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北茨城 勿来周辺の生き物 http://kitaibaraki987.blog.fc2.com/

植物・昆虫・野鳥の観察から分かった多様性と生きる工夫を伝えたい。出会いから生まれた感動の記録です。

ブログ同様,同名のホームヘージもご覧下さい。 http://itotonbosan.web.fc2.com/ 植物図鑑には奇麗な写真が沢山あります。 蛾の図鑑には多様性に富んだ蛾が掲載されています。

itotonbosan
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2013/04/22

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  • シロスジシマコヤガ

    2022年9月30日(金)シロスジシマコヤガ 撮影日2022/08/31 撮影場所:勿来の関①シロスジシマコヤガ(ヤガ科ベニコヤガ亜科) 前翅を大きく開いて後翅の模様がよく見えています。だからといってシャクガ科ではありません。頭部を見ると小さいながら下唇鬚(かしんひげ)が出ています。このようなものはシャクガ科の蛾には見られません。何となく翅に厚みを感じます。②シロスジシマコヤガ前翅...

  • ソトモンツトガ

    2022年9月29日(木)ソトモンツトガ 撮影日2022/08/01 撮影場所:勿来の関①ソトモンツトガ(ツトガ科ツトガ亜科)触角を背負って止まっています。この様な蛾はツトガ科・メイガ科の仲間です。白い地に筋の色が黄色ならツトガ科に多いです。②ソトモンツトガ前翅長11~13㎜程度の小さな蛾です。紋様は黄色い二本の筋と外縁に並ぶ六個の黒紋です。本種を載せているサイトが少しの状況をみるとやや珍しい種のようです。自然観察 ...

  • ムモンキイロアツバ

    2022年9月28日(水)ムモンキイロアツバ 撮影日2022/09/08 撮影場所:勿来の関①ムモンキイロアツバ(ヤガ科クルマアツバ亜科)赤矢印は下唇鬚(かしんひげ)を指しています。後方へ反り返っているのでヤガ科クルマアツバ亜科の仲間と分かります。一見,ヨトウガ亜科キヨトウ類と間違いそうですが,下唇鬚の様子で同じ仲間ではないと分かります。更に似た蛾にタケアツバが居るので注意が必要です。タケアツバの黒点は二つの黒点...

  • アカモクメヨトウ

    2022年9月26日(火)アカモクメヨトウ 撮影日2022/09/18 撮影場所:勿来の関①アカモクメヨトウ(ヤガ科キリガ亜科)緑矢印は腎状紋を指しています。黄矢印は環状紋を指しています。この二つの紋が見られるので本種はヨトウガ亜科・キリガ亜科と分かります。②アカモクメヨトウ翅は全体に赤味を帯びた茶色の様に見えます。だから名前にアカが付くのでしょう。本種の腎状紋には特徴があります。幾つかに切れた白線や三つの白点か...

  • ツマグロシロノメイガ

    2022年9月26日(月)ツマグロシロノメイガ 撮影日2022/09/23 撮影場所:勿来の関①ツマグロシロノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)前翅を大きく開いているのでシャクガ科のように見えます。しかし,触角(黄矢印)を背負っているのでツトガ科・メイガ科の仲間と分かります。②ツマグロシロノメイガ体の色に白色のほかに明るい色の橙色があるので目を引く蛾です。外縁に沿って黒い筋や模様が見られます。特に,前翅前縁の翅頂近くに...

  • ミツモンキンウワバ

    2022年9月25日(日)ミツモンキンウワバ 撮影日2022/09/11 撮影場所:勿来の関①ミツモンキンウワバ(ヤガ科キンウワバ亜科)左右の翅を合わせるように立てて止まっています。しかも,胸部背に長い毛がV字形に立っています。この様な蛾はヤガ科に多いです。②ミツモンキンウワバ 2022/09/03撮影本種はイチジクキンウワバと似ているので注意が必要です。白紋と近い所に白線で囲まれた紋が有ります。この紋の線が明瞭ですっき...

  • キスジツマキリヨトウ

    2022年9月24日(土)3078 キスジツマキリヨトウ 撮影日2022/09/03 撮影場所:勿来の関①キスジツマキリヨトウ(ヤガ科ツマキリヨトウ亜科)全体的に紫を帯びた蛾だったのでムラサキツマキリヨトウと思ってしまいました。この仲間には似た仲間がいて同定に時間がかかります。ムラサキツマキリヨトウだと最初は思ってしまいました。②キスジツマキリヨトウでも,前翅中央辺りにある白点がムラサキツマキリヨトウと少し違っていて...

  • ハコベヤガ

    2022年9月23日(金)ハコベヤガ 撮影日2022/09/23 撮影場所:勿来の関①ハコベヤガ(ヤヤガ科モンヤガ亜科)前翅長は23㎜程度の中くらいの蛾です。一見カギモンヤガと似たような黒紋が有りますが,大きく感じました。腎状紋(赤矢印前方)や環状紋(緑矢印前方)があるのでヤガ科で決まりです。だからといって,いつもヨトウガ亜科・キリガ亜科とは限りません。腎状紋・環状紋がはっきりしているのはモンヤガ亜科の可能性がありま...

  • マエホシヨトウ

    2022年9月22日(木)マエホシヨトウ 撮影日2022/09/21,09/22 撮影場所:勿来の関①マエホシヨトウ(ヤガ科ヒメヨトウ亜科)今年の9月,最初に見つけた個体です。運良く腎状紋(黄矢印の先)や環状紋(青矢印の少し先)が明瞭な個体でした。これらの紋が有るのでヨトウガ亜科・キリガ亜科・ヒメヨトウ亜科の何れかと分かります。②マエホシヨトウ本種は個体変異が大きくこれで同種なのと思えるものもいます。でも,亜外縁線(赤矢印...

  • ホソナミアツバ

    2022年9月20日(火)ホソナミアツバ 撮影日2022/09/03 撮影場所:勿来の関①ホソナミアツバ(ヤガ科クルマアツバ亜科)本種を同定するまで10日以上かかりました。写真を真上からだけしか撮ってなかったことと下唇鬚(かしんひげ)をよく見なかったことが重なったからです。赤矢印は下唇鬚(かしんひげ)を指しています。真っ直ぐ伸びているように見えてしまったので同定が進まなかったのです。斜め後方か横から写しておけば下唇...

  • コマエアカシロヨトウ

    2022年9月19日(月)コマエアカシロヨトウ 撮影日2022/09/03 撮影場所:勿来の関①コマエアカシロヨトウ(ヤガ科キリガ亜科)赤矢印は腎状紋を指しています。緑矢印は環状紋を指しています。これら二つの紋があるので本種はヨトウガ亜科かキリガ亜科と分かります。②コマエアカシロヨトウ本種の特徴は頭から後縁に沿って後角まで白い模様が続きます。反対に前縁の方には赤味を帯びた模様が続きます。これが,マエアカシロヨトウ...

  • オオバナミガタエダシャク

    2022年9月8日(日)オオバナミガタエダシャク 撮影日2022/09/17 撮影場所:勿来の関①オオバナミガタエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)前翅は後翅がよく見えるほど大きく開いています。しかも,壁に貼り付いているように止まっています。更に綺麗な紋様が無く筋や曲線で内横線・中横線・外横線が作られています。この様な止まり方や横線を持つのはシャクガ科です。②オオバナミガタエダシャクの裏面本種の特徴は外横線(赤...

  • コウモリガ

    2022年9月17日(土)コウモリガ 撮影日2022/09/17 撮影場所:勿来の関①コウモリガ(コウモリガ科)暫く出会いが無かったコウモリガに今日は会うことができました。7年前の9月中旬でした。本種と似ているものにキマダラコウモリがいます。前翅中頃に白点がある種がキマダラコウモリと覚えておくと区別がつきます。②コウモリガ本種は前足と中足の4本足でぶら下がる姿を見ることが多いです。夕方,飛びながら産卵するそうです...

  • アオアツバ

    2022年9月16日(金)3072 アオアツバ 撮影日2022/09/14 撮影場所:勿来の関①アオアツバ(ヤガ科アツバ亜科)緑矢印は前方へ真っ直ぐ出ている下唇鬚(かしんひげ)を指しています。この事から本種はヤガ科アツバ亜科と分かります。幼虫はメドハギ,マルバハギ,コナラ,クヌギの葉を食べます。②アオアツバ黄矢印は,内横線を指しています。大きな鋸歯状です。赤矢印は,外横線を指しています。白く縁取られているので見やすくな...

  • タケカレハ

    2022年9月15日(木)タケカレハ 撮影日2022/09/15 撮影場所:勿来の関①タケカレハ(カレハガ科)灯火近くの壁を見るとヨシカレハと似ている蛾が止まっています。ただ,翅の色が本種は濃くて茶色です。慣れてくれば翅色が薄褐色ならヨシカレハ,茶褐色ならタケカレハと分かるようになります。黄矢印が指しているのは前翅前縁からはみ出している後翅です。カレハガ科の多くは,この様に前縁から後翅がはみ出しています。②カレハ...

  • ウスクモエダシャク

    2022年9月14日(水)ウスクモエダシャク 撮影日2022/09/13 撮影場所:勿来の関①ウスクモエダシャク(シャクガ科エダシャク亜科)本種を見ると大きな蛾に感じます。でも,実際に前翅長を測ると20㎜程度で中くらいの蛾に入ります。前翅を大きく開き後翅がよく見えています。しかも,壁に貼り付くように止まる蛾はシャクガ科です。②ウスクモエダシャク 09/11撮影黄矢印は内横線を指しています。太くて二重のように見えます。...

  • クロモンフトメイガ

    2022年9月13日(火)クロモンフトメイガ 撮影日2022/08/23 撮影場所:勿来の関①クロモンフトメイガ(メイガ科フトメイガ亜科)あまり見かけない蛾が止まっています。でも,触角を背負っているのでメイガ科・ツトガ科までは分かります。②クロモンフトメイガ 08/15撮影大緑矢印は外横線を指しています。この外横線の内側が白っぽいものはただ一種類だけフトメイガ亜科にいます。前翅翅頂付近が黒っぽいのでクロモンフトメイ...

  • マタスジノメイガ

    2022年9月12日(月)マタスジノメイガ 撮影日2022/09/04 撮影場所:勿来の関①マタスジノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)触角を背負って止まっています。さらに黄色い地に褐色の筋があることからツトガ科と分かります。本種はヨスジノメイガと似ているので毎年迷っています。でも,写真を撮っていて両者の違いに気付き増した。その違いは本種の線はインクが滲んだようになっていてぼやけています。要するに線が太くなっている...

  • クワゴマダラヒトリ

    2022年9月11日(日)クワゴマダラヒトリの雌と雄 撮影日2022/09/11 撮影場所:勿来の関①クワゴマダラヒトリ♀ アカメガシワの葉に産卵(ヒトリガ科ヒトリガ亜科)駐車場からアカメガシワの葉を見ると二つか三つ白っぽく見える所があります。どうして白っぽく見えるのだろうと思いながら近付いていきました。すると白い蛾がクリーム色の卵塊(卵塊:卵が集まったもの)を産んでいました。(緑矢印)②クワゴマダラヒトリ♀ 産...

  • ヨシカレハ

    2022年9月10日(土)ヨシカレハ 撮影日2022/09/10 撮影場所:勿来の関①ヨシカレハ(カレハガ科)カレハガ・タケカレハに似た格好をしています。本種はカレハガと違って前翅外縁に鋸歯状のぎざぎざはありません。個体差は少ないので翅の色彩でも区別がつきます。薄褐色なら本種,焦茶色ならタケカレハです。②ヨシカレハ少し前縁近くなりますが前翅中頃に短い白筋と白点が一つずつあります。本種の幼虫はヨシ,クマザサ,ススキ...

  • シロスジアツバ

    2022年9月9日(金)シロスジアツバ 撮影日2022/09/09 撮影場所:勿来の関①シロスジアツバ(ヤガ科クルマアツバ亜科)桃矢印が指している下唇鬚(かしんひげ)を見ると後方へ反り返っていることが分かります。下唇鬚が反り返っていればヤガ科クルマアツバ亜科の仲間と分かります。前翅長が10㎜程度の小さな蛾です。幼虫は広葉樹の枯葉を食べます。②シロスジアツバ似た蛾にフタスジアツバが居るので注意が必要です。両者とも白線...

  • カレハガ

    2022年9月3日(木)カレハガ 撮影日2022/09/03 撮影場所:勿来の関①カレハガ(カレハガ亜科)緑矢印は後翅を指しています。前翅は左右の翅を合わせるようにして止まるため,2つの翅は葯90度で接しています。この様な止まり方をするのはカレハガ科の一部だけです。写真の蛾の前翅長を測ると23㎜あったので中くらいの蛾ですが大きく見えます。②カレハガ前翅や後翅の外縁は大きく鋸歯状態になっています。前翅後翅とも茶褐色...

  • マメチャイロキヨトウ

    2022年9月7日(水)マメチャイロキヨトウ 撮影日2022/09/07 撮影場所:勿来の関①マメチャイロキヨトウ(ヤガ科ヨトウガ亜科)赤矢印は腎状紋を指しています。緑矢印は環状紋を指しています。これら2つの紋があるのでヤガ科ヨトウガ亜科・キリガ亜科の仲間と分かります。②マメチャイロキヨトウ本種は個体差が大きく斑紋や色彩は変異があります。本種として見られる特徴のある紋を紹介します。・青矢印が指している薄褐色紋(翅...

  • オオエグリバ

    2022年9月5日(月)3062 オオエグリバ 撮影日2022/09/05 撮影場所:北茨城①オオエグリバ(ヤガ科エグリバ亜科)一見アケビコノハと思ってしまいますが違います。目より左の先を見て下さい。先が丸まった下唇鬚(かしんひげ)が有りません。豚の顔を横から見たように平らになっています。②オオエグリバ 翅を広げて絶命していました。2022/08/25撮影左右の翅を合わせるようにして止まると後縁の中頃が凹んでいます。それで本種...

  • セスジスズメ

    2022年9月5日(月)セスジスズメ 撮影日2022/09/05 撮影場所:北茨城①セスジスズメ(スズメガ科ホウジャク亜科)三角翼のジェット機の様な感じの翅を持ち前翅後縁後半がえぐれていることからスズメガ科と分かります。腹部背に2本の白線があることからセスジスズメと名前が付けられました。②セスジスズメ昨日勿来の関で蛾やその他の昆虫の飛来がありませんでしでした。その原因は節電のためか事故のためか分かりませんが灯火に...

  • ベニスズメ

    2022年9月4日(日)ベニスズメ 撮影日2022/09/04 撮影場所:勿来の関①ベニスズメ(スズメガ科)フラッシュが壊れて使用不可なので懐中電灯を照らしながら撮影しました。それで綺麗に写せませんでした。左右に大きめの翅をのばし前翅後縁後半がえぐれていることからスズメガ科と分かります。②ベニスズメ腹部の色が鮮やかな紅桃色なのでベニスズメだと分かりました。全身が紅桃色ではなく前翅や腹部の一部に緑を帯びた帯状のもの...

  • ツマジロシャチホコ

    2022年9月3日(土)ツマジロシャチホコ 撮影日2022/09/03 撮影場所:勿来の関①ツマジロシャチホコ(シャチホコガ科)腹端が外縁からはみ出しています。ですから,シャチホコガ科と分かります。②ツマジロシャチホコ翅頂から前翅前縁後半三分の一程が白っぽくなっています。だからツマジロシャチホコの名前が付いています。翅頂付近だけでなく後縁に沿って頭部から外縁まで白っぽくなっています。このほかに目立つ特徴は胸部背に...

  • ナシケンモン

    2022年9月2日(金)ナシケンモン 撮影日2022/09/02 撮影場所:勿来の関①ナシケンモン(ヤガ科ケンモンヤガ亜科)擦れた個体で申し訳ありません。擦れているのは,前翅の色の濃さが薄いことで分かります。それに縁毛が短いことでも分かります。②ナシケンモン長緑矢印は腎状紋,太緑矢印は環状紋を指しています。この2つの紋が見られることから本種はヤガ科ヨトウガ亜科,キリガ亜科などを調べると見つかる可能性が高いです。で...

  • モントガリバ

    2022年9月1日(木)モントガリバ 撮影日2022/09/01 撮影場所:勿来の関①モントガリバ(カギバガ科トガリバガ亜科)本種がカギバガ科の仲間とは一寸信じられない感じです。桃色や褐色の紋の周りを白く縁取られているのが特徴です。紋は全て後縁を中心にして左右対称に並んでいます。特に綺麗な紋は翅頂近くとその上に並んでいる紋です。目で見たときの色の方が画像を見たときより綺麗なのはどうしてなのでしょうか。毎回本種を...

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