第3回達人戦立川立飛杯予選、窪田義行七段対日浦市郎八段戦(2025.6.20)は先手窪田七段の四間飛車ダイヤモンド美濃対後手日浦八段の居飛車トーチカ囲いの対抗形となり、日浦八段が浮き駒の4五歩を桂馬で取って戦いが始まりました。 1図は中盤の局面です。 ここから☖
北海道伊達地区の情報を中心に将棋関係の情報などをお伝えします。
将棋ニュースのほか、将棋初心者、中級者の方の参考になる記事も書ければと思っています。
実戦を基にした詰将棋です。答えを白文字で記入しました。 答:▲7四桂△同歩▲7三角△8一玉▲8二金までの5手詰将棋ランキングにほんブログ村
実戦を基にした詰将棋です。答えを白文字で記入しました。 答:▲6二馬△同玉▲7二金までの3手詰将棋ランキングにほんブログ村
第82期順位戦A級7回戦、豊島将之九段対広瀬章人九段戦(2024.1.19)は相掛かり戦となりました。 今期順位戦、ここまで豊島九段が6勝0敗、広瀬九段が1勝5敗と対照的な成績となっていました。 1図から△5五桂▲2七香△4七龍▲5九玉△4六桂▲3四角△4二玉▲6
日本将棋連盟伊達将棋道場支部総会が1月28日(日)13時から伊達将棋道場で会員7名の参加のもと開催されました。 議案は次のとおりです。 1.令和5年度事業報告 2.令和5年度決算報告 3.令和5年度監査報告 4.令和6年度事業計画 5.役員改選 6.そ
今年4回目の教室には午前の部に5名(体験入会者1名を含む)、午後の部に1名の計6名の参加がありました。 午前の部では初めに「継ぎ歩に垂れ歩」、「歩の突き捨てからたたきの歩」の紹介、詰将棋(1手詰)と対局をし、休憩後、詰将棋(1手詰、3手詰)、駒の価値の
第82期順位戦B級1組11回戦、横山秦明七段対澤田真吾七段戦(2024.1.18)の最終盤をご紹介します。 1図から▲5二銀△同玉▲7二角△6一飛▲4四桂△同歩▲3二香成△6三銀▲7三金までの111手で横山七段が勝利しました。将棋ランキsヶんてにほんブログ村
第82期順位戦B級1組11回戦、増田康宏七段対大橋貴洸七段戦(2024.1.18)は相掛かり戦になりました。 1図で後手の大橋七段は△6八歩と打ちました。 「▲6八同金は△8七飛成があり、▲6八同玉はいつでも△2四角が王手。また放置すれば△6九銀が王手金取りで厳しい
第82期順位戦A級7回戦、渡辺明九段対菅井竜也八段戦(2024.1.11)は渡辺九段の居飛車穴熊対菅井八段の四間飛車の戦いとなりました。 1図で次に△4六歩がありますので▲6八角と引くのかと思っていました。ただ、その場合、先手の穴熊のハッチが閉じていないので△6五
実戦を基にした詰将棋です。答えを白文字で記入しました。 答:▲4四桂△同歩▲4三金打△4一玉▲5二歩成までの5手詰将棋ランキングにほんブログ村
今年3回目の教室には午前の部に8名、午後の部に1名、初心者の部に1名の計10名の参加がありました。 午前の部では初めに銀の割打ち、詰将棋(1手詰、3手詰各一問)と対局をし、休憩後、詰将棋(1手詰4問)と対局をしました。 午後の部では対局をしました。 初心
令和6年1月18日 会員各位 日本将棋連盟 伊達将棋道場支部席主 畠山 剛 弘 令和6年度総会の開催について(ご案内) 厳寒の候、皆様には益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。 さて、標記総会を下記のとおり開催いたしますのでご出席くださるようご案内いた
実戦を基にした詰将棋です。答えを白文字で記入しました。 答:▲8四桂△同歩▲6三銀△同金▲8三金までの5手詰将棋ランキングにほんブログ村
第82期順位戦C級2組9回戦、長沼洋八段対伊藤真吾六段戦(2024.1.18)は相掛かり戦となりました 1図の△3七角は自然な一手に見えましたが、▲2九飛△7五歩▲4四歩△同銀▲6四桂△6二金▲8二馬と進み、その後の桂捨てからの角の素抜きが受からない形となりま
リコー杯第13期女流王座戦五番勝負第3局、里見女流王座対加藤女流四段戦
リコー杯第13期女流王座戦五番勝負第3局、里見香奈女流王座対加藤桃子女流四段戦(2023.12.5)は先手里見女流王座の中飛車対後手加藤女流三段の居飛車穴熊の戦いとなりました。 1図から△4五歩▲5三飛成△同金▲4五桂△4四角▲5三桂成△同角▲6五歩△8六歩▲5
お~いお茶杯第65期王位戦予選、斉藤慎太郎八段対石川優太五段戦(2023.11.15)の石蔵朗大氏による観戦記の掲載が先日の北海道新聞から始まりました。 残念ながら結果は出ませんでしたが、後手の石川五段の作戦がユニークでしたので紹介させていただきます。 1図は後手
伊達将棋道場支部に将棋名人戦全集(発行:昭和52年11月17日、発行所:大修館書店、編者:日本将棋連盟)全12巻の寄贈がありました。 これは伊達市の高橋正夫氏(故人)が所蔵されていたものです。高橋氏は囲碁、将棋を愛されていた方で、多くの囲碁の辞典などがご遺族か
今年2回目の教室には午前の部に7名、午後の部に1名、初心者の部に1名の計9名の参加がありました。 午前の部では初めに実戦の最終盤を題材に局面の考え方などを勉強し、次に対局、休憩後、詰将棋と対局をしました。 午後の部では次の一手問題を2問と対局、休憩後、
1図は第82期順位戦B級2組8回戦、杉本昌隆八段対丸山忠久九段戦(2024.1.10)の最終盤の局面です。 1図の△5九金は大悪手でした。先手の杉本八段が指した次の1手をお考え下さい。 正解は ……… ……… ……… ▲3三香でした。以下、△同金▲3一馬△同
第82期順位戦C級1組9回戦、黒田尭之五段対古賀悠聖五段戦(2024.1.9)は相掛かり戦となりました。 1図から△6一金と引きました。「6一金でよくなったと思いました。」が局後の古賀五段の感想でした。 以下、▲7三桂成△同桂▲6三飛成△8八と▲同金△5五角▲8七
第82期順位戦C級1組9回戦、野月浩貴八段対阪口悟六段戦(2024.1.9)は先手野月八段の居飛車穴熊対後手坂口六段の振り飛車銀冠の戦いとなりました。 1図は夕食休憩前の局面で後手が△6五金と打って先手の6四銀を責めたところです。 ここで先手は11分使って夕食休憩に
第80回全道将棋選手権準決勝、渡辺俊雄さん(札幌)対箭子涼太さん(苫小牧)戦(2023.7.17)が北海道新聞夕刊に8月31日から5譜にわたり箭子さんの自戦記により掲載されました。(以下、「 」内は自戦記からの抜粋です。) 戦型は先手渡辺さんの矢倉対後手箭子さんの雁木
今年1回目の教室には午前の部に6名(体験入会者1名を含む)、午後の部に1名、計7名の参加がありました。 午前の部では最初に詰将棋(1~3手詰)を4問勉強し、その後、休憩をはさみながら対局をしました。 午後の部では詰将棋(1手詰2問)を勉強し、その後、対局
ヒューリック杯第4期女流順位戦B級3回戦、中井女流六段対鈴木女流三段戦
ヒューリック杯第4期女流順位戦B級3回戦、中井広恵女流六段対鈴木環那女流三段戦(2023.12.15)は先手中井女流六段の銀矢倉対後手鈴木女流三段の雁木の戦いとなりました。 1図の△5三銀を見て▲2四歩と歩、角交換に出ました。 ▲7二角や▲7五歩で手を作っていけ
第80回全道将棋選手権準決勝、斉藤豪士さん(推薦)対湯上真司さん(小樽・後志)戦(2023.7.17)が北海道新聞夕刊に8月9日から5譜にわたり小林一氏の観戦記により掲載されました。 後手湯上さんの三間飛車穴熊対先手斉藤さんの居飛車左美濃の対抗形の将棋でした。 先手は
1図は第54期棋聖戦一次予選、羽生善治五段対中田功四段戦(1989.1.10)の終盤の局面です。 ここで、先手の羽生五段が指した次の1手をお考え下さい。 正解は ……… ……… ……… ▲5二成銀(2図)でした。 「速度を速める巧妙手」との解説でした。 2図
新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。 本日の北海道新聞に掲載されておりました記念対局、里見香奈女流王位対藤井聡太王位戦(2023.11.15)を並べてみました。 本局は平手戦ですが、持ち時間にハンデがあり、先手の里見女流王位は60分
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第3回達人戦立川立飛杯予選、窪田義行七段対日浦市郎八段戦(2025.6.20)は先手窪田七段の四間飛車ダイヤモンド美濃対後手日浦八段の居飛車トーチカ囲いの対抗形となり、日浦八段が浮き駒の4五歩を桂馬で取って戦いが始まりました。 1図は中盤の局面です。 ここから☖
今年24回目の教室、午前の部に4名の参加がありました。 詰将棋3手詰2問と対局をし、休憩後、香落ち定跡の紹介、相中飛車の序盤の紹介、対局をしました。将棋ランキングにほんブログ村
1図は第84期順位戦B級2組1回戦、屋敷伸之九段対藤本 渚六段戦(2025.6.16)の中盤の局面です。 ここで、後手の藤本六段が指した次の一手をお考え下さい。 正解は ……… ……… ……… ☖8七銀でした。 以下、☗8七同玉☖8六角☗7八玉☖6八角成☗同
第51期棋王戦コナミグループ杯挑戦者決定トーナメント、斉藤慎太郎八段対佐藤康光九段戦(2025.6.17)は後手の佐藤九段が阪田流向い飛車から5筋の位を取り、左金と左桂を前線に押し出す珍しい形の将棋でした。 1図から☗5六歩☖同歩☗同銀☖3五歩☗同歩☖同金☗4五桂
第3回達人戦立川立飛杯予選、飯塚祐紀八段対藤井猛九段戦(2025.6.10)は後手藤井九段の四間飛車に先手飯塚八段が早めに☗3七桂と跳ねて先攻する将棋でした。 1図から☖5四歩☗2六飛☖4三銀☗3五歩☖3二飛☗4六銀☖5三金☗3四歩☖同銀☗3六飛と進みました。
今年23回目の教室、今日は多くの小学校が運動会だったので参加者は午前の部に1名のみでした。 対局と詰将棋を勉強しました。将棋ランキングにほんブログ村
ヒューリック杯第97期棋聖戦一次予選、宮嶋健太四段対齊藤優希四段戦(2025.6.13)は角換わり相早繰り銀の戦いとなりました。 1図は先手の宮嶋四段が☗2四銀と3五の銀が歩を取りながら進出したところです。 ここから☖2七歩☗同飛☖4五角☗2六飛☖2五歩☗同飛☖8
ヒューリック杯第97期棋聖戦一次予選、齊藤優希四段対田村康介七段戦(2025.6.13)は先手齊藤四段の居飛車穴熊対後手田村七段の三間飛車穴熊の対抗形となりました。 1図から☗2四歩☖同角☗5四歩☖6二銀☗6四歩☖7三金☗6六飛(2図)と進み、先手がペースを掴んだ
第84期順位戦C級2組1回戦、日浦市郎八段対森下 卓九段戦(2025.6.12)は相矢倉戦となり、終始、積極的に攻めた先手日浦八段が99手で勝利しました。 1図は最終盤の局面です。 1図から☖2八飛☗5九歩☖2九飛成☗4三銀不成☖同玉☗9七角☖同角成☗同香☖4二角☗
ヒューリック杯第97期棋聖戦一次予選、阿部健治郎七段対小山直希四段戦(2025.6.10)は先手阿部七段の矢倉に後手小山四段が早繰り銀から飛車を5筋に回り先攻する将棋でした。 1図から☖6四歩☗同歩☖6五歩☗5五銀☖同銀☗同歩☖6四角☗5六金☖4四銀☗5四銀(2図
ヒューリック杯第5期女流順位戦B級8回戦、千葉涼子女流四段対渡部愛女流四段戦、(2025.6.9)は先手千葉女流四段が矢倉から早繰り銀で☗3五歩と仕掛け、中住まい玉の後手渡部女流四段が☖4五歩から迎え撃つ将棋となりました。 1図は31手目に☗3五歩と仕掛けて12手
第75回NHK杯1回戦、吉池隆真四段対船江恒平七段戦(2025.4.6放送)を放送録画と吉池四段の自戦記(NHK将棋講座テキスト6月号)で勉強しました。 将棋は先手吉池四段の雁木に後手船江七段が右銀を4四に繰り出し☖5五歩☗同歩☖5二飛と急戦を仕掛ける将棋でした。 1
大山名人杯第33期倉敷籐花戦トーナメント戦、渡部 愛女流四段対塚田恵梨花女流二段戦(2025.6.4)は相掛かり戦となりました。 1図から後手の塚田女流二段が☖7五歩と動きました。以下、☗同歩☖5五歩☗同銀☖6五桂☗4四銀☖同歩☗6六角☖5六歩(2図)と進みました
今年22回目の教室には午前の部に4名の参加がありました。 始めに4枚落ち定跡(棒銀)で上手が2筋を固く守ってきた場合の指し方を勉強をし、次に対局をしました。 休憩後、相掛かり戦の序盤を棋譜並べしました。あまり聞いてもらえたいないようなので途中で切り上げ、
第73期王座戦挑戦者決定トーナメント、伊藤 匠叡王対永瀬拓矢九段戦(千日手指し直し局)(2025.6.4)は後手永瀬九段の左高美濃に先手伊藤叡王が早繰り銀から仕掛けた将棋でした。 1図から☗3五歩☖4五歩☗同銀☖7七角成☗同銀☖8六歩☗同歩☖3五歩☗5六銀☖8五歩
第73期王座戦挑戦者決定トーナメント、広瀬章人九段対郷田真隆九段戦(2025.6.4)は相掛かり戦となり、後手郷田九段のUFO銀に先手広瀬九段が中段飛車で迎え撃つ将棋でした。 1図から☖3四歩☗3六歩☖6四歩☗2四歩☖同歩☗同飛☖2三歩☗3四飛☖6三銀☗3五飛(2図
第15期加古川清流戦トーナメント戦、村上邦和三段対齊藤優希四段戦(2025.5.30)は角換わり相早繰り銀の将棋でした。 1図は先手村上三段が☗5六角と打ったところです。 1図から☖7七銀不成☗8三歩☖6八銀成☗同金☖4二飛☗6七金☖4四歩☗8八飛(2図)と進みま
※ ---以下は室蘭支部のブログからの転載です。 ご都合のつく方はぜひご参加ください。 変更があるかもしれませんので、最新情報は同ブログでご確認ください。全道将棋選手権大会「西胆振地区」予選日時:6月15日(日)、9時40分受付、10時開始会場:室蘭市中小企業センター
6月1日(日)13時から標記の将棋大会(主催:日本将棋連盟 伊達将棋道場支部)が伊達紋別駅南集会所で開催され、伊達市、室蘭市、登別市から5名(小学生1名、中学生1名を含む)の参加がありました。 当支部からの参加は皆さん用事があったようで2名と少なかったです
今年21回目の教室には午前の部に8名の参加がありました。 始めに4枚落ち定跡(棒銀)の勉強をしました。次に対局をしました。 休憩後、女流棋士の対局(雁木戦)の序盤の棋譜鑑賞と詰将棋(3手詰)4問の勉強をし、最後に対局をしました。 今日から今までの教室の内
1図は第83期順位戦B級1組1回戦、山崎隆之八段対三浦弘行九段戦(2024.6.20)の終盤の局面です。 ここで、先手の山崎八段が指した次の1手をお考え下さい。 正解は ……… ……… ……… ▲8三銀でした。 これを△同玉は▲9三龍△7四玉▲8四龍△6五玉
第83期順位戦B級1組1回戦、広瀬章人九段対斎藤慎太郎八段戦(2024.6.20)は相掛かりの出だしから後手の斎藤八段が9筋攻めから先手の右翼を急襲し、飛車切りから攻めたて、先手玉が中段へ泳ぎだす形となりました。 1図の△6七金を▲同金は次の△4七馬が△5五飛▲7
今年26回目の教室には午前の部に4名、午後の部に1名、計5名の参加がありました。 午前の部では3手詰2問、寄せの問題1問、対局、休憩、寄せの問題1問、対局をしました。 午後の部では対局をしました。 将棋ランキングにほんブログ村
リコー杯第14期女流王座戦二次予選、伊藤沙恵女流四段対北村桂香女流二段戦(2024.6.20)は先手伊藤女流四段の雁木対後手北村女流二段の右四間飛車の戦いとなりました。 1図は▲4六銀に4二玉を△3一玉と下げたところです。 △3一玉より△5二金のほうが5三を強化
竜王戦4組残留決定戦・中座真八段-野月浩貴八段戦は野月八段が104手で勝利しました。5月に引退届を出していた54歳の中座八段。現役最後の一局となりました。 (読売オンラインからの抜粋)将棋ランキングにほんブログ村
第74回NHK杯1回戦、澤田真吾六段対上野裕寿四段戦(2024.4.7放送)の観戦記(NHK将棋講座テキスト6月号:相崎修司氏著)を並べてみました。 1図から先手の澤田七段が攻めます。 ▲7五歩△6三銀▲7四歩△同銀▲1五歩△同歩▲1三歩△2四銀▲5五角△2二金で2図
ヒューリック杯第95期棋聖戦五番勝負第2局、藤井聡太棋聖対山崎隆之八段戦(2024.6.17)は後手山崎八段の向い飛車対先手藤井棋聖の居飛車の対抗形となりました。 1図は中、終盤の局面です。 1図から▲5五桂と歩頭桂を打ち△同歩▲同金△3八銀不成▲6四歩△5二銀右
1図は第83期順位戦B級2組1回戦、伊藤匠七段対横山泰明七段戦(2024.6.12)の投了1手前の局面です。 ここで先手の伊藤七段が指した次の一手をお考え下さい。 正解は ……… ……… ……… △2九歩でした。 これで先手玉の詰よが消え、寄せの速度差の逆
第55期新人王戦トーナメント戦、吉池隆真三段対廣森航汰三段戦(2024.1.10)がしんぶん赤旗の6月2日号の「ビシッと熱血解説 新人王戦」(石田和雄九段解説)に掲載されました。 先手吉池三段が横歩取り模様の立ち上がりから7二金を省略して飛車先交換に出る珍しい将棋で
第83期順位戦C級1組1回戦、出口若武六段対高田明浩五段戦(2024.6.11)は相掛かりの将棋でした。 1図はその中盤の局面で先手の出口六段が▲2四飛と角を取り、△同歩としたところです。 ここで、先手の出口六段が指した次の1手をお考え下さい。 正解は ………
6月8日は講師が風邪のため教室をお休みし、ご迷惑をおかけしました。 今年25回目の教室には午前の部に1名の参加がありました。 近隣の小学校が運動会だったので参加者が少なかったです。 詰将棋3手詰1問、穴熊の崩し方1問、対局をし、休憩後、必至問題1問と対局をしま
第83期順位戦B級2組1回戦、木村一基九段対郷田真隆九段戦(2024.6.12)は角換わりから先手木村九段が早繰り銀、後手郷田九段が腰掛け銀に構えました。 1図から▲4六銀△7六飛▲8七玉△5六飛▲5七歩△8六歩▲9六玉△4六飛▲同歩△7六角と進みました。 ▲4六
第83期順位戦B級2組1回戦、久保利明九段対屋敷伸之九段戦(2024.6.12)は久保九段の先手中飛車対後手屋敷九段の居飛車急戦形の将棋となりました。 1図は終盤の局面です。 1図から△5六銀▲5三桂成△4九銀▲5六銀△3八銀成▲同玉△5六歩▲3九角△3一角~と進
1図は第72期王座戦挑戦者決定トーナメント、羽生善治九段対糸谷哲郎八段戦(2024.6.10)の投了1手前の局面です。 ここからの詰みをお考え下さい。先手の持ち駒が1枚も残らずに詰み上がります。 答えは白文字で記入しました。 答:▲4三桂△同金▲3二金△同玉▲4三
第72期王座戦挑戦者決定トーナメント、広瀬章人九段対豊島将之九段戦(2024.6.5)は互いに飛車先を突き合う出だしから、後手豊島九段の趣向により先手が3筋の位をとり、後手は腰掛け銀から△6五銀と先手の7筋、8筋を狙う将棋となりました。 1図は▲2六飛に△7五歩
第73回NHK杯決勝、佐々木勇気八段対藤井聡太NHK杯戦(2024.3.17放送)は角換わり腰掛け銀の将棋となりました。 1図から▲5九飛△3一玉▲5五歩△4三銀▲4五歩で開戦しました。 しばらく進んで2図となりました。 2図から△7四桂▲4四歩△同銀▲6五銀△同歩
第14期加古川清流戦トーナメント戦、稲葉聡アマ対横山友紀四段戦(2024.6.1)は後手横山四段の四間飛車対先手稲葉アマの銀冠居飛車穴熊の戦いとなりました。 その終盤を並べてみました。 1図から▲7八香△5九角▲6八歩と受けて、△7七歩に▲6三銀と寄せに出て、△
ALSOK杯第74期王将戦一次予選、本田奎六段対屋敷伸之九段戦(2024.6.4)は相掛かり戦から角交換となり、互いに中住まい、下段飛車の形となりました。 中盤に先手本田六段が▲4六銀と上がり離れ駒となったのを見た屋敷九段は約8分の考慮で△2四歩と突き(これを▲同飛は
第55期新人王戦トーナメント戦、原司アマ対山根ことみ女流三段戦(2024.6.1)は先手原アマの片矢倉対後手山根女流三段の雁木の戦いとなりました。 1図から△6五歩▲同歩△7五歩▲6六銀(手筋のようです)△6四歩▲4五歩△7六歩▲6四歩△同銀▲4四歩△同銀▲7二
北の湘南さつき会から次のとおりご案内がありましたのでお知らせします。 『第2回北の湘南さつき展&盆石展』開催のご案内 風薫る五月となりみな様には益々ご清栄のことと存じます さつきの花があざやかに咲く季節となりました さてこの度 下記日程により『