海外のミステリードラマを好んでよく見るのですけれど、今では視聴する術はいろいろ選べるようになっているところながら、相変わらず「スカパー」(CS放送)の「ミステ…
興味の赴くままに見聞きするあれやこれやを綴ります。
本を読みます。映画を見ます。芝居もミュージカルも見ます。クラシック音楽を聴きます。絵を見に行きます。旅にも行きます。そして、まじめな話もします。
静岡というところは、JR東海道線の静岡駅を挟んでざっくり、北側と南側では大きく様相が異なっておりますね。駿府城公園、というよりも今川館の昔から駿府城のあった時…
杉浦非水が三越の図案部主任だったとか、その三越が1904年(明治37年)に「デパートメント宣言」を発して日本の百貨店文化が始まった…てなことを書いていて、しば…
静岡市美術館を訪ねて杉浦非水の展覧会を見たわけですけれど、ちょうどその折には同館所蔵コレクションから特集展示ということで竹久夢二展も開催(会期は2022年12…
毎年年末になると聞こえてくる音楽。ベートーヴェンの「第九」あたりを思い浮かべたりもしますですが、一方で大晦日のTV番組で大合唱(実際には斉唱ですかね)される「…
ちょいと前、東京の地下鉄開業にまつわる話を描いた小説『地中の星』を読んだ折、その表紙カバー絵に目が向いたのですなあ。いかにも地下鉄の開業当時、昭和初期の雰囲気…
前々から気になっていたドキュメンタリー映画であったものの、何せ3時間半近い長尺ものだけに常日頃は「どうしようかなあ…」と。さりながら、図書館関連本の『私たちが…
このほど静岡を訪ねたのは昨2022年の12月。年明け(2023年)には大河ドラマ『どうする家康』が始まるのを当て込んだ「大河ドラマ館」なんつう施設が、静岡浅間…
常日頃、近所の図書館は自分の書庫である的に使わせてもらっている者が言えた義理ではない…というお話。もっとも、この一冊もまた図書館で借りたのですけれどね(笑)。…
なかなかに広い駿府城公園、外周をお濠が囲んでいますけれどこれは二の丸堀だそうでして、さらにこれを取り巻いて外堀があるのですなあ。でもって、この二の丸堀に囲まれ…
戯れにも「うさぎ占い」なんつうものを覗いてみましたら、こんなのが出ましたなあ。 旅行運UP!とはなんとも皮肉な…。年越しコロナ罹患で、つい先ごろの四国大旅…
さて、焼津の話がひと段落して静岡市のお話です。でかけたのが昨2022年12月のあたまでして、そのタイミングでNHK『ブラタモリ』が静岡編を放送することになって…
毎日、寒いですなあ。まあ、冬なのですから当然といえば当然なのですが、そんな折も折、これは真冬に見る映画ではありませんでしたなあ。タイトルから想像してしかるべき…
さてと、静岡県焼津市を訪ねて一日、レンタサイクルで走り回ったお話も最後となりまして、あちこち見聞の落穂拾いということに。 そもJR東海道線の焼津駅前では「鉄道…
幕末のいっとき、「ええじゃないか」というムーブメントというか、狂乱の一幕が日本のあちらこちらで展開したということは、歴史的知識として知ってはいるものの、幕末維…
静岡県の焼津市歴史民俗資料館で、かような像を見かけたのですなあ。日本武尊であるということなんですが、「日本神話」に疎い者としてはその関わりが判然とせず…。さ…
韓国映画の『王の願いーハングルの始まり』を見たのでありますよ。朝鮮半島では長らく中国由来の「漢字」を当てはめて使っていた…とは、日本もまた、ではありますけれど…
…ということで、焼津市歴史民俗資料館の第五福竜丸関係展示コーナーへ。1954年(昭和29年)3月、太平洋上のビキニ環礁でアメリカの水爆実験が行われ、日本の漁船…
2019年のGWのことですので、未だコロナ禍の到来などゆめゆめ思い至っていない頃でしたなあ。四国の東半分、徳島の鳴門から海岸線を南下して、高知の室戸岬に至り、…
先に焼津小泉八雲記念館は市の文化センターなどが入る大きな建物の一角にあると申しましたですが、同じ建物には焼津市歴史民俗資料館も入っておるのですなあ。いったん八…
近所のスーパーを覗きますと、店内で製造しているらしきパンの類が、消費期限が近付いたということでしょう、割引販売されているのを見かけるのですな。まあ、どこの店で…
ということで静岡県の焼津小泉八雲記念館を訪ねて、小さな企画展『HOURAI 八雲と朔太郎が見た日本』(これは辛うじて1/17まで開催中)を覗いたような次第であ…
さてと、ちいとばかり珍しいところで「世界一幸せな国」とも言われるブータンの映画でありますよ。 『ブータン 山の教室』というタイトルからして、またフライヤーの…
さてと、静岡焼津で見聞したところを記すのも宙ぶらりんになってしまっておりますが、ともあれ、小泉八雲と焼津の関わりとを振り返りつつ訪ねたのは焼津小泉八雲記念館…
2023年の演奏会始めは1月7日の東京芸術劇場で…と、楽しみにしていたのですけれど見送ることにいたしました。残念ではありますが、保健所の定めるコロナの療養解除…
明けましておめでとうございます。本年もどうぞご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます。 昨年末段階で、年明けは三日より営業…てなことを申しました手前、取り敢えずは…
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海外のミステリードラマを好んでよく見るのですけれど、今では視聴する術はいろいろ選べるようになっているところながら、相変わらず「スカパー」(CS放送)の「ミステ…
先日、映画『オーケストラの少女』を見たところで指揮者レオポルド・ストコフスキーに触れましたですが、新しいメディア指向のある?ストコフスキーだけに、他にもディズ…
…ということで、2016年の5月から8月あたまにかけて、いっときgooブログに書いていた記事を(同ブログのサービス提供終了を前に)こちらに移し替える作業が、午…
先に読んだ『よもやま邪馬台国』に紹介されていた話として、岡山県倉敷市の楯築墳丘墓(弥生時代後期)のことがありました。円形の墳丘の両側に方形突出部があるという、…
2020年6月から22年9月まで東京新聞(と中日新聞)に週一で連載されていた『よもやま邪馬台国』というコラムを興味深く読んでいた時期がありました。連載途中で気…
暑い最中に熱い演奏。読響の演奏会@東京オペラシティコンサートホールを聴いてきたのですな。メイン・プロはサン=サーンスの交響曲第3番「オルガン付き」だったもので…
先日、ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)を覗いた折、ちょいとばかり足を延ばして久しぶりに旧新橋停車場鉄道歴史展示室を覗いたのですが、ちと他のことにかま…
いやはや、何やら凄い小説に遭遇してしまったものであるなという印象が。「凄い」という形容の仕方がどうにも安直に過ぎて、我ながら情けなくなる表現ではありますが、角…
ちょいと前に放送されたEテレ『ドキュランドへようこそ』を(録画で)見ていて、始まりのところはちとしみじみと…。「人並みの幸せを手にしたはずの52歳。しかし2人…
この間覗いた信託博物館でもって、近隣ミュージアムの案内のひとつとして見かけたのが「金融ミュージアムOtemachi」のリーフレットでして。信託博物館が三菱UF…
1937年の古い映画ながら、音楽映画としては夙に知られた『オーケストラの少女』。中学生の頃からいつかは見るだろうと思ってはいたものの、今のようなVODなど無い…
先日に訪ねた「市谷の杜 本と活字館」は大日本印刷の企業ミュージアムであったわけですが、同社がらみの公益社団法人DNP文化振興財団ではグラフィックデザインの専門…
続くときには続くもので、ここ数日でTOPPANホールとミューザ川崎と、ランチタイムコンサートに出かけましたけれど、今度は東京オペラシティコンサートホールの「ヴ…
ちょいと前に近隣図書館の新着図書コーナーで『ビジュアル版 一冊でつかむ 古代史と豪族』という本を見かけて読んだわけですが、これを返しに行ってみますと、同じコー…
昨日は退院する父親を迎えにいったわけですが、顔を合わせて開口一番、「よっ!」と元気なご挨拶。いやはや、この間の救急車騒ぎはなんであったのか?という気にもなりま…
東京駅前の丸の内の一角に日本工業倶楽部会館というレトロな外観を残したビルが建っておりますな。1920年(大正9年)に竣工した会館は「実業家の親睦を目的とした社…
トッパンホールに出かけたなればやっぱり立ち寄ってしまう印刷博物館…といっても、今回はちとケツカッチンだったもので博物館本体の展示には立ち入れず、無料の併設施設…
かなり前にはなりますけれど、『伝説の企業家~アメリカをつくった男たち』というアメリカのドラマを「ヒストリーチャンネル」で見ましたけれど、「これも同趣向であるか…
…バッハと言えば古臭く、また有名曲である「主よ、人の望みの喜びよ」などと言われた日には些か手垢が…などと思ってしまうものの、伴奏音型でこれだけ聴かせる曲も珍し…
てなことで「紅花の山形路紀行」を振り返るといったばかりながら、一方で「京阪淀川紀行」もまだもそっと続くのでありまして、取り敢えずはこちらの、宇治・平等院を後に…
少々のお休みを頂戴して出かけておりましたが、つつがなく戻ってまいりました。梅雨どきという季節柄、また各種施設のお休みが単純に月曜とは限らない点でも苦労はありま…
京都・宇治にある平等院を訪ねたところで、鳳凰堂の正面から左手に回り込んで平等院ミュージアム鳳翔館の開館待ちをした…てなところからの続きでありますよ。 ちなみ…
京阪宇治駅から宇治橋を渡ると、そこはすでに平等院へと続く参道であるようす。ただし、鳥居のかかった車道ではなしに左手の参道商店街を進むべしということでしたなあ。…
振れば土砂降り、晴れれば酷暑、これでほんとに梅雨かしらむ…てな戯言でもってこぼしたくなるようなヘンテコな気候、天候ではなかろうかと。ま、今年に限った話ではあり…
京都・伏見に出かけて淀川のあたりをうろちょろしたわけですけれど、土地勘が無いということはこういうことなのでしょうなあ。伏見の市街に近い京阪中書島駅は京阪本線と…
朝は伏見稲荷大社の稲荷山をひと巡り、その後踵を返して淀川三川合流域を歩き廻ってさらに石清水八幡宮の山登りをして…と、伏見を間に挟んで京阪電車でもって右往左往し…
久しぶりにくくっと惹かれるものを感じて、府中市美術館に出かけて来たのでありますよ。開催中の展覧会は「Beautiful Japan 吉田初三郎の世界」というも…
石清水八幡宮のある男山からの下山に際して、参道ケーブルの山上駅があまりにひっそり閑していたたまれず、取り敢えず乗ってみるかと思ったお話の続きでありますよ。がら…
さても穏やかな心持ちで石清水八幡宮に参拝を終えましたのち、今度は山下りということになりますですが、ちとその前に御本社の裏の方に展望台があるということですので、…
読響演奏会@東京芸術劇場を聴いてきたのでありまして。この日の演奏会のことを話題にするならば、まずは角野隼斗の登場を挙げるべきなのでしょうなあ。TVなどでも露出…
さて、京都府八幡市にあります石清水八幡宮に来て、参道(表参道をと思っていましたら、いつしか中参道とやらに紛れ込んでおりましたが…)を登り詰め、男山の山上にある…
さて、京都(の外れ)の石清水八幡宮に赴いて、先に伏見稲荷大社で稲荷山をひと巡りしたことでもあり、いささかのこだわりを持って参拝には表参道を登り詰めてと考えてい…
京都・八幡市の上津屋流れ橋には、たまたまタイミングよく渡れるようになったところで訪ねることができたわけですが、これも何かの縁でしょうから、やっぱり石清水八幡宮…
ひと頃は音楽ジャンルのひとつに間違いなく「映画音楽」というのがありましたですなあ。昔はよく聴いていたラジオのFM放送でも「今日は、映画音楽の特集です」てな番組…
桂川、宇治川、木津川の三川合流域にある淀川河川公園背割堤地区をぶらりとして、一旦は京阪電車の石清水八幡宮駅に戻ってまいりました。すでに昼飯どきには些か遅れを…
…ということで、京都府八幡市にあります「淀川三川郷流域さくらであい館」の展望塔に上り、木津川と宇治川の間に延びる背割堤を眺めやって、この突先まで行けるだろうか…
いささか毒気(伏見稲荷大社の混雑具合)に当てられ、這う這うの体で逃げ出したわけですが、京阪電車に乗って移動した先は伏見を通り越して京都府の外れ、八幡市でありま…
こんなに来る人がいるのであるか…と驚かされた伏見稲荷大社でしたけれど(といって、訪ねた中の一人ということにはなりますが)、そこではおそらくおみくじを引いて帰っ…
京都・伏見にやってきたのなら…と、ついうっかり足を向けてしまった伏見稲荷大社。早めに出向いたものの、徐々にぞわぞわとしてくる境内のようすにインバウンドを目の当…