北海道、十勝地方某所で、林の隅に建てた家で暮らしています。おもに林に来る(居る)鳥たちの様子を記録しています。
毎日鳥たちに窓の外から監視されながらすごす日々。
もう何年も前からとっくに写真の容量がいっぱいになっていて、今さら手遅れなのですが・・・。十勝に暮らすようになって、今年の4月から7年目に入ります。これを機にブログを「アカゲラの林に居候 2」に移行する事にしました。4月2日以降は、下記のURLとなりますので、よろしくお願いいたします。記事をアップするのは、もう少し先になると思いますので、それまでの間、パスワードを設けてあります。野鳥の記事はまだないですが...
今シーズンは、本州の越冬地が大雪だったり、北海道でも日本海側の越冬地の雪がまだ残っていたりして、渡り鳥たちのコースや中継地の場所に変化が現れているようです。そんな影響が及んでいるのかわかりませんが、この場所で、こんなにたくさんのオオハクチョウ、マガンがいるのを見たことがありません。たくさん集まると、小競り合いなども絶えないわけで・・・。賑やかです^^;3日後、ここにいた群れは半分以下になっていまし...
近所をぐるぐる走っていると、あちこちでオオハクチョウとマガンの群れに出会います。ここはまだ雪のある頃に見た、Mさんの家の目の前にある畑。細い道ですが、クルマが止まっても逃げようとしません。毎年ここににやってくる彼らを、Mさんが暖かく見守ってくれているからだと思います。マガンたちは、到着したばかりでちょっと落ち着かないかな。すぐ目の前を横切って、隣の畑へ行くオオハクチョウ・・・。いくらなんでも、警戒心...
オオハクチョウたちが続々到着しています。昨年秋、最後にいた場所に、戻ってきています。ちゃんとわかっているんだなぁ。到着したばかりなのか、お休みしているオオハクチョウが多いです。こちらは別の場所。ここも昨年秋、最後にお別れしたところです。マガンもいっしょです。^^・・・まぁ、その賑やかなこと・・・・(´∀`*;)ゞ幼鳥さんも、たくましくなって、お帰りなさい!これから毎日、オオハクチョウが飛んでいく声を聞...
さて、翌朝、羅臼で見たのは・・・オオワシ、オジロの成る木でした!いっぺんに目が覚めた!Σ(゚д゚ )あっちもこっちも。ワシだらけ。いちばんたくさんいたのは、この辺りかな。オオワシも立派だけど、オジロワシも精悍な顔だち。オオワシとオジロは仲が良いようです。(食べ物がないところでは)もう少し待てば、港に降りてくるのが見られたはずなのです。でも今回は、流氷の行方を調べていたら、Twitterで「流氷なび」さんがウ...
去年は遅すぎたので、今年はもうちょっと早く、オオワシに会いに出かけました。知床横断道路は、冬のあいだ通ることができません。斜里町から、別の峠を越えて羅臼に向かいます。阿寒や網走に寄り道したので、到着したのは夕方でした。町に入ると、すぐにオオワシの姿がありました。オジロワシもいました!近くで見るとすごい迫力です。一番近くで見られたのは港の電柱にいたオオワシ。なんて立派なのでしょう!1m以上ありそうな...
だんだん、陽も高くなってきました。給餌カーがやってくると、タンチョウたちは鳴き交わしをやめてしまいました。食べるのに忙しい。その後はまったりモードになって、羽繕いなど始めてしまい、ダンスもしなくなってしまいました ( ノД`)この時、餌を目当てにオオハクチョウが飛んできました。朝ごはんの時間がわかってるみたいですね。到着すると、鳴き交わしてひと騒ぎする、オオハクチョウ さんたち。カモたちも飛んできました。...
今年はまだ暗いうちから起きて、出かけました。タンチョウのいるところ・・・・。阿寒国際ツルセンター「グルス」です。暖かくなったので、もう繁殖地に渡って行ったものが多く、昨日の半分くらいの数だと、早くから待っている方に教えていただきました。鳴き交わしが始まりました。交尾の後も、美しいポーズの儀式があります。別の場所でもダンス。残念ながら、彼にはお相手が現れず・・・。「練習してただけさ!」という声が聞こ...
知床へ行っている間にも、林の春は足を早めていました。イタヤカエデはもう2月には樹液が出ていて、この日もシジュウカラやヒヨドリが味わっていました。去年はシマエナガ もいたのになぁ。シメは、♂1羽だけで越冬していましたが、ある日、数羽のシメの群れがやってきて、一時、フィーダーが騒然となりました。シメさんの女の子。カラたちは、シメの縄張り争いのとばっちりを食って追われるようになりましたが、軒下のフィーダーが...
いつも行く場所の、エゾリスたち。雪の中からクルミを掘り出して・・・木の上で食べます。こちらの子は キノコを食べています。いろいろなものを食べて、栄養をとっています。お腹がくちくなると、すぐに追いかけっこが始まります。エゾリスたちはもう春を迎えていました。野鳥観察ランキング...
3月に入って、大雪が降ったと思ったら、すぐに春の陽気の日がありました。寒暖の差が激しい、不安定な天候になっています。この日は4月中旬並みという異様な気温の日。図書館からの帰り道、ちょっと寄り道してみたら、シマエナガ と出会えました\(^o^)/暖かいので、残念ながらまん丸じゃなくなってた・・・(*´ω`)シュッとスリムなからだ。尻尾がとても長く見えます。一瞬だけ、目が合った!(*´∀`人 ♪数羽のハシブトガラと一緒...
公園で出会ったツグミ。よく見ると、なんだかお顔が色白でした。体も白っぽい個体です。でも、やっぱりツグミはツグミ。美味しそうにナナカマドの実を味わっていました。この冬はツグミ の姿をよく見ました。12月まで積雪がなかったので、ここで越冬したものが多かったのでしょうか。野鳥観察ランキング...
去年あたりから越冬するシジュウカラの数が増えてきましたが、ゴジュウカラとハシブトガラの数は、増えないようです。前にいたハシブトガラは、フィーダーにヒマワリの種を入れる間も、「ヴィー!ヴィー!!」(何やってんのよ、早くしてよ!・・・と聞こえる、ハシブトガラより気が小さい私・・・)威嚇しながら近づいてきたものですが、今のは代替わりしたのか、なかなかそばにやってきません。今日は、久しぶりに先祖の血を受け...
足跡から、いることはわかっていても、冬にその姿を見ることは1〜2度くらいです。それもほとんど早暁か、夕暮れ時。この日は、昼間からやってきました。目が合った。冬毛でふっくらしていますが、体が小さいし、顔つきが幼く見えます。去年、林の西側にあった巣穴で生まれた子かもしれないなぁ。 親ギツネ の、あの貫禄が感じられません。何事もなかったように、ゆっくりと、林を横切って行きました。なんとか冬を生きぬいて。春...
・・・とりじゃなくて、最近よく来るようになったミヤマカケス。最近は、北側にある小鳥用脂身フィーダーから、脂身を引っ張り出して食べるので困ります。目が、目が大きくてめんこい (*´∀`人 ♪寒いのでまん丸だし、許そうかと思っていたら、なんと2羽いたではないですか!こっちが女の子ではないかと思います。(たぶん)アカゲラは最近留守がちです。たまに帰ってくると、こちらも2羽揃ってのお帰り。寒いから、やはりまんま...
このところ、しばらくアカゲラを見ませんでした。3日ほどして、やっと♂だけ見ることができましたが、木の影に隠れてじっと動かず、いつもの脂身フィーダーには、なかなか近寄ろうとしませんでした。とても用心深くなっています。私が見ていないときに、またここにオオタカがやってきたのかも・・・((((;゚Д゚)))))))♀が現れたのは、さらに2日後のことでした。2羽とも無事でよかった!この頃南側フィーダーに来る鳥が減って、北側の...
シマエナガ を待つ間、いろいろな小鳥たちが遊んでくれました^^キバシリちゃん♫ゴジュウカラは、もらった松の実を隠してるけど・・・・。丸見えだよ〜 ( ノД`) これじゃ、横取りされるのは時間の問題ですね。10羽ほどのマヒワが、カンバの実を食べに来ていました。今日は黄色い子もいました。嬉しかったのは、コゲラの頭に、チラッとだけれど赤いのを、初めて見られたこと!(*´∀`人 ♪羽繕いの最中だったので、見ることができた...
今年になって、よ〜う〜や〜く、2回目の出会いがありました。シマエナガ ちゃんです\(^o^)/う〜ん、樹冠ばかりで遠いなぁ。この子、怒ってる眉ついてる?もうペアで行動していました。すごく枝が混んだところでしたが^^;絶えず上を向くのは、常に警戒してあたりを見回しているから。(そいういう写真たくさんあった💧)去年も、一昨年も、ここでの営巣には成功していないそうです。もう別の場所へ移動しそうなものですが、そう...
今年の小鳥食堂は、オオタカの「食堂」にもなってしまったためか、訪れるカラ類の数が少ないです。雪が遅かったこと、積雪がまだ少ないことで、鳥たちが分散傾向なのも影響しているかもしれません。迷い込んだミヤマホオジロ や、毎日やってきたシマエナガ 、時々やってきたコアカゲラ、春先にはアトリ。シジュウカラの数も半端なく多かった昨年に比べてしまうと、やはり寂しいです。そこで、街の某所へ。アカゲラ林にはやって来な...
小さいですが、猛禽のお食事写真があります。嫌な方はご覧にならないようにしてください。昼ごはんの支度をしていたら、ガラス窓にバン!!という音が。鳥がぶつかったか?!でもガラスに羽もついていないし、窓のそとに鳥が落ちている様子もありません。「今、猛禽がこっちに飛んできた」と相方が 2階から降りてきました。相方は窓に向かって仕事してるので、こちらに向かって飛んでくるのが見えたというのです。えっ?!そうだっ...
新しい年が明けました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。本州の日本海側は大雪で大変なのですが、相変わらず雪がまだ少ない十勝某所。まだあちこちに土や草が見えています。そのせいか、いつも通る道路脇に、10羽ほどの小鳥の群れを見ました。クルマで通り過ぎるとぱっと飛び立ちます。何だろう?カシラダカかな?北海道では、旅鳥、雪が少ないと、越冬するものもあるようです。クルマが通ると「チッ、チッ」と小さく鳴い...
今年はまだまとまった積雪がありません。いつもならもう閉鎖されている場所にも、まだ入ることができます。ぐるっと歩いて、カラ類の巡ってくる時間を待ちました。ジュリジュリと声がして・・・来た!シマエナガ 様ご一行。およそ10羽くらいの群れですが、撮れるのはもちろん1羽ずつ^^;混み合った枝の中で、目にも止まらぬ動きをするので、枝被りばかり。カンニンしてくれ〜・゚・(つД`)・゚・今シーズン初のシマエナガ は、正面...
まだ積雪がないためでしょうか、暗がりで動いていたのは、マヒワの群れ。このときは30羽ほどの群れでした。毎年、この時期はカラ類だけになる場所に、ツグミやマヒワがまだ残っていました。その後、青空の中で出会ったのは、2羽のマヒワ。カンバの実をむしゃむしゃと食べていました。このときは、群れから離れて女子会だったみたい。雪がないと、鳥の群れがあちこち移動してしまうようで、同じところで待っていても、目当ての鳥...
雪がないので、いつもなら入れない場所へ、まだ行くことができます。舗装していない農道もそのひとつ。雪が積もったら、除雪されないので春まで入れません。歩いていたら、イケマの実がありました。これはもう種が飛んでしまって、空っぽです。夏には花火のような白い花をつけ、たくさんの虫を引き寄せるつる植物です。(花の画像は こちら)秋は忙しくて、オクラのような実を見ることはありませんでしたが、冬になると枯れて、硬...
林では、まだ根雪がありません。毎日が十勝晴れ。でもそのぶん、放射冷却で気温は下がりっぱなし。日に日に冷え込んでいきます。朝ごはんを食べに来る子の方たちもまん丸で寒そうです。今年は柿しか食べないヒヨドリ。これからはミカンだよ。アカゲラも脂身の朝ごはん。いつになく丸いです。最近来るようになった♀。林生まれの妹は、チョウゲンボウに追いかけられてそのままでしたから、たぶん他所からやってきたのでしょう。でも...
アカゲラ林の仕事が終わってのんびり・・・と思ったら、地域の農道整備の仕事が来て、またバタバタしてしまいました。今度こそ、ゆっくりと鳥を・・・と思ったけど、もうガンやオオハクチョウ たちは越冬地に行ってしまいました・・・。畑にいたオオハクチョウたち。いる間は毎日見に行っていました。鳴き交わしする姿はお辞儀しあって、お行儀が良さそうにみえますが、鳴き声はかなりの喧騒です^^;オオハクチョウたちは、この...
山の方は毎日沈んだように暗く、どんどん雪が降って積もっていると思われる、この頃です。ときどき雪雲が飛んできますが、今日は十勝晴れです。毎日、カラ類が通る時間を確かめています。まだ数は少ないですが、北側の「他所から来たお客さん用」フィーダーには、このとき通るカラ類が立ち寄っているようです。あ、シメさんも、どうぞお立ち寄りください・・・(´∀`*;)数羽の群れと言っても、撮れるのは1羽だけなんですけれど・...
本州では紅葉の便りが聞かれる頃、林はもう冬を迎えています。秋は早いのに、春は遅いなんて、不公平と思うけど、北国なので仕方ありません。今年はサンナシ(エゾノコリンゴ)の実つきが悪くて、残っているのはナナカマドくらい。ヒヨドリも仕方なくナナカマドの実を食べています。そこへ、数羽のツグミの群れがやってきました。なぜか曇った日にしか現れてくれない。ナナカマドの実を食べようとしたところを・・・・ :(´◦ω◦`):...
草地や、渇いた畑が好きなみなさん。渡り鳥たちはここから、日本海ルート、太平洋ルートに分かれていきます。分岐点なので、いろいろな渡り鳥を一度に見ることができる、貴重な場所です。でも、秋の滞在は、春に比べると短いようです。春に混ざっていたアオハクガンも、少し大人の姿になって、同じ群の中にいました。無事でよかった〜。と思う反面、アオハクガンの仲間からは、はぐれたままなのか・・・と、ちょっと複雑な気持ちで...
春には、1000羽の大群になっていた。秋シーズンも・・・。大挙してやってきました!1400羽になって!幼鳥さんは400羽くらいいるそうです。(カウントした人あり)近くに来てくれた幼鳥とシジュウカラガン。彼らも数羽の飛来から始まって、1000の単位に増えたガンです。乾いた草地。好みの場所が同じだから、一緒にいることが多いです。そのうちに、お尻を振りながら、ゆっくり、ゆっくり遠ざかっていきました。群れ...
まだいるかな・・・と待ちきれずに夕方も行ってみました。いたいた、朝よりも近くで見られました。でも数が減っています。どうやら近くの牧場と行ったり来たりしているようです。牧場は道から見えない場所にあるので行くことはできませんが、そちらへ飛んでいくオオハクチョウの姿がありました。風が強いわね?ファミリーズ。いつまでいてくれるのかなぁ・・・。...
今年もご近所にオオハクチョウの群れがやってきました。朝、外に出ると鳴き交わしの声が聞こえてきたので、行ってみると、300羽くらいの群れがいました。幼鳥さんたちは初来日ですね。ここでゆっくり休んで、もうひと頑張り、越冬地に向かってね。食べ物を探して、広いデントコーンの畑の中を飛んで移動します。おっと、ごめんよ〜空いた場所へ、着地。時々羽を広げているのは、飛ぶためではなくて、朝の体操?ちょっと見にくい...
農場ではビートの収穫が続いているのですが、ジャガイモの選別が終わったので、とりあえず私の仕事は終了しました。久しぶりに歩く林です。晴れると、落葉したカシワの葉の上を、夥しい数のフユシャクが飛び交っています。今年は特に多いようです。ゴジュウカラが目の前に来てくれました。お腹からお尻まで真っ白な、亜種シロハラゴジュウカラです。なんとなく幼い顔つきをしているので、代替わりしたと思われます。今年の冬もよろ...
うちに来るようになったエゾリス を見ていたら、逢いにいきたくなりました。いるいる〜、エゾリス が あちこちに (* ´ ▽ ` *)みんなクルミの貯食に大忙しで、こちらのことなどお構いなし。この子は今年生まれかも。これはお母さんかな。せっせ・・・・・・見たわね!次のクルミを埋めなくちゃ忙しい忙しい久しぶりなので、リスたちの動きが目まぐるしくてついていけず、撮るのが大変でした。動きのあるものはほとんどピンボケ ・...
10月の半ばのことでした。林で作業していると、外の農道から懐かしい声が聞こえました。あっ!ベニマシコ!もう鮮やかな色を纏っていませんでしたが、「ピッポ、ピッポ」と鳴いていたのでオスでしょうか。すぐ近くの牧草地には、遠いけれど、数羽のノビタキがいました。こちらも、もう旅支度の羽に着替えていました。これが夏鳥たちとの、最後のお別れかなぁ・・・。林にはミヤマカケスがカシワの実を食べにやってきました。見てい...
このところ・・・アカゲラが家の壁にやってきて、コツコツ突きます。玄関を開けるとさっと逃げて行きますが、毎日なので困りものです。てへぺろ〜・・・じゃないっつーの!!(`・ω・´)ダメッ! 以前、屋根の庇(ひさし)に穴を開けられたことがあるので、気が気ではありません。この子はおそらく今年林で生まれた♂です。とにかくどこでも突きたいらしく、木の上で、ずっとコツコツ突いているのをよく見ます。食べ物をとるための練...
この時期仕事が休みなんて、今までなかったので、秋晴れの日に、初めて遠出して、紅葉を見に行きました。上も下も、紅葉!紅葉シャワーを浴びてきました。散策路を歩いていたら、なんとエゾシマリスがひょっこり!これは嬉しい(*´∀`人 ♪人通りがたくさんあるので、すぐに引っ込んでしまいましたけど・・・(´∀`*;)ゞ池に映る紅葉。最後に、空を抱くような、大きな枯れ木に見送られて、ここを後にしました。この後、然別湖へも行...
ジャガイモ選別の仕事がしばらくお休みになったので、早めに林の下草刈りを始めることにしました。長いこと外にいると、どの時間にカラ類がやってくるかわかります。夏の間山の方へ避暑?に行っていたカラ類が、どこで冬を過ごすかを決めるのがこの時期です。そろそろフィーダーの用意をしておかないと・・・。ゴジュウカラとアカゲラは、夏の間も比較的多く林で見られました。アカゲラは、たぶん林で生まれた子です。これはお兄ち...
やっとの晴れ間、1日だけ仕事の休みをもらって、ぐらん婆あー さんから教えていただいた、アオバトを見に来ました。前回来たときより、時期が1ヶ月遅いので、まだ群れがいるかどうか心配でしたが・・・。いました!山側を、いくつかの群れが飛び回っています。・・・ところが、なかなか海側に来ようとしません。山の方ばかり飛ぶアオバトを、しばらく眺めていました。前回 は曇り空でしたが、今日は青空なので、アオバトがきれい...
もう10万光年も離れた世界の出来事のように感じますが、8月のある日、海岸で出会ったトウネンです。(仕事が始まると遥か過去のことを引っ張り出してきます)すぐ近くを飛んでいる群を見たのですが・・・波打ち際にいたのは、この4羽だけ。飛んでいる群れに合流しようとはしませんでした。あれ?3羽になった。ああ、離れたところにもう1羽いました。座り込んじゃった。一緒に見ていた人が、このグループは幼鳥なのでは?と言っ...
もう10万光年も離れた世界の出来事のように感じますが、8月のある日、海岸で出会ったトウネンです。(仕事が始まると遥か過去のことを引っ張り出してきます)すぐ近くを飛んでいる群を見たのですが・・・波打ち際にいたのは、この4羽だけ。飛んでいる群れに合流しようとはしませんでした。あれ?3羽になった。ああ、離れたところにもう1羽いました。座り込んじゃった。一緒に見ていた人が、このグループは幼鳥なのでは?と言っ...
林の近くでチゴハヤブサを見たり、林の中で、急に目の前に現れたハイタカと目が合ったりすると、いつも以上にドキッとします。なぜなら今、林には、ここで生まれたアカゲラの幼鳥たちがいるからです。巣作りから巣立ちまでを見てきたので、もう家族も同然?コムクドリやコサメビタキは夏鳥なのでいなくなってしまうけれど、アカゲラは、もしかするとこの冬も一緒に過ごせるかもしれないので、それまで何とか生き延びていてほしい。...
7月、西別岳に行った翌日、網走にある、わたしの大好きな北方民族博物館で行われた企画展に行きました。その帰りに、ワッカ原生花園へ。ここで、十勝湖沼群の原生花園とはちょっと違った花を見ることができました。(写真はiphoneです)ずっと見たかった花があるのです。ヒミツの原生花園にもあるそうですが、まだ場所を見つけていないのです。それは、ハマベンケイソウ。瑠璃色の花がたくさんついています。なんて立派な株でしょ...
旭岳よりも前に登った西別岳で、7月に出会った花です。なぜかフル充電しておいたバッテリーのパワーがなくなっていて使えず、iphoneで撮影 しました。もう劣化してたのかな?(↑今後気をつけるために書き残しております。)夏真っ盛りではあるけれど、北国の短い夏。なぜか、わたしが予定していた登山の日は晴れることが多いのですが、暑さも半端ないことが多い・・・この日も汗だくでした。。゚(゚´Д`゚)゚。チシマセンブリ? かつて...
旭岳は次々に霧が上がって見通しが悪く、展望も望めないので、山頂へは行かずに姿見の池周辺のみの散策となりました。こちらも、チングルマやエゾノツガザクラなどの見ごろは終わっていましたが、雪渓の周りには、わずかに残っていました。エゾコザクラも少し^^でも、ほとんどのチングルマは、綿毛に・・・。姿見の池周辺にたくさん咲くイワブクロも、もう花を散らしています。夏の終わりを感じさせるものばかり・・・。この日、...
春からずっと物置小屋の製作や、畑にかかりきりだったので、遅くなったけれど、今年も山に行きました。旭岳山頂へ行くため、展望台で、霧の晴れるのを待っていると・・・ひょっこり(*´∀`人 ♪これまで何度か出会いはあったけれど、写真を撮らせてもらえなかった、エゾシマリス。(距離感を感じてもらうために、ノートリミングのままです)サービス満点!くるりと回って見せてくれました。背中にはに5本の線があるんだね。ふむふむ...
ある朝、アカゲラ親子がやって来ました。手前が幼鳥。おそらく上の子です。親が突いていた木から離れたら、幼鳥が同じ場所に来て・・・突いて虫を探します。こうやって、親から食べ物を取る方法を学ぶのでしょうか。探し当てた虫を落としてしまい、この後地面に降りました。お父さんは木のてっぺんに来ると、別の木に飛んで行きました。幼鳥も、虫を食べてしまったあと、方向を見ていたのでしょうか、ちゃんとお父さんの方へ飛んで...
アカゲラは孵化後21日くらいで巣立つのだそうです。手帳に書き込んで、その日が近づくとつい巣の方を見てしまいます。巣穴から初めて雛の声が聞かれた日から21日目、曇りの朝、黒い小さなものが巣から飛び出すのを見ました!巣立ちでした。まだ幼い方のひなです。上の子はもう巣立ってしまったようです。巣の近くの木にしがみついて、しきりに鳴いています。上のきょうだいと、お父さんはどこにいるのだろう?!おっとっと!雨が降...
アカゲラ林と(勝手に)名乗っており、アカゲラも生息しているのですが、じつはこれまで林でアカゲラが営巣したという確認はないままでした。毎年やってくるコムクドリに巣を奪われたり、追い払われたりして、どこか別の林で子育てし、幼鳥が巣立つと、どこからともなく親子で林に現れるというのが毎年のことでした。そしてついに、今年、アカゲラのつがいが、 巣を持ちました!新しい巣は、ニュウナイスズメやコムクドリに狙われ...
ほんとうは、別の鳥を待っていたのだけれど、思いがけなく現れたのは、この鳥でした。やった〜!!初めての出会い!!\(^o^)/近くに巣があるようです。山の方から、ひなの声が聞こえていました。お父さんかお母さんかわからないけど、必死に食べ物を探しています。別の鳥のことばかり考えていたので、独特の食痕も、クマゲラを見たあとで気がつきました。子育て、頑張ってね!!ところで、6年目にしてようやく、北海道のキツツキ...
このところ降ったり曇ったりなので、アオバトが来てもこんな感じでした。晴れた日にアオバトが来てくれました。さくらんぼを食べてくれるかな。上の実。下の実。たくさん食べてね〜 (* ´ ▽ ` *)晴れた日に来たのは、今のところ、この時だけ。(晴れた日も滅多になかったけど)今年は30羽ほどの群れが近所にいて、数羽ずつ、何日も食べに来ていたようです。こんなにたくさんのアオバトが来たことは、これまでなかった。毎年、思...
春先から、キタキツネによく会うなぁ、と思っていました。同じ個体です。林の中で昼寝してたり、エゾシカ林の向こうでギャンギャン鳴いたり。いつも1匹で会うので、てっきりオスだと思っていたら、ある日、農道で、こっこを連れているのを見ました。(こっこはもう草むらに入ってる)お母さんだったのか!こんなに何度も会うということは、今年はエゾシカ林の外れで、子育てをした可能性が高いです。このときは鳥のようなものをく...
コムクドリは、今年も林の某所で子育てをしてくれました (*´v`)ひなが大きくなると、巣立ちの前に必ずヤマザクラの実を与えるようになります。去年と同じ巣穴から、ひなの元気な声が聞こえてきます。畑の仕事をした後、軽トラをブラインドにしてこっそり覗かせてもらいました。少し前までの、まだ幼い顔立ち。お母さんが来ました。お父さんに比べると地味なお母さんですが、羽の模様がきれいです。しばらくすると、だいぶ大きく...
今年はゴジュウカラも、シジュウカラも、ハシブトガラも、アカゲラも、一緒に冬越しした彼らが、誰もひなを見せにきてくれません。私はこの時期、気落ちしていました (っω・`。)そんなある日、林のてっぺんから、ひならしい声がたくさん聞こえてきました。雨上がりのなので、誰か巣立ったのかも?!動く気配はあるのですが、何しろカシワの葉が繁っていて、姿を確認することができません〜^^;いたいた〜、見たことがないひなで...
林にあるヤマザクラが黒い実をつけると、一年に一度だけのお客さんがやってきます。畑を見に行ったら「アオーアオー」という声が頭上から・・・。見上げると、アオバトでした!\(^o^)/雨が降って残念な空色でしたが、今年は写真を撮らせてくれたので、贅沢は言えません。よきに計らうがよいぞあれ?いつまで経ってもサクランボを食べようとしない・・・?ヒヨドリが上にいます。サクランボ、美味いよ、食べれば?うちのヒヨドリ...
林のゴジュウカラが、巣立つ時期を過ぎました。毎年幼鳥たちを見せに来るゴジュウカラが来なかった・・・ということは、何かあったのかも・・・。いや、もうとっくに林から追い出して、また親だけに戻ったのかもしれません。シジュウカラも、ハシブトガラも姿がなく、まだ幼鳥を見ていません。今年はどこで巣を作ったのかな。さて、ここは海岸沿いの、少し前のヒミツの原生花園。エゾカンゾウが盛りでした。ノビタキの幼鳥がいまし...
この日は雨上がりでも霧が出て、光がない夕方でした。遠くにオオジシギの声がして、農道ではノゴマやアオジ、ノビタキが囀っていました。ノゴマ、相変わらず遠いなぁ、などと見ていたとき、さっと視界を横切るものが。しかも、2羽。動きが早い!まるでツバメのようです。私なんかのカメラではとても追いつかない。ようやく止まったけど、遠い・・・^^;牧草地にダイブした!と思ったら、あっという間になにか捕まえた?!ブレブ...
夏になると、7時を過ぎても明るい北国です。雷雨が去った後、鳥たちが一斉に鳴き始めました。アオジの歌声はとりわけよく響きます。すぐ近くにメスがいて、ひなに餌を運ぶところでした。この辺りで営巣しているようです。林のすぐ目の前なのだけど、どこに巣があるのかわかりません^^;ノビタキの夫さんと・・・ニュウナイスズメの夫さん。奥さんたちはというと・・・こんなところで一緒にいました。井戸端会議をしてるのか、喧...
5月中頃〜末頃の様子です。気がつけば、もうミヤマザクラが咲き、エゾノコリンゴ(サンナシ)も満開になっていました。蕾が可愛い のに、今年は撮り損ねました。林に自生しているユキザサ、マイヅルソウは、落ち葉を退け始めたら、たちまち林の中で生息場所を増やしました。もともと丈夫な野草なので、場所が開けば広がっていきます。ツバメオモトは本州から来たので、なかなか馴染めずにいます。5株のうち一株だけが、去年から花...
北海道の桜の開花は、例年よりも早かったのですが、林でも1週間ほど早く開花しました。今年は林の中でカタクリやオオバナノエンレイソウなどの、早春の花が咲く時期と重なって、何もかもいちどきに咲く春でした。(忙しくてUPできなかったので、今頃になっております)林で1番に咲くのはカタクリです。カタクリは群生していたのを林のあちこちに移植したので、去年より寂しくなりましたが、この場所で去年まで咲けなかった花が、...
今はもう、夏鳥たちもそれぞれ巣を持ったようで、林の中は静かになってきました。少し前のこと・・・・コムクドリの♂が、「キバコヤ」さんの巣箱にやってきました。まだ巣が決まっていなかったんですね。なかなか良さそうだな・・・でも、入り口は、頭が入るだけで精一杯 💦 💦これはシジュウカラサイズの小鳥の巣箱なんだよ〜 (´д⊂)残念ながら・・・諦めて去って行きました。その後、コムクドリは静かになってしまいましたが、林で...
アカゲラ林のオオバナノエンレイソウはもう咲き終わってしまいましたが、ヒミツの公園では、今が盛りと咲き誇っていました。ある程度人の手が入ってはいますが、林の在りようを尊重して、自然に任せているところが多く、大好きな場所です。ここにある木はニレが多く、カシワの林であるアカゲラ林とは林床の条件が違いますが、うちの林の参考になるところがたくさんあります。こんなに咲き誇っているのに、人がほとんど来ないのも気...
春から初夏にかけては、冬鳥が去り、留鳥組が巣を持ち、夏鳥が来てと次々慌ただしい。しかしこの時期は、畑や林の仕事も大忙しなので、カメラを構えてゆっくり鳥を待っている余裕はありません。作業中は手が汚れるため、カメラを持つこともなかなかできず・・・。そこで、窓の外にやってきた鳥を特集?!してみました。(苦しい〜)ノビタキのメスです。林の中に入ってくることじたい、珍しいのですが、窓の外まで来るのはもっと珍...
アカゲラの巣が完成したようです^^♂と♀が力を合わせて作り上げました。頑張ったね〜ヽ(´∀`)ノ木くずを外に吐き出すようになると、完成が近い。でも油断はできません。まだ巣を狙う者がいます。ニュウナイスズメの夫婦。残念ながら、巣箱は気に入らないらしく、しつこくアカゲラの巣を狙っています。ほんとにしつこいわね!!ある日、コムクドリがやってきました。強敵です。この時も、♂と♀が一緒になってコムクドリをなんとか追い...
林にあるヤマザクラは、一重咲ばかりで、花の大きさは1cmから2cm、最大でも3cmくらいです。去年の松前の見事な八重桜の写真を見たあとでは、本当に小さいなぁと思ってしまいます。今年も林のあちこちで花は開き、3日で満開になりました。林の桜は背が高く、花も高い梢に咲くので、望遠レンズと双眼鏡のお花見です^^;雨が降るとすぐに散ってしまうので、外仕事の合間に、急いで撮りました。色も形もちょっとずつ違っています...
林では、毎日アオジの美しいさえずりが響いています。岐阜では冬鳥だったので、聞くことができませんでしたが、ここでは春一番の歌い手です。今年も林の近くで巣を持ってくれるでしょうか。もうコムクドリや、センダイムシクイ、アカハラも到着していますが、確認したのは林で作業している時でした。なので、写真はまだ撮れていません。(←カメラが泥だらけになるから)そうそう、これまで林の中を何度か飛んでいたオオジシギ。あ...
去年の桜旅の帰り道です。八雲町の山の中では、季節が少しだけ戻って、早春の花たちと出会いました。なんて立派なカタクリ!!Σ(゚□゚*) うちの林にあるカタクリの、倍以上はある。一緒に見ていた東京の方が、「青森で見たときにも大きくてびっくりしたけど、ここのはもっと大きい」と驚いていたから、本当に大きいらしい。エゾエンゴサク もこんなにたくさん。大好きな花が・・・夢のようです。エゾエンゴサク も、大きくて立派です...
松前城には、立派な「南殿」があちこちに植えられていました。松前を代表する品種です。南殿 ナデン手前の花が南殿です。桜バックに桜の贅沢。松前城の近く、光善寺にその桜はあります。松前でいちばんの古木で、樹齢300年。松前を代表する品種、「南殿」はここから生まれました。早咲きの桜と聞いていたので、もう遅いかと思いましたが、なんとか血脈桜の花を見ることができました。この桜は「南殿」の原木ですが「南殿」と区別...
ソメイヨシノよりも、山桜が好きです。山桜は変種がでやすいので、林にある桜も、花弁や色に違いがあって、数種類あります。松前では、本州から持ち込まれた桜が数多くあり、それぞれ品種改良が進み、今では252種もの品種があるそうです。(HPより)全てをご紹介することはできませんが、松前で改良された品種を中心に、この日見た桜をできるだけたくさんUPしますね。(花を撮るのが苦手なうえ、スナップ写真ばかりですみません)...
十勝にも、花が咲き、夏鳥がやってきて歌う春が来たというのに、今年はどこへも行けません。それでも他県・道内他地域ナンバーの車を見かけます。GW以降は、北海道のあちこちで感染者が・・・なんてことにならないよう祈るばかりです(;人;)桜恋しさに、去年、松前に旅行した時の桜を見ていました。ブログにするつもりはなかったのですが、桜を見に行けない今年、おうち花見にと、UPすることにしました。スナップ写真ばかりですが...
林近くの谷地は、夏鳥が訪れる場所です。行ってみると、越冬するヒガラ、シジュウカラに加えて、夏鳥のアオジやカワラヒワ、ベニマシコの声がしました。入り口でアオジの♀に出会いました。めんこい!ウグイスとセンダイムシクイの声はまだ聞こえませんでした。ベニマシコを待とうと、ヤナギの木のそばに来ると、意外な鳥が来ていました。コアカゲラです。車のブラインドが効いて、これまでで一番近い距離です。冬の初めに出会った ...
毎年、早く春に会いたくて、そしてエゾリスに会いたくて、ここへ来てしまいます。林ではやっと雪が溶けたばかりなのに、ここではもう、陽なたの福寿草がほぼ終わりかけていました。辛うじて残っているのは、木のあいだ。やや暗いけれど仕方なくそこで待っていると・・・さっそくやって来たのは、たぶん・・・エゾリスのお父さん。花よりどんぐり・・・食べ終わったら昼寝。エゾリスはお母さんしか子育てしないので、お父さんはヒマ...
もう最後かなと思って、会いに出かけました。この日も、あちこち回っても出会えず、最後の望みの場所へ行くと・・・いました!が、みんな顔を埋めてお昼寝中。警戒する親に守られながら、幼鳥たちも眠っています。・・・・・・・全く動きなし・・・・・・・・・・・・・・ ω・`)だいぶ待ったし、もう、帰ろうかなぁ〜、と思った瞬間!突然の飛び立ち。カメラのセットが遅れました。不心得者〜!一度は回って戻ってきたのですが、結...
毎年、あれほど探し回ったのに。出会えなくて、がっかりして帰る日も、たくさんあったのに。今年は行けば会うことができるという幸運でした。たまたま出会った地元の知人に、見た場所を教えていただいたり、もう帰ろうかと思っていたら帰り道で出会ったり。見張っている親の前を・・・食べ歩きしながら移動するお子たち。この時はまだ30羽くらいの小さな群れでしたが、次に出会ったのは大きな群れでした。500か1000か、そ...
まだ気温が低いし、昨夜は雪も降ったし、春はまだ・・・なんて思っていると、鳥たちはもうとっくに春を迎えて大忙しでした。アカゲラ♂が、朝からケケケ!と大騒ぎ。明け方から、家の壁をドラミングするので寝てられません( ノД`)左が去年生まれ、右はその前の年生まれではないかと思っています。(あくまで推測)どちらもまだ幼い。ドラミングも、いまひとつ勢いがないんですよ。やる気あるの?!その気満々なのは♀の方。♂を追いか...
ご近所の大群はいなくなったと思っていましたが、ある日、空を見たら沸いていたので行ってみると、ちょっと離れた場所にあるデントコーン畑に来ていました。同じような規模の群れでしたが、先日の群れなのか、第2波で別の群れが来たのかは不明です。遠いし、曇りの日のマガンは、茶色on茶色なのでわかりにくいですね・・・(*´-`)夕日があると、ちょっとコントラストが出ます。トリミングしてみました。ひそひそ・・・ふくみみさん...
春の淡雪、と思っていましたが、その後気温が下がって、冬に逆戻り。花の便りはまだない林ですが、今年はアトリがいたので、ちょっと華やかでした。淡雪の日に。♂の頭がだんだん黒くなってきています。バードケーキを食べにきた♀。雪の日の後、アトリの群れは来なくなりました。シメたちも一緒に行ったのか、しばらく静かでした。翌日、林を歩いていたら・・・目の前で何かが飛び出した! Σ(゚д゚ )なんと、6年目にして初めて林...
今シーズンは、シメがたくさんきました。最大7羽。その後も何度か追い出されたり、新しくきたりして、入れ替わっていました。シメは、まずオスがやってきて、それからメスがきます。そこでペアになって、繁殖が始まります。アカゲラ林では、毎年、シメが営巣してきました。今年はライバルが増えて大変そうです。朝の静かな時間に・・・(^◇^;)にらみ合い・・・周囲にもガンを飛ばす?シメーず。シメ同士は戦いますが、たまに追い払...
今年の、ご近所での滞在は短いと思っていましたが、やはり一度だけ見た、1000くらいのマガンの大軍はもういなくなってしまいました。デントコーンの畑に降りてきたところ。今は、少ない群れがあちこちに残っているだけです。短い期間でしたが、今年もご近所で、マガンにも、オオハクチョウにも出会うことができました。なんとなく並んでた、ある日。真っ白な雪の上でも、白いオオハクチョウを見分けることができます(笑)キタ...
この冬、港で見たカモを集めました。港湾は広いので、どの鳥も遠くて、双眼鏡やスコープで見ることがほとんどです。クロガモも、この日はこれが最接近でした。プラスチックみたいな、黄色いパッカンはよく見えますが、黒い顔になかなか目が入りません。無理やりトリミングしてみましたが、さらに拡大しないと目は見えませんね・・・( ノД`)ヒドリガモたちは、珍しく波打ち際にいてくれました。おっと、これは・・・?ヨシガモでした...
遠くに渡り鳥たちを見に行っていましたが、ようやくご近所の畑にも、マガンとオオハクチョウがやってきました。まだ3月はじめに降った雪が残っていたので、去年よりも 遅い到着でした。初めて見た日はまだ雪が溶け始めの頃。狭いところにひしめいて・・・ガァガァ大騒ぎ。数日後にはどんどん雪解けして、数が増えても、ゆったり過ごすように。・・・まぁ、くっつき合ってる方が安心なのもいるようですが ^^;ご近所に来るのは、...
新型コロナの影響で、予定していた旅行は取りやめ。オオワシを間近で見ることはは、なかば諦めていました。それでも、町にあるヒミツの沼が解氷すれば、遠くて豆粒でも、オオワシに会うことはできるのだから。(後半で、今年はそれも怪しいことが判明します↓↓)で、諦めきれなくて、出かけてきました、羅臼町。(日帰り)結果、羅臼町では出会えませんでした。今年は流氷が去ると同時に、オオワシもいなくなってしまったのだそうで...
家の近くはまだ雪がどっさりで、オオハクチョウやマガンは上空を素通りしていきます。どこへ行くのかというと・・・はい、ここでした。出かけてみれば、雪が少ない場所には、ちゃんと来ていました^^そうはいっても、この日はまだ雪の方が多かったのですが。マガンやオオヒシクイたち。後ろ向きなのは、道路からそろりそろりと離れていくからです・・・ クルマの中からそ〜っと見ているつもりなのだけど、道路から近いところにい...
タンチョウたちは、春が近くなると、冬の間給餌を受けている場所から、それぞれの繁殖地に戻ってきます。この日は親子も含めて、数カ所で、10羽以上カウントしました。このタンチョウは、カラスがいるところに近づいていきます。何か美味しいものがあるのかな?もう1羽も来ました。カラスとは何の絡みもなかった・・・ ω・`)このペアは、道路で、目の前を横切りました。優雅な動きで、ゆっくり、ゆっくりと、水辺の方へ歩いてい...
今シーズン、毎日林にきてくれたシマエナガ。初めのうちは地面にいてばかりで、木に脂身を下げておいても、やってくることはありませんでした。年が明けても相変わらず地面ばかり・・・。2月になると、ようやくフィーダーにやって来るようになりました (*´∀`人 ♪最初はシジュウカラに追い払われていましたが、だんだんと一緒に食べるように。シジュウカラが寛容になったのか、シマエナガがたくましくなったのか。それからはずっと...
北側で、1羽だけポツンとしていた、ミヤマホオジロ。相変わらず1羽だけですが、元気にしています。大雪からこちらは、北側に除雪した雪が積み上がったので、いつもの場所にシードを撒いてやれなくなりました。南側は、アトリの食堂になっているところです。最初はおそるおそる日の当たる場所にやってきたミヤマさん・・・・。こっそり・・・冠羽を寝かせているのが、アトリに混ざろうとしてるように見えてしまう^^;アトリに見...
いつものように、林で鳥たちが朝ごはんを食べている時・・・・えっ?!!反対側にいたアカゲラもびっくりして飛び退きました。アカゲラより大きい!!うちの林でヤマゲラを見たのは初めて。今年は初めてづくしで嬉しい反面、それまでいた場所に、何かあったのでは・・・と心配にもなります。立派なオスです。ふっくら膨らんで、なお大きく見えます。マンガ「とりぱん」によく出てくるアオゲラみたい。まさに王の風格。(北海道にい...
アトリは少しずつ増えて、20羽くらいやってきます。群れでやってくるアトリは、最初の1羽が、なかなか降り立とうとしません。少し離れたところにには文鳥シードがあるのに、カラ類のいる、ヒマワリの種が落ちたところに降りて、そこに集まってしまう^^;シメさんは、見かけ通りの太っ腹。アトリを追い出したりしませんが、アトリがヒマワリの種を食べるのは、シメさんのように簡単ではありません。ある日の夕方、アトリが群れ...
こちらにきて2回目の冬が終わろうとする 2015年の3月 に、アトリの群れが林にやってきました。近所の農道にはベニヒワやオオマシコも見られました。その時は、毎年春になれば、同じようにアトリたちが林にやってくると思い込んでいましたが、十勝では限定的ということを、あとで知りました。長い冬のあとで見るオレンジ色の小鳥は、たくさんの春の花が咲いたようで、とても嬉しかったことを覚えています。その時以来、この周辺では...
タンチョウ観察センターには、この時間、オオハクチョウが100羽ほどいました。カメラを構えた方々からは邪魔扱いのようでしたが・・・^^;ときどき、エゾシカやキタキツネ、魚を給餌していた頃は、オジロワシも来たそうです。(現在魚の給餌は中止)私はここでオオハクチョウにも出会えて、嬉しかった^^タンチョウたちは残念ながら、鳴き交わしもダンスもなく静かでしたが、オオハクチョウたちは、いきなり鳴き交わしを初め...
この施設の分館である、タンチョウ観察センターは、冬期間だけオープンして、タンチョウたちに給餌を行なっています。毎日、大勢の方がずらっと並ぶはずですが、夕方だったので、観光客は少なめでした。もう帰る人もちらほら。タンチョウもねぐら入りで次々に飛んで行ってしまい、50羽ほどになっていました。多いときは200羽くらいいるそうなので、かなり少ないです。自然の風景バックじゃないけれど、まずは上手からお出まし...
今シーズンは毎日のように可愛い姿を見せてくれるシマエナガちゃんですが、ただかわいいだけじゃないシリーズ。その2(笑)夕方林を歩いている時、ふとカラマツの枝を見上げたらシマエナガが飛んでいました。林に来ているのは、全部で4羽。こんなところにもいたのね。バードテーブルだけをあてにしてる訳ではありません。テーブルに来るのはほんのわずかな時間だけ。ほかの時間は、林の中や外を飛び回って、枝先の虫を探していま...
家の近くに、20羽ほどのカワラヒワの群れを見ていたのですが、先日、その群れが約50羽に増えていました。畑の、雪が溶けた場所に集まっています。その中に・・・カシラダカが6羽混ざっていました。先日見た6羽でしょうか。1羽だけ混じっていたアトリも、いました!わかりにくいですが、手前で食べてるのがアトリです^^;あの時の群れで間違いないようです(* ´ ▽ ` *)今、アトリの群れが十勝に来ているようですが、残念な...
今シーズンのはじめは雪が少なかったので、海辺まで行くことができました。川や沼は凍りついているので、凍らない海辺にいるカモを狙って、オジロワシも海辺に来るようになります。そんな海に近い場所で、これまで出会えた猛禽です。ハイイロチュウヒ。これはメスだそうです。ゆらゆら飛びながら、地上を見つめます。オスは滅多にいないのだとか。私は初めて見たのでどっちでもいいのです。嬉しい!チャシ(アイヌの砦跡)の上から...
イタヤカエデの樹液には、もちろんこの子もやってきます^^動きが早いので、なかなかうまくいきませんが、なんとか・・・おいしかった〜ごちそうさま!...
十勝に移り住んだ日々のこと
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