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自作の推理小説です。 更新は不定期ですが、細目にやって行きますのでよろしくお願いします。

YF-36
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2013/09/23

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  • SCENE21

    「歩!?」「お前、葛城か!?」「誰だあいつ?」「葛城君って…三組じゃなかったっけ?」「ていうかいつの間にいたの!?」それぞれがクラスの異物へ疑問を投掛ける中、鳴海が真っ先に葛城くんの元へ走り寄る。出遅れてしまった私は、ただ呆然

  • SCENE20

    私と葛城くんが、当初予測していたのはこうだ。真理の策略によって彩と鳴海の関係が露呈し、それをきっかけに彩が疲弊していったと言う展開。実際、噂が流れてからと言う物、彩は常に周りの目が気になるようになり私にはしょっちゅう嘆いていた。が、当の鳴海

  • SCENE19

    「とにかく。私は何も言ってないし、鳴海先生と彩ちゃんの事だって今知ったばかりなの!」しょぼくれた男子を隅へ追いやり、私達は議論を再開した。外では警察並びに機動隊が到着したらしく、三階である三年一組から見下ろしているにも関わらず物凄い威圧感だ

  • SCENE18‐B

    爆発の威力が、思ったより高い。これじゃ、あっという間に警察や消防が動き出すのは無理もない。けど、どちらにしろ予想の範囲内。怯んでる場合じゃない。もう、後には引けないんだから。「全く、今日は散々だな。そんなに…わかりやすかったか

  • SCENE18‐A

    彩から鳴海との関係を聞かされたのは、今年の夏の事だった。正直言って最初はひどく驚いた。それ以前に、彩へ対して少々の嫌悪感を抱いてしまったのだ。理由は別に嫉妬の類などではなく、単純に教師と生徒の関係と言う物への違和感があったからだと思う。ただ

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