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雲の上には宇宙(そら) https://blog.goo.ne.jp/kumonoueniwa

なかなか晴れない雪国で天体写真撮影に再チャレンジしています。

雪国新潟で30年ぶりに天体写真に挑んでいます。撮った星雲・銀河の写真展示や、撮影のための手作りグッズの紹介などを行っています。自分で作成した天体導入用ガイド星図なども掲載しています。

雲上(くもがみ)
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上越市
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上越市
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2012/11/22

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  • 鼻息荒く『創造の柱』に挑んだものの ・・

    記事タイトルの続きはこうなります。挑んだものの・・電柱と、早くやってきた雲に阻まれ、まともな画像は4枚だけ』前回記事に続いて、6月の新月期に唯一撮影できた17日夜の2タイトル目になるのですが、センサーサイズの小さいカラーCMOSカメラASI533MCProを購入して、何が一番撮りたいかを考えたときに一番最初に頭に浮かんだのはわし星雲M16の中にある『創造の柱』でした。HST(ハッブル宇宙望遠鏡)の写真ですっかり有名になって以来わたしも何度も撮っています。ただつばさを広げた大きなわしの姿は迫力十分なのですがわしの胴体部分にある脚の爪にも見える3本の柱は小さすぎてなかなか画になりません。そこでセンサーサイズが小さくてクローズアップに適した533MCならと考えたわけです。おまけにこの夜は、灯火が暗くなる深夜帯に...鼻息荒く『創造の柱』に挑んだものの・・

  • 「ヘルクレス座銀河団」 梅雨の晴れ間に深宇宙

    すでに北陸地方も梅雨入りしたのですが、17日の夜は西から雲が近づいて来ているものの翌朝5時ころまでは雲なしという予報で機材を設営しました。夏至が近いこの時期は夜が短く、徹夜で撮影しても2タイトルが順当といったところ。今回も購入してまもないカラーCMOSカメラASI533MCProで撮影したのですが、クローズアップ撮影で本領発揮できるこのカメラで狙うこの夜のメインイベントは、待ちに待った南天のイーグル星雲M16の「創造の柱」です。この夜のM16の南中時刻は0時25分、我が家からは最も空の暗い時間帯での撮影が可能です。(*我が家での”庭撮り”の制約から南天は南中後しか撮影できない)「創造の柱」が撮れたかは、次回の記事を参照していただくとして今回は1タイトル目に撮った、こちらもクローズアップ撮影向きの「ヘルクレ...「ヘルクレス座銀河団」梅雨の晴れ間に深宇宙

  • 『超新星』 これまでに看取ることができた星の最期

    前回記事でWikipediaにはわたしたちの天の川銀河で超新星が出現するのは100年から200年に一度と書いてあるのに、天の川銀河で最後に超新星が観測されたのは1604年。400年以上も前って、どういうこと?と疑問に思われても当然です。その疑問についてWikipediaには銀河中心核をはさんだ反対側に出現したり、地球近傍でも濃い星間雲に隠されたりして見えなかったためと考えられている、そうです。それでは前回のニアミスで撮影できた超新星記事に引き続いて今回はこれまでの約11年半のブログ記事の中でご縁のあった超新星の紹介をおこないます。当然天の川銀河の外、系外銀河での出現になるのですが前回記事のSN2023ixfように、発見前と発見後の撮影が2週間程度しか離れていないというのはまれで、中には出現してまもないと思...『超新星』これまでに看取ることができた星の最期

  • ニアミスだった! 回転花火銀河の超新星SN 2023ixf

    梅雨入りで星の撮影はお休みが続いていますので、今回と次回はこれまでに私が出会えた『超新星』について。『超新星』とは、質量の大きな星が年老いて内部の核融合を終えて最期を迎えるときにおこる爆発現象のこと。記憶に新しいところでは、超新星ハンターの板垣さんが先月5月の日本時間20日2時22分におおぐま座のM101銀河で発見されたSN2023ixf。幸運なことにわたしは購入したばかりのCMOSカメラで発見前に偶然2夜撮影しており、発見から11日後にも月明りの中で撮影することができました。その撮影した3夜の画像で作成しなおしたGIFアニメです。↓(注)実際の高度変化はこんなに緩やかではなく、発見時14.9等から3日後には最大光度11等級に達していますその後の調査でこの超新星爆発が始まったのは、日本時間の5月18日19...ニアミスだった!回転花火銀河の超新星SN2023ixf

  • キューリ初収穫、良い子だったのは5月まで 『かたてま野菜』

    覚悟していたこととは言え梅雨に入ってしまいました。(わが越後は甲・信・越だったり東北地方だったりですが、天気では北陸地方に入るみたいです。)月も下弦を過ぎて新月期に入っているのですが、この先も晴れそうにありません。お見せできる新しい撮影画像もありませんので、天体写真ブログとしては不人気を承知で我が家の『かたてま野菜』の記事でしのぐこととします。今回初収穫の報告となったのは一番やんちゃなキューリです。苗を疲れさせないための若どりは済ませていたのですが、本日(6/14)が初収穫となります。(形は不揃いですが”新鮮”です。ウリハムシの残党に舐められたキューリも・・)苗を植えてから、約40日後の収穫となりました。植えてすぐに風よけの袋で保護します。順調に伸びてきたら袋を外して、つるを伸ばせるようにお家を作ってあげ...キューリ初収穫、良い子だったのは5月まで『かたてま野菜』

  • 「第1回天体写真展」 上越天体写真友の会 スタート!

    以前編集後記でポスターを載せましたが、昨日(7日)上越天体写真友の会主催の「第1回天体写真展」の飾りつけを行いました。朝8時半に展示会場の上越市福祉交流プラザに会員8名が作品を持ち寄って集合。みんなで協力しあってほぼ1時間で合計33作品の展示を完了しました。なかなか星空には恵まれない雪国越後で長年頑張ってきた仲間たちです(右から3番目が会長の細谷さん)わたしはカマラマンにつき似顔絵を挿入(考えたらこの似顔絵10年以上前につくったものでした)お近くの方は会場までお越し願いたいのですが、来ることができない方のために展示作品の一部を紹介します。星景写真から太陽・月、星雲・系外銀河と多岐にわたっております。飾り付けが終わったころには地元地方紙の取材もあり、その後お互いの作品を見ながら情報交換を行いました。写真展は...「第1回天体写真展」上越天体写真友の会スタート!

  • 『かたてま野菜』 初収穫はズッキーニ

    まだ満月を過ぎたばかりでおまけに夜空の天気もパッとしません。とりあえず下弦の月になるころまでは天体写真はお休み。そんなわけで今回は裏庭の『かたてま野菜』で初収穫がありましたのでその報告を。毎年5月の連休を過ぎたころからやおら始まる我が家の『かたてま野菜』。今年は買ってきた苗を植え付けたのが5月6日で初収穫が昨日でしたので、ちょうど一か月。このほかにこの画像の右側の飛び地に、ミニトマトとピーマンを植えています初収穫はキューリか、ズッキーニか、と思っていたのですが、ズッキーニが先でした。5月6日植えたばかりズッキーニの苗今年は2本で日当たり良好のゆったり一等地に5月21日同じ日に2本とも雌花(めばな)が咲きました。手持ちの参考書には「ズッキーニは人工授粉なしでも結実する」とあったのですが、雌花だけでは実が成長...『かたてま野菜』初収穫はズッキーニ

  • 超新星SN 2023ixf ラストチャンスは21時

    先月日本時間20日2時22分に超新星ハンターの板垣さんがM101銀河で発見されたSN2023xif。私は5月に2回もM101銀河を撮影していたのに、2夜目の17日夜は発見される2日前でした。むろん運良く超新星爆発のタイミングで撮影画像で気づいたとしても他のだれかが発見してくれるのを待つことしかできません。超新星の発見が公表されてからは天気に恵まれず悔しい思いをしたのですが、”ご縁が無かった”ものとあきらめておりました。そんな昨日(5/31)の事雲予報では21時までは雲がないかもしれない。SCW予報ではこの後は西からやってきた雲に覆われる予報◆超新星のいるおおぐま座のM101銀河が南中するのは?21時16分◆満月近い明るい月が南中するのは?21時の20分前◆夕方薄明が終了して暗くなるのは?21時の10分前(...超新星SN2023ixfラストチャンスは21時

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