第3回達人戦立川立飛杯予選、窪田義行七段対日浦市郎八段戦(2025.6.20)は先手窪田七段の四間飛車ダイヤモンド美濃対後手日浦八段の居飛車トーチカ囲いの対抗形となり、日浦八段が浮き駒の4五歩を桂馬で取って戦いが始まりました。 1図は中盤の局面です。 ここから☖
北海道伊達地区の情報を中心に将棋関係の情報などをお伝えします。
将棋ニュースのほか、将棋初心者、中級者の方の参考になる記事も書ければと思っています。
第83期順位戦C級2組9回戦、高橋道雄九段対小川泰熙戦(2025.1.30)は先手高橋九段が矢倉、後手山川四段が居飛車中住まいから、後手が銀多伝に、先手が右金を4七に上げて厚みのある陣形を築き、51手目▲3五歩で開戦しました。 1図は△8五銀と迫力のある攻めを見せた
第38期竜王戦3組ランキング戦、屋敷伸之九段対行方尚史九段戦(2025.1.29)は先手屋敷九段が角換わり腰掛け銀に、後手行方九段は6筋の位を取り、△5四歩型に構えました。 37手目、屋敷九段が▲6六歩と突きだし1歩を手持ちとしました。 その後、互いの玉が中住まいと
実戦を基にした詰将棋です。答えを白文字で記入しました。 答:▲8四角△同玉▲8三金打又は▲8四角△6四玉▲6五金までの3手詰将棋ランキングにほんブログ村
第51期棋王戦コナミグループ杯予選、関矢アマ名人対獺ケ口四段戦
第51期棋王戦コナミグループ杯予選、関矢寛之アマ名人対獺ケ口笑保人四段戦(2025.1.25)は後手獺ケ口四段が一手損角換わりから右玉に構え、先手関矢アマ名人が居飛車穴熊から45手目▲1五歩の突き捨てから開戦しました。「無理を承知で仕掛けた。」とのことです。 その後
日本将棋連盟伊達将棋道場支部総会が1月26日(日)13時から伊達将棋道場で開催されました。 議案は次のとおりです。 1.令和6年度事業報告 2.令和6年度決算報告 3.令和6年度監査報告 4.令和7年度事業計画 5.その他1~3については、資料に基づき
10時から始まった第10期叡王戦本戦、鈴木大介九段対黒田尭之五段戦は11時に千日手となり11時30から戦後を入れ替えて指し直し(2025.1.24)となりました。 戦型は後手鈴木九段の角交換型向い飛車対先手黒田五段の居飛車となりました。 1図は中盤の局面です。 ここから△
今年3回目の教室には午前の部に6名の参加がありました。 駒に当たりをつける、早繰り銀の序盤、詰将棋、対局をしました。将棋ランキングにほんブログ村
ヒューリック杯第96期棋聖戦二次予選、深浦康市九段対屋敷伸之九段戦(2025.1.22)は先手深浦九段の矢倉対後手屋敷九段の中住まいの戦いとなりました。 1図は終盤の局面で、▲5八歩と飛車成を受けたところです。 1図から△8六歩▲同歩△9五銀▲8七銀△8五桂(歩頭
第83期順位戦B級1組11回戦、大石直嗣七段対斎藤慎太郎八段戦(2025.1.16)は角換わり相早繰り銀の将棋でした。先手大石七段が4六銀、3七桂、2六飛の形から▲3五歩と仕掛け、後手斎藤八段が△5四角と打って迎撃しました。 1図は最終盤の局面です。 ここから▲4一
第83期順位戦C級2組8回戦、石田直裕六段対渡辺大夢六段戦(2025.1.16)は相掛かり戦となりました。 1図では既に先手石田六段が指しやすいようです。 1図から▲2二歩△1三桂▲2一歩成△同飛▲5五歩△同歩▲5四歩△4三金▲5五金までの85手で石田六段が勝利しま
今年2回目の教室には午前の部に6名、午後の部に1名、計7名の参加がありました。 午前の部では棒銀の序盤、詰将棋、対局を、午後の部では次の一手問題と対局をしました。 りょうと君が8級へ昇級しました。将棋ランキングにほんブログ村
第52期女流名人戦予選、中七海女流三段対加藤桃子女流四段戦(2025.11.14)は先手中女流三段の▲7七銀に後手加藤四段が△6五桂と仕掛け、急戦の将棋となりました。 不勉強にして中女流三段のことを全く知らず、いきなり三段の女流棋士?と思い、少し調べました。 中女
第83期順位戦B級1組11回戦、石井健太郎七段対山崎隆之八段戦(2025.1.16)は相矢倉戦でした。 先手石井七段が4筋、後手山崎八段が6筋の歩を取り込んだ1図から▲5四歩△7三桂▲5六銀△5四歩▲4六角~と先手が小気味よく仕掛けました。 将棋は127手で石井七段が
第83期順位戦B級2組8回戦、鈴木大介九段対伊藤 匠叡王戦(2025.1.15)は先手鈴木九段の5六歩型の四間飛車に後手伊藤叡王が角を2四にのぞいて対応を訪ねました。対して先手は7八飛と躱して7筋からの攻めを狙いました。 後手は右金で飛車を抑えに出ました。 1図か
第83期順位戦B級2組8回戦、丸山忠久九段対屋敷伸之九段戦(2025.1.15)は角換わり腰掛け銀から先手丸山九段が45手目に▲4五桂から先攻し、後手に2二銀の壁銀を強い、その桂を取られる間に3筋の歩を伸ばすという戦いで始まりました。 1図は終盤の局面です。 ここか
第83期順位戦C級1組8回戦、野月浩貴八段対飯島栄治八段戦(2025.1.14)は相掛かり戦となりました。 1図は▲3七飛に後手飯島八段が2七の角を△4五角成としたところです。 1図から▲3四歩△3六歩▲3三歩成△3七歩成▲3二と△4七と▲同金△~と攻め合いとなり
第74回NHK杯2回戦、長谷部浩平五段対渡辺 明戦(2024.11.10放送)をNHK将棋講座テキスト1月号の相崎修司氏の観戦記で勉強しました。 将棋は相矢倉戦でした。 1図は後手渡辺九段の△3五歩に先手長谷部五段が▲2六飛と桂頭を守ったところです。 1図から△9七香
第74回NHK杯2回戦、大橋貴洸七段対八代 弥七段戦(2024.11.3放送)をNHK将棋講座テキスト1月号の上地隆蔵氏の観戦記とテレビ放送(録画)で勉強しました。 相矢倉戦から先手大橋七段が▲6六銀の米長流急戦矢倉の形から仕掛ける将棋となりました。 1図から▲5五歩
第74回NHK杯2回戦、郷田真隆九段対佐々木勇気NHK杯戦(2024.10.27放送)をNHK将棋講座テキスト1月号の小島渉氏の観戦記とテレビ放送(録画)で勉強しました。 1図は中・終盤の局面です。 先手郷田陣が攻め込まれていますが、駒得で後手陣に7四歩、6四歩が迫って
今年初めての教室には午前の部に4名、午後の部に1名、計5名の参加がありました。 午前の部では詰将棋と対局を、午後の部では対局をしました。 詰将棋の解答に驚いて、もう一問出してと目を輝かせた、けんた君とそうすけ君。将棋の楽しさが少し伝わったようです。将棋
第73期王座戦二次予選、屋敷伸之九段対佐々木大地七段戦(2025.1.10)は角換わり腰掛け銀の戦いとなりました。 1図は中盤の局面です。 先手屋敷九段はと金を作っていますが、後手の香が先手陣の急所に利いており、やや先手不利の局面のようです。 1図から△7七歩▲同
第74回NHK杯2回戦、佐藤康光九段対豊島将之九段戦(2024.10.20放送)は10月から「剛腕!康光流バーディー振り飛車」をメインテーマにNHK将棋講座の講師を務める先手佐藤九段がそのテーマに沿った力戦向い飛車を採用しました。 NHK将棋講座テキスト1月号の小暮克洋氏
第32期銀河戦決勝トーナメント決勝戦、藤井竜王・名人対丸山銀河戦
既報のとおり第32期銀河戦決勝戦、藤井聡太竜王・名人対丸山忠久銀河戦(2024.9.27)は丸山銀河が勝利し、第31期に続いて連覇しました。 戦型は後手丸山銀河の一手損角換わりでした。どんな戦いだったのでしょう。 第31期の決勝戦も同じ二人の組合せでした。 1図は2九
第74回NHK杯2回戦、藤本渚五段対稲葉陽八段(2024.10.13放送)は先手藤本五段の雁木対後手稲葉八段の矢倉の戦いとなりました。 NHK将棋講座テキスト12月号の藤本五段の自戦記で勉強しました。 1図から△8五桂▲同桂△同飛▲2四歩△同銀▲2六桂(2図)と進みまし
第74回NHK杯2回戦、屋敷伸之九段対斎藤慎太郎八段戦(2024.10.6放送)を録画と諏訪恵子氏の観戦記(NHKテキスト将棋講座12月号)で楽しみました。 戦型は角換わり腰掛け銀でした。 1図から斎藤八段は△9七歩成と成り捨てました。以下、▲同玉△4七歩▲5八金△3八角
第74回NHK杯2回戦、梶浦宏孝七段対広瀬章人九段戦(2024.9.29放送)を録画と鈴木宏彦氏の観戦記(NHKテキスト将棋講座12月号)で楽しみました。 1図で広瀬九段は3八歩と垂らしました。 これを▲同飛は△4七角の王手飛車。取れなければと金を作ります。 なるほどとい
五重の金銀冠出現~第74回NHK杯2回戦、梶浦七段対広瀬九段戦
1図は第74回NHK杯2回戦、梶浦七段対広瀬九段戦(2024.9.29放送)の終盤の局面です。 先手梶浦玉に五重の金銀冠が出現しました。将棋ランキングにほんブログ村
新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。 第74回NHK杯2回戦、藤井聡太竜王・名人戦対西山朋佳女流三冠戦(2024.9.15放送)は後手西山女流三冠のダイレクト向い飛車対先手藤井竜王・名人の居飛車の戦いとなりました。 対局放送(録画)とN
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第3回達人戦立川立飛杯予選、窪田義行七段対日浦市郎八段戦(2025.6.20)は先手窪田七段の四間飛車ダイヤモンド美濃対後手日浦八段の居飛車トーチカ囲いの対抗形となり、日浦八段が浮き駒の4五歩を桂馬で取って戦いが始まりました。 1図は中盤の局面です。 ここから☖
今年24回目の教室、午前の部に4名の参加がありました。 詰将棋3手詰2問と対局をし、休憩後、香落ち定跡の紹介、相中飛車の序盤の紹介、対局をしました。将棋ランキングにほんブログ村
1図は第84期順位戦B級2組1回戦、屋敷伸之九段対藤本 渚六段戦(2025.6.16)の中盤の局面です。 ここで、後手の藤本六段が指した次の一手をお考え下さい。 正解は ……… ……… ……… ☖8七銀でした。 以下、☗8七同玉☖8六角☗7八玉☖6八角成☗同
第51期棋王戦コナミグループ杯挑戦者決定トーナメント、斉藤慎太郎八段対佐藤康光九段戦(2025.6.17)は後手の佐藤九段が阪田流向い飛車から5筋の位を取り、左金と左桂を前線に押し出す珍しい形の将棋でした。 1図から☗5六歩☖同歩☗同銀☖3五歩☗同歩☖同金☗4五桂
第3回達人戦立川立飛杯予選、飯塚祐紀八段対藤井猛九段戦(2025.6.10)は後手藤井九段の四間飛車に先手飯塚八段が早めに☗3七桂と跳ねて先攻する将棋でした。 1図から☖5四歩☗2六飛☖4三銀☗3五歩☖3二飛☗4六銀☖5三金☗3四歩☖同銀☗3六飛と進みました。
今年23回目の教室、今日は多くの小学校が運動会だったので参加者は午前の部に1名のみでした。 対局と詰将棋を勉強しました。将棋ランキングにほんブログ村
ヒューリック杯第97期棋聖戦一次予選、宮嶋健太四段対齊藤優希四段戦(2025.6.13)は角換わり相早繰り銀の戦いとなりました。 1図は先手の宮嶋四段が☗2四銀と3五の銀が歩を取りながら進出したところです。 ここから☖2七歩☗同飛☖4五角☗2六飛☖2五歩☗同飛☖8
ヒューリック杯第97期棋聖戦一次予選、齊藤優希四段対田村康介七段戦(2025.6.13)は先手齊藤四段の居飛車穴熊対後手田村七段の三間飛車穴熊の対抗形となりました。 1図から☗2四歩☖同角☗5四歩☖6二銀☗6四歩☖7三金☗6六飛(2図)と進み、先手がペースを掴んだ
第84期順位戦C級2組1回戦、日浦市郎八段対森下 卓九段戦(2025.6.12)は相矢倉戦となり、終始、積極的に攻めた先手日浦八段が99手で勝利しました。 1図は最終盤の局面です。 1図から☖2八飛☗5九歩☖2九飛成☗4三銀不成☖同玉☗9七角☖同角成☗同香☖4二角☗
ヒューリック杯第97期棋聖戦一次予選、阿部健治郎七段対小山直希四段戦(2025.6.10)は先手阿部七段の矢倉に後手小山四段が早繰り銀から飛車を5筋に回り先攻する将棋でした。 1図から☖6四歩☗同歩☖6五歩☗5五銀☖同銀☗同歩☖6四角☗5六金☖4四銀☗5四銀(2図
ヒューリック杯第5期女流順位戦B級8回戦、千葉涼子女流四段対渡部愛女流四段戦、(2025.6.9)は先手千葉女流四段が矢倉から早繰り銀で☗3五歩と仕掛け、中住まい玉の後手渡部女流四段が☖4五歩から迎え撃つ将棋となりました。 1図は31手目に☗3五歩と仕掛けて12手
第75回NHK杯1回戦、吉池隆真四段対船江恒平七段戦(2025.4.6放送)を放送録画と吉池四段の自戦記(NHK将棋講座テキスト6月号)で勉強しました。 将棋は先手吉池四段の雁木に後手船江七段が右銀を4四に繰り出し☖5五歩☗同歩☖5二飛と急戦を仕掛ける将棋でした。 1
大山名人杯第33期倉敷籐花戦トーナメント戦、渡部 愛女流四段対塚田恵梨花女流二段戦(2025.6.4)は相掛かり戦となりました。 1図から後手の塚田女流二段が☖7五歩と動きました。以下、☗同歩☖5五歩☗同銀☖6五桂☗4四銀☖同歩☗6六角☖5六歩(2図)と進みました
今年22回目の教室には午前の部に4名の参加がありました。 始めに4枚落ち定跡(棒銀)で上手が2筋を固く守ってきた場合の指し方を勉強をし、次に対局をしました。 休憩後、相掛かり戦の序盤を棋譜並べしました。あまり聞いてもらえたいないようなので途中で切り上げ、
第73期王座戦挑戦者決定トーナメント、伊藤 匠叡王対永瀬拓矢九段戦(千日手指し直し局)(2025.6.4)は後手永瀬九段の左高美濃に先手伊藤叡王が早繰り銀から仕掛けた将棋でした。 1図から☗3五歩☖4五歩☗同銀☖7七角成☗同銀☖8六歩☗同歩☖3五歩☗5六銀☖8五歩
第73期王座戦挑戦者決定トーナメント、広瀬章人九段対郷田真隆九段戦(2025.6.4)は相掛かり戦となり、後手郷田九段のUFO銀に先手広瀬九段が中段飛車で迎え撃つ将棋でした。 1図から☖3四歩☗3六歩☖6四歩☗2四歩☖同歩☗同飛☖2三歩☗3四飛☖6三銀☗3五飛(2図
第15期加古川清流戦トーナメント戦、村上邦和三段対齊藤優希四段戦(2025.5.30)は角換わり相早繰り銀の将棋でした。 1図は先手村上三段が☗5六角と打ったところです。 1図から☖7七銀不成☗8三歩☖6八銀成☗同金☖4二飛☗6七金☖4四歩☗8八飛(2図)と進みま
※ ---以下は室蘭支部のブログからの転載です。 ご都合のつく方はぜひご参加ください。 変更があるかもしれませんので、最新情報は同ブログでご確認ください。全道将棋選手権大会「西胆振地区」予選日時:6月15日(日)、9時40分受付、10時開始会場:室蘭市中小企業センター
6月1日(日)13時から標記の将棋大会(主催:日本将棋連盟 伊達将棋道場支部)が伊達紋別駅南集会所で開催され、伊達市、室蘭市、登別市から5名(小学生1名、中学生1名を含む)の参加がありました。 当支部からの参加は皆さん用事があったようで2名と少なかったです
今年21回目の教室には午前の部に8名の参加がありました。 始めに4枚落ち定跡(棒銀)の勉強をしました。次に対局をしました。 休憩後、女流棋士の対局(雁木戦)の序盤の棋譜鑑賞と詰将棋(3手詰)4問の勉強をし、最後に対局をしました。 今日から今までの教室の内
第83期順位戦B級1組1回戦、広瀬章人九段対斎藤慎太郎八段戦(2024.6.20)は相掛かりの出だしから後手の斎藤八段が9筋攻めから先手の右翼を急襲し、飛車切りから攻めたて、先手玉が中段へ泳ぎだす形となりました。 1図の△6七金を▲同金は次の△4七馬が△5五飛▲7
今年26回目の教室には午前の部に4名、午後の部に1名、計5名の参加がありました。 午前の部では3手詰2問、寄せの問題1問、対局、休憩、寄せの問題1問、対局をしました。 午後の部では対局をしました。 将棋ランキングにほんブログ村
リコー杯第14期女流王座戦二次予選、伊藤沙恵女流四段対北村桂香女流二段戦(2024.6.20)は先手伊藤女流四段の雁木対後手北村女流二段の右四間飛車の戦いとなりました。 1図は▲4六銀に4二玉を△3一玉と下げたところです。 △3一玉より△5二金のほうが5三を強化
竜王戦4組残留決定戦・中座真八段-野月浩貴八段戦は野月八段が104手で勝利しました。5月に引退届を出していた54歳の中座八段。現役最後の一局となりました。 (読売オンラインからの抜粋)将棋ランキングにほんブログ村
第74回NHK杯1回戦、澤田真吾六段対上野裕寿四段戦(2024.4.7放送)の観戦記(NHK将棋講座テキスト6月号:相崎修司氏著)を並べてみました。 1図から先手の澤田七段が攻めます。 ▲7五歩△6三銀▲7四歩△同銀▲1五歩△同歩▲1三歩△2四銀▲5五角△2二金で2図
ヒューリック杯第95期棋聖戦五番勝負第2局、藤井聡太棋聖対山崎隆之八段戦(2024.6.17)は後手山崎八段の向い飛車対先手藤井棋聖の居飛車の対抗形となりました。 1図は中、終盤の局面です。 1図から▲5五桂と歩頭桂を打ち△同歩▲同金△3八銀不成▲6四歩△5二銀右
1図は第83期順位戦B級2組1回戦、伊藤匠七段対横山泰明七段戦(2024.6.12)の投了1手前の局面です。 ここで先手の伊藤七段が指した次の一手をお考え下さい。 正解は ……… ……… ……… △2九歩でした。 これで先手玉の詰よが消え、寄せの速度差の逆
第55期新人王戦トーナメント戦、吉池隆真三段対廣森航汰三段戦(2024.1.10)がしんぶん赤旗の6月2日号の「ビシッと熱血解説 新人王戦」(石田和雄九段解説)に掲載されました。 先手吉池三段が横歩取り模様の立ち上がりから7二金を省略して飛車先交換に出る珍しい将棋で
第83期順位戦C級1組1回戦、出口若武六段対高田明浩五段戦(2024.6.11)は相掛かりの将棋でした。 1図はその中盤の局面で先手の出口六段が▲2四飛と角を取り、△同歩としたところです。 ここで、先手の出口六段が指した次の1手をお考え下さい。 正解は ………
6月8日は講師が風邪のため教室をお休みし、ご迷惑をおかけしました。 今年25回目の教室には午前の部に1名の参加がありました。 近隣の小学校が運動会だったので参加者が少なかったです。 詰将棋3手詰1問、穴熊の崩し方1問、対局をし、休憩後、必至問題1問と対局をしま
第83期順位戦B級2組1回戦、木村一基九段対郷田真隆九段戦(2024.6.12)は角換わりから先手木村九段が早繰り銀、後手郷田九段が腰掛け銀に構えました。 1図から▲4六銀△7六飛▲8七玉△5六飛▲5七歩△8六歩▲9六玉△4六飛▲同歩△7六角と進みました。 ▲4六
第83期順位戦B級2組1回戦、久保利明九段対屋敷伸之九段戦(2024.6.12)は久保九段の先手中飛車対後手屋敷九段の居飛車急戦形の将棋となりました。 1図は終盤の局面です。 1図から△5六銀▲5三桂成△4九銀▲5六銀△3八銀成▲同玉△5六歩▲3九角△3一角~と進
1図は第72期王座戦挑戦者決定トーナメント、羽生善治九段対糸谷哲郎八段戦(2024.6.10)の投了1手前の局面です。 ここからの詰みをお考え下さい。先手の持ち駒が1枚も残らずに詰み上がります。 答えは白文字で記入しました。 答:▲4三桂△同金▲3二金△同玉▲4三
第72期王座戦挑戦者決定トーナメント、広瀬章人九段対豊島将之九段戦(2024.6.5)は互いに飛車先を突き合う出だしから、後手豊島九段の趣向により先手が3筋の位をとり、後手は腰掛け銀から△6五銀と先手の7筋、8筋を狙う将棋となりました。 1図は▲2六飛に△7五歩
第73回NHK杯決勝、佐々木勇気八段対藤井聡太NHK杯戦(2024.3.17放送)は角換わり腰掛け銀の将棋となりました。 1図から▲5九飛△3一玉▲5五歩△4三銀▲4五歩で開戦しました。 しばらく進んで2図となりました。 2図から△7四桂▲4四歩△同銀▲6五銀△同歩
第14期加古川清流戦トーナメント戦、稲葉聡アマ対横山友紀四段戦(2024.6.1)は後手横山四段の四間飛車対先手稲葉アマの銀冠居飛車穴熊の戦いとなりました。 その終盤を並べてみました。 1図から▲7八香△5九角▲6八歩と受けて、△7七歩に▲6三銀と寄せに出て、△
ALSOK杯第74期王将戦一次予選、本田奎六段対屋敷伸之九段戦(2024.6.4)は相掛かり戦から角交換となり、互いに中住まい、下段飛車の形となりました。 中盤に先手本田六段が▲4六銀と上がり離れ駒となったのを見た屋敷九段は約8分の考慮で△2四歩と突き(これを▲同飛は
第55期新人王戦トーナメント戦、原司アマ対山根ことみ女流三段戦(2024.6.1)は先手原アマの片矢倉対後手山根女流三段の雁木の戦いとなりました。 1図から△6五歩▲同歩△7五歩▲6六銀(手筋のようです)△6四歩▲4五歩△7六歩▲6四歩△同銀▲4四歩△同銀▲7二
北の湘南さつき会から次のとおりご案内がありましたのでお知らせします。 『第2回北の湘南さつき展&盆石展』開催のご案内 風薫る五月となりみな様には益々ご清栄のことと存じます さつきの花があざやかに咲く季節となりました さてこの度 下記日程により『
6月2日(日)13時から標記の将棋大会(主催:日本将棋連盟 伊達将棋道場支部)が伊達紋別駅南集会所で開催され、伊達市、室蘭市、登別市、洞爺湖町から10名(小学生5名を含む)の参加がありました。 対局は駒落ち(最大で四枚落ちまでとしました)4回戦で行われ16時頃