おすすめ度☆☆☆「フィフティ・シェイズ」シリーズのダコタ・ジョンソンと「ミスティック・リバー」のショーン・ペンが共演し、真夜中のタクシー内を舞台に2人だけの芝居で織りなすワンシチュエーションの会話劇。主人公が降り立ったJFK空港からミッドタウンまでの道のりをタクシーがゆく。この密室空間はさながら闇夜を走るタイムマシンのように、会話の中に運転手と乗客の過去、現在、未来の話題を巧みに織り交ぜながらゆっくりと滑空する。本作の妙味は、一見ゆったりとした会話に見えて、全てが実は流麗に構成されている点に尽きるだろう。それこそ序盤は双方がどんな出方をしようかと注意深く様子を見て、片方がカードを切ると、相手もそれに応じてカードを切る。その投影のごとく、車は渋滞を心理戦のようにジワジワ進み、主人公の心象を表したような事故現...「ドライブ・イン・マンハッタン」、真夜中のタクシー、向かうのは、「愛とは何か」の答え!