話はさかのぼりますが、私は円錐切除の手術を受ける前、中度異形成で4ヶ月おきに精密検査を受けて、経過観察をしていました。 主治医であり執刀医の先生は、私が検査を受けていた総合病院に週に1回外来に来ていて、その先生の予約はいつもいっぱいで、2カ月前に予約しなければ取れませんでした。 中度異形成はもう治らないので、早かれ遅かれ手術は必要になる、手術はもうしてしまってもいいかもしれませんね・・と何度…
成績が悪い子供は一筋縄ではいかない・・・ そんな娘の夢を応援したいと思います。
中学に入って成績が底辺まで落ち込んだ娘が高校生になりました。 うちの子はなぜ勉強しないのか?また、壮絶な反抗期を振り返って、反抗期とは何だったのか?思春期の娘の変化と、揺れ動く私の気持ちの変化、不安、勉強ができない子を持つ母親としての悩みを書き綴っていきます。
2月の土曜日・・その日は雪でした。 娘が朝から夜まで家にいる事は月に一度もないのですが、大雪の予報だったのでめずらしく家にひきこもりました。 夕飯はキムチ鍋にしました。 夕飯の後、娘が「これにサインして」と何やら紙を出しました。
【高3】落ちこぼれだった高校生活も残り僅か・・バイトにあけくれる
私は2月は寒くてあまり好きではないのですが、卒業式が近づいて高校を卒業してしまうのが寂しくて仕方ありませんでした。 娘は時々学校に行ったり、時々朝からイベントスタッフのバイトに行ったりするような生活でした。
【高3】ギガ戦争・・1週間で速度制限がかかる、ギガを増やせと要求
1月下旬頃から、娘が「スマホが壊れた。電源が突然切れる」と言い出しました。 私は、「電源が切れるんだったらまたつければいいじゃない」と相手にしませんでしたが、娘は「2ギガじゃ足りない!1週間で速度制限がかかる。調べ物もGoogleマップもできない」とすごい剣幕でした。
ダンナの存在の私は、ある時、「ダンナ ストレス」などで検索したりしていました。 そして、このブログを書き終えたら、「ダンナがストレス」というタイトルのブログでも書こうかなと考えていました。
【高3】一学年下の甥はGMARCH?親戚にも話せない・・娘は偏差値30台
1月最後の日、会社帰りに実家に寄ると、甥がいたので、話をしました。 娘には年の近いいとこや親戚が数人いますが、娘以外はみんなそこそこ賢いのです。 国立大に行った子やT大志望の子もいました。
ダンナを見ていると、男性は仕事が原因で心の病になる場合が多くて、女性は子育てが原因でメンタルをやられる事が多いのではないかと思います。 ダンナは育児に関しては、他人事で、娘が反抗期でも、成績が底辺まで落ちても、対岸の火事のように見ていたので、メンタルがやられるという事は全くありませんでした。
【高3】前回は高度異形成(HSIL)、今回は中度異形成・・手術に踏み切るか
子宮頸癌の検査を受けた翌週、有給を取って検査結果を聞きに近所の総合病院へ行きました。 …
大学の入学手続きも一段落してほっとしたある火曜日、登校日だという娘は朝6時頃起きました。 初めてひとりで新幹線に乗って中学生の頃の友達の家に行った事が何らかの刺激や影響を与えたのか、高校に入ってから朝食を食べなかった娘が、学校のある日も家で朝食を食べるようになりました。 学校がある日は娘の方が家を出るのが早いので、娘のパンを先に焼き、娘が6時半過ぎに食べ終わりました。
娘の高校は遠くて、朝早い事もあって、高校に入ってから娘はあまり朝食を食べなくなりました。 何だったら食べる?何を食べたい?と聞いても、朝ギリギリに起きるので、食べないで出かけていました。 私もダンナも朝食はしっかり食べる派だったので、健康面でも娘が朝食を食べない事は心配していました。
【高3】高校で禁止されていたピアスやヘアカラーはやらなくてもいいかなと言い出す
イベントスタッフのバイトは単発で入れるので、大学生になっても続けたいそうですが、配置先によって明るいカラーはダメ、ピアスは外すなどの制限があるので、娘は「カラーは暗い色にする。ママくらいの色がいいな」とか、「ピアスはやめる」と言い出しました。
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話はさかのぼりますが、私は円錐切除の手術を受ける前、中度異形成で4ヶ月おきに精密検査を受けて、経過観察をしていました。 主治医であり執刀医の先生は、私が検査を受けていた総合病院に週に1回外来に来ていて、その先生の予約はいつもいっぱいで、2カ月前に予約しなければ取れませんでした。 中度異形成はもう治らないので、早かれ遅かれ手術は必要になる、手術はもうしてしまってもいいかもしれませんね・・と何度…
9月上旬のある日、翌朝仕事で早いので寝ようとしていたら、娘に起こされました。 「前期、全部単位取れたよ!1個も落とさなかった」 「それって、休まずに授業に出ていたから?」 「大学は出席日数で変わらない」 「でも、これで油断してバイトに明け暮れたりしないでね! 大学を卒業する事は、ママの夢だから」 ・・と釘を刺しておきました。 娘も単位が取れるか心配だったようで、うれしそうでした。 …
資格試験の勉強は仕事が忙しくて数ヶ月中断していましたが、ある時本屋さんで参考書を見つけて買ってしまいました。 その参考書は章ごとに問題集がついていて、最後に模試の問題がありました。 私は問題集を解くのは後にして、まずは週末に一章など、マイペースで勉強して、ノートにまとめる事にしました。 今まで無料動画で聴いた内容を英語でまとめていましたが、日本語になります。 用語が日本語になるので、最初…
先日、娘がいきなり帰ってきて、スマホを電車に置き忘れたと言い出しました。 駅に忘れ物として届けられているか聞いてみたけれど、見つからないそうです。 他の駅に届けられている可能性があるけど、どこの駅かはわからなかったそうです。 娘の話によると、自分の携帯に電話をかけてみても、駅員さんは出ないという事になっているとか 娘はデバイスを探す機能を使って、自分のスマホの場所を探したいから、「ママの…
今だったら、約二週間後にあいていて、子宮全摘の手術の予約を入れられる・・・という事でしたが、スケジュール帳を見ると、すでに数カ月前から決まっていた仕事の予定がいくつか入っていました。 執刀医にもなる主治医の先生の手術は曜日が決まっていて、次の週は休日で手術はやらないそうです。 ところが、私が二週間後の日程は仕事の調整が難しい・・と悩んでいると、その次の週の休日は本来手術はやっていませんが、何…
娘はスーパーのバイト先からはお客さんから貰ったと言うGodivaのチョコレート、イベントスタッフのバイト先からはロケ弁、その他友達から貰ったお菓子など、色々な物を貰ってくる事がありましたが、ある日、冷凍庫に丸ごとの蟹が入れてありました。 娘の話によると、北海道に行ったお友達に貰った蟹とかで、何千円もするそうです。 友達って、イベントスタッフのバイト先の友達とかかな?大学生の友達が旅行のお土産で蟹を…
娘が子宮頸がんのワクチンを受けました。 ==> 娘に子宮頸がんワクチンを受けさせたい ==> 娘が子宮頸がんのワクチン一回目を受けてくれました 私が心配だったのは、筋肉注射で痛かったようなので、凝りて、一回だけ受けて、二度目と三度目を受…
円錐切除の手術の後の病理診断の結果、子宮頸がん1A1期と診断され、子宮全摘を勧められた私は、「お願いします!!」と即答しました。 そして、主治医の先生から、子宮全摘の手術は開腹手術になるという事と、約2週間の入院が必要になるという説明を受けました。 まさか、また2週間の入院になるとは夢にも思っていなかったので、私は円錐切除の手術で一週間病欠を取り、その日も外来のため有給を取っていました。 私…
娘はますますバイトにのめりこんで行きました。 シフト制の安定して入れるスーパーのバイトと、イベントスタッフを掛け持ちするようになりました。 イベントスタッフのバイトでは、困った事がありました。
資格試験の勉強、まずは週末に無料動画を観る事から始めました。 無料動画も数十本あって、何ケ月もかかってしまいました。 そして新しいプロジェクトが始まったりして、資格試験とは別の事を調べたり勉強しなければならなくなって、週末も資格試験の勉強する時間がなくなりました。 気が付いたら、数ヶ月経過していました。 そしてある時、甥にあげる本を探すために本屋さんに行きました。 本屋も最近数が減って…
主治医の先生に「子宮全摘をお勧めします」と言われて、私は我に返りました。 私は 「お願いします!!」 ・・・と即答しました。 主治医の先生は特に物事をはっきり言うタイプではありませんが、この時ははっきりと言いました。 娘も大きくなったので、迷う必要はない 残したい理由がない 残す方が怖い・・・と思いました。 迷いはありませんでした。 突然の事なので、私は頭が真っ白になっ…
夏休みになると、娘はほとんど家で夕食を食べなくなりました。 娘の話によると、バイト先でお弁当が出て、お弁当はけっこう豪華らしいです。 高校生の時はバイトしていなくてお金を持っていなかったので、友達と遊ぶ時も夕食は夜10時に家で夕食を食べていて、食べない日はほぼありませんでしたが、大学生になってからは外で夕食を食べる事が多くなりました。 飲み会とかお酒を飲んでいるという気配はありませんでした。…
私は娘が使っていないノートやファイルを引き取って、資格試験の勉強を始めました。 娘には新しい文房具を買ってあげるのに、飽きっぽい娘は最初の1ページだけノートを取って使わなくなって放棄するので、ノートは色々ありました。 会社のE-Learningは勤務時間中に受けたいので後にする事にして、週末に無料の動画を観る事にしました。 週末に1、2本 ちゃんとノートを取りながら、時には動画を止めて観る事から始め…
診察室で円錐切除の術後の経過について説明を受けた後、主治医の先生から病理診断の結果の話になりました。 病理診断の結果は・・・ 子宮頸がん1A1期 でした。 術前は高度異形成と診断されていたので、円錐切除の手術を受ければそれで終わりだと思っていました。 まさか子宮頸がんと診断されるとは思っていませんでした。 手には手帳とシャープペンを持っていましたが、目の前が真っ黒になり、メモを取…
大学に入学して初めての試験前に娘は2回、無断外泊を強行突破しました。 ダンナの言う通り、あまりうるさく言うと帰って来なくなっちゃうかもしれないし、言っても聞かない事はわかっているので、私は何も言えませんでした。 娘のやりたい放題ですが、もう止められませんでした。 ちなみに娘は家でもお酒は飲んだ事がなく、外でも飲んでいる気配はありませんでした。 それとなく娘から聞き出して、どうやら単位は落…
会社で難易度の低い企業認定資格試験を2つ取らされましたが、更にハードルが高い試験を取るように言われました。 今度は暗記系ではなくて、問題を解く系です。
一回目の告知を受けた日、私は運命が変わったと感じました。 今日から私はがん患者 Notがん VS がん みたいにその日を境に運命は分かれていて、がんじゃなかった時の私にはもう戻れないと思いました。 コロナ渦で、緊急事態宣言が出た頃、私は朝起きると、外はパンデミックなんだ・・・と思いました。 夢の中ではパンデミックではなくて、マスクもしていないのに、朝起きて目が覚めると、はっと思い出すのです。…
大学に入学してから初めての試験が終わった後、娘は試験がどんな感じだったのか、全然話してくれませんでした。
ダンナのオタク趣味のひとつは、プラモデルの製作や、怪獣やロボットのフィギャーのコレクションですが、その他にゲームのソフト、ハードのコレクションがあります。 ゲームは私は全く詳しくないのですが、ダンナは新しいゲーム機が出るとすぐに欲しくなって買うので、我が家には古くなって使わなくなったゲーム機から、ソフトまであります。 ゲーム機は、私はよくわからないのですが、X-Boxとか3-DSとか、Switchなどを持…
術後の診察でを受けた後、しばらく待ち、再び名前を呼ばれて診察室に入りました。 この日は円錐切除の病理診断の結果も出てくるはずでしたが、診察の前に「病理診断の結果はどうでしたか?」と聞いたら、「後でちゃんと説明しますね」と主治医の先生が言った事が心にひっかかっていました。 そして、円錐切除の術後の状態について説明を受けました。 術後の状態は、「経過順調」で、「かさぶたができ始めている」と言わ…
円錐切除の手術は平日で、2泊3日の入院の予定でした。 入院の前日、ダンナが「ねえ、ねえ、お見舞い行っていい?」と言い出しました。
娘は高校卒業式の翌日、ヘアカラーをしました。 娘は高校生の頃からヘアカラーに憧れていて、一度脱色した事がありました。 担任の先生にバレて黒く染め直す事になりました。 それ以来、ヘアカラーに憧れていたようですが、高校卒業が近づくと「ピアスとヘアカラーはやらなくてもいいかな」と言い出しました。
仕事でどうしても嫌いな人、リーさん(仮名) 私はその知らせをある日突然、直属の上司から聞きました。 …
円錐切除の手術の前、私はいくつか準備をしていました。 (adsbygoogle = window.ads…
娘が中学生の頃からかわいがっている従妹のBちゃんとは、娘が大学生になっても交流が続きました。 娘が中学生の頃生まれたBちゃんも、かわいらしい女の子に成長しました。
手術のために仕事を休んだ時、私は会社の人に詳細は一斉話さない事にしました。 直属の上司(海外在住、男性)には診断書を提出する必要があるので、入院すると説明しました。 仕事でコンビを組んでいるリーさん(仮名)には病欠を取る事は伝えましたが、入院する事すら伝えていませんでした。
術前検査、手術前の説明を終え、4日後に入院となりました。 (adsbygoogle = window…
娘の大学では、講演会とは別に毎年保護者向け就職セミナーが開催されます。 娘が大学に入学して3ヶ月くらい経過したある日、ダンナと2人で保護者向け就職セミナーに参加しました。 保護者向けセミナーなので娘はもちろん不在で、どこへ遊びに行ったのかもわかりません。 娘は、大学で単位を取れればある資格が取れるはずでしたが、その職業に就くか、他の職業に就きたいのかわからないようでした。 一般企業に就職…
職場でどうしても嫌いな人、リーさん(仮名) 娘の反抗期やダンナが荒れていた時期の対処法と似ているのですが どうしても、何をやってもバトルになってしまう相手に対しては 相手が話しかけてこない限り、こちらからは必要最低限の会話しかしない そうしなければ私の心は保てませんでした。
入院前の術前説明 この日は、こんなスケジュールでした。 医師からの手術説明 → 身長、体重、血圧測定 → 婦人科の看護師さんの説明 → 入院説明 → 看護師さんから入院生活の説明
講演会は確か90分とかだったと思いますが、話に引きもまれてあっという間でした。 勉強しない子供を持つ過保護気味向けの保護者を対象とした講演会ではないかと思う程、共感できるエピソードが多くありました。
娘は高校生の頃から友達などの口コミでプチプラを買ったりしていましたが、大学生になってからは、同年代のSNSなどを参考にして情報収集するようになりました。 勉強のためにその情熱を使って欲しかった・・・と思う程、ヘアメイクに興味を示すようになり、日々研究して色々試してみるようになりました。
そして、産婦人科の看護師さんから、入院するための持ち物について説明を受けました。 …
娘の大学で開催された保護者向けの講演会 講師の先生は色々な女子大で講演会を行っているようでした。 もちろん大学によって話す内容は変えているはずですが、その先生は娘の大学の生徒の就職も支援した事があるのか、娘の大学の事もよくわかっているようでした。
私は職場でどうしても嫌いな人がいました。 長年コンビを組んで仕事をさせられていました。 担当を替えてもらいたいとは何度も考えましたが、ある特殊な技術を取り扱っていて、このままいくと、ずっとその人と仕事を続けなければならないという状況でした。
ある時、娘の大学で保護者向けの講演会が行われました。 講演会は毎年外部の講師を招いて大学主催で行われていて、Zoomでも参加できます。 土曜日で仕事が休みという事もあって、ダンナと娘の大学に行きました。 高校の時も講演会はありましたが、平日だったので参加できませんでした。
高度異形成で円錐切除の手術を受けた人の1割が実際は癌だったという事と、手術説明書の1ページ目に書かれた「上皮内がん」 「初期の浸潤がん」「子宮頸部腫瘍」 ・・・という言葉にショックを受けて、他の事がほとんど頭に入らなかった私は、 「何か質問ありますか?」 ・・・と聞かれて、「今のところ、ありません」と答えました。
娘は大学の勉強やレポートに関していちいち私に話したり報告したりしないので、いつレポートをやっていて、提出期限がいつなのかはわかりませんが、たまに娘がいない時に換気のために部屋に入るとプリンターで印刷したレポートが部屋に置いてある事もありました。
娘が大学に入学する前から私が心配していた事は、大学に入学してからもレポートを手伝わされる事になるか・・と言う事でした。
長年の中度異形成が高度異形成になったため、2泊3日の入院で円錐切除の手術をする事を決断しました。 手術の日程が決まり、手術の説明を受けました。 そして次に先生が手術同意書をプリントアウトしました。