>日経平均先物は一時は500円前後の下げまで行ったが、現時点では240円≒0.64%強の下げとなっている。朝、起きたら、どういうことになっていることやら。と、前稿の終わりに書いたわけだが、その後の展開は、これ以上はないくらいいい展開になった。すなわち、先物はプラテン、26日の日経平均は小幅高で始まった。さらに、その後の日銀金融政策決定会合で、日銀が金融政策の現状維持を決定したわけだが、これが好感され、日経平均...
知られずして忘れられたる相場師・鎌倉雄介が自らの株式投資を相場師生命を賭して公開。
主著=『鎌倉理論で株が見えた』(講談社)、『4勝1敗の株』(徳間書店)、『僕たちはこれで株のプロになった』(徳間書店)
29日の相場は反発となった。日経平均は201円=0.50%高、TOPIXは0.6%高。海運、ゴム製品以外の全業種がプラスだった。小型株の上げが目立った。スタンダードは1.05%高、グロースは1.49%高。道場銘柄は、前日と正反対で、大引けにさらに一跳ねして、トータルでも大幅安となった前日の下げをやや上回る上げとなった。道場銘柄は大半の銘柄が上げた。AMG(推)は2350円まであって2320△58で、昨年来高値更新。人気が出てくれば、この...
今日は所用で朝から出かけ、相場を見たのは前引け間際。その時点で日経平均は500円近い下げで、配当分を考慮しても、かなりの下げになっていたわけだが、私の場合は、比較的小さな下げで、配当分を入れるとそれなりのプラスだった。ところが、後場半ば過ぎくらいから、状況は一変、大幅高していたデリバリーコンサルは急速に上げ幅を縮小、同じくかなり上げていた岡本工作(推)もマイナスに転じるなどし、トータルでも配当を加味...
27日の相場は、大幅反発となった。日経平均は364円=0.90%高、TOPIXは0.66%高だった。こういうNYダウ大幅高を受けての日経平均大幅高(おおよそ400円~700円高)に、道場銘柄が弱いことは、これまで何回もあったので、驚くようなことではないわけだが、それにしても悔しいというか、腹立たしいのは、言うまでもない。この日も、そういう結果になってしまった。道場銘柄は、やや値下がりする銘柄が多く、トータルでは、わずかなが...
26日の相場は小動きだった。日経平均はわずかに安く、TOPIXはわずかに高かった。強いて言えば、半導体関連の主力どころには上げるものが多かった(ディスコ、東エレク、信越化学等)。道場銘柄も高安まちまちだったが、前日と逆に下げた銘柄に大幅安するものが多かったので、トータルでは、それなりにマイナスとなった。FIGは361△8で変わらずを挟んで5連騰。トヨタの量産ラインに初めて搬送ロボットを納入という材料がある。また知...
前稿末尾で、>道場銘柄は日経平均やTOPIXとの連動性は薄く、さりとて小型株指数との連動性もさまで強くなく、要するに独自の動きをする、強いて言えば、日経平均の大幅高には弱い傾向があり、逆に日経平均の大幅安には強い傾向がある。としたうえで、>25日は主力株が売られ、小型株が比較的しっかりの中、道場銘柄は、かなり上げるという展開を期待しよう。と書いたわけだが、25日の相場は、まさにこの期待(「読み」のつもりで...
22日の相場は前日のアメリカ株高を受けて、日経平均は73円=0.18%高、TOPIXは0.61%高と、ともに昨年来高値を更新した。日銀のマイナス金利解除を好感して銀行株が上げTOPIXの上げ幅を増幅した。逆に半導体関連はアドバンテストが大幅安、東エレクも小幅安と、総じて冴えなかった。主力大型株中心に買われ、小型株は小幅な上げにとどまった。スタンダードは0.16%高、グロースは0.06%安。道場銘柄は、高安まちまちながら、トータ...
21日の相場は大幅高で、日経平均、TOPIXとも昨年来高値を更新した。日経平均は812円=2.03%高、TOPIXは1.64%高だった。主力大型株中心に買われた。半導体はじめハイテク銘柄の上げが目立った。海運、陸運、食料品の3業種は値下がりとなった。スタンダードは0.94%高、グロースは1.16%高。道場銘柄はやや不向きな相場fだったわけだが、善戦、大半の銘柄が上げ、トータルでもかなりのプラスになった。FIGは350△17、リビング保証は...
「新四季報から発掘した妙味株」、今回第2弾を発表するので、前回分は第1弾ということになる。その前回分4銘柄の19日の株価は、以下のとおり。アセンテック 674△14tripla 1588▼12(PTSの最終値比) 共和コーポレーション 904△39GENOVA 1425△37プログリット 1378△22tripla (今後は便宜上トリピアという表記にする)以外はすべて値上がり、それも始値を上回って終えたので、買いでひとまず成功だったわけである。さて第2弾...
18日の相場は、大幅高となった。日経平均は1033円=2.67%高と本年2番目の上げ幅となった。TOPIXは1.92%高。どちらかと言うと主力大型株優位の展開で、特に半導体関連銘柄の上げが目立った。スタンダードは0.89%高、グロースは2.46%高だった。道場銘柄もほぼ全面高で、トータルでも大きく上げた。AMG(推)は2249△86の高値引けで、いよいよ年初来高値の2310円が見えてきた。チャートも、いつ高値更新に向かって急騰してもおかし...
15日の相場を簡単に振り返っておこう。日経平均は小幅安の一方TOPIXは小幅高だった。値上がり銘柄の方が多かったのだが、東エレクを始め半導体関連株の大半が下げたことが日経平均安につながった。スタンダードは0.09%安、グロースは2.02%安。道場銘柄は、半導体関連の内外テック以外はほぼ全ての銘柄が上げ、トータルでも大幅プラスとなった。セレンディップ(推)は2063△80と健在をアピールするような動き。ドラフト(推)は77...
14日の相場は日経平均、TOPIXとも4立会日ぶりに反発した。比較的幅広く買われ、どちらかと言うと小型株優位の展開だった。ただ、道場銘柄は、大きく下げる銘柄もあって、トータルでもマイナスになってしまった。最近、顕著なのは、これまでに大きく上げ(一相場を出した)、その後、人気離散気味の銘柄のダメっプリである。クリアルのように、空前絶後の上げを演じた銘柄なら、それもありで驚くに当たらないが、久世(推)、ドラ...
四季報春号の発売は3月18日(月)である。そうすると、先取りのためには、13日(水)か14日(木)までに書いておかないといけないわけである。今、それに気付いて、大体のところは準備してあったいくつかの銘柄を整理、これを書いている。て、【新四季報先取り銘柄】2599 ジャパンフーズ 1474▼43652 DMP 3690▼2106547 グリーンズ 2300△907320 日本リビング保証 3130▼50これらの銘柄は...
12日の相場は道場銘柄にとって最高の展開になり、トータルでも、2.28日を上回り、本年最大の値上がりになった。先物は奇跡は起きず400円近い下げだったわけだが、これを受けて、日経平均も道場銘柄も大きく下げて始まった。その後は、日経平均は前場後半から戻り基調に転じ、終値は23円=0.06%安、TOPIXは0.36%安だったただ、大型株中心の下げで、その他銘柄は上げるものが多かった。大型株指数の0.64%安に対し小型株指数は0.62...
11日の相場は暴落気味の大幅安になった。思い起こせば、あの3.11(東北大地震)の時は、14時45分から急落、私の場合は停電で打つ手なしになった。翌立会日以降も急落が続いた。去年も日経平均は3.10日(金)479円安、13日311円安、14日611円安と酷いことになっていた。今さらだが、もっと早く警戒すべきだったと反省。11日の日経平均は1192円安まであって868円=2.19%安。TOPIXも2.2%安だった。業種別では値上がりしたのはパルプ...
08日の相場は後場後半から上げ幅を急縮小、結局、日経平均は90円=0.23%高、TOPIXは0.30%高だった。銀行株指数は2.11%の大幅高で、日銀によるマイナス金利解除が近いかという観測がこうした動きにつながっていると思われる。スタンダードは0.13%安、グロースは1.33%安だった。08日のアメリカ株はNYダウが0.17%安、NQ指数が1.15%安だった。日経平均先物は、こうしたレベルを大きく上回る下落となっているが、これもやはり、...
いやはや、とんでもない相場だった。朝方はアメリカ株の上げを受けて半導体関連中心に大きく上げて始まったわけだが、3月か4月のマイナス金利解除に一部の政府関係者が容認姿勢を示しているとの報道(ブルームバーグ)から、円の対ドル相場が円高に振れ、日経平均もハイテク株中心に急速に値を消し、終わってみれば492円=1.23%安。銀行、保険中心に金融株が全面高したうえでの数字なので、これを除くと下げ幅はさらに強烈だった...
06日の相場は、日経平均は7円=0.02%安、TOPIXは0.39%高と小動きだった。ただ、これは主力の大型株に安いものが多かったためで、小型株中心に値上がりする銘柄が多く、騰落銘柄数では、値上がり1200、値下がり401と値上がり銘柄の方がはるかに多かった。道場銘柄は、ドラフト(推)、AMG(推)、久世(推)、クリアル等が軒並み大幅安で始まり、私の場合で、寄り付いた段階で、すぐに数百万を上回る下げになった。その後もはかば...
6125 岡本工作機械製作所 (東証スタンダード)株価=6480△20(03月05日終値) 出来高=55800株(03月05日) (売買単位=100株)実質予想PER=7.2倍(2025年3月期。四季報予想の経常利益に基づき算出)昨年来安値=4170円(2023年01.06日)~6610円(24年03.04日)=昨年来高値自信度=A推奨度=A相場は半導体をはじめとするハイテク株に行くのかバリュー株に...
嫌な予感がしてはいたのだが、まさに嫌なことになってしまった。半導体関連中心に買われ、値下がり銘柄の方がはるかに多いのに、日経平均は198円=0.50%高となり、4万円大台に軽く乗せた。TOPIXは0.12%安。値上がり銘柄425に対し値下がり銘柄は1195に達した。規模別では大型株指数のみ高く%高、小型株指数は0.62%安だった。0.62%安は日経平均で言えば247円安になる。こういう相場で道場銘柄はほとんどの銘柄が値下がりし、ト...
相変わらず分かりにくい相場が続く。主力株か小型株か、半導体などグロース株かバリュー株かといったことが、日替わり的にころころ変わる。このため①主力株だけ買われ日経平均は暴騰しているのに、持ち株は、あるいは小型株やスタンダード、グロースの銘柄は大半が値下がりといった事態が、頻発する。逆に②日経平均はマイナスや小幅高なのに、持ち株は、あるいは小型株やスタンダード、グロースの銘柄は大半が値上がりといったこと...
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>日経平均先物は一時は500円前後の下げまで行ったが、現時点では240円≒0.64%強の下げとなっている。朝、起きたら、どういうことになっていることやら。と、前稿の終わりに書いたわけだが、その後の展開は、これ以上はないくらいいい展開になった。すなわち、先物はプラテン、26日の日経平均は小幅高で始まった。さらに、その後の日銀金融政策決定会合で、日銀が金融政策の現状維持を決定したわけだが、これが好感され、日経平均...
5日の相場は。、前日の大幅高を帳消しにする大幅安となった。日経平均は832円=2.16%安、TOPIXは1.74%安。日経平均は前日の908円高より小さい下げ幅だが、プライム全体でみると、前日の上げをかなり上回る下げだったと言っていい。値がり銘柄は234にとどまり、前日の値下り銘柄の402を大きく下回った。また小型株指数は4400.87▼57.83だったが、前日は4458.70△45.48だったから、2日間計では、かなりのマイナスになる。ほとんどの...
24日の相場は大幅高となった。日経平均は908円=2.42%高、TOPIXは1.67%高。「23日は不発だったが、24日は半導体株が復活するような気がする。」と前稿で書いたが、東エレク7.11%高を始め半導体関連銘柄は全面高となり、日経平均を押し上げた。主力大型株中心の上げだったため、中小型株には値下がりする銘柄も多かった。値上がり銘柄1195に対し値下がり銘柄402と大幅高とは思えぬ多さだった。ちなみに4.19日の日経平均1011円安...
23日の相場は龍頭蛇尾ではあったが、続伸となった。日経平均は高寄り後389円高まであったが、41円安まで下げ、終値は114円=0.30%高。TOPIXは0.14%高。銀行業やその周辺業銘柄が上げ、輸送用機器など輸出関連は下げるものが多かった。半導体関連は東エレクや信越化学は反発したがディスコやソシオネクストは下げるなど、高安まちまちだった。スタンダードは0.44%高、グロースは0.05%高。道場銘柄はトータルでみて一時はマイナ...
22日の相場は反発となった。日経平均は370円=1.00%高、TOPIXは1.38%高。半導体関連の、特に値嵩株の下げが大きかったことが、日経平均の上げ幅を小さくし、逆のTOPIXの場合は寄与度大の銀行株の大幅高が、上げ幅を大きくした。スタンダードは0.86%高、グロースは1.68%高。道場銘柄も、半導体関連の岡本工作(推)、内外テック以外はほとんどの銘柄が上げ、トータルでも、かなりのプラスとなった。ドラフト(推)は引け間際に...
19日の相場は暴落となった。日経平均は1011円=2.66%安だった。2.09日以来2ヵ月余ぶりの安値、また下落幅は2021年2.26日=1202円安以来、約3年2ヵ月ぶりの大きさだった。前日のアメリカ株がハイテク株中心に売られたことを受け、半導体関連銘柄の下げが大きかった。その後前場後半になって、イラン国内で複数の爆発があるなど、イスラエルによるイラン攻撃かの憶測も交え中東情勢の緊迫化懸念から売りがかさみ、一時は36733円まで...
18日の相場は反発した。前日のアメリカ株安(特にNQ指数は1.14%の大幅安だった)を受けて、安寄りした日経平均は一時は317円安まであったが、前場後半にプラス圏に浮上、結局118円=0.31%高で終えた。TOPIXは0.54%高。大型株指数が0.39%高にとどまったのに対し、小型株指数は1.21%の大幅高だった。騰落銘柄数も、値上がりは1396(値下がりは224)に達した。道場銘柄向きの展開に恵まれ、道場銘柄はほとんどの銘柄が上げ、トー...
17日の相場は、先物高を受けて高く始まったわけだが、ほぼ寄り天となり、日経平均はすぐに上げ幅を縮小、マイナス圏になった。その後は一進一退を続けたが、13時過ぎからは下げ基調になり、引けにかけ一段安となり、結局安値引けとなり509円=1.32%安。TOPIXは1.26%安。半導体関連銘柄がけん引していたわけだが、終わってみれば同関連も下げて終える銘柄が多かった。東エレクは12時59分には38540△880の高値をつけたが終値はこの...
16日の相場は、全面安で大きく下げた。日経平均は762円=1.94%安、TOPIXは2.04%安だった。小型株指数は2.24%安で大型株指数の2.04%安を上回った。アメリカの3月の小売売上高が市場予想を上回ったことで利下げ開始時期がさらに遠のくのではという見方が強まり長期金利が上昇、ハイテク株の多いNQ指数の大幅安(−1.79%)につながった。イスラエルによるイラン攻撃がどうなるかも重くのしかかり、この日の日本株急落につながった...
15日の相場は、アメリカ株安、先物安を受けて安く始まり703円安まであったわけだが、その後はじりじり戻し引けにかけポンと上げて、日経平均は291円=0.74%安だった。TOPIXは0.23%安。主力大型株中心の下げで、小型株指数は0.01%高だった。スタンダードは0.23%安、グロースは0.78%安だった。イスラエルが即座の反撃には出なかったことで、とりあえず安堵感が広がり、戻して終えたというところだろう。道場銘柄は高安まちまちで...
12日の相場は小幅高だった。日経平均は81円=0.21%高、TOPIXは0.46%高だった。三井不動産1675△121.5など不動産株の上げが目をひいた。スタンダードは0.10%安、グロースは0.44%安だった。道場銘柄は高安まちまちで、やや値上がり銘柄が多かった。内外テック、岡本工作(推)、AMG(推)、九州FGは、そろって高かったから、半導体関連として買われたとみていいのかもしれない。買取王国、マミヤ・オーピー、デリバリーコンサル、...
11日の相場は、終わってみれば小動きだった。日経平均は139円=0.35%安、TOPIXは0.15%高だった。騰落銘柄数では、値下がり銘柄数の方がやや多かったのだが、日経平均は寄与度大のファストリ、ソフトバンクG、東エレク等がかなり下げたため下げ幅が拡大、逆にTOPIXは寄与度大の銀行業が大きく上げるなど金融株が高かったためプラスとなったわけである。金利上昇がこうした動きにつながったとみられる。スタンダードは0.04%安、グ...
10日の相場は日経平均、TOPIXとも0.4%台の値下がりとなった。ただ、主力大型株が売られ、小型株は買われる展開だったため、騰落銘柄数では、値上がり銘柄の方が、やや多かった。スタンダード、グロースは、ともに0.26%高。道場銘柄は、高安まちまちで、トータルでは小幅プラスくらいだった。スカパーJが1048円まであって1031△33で、1000円大台回復。マミヤ・オーピーも1560△14と上げた。FIGは年初来高値更新となる377円まであっ...
09日の相場は大幅続伸となり、日経平均、TOPIXとも1%前後の値上がりとなった。主力株優位の展開だったが、中小型株も、それなりに上げた。道場銘柄も、ようやく、この流れに乗って、大きく上げた。小安くなった銘柄が少しあるだけで、ほとんどの銘柄が大きく戻したり、続伸したりした。半導体関連銘柄の堅調が目立った日だったわけだが、内外テックは3175△145。ここ冴えない動きが続いていた久世(推)、セレンディップ(推)、デ...
08日の相場は大幅反発となった。日経平均は355円=0.91%高、TOPIXは0.95%高。どちらかと言うと主力大型株優位の展開だったが、業種別で値下がりは鉱業と空運だけだったことでも分かるように、幅広く買われた。スタンダードは0.46%高、グロースは0.91%高。道場銘柄は、こうしたまずまずの環境にも関わらず、波に乗れず、高安まちまちだった。岡本工作(推)、久世(推)、買取王国、グリーンズ、プログリット、ニレコなどが上げ...
前稿を書いた後、状況が一変、05日の日経平均は急落して始まり、999円安まであって781円=1.96%安だった。TOPIXは1.08%安。前日のアメリカ市場で、早期の利下げ観測が後退、加えて中東情勢への警戒感が強まり(イスラエルによるイラン大使館爆撃に対しイランが報復を言明)、原油価格も高騰したことが、アメリカ株の、そして日本株の大幅安につながった。大型株中心に下げ、小型株の下げは比較的小さく、このため、騰落銘柄数も...
04日の相場は、大幅高となった。ただ、前稿末尾に>先物がこうも高いと、またぞろ、道場銘柄は逆の動きになるのではの懸念も生まれるが、 とした懸念が現実となり、道場銘柄は、やや値下がりするものが多く、トータルでもマイナスとなってしまった。プライムは値上がり銘柄は61%あったが、スタンダードは同45%、グロースは37%しかなく、日経平均やTOPIXは大幅高とは言え、プライムにしても、全面高には程遠く、スタンダード、...
予測不能な訳の分からない相場が続く。03日もまさにそういう相場だった。日経平均は387円=0.97%の大幅安だったわけだが、騰落銘柄数では、前日の逆で、わずかながらも値上がり銘柄の方が多かった。TOPIXは0.29%の小幅安。ファストリ3.34%安が大きかったが、半導体関連銘柄に安くなるものが多かったこともあって、日経平均は大幅安、銀行株指数が1.16%高したことがTOPIXの下げの小ささにつながった。小型株は比較的小さな値下り...
02日の相場は、日経平均だけはわずかに上げたが、プライム以外も含め、すべてが下げ、惨憺たるものだった。 日経平均 値上り 値下り01日 -566円 287 1331 02日 + 36円 286 1344要するに騰落銘柄数では、01日と02日はほぼ同じと言っていい数字だったのに、日経平均は01日は-566円、02日は+36円と、天と地ほどの差になったのである。 02日の場合、TOPIXもわずか6.77=0.25%の...
先物高を受けて、4.01日の相場は、日経平均の場合、280円近い大幅高で始まり高値では330円高近くまであったわけだが、その後は急落、663円安まであって終値は566円=1.40%安だった。TOPIXは1.71%安。ゴム製品以外の全業種が値下がりしたわけだが、特に、銀行、証券などの金融関連の下げが目立った。期初の需給要因で、こうした大幅安になったようで、格別、売り材料が出たわけではなさそうだ。道場銘柄は、取引開始後、しばらく...
5.01日の相場は大幅高だった。日経平均は267円=0.92%高で29000円台に乗せ連日の年初来高値更新。TOPIXも1.00%高で3.09日につけた年初来高値を更新した。プライム指数は、本年は、ずっとスタンダード指数の後塵を拝してきたわけだが、この日、ついに1069.27△10.59となり1066.65△3.90のスタンダード指数を上回った。道場銘柄は4.28日の鬱憤を晴らすかのように大きく上げた。クリアル(推)は3565△155と猛反発。最近では珍しく即日...
28日の相場は、前日のアメリカ株の大幅高もあって、大きく上げた。日経平均は397円=1.40%高の28856.44円で年初来高値を更新した。TOPIXは1.23%高だったが3.09日につけた年初来高値には14ポイント余届かない。こういう全面高にえてして弱いのが道場銘柄で、今回もほぼ横ばいか小幅高程度にとどまってしまった。27日の大きく上げた反動も響いたと思われる。久世(推)は908△7と続伸。MSOLは3205△105と反発。SPKは1750△26と続伸。...
27日の相場は小幅高となった。日経平均は41円=0.15%高、TOPIXは0.43%高だった。規模別では大型株の上昇率が最大で、プライムの上昇率もスタンダード、グロースを大きく上回った。一見、道場銘柄には不向きの展開に見えるが、実際のところは、この日の道場銘柄は、ほとんどが上げ、クリアル(推)、ペットゴーなどは大きく上げたため、トータルでも大きく上げ、前日の下げ分の大半を取り戻した。まあ道場銘柄は、何と連動すると...
26日の相場は大幅安となった。日経平均は204円=0.71%安、TOPIXは0.89%安。25日、アメリカで地銀のファースト・リパブリック・バンク(FRC)株が経営不安から、一時前日比51%安まで急落したことから、NYダウ、NQ指数とも大きく下げたことが日本株安につながった。道場銘柄もかなりの値下がりになった。クリアル(推)は3330▼160.。明豊エンター(推)225▼4、久世(推)897▼18。またニーズウェル(推)、セック(推)、SPKなども...
24日の相場は小幅高だった。どちらかと言うと小型株中心に買われた。業種別では空運、医薬品、その他製品の上げが大きく、逆に海運が大きく下げ次いで鉄鋼、証券・商品先物の下げが大きかった。半導体関連はほとんどの銘柄が下げた。これを読んでもそうだろうが、どうもまとめにくいとらえどころのない相場だった。道場銘柄は高安まちまちだった。MSOLは3235△125(プライム値上がり率20位)と反発。まんだらけも1467△78(スタンダー...
21日の相場は、日経平均、TOPIXとも、小反落となった。どちらも4.18日まで8立会日連騰した後だけに、ここでもたつくのは当然で、むしろ底堅い動きと言っていいだろう。グロース指数は1.86%の大幅安。道場銘柄は、激しい乱高下の末、終値ではこの日の安値やそれに近い値段で終えるものが多く、結局、トータルでも、かなりの下げになった。クリアル(推)は3725△45まであったのだが、3455▼225の安値引け。これでもグロースの値下が...
20日の相場は小動きだった。日経平均は28657.57△50.81(0.18%高)で、18日につけた年初来高値に1.26円届かなかった。TOPIXは0.03%安。大型株指数が-0.11%だったのに対し、中型株指数は+0.06%、小型株指数は+0.23%と、前日とは逆に小型株優位だった。道場銘柄は、不安定な値動きのものが多く、トータルでも、小幅安で始まった後、かなりのプラスまであったものの、その後はわずかなプラスまで上げ幅を縮小する場面があって...
>19日は日経平均、TOPIXは下げ道場銘柄は上げるという展開を期待を込めて予想するが、果たしてどうなるか。と前稿で書いたわけだが、始まりは期待通りの展開だった。日経平均が小幅安する中、道場銘柄はクリアル(推)が170円高し、ニーズウェル(推)、エルテスなども上げて、トータルでも、かなりのプラスになる場面もあった。しかし、その後、日経平均が下げ幅を拡大する中、クリアルは上げ幅を急縮小、その他銘柄は、大半の銘...
18日の相場は続伸となった。日経平均、TOPIXとも、なんと8立会日連騰となった。日経平均は3.09日につけた年初来高値28623.15を上回る28658.83△144.05だった。道場銘柄は、17日に大幅安となるなど、この流れに乗れていないので、こうまで日経平均が強いのに気づくのが遅れたのは、お恥ずかしい話だ。道場銘柄の場合、3.15日~28日まで9立会日連騰を記録、3.31日に年初来高値をつけている。要するに、このように、両者には連動性があ...
17日の相場は小幅高だった。ただ、スタンダード、グロース市場では、ともに値下がり銘柄の方が多く、特にグロースは6割近くの銘柄が値下がりした。道場銘柄は多くの銘柄が値下がりし、トータルでも、かなりの下げになってしまった。明豊エンター(推)は227▼6と大きく下げた。しっかり調整してから出直れということだろう。経常利益は2023年7月期は会社計画を大きく上回る予想、24年7月期は協栄組のフル寄与もあって、さらに大幅続...
14日の相場は大幅高となった。TOPIXの0.54%高に対し、日経平均は1.20%の大幅高となったわけだが、これはファストリが前日の引け後、2023年8月期業績予想を上方修正したことを好感、8.49%の急騰となったことの寄与が大きい。道場銘柄は、やや値上がり銘柄が多く、トータルでもそれなりのプラスとなった。クリアル(推)は3595△95と反発。マザーズのIPO銘柄の活況も響いてか、こういう銘柄はやや人気離散気味で出来高も細っている...
ミモザを庭に植えようと思い立ってから幾星霜。ついにミモザが我が家にやって来る。などと書いていたら、高校3年生の時にビートルズが初来日した時のことを思い出した。話が見えない方のために書くと、我らの世代の場合(おそらく大半の人は)ビートルズと言うと、反射的に「ビートルズがやって来る」というフレーズが頭に浮かぶのである。>「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」は、ビートルズの作品「A Hard Day's Night」...
13日の相場は小幅高だった。個別の銘柄を見ると、乱高下が激しく、また何が上げ何が下げるのか予測不能の感が強く、この理由を考えていて、一つ、思い至ったことがある。それは、ここ新規上場(IPO)ラッシュのようだが(私は不勉強なので詳しくない)、そうした銘柄の多くが公募価格を大きく上回って始まり、またその後も暴騰しているものも珍しくないようだ。5254Arent、9344アクシスコンサルティングなどである。Arentなどは3.2...
12日の相場はどちらかと言うと主力大型株中心に上げた。前日、上げの目立った半導体関連はやや値下がりするものが多かった。道場銘柄は、高安まちまちだったが、クリアル(推)、久世(推)がともに大幅安となったうえ、明豊エンター(推)も引けにかけて売られ小幅安となったため、私のようにこれら銘柄が主力の場合、かなりのマイナスになった。クリアルは3620▼225。10日、11日と連騰したので反騰軌道に乗ったかと思ったのだが、...
11日の相場は主力大型株中心に上げた。日経平均の上昇率が大きかった(+1.05%)のは、東エレクが3.69%の大幅高したことが大きい。東エレクに限らず、この日は半導体銘柄がほぼ全面高となった。道場銘柄は、前日ほぼ全面高して大きく上げた反動が出たか、下げる銘柄も多く、トータルでも小幅高にとどまった。クリアル(推)は3845△95と連騰となった。セック(推)は3475△175(プライム、値上がり率12位)、ブティックス(推)も3565...
>道場銘柄・私のポートフォリオとも、4.10日以降、大きく反騰に向かうのではないかとみている。(前稿)としたわけだが、10日の相場は、まさにこのとおりになった。日経平均、TOPIXは0.5%前後のプラスにとどまったが、道場銘柄は、これまでの鬱憤を晴らすかのように、軒並み大幅高、トータルでも大幅プラスとなった。10日以降、連騰することを期待したクリアル(推)は3750△170と6立会日ぶりに大幅反発となった。私は10日から華...
07日の相場は、日経平均、TOPIXとも小幅高だった。小型高中心に上げ、騰落銘柄数でも値上がり銘柄数は値下がり銘柄数の2倍弱あった。道場銘柄は高安まちまちだった。明豊エンター(推)は229△3.。れで6立会日連騰となる。とはいえ、どの日も1桁の上げにとどまり、出来高も高水準は保っているものの、そう多い水準ではなく、過熱感は感じられない。いったん調整を挟むかどうか微妙だが、いずれにせよ、今後は大幅高も含め一気に250...
06日の相場は大幅続落となった。小型株も大きく下げたが、それでも小型株指数の下落率は前日の半分強だった。道場銘柄は、この日も下げ、これで3日続落となったが、それでも、曙光が見えてきたかもと思わせる気配もあった。明豊エンター(推)が続伸、エルテス、MSOL、久世(推)などが上げたため、トータルでは軽微なダメージにとどまった。クリアル(推)、ペットゴー、ブティックスは4日続落、メルディア、ニーズウェル(推)...
8927 明豊エンタープライズ(東証スタンダード)株価=207△5(04月03日終値) 出来高=98200株(04月03日) (売買単位=100株)実質予想PER=6.3倍(2024年7月期。四季報予想の経常利益に基づき算出)年初来安値=182円(01.18日)~207円(03.31日)=年初来高値自信度=A推奨度=A4.03日付けで推奨銘柄にしているので、株価等は4.03日の数字にしてある。4.03日は213円で始ま...
04日の相場は日経平均、TOPIXとも上げたが、これは主力大型株の上げによるもので、騰落銘柄数はほぼ同数、小型株の多くは下げ小型株指数は-0.22%だった。道場銘柄は値下がりするものが多く、それなりのマイナスとなった。3.14日に日経平均は611円安の大幅安となり、道場銘柄も大きく下げた。しかし翌15日以降、道場銘柄は恐ろしいくらいの上げっぷりを示した。すなわち15日~28日まで9立会日連続高。29日こそ小休止・小幅安し...