月桑茶道教室では、随時お弟子さんを募集しております。 ■月桑庵の特徴①点前偏重はしない 月桑庵のモットーは「主客を大事にする」です。 主客というのは「亭主=…
都流茶道教授 月?宗地のblogです。 茶道に関係ないことも書きますが、最近は茶道のことばかりです。
都流は創流百年弱の流派ですが遠祖は荒木村重(道薫)です。茶風は「流れるような優雅さ」とされています。 初代荒木宗仙が「大衆への普及」を目指して創流されました。 趣味で和歌を詠みます。 月?(げっぽ)が雅号、宗地(そうち)が茶名です。
本日は旧暦三月三日、乙巳年庚辰月己亥日。上巳の節供、雛祭りです。 桃の節句ともいわれる上巳節は平安時代より前であり、京の貴族階級の子女が、天皇の御所を模し…
【募集】第九十八回茶会体験教室「弥生の『お茶会へ行こう』4/20」
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
本日は旧暦三月一日、乙巳年庚辰月丁酉日。弥生朔日です。 旧暦一月から始まった春も今月で終わりを迎えます。 弥生は草木が生い茂る意味の「木草弥や生ひ月」が短く…
購入元:ヤフオク購入額:★★☆ 青楽の施釉灰器です。 吉村楽入さんの楽入丸印で、新品で購入すると🌟🌟★★★☆ぐらいしますので、十分の一ぐらいですねw 口径…
本日は旧暦二月二十八日、乙巳年己卯月乙未日。 天正十九年(1522)に千利休が切腹した日です。 利休を祖とする三千家では利休忌が行われます……といっても…
銀の香立と唐銅の香立を購入しました。 どちらも工業生産物で、誰にでも手に入れられる程度のものですが、まずは、合うかどうか?が肝腎ですので。 銀の香立は…
【教室】第九十七回茶会体験教室「如月の『お茶会へ行こう』3/23~レポート
日曜日はWAさん、Yさん、雪絵くん、墨桃ちゃんを迎えてのお茶会へ行こうでした。 弟子枠はKさんが久しぶりに入られました。 模様替えして初めての会でしたが…
ようやく分冊作業が終わり、執筆に着手しておりましたが、それも脱稿いたしました。 現在は、校閲作業をしております。 第三章 干戈騒乱第廿五服 囲師必闕 81…
【募集】第九十八回茶会体験教室「如月の『お茶会へ行こう』4/20」
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
購入元:ヤフオク購入額:☆ 笈棚の建水にと探したのですか、残念なことに出品者が寸法を図り間違えていたようで、届いたものは寸法が表示と違い、7cmではなく7.5…
本日は旧暦二月廿一日、乙巳年己卯月戊子日。二十四節気の第四、春分です。 昼と夜の時間が丁度等しくなる日とされていますが、現実には若干昼の方が長くなります。…
購入元:ヤフオク購入額:★ 烏帽子棚は一説に利休が好んだ棚とも言われ、官休庵の一啜斎が松平讃岐守に「風炉に合う棚物を」との下命を頂いて好んだものだそうです。 …
購入元:ヤフオク購入額:🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟★★★★★★★ 久々の大物です。 文革時代につくられた硯屏で、天然白材(現在はこう表記するようになったみたいです)…
此処の所棚物が増え続けておりまして、少し整理をしないといけませんw<道具をではなく、棚物年間計画の方を といいますのは、例えば山里棚と誰袖棚を同じ月にして…
【募集】第九十七回茶会体験教室「如月の『お茶会へ行こう』3/23」
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
硯屏とは、硯のそばに置いて風や埃から墨を防ぐための衝立です。硯の屏風で硯屏です。 さまざまな種類の硯屏があり 青磁草花文硯屏 文化遺産オンライン硯屏とは硯…
先日、杉並区の茶道連盟さんのお茶会にお声がけいただき、阿佐ヶ谷の神明宮へ伺いました。 茶席は3席で、・久田流・煎茶道蕉風流・表千家不白流 が釜を懸けられ…
面白い建水を先日見掛けて入札しようか迷っている間に流れてしまったのですが、再出品されたので、入札しました。 瀬戸作家の滝川鉦一氏の作で、瀬戸粉引の建水です。…
本格的に改装への準備を進めることにしました。 水屋箪笥が届き、今までの道具棚と同じ幅であることに気づき、二階を片付けて棚を、移動しよう!ということになりまし…
楽入窯 吉村楽入 on Instagram: "◇◆そごう横浜店〚第39回京都老舗の会〛出店決定!◆◇3月11日(火)~17日(月)そごう横浜店で開催され…
【募集】第九十七回茶会体験教室「如月の『お茶会へ行こう』3/23」
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
武野紹鴎が所持していたといわれる砂張の火箸は 砂張六角蕾頭火箸 と言われます。若洲酒井伯爵家御所蔵品入札の中にあり、一覧表がネットに出ています。 若洲酒…
炉の桑柄火箸を考案したのは千利休とされており、美津火箸(中が空洞になっている針形の鉄火箸)を明珍に依頼して作らせたのも利休です。 では、それ以前に火箸の好物…
本日は旧暦二月六日、乙巳年己卯月癸酉日です。 二十四節気第三の「啓蟄(けいちつ)」です。 啓は「ひらく」、蟄は「土に潜った虫」という意味で、春の気が地に満…
【今日の一首】如月の雪にかはりて春冷えて椿の花の咲くを待ちわぶ
如月の雪にかはりて春冷えて椿の花の咲くを待ちわぶ 如月(旧暦二月)の(雨が)雪に変わると春だというのに(冬のように)冷えてきます。だからこそ余計に椿の花が咲…
【分割版】数寄の長者〜竹馬之友篇〜(月桑庵曲斎) - カクヨム利休は何故切腹したのか――血腥い戦国の世に文化の華を咲かせた男の生涯kakuyomu.jp N…
本日は旧暦二月三日、乙巳年己卯月庚午日です。 旧暦二月の最初の午の日を「初午(はつうま)」といいます。 稲荷社のお祭りの日で、初午詣をする参詣者が訪れる雑節…
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月桑茶道教室では、随時お弟子さんを募集しております。 ■月桑庵の特徴①点前偏重はしない 月桑庵のモットーは「主客を大事にする」です。 主客というのは「亭主=…
茶入がようやく25個になりました。 これで、毎年同じ茶入を使わないですみますかねw月毎に分けると正月(初春・孟春)■京瀬戸 茄子 桶谷定一作 仕覆・今春金襴…
購入元:ヤフオク購入額:★☆ 超絶破格のゲット品です。 ホントにこんな金額でよく落札できましたよね……(驚愕) こちらは金森宗和の依頼で、野々村仁清が制作し、…
購入元:ヤフオク購入額:★★★ 別名・重ね棚とも呼ばれる遠州の風炉用の大棚。 幅は真台子小よりやや小さく、83.5cm。奥行きは31cmで、やはり小さいです。…
本日は旧暦六月七日。 半夏生は雑節の一つで、半夏(烏柄杓)という薬草が生える頃とされます。また、半夏生(片白草)の葉の半分が名前の通り白くなって化粧している…
購入元:ヤフオク購入額:★☆ 仕覆はよく見えませんが、茶入は蛙目【がいろめ】がたくさんでている面白い信楽です。 残念ながら今井桂秋という作家さんのことは全…
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ 今回は100回記念なんですね! お茶会…
月桑茶道教室では、随時お弟子さんを募集しております。 ■月桑庵の特徴①点前偏重はしない 月桑庵のモットーは「主客を大事にする」です。 主客というのは「亭主=…
購入元:ヤフオク購入額:★★★★★★★★★★火消壺は、炭火を入れて蓋を閉め、空気を遮断することによって火を消す容器のことです。 利休形は、黒い瓦焼で、長方形の…
購入元:ヤフオク購入額:★☆ 薄茶器の最古の金輪寺に次いで古い臨器(西大寺茶器)を入手しました。 これの溜塗が紹鷗好ですが、これは西大寺で使われていた物と同じ…
江戸時代に行われた節供の一つで、旧暦六月一日に行われました。 前年の冬に雪水で作った折餅(へぎもち)または氷餅を祝って食べた。氷餅の祝とも。 氷の朔日ともい…
本日は旧暦六月一日、水無月朔日です。 六月といえば水無月というお菓子を思い浮かべますが、やはりどこの和菓子屋さんも新暦で発売されるので、どうにも旧暦の水無…
大分遅くなりましたが、端午の節供の設えで「お茶会へ行こう」を催しました。 前回来てくださったTMさんに、初めてのSSさんをお迎えし、常連のWAさん、YNさ…
夏・秋・冬と来ましたので今度は春です。旧暦正月2月(高麗台子)紫三島皆具 寅・松 万代屋釜/朱塗老松 袋棚 武野紹鴎好 染付捻梅 高麗卓 宗旦好…
月桑茶道教室では、随時お弟子さんを募集しております。 ■月桑庵の特徴①点前偏重はしない 月桑庵のモットーは「主客を大事にする」です。 主客というのは「亭主=…
本日は旧暦五月廿六日。二十四節気の第十、夏至です。 夏至とは一年で最も昼が長い一日です。 春分と秋分の丁度中間にあたり、この日に夏が極まる=春の気がなくなる…
秋も終わりましたので、今度は冬です。11月(爪紅台子)仁清金襴皆具 ※亥・紅葉 撫肩姥口釜/呂色塗 丸卓 志野棚 水指棚即中斎好 洞棚今…
昨日は夏を考えましたので今日は秋。旧暦七月8月(及台子)唐銅琉球風炉 申・萩 浅葱交趾紅鉢風炉✕車軸釜 短冊箪笥 糸巻棚 釣瓶大板 大鉢…
月々の道具は安定してきました(買い足してて増やし過ぎなんですが)ので、そろそろ掛軸を増やしたいですね。 目指せ!掛軸60幅。 え?wwww やはり、棚…
歴史小説を書いていく中で、庶民が日常的に飲んでいたものはなんだろうか?というと、水なのですが、そこから抹茶というのはかなり隔絶していて、誰でも飲めるものでは…
とりあえず、暫くの間、紙釜敷を購入していこうと思います!w 紙釜敷は、本来釜を載せるためのものですが、香盒を荘【かざ】※る台としても使います。 炭手前を…
購入先:ヤフオク購入価格:☆ 中村陶彩作の種壺水指です。 種壺は備前・信楽・伊賀などの焼締や自然釉の壺を水指と見做して点前に用いたものです。種籾などを入れたと…
こちらは次回作の予定で、現在書いている本編の前の時代を四人の主人公を軸に書こうと思っているネタです。 そもそもなんで歴史小説なの?といいますと、子供の頃から…
無我の境地というと「私心なく執着を離れた無心な心の状態」を意味しているのですが、辞書などでは「自分の存在を意識しない状態。忘我の境地。」と説明されています。…
本日は旧暦五月廿六日、甲辰年庚午月丙寅日。雑節の『半夏生』です。 古くは夏至からおよそ十一日目とされていましたが、現在は太陽が黄経100度の線を越える日と…
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
つややかにほころびてなほ夏椿白きはなびらやはらかに揺れ 夏椿と書いていますが、厳密には姫沙羅【ヒメシャラ】なので、夏椿の仲間です(そのものではありません)。…
夏至も過ぎましたので、暑中も近くなり、そろそろ切合風炉の時期ですね。 切合風炉というと、代表的なものが唐銅朝鮮風炉です。 多くが真形釜が添えられていて、よ…
霙点前は【みぞれてまえ】と読みまして、月桑庵オリジナルの点前です。 師匠に許しを得て、披露しております。 どういうことかというと ・水の代わりにかき氷を…
購入したときからグラグラだった小四方棚の鰭板がポロポロ取れるようになってきましたので、新調することに。 前のものに比べて溜塗の部分が濃いので爪紅がはっきりと見…
湯桶【ゆおけ】 露地道具の湯桶を購入。 こちらは寒中に使う手水の替わりにする湯を入れておく桶のことで、湯桶石に置く曲の桶です。 割蓋で、提手が付き、手の両端が…
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/「抹茶は甘い飲み物です」_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ お抹茶に抱くイメージってどんなものがあ…
本日は旧暦五月十六日、甲辰年庚午月丙辰日。二十四節気の第十、夏至です。 夏至とは一年で最も昼が長い一日です。 春分と秋分の丁度中間にあたり、この日に夏が極ま…
他流さんではあまり仰らないそうですが、当流では茶筅通しのときに「『こ』の字でぽん」というフレーズが出てきます。 『こ』の字でぽん検めて、ぽん検めて、ぽんしゃ…
第三章のプロットを書き終えて、ついでに第四章のプロットを作っておくかー!と書き始めてはたと気付きました。 武野紹鷗が帰郷する前、山科本願寺に武野紹鷗が手勢…
只今、第三章のプロットを詰めています。 私の場合、小説のプロットというのは物語の骨子になる事象を、書いていく順番に従って箇条書き(多少は文になることもありま…
昨日は端午の設えでの「お茶会へ行こう」でした。 人数が少ないので、他流さんの音を鳴らす駅鈴の扱いを見せていただきました。 面白い扱いですね!! たまにはやっ…
現在、アルファポリスの「第10回 歴史・時代小説大賞」に参加中ですが、ようやく、第二章 苞蔵禍心が書き上がりました。 昨年の惨敗に撤退しておりましたが、二…
昨日の記事では面中次の写真を載せて居なかったので、載せて置きます。比較用に茶桶棗も蓋の厚みが大分違いますね。上の面中次もやや上付なので、好があるのかも知れま…
我が家には誰の好みが不明な茶桶棗があります。茶桶棗には遠州好もあり、こちらは持っていませんが、仏器棗に似ており、時々ネットで間違っている商品名を見かけます(…