(2018年・2024年8月撮影)かつて訪れた場所は時々、ストリートビューで現状チェックしているのですが、柴又駅前を見たところあまりの変化に驚き、立石とあわせて出向いてまいりました。2020年初めには立ち退きがほぼ完了し、2021年6月には再開発が完了。かつての平屋の商店はすべて取り壊されました。東京新聞2020年12月31日配信記事によりますと、山田洋二監督は披露式典で「昔を知る僕は急激に風景が変わってほしくない思いがとてもある。柴又の街はいつまでも昔の姿をとどめてほしい」とコメント。防災と情緒の両立は一見相反するようですが、伊勢のおかげ横丁は一見古商家に見えて平成5年築。大学の卒業論文で調べたことがありますが、伊勢神宮の門前町という立地や母体が赤福という状況もあるとはいえ、やりようによっては昔ながらの...【東京・葛飾区】柴又駅前2024年の現実