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mck261 https://blog.goo.ne.jp/mreisende21

育休中、読書録や仕事のことを徒然なるままに。娘は2013年10月末誕生。

元新聞記者、今は別のメディアで編集職、そして育児休業中。社会保険労務士の資格勉強しています。東京勤務、今は夫のいる岐阜県で山を眺めながら過ごす毎日。

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2014/01/24

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  • 12月15日、16日の日記

    12月15日子どもたちは夫と「名探偵コナン展」@金山、へ。わたしは南山大学でやっていた「AnticipationDialogue」の講演会へ。未来語りのダイアローグ。現状の「原因」を探すのではなく、未来を描き、そこにたどり着くにはどうするかの意識を、本人と周囲の人とで語り合う。第一人者のフィンランドの方の語り方がとてもナチュラルで、楽しく聞くことができた。が、途中休憩のところから退席、金山で合流して子どもたちと帰宅。夫が娘に誕生日プレゼントとして「Instax」を購入。ちょっと高級過ぎないかな、、夫は子どもたちへの誘導(?)にご褒美を使う。叱ったり怒ったりするよりずっといいと思うが、どこかバランスを考えてしまう。12月16日仕事は休みの平日月曜日。何してたんだろう・・・そうだ、3年ぶりくらいに洋服整理大会...12月15日、16日の日記

  • 12月14日 金原ひとみ『ナチュラルボーンチキン』を聴き終わる

    「中年はどう生きるか?」をテーマにしたという本書。オーディブルの対象だったので、数日前より聴き読み?していた。複雑な感情を複雑なままに、言葉をたくさん使って表現する文体は好きな方だ。司馬遼太郎みたいにブツ、ブツ、とつぶやく形はあまり好きではない(が、今は広島文献としてあた『街道をゆく』を読んでいる)。ナチュラルボーンチキン。「ナチュラルボーン」って表現をたまに聞くが、和製英語?と思っていたら、普通に英語慣用句のようだ。natural-born=生まれつきの。読了しても、このタイトルドンピシャなエピソードは出てきた記憶がないが、ひとまず面白く最後まで聴いた。金原ひとみは私と同い年なんだなあ。中年になり、何に飾ることもなく、他人を意識しすぎることもなく、平穏を心掛けて傷つかぬよう面白くなく生きてもいいし、潰え...12月14日金原ひとみ『ナチュラルボーンチキン』を聴き終わる

  • 12月13日 日記を書く

    山本文緒という作家の日記を2冊読んだ。すい臓がんで亡くなるまでの数か月と、うつ病で闘病していた期間の数年のもの。後者は、彼女がわたしとほぼ同い年の時期のもの。「(直木賞を受賞し)作家として生きられるようになり、優しい夫と再婚して、どうしてうつになるのかと思うが自分でもわからない」というような内容だが、確かどこかで「これまでに歯を食いしばって何者かになろう、と仕事でもプライベートでも心を使い尽くしてきた時間が長すぎて、それが達成されても消耗感は消えないのかもしれない」みたいなことを書いていた。(表現はたぶん全然違うのだがそういうニュアンスのこと)。わたしにもその意識がこれまであったのかなかったのか、どちらかというと薄かったかもしれない。それはそれで、もっと頑張ればいいのでは、頑張ればよかったのでは、と少し後...12月13日日記を書く

  • 女性の方が検査や事務の仕事に向いているのか

    「女性の方が手先が器用で検査の仕事は向いていると思うので」「女性の方が、ひとつのことを聞いて気を回すことが得意なので」仕事でたくさんの企業を回っていて、人の採用について場面でよく聞かれる言葉。検査や細かい部品の組み立て、あとは事務。「求人票には書けないが、実際は女性を募集している」という会社はとてもとても多い。その理由として上記のようなことが言われる。「そんなわけない」と、思う反面、自分の周りの男性と女性をみると、確率的には、コツコツと間違えずに作業をしたり、マルチタスクに対応したり、ということが得意なのは、女性の方が多そうな感じもする。(決してすべての女性ではない)。何なんだろうなコレ…と思っていた。この一年近く、熱心に聞いている歴史系ポッドキャストで、「ダーウィンの進化論」が流れてきて、ふと考えた。生...女性の方が検査や事務の仕事に向いているのか

  • 実家に帰省したとたんにコロナ罹患、の年末

    年末の仕事を23日(金)に終え、24日(土)から新幹線で千葉の実家へ向かった。桑名と名古屋は、この地としては年に1度の大雪で、みるみる景色が真っ白になる天気。新幹線は30分遅れでやってきて、仕事が残る夫を残して子ども3人と私で千葉まで来た。新幹線の中で、家から持ってきたおにぎりと、名古屋駅で買ったひつまぶしの海苔巻きを食べたのだが、それを手にしながら9歳の娘が言った「米系しかないの?」が私の中ではおかしくて。それ以外は想定内の喧嘩道中でした。翌日は海辺の公園へ行き、強風&晴天の中、冬の浜辺で砂遊び、というシュールな光景。QBハウスへ行って上の2人の髪を切ってもらう、まではよかった。3日目の26日(月)の朝から悪寒がする。てっきり、夜中に加湿もせずに寝たからのどが痛いのかな、でもこの悪寒はただ事ではないな…...実家に帰省したとたんにコロナ罹患、の年末

  • あれよあれよと3拠点生活になった経緯

    これまでで一番、ブログ更新の期間が空いてしまったのではないか?ことし2月からの私。やっぱり忙しく、でもこんなことで忙しくていいのか自信がなく、それでもまあ生き延びるために仕事をしたり、休んだり、少し無理して緑を求めに行ってはリラックスしたり、という日々です。特に、3月くらいからは公認心理師の試験勉強をやっていたっけ。試験日が7月。そのころに申し込んだハーフマラソン(10月16日開催:かもしかハーフマラソン)のためにランニングを始めたり。これが人生で初めて習慣化して、2日1回、朝ランニングをしていたという日々。夏に涼を求めて上高地と群馬県川場村へ。標高の高さや濃い緑、ひんやりとした川といった自然の力に魅了された夏。それと前後して夫の転勤で三重県桑名市への引っ越し。転入のもろもろを、仕事と並行して行って、家の...あれよあれよと3拠点生活になった経緯

  • 児童虐待事件への感覚麻痺

    一週間前、あさ新聞を読んでいて、5歳の子が虐待で死亡した事件に衝撃を受けていたのに、今朝はそれが記憶の断片として残っているだけだったことに気づいた。それは、また別の虐待に関する記事を読んでいて、「先週のあれ、なんだっけ」という感じ。先週は、その事件が酷い内容過ぎて直視できないくらいだったのに。岡山市の5歳女児が、イスの上に置かれた両手鍋の上に長時間立たされたり、霧吹きを吹きかけられた上に扇風機を当てられ続けたりしたという。数か月の低酸素脳症状態があり、亡くなったという。https://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/20220211/4020011778.html岡山市の5歳児虐待事件母親ら十分な食事与えていなかったか|NHK岡山県のニュース去年、岡山市で、5歳の女の子を鍋の中に長時間...児童虐待事件への感覚麻痺

  • 背伸びできない自分を見つめてみると

    今朝は・・・仕事をしていない!といって何かほかのことができているわけではなく、ドラマ(ファイトソング)を見ていた。やることはいろいろとあるのだが。その「やること」。それらは私にとっての「背伸び」なのだ。今は仕事が忙しいことと子育て真っ盛りであることによって、この二つ(特に仕事)で十分に背伸びしきっていて、それ以上かかとが上がらない。そんな状況なのだなと最近認識した。だから、嵐なのだ(笑)。我が家は朝、7時20分にタブレットから音楽が流れる。この時間には小学校に行く用意を始めないと間に合わないよ、の時間。流れるのは(今は)嵐の「Turningp」。車では、AmazonMusicかCDかで嵐の曲。それが心地よくなってきたのはなぜか、と考えると、今の背伸びできない自分でも楽しめる曲なんだろうなと思った。(ここらへんは...背伸びできない自分を見つめてみると

  • 一年の計画を立てる前に、大きく息を吐く

    長らく更新していなかったこのブログ。私自身の停滞も反映しているのか・・・いつの間にか年もまたいでおります。最近の流れ。早起きは続いており、3時半か4時には起きる。今年は大河ドラマ『鎌倉殿の13人』を観ているので、それをこまごまNHKプラスで観たり、一日20分ほどはちょっと大局的な本?を読もうと、今は『LIFESHIFT』の続編本を開いたり。残りは、1時間ほど仕事をすることが多い。これが、週の後半になると1時間半くらいは仕事になり、「これをやり切れば、今日一日乗り切れる、そして週末を迎えられる!」と頑張る。頑張ると、金曜日の夜などはお酒を飲み、土日はあまり頑張れない。子どもたちとなるべく機嫌よく過ごすことに注力する。もちろん、菰野のセカンドハウスにも行く。今週は急遽、名古屋で一番上の娘(8歳)と過ごしている。金曜...一年の計画を立てる前に、大きく息を吐く

  • 38歳のさし迫った選択

    17日に38歳になりました。いよいよ人生後半戦、という気持ちは出てきています。最近、中村哲さんの本を読んでいて、彼が精神科医時代に「なぜ生きるのか」と考えたとき(患者に迫られたとき)のひとつの到達点として、「与えられた生についての意味は、人知を超えたところにある無意識の領域にあるもの。これを無理に意識化して考えるのではなく、また無意識の領域にそっと戻してい挙げるのが仕事だと思った」というようなことを書かれていた。仕事でも、不意に根源的な問いにさらされることは多く、ごまかすことも多いのだが、これだ!と思った。無意識に戻していく。そのために日常や、人間関係や、仕事が必要なこともあるだろうから、そっちをお手伝いしていけばよい。自分のこととしても、ゴールを決め、そこに到達するために意味のあることだけをやっていくのは土台...38歳のさし迫った選択

  • 9月の夏休み化を防ぐ

    娘が濃厚接触者になったかもしれない、という一件が今週半ばにあり、学童を休ませ、一家全員もいったん休み、保健所からの連絡が遅いのでその間に自主的にPCR検査を受けて、陰性が確認できた翌日の午後からまた仕事再開、ということがあった。家族5人で家で過ごすのは疲れるし、ノープランで急遽そんな事態になれば、一時はカオスにならざるを得ない。開き直って夏休み気分となり、「もしかしたらこのまま2週間こんな状態かも」と思うと、まともにプランを立てる気持ちもなくなり、もう仕事のことなど考えたくなくなる。8月に入ってから、特にお盆休み(今年は9日間とった)に入ってから、プライベートの時間が極めてだぶついている。お盆休み前を思い出すと、図解の練習、研究支援ゼミ関係の集計、この関係の夏期大学院(一日のオンライン授業)への参加、など大枠と...9月の夏休み化を防ぐ

  • 小説の日々『サラバ!』『わたしたちは銀のフォークと薬を手にして』他

    最初は会社の昼休みだった。休む暇なく仕事が詰まっており、予定と予定の間に電話があり、気合を入れて作ってきたスタミナ弁当をお昼休みに食べられず。受け取った電話の内容にもストレスが溜まった。ひと段落した夕方に、駅まで歩いて本屋に立ち寄り、手に取った小説の書き出しがほどよく現実逃避になった。それが島本理生『わたしたちは銀のフォークと薬を手にして』。食べ物が美味しそうに登場する恋愛小説で、海外ドラマにハマるように1日で読了。まだ恋愛小説に心躍らせている自分に驚いた。著者は私と同い年だ。小説の現実逃避感がいいなと思って、次に家にあった『女のいない男たち』(村上春樹)を読んだ。この中のドライブ・マイ・カーという短編の映画化が話題になっているが、それはぜひ観たい。それにしても、村上春樹の小説は数年ぶりに読んだが、昔ほど癖のな...小説の日々『サラバ!』『わたしたちは銀のフォークと薬を手にして』他

  • うまくいかない朝

    仕事が…立て込んだ場合にバッファーとなっているのはこの朝の時間だ。終わらない仕事を片付ける。朝だから落ち着いて作業できる、と前向きに思えるときもあれば、これも残業には変わりがないので、精神的に疲れてしまうなーいやだなーと思うこともある。今は後者である。朝起きてはいるものの取り掛かる気になれない。かといって、こちらも自分自身への宿題となっている研究作業を進めようという気にもなれない。今はデータをそろえる段階なのだが、仕事で扱っているデータなので…。それで、「大豆田とわ子と3人の元夫」の最終回をTverで見ていたのがこの1時間である。いつもならここで、豪華に朝ごはんを作って、ふてくされながら食べるところだが、今日は健康診断のために食べられない。なので、休み(土曜出勤の振替)の予定を入れて、その日に何をやるか考え始め...うまくいかない朝

  • 「長女」「二男」などの言い方の古めかしさと代替案の必要性

    うすうす皆さん感じていることだと思うが、「長女」「次女」「長男」などの言い回しはあまり意味がなく、情報として片手落ちなのでやめてはどうか。第一子、第二子、というのがもう少し角ばっていない言い回しでできないものか。私自身は3人兄弟の第一子で長女だが、弟は第二子で長男。男の中で一番上という情報より、第二子(3人兄弟の真ん中)ということの方が意味のある情報である。男女で分けて、男の中の何番目か、女の中の何番目か、など取り立てて使うことのない情報である。この「続柄の書き方」の問題は、ささっと検索した中ではあまり盛り上がっているテーマではないようだが、日本の戸籍制度と、長男が家督を継ぐという(過去の)文化に根差しているようである。社民党の福島瑞穂氏が国会でこのように質問した記録も出てきた。「現行の戸籍における続柄記載につ...「長女」「二男」などの言い方の古めかしさと代替案の必要性

  • 本「騙し絵の牙」

    家にあったので手に取ってみた。そんな感じでたまに小説を読みたくなる。うちの両親が持ってくる小説は、いつも肩肘張らない、書店に平積みされているものをお薦め順に、というようなセレクトなので気軽に手に取れる。出版不況の中で社内外の政争に翻弄される編集長が主人公。もとは新聞業界にいたわたしも身近なところだし、大泉洋を当て書きしたという人物も、ウイットの効いた会話が楽しい。こういう切った張ったの世界から逃げてしまったのかな、自分はもう、などと意識しながら読んだ。汚くて不毛で、でも人の上に立ったり影響力を持ったりするには必要な社内のやりとり。次にチャンスがあったら逃げずに向き合いたい気持ちもある、のかな。立ち回りは上手くないし馬鹿にしているところもあるけど、組織というものは嫌いじゃないし必要不可欠なものだと思ってもいる。そ...本「騙し絵の牙」

  • 映画『アンモナイトの目覚め』

    平日午前9時から観られる映画を探し、日経夕刊の映画評でも大きく取り上げられていたこれを発見。それにしても、名古屋のミッドランドスクエアシネマ「2」はわかりにくい!遠い!本編上映1分前に滑り込みました。タイタニックでフレッシュなヒロインを演じたケイト・ウィンスレットが、中肉中背の体系で、イギリス片田舎で冷徹を装って生きる化石学者・採集者を演じている。この映画でフレッシュさを振りまくのはシアーシャ・ローナン。見たことのある人だなと思ったら、「ブルックリン」「ストーリ・オブ・マイライフ/私の若草物語」で主演した人だった。海辺で生きる貧しさ、厳しさと、女性同士の恋愛の美しさ、つややかさ。その温度感が、美術品を見ているようで素敵でした。共感して引き込まれるような映画ではなかった。主人公の母は、ジェマ・ジョーンズという人が...映画『アンモナイトの目覚め』

  • 映画『花束みたいな恋をした』

    菅田将暉と有村架純が主演していてたくさん宣伝もなされていた話。宣伝ですでにストーリーや映画の雰囲気が伝わっていて、その通りの映画だった。ひとりでは見に行かない類の映画だったが、仕事も兼ねて行く機会があった。感想は・・・さわやかな映画、というところか。静岡のさわやかハンバーグが食べたくなる映画である。学生時代から就職し、生活費を稼ぐことと会社のルールに従うことをいっぺんに求められ、価値観をガラッと変えないといけなくなる・・・のは各国共通ではなく、日本社会の慣習なのではないか。大学卒業後、アルバイトを経て資格を取り、限定的な仕事で正社員になった彼女と、アート系の活動から足を洗って就活に苦労した末に「就社」し、まずは5年ついてこい!と言われて残業もいとわず働くこととなった彼。働き方がすれ違いの根本ではないのかもしれな...映画『花束みたいな恋をした』

  • セカンドハウスのでやりたいこと2

    昨日の妄想。セカンドハウスに、実家で眠っているアップライトピアノを持ってきてはどうか。輸送だけなら、10万円いないくらいでできないものか?日々鍛錬するものではなく、週末に触れるものとしてのピアノ。手作り家具の本をめくりながら、木製のカウンターを作ったら、料理の一次置きに便利だし、ウッドデッキや、外で何かするときにも出せる。うーん、この役割を折り畳みテーブルでやつまてもいいけど、足元まで隠れるのがいいんだよな。レベル高いけど。妄想は以上。セカンドハウスのでやりたいこと2

  • セカンドハウスの契約

    そして、先日の土曜日にセカンドハウスの契約を済ませた。今回は仲介での購入なので、売主さんのサインをこれからもらう必要があるが。・買い主がサイン・手付金&仲介手数料の半額を仲介業者に入金・入金確認後、売主がサイン・同時並行で、今回は売主が負担すること契約書に書かれている修繕工事・修繕工事が、屋根材の取り寄せに時間がかかるとのことで3~4週間かかりそう・修繕完了とクリーニング(今回はこれも売主負担)後に引き渡し・引き渡し日に司法書士事務所にて登記手続きを依頼(平日に限る)・登記費用は15~16万円ではないか、とのこと引き渡し後にかかるランニングコストとして水道、電気、ガス、固定資産税、合併浄化槽のメンテナンス(年2回ほど)4月はよい季節なので、早く使用できる状態になることを願うが、ゴールデンウィーク前くらいが目安に...セカンドハウスの契約

  • 山裾の家でやりたいこと

    家を買うことができそうである。山裾のセカンドハウス。最初は掃除や手入れがたくさんあるんだろうな、(大変だぞ〜)と思っていたが、売主さんが清掃も入れてくれるという。なので、比較的快適にスタートできそうだ。家電もひと通り揃っている。家具も必要最低限のものはある。まず考えなくちゃいけないのは寝具。パイプベッドが2つあるが、それだけで我が家5人は寝られないから、可動式の折り畳みベッドがあるといいのかな?ダイニングテーブルがないが、木製の大きな台が、テーブルと椅子がわりになりそうだった。ひとまずそれで食卓はOKかな。ソファ類も欲しい気がするが、アウトドア用の椅子を置いておこう。調理器具はあまりもらわないつもりなので、これも我が家のアウトドア用品でやりくり、かな。まだ朝晩は冷えるから、薪ストーブも早めに稼働させたい。ストー...山裾の家でやりたいこと

  • 「新型コロナ危機」後の雇用支援に関する勧告(EASE)

    備忘録として。私が仕事でやっていることが、ほぼ網羅されていると感じた。EUが出している「「新型コロナ危機」後の雇用支援に関する勧告(EASE)」。若者に特に言及されているところと、長期無業の人へのアウトリーチの必要性。就労支援におけるアウトリーチは、あまり日本では重視されていないのではないか。やっていないことは、労働需要の変化(産業構造の変化)への対応として、雇用創出分野のスキルを身につけてもらうこと。これは、もう少しできるといいかもしれないが・・・。以下コピペ。(III)ENHANCEDSUPPORTBYEMPLOYMENTSERVICESFORJOBTRANSITIONS14.MemberStatesshouldprovideindividualisedsupporttojobseekers,compris...「新型コロナ危機」後の雇用支援に関する勧告(EASE)

  • セカンドハウス購入にあたりたぶん検討すべきこと

    昨日の長女ダンスレッスン時。レッスン室となりのトレーニング室で、ランニングマシーンに乗りながら考えていたのはやはり家探しのこと。取得したい物件が出てきたときに考えるべきことは。昨日の朝に、不動産屋さんには以下のことをメールで問い合わせてみた。・取得費用は、総額でいくらくらいになりますか?・購入にあたっての手続きはどのようなものですか?・年間7万円の管理費は、これまで変動していますか?(今後増額もありそうですか?)・毎月かかるガス、電気の代金に加えて発生する費用はありますか?例えば税金などもかかるのであればどの程度でしょうか。・私が四日市に住んでいた2010年に菰野で集中豪雨があったと記憶しています。尾高高原で被害があったのかどうかご存じでしたら教えてください・ゴミ出しはどのような仕組みでしょうか加えて検討すべき...セカンドハウス購入にあたりたぶん検討すべきこと

  • 2拠点生活が近づいてきてソワソワ

    今思っていることややるべきことを書き出して、今日を早くスタートさせよう。昨日見た家はよかった。家というより小屋。別荘地で少し高台であり、クーラーは確かついていなかったから、おそらくクーラーなしで夏は過ごせるのだろう。「クーラーがないと死んでしまうようなところに住んでいる違和感」はかつてよりあったから(なぜか冬の暖房にはそこまで違和感を持たない)、それがよいのと、何よりすぐ近くに小川があり、そこが素敵な空間なのだ。小川つきの家なんてない。今週はこの家の取得について真剣に向き合おう。家を買う手続き。確認すべきこと(水道管理費年間7万円は、これまで一定額だったのか?上がることの覚悟が必要か?)そのほか。3月一か月の予定を再確認。夫が飲み会の日があるので手帳に記入したり。そして仕事の予定を確認。グーグルカレンダーに入れ...2拠点生活が近づいてきてソワソワ

  • 本「若年層のセーフティネットを考えるーーー就労支援はセーフティネットになり得るか」

    酒井正・著『日本のセーフティネット格差』の第6章正社員と非正規就労の人が受けられる社会サービスに格差があり、そのことが所得や選択肢の格差となっている。とすれば、非正規就労の人が正社員になれればよい。そのための就労支援サービスはあるのか。あるとすれば機能しているのか。特に若いうちに正規就労の軌道に乗ることができれば、現状のセーフティネットを利用しやすい。若年層での非正規就労がその後も続くとすれば、勤続経験を条件とする既存のセーフティネットから漏れてしまうことに加え、日本で重視されている「企業特殊的スキル」(とは本書では書いていないが企業内で雇用される中で蓄積されるスキルのこと)が身につかず、能力が開発されない。公共職業訓練や資格取得などのスキルは、就業経験のある人には有効ではあるが、就業経験のない人には就業や賃金...本「若年層のセーフティネットを考えるーーー就労支援はセーフティネットになり得るか」

  • 本・酒井正『日本のセーフティネット格差』

    年明けから読んでいた本著。問題意識がわかりやすく、読み進めやすかった。その問題意識というのは、こういったもの。日本では正社員就労することに伴うセーフティネットの仕組みを続けてきたが、その裏返しとして正社員就労できていない人へのセーフティネットがとても手薄い。具体的には、比較的低負担で年金(厚生年金)、医療保険(健康保険)、失業時の給付(雇用保険)などに入れているのは正社員就労の人であり、むしろその制度の必要性の高い非正規雇用の人たちはセーフティネットから漏れている。そして、この非正規雇用の人がどんどんと増えている。非正規雇用の人も入りやすくした雇用保険でさえ、未加入だったり、失業給付の受給要件を満たしていない人が多く、困窮に陥りやすい。厚生年金や健康保険の非正規社員への適応拡大は正義ではあるが、もし仮に適応され...本・酒井正『日本のセーフティネット格差』

  • 「求職者支援制度を税金で」

    今朝、本をまとめてブログに書こうかな~と思っていた酒井教授のインタビュー。第2のセーフティーネットとして求職者支援制度を税金でまかなうべき、というもの。求職者支援制度とは、雇用保険の受給要件は満たさない人でも、公共職業訓練+生活費として10万円の支給がある。民主党政権時代にできた画期的な仕組みではある。ただ、雇用保険からの支出になるので要件が厳密で使いづらいというのはその通り。なので酒井教授の案には賛成。そしてそこに、ケースワークができるワーカーがつくとよいのでは、と思った。https://digital.asahi.com/articles/ASP2Q5CQMP2HULFA033.html?_requesturl=articles%2FASP2Q5CQMP2HULFA033.html&pn=11「求職者支援制度を税金で」

  • 2020年の死者数は増えなかった

    この記事は、ずっと待っていたので備忘録として張っておく。「年間死亡数11年ぶり減コロナ対策で感染症激減」https://www.nikkei.com/article/DGXZQODG228660S1A220C2000000/政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会メンバーの岡部信彦・川崎市健康安全研究所長は「欧米では平年より死亡数が大きく上回る『超過死亡』が生じたが、日本は逆に抑えられた」と指摘。一方で「感染症関連の死亡が減少する厳しい感染症対策でも新型コロナの流行を止められていない」とみている。新型コロナで亡くなる人は、もしかすると、例年ならインフルエンザやノロウイルスなどの感染症で亡くなっていた人たちなのかもしれない、と感じていたから。それを示唆するようなデータではある。一方で、記事にあるように自殺者は75...2020年の死者数は増えなかった

  • 朝活と週末ドライブとしての家探し

    すっかり、「趣味は家探し」の状態である。セカンドハウスという考え方はわたしにはしっくりきたということなのか、急に自分の中でガツガツしてきた。朝の時間も物件検索に時間を費やしている。・名古屋から1時間・山が見えて自然が感じられるところというのは固定条件。これに加えて、・家を拠点に自然遊びができる(家自体が山の麓だったり庭がとても広かったり)・高速バスなどで名古屋に通えないこともない(夫が転勤になった際に子どもとそこで暮らす選択肢も検討可能)というのは柔軟に考えている条件。でも庭が広すぎたり小屋的すぎたりすると、次第に快適さを求めちゃうかな…暖炉をつけるのは素敵だろうな…。おとといの日曜日に見に行ったログハウス風の家は、なんと温泉付き。そしてその日の朝に、前日見学したは人が購入希望をしたので、アクシデントでもない限...朝活と週末ドライブとしての家探し

  • 2拠点生活と公認心理師試験

    急に盛り上がってきたセカンドハウス生活andセカンドハウス探し。結局、月に一回程度しかない貴重な平日の半休は、これに熱中した。手元の付箋に、「セカンドハウス」「クラインガルテン」のほかに書いていたのは「公認心理師」「研究活動」。出勤しなくてはいけない時間の最後の10分ほどで、公認心理師についてもリサーチした。公認心理師という国家資格が新設され、試験が始まったのが3年ほど前。あと2年ほど「移行期間」であり、暫定的に実務経験のある人が、講習を受けることで受験資格を得られる。おそらく私も、ぎりぎり「5年間の実務経験」を得られそうなのである。そういう話は職場でこの1年ほど耳にしており、さほど深く考えることなく聞き流していた。公認心理師の資格は、まさに資格インフレ状態で、これまで大学院を出ないと受験資格がなかった(そして...2拠点生活と公認心理師試験

  • ランニングマシーンで走りながら考えた2拠点生活

    昨日は長女のダンスの日で、同行者は私が指名だった。6時50分くらいにスポーツセンターに着き、彼女はレッスン室へ。私はトレーニング室へ。いつもより10分ほど早く着いたのもあってか、焦らずのんびりスタートできた。いつもは20分くらいストレッチ動画(トレーニング室で流しっぱなしにされている)に沿って体操するのだが、それもほどほどにランニングマシーンへ。25分の設定で走りきれたのは初めて!25分、最高速度・時速10キロ。終わってから、背筋を鍛えるトレーニングマシーンにも初めて挑戦できて満足。ランニングマシーンで走りながら考えていたのは2拠点生活のこと。考え事があるからこそ完走できた。先日、内覧に行った山の見える平屋の家。やはり名古屋への通勤を伴う定住は難しいだろう。通勤時間が過酷である。とすると、セカンドハウス(=別荘...ランニングマシーンで走りながら考えた2拠点生活

  • 山の見える生活@岐阜西部についてしばし考えてみた

    山の見える生活への憧れ。家探しの根底にあるのはこれかな。子どもが自然豊かな場所で育つといいな、とか、新築物件は資源活用の点でナンセンスだな、とか、いろいろあるけど、物件を見に行くと、間取より庭より。「山が見える!」という点に感性が集中している自分がいる。昨日は、勉強がてら、中古物件のリノベーション販売を手がけるカチタスという会社の家を4軒見に行った。いずれも岐阜西部。うち2軒がとても素敵で、山が見える、かつ安い!ただし名古屋への出勤はまあまあ大変。30分車で行って、そこから新幹線10分、在来線10分(不可能ではない時間ではある)、もしくは車で15分、在来線50分。子どもが大きくなるまでの10年15年だけ、そんな生活もいいのかな…そうでなければ2拠点生活?そんな器用な事できるかな…単純に別荘だと思うと高すぎる買い...山の見える生活@岐阜西部についてしばし考えてみた

  • 家探しに関する頭の体操ー郊外に避難小屋を持つ

    先週末に新聞の折り込みで入っていた、中古マンション・八事・庭付きの一階というやつを見に行った。室内に階段があり、一階にリビングと和室、二階に6畳の洋室2つ。庭は6畳くらい。昭和58年の物件だからまあまあ味のある感じ?の庭。1780万円。「身の丈」だなと思った。中は我が家には狭い。今の家と変わらないが、二階建てになっている分、日当たりはよいが狭さは感じる。庭の分だけがプラス。開放感は大事だなというのと、中古マンションだと売りやすそうだなという実感が得られたのでよかったかと。そのあと、前の不動産屋さんでチラッと見た、日進の1970年代後半の広めの物件を外から見に行った。ゆとりのある層の住宅街という感じで街も物件も雰囲気はいいのだが、通勤にはとても不便。こちらも1800万円ほど。道中、夫の実家に余っているスペースに山...家探しに関する頭の体操ー郊外に避難小屋を持つ

  • 家探しにおける「動機付け要因」と「衛生要因」

    昨日、中古住宅の販売・リフォームを手掛ける会社に、勢いで行ってみた。エリアのイメージはあまりなく、とはいえ職場と、夫の実家から遠く離れては不便だろうという気持ちはありながら、「家探しってどうやって始めるのかな」くらいのテンションで向かった。エリアのイメージはないが、家のイメージはある。お店の人と話していながら言語化したのは、・中古住宅だからこそいい、と思えるような、しっかり造られた家のたたずまいや趣のある庭がある・となると、1970年代の家?・それをしっかりリフォームして使う感じである。そのほかは、・予算は、例えば、頭金1000万円、月々10万円で、25年くらい(夫65歳、私63歳)で返し終わる=リフォーム込みで3000万円~3500万円・駅からは徒歩25分以内くらい?・夫の実家から遠くない・通勤できるなど。そ...家探しにおける「動機付け要因」と「衛生要因」

  • 本『マイホームの彼方にー住宅政策の戦後史をどう読むか』

    妻37歳、夫39歳、子ども7歳、5歳、1歳。夫婦共働き。現在、会社の借り上げ社宅のため家賃補助が6割あり、それがあと3年ほどでなくなる。家の購入を考える典型的なタイミングではあるだろう。こういう個人的関心と、もともと持っていた「持ち家社会」への違和感から、ちょっと高いがこの本を買った。著者の平山洋介氏は、『住宅政策のどこが問題か』を読んで、いろんな疑問をスッキリさせてくれた人でもある。(当時のブログ)前著の感想と被るところもあるが、自分が印象に残ったところをしっかり目に書き留めることにする。以前と違い、今は当事者感は少しあるので・・・。◆日本の住宅政策の特徴・公的住宅が少ない/劣悪な民間借家が多いマイホーム施策を推し進めると同時に、公的住宅を拡大せず、公営住宅に入れる人を絞り込んできた。公営住宅の位置づけは、「...本『マイホームの彼方にー住宅政策の戦後史をどう読むか』

  • 手帳カバーをミシン仕事で作成

    久しぶりにミシンを出した。手帳カバー作成のキットを購入してあったので。名刺を入れるスペースや、事務所の鍵を納める場所もあとから縫い付けて土曜日に完成。手帳カバーキットはまあまあ高かったので(3000円弱くらい)眠らせずに形にできてよかった。※nunocotofabricというサイトで購入このヒモがな〜、開けるのに邪魔のような気はしているのですが、邪魔だったらアレンジすればいいし。布もたくさん使ったから重くなるのかな〜という心配もあるけど、たいがいリュックに入っていてあまり紙を挟み込む習慣もないから大丈夫なはず。週明けで使い始めが楽しみです。B6サイズの手帳なのに、全ての記事をいったんA6サイズで切ってしまったことは忘れよう。手帳カバーをミシン仕事で作成

  • 力を蓄え、生き延びるエネルギーにするための勉強会

    年明けにて社内でやったワークショップの中で、私が中心となって「いまやりたいこと、やるべきこと」を書いた。主語は「うちの団体で」なのだが、完全に「私が」の視点で書いてある。思いついたのが、「勉強会的なこと」だった。力をつける、蓄えることが、生き延びるエネルギーになることがあるから。取り急ぎ、備忘録として残しておく。力を蓄え、生き延びるエネルギーにするための勉強会

  • 新型コロナウイルスをインフルエンザ程度に恐れればいい世界に早くなりますように

    インフルエンザの流行のピーク時には、1週間で、例えば昨年は11万人が罹患する。死亡者数は2018年では3300人。(=インフルエンザが直接の理由で亡くなった人。インフルエンザの予後の衰弱など間接的な影響を含むと1万人ほどらしい)インフルエンザの致死率は0.1%.新型コロナウイルスは、現在の罹患者数が一週間4万5000人(2021/1/5~2021/1/11)。致死率は0.1~4%。(純粋に1/11までの数字で死者数/患者数をすると1.4%だった)こう見ると、感染力はインフルエンザの方が高いと言ってもいいかもしれない。もちろん、社会として最大限気を付けている状況での一週間4万5000人であり、単純比較はできないが、「信じられない程度」ではない。実際、理由別にしない全死者数は、例年より多いわけではない(日本は)。で...新型コロナウイルスをインフルエンザ程度に恐れればいい世界に早くなりますように

  • 子育ての生活の瞬間を切り取るブログ

    とりあえず、年末に見切り発車で始めたこと。育児についてのつぶやきブログ。https://note.com/lifeiroiro毎日何か書く。子育てで出会うほのぼのとした、いらいらした、あきらめた、いろんな瞬間を書き留めたいという気持ちはこの数年あった。それで、おととしミラーレス一眼レフを買った。だけどほとんど、その瞬間を切り取るほど精力的に使えていない。一つの理由は、3人の子どもたちを運ぶのに精いっぱいで、精密機器を安全に持ち運ぶ自信がないから。そして、撮った写真を管理することもできていない。Wifi対応ではないし、そもそもうちの家にWifiが通っていない・・・。子育て生活の切り取り方。ブログの方が楽かな、と思って初めてみた。まず1年やってみよう!子育ての生活の瞬間を切り取るブログ

  • 同じ10万円をどのようにもらうか

    https://www.asahi.com/articles/DA3S14751650.html「人間の欲望には限りが無い。ただ、行動経済学の創始者ダニエル・カーネマン米プリンストン大名誉教授の研究によると、日々幸せを感じる度合いは世帯年収が上がるにつれて高くなる傾向にあるが、7万5千ドル(約780万円)を超えると、ほぼ頭打ちになるという。同じ1万円でもそれによって得られる満足は、高所得者より低所得者の方が大きいはずだ。格差の是正は、低成長時代に、社会全体の幸福を高めていく有力な手段になりうる。」そうなのだ。全員に10万円ずつ配ったとしても、待ち望んでいる人もいれば、我が家のように入金を確認すらしない人もいる(我が家など5人家族で50万円も入ったのだ!)。なのに、一度入金されたものを、例えば寄付したり返金したり...同じ10万円をどのようにもらうか

  • 本・猪木武徳『経済学に何ができるか』

    今年、後半に読んで印象に残った本。数冊レビューしたい。『経済学に何ができるか』猪木武徳おそらく読んだのは2回目だが、新鮮な発見があった。まずは、アダム・スミスが言った「2つの人間類型」。ひとつは野心・虚栄心に突き動かされる「弱い人」、ふたつめは公正で醒めた判断と行動をする「賢い人」。文脈的に、弱い人を非難する展開になりそうだがそうではない(これがオルテガと違うところ)。経済は、前者「弱い人」が繁栄させたというのだ。野心・虚栄心から富の増大を目指し、世間一般の評価を気にしてさらなる富を目指す。近年のデフレは、もしかするとこの「弱い人」が減ってきたからかもしれない。消費行動などで「賢くなれ」と教育される私たちだけど、みなが賢くなった社会には、もしかすると市場原理とは違う消費の仕組みが(経済の安定のために)必要かもし...本・猪木武徳『経済学に何ができるか』

  • 登山の醍醐味は、景色が変わること

    一年ぶりの登山は、標高327メートルの八曽山@犬山。山岳会の登山に参加しようと思っていた日だったが、ひとりで行くのは「人道的・倫理的にどうなの」と夫に言われたため(決してコロナのことを指しているのではなく、子ども3人を面倒見させることについて非難している)、長女と2人で登れそうな山へ。予定していたキャンプ場の駐車場が、コロナ下でキャンプ閉鎖により使えず、そこに行くまでの道が閉鎖されていて歩かねばならなかった、などのアクシデントはあったが、怪我なく帰ってこられた。楽しめた。結果的に平坦な道(キャンプ場へ行くまで、とか、その奥の登山口まで、とか)の多いルートになり、その平坦な道がやや辛かった。そして、登り始めると体は楽になっていった。長女も同じようだった。これってどういうことなんだろう。平坦な道だって落ち葉が敷き詰...登山の醍醐味は、景色が変わること

  • ストーリー・オブ・マイライフ

    配信で見た映画、「ストーリー・オブ・マイライフ」、すごくよかった。https://m.youtube.com/watch?v=4yv4ueeuars若草物語。昔、アニメで観たっけ。三姉妹の母となって、喧嘩も絶えないけど影響し合う、そんな姉妹になるのかもしれないなと思ったり、結婚が幸せと思えないという現代的テーマに共感したり。エンターテイメントとしても成功してる。展開にギリギリついていきつつ、感情移入でき、ハラハラする。今やTwitterが(アカウントを忘れたために)見られないので、ここに呟いておきます。。ストーリー・オブ・マイライフ

  • 子どもにとっての「舞台経験」の必要性

    年に1,2回、こころの隙をついてやってくる「ブリジット・ジョーンズの日記」の衝動。今回は久しぶりにシリーズ2番目を観て、その後にAmazonprimeでほかのシリーズが視聴不可になってしまったので、「Loveactually」を観た。コリン・ファースとヒュー・グラントを求めて・・・。この映画の中の終りの方に、地域の小学校のクリスマス学芸会にみんなそろって、子どもの親たちや親せきも見に来て、拍手を送る場面がある。実際に子どもの親となり、学芸会の類に出席して感じるのは、自分自身が、あまり楽しくなく参加しているという事実。「見に来てほしいだろうな、見に来なければ悲しむだろうな」という、子どもの気持ちを考えて行っている。「もっとこうすればいいのにな」と、運営側の立場に立ってしまう場面も大きい。映画によって気づかされたの...子どもにとっての「舞台経験」の必要性

  • ありのままを沈思黙考すること

    日経新聞の文化面、写真を紹介する欄で見かけたひと言。"ありのままを沈思黙考することは、新たに何かを創造するより高潔である"哲学者ベーコンの言葉らしい。こういう道標になるような言葉にもっと触れないとな。ありのままを沈思黙考すること

  • ゆずぽん紛争

    昨夜の出来事。私は生理痛と仕事でぐったりしていた中、水炊きを作り食卓に出す。アツアツなので、次女には先に取り分けて冷ましてやり、長女は自分でお玉でよそう。長女が「ゆずぽんないの?」と私に聞き、あるよと言うタイミングで次女がゆずぽんを手に取る。…それだけ。それで、二人の紛争勃発。長女が「私が先に取ろうと思ったのに!話を聞いてて先に取るなんてずるい!」次女は「先に取っただけだもん!私は悪くない!」お互い叫ぶ。怒った夫が取り上げて二人の皿にゆずぽんをかけると、それぞれ「自分でやりたかったのになんでお父さんかけちゃうの!!」長女は「もう食べたくない〜!!」と号泣。次女が「もういや!こぼす!」と鍋を取り分けた皿をわざと傾けて汁をテーブルにぶちまける。ここで、次女の隣の席の夫も激怒。「もう食べんでいい!!」あとは私と夫と三...ゆずぽん紛争

  • 川場村の祖母が亡くなる

    群馬県川場村にすむ祖母が亡くなった。90歳。おととい、昨日と、公共交通機関ではなかなか行けないその土地へ、行ってきた。この7、8年は老人保健施設と病院を行ったり来たりで、歩けたり食べれたりするのにしない、車椅子を使う、などと生きることに消極的に見えた。今年初めには食べられない状態になり、家族は胃ろうを希望せず、点滴栄養のみだった。半年以上、それで生き続けられることに、周りは複雑な気持ちだった。この4ヶ月ほどはコロナの影響で面会もできず、ただただかわいそうだった。農家の嫁として、また祖父のまだ小さい兄弟と自分の子どもを食べさせて行くため、よく働いた人なのだろうと思う。私の知らない、「母親時代」の祖母を想像したが、子どもらはたくさんいるし、田んぼに蚕の世話は年中続く。半纏やセーター作りもこのころからやっていたらしい...川場村の祖母が亡くなる

  • 子守と仕事の1か月概況

    家で子どもたちを見るようになってから約1か月。最初の1週間は、気が張っているのと、すでに入っていた予定をリスケしきれなかったのとで、いつも以上に仕事していたと思う。朝4~6時に事務や準備の仕事、子どもたちが家で食べるお弁当も毎日作り、午前中は子どもと一緒にだらだら仕事、午後は出勤して対外的な仕事。次の一週間は息切れしてきて、でも仕事でもコロナ対応で奮起せねばならないところもあり、モチベーションをなんとか維持しつつ心身の疲労が募ってきた。夫も仕事が休みの日が多かったとはいえ子ども相手で疲れ、八方塞がりな気持ちに。3週間目は、休みを調整したり、ゴールデンウィーク前ということもあって1日平日の休みを確保。2日出勤、2日休み、2日出勤、4日連休、だったので、なんとかできた。方法論としては、人との接触を避けて業務をするこ...子守と仕事の1か月概況

  • モラハラと姉妹喧嘩の毎日

    子育てを始めた友人たちに送りたかった、GW最終日のできごと。大人が寝るセミダブルのベッドマットを壁に立てかけて遊んでいた娘たち(6歳、4歳)。遊び終わった様子で放置されていたので、マットを直して洗い終わったシーツを掛け、昼寝・・・と思って寝ころんだところに長女が登場。「直して!元に合ったとおりにして!枕も並べてあったやつもそうして!」と途中から泣き出す。「え~っ!使ってなかったじゃん」と思いながらもはいはい、と直して子どものベッドに逃げ、昼寝をしようとするも、耳元で「ママのバカ!ママのバカ!」と泣いて叫び続けること30分ほど。要は眠くて疲れていたのだと思うのだけど、「このまま布団で耐えていれば寝るかな」と思いきや寝ず。私も昼寝したいくらいには疲れていたところに「バカ!」の連呼で切れそうに。その後はテレビをつけて...モラハラと姉妹喧嘩の毎日

  • new normal対策で考えていること

    newnormalの世界で、私が必要だと思うこと。思いつくままに。・食洗機子どもが家にいる時間が長くなるから。在宅勤務&子守の日が増えると本格的に家事再構築の必要あり・住居再考アメリカでは、郊外のプライベート空間多めな、在宅勤務に適した家が売れ始めているらしい。外部施設、外部委託で子育てライフをやってきたが、もう少し、家に「標準装備」が必要になるのか?・つながり力が弱い人へのアプローチ再考仕事の話。私や私たちがこんな感じで存在してるよ、こんな人たちだよ、と知らせるゆるいメディアがまず必要かな。就活心理を吐露し合うブログがあったら面白い。もちろん匿名・ハンドルネームで。・体力作りの仕組み出勤しないと歩かない。仕事先でも外出自粛だから運動量激減・子どもたちのオンライン教材手配紙のドリル系は紙ゴミの処理が大変newnormal対策で考えていること

  • New Normal

    この単語が毎日私の頭の中に飛び交っている。なるべくひきこもることを推奨され、ひきこもれる人はそうして、働かなくてはいけない人はリスクに身をさらす。この事態に何がチャレンジできるのか。こんな世界でどう前向きに生きていくか。最近、国の感染症対策の指揮を執っている人としてよくNHKに出てくる押谷教授が、「なぜ日本が『都市封鎖』などの強制措置をとらずに『クラスターをひとつひとつ追って厳重に警戒する』という方法をとったか」という話をしていたときに、こう言っていた(NHKのHPより)「僕らの大きなチャレンジは、いかにして社会経済活動を維持したまま、この流行を収束の方向に向かわせていくかということ。都市の封鎖、再開。また流行が起きて都市の封鎖ということを繰り返していくと、世界中が経済も社会も破綻します。人の心も確実に破綻しま...NewNormal

  • 我が家の緊急事態のはじまりはじまり~

    新型コロナウイルスの影響はぼちぼち出ていたし、私も2月に東京に行く予定をやめ、気にしながら生活していたものの、我が家自体が「緊急事態」となったのは4月11日からだった。名古屋市からの委託事業で仕事をしているので、仕事での「緊急事態」と、公立保育園利用をしている保護者としての「緊急事態」はほぼ同時。仕事で、これまで予定通りに行くことを前提にぎりぎりで回していたこと。当然、保育園を抵抗なく利用できることが最重要条件だったが、それもかなわなくなった。同時に。週末明けの先週月曜日(13日)から、子連れ出勤と在宅勤務と、夫の休日や日中休み(夜勤)・在宅勤務を組み合わせて、保育と(時々、新一年生の長女のための教育と)仕事を並行させているが、「両立している」とは到底言い難い。・・・ここからいろいろ書きたいのだが、これからお弁...我が家の緊急事態のはじまりはじまり~

  • 本・斎藤環『中高年ひきこもり』

    精神科治療において「対話」に重きを置く「オープンダイアローグ」について、前に書いたことがある。https://blog.goo.ne.jp/mreisende21/e/3247cb35e056a9d1b8dee274d53bff9aこのときに出てきていた精神科医の斎藤環さんの本。ひきこもりの高齢化や、ひきこもりの人が大きな殺傷事件を起こしているかのように見えた川崎の児童殺傷事件などを受けて解説している。線を引いたところをいくつか。「ひきこもりの人=たまたま困難な状況にあるまともな人」。これは私も意識していることではある。でもときどき、不必要に(?)「私よりずっと真面目な人」などと比較級の入った考え方をしているので、元に戻して(?)困難な状況にあるまともな人、でいいんだよな、やっぱり、と思った。ただ、「まとも」と...本・斎藤環『中高年ひきこもり』

  • 本『人事のなりたち 「誰もが階段を上れる社会」の希望と葛藤』

    就労支援の仕事をしていてお会いする方のボリュームゾーンは、ひとつは発達障害の傾向のある方(20代以降で何かしらつまずいて支援機関に来られるので自覚がある場合が多い)。もうひとつは、少し学力や能力が足りないので、合う仕事の幅が狭そうな方。この後者は、以前なら高卒就職していただろうけど、大学になんとなく進めてしまい、新卒一括採用で敗退…という感じ。この本によると、かつては高卒、短大卒の人が就職して担っていた仕事は、非ホワイトカラー(製造、流通、サービス、販売、事務、建設)の仕事で、これらが今、ガラッと非正規雇用になってしまっている。雇用量も流動的で、就職氷河期の現象が起きたり、フリーターが出てきたりする。彼らが大卒でホワイトカラー(営業、経理、人事、総務など)を目指そうとしても椅子が足りない、ということ。なるほど!...本『人事のなりたち「誰もが階段を上れる社会」の希望と葛藤』

  • 「やりがいある契約社員」を続けるにはやりくりが必須

    福祉や支援の現場職は、契約社員の形態は多い。正社員ももちろんあるけど、社会福祉法人とか医療法人に限られ、特に自治体の委託事業は、委託事業の契約がなくなれば雇用継続が難しい場合もあるので契約社員になりがちだ。私は、まさに今、その立場である。同僚に、40代半ばの男性がいる。企業での人事やハローワーク勤務ののち、私より長く、今の法人で支援の仕事をしているベテラン。役職もあるから、給与も私よりはいいはずだが、やはら民間の同年代よりは低いと思う。それで、週に半日くらい、個人事業主としての副業もしている。支援の仕事が好きなのと、器用でない、スケジューリングがうまくない、などいろいろあり、最近は体調を崩しがちで、同僚としては心配だ。私も、この「やりがいはあるが給与は高くない、そしてあまり上がらない」という同じ仕事をしているわ...「やりがいある契約社員」を続けるにはやりくりが必須

  • 第一子出産後初めての、夜8時までの残業

    月末で仕事を溜め込んでいた昨日、前々から夫に宣言した上で残業日としました。なかなか終わらず、それと何気ない同僚とのおしゃべりも入って気づけば8時半。そこから電車で帰宅して9時半前に着いたのでした。ちなみに家は暗くなっており、夫が子どもたちの寝かしつけ中…途中で帰ってきたので寝付きが遅くなってしまった。ふと考えてみると、第一子を出産してから、残業したとは言っても7時くらいまでだったと思う。8時越えは絶対になかった。ということは、少なくとも6年ぶり!!翌日の今日も出勤なので、朝は7時前まで寝ていて起きてびっくりだったし、なんとなくまだ頭がぼんやりしてるし、この感じもなんだか懐かしい。週一回は、少し残業できる日、になるべくしているけど、月一のがっつり残業日もまたよいかも、と思いました。でも理想は、6時まで残業、そこか...第一子出産後初めての、夜8時までの残業

  • 本・権丈英子『ちょっと気になる「働き方」の話』

    3日前、三女が一歳になり、そろそろ勉強しなければという焦りが。出産から一年が経ったということ。一番に思い浮かんだことは、「労働系の本をひと通り読もう」ということ。手元で少しだけ読み進めていたこの本を手始めに。平日のお酒もやめることにしました。オランダの労働政策が専門の英子先生。先生が、パートタイム労働を中心とした、労働時間を柔軟に、その他賃金や昇給などで不利益を被らない形で選ぶことのできる労働社会を理想として描かれていることがにじみ出ている。その思想の上で、日本の労働行政、とくにパートタイム労働をめぐる政策について俯瞰したり、分析したりした文章が並ぶ。社会保険関係は少しは詳しいつもりでいたけど、「パートタイム労働法」関連は、聞いたことがある程度で、内容にも興味を持ったことがなかった。思想的にも実務的にも、重要に...本・権丈英子『ちょっと気になる「働き方」の話』

  • やっぱり好きになれないお遊戯会

    昨年7月まで住んでいた伊勢に旅行してきました。メインイベントは、年長さんの長女の同級生たちが出るお遊戯会を見ること。地域のイベントホールを借りてやるので観に行きやすい。ついでに私の職場を覗いたり、同僚に会ってお茶をしたりもできました。そのお遊戯会。去年はちょうど、三女の出産日と被り、見に行けなかった。なので2年越しのお遊戯会。「ああ、やっぱり私はここのこども園のお遊戯会は好きになれないな」と再認識したのと、「どこが、なぜ嫌悪感を抱かせるのだろう。翻って、私は何を幼児教育に求めるのだろう」などと考えさせられました。例えば年中組のお遊戯。男子は戦隊モノ?のシンカリオンに似せたコスチュームで、のその主題歌と思しき歌に乗せて踊る。女子は、黄色、水色、ピンクのお姫様の服で、ディズニーアニメの美女と野獣やシンデレラに扮して...やっぱり好きになれないお遊戯会

  • 子育て中の女性とテレビドラマ

    年末に実家に帰り、ここ数年定期的に会っている高校時代の友人女子たちと子連れで集まった時のこと。おっさんずラブや朝ドラ、その他様々なテレビドラマの話題で盛り上がった。盛り上がっているのは主に、子育て中の子ばかりで、第一子妊娠中の2人は遠巻きからの参戦。驚いたのは、ほぼ100パーセント、私も話題についていけたこと!子育てに仕事に忙しく、隙間時間で録画や動画のドラマを楽しんでいるのは私だけではない、ひとつのパターンなのかなと思った。本を読むより確実に、細切れ時間で楽しめる。旅に出るより簡単に、非日常を味わえる。日曜日の昨日、夫に子ども3人を任せて映画「ダウントン・アビー」を観に行った。昨年春にハマりまくっていたドラマシリーズの映画化。美しいイギリスの田舎の景色に、旅に出ているような、旅に出たいと思わせるような爽快感が...子育て中の女性とテレビドラマ

  • 3度目の離乳食

    3度目の離乳食が終わろうとしています。最近は離乳食とは言わず補完食と言うのだとか?そんなことをぐぐっていた時期も今や昔。さほど栄養にもこだわらず過ぎてしまいました。今回意識していたことは、・離乳食を作り置きしない!ほぼ手づくりしない!・早めに3回食にするということでしょうか。長女が0歳の時にはなかった、生協の冷凍離乳食。次女の時は、野菜のペーストがキューブ状になったやつをよく使ったものですが、今はさらに充実して、8倍がゆ、野菜入りかゆ、肉団子、豆腐ハンバーグ、うどん、とうもろこしペースト、枝豆ペースト、などがある。これをめちゃめちゃ積極的に使い、自分でミキサーしたのちに製氷皿で冷凍、というのは一回か二回くらいしかしなかった。冷凍離乳食のほかには、主に味噌汁の具など、似たものを潰して。ここで役だったのが、何気なく...3度目の離乳食

  • インフルエンザによる休職中に考えたこと

    先週火曜日よりインフルエンザA型になり、水曜日から土曜日が外出禁止に。相談者さんの枠をもらってする仕事は、最低限、相談者さんへのリスケ作業があり辛い。今回の病欠中に考えたこと。まず「大人は仕事の見通しが立たないことにはゆっくり寝ていることなど難しい」ということ。それと・私が担当する相談者さん、ほかの相談員ではまったく代替できないというのはおかしい・メールアドレスを共通化するのもアリ・週明けの勉強会の資料作りが間に合わないので誰か代わってくれませんか、とグループLINEに乗せたものの反応が皆無だったことは絶対忘れまい・そんなお願いも聞けないほどみな業務が逼迫しているのなら、よくない・どうしても業務が間に合わないから金曜日にパソコンと資料を取りに10分職場に顔を出したのだが、同僚の子は顔もあげてくれなかったことは心...インフルエンザによる休職中に考えたこと

  • 2020年1月の滑り出し

    ことしももう、一月の三連休。正月休みが9日もあったので、さすがに仕事のことをすっかり忘れられたのは良かったが、仕事の滑り出しはなかなか苦労した1週間でした。子どもでも、職場の同僚でもそうだけど、さまざまな特性を理解して大らかに、個別的に関わるには、自分自身のこころの余裕が必要。最近、ブログを書く頻度が落ちていたのもまさにそれだなぁ。今年の方針もまだ立てられずにいますが、ひとまずソーシャルワーカーのための研究ガイドブックという本を買いました。3千円!これと、遠藤周作の沈黙を読んで、考える予定です。ことしもよろしくお願いします。2020年1月の滑り出し

  • 『生きがいについて』

    2019年の手帳にメモをしていた、神谷美恵子『生きがいについて」の一節を。ーーー使命感・・・自己の生存目標をはっきりと自覚し、自分の生きている必要を確信し、その目標にむかって全力を注いで歩いている人生きがいは、ひとがその中でのびのびと生きていけるような、そのひと独自の心の世界をつくる。貝殻が自分の体からの分泌物でさまざまな形、色、図柄の貝をこしらえるように、人間もそれぞれ自分のまわりに、自分がその中でのびのびと休めるような、身に合った心の世界をつくり出すのである。その中で、何が価値があるか、何が優先すべきか、ということがはっきりしているとき、そこには統一があり、秩序があり、調和がある。身体的苦痛がおこったために、かえって精神的な苦痛が軽減されたり消失したりすることもある。精神的苦悩は、他人に打ち明けることによっ...『生きがいについて』

  • 家庭内暴力への具体的な対応方法

    元農水次官が息子を殺めた事件が報道されている。家庭内暴力から逃れ、治める方法。私もいつか、この対応が必要なときがくると思う。とても実用的で、心理的にもなぜかグッとくる内容だった。リンクを貼っておきます。https://withnews.jp/article/f0190709001qq000000000000000G00110101qq000019431A家庭内暴力への具体的な対応方法

  • ふたりの時間を充実させる責任

    仕事が忙しい。伊勢では、イメージとしては居場所の運営で、何も起きない日もあれば起きる日もあるけど、来られる方を見ながら受け身でいられる時間も長かった。利用者さんと一緒に歌ったり編み物をしたりするのがわたしにとっても癒しだった。今は、時間を決めて、1時間や2時間の単位で向き合う。相手のペースを尊重しつつ、その時間の舵取りを担う。受け身ではいられない。待ち合わせ場所に来てくれたことに敬意を表して、一緒の時間は、どちらかというと私が責任持って運営したい。…と書いていて感じだが、理想としては、お互いにその時間を充実させる責任がある。ただ、こちらはお金をもらってプロとしてやっているので、やっぱり任は重いと言えると思う。その時間を、相談者さんからしても、積極的に充実させたい、と思えるまでの関係づくりや手助けが、まず大切なん...ふたりの時間を充実させる責任

  • 11月の家計簿

    総支出10万8000円  (なぜ!?)食費 5万円 うち外食3000円※参入していないものとして、思いつく中には病児保育代があります。名古屋市は高い!4000円×3日=1万2000円。ーーーー夫が夜勤のことが多く、そうすると夕方まで暇な彼に、夕飯づくりや保育園のお迎えをお願いするのだが、買い物も彼が担当することになる。その場合に、彼が自分のカード(最近dカードで払い、ポイントをためることを楽しんでいる)で払い、こちらの記録に残らない。うれしいような、そうでないような。金額をざっと聞いて、支出を記録しておくのがよいとは思うのだが。11月の家計簿

  • 10月の家計簿

    総支出 22万6145円 特別支出=ミラーレスデジカメ購入 8万5000えん 食費7万円 うち外食 1万円 日用品2万2700円レジャーは東山動物園に行ったくらいか。急速に家計簿欲が衰退していることを示すブログでした。でも、今急速に、生命保険をいい加減考えて契約しなくては、という気持ちになっているので、家計簿は大事大事。10月の家計簿

  • 子どもに言っても無意味な言葉

    子どもに言っても仕方がないとわかりつつ、言ってしまう単語。「ちょっと!」(牛乳をこぼした時など)「何してるの!」(上に同じ。実際には答えを求めていない問い)「何でそんなことするの!」(姉が妹を叩いた時など。妹が物を壊してきた、などと理由は分かっていることがほとんどなので実際には問いかけていない)「だから言ったでしょ!」(牛乳を体の近くに置きすぎて、肘が当たってこぼした時など。テーブフの真ん中の方に置きなさい、と言った後であることも多い。だとしても、こんな言葉で畳み掛けても無意味)言っても意味ない言葉、なるべく言いたくはない。無意味だけど子どもを傷つけたり、プレッシャーを与えていることもあるから。でもなかなか難しいんだよなー。子どもに言っても無意味な言葉

  • 一年半ぶりのアレ

    秋の夜長、ならぬ夜更け。相変わらず4時起き生活なのだが、今日は観たい録画テレビもなく、裁縫の気分でも読書でもなく。こういう貴重なひとり時間に、全力でこれやりたい!ってならないのはどうなのか、などと落ち込みそうになったので、友達に手紙を書き始めた。そしてら内容のない日記みたいになってきたので、それならブログにしよう、と思い立ったところ。でももうすぐ6時だし、今朝は早く出ないといけないんだよなぁ、うーむ。この思考回路のまとまりのなさ、もしかすると、一年半ぶりの生理のせいかもしれない。産後8ヶ月での再開となりました。久しぶりだからか、少ししんどいなぁ。またピルも飲み始めたい。名古屋で婦人科を探さないと。婦人科、自宅インターネット、長女のダンス教室。探さないとな。こまごましたこと、やる気になれない。突然、今更だけど、今...一年半ぶりのアレ

  • 本「ケーキの切れない非行少年たち」

    前まで住んでいた伊勢を、悠々と流れていた宮川。その川の下流沿いに、宮川医療少年院はある。医療少年院、といっても、医療の必要度、障害の程度はそこまで大きくない子どもが収容される。(必要度の高い子どもは京都医療少年院か関東医療少年院に行く。これらは「病院」の登録がしてある施設である)。この本の著者は、宮川医療少年院で医師を務めた経験から、「非行を起こす子どもたちは、非行性が強いというより、すべての物事への理解度が低く、そのことに周りが気付かないために配慮もされずに来ていることが原因で犯罪を犯しているのではないか」という感覚を抱く。誰かから挨拶をされないだけで、自分が嫌われている、やり返すしかない、などと考える。イライラした気持ちを発散するすべを知らず、弱い者いじめとして幼女への性的暴行をするーーーなど。この本は売れ...本「ケーキの切れない非行少年たち」

  • 「どの選択肢も同じ重みで尊重してくれる安心感が大事」

    職場の研修で、元ひきこもりだった人で今は居場所事業をやっている方の話を聞いた。ひきこもりをネタに、自分の経験や居場所に集まる子ども・若者の気持ちを語る。10代後半でひきこもっていたとき、「本当の意味でどの選択肢も肯定してもらえる、という保証がなければ何も答えられないし、一歩も動けない」と言っていた。「学校に行かない」→「いいね!」「学校に行く」→「いいね!」「行きたいときと行きたくないときがある」→「いいね!」「どうしたいかわからない」→「よく言えたね!」ひきこもってしまう子は、「親や周りはこうしてほしいんだろうな」と読み取り、「自分はこうしたい」ということを考えずに来た子どもが多い印象だ、と言う。他者評価を気にしてばかりきて、つまずいてしまうと、急に「じゃあどうしよう」とは動けない。自分の意思がない。自信が持...「どの選択肢も同じ重みで尊重してくれる安心感が大事」

  • 子育てを始めた友人たちへ

    子育てを始めた友人たちへ今はまだ、両手にすっぽり収まるくらいのおちびちゃんたち。水をやって空に伸びる朝顔みたいに、ぐんぐん大きくなるよ。あなたの家でも、ごみ箱が蓋つきのものに変わったり、テレビのリモコンやペン、眼鏡、ハサミなどがテーブルから消えて、棚にしまわれたり、食卓から辛い物がなくなり、甘いカレー、甘い麻婆豆腐になったり、窓ガラスには常にたくさんの手あかがついていたり、するようになるんだろうね。もう少し大きくなると、家じゅうにお絵かきや工作物が置かれたり、飴やお菓子がボックスの中にしまわれ、それが高い戸棚に置かれたりして、子どもの視界に何が映るかを気にするようになると思うよ。主に、その視界から、私にとってのトラブルメーカーを取り除こうという意図で。でも、その視界に、なるべく素敵なものを置いてあげたいよね。一...子育てを始めた友人たちへ

  • 9月の家計簿

    9月はよく遊び、よく買い物した。支出合計46万円特別な支出を差し引くと28万円内訳・特別な支出(2段ベッド10万円、ミラーレスカメラ8万7000円)計18万3000円・食費5万5000円・外食費1万円・日用品4万5000円・家賃・駐車場第5万1000円・保育料4万4000えん・レジャー4万5000円(神奈川でBBQとバンガロー泊)・交通費2万5000円神奈川でのアウトドアレジャーと千葉への帰省は年間イベントなのでよいとして、日用品費が高い。まだ引っ越しが落ち着いていないということか。ベランダの植物を、2000円のシマネトリコと、そのための鉢やら土やら買ったのはあるな。買い物したくない気持ちと、買わないとどうしようもない!どこかで買うんだから!と決断してしまう気持ち。そのほかの基準がないと、えいやってことになっち...9月の家計簿

  • 子ども3人、夫1、と、私とで仕事生活を始めました

    要は就職して、仕事がスタートしています、ということ。19日から開始して、2日間の研修、その他があったところ。今日は4日目。まずは出社できるか(保育園に送ってから出社し、保育園にお迎えに行ってご飯を食べさせ寝させるところまでの日常が回っていくか)が心配だったが、夫が不思議なシフト(9時~、10時~、11時~、18時半~という始業時間がシフトで組まれている)なので、もし間に合わない!となっても、夫が9時出社じゃなければ託してしまえるので安心感がある。朝何とかなれば、夜もなんとかなる。仕事は、新しい仕事には新しい研修(学びの場)が必要、という前提のある会社風土がよくわかり、今回の新しい事業について1から説明があった。議論もあった。テキストもあった。初めて見ないとわからない部分も感覚的にわかった。福祉系の事業所で、特に...子ども3人、夫1、と、私とで仕事生活を始めました

  • 映画「ディリリとパリの時間旅行」

    名古屋にあるシネマテークという映画館。雑居ビルの一室で、とっても小さいのだが、40人ちょっとの席は満席だった。映画は吹き替え版の回。ニューカレドニアからパリへ向かう船に忍び込み、伯爵夫人に気に入られて世話になっている褐色の肌の女の子、という設定のディリリ。20世紀初頭のパリの風景の中で、友達の青年オレルと少女誘拐事件を追うことになる。犯人たちは、女性の社会的台頭を憎み、女性、ひいては少女のうちから、地下で「男の下僕」として存在すべしというまがった理念を持つ集団だった。男の下僕としての、四つ足の生活訓練。展開は風刺的で胸に刺さり、スリリングである。フランスのアニメだからか、私たちがどこか期待しているアニメのテンポとはだいぶ違い、戸惑いはあるものの、その速いテンポの中で、平等、音楽やおしゃれ、友達、などと人が生きる...映画「ディリリとパリの時間旅行」

  • 就職

    仕事が決まった。この10年で3回目の転職。1回目は、「ボランティアでもいいので!」と飛び込んだ初めての福祉職の職場。2回目は、夫の転勤で移った伊勢で、生後4か月の子を抱えて自信なくやりがいを求めてパートからスタート。今回は、伊勢で子育てと仕事を両立できたことと、資格を取れたことなどで自信もついたし、それなりに選べる立場で就活ができた。といっても、前職の給与水準が低かったので、高望みはできなかったけど。基準は、・正社員orそれに準じた形態・ボーナスがある・面白そう(できれば子供分野にかかわりたい)というところか。それにしても、名古屋は仕事が多い。こんな夏のタイミングでもそれなりに募集があり、検討したいと思える仕事が複数あったのでよかった。結果・書類選考落ち1つ(MSWはやはり経験重視っぽい)・内定2つ・応募せず1...就職

  • 8月の家計簿

    8月頭に引っ越しという大イベントがあり、引っ越し後という非日常を乗り切り、日常に戻すためのこまごまとした作業の繰り返し。それぞれにお金がかかる。引っ越し代は会社持ちでかからないが、新しい家に持ち物や自分たちを慣らすための小道具(BSの配線やごみ箱など・・・)にお金がかかった。それでも、これくらいならOKだろう、という額。支出 22万7000円 うち食費 ¥55,000 このうち外食費 ¥8,500(ほんとかな・・・) 日用品 ¥78,000 レジャー費 ¥4,500確かにあまり外食はしなかったが、夫持ちで計算に入れていないものもあるな。レジャーは名古屋港水族館に行っただけか。土日に遠出しなかった。保育料は、名古屋市の認定で計¥46,000の見込み(5歳児と、3歳児の半額分、0歳児は第三子で無料)。これが10月に...8月の家計簿

  • 映画「アラジン」実写版

    映画アラジンの実写版。中村倫也の吹き替えに惹かれて観に行った口だけど、よかった。洋画を吹き替えで観るのはどちらかというと避けてきたけど、ミュージカルの歌を、そのリズムをより楽しめてよいと思った。ストーリーも良かったなぁ、ウィル・スミスの演技と山ちゃんの声が絶妙。中村倫也は、アラジンの歌を歌っているのを聞いて、めちゃめちゃ上手いわけじゃないけど、上品さがある気がして、いや素直にそのギャップにハマってしまった。歌うとは思わなかったから…。awholenewworldの歌い方も少し新鮮で耳に残った。これで劇中アラジンみたいにめちゃめちゃ踊ったりしないかな。産後初の映画。今日は三女が、初めて保育園一日利用(といっても3時半までだけど)の日。就活の採否連絡待ちというソワソワから目をそらすべく名古屋へ来たけど、映画は正解で...映画「アラジン」実写版

  • 7月の家計簿

    怒涛の7月の家計簿。遠い過去のように思える伊勢の日々。連休などで外食とレジャーが高くなった。支出合計¥220,000うち食費¥36,000外食費¥25,000※食費+外食費+日用品費¥78,000レジャー費¥22,000自動車費¥21,000レジャーは、御座白浜の海辺へ一泊。伊勢志摩のレジャーは、交通費がほとんどかからないのがいい。近いので、家の食材を持っていけるのも安く済むのでよい。6月より支出は3万円プラス。8月の生活実感では、遠出していないので七月よりは抑えられそうな気がする。7月の家計簿

  • 名古屋へ引っ越してきて2週間ちょっと

    8月3日、名古屋に引っ越してきました。5歳児3歳児の慣らし保育は8月8日に始まったものの、お盆の一週間はお休み。保育園の利用は短時間認定なので、8時半から16時半までなのだが、「3時半までのお迎えのご協力をお願いしています」と言われる。???。働かざる者食うべからず、ならぬ、働かざる者保育園利用すべからず。乳児である三女は26日以降(生後6か月になってから)の利用なので、それまでは特に、日々の生活やら就職活動やら、もう日々やっていくので大変なので、そこらへん察してもらうわけにはいかないのでしょうか。「察してもらう」なんて、保育士ぎりぎりで回しているので私たちには無理です、という感じである。そのことで深く落ち込んだ日があったものの、その後は回復し、「でもまあとりあえず保育園入れてもらえたのでよしとしよう、感謝の気...名古屋へ引っ越してきて2週間ちょっと

  • 子どものモラハラを押さえつけると虐待になるという構図

    おととい夜の話。夫は飲み会でおらず、ワンオペで3人の子の相手をすることになっていた。4時半までに迎えに行かなければいけない長女の保育園に三女を連れて行き、公園に行きたいと言うので公園で5時半まで遊び、夫が迎えに行った次女と家で合流、夫はそこから飲み会へ出かけた。夕飯時は順調に過ぎた。備蓄品で賞味期限が切れたばかりのアンパンマンレトルトカレーに、きゅうりの酢漬け、ミニトマト、味噌汁というメニュー。そのあとはテレビを見たり遊んだりして、そろそろシャワー浴びよう、となる。シャワー浴びたくない、体拭くだけがいい、と長女。冬など、子どもがお風呂に入りたくないと言う日などは体を拭くだけの日もある。夏場はあまりしない。公園まで行って遊んで、私と競争しながら走って汗だくで帰ってきたのを見ている私には、承服できなかった。「汗だく...子どものモラハラを押さえつけると虐待になるという構図

  • 引っ越し準備

    引っ越し準備でしていることといえば、掃除とごみ捨て(捨てるものを分類してゴミに出す)ばかり。箱に詰めるという作業自体はとても少ない、ということに気づく。この掃除がめんどくさい。ベランダに目をやって一句。太陽を求めひまわり姿勢よく写真は長女の作品引っ越し準備

  • 名古屋市北区で8月入所の保活

    7月5日に夫の転勤が正式に決まり、7日に家を決めてから、本格的に保活をスタート。3回目の保活ですが、これまですべて年度途中。今回は3人分なので苦戦を覚悟して臨みました。我が家の状況子ども 0歳5か月、3歳半(年少)、5歳半(年長)夫 フルタイム、 妻(私) 引っ越しにより退職、ステータスは「求職活動中」まずはホームページで情報収集。年度途中入所は前月15日までの申し込み、とある。でも、個別の保育園情報や定員の空き状況は、保育園一覧しか出てこない。園の名前、住所、電話番号、保育時間などだけ書いてあるもの。ホームページへのリンクもなければ地図上に位置情報を落としたマップもない。土地勘のない中、ひとつひとつ地図で確認する。・・・いや、入れる可能性のあるものだけ確認すればよいのでは?と思い、区役所に恐る恐る空き状況を聞...名古屋市北区で8月入所の保活

  • i voted! 参院選2019

    参院選、選挙区(三重)は無所属の芳野氏に、比例区は立民の石川大我氏に投票した。小選挙区制の中で、自民が強すぎて野党が統一候補を出す。そのこと自体は否定しないが、そうなると私としては投票先は野党統一候補しかない。政策や実効性に多少疑問があっても、そうせざるを得ない。比例区があることで、一応、政党の政策を見比べたり、考えたりする機会が確保される。なぜ、自民党に入れないのか。自民党が嫌いなのだ。候補で見ると、自民の吉川氏のほうが優秀な人物かもしれない、と思う。でも、心情的に自民党に入れることはできない。・・・と思っていたのだが、常にこれほど自民が嫌いだったわけではない、と気づく。たぶん、福田政権のころや、谷垣さんが総裁だった時代は嫌いではなかった。冷静に、他党と比べて、自民党のまともさを感じていたときもあった。という...ivoted!参院選2019

  • 別れの言葉

    育休でもう半年も休んでいる事業所を、正式に退職することになり、利用者さんにもあいさつしようと事業所を訪れた。すでに就職してその事業所には通っていない人も、花束を手に来てくれた。その日に待ち合わせして相談室で話をした人も。三女をあやしながらだったから、という言い訳はあるが、もう少しいいこと言って去りたかった。最後まで雑談。でもまあ、顔を見るだけで、雑談できるだけで良いのだ。何かいいこと言ったからといってその人の人生に響く可能性は1%もないだろうから。奥は、私がもらったもの。手前は、年長さんの長女が保育園でもらったもの。折り紙のチューリップの花束。当たり前だが千羽鶴なんかよりずっと素敵。引越し日も決まったしダンボールも届いたから、いよいよ始めなければ。別れの言葉

  • 夫の転勤に伴う引っ越し、保活、退職、就活がスタート

    さて整理しよう。夫の名古屋への転勤が決まったのが先週の金曜日。5日(金)内示6日(土)URの事務所に内覧予約、予定した講演会へ(託児付き)7日(日)家族5人で車で名古屋へ、借り上げ社宅可能なURの4部屋を内覧、部屋を決定夫の実家に寄って帰宅8日(月)名古屋市北区役所に保育園の空き状況を問い合わせる(3人分)私の職場に寄り、転居が決まったこと、退職の意向を伝える9日(火)再度、区役所に問い合わせ10日(水)三女の予防接種、私の職場の送迎会、保育園・幼稚園の見学申し込み11日(木)夫と私と三女で車で名古屋へ、夫と保育園2園見学後、夫は新しい職場へ挨拶に私は幼稚園を見学後、区役所へ、そこで三女入園の難しさを説かれ、追加で小規模保育を見学、申し込みは区役所窓口でしか受け付けられないことを知る保活で「お母さんはランクが低...夫の転勤に伴う引っ越し、保活、退職、就活がスタート

  • 梅雨のあいまの御座白浜

    長引く梅雨。名古屋への引っ越しが決まった先週、思い立って予約した御座白浜キャンプ場のバンガロー(キャンセルが出て予約ができたらしい)へ。曇り空は相変わらずだったが、到着日の午後と、2日目の朝方は雨は降らず、海で遊べた。到着日は思いがけず(と思うほどに伊勢は連日雨だったので)海に入って泳げたので私としては満足。2日目の昼頃には雨が本降りに。予約していた海女小屋でサザエにアワビ、そしてアワビ天丼。これが美味しい。長女がサザエを何個も食べたのは意外だった。苦い部分の取り除き方を教わった。御座白浜は、名残惜しい伊勢志摩の景色のひとつ。来年か再来年、三女を連れてまた来たい。海の向こうに緑が見えるのが素敵なのだ。梅雨のあいまの御座白浜

  • 保活で「お母さんはランクが低い」と言われたときの気持ち

    その人はすまなそうに、でも語気を強めてこう言った。「お母さんはランクが一番低いので」。それも4回も。「フルタイムのお母さんはAなんですが、お母さんはHなので」。名古屋市への転入が決まり、保育園は転入前から申し込めるというので、40くらいある保育園の空き状況をひとつひとつ、いやむしろ0歳と3歳と5歳の3つずつ、電話で聞いていった。通える可能性があり、申し込み可能な園を3つ見学に行った後、区役所の担当の人に手続きを聞いていたときだ。なぜこの人にディスられなくてはいけないのか?7時間勤務だが働いていたし、今は育休中だし、夫の転勤でそれを辞めなければならず、「求職中」のステータスになることは私だって本意ではない。悲しくて辛いし不安である。担当の人には事実を言ってもらう必要があるが、「〇〇さんは、点数的には入るのが一番難...保活で「お母さんはランクが低い」と言われたときの気持ち

  • 本「リベラル保守宣言」

    もともとは、「現代日本の思想」を読んだ後、「日本にリベラル思想が根付かなかったのはなぜか」という疑問のもとに、家にあったこの本を手に取った。その疑問の答えはないが、保守思想というものを理解するにはとても分かりやすい本だった。保守思想に基づくと、橋下徹は到底保守主義とは言えないし、原発政策は段階的な脱原発を訴えざるを得ない、などと現代トピックも題材となっている。私の理解の範囲でまとめてみる。自民党が強い今の日本では、さまざまな事柄が「保守的」と捉えられているが、その多くは「保守」ではなく「右派的」「右翼的」なのであって保守的ではない。保守思想は、「現代の人々が享受する自由・社会の背景には、それを培ってきた先代たちの努力や試行錯誤があり、歴史や伝統を大事に、重要に考える」というもの。また、人々を単なる、均一的な「個...本「リベラル保守宣言」

  • 散歩の楽しみ

    近くを流れる川に、我が家の三女と歩みを共にする、カルガモの赤ちゃんたちが生息している。散歩のときに見かけて癒されることに三度。5月21日6月17日7月2日5匹のヒナたち。まだ誰も欠けていない。欠けることなく大きくなれよー散歩の楽しみ

  • 突然「おむつなし育児」を始めてみた

    新聞の投稿欄で、30代の女性が「おむつなし育児」を勧めていた。「おむつなし育児」という言葉を、ネットの記事で読んだことがあったが、これを読むまでは忘れていた。生後4か月になる3女はよく寝て、泣くことも少なく、抱っこもあまりせずに日中を過ごせてしまう。うんちもほとんど決まって授乳のあと。楽だな~と思っていたところにこの記事だったので、「おむつなし育児、できるかも?」と思いつきで3女をトイレに連れて行ってみた。すると、おしっこが出た。これが1週間前くらい。それ以降、朝の寝起きから午後にかけて、寝ていてふっと目を覚ました時におむつが濡れていない、とか、授乳中してげっぷした後もおしっこもうんちもしていない、などのときにトイレに連れて行ってみている。勝率(?)は5割くらい、といったところか。うまくいったときは、まるで自分...突然「おむつなし育児」を始めてみた

  • 6月の家計簿

    今月は家計簿をつけることを心掛けた。といっても、ずーっと前から利用しているMoneyforwardをちゃんとつけてみた、というだけ。これまでは、アプリを入れて口座と連携だけしていたけど、まったくチェックしていなかった。ブログに書いておけば、今後また自分で見直すことができるので、書いておく。2019年6月・食費+日用品¥72,000(うち外食費¥12,500)・レジャー費¥16,000・水光熱費¥12,000→その他合わせて¥190,500という結果でした。6月は、一泊でアウトドアへ行った一方、外食を控えるよう心掛けた。特に、土曜日はワンオペの日が多く(3週連続)、その場合はお弁当を持って子育て支援センターで午前午後を過ごしたことで、リーズナブルに収まった(私の努力!)。自分用に、今年1月に産休に入った勢いでつけ...6月の家計簿

  • 精神科での身体拘束は、「残っている」ではなく「増えている」

    精神科患者の地域移行や長期入院の回避が進められ、精神科病床を減らしていこう、入院を減らそう、というのが医療界の流れだと思っていた。そこからすると、閉鎖病棟や身体拘束は減っている、でもまだ残っている、ということなのかな、と。実際は逆で、身体拘束は増えているらしい。1週間以上、ほぼ24時間拘束され続ける患者もおり、その後にエコノミー症候群で血栓が詰まった結果、心不全で亡くなることもあるという。ニュージーランド人の男性が精神科入院直後に死亡したという事件は、報道でうっすら覚えている程度だったが、先日のハートネットTVで背景を知ることができた。<iframeclass="embed-cardembed-webcard"title="急速に増える精神科病院での“身体拘束”-記事 NHKハートネット"src="https:...精神科での身体拘束は、「残っている」ではなく「増えている」

  • げっぷの原因

    実は、先週の金曜日、生後4か月間近だった3女をベビーカーから落とした。ベビーカーで二女の保育園のお迎えに行った帰り道、うちのマンションに続く急な坂道を歩いているとき、それまでベビーカーのステップに乗っていた二女が「降りたい」と言い、降りた拍子にふらっと道路のほうへ行ったため、慌てて手をつかんだのだ。私の左手で。その左手に引っ張られたように、右手からベビーカーが離れ、ベビーカーが坂を降りて行った。駐車場のフェンスにぶつかってベビーカーが横転し、三女はベビーカーの中にいながら頭の側面を打ったと思われる。そのあと、おでこをアスファルトにぶつけた。腰部分はベルトをしていたのでベビーカーの中のまま。ベビーカーが転がっていき、三女が横転したとき、生きた心地がしなかった。夜になって、おでこのほうが少し腫れてきたが、機嫌はよく...げっぷの原因

  • 本「車イスの私がアメリカで 医療ソーシャルワーカーに なった理由」

    定期的に自伝物を読まなくては、と急に思ってKindleで購入した本。月刊福祉で紹介されていた。1978年生まれの女性が5歳で難病指定の「若年性多関節リウマチ」を発症し、小中学校には通えず、高校、短大を経てアメリカへ留学、大学院も出てアメリカで医療ソーシャルワーカーとして8年勤務、現在は日本で療養中とのこと。その反省を、大阪人らしく明るく、でもどこか辛いことや過酷なことを少しはぐらかして書いているような気がする。アメリカの大学、大学院を首席で卒業したという彼女。このバイタリティーというか、覚悟が、大学院時代の私にはなかったのだろうか、などと考える。大学院時代は、もっと頑張れたはずだ。そこで自分を知った気になってみたが、別にそこで自分が終わったわけではない。がむしゃらに勉強するなら今だ、と最近ふつふつと思えるように...本「車イスの私がアメリカで医療ソーシャルワーカーになった理由」

  • 俳句

    長女が保育園の帰り際に飛び回って遊ぶ姿を眺める。究極に暇な時間なのだが、ときどき俳句を考える。先日の句。子供舞う園庭横切る黒揚羽ハチを避け離れて見入る藤の花無意味だと知りつ子に布団、掛けてやる昨日の新聞のコラムで紹介されていた短歌が、これ好きだな〜と思えた。寝た者から順に明日を配るから各自わくわくしておくように(佐伯紺)覚えてしまった。俳句や短歌は反芻する感じがよい。俳句

  • 「対話」は精神科領域の治療になりうる

    NHKのハートネットTVで特集されていた、精神科医療で行われている「オープンダイアローグ」。これを、「治療法」と位置付けて精神科でなされている様子が写されていた。患者、家族、医師、看護師、心理士などが輪になって話を聞き、時には医師らが自分の話もしたりして、対話をすすめていく。患者の話を聞いて、そこから少し視線を切り替えて、医師らがその話から考えることについて、考察を患者の前で意見を交わす。患者の前で、患者抜きの客観的なケース会議が開かれるような感じだ。<iframeclass="embed-cardembed-webcard"title="【特集】変わり始めた精神医療(3)“オープンダイアローグ”の可能性-記事 NHKハートネット"src="https://hatenablog-parts.com/embed?...「対話」は精神科領域の治療になりうる

  • 子どもは献立表が好き

    保育園から夫と一緒に帰ってくるなり、「こんなん〇〇(娘の名前)が食べたいものじゃない!〇〇が食べたいものだけ作って!」と5歳の娘が言って、食べる前からひと騒動、ということが週に2、3回あったので、先週は娘と献立を決めておくということをやった。メインだけ決めておくというのがミソで、味噌汁とか、何を合わせるとかは、冷蔵庫の中身と相談して私が決める。とりあえず初めての一週間はトラブルなくいけた(娘もぐずらず、私もさほど手間ではなかった)ので、今週もやってみる予定。娘は、このおかげでパクパク食べる、というわけではないが、グズらずにそれなりに食べるので、私にとっては全然オッケー。しゃぶしゃぶ、と書いた日は、冷しゃぶのつもりでそうしたのだが、娘は鍋のしゃぶしゃぶだと想像しているだろうと思い、朝のうちに「今日のしゃぶしゃぶは...子どもは献立表が好き

  • 一時託児サービスは虐待の予防・発見に役立つのでは

    児童虐待のニュースは本当に胸に痛い。伝えられる情報から、その虐待場面を思い浮かべてしまうからだ。虐待する側の親がしんどい、共感できる部分がある場合もあるが、すべての場合で子どもは虐待されるべき理由はない。どうにかできなかったのだろうか、と考える人も多いだろう。その具体的な方法について、効果があり、なおかつすでに機能している例がある、と知ったのが、月刊福祉(2018年12月号)である。図書館で借りて、返却直前の今日まで置いてあったもの。特集は「地域で支える子ども・子育て支援の展開」。その方法とは、理由を問わない一時託児機関を設けること、である。保育園は、もちろん親が就労していたり病気があったりと「保育できない明らかな理由」が認められなければ利用者となり得ない。普段保育所を利用していない人が一時保育を使うのにも、定...一時託児サービスは虐待の予防・発見に役立つのでは

  • 転職という自分探しの悪影響

    転職というのは、常に「自分は何がやりたいのか」突きつける。次に、何が何でもやりたいことが見つかった時に転職するのであれば、その悩みは自然と沸き上がり、スムーズに答えが出てくるのではないか。夫の転勤に伴う転職では、「まだ今のままでいい」という選択肢がないので、半ば強制的に考えさせられる状況になる。それはまた、やりたいことをはっきりと答えることのできない自分の言い訳でもある。おとといの夜、夜中の授乳時に起きて寝付けなくなり、そこから「自分には何もやること、やれることがない、何も答えられない」とひどく落ち込んでしまうということがあった。日経新聞に出ていた熊谷市長のインタビューを読んで、「できる人は私とは違うんだ」というような、かなりざっくりとした疎外感を感じたことも理由のような気がする。いや、今の自分が自信喪失状態な...転職という自分探しの悪影響

  • メンタル不調を抱える人の「自分研究」「自分助け」としてのブログ

    https://kakikukeko83.hatenablog.com/entry/2019/06/17/155911メンタル不調を抱える人の「自分研究」「自分助け」としてのブログ

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