「貧乏になったらなったなりにいいことがあるよというか。必ずそれを埋め合わせるための能力が出てくるからね。こっちの方がおもしろい。おもしろいと言ったら変だけ...
「不安とか恐怖とか痛みというものは「危機」についてのセンサーである。「漠然とした不安」というのは「このままの道を進むとたいへん危険なことに遭遇する可能性が...
「私たちは他人の語る理路整然とした話より、自分で作ったデタラメ話の方を信じる。必ず信じる。だって、それこそ「私が聞きたかった話」だからである。」(ブログ内...
「「前例がない事態」には「前例がない処方」で応じるほかないだろうと私は考えている。」(ブログ内田樹の研究室 2005年1月30日)自分が物事の只中にいるん...
「いまの人々がなかなか結婚できないのは、第一に自分の「人を見る目」を自分自身が信用していないからであり、第二に「いまだ知られざる潜在可能性」が自分に蔵され...
「「親であること」に失敗した場合でも、その責任を自分以外の誰にも押し付けない、という自制だけが親を親たらしめていると思うからです。子どもの親になるというこ...
「老人の蓄えが多いというのは行政の老人福祉に対する信頼が低いということである。」(ブログ内田樹の研究室 2007年10月2日)障害者と認定されると、障害の...
「わが国の社会的安定性を保つために、行政にも市場にもメディアにも顧みられることのない場面で、静かにきびしい労働に耐えている人々がいる。私たちが生きていられ...
「私たちの世界に「絶対に、未来永劫に正しい制度」などというものは存在しないし、同じように、「存在すること自体が人間性にもとるような、本質的に邪悪な制度」と...
「自分が聴きたくない言葉については、私たちの耳は選択的に「難聴」になり、自分が見たくないものについては、私たちの目は選択的に「盲目」になる。これはある意味...
「「この人はもっさりしているが、いつか大きな仕事をするに違いない」「この人はずいぶん羽振りのいい様子をしているが、そのうちに大失敗するに違いない」「この人...
「子供のいない人たちの中に「オレたちの税金で他人の子供に教育を受けさせるなんてイヤだ」と言い出す人間がおそらく出てくるだろう。まことに狭量な考え方だが、こ...
「「おっしゃる通り」というのは「言いたいことはよくわかった」と同じで、「早く帰れ」を含意していたのであろう。」(ブログ内田樹の研究室 2010年10月26...
「反知性とは「葛藤に耐えられないこと」なのかなと思いました。シンプルでクリアカットな「物語」を求めること自体はたしかに知性の働きなんだけど、それに居着くと...
「今朝の新聞の一面は「できる子伸ばせ」という記事で、科学五輪のような「世界レベルへ選抜合宿」している「できる子」たちの様子が報告されていた。いったいなぜこ...
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