今年24回目の教室、午前の部に4名の参加がありました。 詰将棋3手詰2問と対局をし、休憩後、香落ち定跡の紹介、相中飛車の序盤の紹介、対局をしました。将棋ランキングにほんブログ村
北海道伊達地区の情報を中心に将棋関係の情報などをお伝えします。
将棋ニュースのほか、将棋初心者、中級者の方の参考になる記事も書ければと思っています。
今年33回目の教室には午前の部に7名の参加がありました。 棒銀(対四間飛車)の▲3五歩の仕掛けの局面の勉強をし、次に対局をしました。休憩後、右四間飛車(対四間飛車)の駒組、詰将棋(3手詰)2問、対局をしました。将棋ランキングにほんブログ村
第74回NHK杯1回戦、門倉啓太五段対大橋貴洸七段戦(2024.6.16放送)の門倉五段の自戦記(NHK将棋講座テキスト8月号)を並べてみました。 1図は門倉五段が▲7四角と打ったところです。 『▲7四角は詰めろ飛車取りなので、△8一飛の一手だと思い込んでいた。』
珍形ならぬ珍桂~第74回NHK杯1回戦、門倉五段対大橋七段戦
1図は第74回NHK杯1回戦、門倉啓太五段対大橋貴洸七段戦(2024.6.16放送)の中・終盤の局面です。 先手の桂4枚が密集する珍しい局面が現れました。 NHK将棋テキスト2024年8月号の門倉五段の自戦記に「珍形ならぬ珍桂が盤上に現れた。」と記されていました。将棋ラ
第74回NHK杯1回戦、郷田真隆九段対佐々木大地七段戦(2024.6.9放送)の観戦記(NHK将棋講座テキスト8月号、文:岩田大介氏)を並べてみました。 先手郷田九段の矢倉に後手佐々木七段が中住まいから△6五歩と急戦する将棋でした。 △6五歩の仕掛けから5手目の局面
第74回NHK杯1回戦、伊藤 匠七段(放送時)対梶浦宏孝七段戦(2024.6.6放送)の観戦記(NHK将棋講座テキスト8月号:梶浦七段著)を並べてみました。 戦型は角換わり腰掛け銀でした。 後手の梶浦七段が細い攻めを繋げて飛車を成り込み、先手の伊藤七段が豊富な持ち駒で反
第83期順位戦B級1組4回戦、大橋貴洸七段対糸谷哲郎八段戦(2024.8.22)は先手大橋七段の矢倉対後手糸谷八段の雁木の戦いとなりました。 1図は▲7五歩と桂頭を攻めたところです。 1図から△4二角▲2六飛△7五角▲3五歩△4五歩▲3四歩△4六歩▲同歩△5七銀~
第83期順位戦B級1組4回戦、近藤誠也七段対石井健太郎七段戦(2024.8.22)は39手目まで先後同型が続く相掛かり戦となりました。 1図は後手石井七段が△3五歩と▲同歩突き捨ててから△8六歩と打ったところです。 ここから▲7四歩△3六歩▲同銀△8七歩成▲7三歩
第83期順位戦A級2回戦、豊島将之九段対渡辺明九段戦(2024.8.15)は相掛かり戦となりました。 1図は△4一玉に5四の龍で6三の歩を取ったところです。 これに対して△7二飛は▲同龍△同金で手番が握れるとの解説でした。 1図から渡辺九段は△4六桂と打ちました。
今年32回目の教室には午前の部に7名、午後の部に1名、併せて8名の参加がありました。 午前の部では始めに詰将棋(3手詰)1問と寄せの問題1問を勉強し、対局をしました。休憩後、次の一手問題を2問勉強し、対局をしました。 午後の部では対局後に休憩し、その後、
第83期順位戦B級1組4回戦、佐藤康光九段対広瀬章人九段戦(2024.8.22)は先手佐藤九段の矢倉対後手広瀬九段の矢倉中飛車の戦いとなりました。 1図は後手が中央から反撃したところです。 先手陣は5九金型、3筋を突き捨てて浮き飛車など細かな工夫が見られます。 1
第10期叡王戦段位別予選、屋敷伸之九段対佐藤天彦九段戦(2024.8.21)は先手屋敷九段の居飛車金無双対後手佐藤九段の四間飛車美濃囲いの将棋となりました。 1図は屋敷九段が次の▲9四桂をねらって▲8六桂と打ったところです。 先手が駒得ですし、美濃囲いの急所を攻め
第83期順位戦A級2回戦、中村太地八段対増田康宏八段戦(2024.8.8)は角換わり戦となりました。 1図は先手の中村八段が馬との交換を狙いに▲1六角と打ったところですが。この手は悪手でした。 1図で△2七銀と打ちました。これで角が助かりません。 以下、▲同角△
第83期順位戦B級2組3回戦、高崎一生七段対行方尚史九段戦(2024.8.7)は先手高崎七段の三間飛車対後手行方九段の居飛車左美濃の対抗形となりました。 1図は△6四歩と仕掛けたところです。 以下、▲7七桂△6五歩▲同銀△6二飛▲5八金左△6四銀▲同銀△同飛▲6
第83期順位戦B級2組3回戦、久保利明九段対古賀悠聖六段戦(2024.8.7)の最終盤、古賀六段の寄せをご覧ください。 1図から△2八香▲同玉△4八龍▲同金△2七金▲同玉△2九飛▲3七玉△2七金までの114手で古賀六段の勝利となりました。 将棋ランキングにほんブロ
8月3日、10日と2週連続でお休みし、久しぶりの開催となった今年31回目の教室には午前の部に5名の参加がありました。 始めに詰将棋(1手詰)2問を勉強し、対局をしました。休憩後、横歩取り戦法実戦(岡田美術館杯第51期女流名人戦女流名人リーグ、大島綾華女流二段
1図は第83期順位戦B級3回戦、青嶋未来六段対鈴木大介九段戦(2024.8.7)の投了1手前の局面です。 ここで、先手の青島六段が指した次の1手をお考え下さい。 正解は ……… ……… ……… ▲8四桂でした。 『△8四同歩は▲7二角△同金▲6一竜△7一金
第83期順位戦B級2組3回戦、服部慎一郎六段対木村一基九段戦(2024.8.7)は角換わり戦となり、後手の木村九段が3三金型から早繰り銀に出て、先手服部六段が反撃する将棋となりました。 1図から▲8三歩△同飛▲6五角△8四飛▲8六銀△同飛▲8七銀△8二飛▲2一角
第83期順位戦B級1組3回戦、高見泰地七段対佐藤康光九段戦は相掛かり戦となりました。 棋譜を並べて佐藤九段の鮮やかな寄せを鑑賞しました。 1図から△7七同角成▲同銀直△同角成までの102手で佐藤九段が勝利しました。 後手玉に詰みがなく、先手玉は必至。 最終手
第18回朝日杯将棋オープン戦一次予選、藤本渚五段対西川和宏六段戦(2024.8.2)は先手藤本五段の居飛車左美濃腰掛け銀対後手西川六段の向い飛車穴熊腰掛け銀の対抗形となりました。 1図は中終盤の局面です。 1図から▲9四歩と端攻めに出て△同歩▲9三歩△同銀▲8五
ABEMAトーナメント2024決勝トーナメント、藤井竜王・名人対渡辺九段戦
ABEMAトーナメント2024決勝トーナメント、藤井聡汰竜王・名人対渡辺 明九段戦(2024.8.4)はフィッシャールールで行われました。 フィッシャールールとは持ち時間5分で開始し、1手指すごとに5秒が加算、持ち時間が切れると負けになるシステムです。 自分も将棋クラブ2
標記大会について室蘭支部からつぎのとおり開催案内がありましたのでお知らせします。 ◇アマ王将戦室蘭地区予選開催のお知らせ◇・日時:9月29日(日) 9時40分受付 10時開始・場所:室蘭市中小企業センター(室蘭市東町4丁目29番1号)・参加費:支
第10回胆振地区将棋大会が8月4日(日)、伊達紋別駅南集会所で開催され、室蘭市、登別市、苫小牧市、白老町、壮瞥町、伊達市などから団体戦に5チーム15名、個人戦Aクラス6名、同Bクラスに5名の選手26名の参加がありました。 また、引率者、将棋ファンなど10名ほど
第83期順位戦B級1組3回戦、広瀬章人九段対大橋貴洸七段戦(2024.8.1)は相掛かり戦になりました。 1図は中終盤の局面です。次の▲7二桂成が厳しく、先手の広瀬九段が有利なのかと思っていました。 1図から△9三角▲9一龍△6四桂~と進みました。 △6四桂に▲
角換わり戦の速攻~第18回朝日杯将棋オープン戦一次予選、金井六段対大平六段戦
第18回朝日杯将棋オープン戦一次予選、金井恒太六段対大平武洋六段戦(2024.7.31)は角換わり戦となり、先手金井六段が居玉のまま23手目に3筋を突き捨て、桂を跳ねだし、その後、飛車先を交換して1図となりました。 1図から▲1五歩△同歩▲3四角△4一角▲2四歩△同
伊藤園お~いお茶杯第65期七番勝負第3局、藤井聡汰王位対渡辺九段戦
伊藤園お~いお茶杯第65期七番勝負第3局、藤井聡汰王位対渡辺 明九段戦(2024.7.30~31)は角換わり戦となり、後手渡辺九段の31手目△7五歩(1図)の前例のない仕掛けで開戦しました。 2図は終盤の局面です。ここまで渡辺九段が押し気味に指しているようです。 2図
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今年24回目の教室、午前の部に4名の参加がありました。 詰将棋3手詰2問と対局をし、休憩後、香落ち定跡の紹介、相中飛車の序盤の紹介、対局をしました。将棋ランキングにほんブログ村
1図は第84期順位戦B級2組1回戦、屋敷伸之九段対藤本 渚六段戦(2025.6.16)の中盤の局面です。 ここで、後手の藤本六段が指した次の一手をお考え下さい。 正解は ……… ……… ……… ☖8七銀でした。 以下、☗8七同玉☖8六角☗7八玉☖6八角成☗同
第51期棋王戦コナミグループ杯挑戦者決定トーナメント、斉藤慎太郎八段対佐藤康光九段戦(2025.6.17)は後手の佐藤九段が阪田流向い飛車から5筋の位を取り、左金と左桂を前線に押し出す珍しい形の将棋でした。 1図から☗5六歩☖同歩☗同銀☖3五歩☗同歩☖同金☗4五桂
第3回達人戦立川立飛杯予選、飯塚祐紀八段対藤井猛九段戦(2025.6.10)は後手藤井九段の四間飛車に先手飯塚八段が早めに☗3七桂と跳ねて先攻する将棋でした。 1図から☖5四歩☗2六飛☖4三銀☗3五歩☖3二飛☗4六銀☖5三金☗3四歩☖同銀☗3六飛と進みました。
今年23回目の教室、今日は多くの小学校が運動会だったので参加者は午前の部に1名のみでした。 対局と詰将棋を勉強しました。将棋ランキングにほんブログ村
ヒューリック杯第97期棋聖戦一次予選、宮嶋健太四段対齊藤優希四段戦(2025.6.13)は角換わり相早繰り銀の戦いとなりました。 1図は先手の宮嶋四段が☗2四銀と3五の銀が歩を取りながら進出したところです。 ここから☖2七歩☗同飛☖4五角☗2六飛☖2五歩☗同飛☖8
ヒューリック杯第97期棋聖戦一次予選、齊藤優希四段対田村康介七段戦(2025.6.13)は先手齊藤四段の居飛車穴熊対後手田村七段の三間飛車穴熊の対抗形となりました。 1図から☗2四歩☖同角☗5四歩☖6二銀☗6四歩☖7三金☗6六飛(2図)と進み、先手がペースを掴んだ
第84期順位戦C級2組1回戦、日浦市郎八段対森下 卓九段戦(2025.6.12)は相矢倉戦となり、終始、積極的に攻めた先手日浦八段が99手で勝利しました。 1図は最終盤の局面です。 1図から☖2八飛☗5九歩☖2九飛成☗4三銀不成☖同玉☗9七角☖同角成☗同香☖4二角☗
ヒューリック杯第97期棋聖戦一次予選、阿部健治郎七段対小山直希四段戦(2025.6.10)は先手阿部七段の矢倉に後手小山四段が早繰り銀から飛車を5筋に回り先攻する将棋でした。 1図から☖6四歩☗同歩☖6五歩☗5五銀☖同銀☗同歩☖6四角☗5六金☖4四銀☗5四銀(2図
ヒューリック杯第5期女流順位戦B級8回戦、千葉涼子女流四段対渡部愛女流四段戦、(2025.6.9)は先手千葉女流四段が矢倉から早繰り銀で☗3五歩と仕掛け、中住まい玉の後手渡部女流四段が☖4五歩から迎え撃つ将棋となりました。 1図は31手目に☗3五歩と仕掛けて12手
第75回NHK杯1回戦、吉池隆真四段対船江恒平七段戦(2025.4.6放送)を放送録画と吉池四段の自戦記(NHK将棋講座テキスト6月号)で勉強しました。 将棋は先手吉池四段の雁木に後手船江七段が右銀を4四に繰り出し☖5五歩☗同歩☖5二飛と急戦を仕掛ける将棋でした。 1
大山名人杯第33期倉敷籐花戦トーナメント戦、渡部 愛女流四段対塚田恵梨花女流二段戦(2025.6.4)は相掛かり戦となりました。 1図から後手の塚田女流二段が☖7五歩と動きました。以下、☗同歩☖5五歩☗同銀☖6五桂☗4四銀☖同歩☗6六角☖5六歩(2図)と進みました
今年22回目の教室には午前の部に4名の参加がありました。 始めに4枚落ち定跡(棒銀)で上手が2筋を固く守ってきた場合の指し方を勉強をし、次に対局をしました。 休憩後、相掛かり戦の序盤を棋譜並べしました。あまり聞いてもらえたいないようなので途中で切り上げ、
第73期王座戦挑戦者決定トーナメント、伊藤 匠叡王対永瀬拓矢九段戦(千日手指し直し局)(2025.6.4)は後手永瀬九段の左高美濃に先手伊藤叡王が早繰り銀から仕掛けた将棋でした。 1図から☗3五歩☖4五歩☗同銀☖7七角成☗同銀☖8六歩☗同歩☖3五歩☗5六銀☖8五歩
第73期王座戦挑戦者決定トーナメント、広瀬章人九段対郷田真隆九段戦(2025.6.4)は相掛かり戦となり、後手郷田九段のUFO銀に先手広瀬九段が中段飛車で迎え撃つ将棋でした。 1図から☖3四歩☗3六歩☖6四歩☗2四歩☖同歩☗同飛☖2三歩☗3四飛☖6三銀☗3五飛(2図
第15期加古川清流戦トーナメント戦、村上邦和三段対齊藤優希四段戦(2025.5.30)は角換わり相早繰り銀の将棋でした。 1図は先手村上三段が☗5六角と打ったところです。 1図から☖7七銀不成☗8三歩☖6八銀成☗同金☖4二飛☗6七金☖4四歩☗8八飛(2図)と進みま
※ ---以下は室蘭支部のブログからの転載です。 ご都合のつく方はぜひご参加ください。 変更があるかもしれませんので、最新情報は同ブログでご確認ください。全道将棋選手権大会「西胆振地区」予選日時:6月15日(日)、9時40分受付、10時開始会場:室蘭市中小企業センター
6月1日(日)13時から標記の将棋大会(主催:日本将棋連盟 伊達将棋道場支部)が伊達紋別駅南集会所で開催され、伊達市、室蘭市、登別市から5名(小学生1名、中学生1名を含む)の参加がありました。 当支部からの参加は皆さん用事があったようで2名と少なかったです
今年21回目の教室には午前の部に8名の参加がありました。 始めに4枚落ち定跡(棒銀)の勉強をしました。次に対局をしました。 休憩後、女流棋士の対局(雁木戦)の序盤の棋譜鑑賞と詰将棋(3手詰)4問の勉強をし、最後に対局をしました。 今日から今までの教室の内
第38期竜王戦3組昇級者決定戦、行方尚史九段対屋敷伸之九段戦(2025.5.30)は10時5分に開始されました。 戦型は相掛かり戦となり、先に飛車先を交換した後手の屋敷九段が中段飛車に構え、横歩を取った先手行方九段の飛車を左金で圧迫する将棋となりました。 その後、先
第83期順位戦B級1組1回戦、広瀬章人九段対斎藤慎太郎八段戦(2024.6.20)は相掛かりの出だしから後手の斎藤八段が9筋攻めから先手の右翼を急襲し、飛車切りから攻めたて、先手玉が中段へ泳ぎだす形となりました。 1図の△6七金を▲同金は次の△4七馬が△5五飛▲7
今年26回目の教室には午前の部に4名、午後の部に1名、計5名の参加がありました。 午前の部では3手詰2問、寄せの問題1問、対局、休憩、寄せの問題1問、対局をしました。 午後の部では対局をしました。 将棋ランキングにほんブログ村
リコー杯第14期女流王座戦二次予選、伊藤沙恵女流四段対北村桂香女流二段戦(2024.6.20)は先手伊藤女流四段の雁木対後手北村女流二段の右四間飛車の戦いとなりました。 1図は▲4六銀に4二玉を△3一玉と下げたところです。 △3一玉より△5二金のほうが5三を強化
竜王戦4組残留決定戦・中座真八段-野月浩貴八段戦は野月八段が104手で勝利しました。5月に引退届を出していた54歳の中座八段。現役最後の一局となりました。 (読売オンラインからの抜粋)将棋ランキングにほんブログ村
第74回NHK杯1回戦、澤田真吾六段対上野裕寿四段戦(2024.4.7放送)の観戦記(NHK将棋講座テキスト6月号:相崎修司氏著)を並べてみました。 1図から先手の澤田七段が攻めます。 ▲7五歩△6三銀▲7四歩△同銀▲1五歩△同歩▲1三歩△2四銀▲5五角△2二金で2図
ヒューリック杯第95期棋聖戦五番勝負第2局、藤井聡太棋聖対山崎隆之八段戦(2024.6.17)は後手山崎八段の向い飛車対先手藤井棋聖の居飛車の対抗形となりました。 1図は中、終盤の局面です。 1図から▲5五桂と歩頭桂を打ち△同歩▲同金△3八銀不成▲6四歩△5二銀右
1図は第83期順位戦B級2組1回戦、伊藤匠七段対横山泰明七段戦(2024.6.12)の投了1手前の局面です。 ここで先手の伊藤七段が指した次の一手をお考え下さい。 正解は ……… ……… ……… △2九歩でした。 これで先手玉の詰よが消え、寄せの速度差の逆
第55期新人王戦トーナメント戦、吉池隆真三段対廣森航汰三段戦(2024.1.10)がしんぶん赤旗の6月2日号の「ビシッと熱血解説 新人王戦」(石田和雄九段解説)に掲載されました。 先手吉池三段が横歩取り模様の立ち上がりから7二金を省略して飛車先交換に出る珍しい将棋で
第83期順位戦C級1組1回戦、出口若武六段対高田明浩五段戦(2024.6.11)は相掛かりの将棋でした。 1図はその中盤の局面で先手の出口六段が▲2四飛と角を取り、△同歩としたところです。 ここで、先手の出口六段が指した次の1手をお考え下さい。 正解は ………
6月8日は講師が風邪のため教室をお休みし、ご迷惑をおかけしました。 今年25回目の教室には午前の部に1名の参加がありました。 近隣の小学校が運動会だったので参加者が少なかったです。 詰将棋3手詰1問、穴熊の崩し方1問、対局をし、休憩後、必至問題1問と対局をしま
第83期順位戦B級2組1回戦、木村一基九段対郷田真隆九段戦(2024.6.12)は角換わりから先手木村九段が早繰り銀、後手郷田九段が腰掛け銀に構えました。 1図から▲4六銀△7六飛▲8七玉△5六飛▲5七歩△8六歩▲9六玉△4六飛▲同歩△7六角と進みました。 ▲4六
第83期順位戦B級2組1回戦、久保利明九段対屋敷伸之九段戦(2024.6.12)は久保九段の先手中飛車対後手屋敷九段の居飛車急戦形の将棋となりました。 1図は終盤の局面です。 1図から△5六銀▲5三桂成△4九銀▲5六銀△3八銀成▲同玉△5六歩▲3九角△3一角~と進
1図は第72期王座戦挑戦者決定トーナメント、羽生善治九段対糸谷哲郎八段戦(2024.6.10)の投了1手前の局面です。 ここからの詰みをお考え下さい。先手の持ち駒が1枚も残らずに詰み上がります。 答えは白文字で記入しました。 答:▲4三桂△同金▲3二金△同玉▲4三
第72期王座戦挑戦者決定トーナメント、広瀬章人九段対豊島将之九段戦(2024.6.5)は互いに飛車先を突き合う出だしから、後手豊島九段の趣向により先手が3筋の位をとり、後手は腰掛け銀から△6五銀と先手の7筋、8筋を狙う将棋となりました。 1図は▲2六飛に△7五歩
第73回NHK杯決勝、佐々木勇気八段対藤井聡太NHK杯戦(2024.3.17放送)は角換わり腰掛け銀の将棋となりました。 1図から▲5九飛△3一玉▲5五歩△4三銀▲4五歩で開戦しました。 しばらく進んで2図となりました。 2図から△7四桂▲4四歩△同銀▲6五銀△同歩
第14期加古川清流戦トーナメント戦、稲葉聡アマ対横山友紀四段戦(2024.6.1)は後手横山四段の四間飛車対先手稲葉アマの銀冠居飛車穴熊の戦いとなりました。 その終盤を並べてみました。 1図から▲7八香△5九角▲6八歩と受けて、△7七歩に▲6三銀と寄せに出て、△
ALSOK杯第74期王将戦一次予選、本田奎六段対屋敷伸之九段戦(2024.6.4)は相掛かり戦から角交換となり、互いに中住まい、下段飛車の形となりました。 中盤に先手本田六段が▲4六銀と上がり離れ駒となったのを見た屋敷九段は約8分の考慮で△2四歩と突き(これを▲同飛は
第55期新人王戦トーナメント戦、原司アマ対山根ことみ女流三段戦(2024.6.1)は先手原アマの片矢倉対後手山根女流三段の雁木の戦いとなりました。 1図から△6五歩▲同歩△7五歩▲6六銀(手筋のようです)△6四歩▲4五歩△7六歩▲6四歩△同銀▲4四歩△同銀▲7二
北の湘南さつき会から次のとおりご案内がありましたのでお知らせします。 『第2回北の湘南さつき展&盆石展』開催のご案内 風薫る五月となりみな様には益々ご清栄のことと存じます さつきの花があざやかに咲く季節となりました さてこの度 下記日程により『
6月2日(日)13時から標記の将棋大会(主催:日本将棋連盟 伊達将棋道場支部)が伊達紋別駅南集会所で開催され、伊達市、室蘭市、登別市、洞爺湖町から10名(小学生5名を含む)の参加がありました。 対局は駒落ち(最大で四枚落ちまでとしました)4回戦で行われ16時頃