オートクチュール刺繍アトリエ ・教室 “オ・フィル・デュ・レーヴ” のブログです。
オートクチュール刺繍の作品制作の舞台裏やフランス生活の思い出など、様々な情報をみなさんにお届けします。パリの有名オートクチュール刺繍メゾン “ルサージュ” で学んだ技術を使って、横浜のアトリエでレッスン・作品制作を行っています。ホームページ:http://aufildureve.com Facebook:www.facebook.com/aufildureve
素敵な木箱入り色鉛筆セットをいただきました。 学生時代、画材屋さんで見つけたウォーターカラー用の色鉛筆に惹かれ、いくつか購入。その後もなかなか使わないのに旅先で見つけるとつい買い足し、スイス、ドイツ、イギリス製などメーカーもバラバラ。。。 Faber-Castellの木箱入りを見た時、美し過ぎてそんなに使わないのに一瞬欲しいと思ってしまったほど。デザインの下書きなどで、下書きに色鉛筆を使うことがないので素直に諦めていたけど、見かける度に美しいなぁと思っていました。 伊東屋さんで一緒に買い物をしているときに、見かけた木箱入りの色鉛筆が美しいとつぶやいたのを覚えていてくれて。 英国で1938年から色鉛筆を作っているDerwerntの木箱入り色鉛筆セット。 色の組合せの勉強にもなるかなぁと買ったままになっている塗り絵もあるので、 大切に大切に使いたいと思います。 つい惹かれてしまうもの、心を強く惹きつけるもの。 手に入れたいけど、なかなか入らないもの。そういうものに出会えるのことが嬉しい。
今回は、 ① ざっくりとにかく自由に刺繍。 ② デザインをし直して再度刺繍。 ③ ②の刺繍を調整して再度新たに刺繍。3度目で完成の予定が。。。 大きさ、位置、色など全て調整して、最終と思って刺繍していたのに何かしっくりこない。。。足したりしてみたけどなにか違う。。。結局何か所かほどいてみる。刺繍をするよりもほどくのに時間がかかってしまった。 ほどいたところの 大きさ、角度、カーブを変え、位置を数ミリずらして再刺繍。 濃淡を変える為、密度を変えて刺繍をしてみる。 少し寂しく感じ、足した部分の刺繍もほどくなどなど。 ほんの少しの違いで良しとなる事もあれば違うと感じる事も。。。 下書きでバランスを調整していても、実際刺繍をすると違うと感じてしまう場合もある。 そういう時は、じっくり眺める。 写真を撮って、画面で見てみる。 時間を少しあけてから、再度見てみるなど。 どこが変わったのと言われるようなことなのかもしれないけど。 出来上りとするかまだ途中なのかの判断も難しい。 今回の課題は、ラインストーンチェーンやリボンなどの新しい素材も加わり、装飾的なアリのステッチも入っています。 *アリ刺繍の課題の順番が変わる予定です。ご了承くださいませ。
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