腫瘍と言っても様々だし、それは悪いものもあれば、それほど悪くないものもある。そしてそれは腫瘍の種類とその場所にもよるわけです。というか、それで大体のその後の予想がついたりもするしね。で、我々にとって嫌な場所・・・・それは口腔内。口腔内にできた腫瘍って多く
沖縄県豊見城市の動物病院です。日々の診療、獣医師として、一人の人間としての情報を発信していきます。
沖縄県豊見城市の動物病院です。地域密着型のジェネラリストを目指し日々精進しておりますが、遠方から来院されるかたも大勢いらっしゃいます。高度医療機器に頼るのではなく、病気だけを見るのではなく、病人を診るという人間医療の格言を動物医療でも実践すべく、動物達はもちろんのこと、飼い主さんにもやさしい医療を目指しています。
昨日に続き、もう一つ。なんの自己満足?なんの自慢?と思っちゃう。それがペットの火葬の人たち。もちろん全てじゃない。ほんの一部の人たち。先日とある飼い主さんに聞かれた。火葬した後焼け残った組織があって、それは腫瘍だという。癌は焼け残るというもの。そのことは
どうもねぇ、一部界隈で獣医療を貶めるような人たちがいるんだよね・・・・そんな人たちの一部のお話し。時々、特に救急であるのが「ブリーダーさんに言われた」という言葉。兎にも角にも病院ではなく、ブリーダーさんに助言を求めるという飼い主さんは一定数いる。そしてそ
3月ももう少しで終わり。春は出会いと別れの季節でもあるみたい。動物病院での別れというのはやはりほとんどが亡くなることでの別れ。悔しかったり、悲しかったり、この子は本当に頑張ったな、とか。色々な感情が入り混じる。でももう一つの別れが実はある。それが転勤などに
先日の記事(暖かくはなったけれど 〜春の咬傷〜)で怪我、咬傷の子が増えていると書きました。もうそれはそれは色々な場所に咬傷を作ってくる。というかやられてくる。まあ、どこでも痛そうではあるのだけれど、ここは痛そうこの上ない・・・・足の裏。肉球と肉球の間。二
なんかね、こんなニュースがあった。山陰中央新報デジタルより一部引用「軍隊式」に疑問を持ったチームに驚きの反響 高校野球の入場行進で異例の行動「あんなパフォーマンスがあっていいのか」青森市営野球場(ダイシンベースボールスタジアム)。夏の高校野球・青森県大会
みなさん、自分ちの子たちの座り方ってちゃんと見てますか?犬の座り方は犬座姿勢と言って(当たり前のネーミング)こういう座り方。いわゆるヤンキー座り。かかとをべったり地面につけて、ふくらはぎと太ももがくっついている。そしてその左右は対照性に足を曲げているのが
とある方からいただいたコメントウチの子も難治性口内炎でした。せっかく抜歯しても再発。痛い思いをしたのにゴメンと落ち込みました。多頭飼いのため抜歯後の食事管理をするため家ではゲージ生活🟰ストレスしばらくして食事が安定したので解除ほどなくして術後2ヶ月ぐらいに
本日、沖縄尚学の甲子園の試合。9時開始だったので、9:30開院の時には待合室で試合を流していました(笑)結構接戦。みんな普段は待合室でそれぞれの子たちの話題で盛り上がるけれど、こう言った時は動物そっちのけで野球で盛り上がる(笑)まあ、緊急疾患の子たちは別だけ
今日はとあるニュースから。八重山毎日新聞より引用西表島で野良猫見つかる FIVの感染も判明3年ぶり、石垣島から侵入か 西表島で2022年3月1日に2頭が保護されたのを最後に見つかっていなかった野良猫が2月1日、約3年ぶりに確認された。猫免疫不全ウイルス(
一昔前に比べるとやっぱり歯科、口腔内に関しての関心がしっかり根付いてきたなという印象。なんらかのオーラルケアをしてくださっている飼い主さんが多いからこそ最近は重度の歯周病の子はめっきり少なくなったし、その治療も少なくなった。歯科をはじめ、色々なことが浸透
とあるニュース。 2024年7月に執りおこなわれた安倍晋三元首相の3回忌。台湾の蔡英文前総統が参列できなかったのは、「当時の岸田文雄政権が、中国の反発を懸念したためだった」と、3月20日に共同通信が報じた。複数の日台関係筋が明らかにしたという。個人的にはいわゆる親
とあるネット記事から「薄給・超絶ブラック16時間勤務→9時17時のホワイト勤務」へ…私は見ていないけど(そのうちまとめて見ようとは思ってます)、とある医療ドラマ。研修医の話みたいだけれど、9時5時勤務となった研修医。それに対しての葛藤なんかを描いている(?)ら
さて、昨日の続き。「下腹部」の皮下出血。これは危ないことがあるというのが昨日のお話。じゃあ何が危ないか。この下腹部で疑わないといけないのが、実は尿路系のトラブル。尿道破裂、膀胱破裂、尿管断裂。すなわち尿がなんらかの理由で漏れ出てしまっている時にこの「下腹
病気のサインというのは実はたくさんあるけれど、我々獣医療の人間が見落としてはいけないサインというのはたくさんある。もちろん飼い主さんにも知っておいてほしいサインもたくさんあるけれど、それを全て書くわけにはいかないし、今までもそれぞれでは書いてきました。も
昔のドラマとかで進学時とか、就職時、結婚時に自分の戸籍謄本を見て、初めて自分の出生の秘密を知ってしまう、なんてのがよくあった気がします。自分の記憶がない時代=新生児〜乳児期とかの記憶がなければもちろん出生の由来なんてわかんないよね。で、動物たちはどうか。
ライブ配信中に刺されたり、街頭演説中にナタで襲われたりと。そんな手段でしか自分の主張ができないことに愕然とするよね・・・・そう言った意味では個人が特定できる手段を用いてのということはリスクが伴う世の中になっちゃったわけです。まあ、昔から有名人や政治家では
私は食べることが好きなんです。まあ本当は色々と好きなことはあるけれど、この仕事をしているとなかなか達成できないことが好きだったりするので、「今は」封印中(笑)なのである意味プライベートでの楽しみは食べること、ということになっちゃう。あ、もちろん飲むことも
一時のあの寒さは過ぎ去り、少し暖かく感じる日が続いています。それはおそらく人にとっても動物にとっても少しは負担の少ない日々になるのかなとは思うのですが・・・その一方で人も動物もおそらく動きは活発化してくる。活発化してくるといいことも悪いこともそれに伴って
昨日は獣医師の国家試験の合格発表。合格者は1036名。明日は動物看護師の国家試験の合格発表。何名合格するかはまだわからない。去年は4666名。おそらく多くの人が夢であった獣医師や看護師の資格を得るわけだけれど・・・・夢が資格を得ることだったんだろうか?と思う。お
「空いた口が塞がらない」あきれ返った状態や、あきれてものも言えないさまをいう語で、相手の行為や何かの情景を見て、そのひどさやどうしようも無いさまに驚きあきれるときに使われることが多い。って書いてある。もちろんこれは日常生活での慣用句。じゃあ医療現場ではど
アトピー性皮膚炎。人でも犬でも結構厄介な疾患です。そもそも痒み自体がQOLを異常に低下させるし、そもそも治らない疾患だし。でも人間は昔ほど騒がれなくなった。少なくなっているのか、治療が進歩したからなのか。でも治療が進歩したと言ってもやっぱり治ることはなく、き
本日、午前の終了後、突然の停電・・・・どうやら配電盤の故障だったらしい。なんとか午後の診療直前に復旧。病院で停電って本当に洒落にならない。でもこんな時のために買っておいてよかったのがこれ。これで冷蔵庫(色々薬品が入ってます)、オペ室と配線を巡らせ、なんと
昨日の続きです。肛門が開口しない(直腸と肛門が合体、貫通しない)鎖肛という状態で生まれてきた猫ちゃん。もちろんすぐにどうこうということはないことが多いのだけれど、もちろんこのままでずっと生きていくことはできない。ということで人工的に肛門を作成してあげない
みなさんはトンネルの掘り方ってご存知ですか?例外はあるとは思うけれど、基本的には両方向から掘り進めていって、地中で合流して開通するのがおそらく通常です。片側だけから掘り進めて、出口に到達、という訳じゃないんですよね。実は動物(人間も含めて)の消化管も実は
ちょっと休憩記事(笑)高校の無償化がある程度ニュースになってて、賛否があるのも当然。でもね、ちょっと違うと思うのが教育格差という言葉を出してくる人たち。高校の無償化で授業料をそのまま塾代などに回せる家庭とそうでない家庭で教育格差が生まれるとかって言ってい
今日はおまけというか、今後注目されるかもしれないお話。猫では肥大型心筋症が多い、というのが昨日までのお話でした。実は一昔前までは拡張型心筋症というのもそれなりにいたらしい。らしい、というのは近年では猫の拡張型心筋症というのはほとんど見なくなった。じゃあそ
昨日までの3日間で猫の肥大型心筋症を疑うかも?という検査を紹介しました。でもこの肥大型心筋症はきちんとした診断には最終的には心臓エコーを受けるしかありません。ただ、猫ちゃんは嫌がる子も少なくないので、その前段階で、というのであれば昨日までの3つの検査のど
今日は肥大型心筋症を早め(症状が出る前)に見つけるためのヒント3つ目。それが血液バイオマーカーであるNT -proBNP。これで高値と出ると可能性はグンと上がる。もちろんこれで高値だから肥大型心筋症であるとか、そうではないと断言はできないけれど、これで高値と出るな
昨日は聴診で疑わしければ、という話をしました。肥大型心筋症はなかなか確定診断には辿り着かないけれど、ヒントは色々あったりするわけです。そのうちの一つが昨日書いた聴診でもサイン。もちろんそのサインがあるから必ず肥大型心筋症というわけではないけれど、肥大型心
猫の肥大型心筋症は見つけたときにはすでにかなり進行している、という話を昨日はしました。じゃあどうやったら早く見つけられるのか、ということに尽きるのだけれど、それがなかなか難しい。もちろん肥大型心筋症を見つけようとターゲットを絞っていれば見つけられるのだけ
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腫瘍と言っても様々だし、それは悪いものもあれば、それほど悪くないものもある。そしてそれは腫瘍の種類とその場所にもよるわけです。というか、それで大体のその後の予想がついたりもするしね。で、我々にとって嫌な場所・・・・それは口腔内。口腔内にできた腫瘍って多く
昔、人生チャラ論なんていうのを聞いたことがあって、いいこともあれば悪いこともあって、悪いこともあればいいこともあって、人生全体で言えば結局プラスマイナスゼロに収束するということらしい。まあ、それをどう捉えるかは人それぞれなんだけどね。で、今年の沖縄。梅雨
複数頭動物を飼っているとそれぞれに関係性があって、それが楽しかったり、和まされたり、時には悩まされたりもする。まあ、人間関係と同じで、彼らにも彼らなりの関係性があるので、仲が良かったり、仲が悪かったり、お互いに無関心であったりと様々。私も含めて飼い主側と
まあ、相変わらず歯科処置も多い当院です・・・それでも昔よりはひどい状況で、というのは減っている。飼い主さんの意識がそれだけ一昔前よりも格段に上がっているという証拠でもあると思うんだよね。ただ、やっぱり「歯磨き」とまでなると難しいと仰る方も多いし、実際にそ
このブログでもよく紹介せざるを得ない「誤食」。放っておいても大丈夫なものから、命に関わるものまで様々。まあ、一貫して思うのは「なんでこんなもの食うの?」というものかなぁ。あ、でもチョコとか人間の食べ物は美味しそうなんだろうなとは思うけどね。で、とあるワン
本日、病院をお休みにさせていただいて・・・・・人生初の人間ドックを受けてまいりました。まあ、今までろくに健診なんて受けてこなかったのですが、さすがにこの年齢になって受けておくか・・・・という後ろ向きな考えのもと、これも経験だということで(笑)。病院を休む
暑い日が続いていますが・・・・となるとやはり熱中症の子たちのことも書かねばということに。ここのところ熱中症疑いの子たちが増えています。多くの場合はおそらく軽傷。一部で入院が必要なことも。でも以前にも書いたことはあるけれど、犬や猫で明確な熱中症の診断基準っ
昨日のXデーは何も起こりませんでした(笑)何やら沖縄に100mの津波が来るとか何とか。元はとある作家さんの作品だとか、香港か台湾の占い師の話とか色々なところが出どころのような話らしいですが・・・・それを真に受ける人たちもいるらしく、当院の飼い主さんにとある旅行
少しだけ報道はされているけれど、なぜかあまり大きく報道されない。北米のフェンタニル問題。合成麻薬な訳だけれど、実は医療、獣医療現場では非常に重要な鎮痛剤として使っています。それが今や新手の麻薬として北米での麻薬汚染が問題になっていて、その供給源が中国とさ
当たり前だけれど救急では色々な子が来る。いや、通常の外来でも色々な子が来るけどね。で、とあるワンちゃん。おもちゃで遊んで飛び回っていたら急に足を痛がるようになったというもの。で、4ヶ月齢であるということ、犬種もポメ系であるということからある程度は想像はつ
動物同士にももちろん関係性があって、仲がいい子たちもいれば仲がいいも悪いもなくて、中立、言い方を変えればお互いに基本は無関心ということもあるし、もちろん仲が悪いということもある。でもどんな関係性であっても何らかのトラブルというのは起こりうるのです。たまた
イランイランとイスラエルがね・・・・まあもちろん今までの色々な歴史的背景もあるのはある。イランに行ったことがあると言うと人は怖くないの?危なくないの?なんてネガティブなことを言われる。イランの政治体制は別にして、イランという国自体は本当に美しい国だし、い
さて、昨日の記事では猫ちゃんの約1.5cmの乳腺腫瘍の手術のお話でした。この1.5cmというのは全身転移の確率が跳ね上がる一つの壁でもあるのです。なので特に猫の乳腺腫瘍というのはいかに早く見つけ、いかに早く手術をするかということが本当に大事。で、昨日の記事の子はギ
何度も猫の乳腺腫瘍は悪性度の高いものが多いと書きました。なので直径1.5cmがある意味デッドライン。それ以上になると80%(以上?)はすでに遠隔転移をしていることが多いというのがデータ上の事実。なので、本当に早く見つけてほしいし、見つけてあげたいし、手術をしてあ
今日は慰霊の日。沖縄に来た35年前はそんなものがあるなんて知らなかった。周りの人に聞き、調べて色々なことが出てきた。その後も色々な説やいろんなことが変わり、いまだにその内容がコロコロ変わるものもあって、まあ、それが歴史というものだろうけれど。ただ、誰かを悪
本当に今の政治、特に経済関係だけれど、どうなってんだろね。給付金2万円、そして所得税非課税の人はさらに2万円。働かなければ金がもらえるってどういうこと?物価高対策?2万円なんてどこでどう使ったかなんて実感ないよね、きっと。コロナの時の給付金なんてどこにど
通常、人が家の中のものが無くなっていたり、見当たらなかったり、数が合わなかったりすると「どこに置いたかなぁ・・・」なんて思うんだろうけれど、動物を飼っている我々はおそらく思考が違う。「もしかしたら誤食したかも?」なんて思わないといけなかったりもするんだよ
先日ニュースにもなったSFTS について思っていることを書いてみる。5月にSFTS に感染していたと思われる猫を診察した獣医師が死亡した。で、数日前に獣医師会から注意喚起も含めてメールがやってきた。それは全国ニュースで取り上げられた次の日。これをどう思います?迅速な
本日大阪出張でございます・・・・(写真はもちろん沖縄笑)
今日も保護症例。保護はしたけれど、その子が必ずしも健康に何事もなくすくすく育ってくれるとは限らない。そしてそんな子たちがこの時期には病院にやってくる。お尻から腸が出ているということで来院。保護したばかりで体もまだまだ小さい子猫。こうなる原因は色々あるんだ
我が国でトップと呼ばれる連中って本当にバカなの????ニュースより全国35カ所の国立公園に高級リゾートホテル誘致、岸田総理が表明へ地方を訪れる外国人観光客を増やすため、政府は2031年までに全国に35カ所ある全ての国立公園で、高級リゾートホテルを誘致する事業を実
以前にも書いたのですが・・・・このブログを見てコメントを送ってくださるのは嬉しいことではあります。その中で診療相談のようなコメントもあります。私でわかる範囲であればお答えするのですが、とにかく情報量が少ない。一番多いのは基準値を外れた項目だけを書いてきて
まあ、いつも書いていることだけれど、きちんとした検査、診断、そして治療というのが基本。なので基本を守りつつ、ということになるのは当たり前。もちろん緊急の時は検査はすっ飛ばして、治療に入らないといけないこともあるけどね。その検査で絶望的になることももちろん
猫は完全室内飼いで!と何度も何度も何度も書くのは外に行く子、そして地域猫の過酷さを知っているから。そんな治療を数えきれないくらいやってきたから言うんだよね。どうしても地域猫としてしか生きられない猫もたくさんいるし、そんな治療がなくなる日が来るとは思わない
昨日の記事で通常の去勢手術であっても、手技のミスによって取り残された、もしくはこぼしてしまった精巣細胞が10年の時を経て腫瘍化するという話を書きました。なので手技的には開放式、閉鎖式どちらでもいいことになってはいるのだけれど、そういったミスを限りなく減らす
先日、6月30日の日曜日は臨時休診でした。その理由が毎年、九州地区日本小動物獣医学会卒後研修会なるものがあるのだけれど、今年は沖縄県の獣医師会が主催となって開催されたので、それに駆り出され(笑)、出席していた次第です。九州、沖縄の各県で持ち回りなので、次は
ちょっとだけ昨日の続き。昨日のような話を他の病院の(院長)先生なんかと話すんだけど、「それは無理だよ〜〜〜」と言われる(笑)そりゃそうだ、今の時代ね。まあ諦めてはいるけれど、もしかしたらという一縷の望みは無くはない(笑)そんな会話の中で言われるのが、ワク
一時期、ヒマだな〜〜〜なんて思っていた時期があったのですが、ここ最近はまたもやバタバタしております・・・・それはそれでいいのですが、どうしても獣医師一人で診療していると時間のかかる子の診察もあり、時にはかなりの時間お待たせしてしまうことも少なくありません
今年もマンゴーの季節がやってまいりました(喜)ブログの更新通知を受けることができます手順としては1.livedoorアプリを取得2.検索アイコンから「風の動物病院のブログ」を検索3.「フォローする」をタップで通知が受け取れるようになります。お手数ですがよろしくお願いし
初夏は膵炎の患者さんが増える、という印象の当院です。本当にそうなのかどうかというデータがあるのかどうかはわからないけれど、実際に多い印象はある。なので「初夏」というのは急性膵炎のリスク因子になってもおかしくないなぁなんて思っちゃう。そしてちょっと前の記事
随分前にこの6月、7月という気温が上がり始める、初夏の頃に急性膵炎が多いというのを書いた覚えがあります。いつの記事かはわかりませんが(笑)。でもそれはやっぱり今でもそんな感じがするのだけれど、でもそれが本当に急性膵炎かどうかという見極めは実は難しかったり
みなさんはTNRという活動をご存じだと思います。T:Trap(捕獲)N:Nueter(不妊手術)R:Return(元の場所に戻す)これらのことを行い、過剰な繁殖を抑えることで野良猫、地域猫を増やさないようにというのが名目になっているけれど、それって本当の目的なのかなと個人的に
「世間一般で思われているほど、お気楽な手術ではありません」これは私が当院で避妊手術、去勢手術を行う際に飼い主さんに必ず言う言葉です。なぜそんなことを言うかというと、それが事実だからと思っているからなんですよね。責任逃れとか、言い訳とかじゃなく、実際に、特
今日もちょっとしたニュースより。沖縄JTBが同県今帰仁村の古宇利島沖に計画している人工浮島(ポンツーン)について、地元4漁協のうち羽地漁協の理解が得られず、計画が暗礁に乗り上げていることが28日、分かった。整備海域に漁業権を持つ今帰仁、本部、名護、羽地の
で、昨日の話の流れで・・・・当院にはそれなりの数でセカンドオピニオンに来られる方もいます。その内容は大きく二つに分類されるような気がする。一つは治らない、もしくは他の治療法がないか、もしくはここでなら手術をしてもらえるといった診療そのものの相談。もう一つ
昨日の記事で薬が値上がりしていると愚痴をこぼしましたが、飼い主さんにとってもそれは同じでもあるんだよね。そして獣医療が発展すればするほど治せる病気も増えるけれど、飼い主さんの出費も膨らむわけです。もちろん薬だけじゃなくて人件費も光熱費も機械もみんな値上が
う〜〜〜〜ん・・・・・・薬の価格上昇と欠品(出荷停止、出荷調整)が止まらない。どうしようか・・・
ちょっと腑に落ちない・・・・沖縄タイムスの記事によると。辺野古の警備員死亡事故「極めて遺憾」 玉城デニー知事、安全確保まで土砂搬入の中止要請へ沖縄県名護市辺野古の新基地建設に使う土砂を搬出する名護市の安和桟橋で、土砂を下ろした後に港を出たダンプが警備員の
ちょっとストレス話が続いていますが、今日もお付き合いを。ストレスは万病の元なんて言うけれど、私は実際にそう思っています。できるだけ好きなように生きて、好きなように過ごせるようにと思って生きている人間ではあるのだけれど、好きなように生きればそれはそれでスト
昨日はストレスの話。今日もって思って入るけれど、そもそもストレスって概念は目に見えにくいもの(昨日の記事参照)である以上、なかなか説明も証明もできない。そう、証明ができないというのが非常に難しいところなのです。まだ人間なら(その確実性はさておき)言葉でス