chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
ワンダースター航星記 https://blog.goo.ne.jp/nietaazuki

心の旅を綴ったフォトエッセイです。奈良の観光、平野町めぐり、季節の花めぐり、イベントなど。

地元・奈良や勤務先・大阪市平野区を中心に関西一円の観光情報、人情報、グルメ情報など、盛り込みました。

あずき煮えた
フォロー
住所
三郷町
出身
木津川市
ブログ村参加

2013/06/01

arrow_drop_down
  • ベトナム Pav. の前編「アオザイ美人とXin chào(シンチャオ)」 ~大阪関西万博 ㊹

    ベトナムPav.の前編「アオザイ美人とXinchào(シンチャオ)」~大阪関西万博㊹ベトナム・パビリオンは工事の遅れから4月30日の開館となったが、この日は泥沼状態だったベトナム戦争が49年前に終結した記念すべき日でもあった。エントランスではベトナム語で「こんにちは」=Xinchào(シンチャオ)とアオザイ美人のアテンダントさんに迎えられる。ベトナムは19世紀に統一王朝が生まれるまでは北部・中部・南部で違う歴史、文化を持っていた。1887年にフランスの植民地となり、20世紀に2つのインドシナ戦争を経験し、勝利をおさめ1976年に独立国家として歩み始めた。近年は経済成長も著しい一方で、貧富の差の拡大や環境破壊などの課題も出てきているという。ベトナム最後の王朝は、グエン朝(阮朝、NhàNguyễn)で1945...ベトナムPav.の前編「アオザイ美人とXinchào(シンチャオ)」~大阪関西万博㊹

  • サウジアラビア Pav. の 後編「迷宮ラビリンスとスーク(市場)」 ~大阪関西万博 ㊸

    サウジアラビアPav.の後編「迷宮ラビリンスとスーク(市場)」~大阪関西万博㊸パビリオン内には7つの部屋とギャラリーがあり、サウジアラビアの歴史や海、最新の都市計画、スポーツなどを紹介する展示がある。また、ギフトショップ「サウジ・スーク」や屋上のレストラン「Irth」では、本場の料理が味わえる。現代アーティストの一人であるマナル・アルドワヤン氏サウジアラビアPav.の後編「迷宮ラビリンスとスーク(市場)」~大阪関西万博㊸

  • サウジアラビア Pav. の 「迷宮ラビリンスとスーク(市場)」前編 ~大阪関西万博 ㊷

    サウジアラビアPav.の「迷宮ラビリンスとスーク(市場)」前編~大阪関西万博㊷石造り風の建物群がひしめき合うように建ち、迷宮ラビリンスのように入り組んだ路地とスーク(市場)がエキゾチックな雰囲気を醸し出している。サウジアラビア・パビリオンは大阪関西万博の中でも、その独特の存在感も相まって屈指の人気パビリオンである。トーブやアバーヤなどの民族衣装が建物群と実によくマッチしており、異国を旅しているような気分になる。入り口付近の「前庭」では、レモンなどのかんきつ農園や椰子の木など自然景観を再現している。サウジコーヒーの焙煎を実演していた。サウジアラビアPav.の「迷宮ラビリンスとスーク(市場)」前編~大阪関西万博㊷

  • トルクメニスタン Pav. の「不思議の国の “お馬さま” と “お犬さま” 」 ~大阪関西万博 ㊶

    トルクメニスタンPav.の「不思議の国の“お馬さま”と“お犬さま”」~大阪関西万博㊶トルクメニスタンは、中央アジア南西部に位置する共和制の国であるが、厳しい大統領崇拝や情報統制がとられている独裁国家と云われている。ビザ取得も容易ではなく、旅人にとっても訪れにくい不思議の国である。エントランスに入った途端、現職大統領の大きな肖像画に迎えられ、「そういうことか」と変に納得する。奥の間に入ると壁面、天井いっぱいに映像が映し出される。何処かの国のプロパガンダ放送とよく似た高揚感、溢れる口調。次の間にいくと、広大なショールームが広がる。自国の産業を紹介して売り込むのは、本来の万博の姿のひとつか。それにしても、ときおり、登場する“馬”と“犬”はいったい、何?と疑問が湧いてくる。“馬”は、トルクメニスタン原産のアハルテ...トルクメニスタンPav.の「不思議の国の“お馬さま”と“お犬さま”」~大阪関西万博㊶

  • マルタ Pav. の「時のゲートウェイから地中海の宝石へ」 ~大阪関西万博 ㊵

    マルタPav.の「時のゲートウェイから地中海の宝石へ」~大阪関西万博㊵マルタはイタリア半島のその先にある地中海に囲まれた小さな島国でマルタ島、ゴゾ島、コミノ島の3つの島で構成されている。3つの島を合わせても、大阪市を少し大きくしたくらいの面積である。マルタPav.の外装は「時のゲートウエイ」と呼ぶ全面モニターのファサードで、マルタの厳選された名所をダイナミックな映像で映しだす。「時のゲートウエイ」に古代遺跡を映し出すと、まるで石灰岩に覆われたような外装に変身する。映像に飛び込むように館内へ進めば、「地中海の宝石」と呼ばれる、透明度抜群の海やビーチ、美しいブルーラグーン、古代遺跡、マルタ騎士団が築いた要塞、マルタストーンの建物が並ぶはちみつ色の町並みなど歴史に包まれた独自の文化が紹介されている。福沢諭吉ら幕...マルタPav.の「時のゲートウェイから地中海の宝石へ」~大阪関西万博㊵

  • 「セイシェルの夕陽」・コモンズAめぐり ~大阪関西万博 ㊴

    「セイシェルの夕陽」・コモンズAめぐり~大阪関西万博㊴セイシェル共和国は、アフリカ大陸の東、約1,300kmに位置し、「インド洋の真珠」と称えられる美しい島国で115の島から成る。我々の世代なら、松田聖子さんの曲「セイシェルの夕陽」(1983)を思い出すだろう。コモンズA内をめぐっていると、セイシェル・ブースがあり、ビーチチェアに深々と座って、映像に没入できる癒しスポットがある。波間にドアのノブがあるのはご愛敬。憧れの旅先への「どこでもドア」だと思い込めばいい。ゾウガメは、セイシェルを象徴するマスコット的存在、或いは島の主とも言える存在。若いものでも30歳から、上は100歳を超えるものまで。「セイシェルの夕陽」・コモンズAめぐり~大阪関西万博㊴

  • NTT Pav. の「時空間を駆ける Perfume!」 ~大阪関西万博 ㊳

    NTTPav.の「時空間を駆けるPerfume!」~大阪関西万博㊳NTT(前身:電電公社)は1970年万博の電気通信館において、携帯電話の初期段階であるコードレス電話を展示していた。🌠🌠🌠🌠🌠🌠🌠🌠🌠🌠🌠🌠🌠🌠🌠🌠🌠🌠🌠🌠🌠🌠🌠🌠🌠🌠🌠🌠🌠🌠大阪関西万博、NTTパビリオンでは、これまで、遠くに信号や音を届けてきたが「存在そのものを伝送する」ことを提案する。「伝送」と聞いて、スタートレックの「転送」を思い出す方も多いだろうが、そんな時代がやってきたのか。2025年のNTTパビリオンと1970年の電気通信館、ふたつの“万博会場”の時間と空間を自由にいきかうPerfumeのパフォーマンスが圧巻。4月2日、次世代通信基盤「IOWN(アイオン)」を活用した「3D(3次元)空間伝送」を実演した。1970年吹田市の大阪...NTTPav.の「時空間を駆けるPerfume!」~大阪関西万博㊳

  • インドネシア Pav. の 「未来への羅針盤」 ~大阪関西万博 ㊲

    インドネシアPav.の「未来への羅針盤」~大阪関西万博㊲インドネシア・パビリオンは、「船」をモチーフにした外観で「2045年の先進国入り」という国民の夢を載せて前進する。インドネシアは世界最多の1万7000以上の島で構成され、人口は約3億。しかも、若い世代が中心の国だ。20年後にはGNPで日本を抜くと云われている。エントランスの行列にコーヒーの試飲サービスがあった。熱帯雨林の展示から始まり、自然の美しさと保全の重要性を訴え、再生可能エネルギーの取り組みや約1300民族が育む多様な工芸や食文化、新首都となるヌサンタラなどを紹介する。絶滅危惧種のスマトラ虎のオブジェ。ナショナルデーのパレードの様子。インドネシアPav.の「未来への羅針盤」~大阪関西万博㊲

  • アフリカの息吹・コモンズDめぐり ~大阪関西万博 ㊱

    アフリカの息吹・コモンズDめぐり~大阪関西万博㊱万博に出展している国のなかには、私が知らなかった国もある。知名度ばかりではなく、政治的にも経済的にも厳しかったり、日本からの渡航を制限されている国だってある。そんな国のスタッフさんとふれあったり、展示物を見学できるのも万博の醍醐味ではないだろうか。其々に問題を抱えていたり、支援が必要なのかもしれないが、一番、大切なことは、まず知ること。コモンズDのアフリカ諸国をまわった。まずは西アフリカの内陸国、ブルキナ・ファソ。国民の多くが自給自足の農業に依存しているが、気候変動の影響や土壌環境の劣化により、農業生産性が低く、食料不安にさらされている状況である。また、天然資源も限られているため、経済状況は厳しいという。だが、スタッフさんはとても明るくフレンドリーだった。ス...アフリカの息吹・コモンズDめぐり~大阪関西万博㊱

  • バルト Pav. の「麗しの森と可憐な花」 ~大阪関西万博 ㉟

    バルトPav.の「麗しの森と可憐な花」~大阪関西万博㉟バルト海の東岸、フィンランドの南に並ぶバルト三国(エストニア、ラトビア、リトアニア)は中世の街並みが色濃く残り、三国の首都にあるユネスコ世界遺産に認定される旧市街や取り巻く自然の美しさは旅人の憧れの的である。「バルトパビリオン」は、ラトビアとリトアニアの二国による共同パビリオンで、コンセプトは、「WEAREONE」。入館すると白で統一された癒しの空間があり、壁一面にラトビアやリトアニアの森で見られる薬草サンプルがまるで巨大な百科事典のように展示されている。清水滴るグリーンの壁に冬に窓ガラスで見られるように水滴を利用して、文字や絵を描けるようになっている。これが、「KIZUNAの壁」だ。BALTICSの人たちは郊外の豊かな森を散策するのが大好き。森では薬...バルトPav.の「麗しの森と可憐な花」~大阪関西万博㉟

  • チリPav. のマクン 『Makün』と「チリの果てしない旅」 ~大阪関西万博 ㉞

    チリPav.のマクン『Makün』と「チリの果てしない旅」~大阪関西万博㉞チリ・パビリオン内には先住民族マプチェの伝統的な織物マクン『Makün』が展示されている。展示室いっぱいに広げられた織物は高級素材アルパカの毛を用い、延べ242平方メートルで、重さは500〜700キロで200人が3カ月かけて制作したという。ベリーやハーブ、鉱石など自然界にある素材で赤や黄緑、紺色に染め上げられ、マプチェの伝統的な模様が織り込まれている。マクンとはマプチェの言葉でマントの意味があり、展示には人々を温かく包み込むイメージが重ねられている。床材や柱にはチリ産の松の木が使われている。また、名産のチリワインの試飲会もあるそうだ。万博内のステージではチリの女性シンガー&作曲家パスクアラ・イラバカさんのステージ「チリの果てしない旅...チリPav.のマクン『Makün』と「チリの果てしない旅」~大阪関西万博㉞

  • カザフスタン・大いなるユーラシア・ランド ~大阪関西万博 ㉝

    カザフスタン・大いなるユーラシア・ランド~大阪関西万博㉝中央アジア諸国の中で一番大きな面積(世界第9位)を持つカザフスタン。古くは突厥などの騎馬民族が活躍したステップの国で、石油と天然ガスが豊富で中央アジアでもっとも裕福な国といわれている。大阪関西万博では「コモンズF」というアルメニア、ブルネイとともに三ヵ国で構成されている建物内にある。移動できるテント式の住居「ユルト」は、カザフスタンの大草原(グレート・ステップ)で、約3000年前から使われてきた。今でも一部の遊牧民が、ユルトで生活している。羊の毛皮で覆われた高さ3メートルの開放的な住居だ。シルクロードの東西ハブ時代カザフ・ハンの時代(16C)展示の中でも特に注目を集めているのが、世界最先端医療技術、『ALEM』(AstanaLifeEx-situMa...カザフスタン・大いなるユーラシア・ランド~大阪関西万博㉝

  • いのち動的平衡館 「うつろいゆく いのち」 ~大阪関西万博 ㉜

    いのち動的平衡館「うつろいゆくいのち」~大阪関西万博㉜大阪関西万博会場の真ん中に位置する8っの「シグネチャーパビリオン」は8人のプロデューサーが監修するパビリオンだ。全体で「いのちの輝きプロジェクト」と呼ばれ、これらのパビリオンを「シグネチャーパビリオン」と命名されている。そのひとつ、生物学者・福岡伸一さんがプロデュースした「いのち動的平衡館」は、細胞が分解と合成を繰り返し、バランスを保つことで生命を維持する「動的平衡」がキーワードのパビリオン。卵子が受精し細胞分裂が始まるところ「エンブリオ」を表現した建物となっている。建物内には柱がなく、外周を囲む鉄骨リングからワイヤーやエアチューブを張り巡らせ、膜屋根を支えている。細胞同士がバランスを取り合っているような自律的な空間で、生命が誕生する仕組みを具現化した...いのち動的平衡館「うつろいゆくいのち」~大阪関西万博㉜

  • タイ Pav. の笑顔いっぱい 「赤アリの卵の狩り」~ 大阪関西万博 ㉛

    タイPav.の笑顔いっぱい「赤アリの卵の狩り」~大阪関西万博㉛タイ・パビリオンは「よい食事、豊かな生活、免疫力の高い国」であることを、象(豊かさの象徴)と木材(知恵をもって国の資源を大切に活用することの象徴)という2つの象徴によって表現している。最初に、パビリオンのマスコットキャラクターを紹介したあと、スタッフさんは両手を合わせて軽くお辞儀。タイのお辞儀に接するたび、親近感を憶える。展示は伝統行事や食文化、自然資源や生活様式を起源とする医療や公衆衛生、健康文化に焦点を当てて構成されており、免疫力を高めるアロマの香りを楽しんだり、ハーブドリンクやタイ料理も販売され、館内ではタイマッサージを体験することもできる。そして何より、スタッフさんの「笑顔」にこそ、「免疫力」アップの極意を感じる。パビリオン前のステージ...タイPav.の笑顔いっぱい「赤アリの卵の狩り」~大阪関西万博㉛

  • コートジボワールのチョコレート・パワー ~大阪関西万博 ㉚

    コートジボワールのチョコレート・パワー~大阪関西万博㉚コートジボワールは西アフリカのギニア湾に面する国で、この地域は美しい海岸が続き、「象牙海岸」(フランス語でコートジボワール)と呼ばれていた。主要産業はカカオ豆の生産などで、その生産・輸出はともに世界の4割近くを占めている。経済発展は比較的順調で、「西アフリカの優等生」などといわれているが、近年は「アフリカ屈指のサッカー強豪国」としても有名だ。6月13日はコートジボワールのナショナルデー。エネルギッシュなパレードに歓声が上がった。これは、きっとチョコレート・パワーに違いないとチョコ好きの私としては一人、悦に入った。コモンズBの中に、コートジボワールのブースがあるが、チョコレートの甘い香りに包まれている。初めて、「チョコレート・マスク」なるものを見て、美味...コートジボワールのチョコレート・パワー~大阪関西万博㉚

  • ルクセンブルグ Pav. の「Doki Doki - ときめきの国」 ~大阪関西万博 ㉙

    ルクセンブルグPav.の「DokiDoki-ときめきの国」~大阪関西万博㉙ルクセンブルグの面積は神奈川県ほど、人口は約65万6000人のヨーロッパの小さな国。金融業やIT産業が盛んであり、一人あたりのGDPが世界一という非常に裕福な国である。また、首都ルクセンブルク市に残る中世の街並みや要塞群は、世界遺産に登録されている。ルクセンブルクの公用語は3つで(フランス語、ドイツ語、ルクセンブルク語)、国民の約48%が移民だという。ルクセンブルクパビリオンのテーマは、「DokiDoki–ときめくルクセンブルク」。パビリオンは膜屋根を持つ鉄骨構造で循環型経済の原則に従って設計され、万博閉幕後に可能な限りパビリオン部材の再利用を目指すという。内部は3つのゾーンに分かれており、1つ目は来場者とルクセンブルクの住民が出会...ルクセンブルグPav.の「DokiDoki-ときめきの国」~大阪関西万博㉙

  • バーレーン Pav. の木造帆船が「海をつなぐ」 ~大阪関西万博 ㉘

    バーレーンPav.の木造帆船が「海をつなぐ」~大阪関西万博㉘中東ペルシャ湾に浮かぶ島国バーレーンは古くから貿易の中継地として栄えた。木材が船の形に整然と組み上げられ、伝統的な交易船「ダウ船」を模したというバーレーン・パビリオンは「海をつなぐ」をテーマに造船技術などの海洋文化を展示している。中に入ると「ファルテフ・フロンド・ボート」という漁船があり、スタッフさんによりバーレーンについてのレクチャーがある。バーレーンは30以上の島からなり、琵琶湖ほどの大きさの国である。それでいて、これほどの規模のパビリオンを出展するというのは、きっと裕福なのだろう。中東のシンガポールをイメージする。バーレーン北部は紀元前3世紀から20世紀初めまで天然真珠漁業の中心地として栄えていた。世界最高品質とされた真珠が展示されていた。バーレーンPav.の木造帆船が「海をつなぐ」~大阪関西万博㉘

  • オーストラリア Pav. の 「 森・空・海のエネジー」 ~大阪関西万博 ㉗

    オーストラリアPav.の「森・空・海のエネジー」~大阪関西万博㉗オーストラリア・パビリオンのテーマは『ChasingtheSun―太陽の大地へ』。外観は、オーストラリアのシンボルであるユーカリの花から着想を得たデザインで、国の活気と多様性を象徴している。内部に入ると太陽を追ってオーストラリアを横断する没入型のアドベンチャーが待っている。まずは、香しい森の香りとコアラの息吹を感じる「ユーカリの森」をブッシュウオークする。そして、ネイティブが見上げた夜空には「エミュー座」が瞬く。メインは全方向スクリーンとなる海の映像。美しい珊瑚礁、熱帯雨林、躍動する動物たち。オーストラリアの大自然に没入していく。未来社会は過去の自然遺産を守っていくものでなければならない。「つながって、守っていく」ことの大切さを発信している。...オーストラリアPav.の「森・空・海のエネジー」~大阪関西万博㉗

  • 三菱未来館 の「いのちを巡る壮大な旅」 ~大阪関西万博 ㉖

    三菱未来館の「いのちを巡る壮大な旅」~大阪関西万博㉖三菱未来館は地上に浮かぶマザーシップのような建物で「いのちの始まり、いのちの未来」をテーマとする。バーティカル・シャトルに乗って、未知なる深海から遥かなる宇宙へ、いのちを巡る壮大な旅「JOURNEYTOLIFE」が始まる。「JOURNEYTOLIFE」PVよりバーティカル・シャトルの旅が始まる。「JOURNEYTOLIFE」は終わったが、私だけのバーティカル・シャトルの旅は55年前の三菱未来館に向かっていた。動く歩道に乗って、荒れ狂う暴風雨のなか、赤くどろどろ流れるマグマのなか、そして宇宙の彼方へと道は進んでいく。海底牧場、気象コントロール、宇宙ステーション等、ワクワクする未来が広がっていた。元気な祖父母、若い両親、幼い弟が一緒で、私の未来も果てしなく広...三菱未来館の「いのちを巡る壮大な旅」~大阪関西万博㉖

  • ペルー Pav. の「ペルー料理のクッキングと試食タイム」 ~大阪関西万博 ㉕

    ペルーPav.の「ペルー料理のクッキングと試食タイム」~大阪関西万博㉕空中都市のマチュピチュ遺跡やナスカの地上絵など古代遺跡で知られる南米のペルーだが、近年は「美食の国」としても注目を集めている。会期中、ペルー・パビリオンでは一日、数回の「ガストロバー・プログラム」が予定されていて、ペルー料理やカクテル、コーヒー等を試食・試飲することができる。グリーンバナナとアンデスジャガイモのチップスウァンカイナソース添え。展示も凄い。「無限の可能性」がテーマで、アンデス山脈やアマゾン川を擁する雄大な自然と謎に満ちた古代遺跡の大迫力の映像に圧倒される。「シパン王の宝飾展」と題し、ペルー北部の砂漠地帯シパン村のピラミッドから発見された金銀装飾品の副葬品などを展示。ペルーPav.の「ペルー料理のクッキングと試食タイム」~大阪関西万博㉕

  • チュニジア Pav. の「壺職人さん」 ~大阪関西万博 ㉓

    チュニジアPav.の「壺職人さん」~大阪関西万博㉓チュニジア・パビリオンの館前で職人さんが「ろくろ」をくるくる回しながら、小さな壺を作っていた。鼻歌まじりに粘土がみるみるうちに壺の形になっていく過程は見ていてとても楽しい。注文した人の名前をその場で彫ってくれるサービス付きで一個500円。焼かない自然乾燥の素朴な壺であるが、何より現地の人との交流が楽しい。地中海に面した「北アフリカの宝石」と云われるチュニジアは美しいビーチとサンゴ礁が広がり、紀元前の貿易都市カルタゴの遺跡など数々の世界文化遺産を擁している。チュニジア・パビリオンは小さいけれど、国花のジャスミンと伝統工芸のモザイクが彩る美しいパビリオンである。一歩、館内に足を踏み入れると、ジャスミンの上品な甘い香りに包まれる。館内はモザイク画や映像が壁面を埋...チュニジアPav.の「壺職人さん」~大阪関西万博㉓

  • フィリピン Pav. の「織りなす夢の館」 ~大阪関西万博 ㉓

    フィリピンPav.の「織りなす夢の館」~大阪関西万博㉓大屋根リングの東のエントランスゾーンにフランスPav.、アメリカPav.と並ぶように建つラタンに覆われたようなパビリオンがある。「よりよい未来をともに織りなす」というテーマを掲げているフィリピン・パビリオンである。“織る”というテーマから、家具スケールの外装材であるラタンパネルと、フィリピン各地のコミュニティから収集した伝統工芸の手織りファブリックパネルをファサードに用い、これらを織りなすようにして建てられた。ラタンは恰好の休憩スペースにもなる。入場後すぐの部屋では、天井から吊るされた短冊状の布に光が投影され、美しい光の演出が広がっていた。続いて、「織物の森」では、18地域を代表する200以上の手織りタペストリーが展示され、7,641の島々から成るフィ...フィリピンPav.の「織りなす夢の館」~大阪関西万博㉓

  • 英国 Pav. の「薔薇の咲くころ」 ~大阪関西万博 ㉒

    英国Pav.の「薔薇の咲くころ」~大阪関西万博㉒英国パビリオンの前にはイングリッシュガーデンがあり薔薇が満開だった。薔薇の香りに癒されながら、この日は約90分並んだが、大好きなクイーンなどのUKロックが流れていて、あっという間に時間が過ぎた。英国パビリオンのテーマは「ともに未来をつくろう」。積み木のようなユニークなデザインは、世界をイノベートする小さなアイデアの集積体をイメージしている。デジタル界の住人をイメージしたマスコットの「PIX(ピックス)」も積み木がモチーフで、自由に形を変える創造性の象徴である。アイデアのひとつひとつは、積み木と同じように、何か素晴らしいものに成長する可能性を秘めている。来場者は、英国のイノベーションの過去、現在、そして未来を巡る没入型の旅に出る。「PIX(ピックス)」と共に蒸...英国Pav.の「薔薇の咲くころ」~大阪関西万博㉒

  • ウガンダのジャンベ(アフリカ太鼓)に誘われて・コモンズAめぐり ~大阪関西万博 ㉑

    ウガンダのジャンベ(アフリカ太鼓)に誘われて・コモンズAめぐり~大阪関西万博㉑世界各国の共同パビリオンである、コモンズA館には以下の国別ブースがある。イエメン、ウガンダ、エスワティニ、ガーナ、北マケドニア、ギニアビサウ、キルギス、グレナダ、ケニア、コソボ、コモロ、サモア、スリナム、スリランカ、セーシェル、セントクリストファー・ネービス、セントルシア、ソロモン、トリニダード・トバゴ、トンガ、バヌアツ、パプアニューギニア、パラオ、バルバドス、ブルンジ、ボリビア、マラウイ、モーリシャス、ルワンダ。今回は特にアフリカを中心にアップしてみた。突然、ジャンベのリズムと陽気な声がするので、その方に向かった。ウガンダのブースである。(TOPはスタッフの皆さん)絶滅危惧種のマウンティンゴリラ。ケニア伝統的生地でコンテンポラ...ウガンダのジャンベ(アフリカ太鼓)に誘われて・コモンズAめぐり~大阪関西万博㉑

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、あずき煮えたさんをフォローしませんか?

ハンドル名
あずき煮えたさん
ブログタイトル
ワンダースター航星記
フォロー
ワンダースター航星記

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用