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2013/10/31

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  • 「さよなら ほやマン」、震災から12年、ありえない出会いはやがて3人の若者に奇跡を起こす!

    おすすめ度☆☆☆★【“ほや”ってなあに?】形がパイナップルに似ていることから「海のパイナップル」と呼ばれるほや。主にマボヤと言われる種類が東北地方に多く生息している。一見、貝のように見えるが脳神経、心臓、消化器官をもつ、れっきとした動物で、我々「人」に最も近い無脊椎動物だ。卵から生まれ、赤ちゃんのころはオタマジャクシのような形で海を泳ぎ、やがて住む岩場を決めると背骨がなくなり、脳がなくなり成体の形になっていく。甘み、苦味、酸味、塩味、うまみの5つの味わいを一度に堪能できる。人生大ピンチの兄弟と漫画家、ありえない出会いはやがて、最強の絆で奇跡を起こす!家族の再生を描いた純度100%の感動作。豊かな海に囲まれた美しい島で一人前の漁師を目指すアキラと、生まれつき障がいを抱える弟のシゲル。両親は行方不明で莫大な借...「さよならほやマン」、震災から12年、ありえない出会いはやがて3人の若者に奇跡を起こす!

  • 「Our Friend アワー・フレンド」、人生はフェアじゃない、だけど美しい!

    おすすめ度☆☆☆☆「Esquire」誌に掲載され、全米雑誌大賞を受賞したエッセイを、ケイシー・アフレック、ダコタ・ジョンソン、ジェイソン・シーゲルのキャストで映画化。ジャーナリストの夫と末期がんを宣告された妻、その闘病を支えた友人との日々が10数年を行き来しつつ描かれる。競争、効率、自助に疲れた社会に対して、人は助けあえるというメッセージが込められている。ただ、時系列が乱されたために、わかりにくい。ラストは、ガン末期の妻との交流が描かれ感動する。男同士の看病は、胸を打つ。「OurFriendアワー・フレンド」、人生はフェアじゃない、だけど美しい!

  • 「パリのちいさなオーケストラ」、高い壁を乗り越えて、響け私たちの音楽!

    おすすめ度☆☆☆☆パリの名門音楽院への編入を認められたアルジェリア系の少女が世界中で6%しかいない指揮者への夢に挑む姿を、世界的指揮者チェリビダッケに師事して自らオーケストラを立ち上げたザイア・ジウアニの実話を基に描いたヒューマンドラマ。姉のザイヤはヴィオラ、妹のフェットゥマはチェロを学んでいた。二人はパリ市内の名門音楽院に編入が認められた。パリ近郊のスタンの音楽院からパリへ、夢のようなジャンプだったが、甘くはなかった。しかもザイヤは指揮者志望に切り替えて挑戦しようというのだ。周りは名家の子弟ばかりで、超高級楽器を当たり前のように持っている。彼らはスタンの音楽院の存在さえ知らない。アルジェリア移民二世の姉妹に吹く逆風は厳しかった。やがて彼女は特別授業に来た世界的指揮者セルジュ・チェリビダッケに気に入られて...「パリのちいさなオーケストラ」、高い壁を乗り越えて、響け私たちの音楽!

  • 「野生の島のロズ」、プログラムを超えて生きる!

    おすすめ度☆☆☆☆世界43か国でNo.1ヒット!!『ボス・ベイビー』のドリームワークス30周年記念作品!!貨物船の遭難により無人島に漂着したアシスト・ロボットが島の野生動物たちと共生していくことで進化(?)していく様子を描いたハートウォームストーリー。原作は児童文学とのこと。無人島に漂着した最新型アシスト・ロボットのロズは、キツネのチャッカリとオポッサムのピンクシッポの協力のもと、雁のひな鳥キラリを育てるうち、心が芽生えはじめる。ロズの優しさに触れ、怪物として彼女を拒絶していた動物たちも、次第に島の“家族”として受け入れていく。いつしか島はロズにとっての“家”となっていくのだった。渡り鳥として巣立っていくキラリを見送り、動物たちと共に厳しい冬を越えた頃、回収ロボットが彼女を探しにやってくる。果たして、築い...「野生の島のロズ」、プログラムを超えて生きる!

  • 「#彼女が死んだ」、始まりは人気インフルエンサーの死だった!

    おすすめ度☆☆☆有名インフルエンサーの死亡現場を目撃したことで容疑者となってしまった男と、容疑を晴らそうとするなかで、死亡したインフルエンサーの裏の顔が明らかになっていく様を描いたサスペンススリラー。容疑者は僕…?SNS時代を映す衝撃のサスペンス・スリラーSNSインフルエンサーの家に忍び込んだ男が、まさかの死体現場を目撃したことから始まる本作。容疑者としての濡れ衣を晴らすべく彼女のSNSにある交友関係などを辿る内、インフルエンサーという華やかな一面の裏にある秘密が徐々に明らかになっていく緊張感溢れるストーリー展開と人物の心理を繊細に織り交ぜ描く、驚愕のサスペンス・スリラー!必ず、真実を暴き出す——顧客が預けた鍵でその家に入り、他人の人生を盗み見る趣味を持つ不動産公認仲介士のク·ジョンテ。ソーセージを食べな...「#彼女が死んだ」、始まりは人気インフルエンサーの死だった!

  • 「ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニング」、トム・クルーズ会心の傑作!

    おすすめ度☆☆☆☆トム・クルーズの代表作で、1996年の第1作から約30年にわたり人気を博してきた大ヒットスパイアクション「ミッション:インポッシブル」シリーズの第8作。これで終わりか、集大成。3時間近くの大作。トイレにいかずも鑑賞。黒海を覆う氷の下に沈む破壊されたロシアの潜水艦、“セヴァストポル”にイーサンが潜るシーン。イーサンによる複葉機飛び乗りと続く横移動と操縦席の奪取。これはもう、観て体感していただくしかない。トムとは別のクルーによる、ハラハラドキドキの時間との闘い。いうことなしの展開。第一作から見ている当方としては、トムも年いったなあ。「ミッション:インポッシブルファイナル・レコニング」、トム・クルーズ会心の傑作!

  • 「炎上ドライブ」、監禁されたトランクの中、1時間のライブ配信で、6.5億ウォン稼げなければーー死!

    おすすめ度☆☆☆暴走車のトランクに監禁された人気YouTuberが命懸けのライブ配信に挑む姿を描いた韓国発のサスペンススリラー。初投稿からフォロワー数70万人になるまでの様子をみせてスタートし、成り上がった主人公が自分の車のトランクに監禁されて、助けて欲しかったら10億ウォンと言われたけれど金が足りず、残りの6億5000万ウォンを1時間のライブ配信の投げ銭を稼ぐよう要求される。韓国初登場第1位!【韓国発】【暴走車】【ライブ配信】【ヤラセ!?】炎上必至のジェットコースター・ムービー!!「炎上ドライブ」、監禁されたトランクの中、1時間のライブ配信で、6.5億ウォン稼げなければーー死!

  • 「対外秘」、見たら最後、あなたの正義が崩壊する!

    おすすめ度☆☆☆★今韓国は、大統領選の真っ最中、この対外秘、どこまで信じられるか。“対外秘”とは他の人や団体に知られてはいけない秘密のこと。この対外秘=極秘文書を巡って、権力を競い合う表社会の政治闘争と、莫大な金のために命まで奪い合う裏社会の死闘が、物凄い熱量で描かれる。民主主義政治の根幹は公正な選挙ということになるが、1992年の釜山を舞台に地方政治の腐敗を描いて、韓国映画のタフさを見せつけた。時は盧泰愚大統領で、民主的な大統領選挙で金泳三、金大中を破って、最後の軍人出身大統領に就任した(Wiki)。その時代の釜山の国政選挙の候補者のドタバタ劇から幕を上げる。1992年、釜山。党の公認候補を約束されたヘウンは、国会議員選挙への出馬を決意する。ところが、陰で国をも動かす黒幕のスンテが、公認候補を自分の言い...「対外秘」、見たら最後、あなたの正義が崩壊する!

  • 「エマニュエル」、彼女の新たな扉が開く!

    おすすめ度☆☆1974年に映画化され日本でも大ヒットを記録したエマニエル・アルサンの官能小説「エマニエル夫人」を、「あのこと」でベネチア国際映画祭金獅子賞を受賞したフランスのオドレイ・ディワン監督が、舞台を現代に移して新たに映画化。エマニュエルは仕事でオーナーからの査察依頼を受け、香港の高級ホテルに滞在しながらその裏側を調べ始めるが、ホテル関係者や妖しげな宿泊客たちとの交流は、彼女を「禁断の快感」へといざなう―。本作のヒロインも探し求めているのは表向きは「官能」なのかもしれないが、実際にはデッカード同様の「自分探し」だと考えると案外腑に落ちやすい。官能面では、本家のシルビアクリステルの奔放なセックスにはほど遠い・「エマニュエル」、彼女の新たな扉が開く!

  • 「蒼い衝動」、お坊ちゃんいけませんわ、そんなこと!

    おすすめ度☆☆☆Unext鑑賞1987年製作フランス・イタリア合作詩人であり美術評論家でもある作家ギヨーム・アポリネールの「若きドン・ジュアンの冒険」という、有名な作品の映画化。大人になるって、そんなにイイこと?”1914年の夏。男たちは戦場に行った。童貞少年の筆下ろし映画。湿り気は一切なく開始直後からToLOVEるみたいなアホエロハプニングが続く。中盤からは屋敷の女性全員抱いて挙げ句の果てには妊娠させ急いで結婚相手をあてがう等、あまりにも倫理観なさすぎておもしろい。明るいコメディタッチのエッチな作品。知らぬが仏。DNA鑑定がなかった幸せな時代。「蒼い衝動」、お坊ちゃんいけませんわ、そんなこと!

  • 「辰巳」、前代未聞のジャパニーズ・ノアール!

    おすすめ度☆☆☆★「ケンとカズ」で注目を集めた小路紘史監督が自主制作で完成させた長編第2作で、希望を捨てた男と家族を失った少女の復讐の旅路を描いたジャパニーズノワール。暴力組織の男が暴力組員たちに姉を殺された少女の復讐に関わってゆく物語。日本のリアルな裏社会を描きながらも無国籍ムードを全編に漂わせ、アウトローたちの慟哭とロマンが胸を打つ、日本映画の枠に収まりきらない圧倒的なスケール感とクオリティ。ヤクがらみの売上の誤魔化しを巡って紛糾する組織内のゴタゴタに巻き込まれ命を落とした京子の妹、葵(森田想)の復讐劇がメインとなるのだけど、組織内で死体処理という汚れ仕事をやらされてばかりで鬱屈を抱えている辰巳(遠藤雄弥)がそこに絡むことになる・・・暴力と暴言と血と唾にまみれた映画である。唾をまき散らし、暴言を吐き散...「辰巳」、前代未聞のジャパニーズ・ノアール!

  • 「dot the I/ドット・ジ・アイ」、狂い続ける愛の結末!

    おすすめ度☆☆☆Unext鑑賞2003年製作イギリス・スペイン合作独身最後のパーティで偶然居合わせた一人の男とキスしたことから、危険な三角関係に陥っていくヒロインをミステリアスに描いたラブ・サスペンス。レストランで独身最後のパーティを楽しむカルメンは、たまたまその場に居合わせた男性、キットとキスをすることになる。一度のキスで永遠の愛を確信してしまうふたり。カルメンは、婚約者への愛が冷め始めた自分に気づくのだが、その裏には、ある陰謀が仕組まれていた…。純愛ストーリーが危険なミステリーへと発展し、さらに二転三転の様相を見せる新感覚のドラマ。メキシコ出身で世界的スターとなったガエル・ガルシア・ベルナルが主演。ヒロインに対し、ピュアで一途な想いを抱きつつも、どこかミステリアスな雰囲気をかもし出すキット役に、彼の繊...「dottheI/ドット・ジ・アイ」、狂い続ける愛の結末!

  • 「タロット 愚者の運命」、そのカードには逆らえない!

    おすすめ度☆☆☆本作は2部作のパート2でパート1「タロット呪札の暗示」もあります。パート2は全3話各話は1話完結でつながりはありませんが同じ人物や同じ場所が出てきたりもします。共通しているのはタロットカードが出てきてカードが意味する通りの運命が待っています。第1話「ゴーイングホーム」妻がいる会社員ギョンレは浮気をした夜、タクシーで自宅に向かうが、運転手が暴走。人気のない森に連れて行かれて動揺する。第2話「レンタルママ」幼い娘ヨンジがいる母親は、分譲棟と賃貸棟で格差がある団地型マンションで暮らすが、賃貸棟のママ友陣に差別される。第3話「カップルマネージャー」高給取りの若い会社員パク・ミンチャンは、恋愛アドバイザーから恋人と別れるよう進言されて動揺する。「タロット愚者の運命」、そのカードには逆らえない!

  • 「密輸 1970」、海は欲望と駆け引きに満ち溢れている!

    おすすめ度☆☆☆☆海を舞台に巨額の金塊を巡って繰り広げられる騙し合いの行方を実話に着想を得て描き、2023年・第44回青龍映画賞で最優秀作品賞など4冠に輝いたクライムアクション。ストーリーは密輸に手を貸す元海女軍団と地元の半グレ集団、元軍人で盗品売買を生業にするギャング、不正に手を染める税関の4つのグループが協力したり、裏切ったりでなかなかおもしろい。騙し、騙され、ドキドキハラハラ。富をめぐって命がけの攻防がエンドレスで繰り広げられる。仲間との絆を武器にする者もいれば、それを利用する者もいる。心理戦の描写が上手いし、都会と地方の格差もさりげなく挿入されている。ラストにいたるまでの駆け引きが見事。カメラワークもお見事でした。「密輸1970」、海は欲望と駆け引きに満ち溢れている!

  • 「渇愛の滴り」、好きだったのね!

    おすすめ度☆☆第27回ゆうばり国際ファンタスティック映画祭公式招待作品韓国版Vシネ官能映画とにかく口を開けば「結婚」って言う水商売の女と一見純情くんかと思えばクズ男とそのクズ男のこれまた変態な父親の話。軍隊を今しがた除隊したトギョン(シン・ウォノ)は,人里離れた島へ向かう船で神秘な魅力を持ったカイン(キム・ファヨン)に会って、水の泡のように消えそうな彼女の細い姿に妙に惹かれる。その日の夕方、二人は,<夕張(ゆうばり)>という名前の酒場で再会し,一夜を送ることになる。カインが心の中に抱いていた欲望は,次第に大きくなり,トギョンは,拒否できない彼女の執着から抜け出すためにもがく。彼女が望むもの。狂おしいパッションと、ほとばしるエクスタシー。その結末は??「渇愛の滴り」、好きだったのね!

  • 「チネチッタで会いましょう」、すべてのおかしいは幸せに通じる!

    おすすめ度☆☆☆★イタリア・フランス合作ナンニ・モレッティが自身を投影したような、5年に一度新作を作る映画監督ジョヴァンニを主人公にいつもの間にか若者とは感覚がズレたばかりか、映画作りにおいてもパートナーと思っていた妻に離婚を切り出されるという初老の哀愁を描き出す。イタリアの映画監督ジャンニは、これまで40年間、プロデューサーの妻に支えられながら映画を制作してきた。チネチッタ撮影所での新作撮影を目前に控え、頭の中はアイデアでいっぱいのジャンニだったが、順調だと思っていたのは本人だけだった。女優は演出に口を出すばかりか政治映画をラブストーリーだと言い出し、娘に紹介されたボーイフレンドは自分ほどの年齢だという。誰にも理解されず、ひとり帰宅して目を覚ますと、今度は妻から別れを切り出されてしまう。さらにプロデュー...「チネチッタで会いましょう」、すべてのおかしいは幸せに通じる!

  • 「M:i:III」、タイムリミット48時間、もっとも不可解なミッションが始まる!

    おすすめ度☆☆☆☆NHKBSプレミアム鑑賞2006年製作トム・クルーズ主演の大ヒットスパイアクション「ミッション:インポッシブル」のシリーズ第3作。これぞハリウッドのアクション大作の王道展開されるアクションと構成されるストーリーの説得力があり、作品の世界への没入感が高いまた、JJ監督らしい小気味の良い展開で、文句のつけどころのない作品。現役を退き、教官となっていたイーサンだが、教え子が捕らわれたことでミッションに参加。救出に失敗した彼は敵のボスをつかまえるが、逆に自分の愛する者を人質にとられるきっかけを作ってしまう。ドイツ、イタリア、中国、アメリカと、4か国でのロケによってスケール感が出たのはもちろん、トムが自ら過激なスタントに挑むことで本物の迫力を伝えることに成功。スター俳優としてのオーラはビンビン放た...「M:i:III」、タイムリミット48時間、もっとも不可解なミッションが始まる!

  • 「それでも私は生きていく」、病気の父親の介護、仕事、子育て、新たな恋、懸命に生きる女の話!

    おすすめ度☆☆☆★フランス・イギリス・ドイツ合作これは、娘と暮らすシングルマザーと、記憶と視力を失う神経変性疾患を患う高齢の父親の面倒をみなければならないという、美しくも胸を締め付ける家族の姿を描いた物語。彼女は仕事、人間関係、そして子育てと、徐々に自分を忘れていく病弱な父親の世話という母親としての役割を、いかに両立させているのだろうか。彼女がボーイフレンドのクレマンに、もし自分が父親と同じ記憶喪失の病気になったら、完全に自分を見失ってしまう前に安楽死させてくれると約束してほしいと頼む場面は印象的、ただただ、レアセドゥの魅力に圧倒された。「それでも私は生きていく」、病気の父親の介護、仕事、子育て、新たな恋、懸命に生きる女の話!

  • 「ベルナデット 最強のファーストレディ」、カリスマファーストレディ対亭主関白大統領!

    おすすめ度☆☆☆★仏映画界を代表する俳優カトリーヌ・ドヌーヴが演じるのは、実在する元政治家で「シラク大統領夫人」としても親しまれたベルナデット・シラク。「事実を自由に脚色」したユニークなアイデアと、ベルナデットの知られざる姿にフランス中が熱狂!ベルナデット・シラクは夫ジャックを大統領にするため、常に影で働いてきた。ようやく大統領府エリゼ宮にたどり着いたものの、夫やその側近、そして夫の広報アシスタントを務める娘クロードから「時代遅れ」「メディアに向いていない」と軽視され、大統領夫人としての仕事すら与えられない日々を過ごすことに。そこで彼女は、かつて知事を夢見ていたエリゼ宮の職員ベルナール・ニケを参謀に、「メディアの最重要人物」を目指してひたすら任務に励む。時代に寄り添いながらポジティブに変化し発信を続ける彼...「ベルナデット最強のファーストレディ」、カリスマファーストレディ対亭主関白大統領!

  • 「戦争と一人の女」、戦争が終わるまでやりまくろうか!

    おすすめ度☆☆☆★Unext鑑賞2012年製作坂口安吾の小説「戦争と一人の女」「続戦争と一人の女」を映画化した官能文芸ドラマ。太平洋戦争末期から終戦後の東京を舞台に、時代に翻弄された男女の交錯する運命を描く。時代に絶望した作家の野村は、飲み屋を営む元娼婦の女と刹那的な同棲を始め、貪るように体を重ねる。一方、中国戦線で片腕を失い帰還した大平は、戦場での精神的後遺症から妻との性交渉ができなくなっていた。しかしある日、数人の男たちに襲われている女を見て、自分が興奮していることに気がつき……。戦争中であっても男女は互いに求め合い己の欲望を満たそうとする。元娼婦の女と作家の男、そして片腕を戦地で失った帰還兵の男。各々決して多くない台詞の中に切れ味鋭い言葉。そして張り詰めた空気感。江口のりこの存在感が作品を牽引する。...「戦争と一人の女」、戦争が終わるまでやりまくろうか!

  • 「ラスト・ブレス」、発見された幻の沈没船、待っていたのは、海の悪魔だった!

    おすすめ度☆☆☆イギリス・カナダ・スウェーデン合作発見された幻の沈没船待っていたのは海の悪魔だった。極限のパニック・シャーク・アクション!!ダイバーのリヴァイは、人生の殆どを英領ヴァージン諸島で1944年に第二次大戦で沈没した米軍艦艇シャーロットの捜索に費やしている。彼を助けるのは、大学を卒業しながらも定職につかず放浪中のノアだ。沈没船発見の夢を周囲は馬鹿にしていたが、二人は遂に艦艇を発見する。そんな興奮の直後、ノアの大学時代の友人達が遊びにくる。艦艇の話を聞いた友人達は艦内を探索したいとノアに懇願する。調査の進んでいない場所でのダイビングは危険だとノアは拒むのだが…。「ラスト・ブレス」、発見された幻の沈没船、待っていたのは、海の悪魔だった!

  • 「JAWAN ジャワーン」、逆襲が始まる!

    おすすめ度☆☆☆☆ボリウッドを代表する人気俳優シャー・ルク・カーンがタミル語映画界の若手監督アトリとタッグを組んだアクション映画。171分の長尺。やっぱりシャー・ルク・カーンのスターっぷりはすごい。男前で、身体を見せまくり、決め顔を連発し、得意の一人二役もブッ込み、そして演技をやりすぎる。キャラを作りすぎる。それもすべてがシャー・ルク・カーンのスターっぷりを際立たせるため。本来スターは不器用なものだと思うが、非常に起用で、さまざまなスキルを活かしてスター活動を極めているのがシャー・ルク・カーン。主人公が女性6人を率いて、巨悪に挑むストーリー。中印国境らしきところで暴虐をはたらくアジア兵を薙ぎ倒す包帯巻きのシャー・ルクから始まり、いきなり30年を経過したらポスターにあるスキンヘッド姿で登場。「サブウェイ12...「JAWANジャワーン」、逆襲が始まる!

  • 「ノーヴィス」、漕ぎ続けろ!

    おすすめ度☆☆☆★ローイング(ボート競技)の世界に魅入られた女性の狂気にも似た情熱を描いたドラマ。「セッション」「ヘイトフル・エイト」などの音響を担当したローレン・ハダウェイが、大学時代にローイングに没頭した自身の体験を基に描いた初監督作。強圧的な指導により追い込まれる「セッション」に対し、己の頑なな精神そのものが己自身を追い込んで行く本作は、更に救いがなく、その上、理解し難いのではないか、――恐らく、自身のそんな過去を描き、語りたくて映画にした。主人公はひたすらボートが上手くなりたいと思っている。そして、ひたすら練習する。主人公はひたすらボートが上手くなりたいと思っている。練習のし過ぎで、嘔吐、失禁。試合に負ければ自傷行為と、普通は努力する人間は応援したくなるが、この主人公には応援できる要素がない。怒涛...「ノーヴィス」、漕ぎ続けろ!

  • 「化け猫あんずちゃん」、またどこかで会える!

    おすすめ度☆☆☆★気鋭のクリエイター久野遥子と、「カラオケ行こ!」の山下敦弘がW監督を務める異色アニメ。いましろたかしによる同名漫画を原作に「れいこいるか」のいまおかしんじが脚本を執筆。田舎のお寺に住む化け猫のあんずちゃんと母を亡くした少女とのひと夏の冒険を描くアニメ。物わかりのよいフットワークの軽い、けど、なんとなく古臭いおっさんという内実と、ぼってりとした化け猫という外観のギャップ。人間のように生活する化け猫だが、時々「〇〇ニャ」というセリフも可愛く、いい感じでオッサンと猫が融合している。田舎の気だるい夏休みの雰囲気だとか、そのへんのおじさんのキャラデザとか、フィクションの中に楽しいリアルが散りばめられている。「化け猫あんずちゃん」、またどこかで会える!

  • 「クレイヴン・ザ・ハンター」、血の果てまで狩りつくす!

    おすすめ度☆☆☆★マーベルコミックの人気キャラクターで、スパイダーマンの宿敵として知られるアンチヒーロー、クレイヴン・ザ・ハンターを主役に描くアクション。素手で猛獣を倒すほどの身体能力と五感を武器に戦うクレイヴン・ザ・ハンターが、いかにしてその力を手に入れ、悪名高い最強のハンターとなったのか、誕生の物語を描く。『ヴェノム』シリーズのスタジオが放つマーベル最新作。狩られたら、狩り返す。マーベル史上、最もバイオレンスなヴィランが創り出される──。若い時に母親を亡くし、裏社会を支配する冷酷な父親から「強き者が生き残る。力こそが全てだ。」という精神を叩きこまれて育った少年セルゲイ(クレイヴン)。ある日、父親と共に狩猟に出た際、突如現れた巨大なライオンに襲われ生死を彷徨う大怪我を負うが、ライオンの血がセルゲイの体内...「クレイヴン・ザ・ハンター」、血の果てまで狩りつくす!

  • 「「岸辺露伴は動かない」第9話。

    おすすめ度☆☆NHK放送のドラマ。第九話普通に、新作DVDの棚にあったから、借りたが、第九話とはなんか中途半端。露伴邸の近くにひっそりとオープンしたイタリアンレストラン。その店を訪れた露伴と京香が出会ったのは、供する料理で客の体の悪いところを改善させる不思議な力を持ったシェフのトニオ・トラサルディ(AlfredoChiarenza)だった。トニオは露伴に、どんな病気でも治してしまうという伝説のヒョウガラクロアワビを手に入れようと密漁を持ちかける。実はトニオには、重い病気を抱えたフィアンセ・森嶋初音(蓮佛美沙子)がいたのだ。高橋一生、飯豊まりえ、蓮佛美佐子主演に、今回はトニオ・トラサルディが加わった。第九話だけ見ても、さっぱり。「「岸辺露伴は動かない」第9話。

  • 「雉岳山(チアクサン)」、決して検索しないでください!

    おすすめ度☆☆★韓国の江原道に実在する雉岳山(チアクサン)を舞台とした、「雉岳山18分割連続殺人事件」と呼ばれる都市伝説に着想を得て製作されたホラー。マウンテンバイク・サークルのメンバーが合宿のため訪れた山小屋で奇怪な現象が頻発し、彼らの身にも惨劇が…サークルのメンバーたちを襲う怪奇現象の数々は、デジタルビデオの映像を織り交ぜたリアルなムードで見る者に迫ってくる。地下室で発見される古びたビデオテープなど、1980年当時を再現した映像も巧みに恐怖感を盛り上げる。幽霊話では新鮮味に欠けると思ったのか、本作では正体不明ながら古代の宗教かそれに影響を与えた異星からのパワーらしきものにより登場人物が犠牲となる。生存者が事件の起こった時代に跳んで、冒頭の老婆となったというオチには面白みがあったが、怖さの方はほどほどだ「雉岳山(チアクサン)」、決して検索しないでください!

  • 「ソニック・ザ・ムービー ソニック vs ナックルズ」、最強のその先へ!

    おすすめ度☆☆☆「ソニック×シャドウTokyoMission」のDVDを借りたつもりが、これになってしまった。セガの人気ゲーム「ソニック」シリーズをハリウッドで実写映画化した「ソニック・ザ・ムービー」のシリーズ第2作。原作ゲームから人気キャラクターのナックルズやテイルズが初登場する。ゲームの映画化だけに、ゲーム好きにはたまらないだろうが、こちとらにはいささか。キノコの惑星に追放されたがソニックに憎みを持つエキドゥナ族の生き残りであるナックルズと手を組み地球に帰還したドクター・ロボトニックが復讐を企むお話。ソニックは一見無敵の主人公に見えるが、泳げないという弱点が非常に良く機能している。序盤こそローテンポなものの、エッグマンが登場してからは視聴者を飽きさせることなくエンディングまで盛り上げながら駆け抜けてく...「ソニック・ザ・ムービーソニックvsナックルズ」、最強のその先へ!

  • 「Cloud クラウド」、君も狙われている!

    おすすめ度☆☆☆黒沢清監督が菅田将暉を主演に迎え、憎悪の連鎖から生まれた集団狂気に狙われる男の恐怖を描いたサスペンススリラー。“ラーテル"のハンドルネームで転売ヤーをしている吉井は、知らず知らず周囲にバラまいた憎悪の粒によって追い詰められていく。勤めていた工場の昇進を断り、田舎に引っ越してきた吉井は、そこで転売活動を続けるが、やがて何者かによって寝室の窓を破壊され、恋人の秋子も出て行ってしまう。そして謎の集団に押し入られ、拉致された吉井は…。他者に与えた小さな恨みつらみが徐々に増幅し、いつしかおぞましい暴力となって自分に返ってくる。犯した罪の代償にしてはあまりにも大きな罰のギャップに慄く。愛していた女がその内奥に隠し持っていた大きな憎悪。それを知った男の哀しみと虚無が自身の絶望的な先行きとあいまってラスト...「Cloudクラウド」、君も狙われている!

  • 「DEADMAN 消された男」、その男、命の値段は500万、名前の値段は1000億!

    おすすめ度☆☆☆会社を運営するために必要な名義だけを貸し出し、実際の経営には参加しない「名義貸し」の取引犯罪を描いた韓国製クライムサスペンス。その場限りで生きてきた主人公マンジェが、金に目が眩み名義を貸して、雇われ社長になるが、気づけば1000億ウォンの横領犯にされて、中国の劣悪な刑務所に送られる。死人とされたマンジェの前に現れた政治コンサルタントのシムは、消えた金は政治資金に使われたと告げ、政治家の悪行を暴くために手を結ぶ…失った名前と人生を取り戻そうと復讐を誓うマンジェ、彼を利用して政治の流れを変える計画を立てるシム女史、そして父の死を償わせるためマンジェの後を追うコン・ヒジュ。横領事件をきっかけに結ばれた3人はそれぞれの目的のためにその黒幕を探るが…「DEADMAN消された男」、その男、命の値段は500万、名前の値段は1000億!

  • 「ボレロ 永遠の旋律」、終わらないリズム、陶酔の17分間!

    おすすめ度☆☆☆★フランスの作曲家ラベルによる不朽の名曲「ボレロ」の誕生秘話を描いた音楽映画。1928年、パリ。スランプに苦しむモーリス・ラベルは、ダンサーのイダ・ルビンシュタインからバレエの音楽を依頼される。彼は失ったひらめきを追い求めるかのように自身の過去に思いを馳せながら、試行錯誤の日々を経てついに傑作「ボレロ」を完成させる。しかし自身のすべてを注ぎ込んで作り上げたこの曲に、彼の人生は侵食されていく。名曲誕生秘話だけでは尺が保てないので、母との絆とかローマ大賞落選、大戦への志願、アメリカ公演の様子、悲劇的な晩年といった彼の伝記には欠かせないエピソードが散りばめられている。民族音楽的で魅力あふれるフレーズが繰り返し演奏され、飽和点に達しかと思うと、強制終了させられる15分ほどの楽曲。人工的な構成は20...「ボレロ永遠の旋律」、終わらないリズム、陶酔の17分間!

  • 「シングル・イン・ソウル」、一人でも幸せ、一人だから幸せ!

    おすすめ度☆☆☆★正反対の価値観を持つ女性編集長とカリスマ塾講師兼インフルエンサーの男性が、ソウルの街でさまざまなシングルライフを探す姿を描いたラブストーリー。ソロ活好きで気ままなシングルライフを楽しむ、カリスマ塾講師で人気インフルエンサーのヨンホ。出版社の有能な編集長だけれどひとりでいる事が苦手で恋愛に関しては妄想癖のあるヒョンジン。シングルライフと観光地がテーマのエッセイ「シングル・イン・ザ・シティ」シリーズの作家と編集者として出会ったふたりは、ライフスタイルも価値観も何もかもが違い、本をめぐって事あるごとに対立するが、企画が進むにつれ一緒に過ごす時間も悪くないと思い始める……。シングルライフメインというよりは、恋愛に嫌気が差してる男と、恋愛妄想で失敗しちゃってる女、一人でいる男女の普通の恋愛映画と変...「シングル・イン・ソウル」、一人でも幸せ、一人だから幸せ!

  • 「国境ナイトクルージング」、全部終わらせたいと思ったことは!

    おすすめ度☆☆☆★中国・シンガポール合作中国と朝鮮半島の国境に位置する街・延吉を舞台に、偶然出会った男女3人が街をクルーズ(ぶらぶらと観光)するなかで起こる心情の変化を、繊細な映像美と抒情的音楽でつづった青春映画。中国と北朝鮮との国境の都市・延吉。知人の結婚式に出席したハオフォンは、フライトまでの時間を持て余し観光ツアーに参加しスマートフォンを紛失してしまう。女性ガイドのナナがお詫びにと夜の延吉観光に連れ出し、男友達シャオと合流。酒場で盛り上がり朝までナナの部屋で飲み明かしてしまう。寝過ごしてフライトを逃したハオファンは途方に暮れるが、現実から逃げ出したい彼らはバイクに乗り、国境クルージングに繰り出す…。氷、腕時計、クマ、アリラン、辞書、万引き犯、といった全く意味不明のモノたちが散りばめられている。若者た...「国境ナイトクルージング」、全部終わらせたいと思ったことは!

  • 「市民捜査官ドッキ」、衝撃の実話!

    おすすめ度☆☆☆☆2016年に韓国で実際に起きた事件をモチーフに、振り込め詐欺の被害に遭った女性が詐欺組織のメンバーに助けを求められ、極悪詐欺集団に立ち向かう姿を描いたドラマ。火事で財産を失ったところに掛かってきた銀行からの融資の案内に渡りに船と請求される手数料を次々に振り込んだ末に詐欺だと気付いた主人公ドッキは、警察に犯人捜査を直訴に行くが担当の刑事は忙しいから無理とすげない返事。そんな時のドッキに詐欺の実行犯から電話が。中国・青島に監禁され犯罪の手先になっているので警察に伝えてくれと懇願されるも、刑事からは犯行に使われている場所が分からなければ動けないと言われたドッキは、電話からの少ない情報から仕事仲間と休日と休暇を使って独自捜査に動き出す…ソン代理からの情報を元に詐欺集団が潜伏する中国・青島へと向か...「市民捜査官ドッキ」、衝撃の実話!

  • 「ミッション:インポッシブル」、全米史上ナンバーワンオープニング新記録!

    おすすめ度☆☆☆★NHKBSプレミアム鑑賞1996年製作トム・クルーズが製作・主演を務め、往年のテレビドラマ「スパイ大作戦」を映画化したスパイアクションのシリーズ第1作。トムが何しろ若い。その後このシリーズは拡大を続け、今年は第8作目の「ミッション:インポシブルファイナル・レコニング」が間もなく公開される。“おはよう、フェルプス君。今回の任務は…”おなじみのセリフで始まる往年の人気TV「スパイ大作戦」が華麗に復活!映像派デ・パルマのテクニックが息もつかせぬサスペンスを生み、製作も兼ねたトム・クルーズのダイナミックなアクションが5.1チャンネルで全開する!フェルプスの策略でイーサン以外のチームメンバーは全滅して作戦失敗、内通者に仕立て上げられたイーサン・ハントはCIA本部に忍び込み天井の通気口から侵入してC...「ミッション:インポッシブル」、全米史上ナンバーワンオープニング新記録!

  • 「アイミタガイ」、なぜ彼女は亡くなった親友にメッセージを送り続けたのか?

    おすすめ度☆☆☆☆作家・中條ていの連作短編集「アイミタガイ」を黒木華主演で映画化し、親友を失った女性を中心に思いがけない出会いが連鎖していく様子を描いた群像劇。題名「相身互い」。同じ境遇にある者どうしが助け合うこと。親友を亡くした女性の周囲の人々との出来事と思いがけない繋がりを綴る物語。物語は写真家とブライダルプランナーの2人の事から始まって行く。静かな流れから段々と、2人の関係が明らかになっていくが、いきなり写真家が海外の事故で亡くなってしまう。ブライダルプランナーの梓がここで人生を立ち止まってしまう。写真家の両親も同じく娘の死から立ち直れない。ある日両親の元に娘への手紙が届く事から徐々に関止めていた物が流始めてきた。人との出会い、ほんの些細な出来事がフィナーレに向かって伏線を回収して来ている。「アイミタガイ」、なぜ彼女は亡くなった親友にメッセージを送り続けたのか?

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