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神社前2F特設祭事場 https://matsurist.officialblog.jp/

桑名宗社石取御神事を中心に各地の石取祭車、東海三県の山車、だんじりの見学記です!

桑名市周辺の祭礼、上げ馬神事、知多型山車、名古屋型山車、だんじり(地車)の見学記です!

風神雷神
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住所
桑名市
出身
桑名市
ブログ村参加

2013/09/12

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  • みんなが解る! 石取祭講座【行事編⑲】

    渡祭の続きです!渡祭は桑名宗社への神前奉納の事で、宮入りなどとは言いません。(入江葭町)渡祭は宮通岸野屋前と上本町八間通手前にある渡祭区域の赤提燈を指し、この間の通過時間は8分と定められています。渡祭までの間、青年会が各交差点で付くまでは、少年会と中老会

  • みんなが解る! 石取祭講座【行事編⑱】

    本楽の整列後、子供たちは祭車で叩き、大人は立宿(待宿)で休憩を取ります。祭車整列場所近くのお宅やお寺などを借り、主に中老会が曳き出しまでの間休憩をします。桑名宗社前では、花車町が渡祭始式のリハーサルを行います。午後4時30分、花車から順に祭車曳き出しです。北

  • みんなが解る! 石取祭講座【行事編⑰】

    続いて、南並びです!鍜冶町から、(東鍋屋町祭車)東海道の道なりに(田町祭車)新町、(福江町祭車)傳馬町、(清水町祭車)東鍋屋町、(花街川口町祭車)西鍋屋町、 (壽町祭車)東矢田町、(中央通祭車)西矢田町、(上本町祭車)福江町に並びます。(福江町地内に

  • みんなが解る! 石取祭講座【行事編⑯】

    本楽の整列順路です!北並びは、田町から(新矢田一丁目祭車)殿町、(傳馬町祭車)相生町、(今北町祭車)寺町、(西榮町祭車)コスモ石油角を曲がり、(宮北祭車)堤原、(今中町祭車)今片町、(鍜冶町祭車)今中町、(新矢田一丁目祭車)今北町、(宝町祭車)太一丸、(

  • みんなが解る! 石取祭講座【行事編⑮】

    本楽の続きです!正午を過ぎると各町祭車は組ごとに集まり、整列場所まで進みます。これを送り込みといい、基本的には子供たちが叩いて行きます。青年会以上の男性は羽織に浴衣、女性は浴衣姿で祭車を曳き、ついていきます。途中、立宿という場所で祭車の通過を確認してもら

  • みんなが解る! 石取祭講座【行事編⑭】

    本楽(ほんがく)8月第1日曜日、渡祭が行われる日です。午前1時30~50分頃 各組所定の位置で、本楽叩き出し(通称・2時の叩き出し)を迎えるために整列します。(御幣を載せた花街川口町祭車)この時間は音取りを雇わず、青年会が曳くため略装で迎えるところも多いようです。

  • みんなが解る! 石取祭講座【行事編⑬】

    午後5時30分、保存会役員参列で夕御饌祭が行われます。この時、斎火を各組祭事委員がいただいて、各町祭事長から副祭事長、青年会長などの役提燈に火が分けられます。(祭事委員から斎火をもらい受ける祭事長)斎火が到着すると、祭車も順次点燈を始めます。(山形に上って

  • みんなが解る! 石取祭講座【行事編⑫】

    明け方曳き廻しを終え、日の出と共に桑名宗社へ各町献石俵を持ち寄ります。 (第九組の献石俵) 午前10時から桑名宗社では、保存会役員と各町祭事長参列の朝御饌祭(あさみけさい)と献石神楽が行われます。午前11時からは、青年連盟と各町青年会長参列の青年会長正式参拝が

  • みんなが解る! 石取祭講座【行事編⑪】

    お勝っつぁんの続きです!午後8時頃になると各組青年会は肩を組みながら、氏神社や桑名宗社に参拝に来ます。(第八組)昔は適宜参拝にやって来ましたが、その為喧嘩も多く、現在は⑪→⑥→③→⑧→②→⑦→⑤→①→④の順で桑名宗社に来ます。(傳馬町)立坂神社でも東矢田

  • みんなが解る! 石取祭講座【行事編⑩】

    叩出の夕方、子供たちはお勝っつぁんと称して提燈を持ち、祭唄を唄いながら町内を回り、神社へ参拝します。浴衣を着て巡る姿は、ほとんど見られなくなりました。少子化のため、浴衣の反物単価も高くなり、またこの時しか着ないため作らなくなった町が多いのです。 桑名宗社

  • みんなが解る! 石取祭講座【行事編⑨】

    叩出準備の続きです!青年会会計はいただいたご祝儀を控え、半紙に書き出します。書き方は町内それぞれで、お名前といただいた物を間違わないように書き出します。貼る順番も順不同な場合と、役職順にする場合とあり、ここも間違う事はできません。祭車の飾り付けも終盤と

  • みんなが解る! 石取祭講座【行事編⑧】

    叩出準備の続きです!山形に上り、提燈を付けるのも若衆の役目です。燭台を取り付け、配線します。バッテリーも載せ、点灯確認も行います‌曳綱は祭車の途中にある鐶に通して、取り付けます。天幕に御幣と提燈を付けます。替天幕も準備します。青年会宿では氷を砕き、飲み物

  • みんなが解る! 石取祭講座【行事編⑦】

    叩出(たたきだし)笹取り翌日の金曜日(本楽2日前)、朝から祭車を出し準備を行います。祭車のジャッキを下ろすのは、暑く狭いため青年会若衆の役目です。高欄は晒布を巻いています。祭車の拭き取りは塗師に依頼します。塗師も祭車の台数が多いため、前週や笹取りから各祭

  • みんなが解る! 石取祭講座【行事編⑥】

    桟敷席建設(さじきせきけんせつ)本楽の約1週間前、業者により楼門前に桟敷席が作られます。桟敷席土台が組み上がると、下部は板が貼られます。木曜日~金曜日には幕が張られ、提燈が付けられます。桟敷席からの眺めはこんな感じです。しかし、こちらは一般の方は上がれませ

  • みんなが解る! 石取祭講座【行事編⑤】

    電線張り(でんせんはり)各組、もしくは各町で高所作業車を利用して、祭車曳行路の電線に目印を付ける道検分です。かんな屑を付ける町もあり、かんな付けと言うそうです。モールを用いる町は、モール付けと言います。色は黄色か白色が見やすく、夜の電線の目印なのですから

  • みんなが解る! 石取祭講座【行事編④】

    川原祓式(かわらばらいしき)7月第3月曜日の前日午前10時より、町屋川原で行われる神事です。神職による修祓の後、保存会役員と青年連盟により石拾いが行われます。桑名宗社で2俵、石取祭保存会で2俵、青年連盟で2俵の石を納めます。長年試楽午前中の神事でしたが、祭礼日が

  • みんなが解る! 石取祭講座【行事編③】

    御幣調製(ごへいちょうせい)7月に入ると御幣本体を桑名宗社に持ち込み、紙垂(しで)を新調してもらいます。桑名宗社で新調してもらうほか、提燈屋や表具屋、氏神社で新調してもらう町もあるようです。(紙垂、麻縄の付いた御幣)完成した御幣はお祓いの後、叩出日に桑名宗社

  • みんなが解る! 石取祭講座【行事編②】

    祭車曳廻し会議~祭事長懇親会(さいしゃひきまわしかいぎ~さいじちょうこんしんかい)7月第1日曜日午後、春日会館にて行われます。保存会長が召集し、年番祭事委員が資料を作成、議長が司会を務めます。警察関係から説明や注意事項を聞き、後日年番祭事長が曳き廻し順路を

  • みんなが解る! 石取祭講座【行事編①】

    桑名石取祭は三日三晩行われるお祭りですが、その前後も諸行事が行われています。各組によって行事名や行う事が違うと思いますが、あくまでも一例ですのでご理解ください。  書類提出(しょるいていしゅつ)祭り前に各町の役員名を保存会や青年連盟に届け出を行います。5

  • みんなが解る! 石取祭講座【祭用語編⑤】

    雅名(がめい)町名を優雅で風流な名前にし、山形提燈や天幕提燈、半纏などに用います。(掛を華景とした掛樋)(京を洛陽とした京町)町名から連想するものもあります。(斗々を付けた南魚町)地名の字名から付けたものもあります。(字名三反長(さんたんなが)を付けた新矢

  • みんなが解る! 石取祭講座【祭用語編④】

    半纏(はんてん)伴天、袢纏と書かれる場合も見かけます。桑名では法被とは言いません。各町こだわりデザインの半纏をまとい、太鼓を叩きます。(本楽叩き出し用の西鍋屋町半纏)馬上提燈(ばじょうちょうちん)役提燈とも言い、片手に持つ丸い提燈です。昼間は折り畳んで、

  • みんなが解る! 石取祭講座【祭用語編③】

    祭事長(さいじちょう)石取祭での各町の最高責任者で、当初の名称は取締長でした。(田町の祭事長と副祭事長)自治会長とは別の人が就きますが、祭車を持たない町では自治会長が兼務する事もあるようです。祭車の前を歩き、進行を取り仕切ります。(羽織袴姿の男性が導く東

  • みんなが解る! 石取祭講座【祭用語編②】

    本氏子、準氏子(ほんうじこ、じゅんうじこ)現在ではあまり聞かれなくなった言葉です。桑名宗社氏子町を本氏子、別に氏神社を持っていたり自町に崇敬神社がある町は準氏子と呼ばれていました。これは、氏子費などの祭礼負担金を分けるための分別で、現在は本氏子を氏子町内

  • みんなが解る! 石取祭講座【祭用語編①】

    石取祭独特の言葉はいくつかあります。我々は日常的に使っている言葉も、石取祭を知らない方々にとっては理解しがたいものもある事でしょう。祭車部材名や行事で説明するもの以外で、いくつか順不同で紹介します。組(くみ)現在11の組に分かれており、試楽までの町練りを共

  • みんなが解る! 石取祭講座【祭車分類編②】

    二段台輪水引幕型祭車二段台輪で亀腹がなく(若しくは小型なものがあり)、水引幕を用いるタイプです。(西矢田町祭車)二段台輪隅腕水引幕併用型祭車二段台輪で隅腕彫刻があり、水引幕を取り付ける溝があり、亀腹もあるタイプです。(鍜冶町祭車)二重台輪亀腹水引幕胴幕併

  • みんなが解る! 石取祭講座【祭車分類編①】

    細かく分ければ全ての祭車が違うわけですが、大まかに分けて分類してみました。一段台輪亀腹型祭車一段台輪で亀腹があり、水引幕を取り付ける事が出来ないタイプです。(松一祭車)一段台輪亀腹水引幕併用型祭車一段台輪で水引幕を取り付ける溝があり、亀腹もあるタイプです

  • みんなが解る! 石取祭講座【祭車部材名編⑭】

    提燈(ちょうちん)山形に飾ったり、天幕に吊るしたりするものです。(上本町試楽提燈)山形提燈は前を町名、後ろを紋にする場合が多いです。(吉津屋町新旧山形提燈)蝋燭の火が透けて見える、極薄張提燈を用いる町もあります。(馬道山形提燈)雨天用に油をひいた油提燈も

  • みんなが解る! 石取祭講座【祭車部材名編⑬】

    鉦(かね)喧しい囃子の主旋律を奏でる、青銅(銅と錫の合金)です。祭車には2丁~6丁吊られます。(2丁吊り時の辨天町)(3丁吊りの近江島新田)(4丁吊りの天カ須賀第三組)(6丁吊り時の西鍋屋町)オリジナルの洋銀鉦を作った町もありました。(個人蔵)太鼓(たい

  • みんなが解る! 石取祭講座【祭車部材名編⑫】

    前破魔軸受け(まえはまじくうけ)心棒隠しとも言われる装飾で、鬼板と同じ題材で彫られる事が多い部位です。(西元町祭車)(太一丸祭車)(萱町祭車)(茂福町祭車)(北萱町祭車)内側も彫られているものもあります。(松一祭車)後破魔蓋(うしろはまふた)後破魔車軸先

  • みんなが解る! 石取祭講座【祭車部材名編⑪】

    破魔(はま)車輪の事で前輪を前破魔、後輪を後破魔と言います。(北萱町祭車)その中でも、各部分にも名称があります。(上本町祭車)①端板、大羽(はいた、おおば)②剣(けん)③駒、小羽(こま、こば)④御光、輻(ごこう、や)端板の数で八ッ割、(開勢町破魔)六ッ割

  • みんなが解る! 石取祭講座【祭車部材名編⑩】

    本来なら、桑名石取祭の試楽ですが、コロナウイルス拡散防止により神事のみの開催ですので、祭車部材名編を引き続き行います。鴟尾(とびのお)鬼木の末端部の事です。(宮通祭車)彫刻が施されたものと角形のものがあります。(神戸常盤町祭車)(東洋町祭車)(北萱町祭車

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