あけましておめでとうございます。気がつけば2年ぶりの更新になってしまいました。 あまり記事を書くことができないかもしれません…
虫の音響く石舞台に主役がゆっくりと現れる。
濃緑の車体に燦爛と輝く黄金のエンブレム。伝統の名を継ぐ者。
みどり萠ゆるうみを真紅に燃ゆるふねがいく。
港町の朝を白い電車が走る。いつになく澄んだ晴れやかな朝。
午前一時の停車駅、豪華列車を支える人たちの姿がここに。
変わりゆくこの街に、変わらず今年もお祭りの日がやってきた。
更新頻度が落ちながらも続けられてきたこのブログも今年で6年目。細々でも書いていきますので、今年もどうかご贔屓に。
海と空と、一面のあおいろが美しい朝を列車は走ってゆく。
青に染まって、夜に向かって、走る、走る。ひとつは明確な形で力強く、ひとつは朧げに滑るように。
赤いあの子が薄暮に浮かぶ。まあるいお顔のかわいい子。
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