ルイヴィトンのトラベルケース、表面・内側の傷や色落ちとファスナー破れがあります。全体色補正とファスナー交換の修理です。↓修理前↓修理後ルイヴィトンのトラベルケース、色補正とファスナー交換
靴・鞄・革製品等の修理と作成をしています。 靴と修理とその周辺のブログです。 2012年活動開始からもう8年目、細々と続けています。
減り過ぎ部分は継ぎたしてから新しいカカトのゴムを取り付ける修理です。一体型ソールなので削ってはめ込む形です。補充跡は見えます。木目調の薄い色なので靴底用の革で補充しました。↓修理前↓修理後ダンスコ、カカト修理
ソールの糸が切れているのと、カカトが外れてしまったということでカカト交換とソールの縫い直しの修理です。ステッチが切れたままだとソールがはがれてしまうので縫い直しました。手縫いで仕上げました。BUTTEROソールとカカトの修理
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ルイヴィトンのトラベルケース、表面・内側の傷や色落ちとファスナー破れがあります。全体色補正とファスナー交換の修理です。↓修理前↓修理後ルイヴィトンのトラベルケース、色補正とファスナー交換
根革がちぎれてしまっています。4ヵ所ともセットで根革を作成・取り付け致しました。↓修理前↓修理後ルイヴィトンバッグ、根革交換
ライカのカメラケースとネックストラップを革で作成致しました。10年大切に使っているカメラに、オーダーのレザーケースを!ということでご注文頂きました。操作ボタンの位置も決まっていますので、カメラサイズとともにボタン位置も細かく測定しました。作業中本物のカメラをずっとお預かりするわけにはいきませんので、実物大で詳細な木型を作成しました。作業時に出た端革でミニチュアブーツも作成し、セットでお渡ししました。気に入って頂けたようで良かったです。カメラケース作成
私は犬が苦手で、犬を飼ったこともこれから飼うこともないと思うので経験することはないと思うのですが、お財布など革製品を飼っている犬に噛まれてしまうということはよくあるみたいです。今回、新品のPRADAのお財布の角を犬に噛まれてしまったそうです。角といっても表側~札入れ・小銭入れ3層にわたって損傷があり、思ったより大手術なのでした。修理方法は、周辺分解し欠損部分の継ぎ足し・整形・あて革補強~分解したところ縫い直し(手術でいうところの最後の縫合)‥といったところです。修理跡は残ります。↓修理前↓修理後犬に噛まれたPRADAのお財布
靴やスニーカーの履き口のカカト側も傷みやすい部分です。擦りきれたり、破れたりしたところを革や生地などをあてて補強する修理をすべり革といいます。今回のスニーカーは革をあてて補強し破れを隠しました。友達にもらった大切なスニーカーなのだそうです。これでまた履いて頂けると思います。↓修理前↓修理後スニーカーの履き口の修理
持ち手交換です。元の持ち手から型紙をおこし、革の厚み・芯・クッションなど可能な限り近づけて作成します。↓修理前↓修理後バッグの持ち手交換
リュック背面のベルトとバックルパーツが、熱で溶けてしまったそうです。ストーブか何かでしょうか?修理方法は、バックルパーツ交換(形が変わるので2本ともで交換)と、溶けたほうのナイロンベルト交換です。↓修理前↓修理後リュック背面ベルト、バックルパーツ交換とナイロンベルト交換
ご注文頂いていた靴をやっとお作りできました。紳士靴・外羽根。靴の作成、紳士靴・外羽根
コイン・カードケースのマチ部分が、縫い目から破れていました。修理方法は周辺ほどいてあて革補強・縫い直しです。ちぎれてしまったものを部分で修理する場合、完全に元どおりにはできません。(マチパーツを作り直した場合でもまったく同じ革は無理ですので、やはり元どおりとはいきません。)今回のお客様は修理後どのようになるか、心配されていましたので修理跡がなるべく目立たないように‥ということを心がけました。↓修理前↓修理後コインケースのマチ部分の破れの修理
力がかかるベルトの根元はほつれたり破れたりしやすいです。1ヵ所から、修理は可能です。■ショルダーバッグ、ベルト通しほつれ↓修理前↓修理後■リュックの背面ベルトの付け根↓修理前↓修理後ベルトの付け根、ほつれの修理
オーストリッチのバッグですが。カッターか何かでバッサリと切り込みが。表はもちろん芯・クッションを通り越して裏側まで‥。これはなかなかひどいです。修理方法は周辺分解し、表・裏とも(裏側から)あて革補強・芯・クッション補強・継ぎ足し‥仕上げはパテ埋めと色補正。言葉で説明するとシンプルですが、工程は多く、時間を要します。そしてもちろん傷口が復元されることはありません。修理跡は出ます。それでもなるべく目立たぬようにと全力を尽くします。↓修理前↓修理後2023/05/04
靴のつま先側、ステッチ付近から破れています。この状態では履くのは難しいですね。修理方法はあて革(補強と破れ隠し)修理です。お客様『片足だけ修理感が出るのはちょっと抵抗がある』ということだったので両足揃えて同様に修理しました。+カカト交換と靴磨きも施行しました。※まったく元どおりにはなりません。修理跡はわかります。↓修理前靴、革の破れ修理とカカト交換
いろいろ忙しく修理をしているうちに、5月になってしまいました。ゴールデンウィーク、今年は旅行など出かける方も多いと聞きます。ありがたいことに3月・4月もたくさん修理の依頼を頂いております。現在アトリエ・アウルを始めてから最大の遅延状況でその前からお預かりしている大がかりな修理もなかなか進められずお待ち頂いているお客様には大変ご迷惑をおかけしております。4月は休日返上でずっと作業場にこもっておりまして、夜も昼も関係なく(どちらかというと夜が明けるのをみることのほうが多いです)そうやって過ごしていると私はやはり"修理する"ということが好きなんだと思います。課題は常に技術向上です。修理してでもまだ使いたいというモノにはそれぞれの人の憶いがあり、そのひとつひとつに誠心誠意全力を尽くすことを大事にしていきたいと思っていま...2022年5月
確定申告の季節です。2晩徹夜しました。ずっと座りっぱなしだと明け方の腰痛が素晴らしいです。限界を感じながら朝からちょっと寝ます。こんなことにならぬよう次からは普段からやっておこうと(毎年)誓うのでした。本日無事に提出出来ました!これで、やれやれ。修理に専念します。水曜日の外食本日もやはり福崎町内のカフェで遅めのランチになりました。行こうと思っていたお店がお休みだったので初めて利用したカフェでホットドッグドリンクセットを頼みました。・チリドッグ・コーヒー追加で・ハリケーンポテト図書館に寄りました。フクちゃんサキちゃん(カッパ)がいます。くつとカバン修理が待っているので今日はさっさと帰ります。ホットドッグ、確定申告
水曜日の外食、今週は町内のカフェでランチ、ハヤシライスです。現在修理が詰まっているため遠出ができません。定休日も仕事場にいます。ハヤシライス
営業時間が終わると修理品の配送手続きや近場で入手できる資材や必要物品の買い物、夕飯の買い出し&ついでに本屋などに出かるのが日課です。福崎町のお店などには、あちこちに妖怪ベンチが置いてあります。↓スーパーマーケット、名前はは知らないけど何か妖怪です。見慣れると特に何にも思いません。買い物タイム
レッド・ウィングベックマン前部分のソールの加水分解、ハーフソール交換です。オリジナルのハーフソールは劣化する素材のものもあり、経年でネトネトになってボロボロ崩れてきてしまいます。修理はでこれをはがすのが最も骨が折れるのです。グラインダー(靴底を削る機械)のペーパーもこれを削るとネトネトがこびりついていっぺんでダメになってしまいます。こういうものを削るために古くなったペーパーも捨てずに置いておくのです。↓修理前劣化したものをある程度こそぎ落としてからステッチを外し新しいハーフソールを貼り、底縫いに出します。その後コバを整えて完成です。↓修理後最近はくつよりカバン修理のほうがおおいですが、私は靴が好きです。何より靴の履き込んでできたシワが好きです。ずっと眺めても飽きません。レッド・ウィングベックマン、ハーフソール
ニューバランススニーカー。脚長差、右足2cmソールアップです。前回も仕事用のくつでご依頼頂いて、2回目です。↓修理前↓凹凸を削り平らにしました。↓修理後完成後、履いて確認して頂きました。問題ないようでした。ありがとうございました。ニューバランススニーカー、右足ソールアップ
早いもので3月です。今月は定休の水曜日と金曜日の他に17日の木曜日がお休みです。革や資材を探しに行ったりしています。お待たせして申し訳ありません。今月もご依頼頂いているくつやカバンの修理をひとつひとつ丁寧に修理していきます。2022年3月
エトロのバッグ、内張り交換とファスナー交換のご依頼です。フチに巻いてある革の傷みもあり、修理のために取り外すと破れが広がると思われ、追加でフチ革交換もしました。↓修理前↓修理後内張り交換・ファスナー交換、パイピング交換
ルイヴィトンのトラベルケース、表面・内側の傷や色落ちとファスナー破れがあります。全体色補正とファスナー交換の修理です。↓修理前↓修理後ルイヴィトンのトラベルケース、色補正とファスナー交換