プーアル茶市場で注目を集めている新たな商品コンセプトに「五正熟茶」があります。「五正」とは、普洱熟茶において守るべき五つの“正しさ”を意味しています。具体的に…
お茶が大好き。中国茶、日本茶、日本茶道など書いています。毎月の茶会情報も。中国語、中華料理も
北京生まれ北京育ち。来日してから20年以上経ちます。2児の母。趣味はお茶。また船橋で小さな中国語教室と毎月一度中国茶茶会を運営。今年4月景徳鎮を旅しました。ただいまその様子を掲載中。
2024/7雲南茶山訪問@景洪高鐵駅から布朗山老曼峨村まで移動方法と布朗山布朗族郷
2024年7月17日の記録。以前の記事をご参考→勐海県城というお茶の街**************************************シーサンパン…
20240717の記録 2024/0716-17は移動日。紅河州金平県の後は第二の目的地は勐海県老曼峨村。5月に仕込んでいた酸茶の出来を見に行く予定だった。移…
20230715の記録 前回の続き 白岩脚村の後はまず金平県の県城でお昼を食べた。人々の家は山の斜面に建っている。県城の道路は綺麗に整備されている金平県第一中…
2024/7雲南茶山訪問@金平県金河镇黄家寨村委会白岩脚村の古茶樹
20230715の記録 前回の続き 十里村大山集落の自生茶を見てから、また別の村の茶農家の茶樹を見せてもらった。車で走って20分ほどの距離。向かったのは金河镇…
20230715の記録 前回の続き 金河鎮の街から車で10分程走ったら十里村郷の大山村集落に着いた。十里村郷に十里村、白馬河、平安寨、亜拉寨。石庄、牛欄沖六つ…
20230715の記録 前回の続き 金平県内に、一番中心的な街は金河河畔の県城「金河鎮」である。金平県の県政府は金河鎮にあり、位置的にはほぼ県のど真ん中にある…
【金平苗族瑶族傣族自治県概略 】(金平ミャオ族ヤオ族タイ族自治県概略)金平ミャオ族ヤオ族タイ族自治県(略して金平県)は紅河哈尼族彝族自治州(以下紅河州)南部、…
2024/7雲南茶山訪問@蒙自市内から金平県までの高速道路トンネル群
20230715の記録。前回の続き 5月に初めて蒙自市に行った時、町全体の広さは雄大で内陸の地級市より面積が多いのではと強く感じた。蒙自市は雲南省紅河ハニ族イ…
7月南糯山半坡老寨ハニ族の家を訪ねた時、ハニ族の焼き茶を振舞ってくださった。その日お父さんが勐海県にいらして息子夫婦が案内役(綺麗な標準語)。庭先の大葉種古樹…
(2024)9月茶会レピュー@《茶の民族誌》第一章の五、ベトナムヤオ族の茶、ハニ族、彝族の茶
今年読み始めた《茶の民族誌》は9月で5回目になります。第一章「雲南省南部とその周辺民族と茶」を毎回約20頁ほどのペースで読んでいきます。20頁の内容は全部読み…
9月の茶会は普洱市江城ハニ族イ族自治県の「小帕卡」茶を飲みます。ハニ族の「帕卡」茶、7月老班章村(班章老寨)にいた時お話を伺うことができました。今回(九月)は…
九月の茶会は《茶の民族誌》ベトナム・ムオン族部分(第一章の四)とハニ族と彝族の茶(第一章の五)をご紹介します。著者の松下先生が1980年代の調査レポートの内…
昨日はベトナム北部の普洱茶。今日はラオス北部ポンサリー郡の古樹茶(高杆。2023)週末の茶会用に解しておきます。広州のプーアル茶商から教えて頂いたやり方。さす…
ベトナム北部ハジャン省ヤオ族村Caobo村について《茶の民族誌》に以下のような記述がある。頁33より「周辺の焼畑の山並みを眺めながら歩くことに時間余、目指す瑶…
リブログ@ベトナム・ハザン省遺産茶樹の動画(ザオ族の古茶樹の茶摘み)”
今日この地域のプーアル生茶を飲んだ。感想は次回へ。
ポットを左手で持ち、急須も左向き。左手の動線は1煎目洗茶。ポット⇒茶壺に湯を注ぐ⇒茶壺の捨て茶湯を茶海へ⇒茶海の茶湯を飲杯へ。待つ。2煎目。ポット⇒茶壺⇒飲杯…
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プーアル茶市場で注目を集めている新たな商品コンセプトに「五正熟茶」があります。「五正」とは、普洱熟茶において守るべき五つの“正しさ”を意味しています。具体的に…
山田竹系氏の『四国風土記』。リンクはこちら⇒1962年の碁石茶紹介である。「碁石茶とは珍しい名前である。四国の茶どころ、高知県の大豊村が、この碁石茶のわが国唯…
清子は粥作りの名人で、殊に老和尚直伝・極上茶で仕上げる茶粥は絶品であった。夫、良人を支え続けた清子であったが、夫が急逝し、いよいよ故郷の秋田へ引き上げること…
近所のスーパーはまだ紫蘇を販売していました。今年の最後の紫蘇ジュースかな。仕上げに生姜と棗も入れてこの夏を乗り越えて行きたいです。
大豊町山間部の集落。撮影:20250628 碁石茶の産地である高知県大豊町から帰宅して、早くも三、四日が経ちました。大豊町を初めて訪れたのは2017年のこと。…
今日四国の旅から戻りました。ドアを開けると中国からの書籍段ボールは二つも玄関にありました。留守の時、主人が受け取ってくれたようです。今日関東地方が雨なので明日…
志々島いせやは碁石茶流通史の中に貴重な1ページではないでしょうか、上田さんはもう故人になり、現在いせやの建物は志々島を訪ねる方々の休憩所になっています。佳き時…
曇りで夕陽を見ることが出来なかったが、静かなさめうら湖の景色を堪能しました。レストランから眺めもご馳走でした。20250702の撮影。夕食も美味しかったです。
高見島森田さんの碁石茶粥。案内してくださったKさんに感謝感謝。おかげさまで大変収穫の多い1日でした。8月の茶会に碁石茶粥を作ります。😅
今日の碁石茶一次発酵終了後に感じた、甘酸っぱく酒粕のような匂いは安化黒毛茶を発酵させる時の匂いに、大変似ていた。この匂いは酸味のある果実系の香りすら感じる。長…
高知県大豊町での滞在はもう一週間過ぎました。まだまだ家に帰りません😀(一応主人の許可を頂いています😊😅)さて8月茶会の追加日は決定しました。8月9日土曜日です…
碁石茶の製造はピークを迎えています。
締め切りが迫ってきて、校正はやや焦っています。湖南省安化県の茶業について、戦前に出版された『支那省別全誌』湖南篇は大変良い参考書です。最近、中国では名前を変更…
諸岡存の『茶経評釈』は、個人的には『茶経』の解釈書の中でも、情報量の豊富さと観察力の鋭さにおいて最も優れていると思う。ただ一つ難点がある――読みづらいのだ。 …
諸岡存氏の『茶経評釈』は大変重宝です。初版は戦時中の1941年。戦時中という、日本を取り巻く厳しい状況の中で、これほど素晴らしい書物が書かれたことには、ただ脱…
民国『湖北通志』巻14舆地志十四 藩封 第585页荆州雍州,此南朝所置。雍州治襄阳。雍州蛮,盘瓠之后也。种落布在諸郡县。訳:荆州と雍州は、南朝によって設置され…
メモです。サイト:中国省别全志(日本)09湖北省 - 道客巴巴 どうやら、日本の大正時代に出た『支那省別全志』は、中国のサイトにすべてアップされているようです…
「土家族の茶に関しては、土家族に限らず湖北省の山地、平地を問わず、「蛮」といわれた諸民族の動向の中から、土家族としての姿を見出さねばならない。『古代長江中游的…
"土家族の油茶については、恩施県地方に多く分布しているが、鄂西東部の長陽県方面の土家族にはみることができない。これについて、『土家族風俗志』には”茶,土家族生…
明日は誕生日。ほとんど忘れいました。今、今日1日のことをノートにまとめながらふと思い出しました。朝。老曼峨村の祭りを見に。午後前回仕込んだ酸茶の試食。夕方別の…
紅河洲はまた行く予定があり、メモとして移動ルートを記しておく。 今年で2回目の紅河洲。紅河洲の高鐵駅は紅河駅となっており、蒙自市内にある。深圳で一泊をしてから…
日本から昆明までは直行便がなくはないが、本数が少ない上、物凄く高い。私は殆ど経由便を利用している。昆明行きの中国東方航空は運賃激安と言われ、深圳航空なども時々…
今日の午後に成田から雲南へ出発です。今回は十日ほど滞在します。今まで行ったことのない巴達山とその近くの布朗族ハニ族の村に行く予定です。老班章と老曼峨も三度目の…
2024年8月一回のみ日時:8月4日日曜日午後13:30~解散自由。場所:船橋市中央公民館第6集会室(テーブル席)内容:前半:『茶の民族誌』第一章の三と7月雲…
プーアル茶産地としての紅河州金平県(正確に金平ミャオ族ヤオ族タイ族自治県)は殆ど無名である。雲南はどこも茶樹があるから金平にもあるでしょうね、という程度の感想…
旅は楽しそうで孤独です。7/12-24雲南滞在となります。
班章老寨のお茶と老曼峨の古樹(単株)の味を理解するため今回すこし変わったやり方で淹れました(写真なし。参加者のみの体験にしておきます。)班章老寨のお茶は荒茶、…
今回の熟茶の2品は硬めの「宜良祥龍茶廠」の熟茶(2015)と香港茶芸軒の「棗香餅」(2006)。後者の熟餅はフワッとしていて手で解せます。熟茶を上手に淹れるの…
昨日の月茶会の熟茶急須は今日お留守にしてもらって今日は違う急須を使います。
解した2015年陳升金班章を7g購入。7gで現地で2000円。送料などを考えたらその場合かな。商品はこちら今の相場は日本円で11万。とても買えない。樹齢300…
2020年プーアル生餅:原料は紅河州金平県瑶族村―鶏窩寨周辺500年樹齢の古茶樹。海抜1200-1800m。蝶々の谷として有名。味がマイルドで香りもよい生餅。…
7月の茶会は布朗山系のお茶。名立たる班章山のお茶や雲南周辺国ラオスのプーアル茶を用意していますが、このお茶も時間があったらとても飲んでほしいお茶の一つです。こ…
7月月茶会には試しに「止語時間」を持ちたいと思います。やり方は参加する時の楽しみに取っておきたいのでここでふせておきます。今日2023の班盆老寨生餅を試飲しま…
今日の昼下がりの一服。以前天竜に行った時購入した栗崎園(春野町)の秋葉山熟成茶。もう賞味期限が過ぎたが、一応お茶専用の冷蔵庫があるので保管に自信ありやや中国茶…
2024中国茶産地訪問⑰鳳凰鎮烏崬村李仔坪の茶樹撮影:20240515 撮影場所:鳳凰鎮烏崬村李仔坪地区烏崬山の天池から降りて李仔坪という小さな集落に寄った。…
撮影:20240515 撮影場所:広東省潮州市潮安区鳳凰鎮鳳西村大庵自然村にある太平寺 鳳凰山の「太平寺」はかねてから鳳凰単叢のゆかりの地であることを知ってい…
撮影:20240515 場所:広東省潮州市潮安区鳳凰鎮鳳西村大庵自然村(古饒平県管轄) 潮州では3泊した。一泊は潮州市内で二泊は潮州市の北東部にある鳳凰鎮の…
撮影:20240514 撮影場所:潮州鳳凰単叢博物館内(潮州鎮) 鳳凰単叢茶が好きな方だったら「宋種」というお茶をご存じだと思います。「宋種」は単叢茶の中で…