毎日弁当をもって仕事に出掛けているふりかけご飯冷凍食品がメインだ彩りを考え枝豆とプチトマトを入れるそれでいのだ2023.2.28『弁当。』MIMI弁当。
美しい夕焼けを眺め想いを馳せる美しい人生に乾杯。2023.227『夕焼け。』MIMI夕焼け。
ラジオを好んで聴いているひとり静かにだ渋い声楽しげな声同じテーブルで膝を交えている錯覚におちいる2023.2.26『ラジオ。』MIMIラジオ。
何も見ない何も聞かない何も言わない目の前にある事象に没頭する天気のように変わるこころに振り回されるのはごめんだ2023.2.25『猿。』MIMI猿。
誰々が何をやったからぼくは誰々ちゃんをたたいた誰々ちゃんがたたいたからぼくは誰々をけった先生ぼく悪くないよはじめに誰々ちゃんがあんな事言いだすからいけないんだ先生ぼく悪くないよ誰々がいきなりたたいたからぼくたちを守るためにけったんだ子どもの頃教室での出来事と1年前に起こった戦争の根幹は変わらない2023.2.24『誰々。』MIMI2023/02/24
信号機の黄色は嫌いだ慌てていそいそしてしまうからどっちつかずにゆっくりなってしまうから信号機の黄色には脱帽する曖昧さを使命としているのだから時には青に近く時には赤に近く短く光るわずかな時間で相手にいろいろな考えさを呼び起こし行動させる私が生まれる前のミシシッピー事件黒人が警察官に殺されたことによって起こった公民権運動1862年リンカーンの奴隷解放あれから100年後私には夢があるとキング牧師がリンカーン像の前で演説した1963年のことだ100年間赤に近い黄色信号だったものを青に近づけた瞬間だったそれから50年後同様の事件が報道されるたび今日、私には夢があると言葉を思い出すこの黄色信号やけに長いな2023.2.23『信号機。』MIMI信号機。
いけないことだとわかっているが信号を無視したことがある何度も何度も真夏の炎天下北風の強い真冬我慢できずにその場所に大樹でもあれば夏の暑さを和らげてくれる風も雨も和らげてくらるそんな人間になりたいだなんて嘘でも言えない。緑色に光る信号が好きだ前進できるから赤色に光る信号が好きだ止まる事ができるから2023.222『信号待ち。』MIMI信号待ち。
私には夢がある言葉をそよ風にのせること2023.2.21『そよ風。』MIMIそよ風。
猫の背中はひなたの匂いいつもひなたで寝てるから2023.2.20『ひなた。』MIMIひなた。
心を配り届けありがとうの言葉をもらう事を生業としているスーパースターになる2023.2.19『スーパースター。』MIMIスーパースター。
ひとにはそれぞれの願いがあるはず聞いてくれるかな聞こえてるかな聞いてあげるよ飾りじゃない願い2023.2.18『願い。』MIMI願い。
乗り換えのために降りた駅のホームであの人にそっくりな人を声をかけてみようと名前を呼んでみようとあの人は急いでいる様子だったので後ろ姿を見送るだけにやっばり声をかけるべきだったと電車の中で何度も後悔しでもお元気そうでなによりこころからお幸せに2023.2.17『あのひと。』MIMIあのひと。
それぞれの民族衣装に身をつつんだ子どもたちが目鼻口のある地球を囲むように手を繋ぎ輪になっている絵があったどうだろう子どもたちは全員こころから笑っているだろうかいいえ、笑えない子もいる目鼻口のある地球の表情は悦びにあふれているだろうかいいえ、怪訝な表情ださあ、銃をおき手を取り合おうそして戦争をすてよう。2023.1.16『地球。』MIMI地球。
イキイキと湧きでる気持ち炭酸水を口にふくんだ時のようなたくさんの想いが弾けている2023.2.15『炭酸水。』MIMI炭酸水。
体内では臓器や筋肉が騒がしく活発に動いている街もまた騒がしく活動しているひととひとの想いが高速でぶつかりる連続。うつくしい時間が静かに流れる連続新しい想いがうまれる瞬間そこからこぼれ落ちた想いを漁るよ2023.2.14『想い。』MIMI想い。
うっすら起きてまた、眠る。再び目覚めた時、世界が変わってみえた。2023.2.13『二度寝。』MIMI二度寝。
屋根からパタパタ忙しそうに、春はすぐそこ雪解け水が落ちる音。ひたすらに、形をとどめた雪だるま萎んで消えた。2023.2.12『雪だるま。』MIMI雪だるま。
朝方までふった白い雪が銀色に輝くなかはしゃぐ子どもたちの姿がまぶしい美しい物語の私だけの挿絵になるだろう2023.2.11『雪。』MIMI雪。
電車の切符を買う時も食べ物屋で注文する時も一期一会に隣に座った人と言葉が交わされた時代があった人間はオペレーション化された世界の部品になっただから今日一日無言で全ての用事が終わるせめてありがとうと言おうこころがあるのだから2023.2.10『ありがとう。』MIMIありがとう。
石炭の山から飛び出してきたようなカラスが不安を煽るように鳴きあざとくわらう腹黒い奴はいつだってそうだ2023.2.9『カラス。』MIMIカラス。
静かな朝は湿っていたそぞろに降る雨冷たい風こころも曇っているヘタレよがんばれ2023.2.8『ヘタレ。』MIMIヘタレ。
冷凍庫の奥に忘れさられ霜がこびりついているアイスがあった溶けてはいないがさわるとあきらかに形が歪んでいる乾いた冷たい風が吹きつける世界でアイスのように取り残されないようにしなければ2023.2.7『アイス。』MIMIアイス。
トンネルの壁にもたれ天井を見上げ修復されたひび割れこころに中を想像する2023.2.6『トンネル。』MIMIトンネル。
冷え込んでいる朝やかんに火のつけたコンロの前胸元で手を合わせているのはなぜだろう冬の水が沸かない2023.2.5『冬の朝。』MIMI冬の朝。
ぽたぽた一滴一滴落ちる雫がうつくしく風呂に響くその一滴が集まって一晩でバケツにいっぱいに2023.2.4『ぽたぽた。』MIMIPS蛇口交換しなければぽたぽた。
細胞が活性化する瞬間が、わかる時がある記憶が、体中から湧き出る時だ魂に刻まれた応援歌2023.2.3『WOW。』MIMIWOW。
小鳥のさえずりは言葉を覚えはじめた子どもの響きと同じチュンチュン「テテテ」幸せに手をたたく笑顔の君は静かに空を飛ぶ小鳥と同じ2023.2.2『テテテ。』MIMIテテテ。
陰口や噂話はかなしくてさみしい相槌を打っていたけれど卑怯者になった気分人生の大切な時間を盗まれた気分になった私もきっぱり泥棒から足をあらうことにする2023.2.1『時間泥棒。』MIMI時間泥棒。
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