ストラヴィンスキーの「ペトルーシュカ(1911年版)」と ラヴェル の「ダフニスとクロエ」第二組曲を弾いて参りました。 …ハイドンの交響曲第104番は、残念ながら降り番でした… 指揮はシャルル・デュトワさん、わたくしは初めましてです。 高名な方ですから、どんなリハになるのかしらんと挑んでみたら 細かく、実に細かく音を組み立てて行く方でした。 例えて言うなら、様々な色と模様で出来たニットを 全部ほどいて…
小学校の音楽鑑賞教室に乗せて戴きました。 先日も書きましたが 客席の子供達の反応が直に感じられるのは実に楽しく やりがい、弾きがいがありますね。 たくさんの拍手、たくさんのブラボー!をありがとうございました。 小さい子の「ブラボー!」は、もうそれだけで涙が出ますよ。 さて、ここからは、わたくし個人の出来事。 音楽鑑賞教室の定番曲は、「カルメン」の前奏曲とか 「白鳥の湖」の「情景」とか、色々あ…
相模原市民交響楽団の第41回定期演奏会を聴いて参りました。 自分にとって、こちらのオーケストラは「全ての始まり」でございます。 私とオーケストラの出会いは、まだヴァイオリンを弾いていた頃 勉強…
この時期に、らっきょうの甘酢漬けを作るようになって 何年になるでしょう。 今年も、スーパーに泥付きらっきょうが並ぶのを見て 「そろそろだなあ。でも、仕事が立て込んでいる時に作業すると 楽器…
中学校の音楽鑑賞教室に乗せて戴きました。 学生のための音楽鑑賞教室は、コロナ禍で中止の期間が長く 再開しても、演奏の録画を学校で観てもらったり オケの人数と、会場に来る生徒数を減らしたりと そんな道を辿って来ました。 最近は、ようやく元の形に戻ったようで 子供達の反応を直に感じられるのは、こちらも嬉しいです。 そんな訳で、今回のヴィオラセクションの皆様と、指揮者様です。
ヘンデルのオラトリオ「メサイア」に乗せて戴きました。 この曲、イエス・キリストの生涯が題材ですので クリスマスの時期によく演奏されるのですが 初夏の「メサイア」も気分が変わっていいですね。 合唱団は四年ぶりの定期演奏会だそうで たくさんの思いが込められた歌声でした。 素晴らしかったです。 お若いソリストの方々も、それぞれ本当にお上手で 御一緒出来て良かったです。 この「メサイア」は、ヴィオラ…
新人発酵食品ソムリエとして、自家製塩麹をクリアしたわたくし。 次は何を作ろうかなと思案した結果 榎本美沙さんのレシピで、豆板醤を仕込んでみました。 「空豆の旬に作って下さい」とのことでしたので…
六月になりましたね、なんてのんきなことなど言ってられない事態。 台風の被害、皆様ございませんか。 川があふれたり、建物が浸水したり、鉄道が止まったり どうかこれ以上ひどくなりませんように。 …
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ストラヴィンスキーの「ペトルーシュカ(1911年版)」と ラヴェル の「ダフニスとクロエ」第二組曲を弾いて参りました。 …ハイドンの交響曲第104番は、残念ながら降り番でした… 指揮はシャルル・デュトワさん、わたくしは初めましてです。 高名な方ですから、どんなリハになるのかしらんと挑んでみたら 細かく、実に細かく音を組み立てて行く方でした。 例えて言うなら、様々な色と模様で出来たニットを 全部ほどいて…
2019年に、一日一絵と言って始めながら ここ数年ものすごくサボっているのは認めます←開き直ったぞ! そんなわたくしですけれど 今日は手持ちの色筆ペンを使ってみました。 色の名前が素敵ですねえ。 …
お仕事で、山と湖がある場所へ行って参りました。 普段の生活では、気軽に訪れることが出来ないので お絵描きセット、小さいスケッチブックと色鉛筆を持参しましたよ。 現地入りから音出しまでの待ち時間に見た山や 朝のお散歩で目にした湖の様子を、空き時間に楽屋で描いてみました。 いかがでしょう。
少し日が経ってしまいましたが 先日のお仕事でのヴィオラセクションの皆様です。 プログラムの中に、お初の曲がありました。 ラヴェルの「クープランの墓」です。 第一次世界大戦で亡くなった ラヴェ…
ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2024 の 井上道義さんが指揮する公演に乗せて戴きました。 まずひとつめ、トランペットの児玉隼人さんの曲は 残念ながら降り番だったのですが、素晴らしかったですね! 技術の高さと情感の豊さ、両方を合わせ持っていらして驚きです。 そしてレスピーギの「ローマの祭り」 広い広いホールなので、音が散ってしまうのが心配でしたが どうだったのでしょう、祭りの気持ちは届いていたかしら…
母の蔵書から、興味を引いたものを数冊もらって来ました。 最近ふと、百人一首関連の本が欲しいなと思っていたので ナイスなタイミングでしたね。 「銀河鉄道の夜」は、子供の頃に読んでそれっきりなの…
五月になりました。 いつ以来だかわからないくらい久しぶりの月次絵です。 これまた理由がさっぱりわからないのですが 日本舞踊の藤娘を描きたくなったので ヴィオラちゃんに踊ってもらいました。 …
先日、親の用事で 同じ自治体内だけど、今まで行ったことのない場所を訪ねてみました。 今は便利な地図アプリがあって、道筋は簡単にわかりますが 思った以上に高低差があってびっくりです。 地名や通りの名前によると、昔はお城があったらしく 気が付いたら高速道路とほぼ同じ高さまで登ってましたね。 立派な山城だったのでしょう。 その後も、どう見ても以前は川だったことがわかる うねうねぐねぐね道があったり…
訳あって、久しぶりの自宅での夕飯です。 一月の小倉でのお仕事の時に買った いわしのぬか炊きをやっと開けました。 舞茸と小松菜の醤油麹炒めと 「ぬかど子」の人参ときゅうり、そしてらっきょう。 …
御無沙汰しておりました。 色々ありましたが、そしてこれからも色々ありますが、私は元気です。 遅いと言われていた東京の桜も、次々と咲き始め 今日通りかかった石神井川沿いの桜並…
戴いていた室内楽の本番、無事に終わりました。 お馴染みの曲、大学生の時に弾いて以来の曲、実はお初の曲などなど。 モーツァルトとハイドンを中心に、ギュッと集中した二日間。 とても楽しんで演奏出来ました。 メンバーは、普段オーケストラではよく御一緒する皆さんなのですが 室内楽では初めてなので それぞれのお人柄を、より深く知れた気持ちが致しますね。 その点も、非常に面白い体験でした。 そんな訳で…
昨年から家族の危機が続いていて、一向に良い知らせが聞けない状態なので ずっと神経が休まりません。 それでも、自分はまだ健康なのだし、仕事もやれている。 何の不足があろうかと、自らに言い聞かせて…
弥生三月、もう七日過ぎましたねえ。 暖かったり寒かったり、まさしく三寒四温。 暑さ寒さも彼岸まで、ですねえ。 なぜ、こんなに惚けているかと申しますと 確定申告書作成作業が終わったからなのでご…
プーランクのオペラ「カルメル会修道女の対話」に乗せて戴きました。 大学生の時に「人間の声」を弾いて以来のプーランク。 この作品はお初です。 知識としては知っていましたが「こういう」ものだったとは… いつもお馴染みのオペラでは、ヴィオラは刻みや伸ばしや後打ちで 物語の背景を作って行く役割ですが 今回の「カルメル会」は、自分の出す音が 作品世界のどこに、どのような形で存在するのが最も良いのかを …
昨年、初めて挑戦した自家製豆板醤。 無欲の勝利でとてもおいしく出来たので、今年も仕込みました。 スーパーに鹿児島県産のそら豆が、100g 税抜 98円で並んでいたので 初物ってことで購入。 量も、昨…
先月の十六日にスタートした、ヒアシンスの水耕栽培。 今月の十四日に花芽が色付き始めたと思ったら、あっと言う間に開花して 見事な色と香りになっております。
倉本聰さん原作、オペラ脚本を吉田雄生さん 音楽を渡辺俊幸さんが作曲された 新作オペラ「ニングル」に乗せて戴きました。 自然と共に生きること、豊さとは、環境問題、自分と向き合うこと。 たくさんの大切なテーマが詰まった作品です。 ひとつひとつの言葉と、それらを飾る音楽が胸に迫り ついうっかりすると、弾いている最中に涙が出そうでした。 どんなに美しく、悲しく、劇的な音楽であっても プレイヤーは心の…
先日の「アドリアーナ・ルクヴルール」ですが 小倉公演でお参りした八坂神社のおみくじが凶だったので 呉公演の亀山神社ではどうなるか?が、重要なテーマでございました。 まあ、タイトルで言っちゃっ…
チレアのオペラ「アドリアーナ・ルクヴルール」に乗せて戴きました。 わたくし、弾くのは三回目。 一回目と二回目の間隔が短く、二回目から三回目が何十年も空きましたが 体は覚えているもので、何の問題もありませんでした。 登場人物の一人、ミショネさん。 コメディ・フランセーズの舞台監督さんですが 私、このキャラクターが好きなのですよ。 アドリアーナのことが好きなのに 「自分はかなり年上だし、アドリア…
ヒアシンスの水耕栽培、小学校でやりませんでした? 何年も前に、西村しのぶさんのエッセイマンガで ヒアシンスがテーマになっていて そう言えば子供の頃やったなあと思いつつ、そこからまた何年も過ぎ 昨年通りすがりの花屋で、水耕栽培キットを発見。 これだーッ!と購入しました。 寒いところでしばらく寝かせておけとのことで 栽培をスタートしたのが、今月の十六日。
中学校の音楽鑑賞教室に乗せて戴きました。 学生のための音楽鑑賞教室は、コロナ禍で中止の期間が長く 再開しても、演奏の録画を学校で観てもらったり オケの人数と、会場に来る生徒数を減らしたりと そんな道を辿って来ました。 最近は、ようやく元の形に戻ったようで 子供達の反応を直に感じられるのは、こちらも嬉しいです。 そんな訳で、今回のヴィオラセクションの皆様と、指揮者様です。
ヘンデルのオラトリオ「メサイア」に乗せて戴きました。 この曲、イエス・キリストの生涯が題材ですので クリスマスの時期によく演奏されるのですが 初夏の「メサイア」も気分が変わっていいですね。 合唱団は四年ぶりの定期演奏会だそうで たくさんの思いが込められた歌声でした。 素晴らしかったです。 お若いソリストの方々も、それぞれ本当にお上手で 御一緒出来て良かったです。 この「メサイア」は、ヴィオラ…
新人発酵食品ソムリエとして、自家製塩麹をクリアしたわたくし。 次は何を作ろうかなと思案した結果 榎本美沙さんのレシピで、豆板醤を仕込んでみました。 「空豆の旬に作って下さい」とのことでしたので…
六月になりましたね、なんてのんきなことなど言ってられない事態。 台風の被害、皆様ございませんか。 川があふれたり、建物が浸水したり、鉄道が止まったり どうかこれ以上ひどくなりませんように。 …
武満徹作曲賞本選会に乗せて戴きました。 このシリーズ、今までに何度も乗せて戴けて、本当に感謝しております。 学生の頃、作曲科の試演会などに縁があったので 新曲の分野のお仕事は毎回楽しんで弾いておりますよ。 さて今回は、どんなでしょう。 ヴィオラの私の譜面では あっと驚く特殊奏法が少ない代わりに、情報量がとても多くて 例えば、超駒の近くを、超ヴィブラートをかけながら少しずつ弱くして その次に弓…
千葉県、埼玉県、神奈川県、栃木県と 関東地方を巡っていたプログラムの演奏会が、先日無事に終わりました。 目的地が少々遠方の時は いつもより時間の余裕を持って移動するのですが せっかくなので、そこになんちゃっテツ活動、駅麺企画も盛り込みました。 運の良いことに、構内に麺処がある駅ばかりだったのですよ〜。 コロッケそば、紅しょうが天そば、ちく天そば、春菊天そば。 ふっふっふ、満足です。 仕事の意…
LINEのスタンプ「ごきげんヴィオラさん」に続いて 「ごきげんオーケストラ」を作りました。 ヴィオラのスタンプを見てくれた友達から 「オケ楽器版も作って」とリクエストされまして 勢いが付いている…
LINEのスタンプ「ごきげんヴィオラさん」を作りました。 日常生活で使える、台詞の付いたスタンプです。 このところ、描いた絵をブログに上げていなかったのは これらをちまちまテチテチ作っていたから…
スーパーでお買い得だったかぶ。 早速「ぬかど子」に漬けました。 立派な葉も付いていたので、にんにく多めの炒め物にしましたよ。 味付けはもちろん、出来上がった自家製の塩麹です。 ふっふっふ、や…
わたくしも、イイトシ。 今までやってみたかったけれど、なかなか出来なかったことを この際だからやってみようと、今年に入って色々行動しております。 いわゆる「終活」とは意味が違うかもしれません…
新年、もしくは春は 新しいことを始めるきっかけになる季節です。 私も、発酵食品ソムリエ取得の次に、別の勉強を進めているのですが そちらは形になるかどうか、今はまだわかりませ…
今宵の晩酌風景でございます。 茗荷と大葉のおかかぽん酢和え。 きゅうりとばっけみそ。 ほうれん草のごま和え。 ぬか漬けの人参ときゅうり。 らっきょうの酢漬け。 きゅうり率が高いのは、合わせる…
「花」の話の後は「団子」の話ですよ。 先日行った北のホテルの朝食で 「ばっけみそ」なるものを、ご飯のお供に戴きました。 ふきのとうを茹でて刻んだのを味噌と和えたものだそうで わたくし、ものすごく気に入りました。 口に入れた瞬間、目の前にふきのとうが見えるくらい素材の味が活きていて この感じ、香川県の酒造の金陵さんで飲んだ柚子酒以来の衝撃ではないかしら。 なので、絶対お土産に買って帰ろうと決…
東京のソメイヨシノは咲き終わり、今は八重桜が目を楽しませています。 先日、少し北の方へ行ったのですが そちらはまだ桜の季節ではありませんでした。 ですが、美しく芳しい梅の花を堪能出来て 今年は梅花の候を二度味わえた気分です。 なんて言っていたら、現地の桜の開花日に当たっていたらしく 翌日翌々日と、一気に咲く様子は見事でした。
四月一日、新年度の始まりです。 と言っても、特に関係のないわたくし。 カレンダーをめくって、家計簿のページもめくって さて月次絵をどうしましょう。 先月、高校と大学の同級生の演奏会で 素敵なフォルテピアノの音を聴いたので、その絵を描きましょうね。 フォルテピアノ自体は2020年に一度描いているので ブラッシュアップ出来たらいいなあ。
発酵食品ソムリエの認定試験に合格しました。 納豆は好きだし、ぬか漬けは六年程続けているし お酢を使った料理…
ブルックナーの交響曲第八番を弾かせて戴きました。 十年以上前に初めて弾いてから、二度目になります。 ブルックナーさんは「鍵盤の人」なので 音符の指使いに悩むことが時々あるのですが 持っているパート譜に書き込みが何も残っていなくて 「どうして書いておかなかったんだ、過去の私!」と 自分を責めましたよ、トホホ。 余談ですが、ヒンデミットさんはさすが「弦楽器の人」で 「これ、どうやって弾くのよ!」…
著しく私事ですが、誕生日でした。 今年は仕事も、これと言った予定もなかったので 高校大学の同級生のコンサート…
すみだクラシックへの扉に乗せて戴きました。 プログラムは、小曽根真さんのピアノ協奏曲「SUMIDA」 ワーグナーの「ローエングリン」より「エルザの大聖堂への行進」 ブルックナーの交響曲第九番です。 ピアノ協奏曲は世界初演、作曲された小曽根さん御本人がソリストで ベースの小川晋平さんとドラムスのきたいくにとさんも加わります。 リハーサルの時に、小曽根さんがこの曲について少しお話されたのですが その背…
海外で活躍しているヴィオラの後輩君が またしても素敵な写真を、いくつもSNSにアップしてくれました。 デンマークのクリスチャニアというところだそうで その内の一枚に刺激を与えられ、色鉛筆で描いてみました。