日のように大病院に行くはめになり、息切れはするはで、しんどいのだが、相場の方は、道場銘柄に関する限り、快調で、特にAMG(推)が、それなりの商いになって、連日のように大きく上げ、15日は1825△42.。昨年末は1639円だったから、そこからは11.1%余の値上がりになっている。このため、私はどっしり構え、あわよくば2000円、さらには2500円以上も夢想しながら、相場...
>現時点でNYダウは1500ドル近い大幅安、NQ指数はその1.5倍くらいの下落率になっている。日経平均先物も700円以上の値下がりとなっている。と、4.03日に書いたわけだが、04日の日経平均は955円安、07日は2644円の暴落となった。その後も、日経平均等の乱高下は続いているわけだが、その割には、私の場合、あるいは小型株の場合、この1週間弱を見ると、比較的落ち着いたものになっている。関税戦争的様相になっている現状に悲観論が...
21日の相場は反落となった。日経平均は123円=0.31%安、TOPIXは0.30%安だった。各市場とも値下がり銘柄の方がかなり多かった。それでも、5.16日の急落で底入れした感のある道場銘柄は、快調に戻し17日以降3連騰となった。前日大きく下げたヒビノ(推)は2174△51と反発。逆に前日大幅高だったグリーンズ(推)は2355△64まであったのだが終値は2262▼29。私は平均2310円前後でかなり買い増してしまったが、こういう乱高下ではやむを...
20日の相場は、幅広く買われかなりの反発となった。日経平均は282円=-0.73%高、TOPIXは0.82%高。スタンダードは0.88%高、グロースは1.63%高。道場銘柄も大半の銘柄が上げ、トータルでもかなりのプラスになったわけだが、中には大きく下げる銘柄も出るなど、今一つ、不安定な値動きではあった。グリーンズ(推)は2291△83と続伸、出来高もかなり回復した。2024年6月期業績は7-3月期の第3四半期累計で、経常利益は44.3億円で通...
17日の相場は日経平均は4立会日ぶりに133円=0.34%安と反落、TOPIXは0.30%高だった。ただし、最近の傾向とは大きく違って、騰落銘柄数的には、値上がり銘柄の方が多く、規模別でも大型株が+0.34%だったのに対し、小型株は+0.58%と上昇率で上回った。スタンダードは0.55%高だったが、グロースは0.24%安と続落、年初来安値を連日で更新、まったく買い手不在の様相だ。道場銘柄は、こうした流れに乗って、ようやくかなりの上げ...
ここ(強いて言えば5.14日以降)、比較的強いプライムでさえ、多くの銘柄が下げているのに、日経平均は異様に上げ、TOPIXは小幅高という相場が続いている。スタンダードやグロースは、連日値下がり銘柄が圧倒的に多く、グロースに至っては下げる一方で、5.16日はついに年初来安値を更新してしまった。道場銘柄でも、岡本工作(推)、久世、マミヤ・オーピーなどが、こうした流れの中、暴落気味に下げている。どうすりゃいいんだ的...
日経平均は小高く、TOPIXにしても±0だったのに、私の場合、本年最大の下げとなってしまった。大型株指数は+0.38%だったわけだが、小型株指数は-0.88%(中型株指数も-0.70%)だった。騰落銘柄数を見ると、もっと分かりやすい。プライムは値上がり482に対し値下がりはその2倍超の1140。スタンダードやグロースはもっとひどく、指数にしてもスタンダードは−1.29%、グロースは−2.27%と、ともに大幅安だったのである。 私の信...
2469 ヒビノ (東証スタンダード)株価=2190△109(05月14日終値) 出来高=146100株(05月14日) (売買単位=100株)実質予想PER=10.3倍(2025年3月期。会社発表の今期予想経常利益に基づき算出)年初来安値=1768円(04.17日)~2424円(02.08日)=年初来高値自信度=A推奨度=A6547 グリーンズ(東証スタンダード)株価=2207△±0(05月14日終...
13日の相場は、日経平均、TOPIXとも小幅安となったが、小型株は堅調なものが多く、道場銘柄はドラフト(推)が745△20、私がつい先日売り切ってしまったジャパンフーズが1991△335(スタンダード値上がり率6位)、内外テックが3045△156、またセレンディップ(推)、デリバリーコンサル、GENOVAなどもかなりの上げとなったので、トータルでも、大きく上げた。決算発表がピークを迎えているわけだが、この日は道場銘柄の決算もかなりあ...
このたびはご心配をおかけし、かつあたたかいコメントも多数お寄せいただき、感謝するばかりです。個人的なことを長く書くのも何なので、今回の病気の件について、以下、簡略に書かせていただきます。5.04日、日中、どうもちょっとおかしい感じ(脳梗塞ではなさそうだが)なので、大事を取っていつもの大病院に救急搬送してもらった。そうしたら、ものの1時間もしないうちに「鎌倉さん、脳梗塞です!」と言われ、即入院に。その後...
読者の皆さまいつも「鎌倉雄介の株道場」へお立ち寄りいただきありがとうございます。管理人として、4回目の投稿です。鎌倉先生が体調を崩されていること、そして、快復に向かっており、来週目安でブログを再開できそうであることをご報告します。今しばらくお待ちいただければと思います。読者のみなさまからのコメントは、鎌倉先生のモチベーション(さらなる推奨銘柄の発掘)にもつながります。これからも一緒に「鎌倉雄介の株...
5.01日の相場は反落となった。日経平均は132円=0.34%安、TOPIXは0.50%安。前日同様、主力大型株優位の展開だった。大型株指数が0.43%安にとどまったのに対し、小型株指数は0.81%安だった。騰落銘柄数も値上がり439、値下がり1160と、かなり値下がり銘柄の方が多かった。スタンダードは0.32%安、グロースは0.10%安。道場銘柄は、前日大きく上げた反動もあってか、多くの銘柄が下げ、トータルでも、前日の上げ分のかなりを失...
30日の相場は大幅続伸となった。日経平均は471円=1.24%高、TOPIXは2.11%高だった。主力大型株中心に上げたわけだが、日経平均の値上がり率が小さかったのは、ファストリが0.39%高にとどまったことに加えOLCが6.27%の大幅安(決算がやや期待外れだった)したことも影響した。道場銘柄は、ほとんどの銘柄が上げ、トータルでも大幅高となった。ドラフト(推)は665△10の高値引け。出来高も少し増え連騰になったわけだが、これを...
>日経平均先物は一時は500円前後の下げまで行ったが、現時点では240円≒0.64%強の下げとなっている。朝、起きたら、どういうことになっていることやら。と、前稿の終わりに書いたわけだが、その後の展開は、これ以上はないくらいいい展開になった。すなわち、先物はプラテン、26日の日経平均は小幅高で始まった。さらに、その後の日銀金融政策決定会合で、日銀が金融政策の現状維持を決定したわけだが、これが好感され、日経平均...
5日の相場は。、前日の大幅高を帳消しにする大幅安となった。日経平均は832円=2.16%安、TOPIXは1.74%安。日経平均は前日の908円高より小さい下げ幅だが、プライム全体でみると、前日の上げをかなり上回る下げだったと言っていい。値がり銘柄は234にとどまり、前日の値下り銘柄の402を大きく下回った。また小型株指数は4400.87▼57.83だったが、前日は4458.70△45.48だったから、2日間計では、かなりのマイナスになる。ほとんどの...
24日の相場は大幅高となった。日経平均は908円=2.42%高、TOPIXは1.67%高。「23日は不発だったが、24日は半導体株が復活するような気がする。」と前稿で書いたが、東エレク7.11%高を始め半導体関連銘柄は全面高となり、日経平均を押し上げた。主力大型株中心の上げだったため、中小型株には値下がりする銘柄も多かった。値上がり銘柄1195に対し値下がり銘柄402と大幅高とは思えぬ多さだった。ちなみに4.19日の日経平均1011円安...
23日の相場は龍頭蛇尾ではあったが、続伸となった。日経平均は高寄り後389円高まであったが、41円安まで下げ、終値は114円=0.30%高。TOPIXは0.14%高。銀行業やその周辺業銘柄が上げ、輸送用機器など輸出関連は下げるものが多かった。半導体関連は東エレクや信越化学は反発したがディスコやソシオネクストは下げるなど、高安まちまちだった。スタンダードは0.44%高、グロースは0.05%高。道場銘柄はトータルでみて一時はマイナ...
22日の相場は反発となった。日経平均は370円=1.00%高、TOPIXは1.38%高。半導体関連の、特に値嵩株の下げが大きかったことが、日経平均の上げ幅を小さくし、逆のTOPIXの場合は寄与度大の銀行株の大幅高が、上げ幅を大きくした。スタンダードは0.86%高、グロースは1.68%高。道場銘柄も、半導体関連の岡本工作(推)、内外テック以外はほとんどの銘柄が上げ、トータルでも、かなりのプラスとなった。ドラフト(推)は引け間際に...
19日の相場は暴落となった。日経平均は1011円=2.66%安だった。2.09日以来2ヵ月余ぶりの安値、また下落幅は2021年2.26日=1202円安以来、約3年2ヵ月ぶりの大きさだった。前日のアメリカ株がハイテク株中心に売られたことを受け、半導体関連銘柄の下げが大きかった。その後前場後半になって、イラン国内で複数の爆発があるなど、イスラエルによるイラン攻撃かの憶測も交え中東情勢の緊迫化懸念から売りがかさみ、一時は36733円まで...
18日の相場は反発した。前日のアメリカ株安(特にNQ指数は1.14%の大幅安だった)を受けて、安寄りした日経平均は一時は317円安まであったが、前場後半にプラス圏に浮上、結局118円=0.31%高で終えた。TOPIXは0.54%高。大型株指数が0.39%高にとどまったのに対し、小型株指数は1.21%の大幅高だった。騰落銘柄数も、値上がりは1396(値下がりは224)に達した。道場銘柄向きの展開に恵まれ、道場銘柄はほとんどの銘柄が上げ、トー...
17日の相場は、先物高を受けて高く始まったわけだが、ほぼ寄り天となり、日経平均はすぐに上げ幅を縮小、マイナス圏になった。その後は一進一退を続けたが、13時過ぎからは下げ基調になり、引けにかけ一段安となり、結局安値引けとなり509円=1.32%安。TOPIXは1.26%安。半導体関連銘柄がけん引していたわけだが、終わってみれば同関連も下げて終える銘柄が多かった。東エレクは12時59分には38540△880の高値をつけたが終値はこの...
16日の相場は、全面安で大きく下げた。日経平均は762円=1.94%安、TOPIXは2.04%安だった。小型株指数は2.24%安で大型株指数の2.04%安を上回った。アメリカの3月の小売売上高が市場予想を上回ったことで利下げ開始時期がさらに遠のくのではという見方が強まり長期金利が上昇、ハイテク株の多いNQ指数の大幅安(−1.79%)につながった。イスラエルによるイラン攻撃がどうなるかも重くのしかかり、この日の日本株急落につながった...